JP3500596B2 - 電磁干渉抑制体の固定方法 - Google Patents

電磁干渉抑制体の固定方法

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JP3500596B2
JP3500596B2 JP23670497A JP23670497A JP3500596B2 JP 3500596 B2 JP3500596 B2 JP 3500596B2 JP 23670497 A JP23670497 A JP 23670497A JP 23670497 A JP23670497 A JP 23670497A JP 3500596 B2 JP3500596 B2 JP 3500596B2
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interference suppressor
fixing
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soft magnetic
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浩二 亀井
光晴 佐藤
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NEC Tokin Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,不要電波あるいは
漏洩電波を発生する電子機器に,不要電波あるいは漏浪
電波が電子機器の外部に漏洩することを防止するため
に,また電子機器等に外部よりの電磁波の影響を防止す
るために装着する筒状の電磁干渉抑制体の製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年,デジタル電子機器をはじめ高周波
を利用する電子機器類の普及が進み,中でも準マイクロ
波帯あるいはマイクロ波帯を使用する移動通信機器類の
普及がめざましい。このような,携帯電話に代表される
移動体通信機器では,小型化・軽量化の要求が顕著であ
り,電子部品の高密度実装化が最大の技術課題となって
いる。
【0003】従って,過密に実装された電子部品類やプ
リント配線あるいはモジュール間配線等が互いに極めて
接近することになり,更には,信号処理速度の高速化も
図られている為,静電結合及び/又は電磁結合による線
間結合の増大化や放射ノイズによる干渉などが生じ,機
器の正常な動作を妨げる事態が少なからず生じている。
【0004】このようないわゆる高周波電磁障害に対し
て従来は,主に導体シールドを施す事による対策がなさ
れてきた。
【0005】しかし,この導体シールドは,空間とのイ
ンピーダンス不整合に起因する電磁波の反射を利用する
電磁障害対策である為に,遮蔽効果は,得られても不要
輻射源からの反射による電磁結合が助長されるという欠
点がある。その欠点を解消するために,二次的な電磁障
害対策として,磁性体の磁気損失,即ち虚数部透磁率μ
´´を利用した不要輻射の抑制が有効であると考えられ
る。ここで,不要輻射の吸収効率は,μ´´>μ´なる
周波数範囲において,μ´´の大きさに見合って高まる
ことが知られている。従って,マイクロ波帯にて大きな
磁気損失を得るためには,実数部透磁率がVHF帯(3
0MHz〜300MHz),準マイクロ波帯(300M
Hz〜3GHz),乃至はマイクロ波帯の低周波側(3
GHz〜概ね10GHz)にて磁気共鳴により減衰する
特性を実現する必要がある。
【0006】また,信号線又は電源線に用いられるケー
ブル等には,軟磁性粉末を有機結合材に分散させた電磁
干渉抑制体やノイズ吸収装置としての円筒状の磁性コア
を設けることが,提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図3及び図4は,信号
線又は電源線のケーブル等に装着されるノイズ吸収装置
又は電磁干渉抑制体の欠点の説明に供せられる図であ
る。図3を参照すると,信号線ケーブルの周囲に電磁干
渉抑制体又は磁性コア51が装着されている。この電磁
干渉抑制体は,外皮がなくそのまま外部に露出している
ために,経年変化によってひび52が生じたり,不用意
な外力に対して,割れ又は欠け53が生じてしまう。
【0008】また,図4を参照すると,信号線ケーブル
の周囲に電磁干渉抑制体又は磁性コア51が装着されて
おり,その周囲を絶縁性のテープ等54によって,覆わ
れている。しかし,かかる固定方法では,ケーブルと磁
性コア又は電磁干渉抑制体51との間にゆるみが発生
し,磁性コア又は電磁干渉抑制体5がケーブルの長さ方
向に沿って移動して用を為さないばかりか,脱落して欠
けてしまうおそれがある。
【0009】そこで,本発明の一技術的課題は,電磁干
渉抑制体等を電子部品に装着する際に,移動を防止する
とともに,電磁干渉抑制体等を保護することができる電
磁干渉抑制体の固定方法を提供することにある。
【0010】また,本発明の他の技術的課題は,経年的
な電磁干渉抑制体の劣化を防止することができる電磁干
渉抑制体の固定方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、軟磁性
体粉末と有機結合剤とを含むシート状又はシートを重ね
て作ったブロック状に形成された複合磁性体からなる電
磁干渉抑制体を電子機器又は電子部品に固定する方法に
おいて、前記電磁干渉抑制体を前記有機結合剤と同種の
材料からなる保護カバーで覆ったことを特徴とする電磁
干渉抑制体の固定方法が得られる。
【0012】また,本発明によれば,前記電磁干渉抑制
体の固定方法において,前記電子機器又は電子部品は,
信号線及び電源線に用いるケーブルであることを特徴と
する電磁干渉抑制体の固定方法が得られる。
【0013】また,本発明によれば,前記いずれかの電
磁干渉抑制体の固定方法において,前記軟磁性体粉末
が,扁平状あるいは針状であることを特徴とする電磁干
渉抑制体の固定方法が得られる。
【0014】また,本発明によれば,前記いずれかの電
