JP3412123B2 - ケーブル - Google Patents
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Description
る信号ケーブルから輻射される電磁ノイズを効果的に低
減する機能を有するケーブルに関するものである。
器から発生する電磁波ノイズの低減が急務となってい
る。例えば、30〜1000MHz帯ノイズは通信装置
のケーブルに重畳する同位相ノイズ電流(コモンモード
ノイズ電流)が主原因で発生するためその低減策が検討
されている。コモンモードノイズは線路において所望の
高周波信号以外に、スイッチの開閉や近くを流れるパル
ス信号が電磁誘導現象で線路対に発生する同位相の電流
として発生するノイズである。このノイズを低減するた
めに、従来は線路を軟磁性材料で作製したリングに貫通
させる方法が採用されていた。即ち、線路対を流れる信
号電流は互いに逆向きなため発生する磁界は磁性体リン
グ位置ではほぼ打ち消し合っており、磁性体リングは信
号電流に対して影響を及ぼさない。これに対し、コモン
モードノイズ電流が発生する磁界は磁性体リングを磁化
するように作用するものである。磁性体が磁化される際
に生じる損失でこのノイズ電流を消費し、結果として電
磁波ノイズの輻射を阻止するものである。ここで、磁性
体の磁化過程において生じる損失の原因としては、強磁
性共鳴損失や渦電流損失がある。
のフェライトコアが使用されてきた。しかし、通信装置
の高密度実装化を図るためにノイズフィルタの小形・軽
量化が強く望まれいる。また、現状の放射ノイズ規制周
波数帯域は30〜1000MHzであるが、今後は通信機器の
高周波化に伴いより高周波におけるノイズも法規制の対
象となると考えられる。フェライトコアはSnock の限界
則によりノイズ吸収帯域の上限はほぼ1GHzと定まっ
ており、より高周波域でのノイズ抑制効果は見込めな
い。
で、より高い周波数域まで適用可能なノイズフィルタと
してCoZrNb/SiO2 多層膜を用いたノイズフィ
ルタを開発した(千田、石井、森 ”高損失性CoZr
Nb/SiO2 多層膜のEMIノイズフィルタへの応
用”応用磁気学会誌18.(1994)pp.511-514)。このフィル
タの原理は以下の通りである。先ず、磁性体として金属
磁性体を用いた場合に渦電流によって損失を発生させう
る膜厚の設定範囲の設計手法を述べる。磁性薄膜の複素
比透磁率(μr=μr'−i μr")の虚数成分(μr")が
大きい程、コモンモードノイズ電流が渦電流損失として
消費される割合が増す。μr'、μr"は回転磁化機構を仮
定した場合に以下の式で表される。 μr'(f) =( μr'(O) /θ){(sinh θ+sin θ) /(coshθ+cos θ)}(1) μr"(f) =( μr'(O) /θ){(sinh θ−sin θ) /(coshθ+cos θ)}(2) θ=2πtm{(μr'(O) ・μO ・f) /ρm}0.5 ここで、tmは磁性層の厚さ、ρm は磁性体の抵抗率、f
はノイズ周波数、μO は真空の透磁率である。一方、表
皮厚(δ)は、 δ={2ρm /(2πf・μr'(O) ・μO }0.5 (3) と表される。従ってθは以下の式で表される。
δ依存性を示す。0.1≦(tm /δ)≦10の範囲ではμr"
(O) /μr'(O) ≧0.03であり、渦電流損失が発生するこ
とを示している。特に、0.1 ≦(tm/δ)≦1 の範囲で
はμr"(O) <μr'(O) なので磁性膜を巻いた線路のイン
ピーダンスは誘導性(インダクタンスが大きい)となる
のに対し、1≦(tm /δ)≦10の範囲ではμr'(O) とμ
r"(O) とが略等しくなり磁性膜を巻いた線路の抵抗もイ
ンダクタンス並に大きくなる。0.1 ≦(tm /δ)≦1 の
範囲で磁性膜を巻き付けた線路のインダクタンスが高い
場合には、磁性膜を巻いた部分の線路のインピーダンス
が大きく、インピーダンス整合が悪いため信号やノイズ
の反射が大きい。反射されたノイズ電力は消費されない
ので、機器の内部に悪影響を及ぼす。従って、磁性膜を
巻き付けた線路の抵抗を高くしてノイズ電力が消費され
る比率を大きくするためには単にμ"(o)が大きいだけで