磁干渉抑制体の固定方法において,前記軟磁性体粉末
が,表面に酸化皮膜を有するセンダスト系(Fe−Al
−Si)合金粉末であることを特徴とする電磁干渉抑制
体の固定方法が得られる。
【0015】さらに,本発明によれば,前記いずれかの
電磁干渉抑制体の固定方法において,前記有機結合剤及
び保護カバーは,スチレン系,オレフィン系,塩化ビニ
ル系,ウレタン系,エステル系,及びアミド系の内の少
なくとも一種の熱可塑性エラストマーを用いることを特
徴とする電磁干渉抑制体の固定方法が得られる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に,本発明の実施の形態につ
いて,図面を参照して説明する。
【0017】図1は本発明の第1の実施の形態による電
磁干渉抑制体の固定方法を示す縦断面図である。また,
図2は図1の横断面図である。図1及び図2を参照する
と,ケーブルの周囲に電磁干渉抑制体1が装着されてい
る。電磁干渉抑制体1は,シート状の複合磁性体2を巻
回して円筒形状に構成したものである。この複合磁性体
2は,偏平の表面に酸化被膜を有するFe−Al−Si
合金粉末と,有機結合剤とを混練してシート状に成形し
たものである。尚,中心部又は一表面に金属薄板を有す
ることもできる。この電磁干渉抑制体1の周囲を覆うよ
うに,電磁干渉抑制体1の有機結合剤と同種の材質のみ
から成る保護カバー10が,熱溶着によって形成されて
いる。保護カバー10は,両端面11,12とこれらの
外周を結ぶ外周部13とより形成されている。
【0018】有機結合剤及び保護カバーの材料として
は,山下 晋三ほか:「高分子新素材One Point 19 エ
ラストマー」,初版5刷,1994年1月20日共立出
版株式会社発行の第66頁の表3.4に示されているス
チレン系,オレフィン系,塩化ビニル系,ウレタン系,
エステル系,アミド系,その他等の熱可塑性エラストマ
ーを用いることができる。
【0019】また、本発明の実施の形態においては、保
護カバーの材料は、複合磁性体2の有機結合剤と同種の
材料であるので、複合磁性体を一体化することができ、
ひびや緩み等の経年的劣化が生ぜず、また、落下による
欠け割れを防止することができる。
【0020】尚,本発明の実施の形態においては,保護
カバー10は,熱溶着によって形成されているが,その
他に熱プレス,モールド,分割して組み立てる接着する
ことによって形成することもできる。
【0021】
【発明の効果】以上,説明したように,本発明によれ
ば,電磁干渉抑制体等を電子部品に装着する際に,移動
を防止するとともに,電磁干渉抑制体等を保護すること
ができる電磁干渉抑制体の固定方法を提供することがで
きる。
【0022】また,本発明によれば,経年的な電磁干渉
抑制体の劣化を防止することができる電磁干渉抑制体の
固定方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による電磁干渉抑制
体の固定方法を示す縦断面図である。
【図2】図1の横断面図である。
【図3】従来技術による電磁干渉抑制体の固定方法の一
例の欠点の説明に供せられる図である。
【図4】従来技術による電磁干渉抑制体の固定方法の他
の例の欠点の説明に供せられる図である。
【符号の説明】
1 電磁干渉抑制体 2 複合磁性体 10 保護カバー 11,12 端面 13 外周面 50 ケーブル 51 電磁干渉抑制体 52 ひび 53 欠け 54 絶縁テープ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−125376(JP,A) 特開 平6−132692(JP,A) 特開 平5−327265(JP,A) 特開 平6−196892(JP,A) 特開 平7−212079(JP,A) 実開 平1−100526(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 9/00 H01F 17/06 H01F 27/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軟磁性体粉末と有機結合剤とを含むシー
    ト状又はシートを重ねて作ったブロック状に形成された
    複合磁性体からなる電磁干渉抑制体を電子機器又は電子
    部品に固定する方法において、前記電磁干渉抑制体を前
    記有機結合剤と同種の材料からなる保護カバーで覆った
    ことを特徴とする電磁干渉抑制体の固定方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電磁干渉抑制体の固定方
    法において、前記電子機器又は電子部品は、信号線及び
    電源線に用いるケーブルであることを特徴とする電磁干
    渉抑制体の固定方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の電磁干渉抑制体の
    固定方法において、前記軟磁性体粉末が、扁平状あるい
    は針状であることを特徴とする電磁干渉抑制体の固定方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の内のいずれかに記載の
    電磁干渉抑制体の固定方法において、前記軟磁性体粉末
    が、表面に酸化皮膜を有するセンダスト系(Fe−Al
    −Si)合金粉末であることを特徴とする電磁干渉抑制
    体の固定方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4の内のいずれかに記載の
    電磁干渉抑制体の固定方法において、前記有機結合剤及
    び保護カバーは、スチレン系、オレフィン系、塩化ビニ
    ル系、ウレタン系、エステル系、及びアミド系の内の少
    なくとも一種の熱可塑性エラストマーを用いることを特
    徴とする電磁干渉抑制体の固定方法。
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