は不十分であり、μ'(o)が小さいことも重要である。こ
の条件を満足する膜厚範囲として1≦(tm/δ)≦10が
適当である。(tm/δ)>10ではμr"(O) /μr'(O) <
0.03であり、渦電流によるノイズ電流吸収効果が測定誤
差と同等となるので、tm/δの適正範囲として10以下が
適当である。上記の設計指針に基づいてイオンビームス
パッタ法を用いてバイアス磁界を印加した基板上に形成
したCoZrNb/SiO2 磁性多層膜では、磁気損失
として渦電流損失を利用するため任意の周波数帯域で
μ" の増大領域を設定すること、およびフェライトコア
の1/100 の体積で同等のノイズ抑制効果を示すことなど
優れた特性が明らかにされている。
ライトコアと同様ケーブルの外被の周囲を覆う形状であ
る。磁性薄膜フィルタではテフロンなどのフレクシブル
な基板を用いればケーブルに巻いてもケーブルの柔軟性
が損なわれず、込み入った機器間の接続に向いているな
どの利点がある。しかし、振動やケーブル間の摩擦によ
って薄膜が剥離してノイズ減衰効果が低下したり、剥離
した金属磁性膜が機器内に入って回路をショートさせる
危険がある。一方、特開平2−67796号には図7に
示すスパイラル構造の部品(1)が提案されている。こ
の場合には磁性体箔(2)が破壊しても飛散しないよう
に磁性体リボンをプラスティック(3)で覆う構造と
し、同時にこのプラスティック被覆のバネ力でスパイラ
ル構造の部品(1)がケーブルの外被の上に巻き付くも
のである。この場合にはプラスティック被覆はスパイラ
ル構造を保持するために単に電気的絶縁を得る以上の厚
みが必要である。しかし、一方ではケーブル上に容易に
脱着可能とするために巻き付け力を一定の大きさ以下に
調節することも肝要である。従って、この特開平2−6
7796号で提案されている構造ではケーブル外被と磁
性体箔の間には隙間がある。磁性体を用いたコモンモー
ドノイズの抑制はケーブル心線から発生する磁場を磁性
体が損失として吸収することが原理であるから、心線と
磁性体の間隔が増すと磁性体に作用する磁界強度が弱ま
りノイズ減衰効果が低下する。結果的に特願平2−12
454号に示されるようなスパイラル構造では心線と磁
性体との間隔が必要以上に大きく、ノイズ減衰量が小さ
いという構造的欠点がある。
来の問題点を解決するためになされたもので、ノイズ低
減効果が大きく、収納性、施工性が良好で、かつ、破損
しにくいケーブルを提供することを目的とする。
に本発明のケーブルは、電気的に絶縁された心線対を複
数対束ねた心線束がフレクシブルな金属磁性体箔で覆わ
れ、さらにその外周がフレクシブルな絶縁体外被で覆わ
れることを特徴とするものである。
れた心線対を複数対束ねた心線束を複数束有し、各々の
心線束が別々のフレクシブルな金属磁性体箔で覆われ、
さらにそれらが一体のフレクシブルな絶縁体外被で覆わ
れることを特徴とするものである。又、本発明のケーブ
ルは、電気的に絶縁された心線対を複数対束ねた心線束
がフレクシブルな金属磁性体箔とフレクシブルな絶縁体
箔とを多層に重ね合わせた構造のシートで覆われ、さら
にその外周がフレクシブルな絶縁体外被で覆われること
を特徴とするものである。 又、本発明のケーブルは、電
気的に絶縁された心線対を複数対束ねた心線束を複数束
有し、各々の心線束が別々のフレクシブルな金属磁性体
箔とフレクシブルな絶縁体箔とを多層に重ね合わせた構
造のシートで覆われ、さらにそれらが一体のフレクシブ
ルな絶縁体外被で覆われることを特徴とするものであ
る。又、本発明のケーブルは、前記金属磁性体箔とし
て、Co系アモルファス合金もしくはパーマロイを用い
たことを特徴とするものである。
うように金属磁性体箔あるいは金属磁性体箔と絶縁体箔
の多層構造シートを配置することを最も主要な特徴とす
る。従来の技術ではケーブル外被の外側を磁性体が覆っ
ており、ケーブルの構造が異なる。
モードノイズ電流から放出される磁場は従来部品よりも
近くに配置した磁性体で消費されるので、ノイズ電流が
効率的に減衰する。同時に、磁性体箔が導電性であるこ
と(金属であること)により静電シールド層としても機
能し、電磁波ノイズの輻射がさらに抑制される。また、
薄い金属磁性体箔を用いるのでケーブルの柔軟性を損な
わないことに加え、金属磁性体箔をケーブルと一体化さ
せたことにより、本来ケーブルに備わっている収納性、
施工性が損なわれることは無い。しかも、繰り返しの曲
げや摺動によって磁性体が破断したとしても飛散して性
能低下をもたらしたり、回路の短絡等の故障の原因とな
ることはない。従って、本発明の目的であるノイズフィ
ルタの性能を高めると同時に信頼性も向上する。
説明する。 [実施例1]図1に本発明の実施例1によるケーブル4
の構造を示す。5ケーブル心線、6は絶縁被覆、7は磁
性体箔、8はケーブル外被、9は縒り線対空間である。
ケーブル4としては特性インピーダンスが110 Ωのツイ
ストペアケーブルを12対束ねて用いた。ケーブル4の
長さは210cmである。磁性体箔7はスプラットクエ
ンチ法を用いて作製した幅10mm、厚さ10μmのC
o68Fe1 Si15B9Mn4 Mo3 アモルファスであ
る。心線束の周囲に隙間なく巻き付けた。絶縁被覆6は
厚さ10μmのテフロンシートを巻き付けたものであ
る。本実施例では磁性体箔7は2重に、絶縁被覆6は1
重に巻いた。ケーブル外被8はPVCである。
ズの測定系を示す。13はネットワークアナライザ、1
0はループアンテナ、11はインピーダンス変換器、1
2は終端抵抗である。210cmのケーブルからは約2
7MHzに大きなコモンモードリイズが発生する。ルー
プアンテナ10の使用周波数帯域は10MHz〜50M
Hzでありケーブルから2mの位置に取り付けた。
で静電シードルとしての機能を併せ持つものである。上
記測定系において、ケーブル4の磁性体箔7の一端をイ
ンピーダンス整合器のアースに接地すると10MHzか
ら50MHzまでの範囲で放射ノイズが平均21dB低
下した。この静電シードル効果の強さは、心線束の外周
をアルミ箔等の導電性材料で覆った構造の、いわゆるシ
ードル付きケーブルにおいて測定される値と同等であっ
た。
す。本発明の磁性体箔を巻いたケーブルと従来のアルミ
箔を巻いたシールド付きケーブルのノイズ電力の比をノ
イズ減衰量と定めた。どちらの場合も磁性体箔やアルミ
箔の一端をインピーダンス整合器のアースに接地してい
る。27MHz付近のノイズ減衰量は約11dBであ
る。この値はインピーダンス整合器付近のケーブル上に
フェライトコアを装荷して得られるノイズ減衰量の(約
5dB)の2倍以上である。また、アルミ箔を巻いたケ
ーブルの外被の外側に本発明のケーブルで使用したのと
同一量の磁性体箔を巻き付けた場合には、7dBのノイ
ズ減衰量が得られた。外被の内側に磁性体箔を巻いた本
発明よりもノイズ減衰効果が少ないのは、磁性体箔と心
線の距離が離れたためであり、ノイズ減衰特性を高める
ために磁性体箔を外被よりも内側に配置することが効果
的であることを示している。
内側に配置することでノイズ減衰量を増すだけでなく、
磁性体箔を外気にさらさないので腐蝕防止効果も得られ
る。また、磁性体箔が薄いためケーブルの曲げや摺動に
よって破断する可能性があるが、磁性体箔の周囲を外被
が覆うため磁性体箔と心線の配置が固定されノイズ減衰
量を減らすことはない。また、磁性体箔が破断した場
合、それらが飛散しないので回路や配線を短絡すること
もなく、系全体の信頼性向上にも有効である。
ばノイズ減衰量は巻いてある磁性体の総量に比例する。
本実施例では磁性体箔は絶縁体層を介して2重に巻いて
いるが、磁性体箔を1重に巻いたとするとノイズ減衰量
は半分になるが、それでもフェライトコア装荷と同程度
の効果が得られる。
る別のケーブル4′の構造を示す。5はケーブル心線、
6′は絶縁被覆、7′は磁性体箔、8はケーブル外被で
ある。ケーブルは12対の心線対を有するが、3対ずつ
4グループに分け、各々のグループごとを磁性体箔7′
で覆っている点が実施例1とは異なっている。磁性体箔
7′の積層数は2、ケーブル4′の長さは210cmで
あり、実施例1と同じである。心線群を4分割したこと
により、各々の磁性体層の直径は実施例1のそれのほぼ
2分の1になっている。
測定をおこなった結果、27MHz付近で約24dBで
あった。これは実施例1よりも約13dB大きく、磁性
体層を小径化した効果が如実にあらわれたものである。
本実施例でケーブルの単位長さ当たり使用した磁性体の
量は実施例1の場合の約2倍であるが、実施例1におい
て磁性体の量を2倍すなわち磁性体箔を4重に巻いた場
合にはノイズ減衰量は高々17dBにしかならない。こ
のように、本実施例はノイズ減衰効果を高めるために磁
性体層を小径化したケーブル構造を提案するもので、状
況に応じて心線群の分割数を変えても良い。
おいて、磁性体箔7を種々の材料で構成した場合のノイ
ズ減衰量を実施例1と同じ方法で測定した。約27MH
zにおけるノイズ減衰量の測定結果を表1に示す。
ってノイズ減衰量を大きくすることが、表1の測定結果
に明確に示されている。Mi83Fe17合金、およびCo
68Fe1 Si15B9 Mn4 Mo3 アモルファスの高透磁
率材料においては、(3)式であらわされる表皮厚
(δ)の大きさは30MHzで約1μm程度と試算され
る。したがって、これらの磁性体箔では強い電磁ノイズ
が輻射される30MHz〜3GHzの周波数領域でノイ
ズ電流吸収効果の高い条件、すなわち1≦(tm/δ)≦
10を満足することになり、表1の測定結果とも符合す
る。一方、透磁率の低いFe、Ni、Coなどの材料を
用いた場合にこの条件を満足するためには、それらの膜
厚がさらに数倍以上大きくなければならないが、厚みが
増すことによって磁性体箔のフレキシビリティが損なわ
れることやケーブルの太さ、重量が増加すること、さら
には硬い磁性体箔によって心線が傷つき通信障害を引き
起こす可能性があるなどの欠点が生ずる。このような観
点から、磁性体箔7の材料として、厚さが約10μm程
度の高透磁率磁性体箔が好ましいものといえる。しか
し、フェライト材のように高透磁率ではあっても絶縁性
の材料である場合には、実施例1で述べた静電シールド
の効果が期待できないので、本発明で用いる磁性体箔と
しては不適当である。
ブル4″の別の構造を図5(断面図)に示す。5はケー
ブル心線、7は磁性体箔、8はケーブル外被である。磁
性体箔7が単層であることが実施例1とは異なってい
る。磁性体箔7には、熱処理によって透磁率を高めた1
0μm厚のNi83Fe17合金(パーマロイ)を用いた。
このパーマロイ箔の比透磁率は1500であった。実施
例1に示した測定法を用いて長さ210cmのケーブル
についてノイズ減衰量の測定をおこなった結果、27M
Hz近傍で約10dBであった。この値は、実施例3の
表1に示した、パーマロイ箔もしくはCo68Fe1 Si
15B9 Mn4 Mo3 アモルファス箔を2層に巻いたケー
ブルの特性値と同等である。すなわち、高透磁率材を用
いる場合には、必ずしも磁性層を多層化する必要はなく
単層としても差し支えない。
被の内側に金属磁性体箔からなるシールド層を設けたケ
ーブル構造を採用することで、電磁波ノイズの輻射を高
効率で減少することができる。また、磁性体箔の腐食を
防止すると共に、磁性体箔の破断等の悪い影響も回避で
きるので、外付け構造のフィルタを用いるよりも信頼性
を高く保ちながら電磁波ノイズ輻射の少ないケーブルを
提供することができる。
ードノイズ電波の測定系の一例を示す構成説明図であ
る。
性の一例を示す特性図である。
r'(O))の磁性体膜厚(tm/ δ)依存性の一例を示す特性
図である。
例を示す斜視図である。
…磁性体箔、8…ケーブル外被、9…ネットワークアナ
ライザ、10…ループアンテナ、11…インピーダンス
変換器、12…終端抵抗。
Claims (5)
- 【請求項1】 電気的に絶縁された心線対を複数対束ね
た心線束がフレクシブルな金属磁性体箔で覆われ、さら
にその外周がフレクシブルな絶縁体外被で覆われること
を特徴とするケーブル。 - 【請求項2】 電気的に絶縁された心線対を複数対束ね
た心線束を複数束有し、各々の心線束が別々のフレクシ
ブルな金属磁性体箔で覆われ、さらにそれらが一体のフ
レクシブルな絶縁体外被で覆われることを特徴とするケ
ーブル。 - 【請求項3】 電気的に絶縁された心線対を複数対束ね
た心線束がフレクシブルな金属磁性体箔とフレクシブル
な絶縁体箔とを多層に重ね合わせた構造のシートで覆わ
れ、さらにその外周がフレクシブルな絶縁体外被で覆わ
れることを特徴とするケーブル。 - 【請求項4】 電気的に絶縁された心線対を複数対束ね
た心線束を複数束有し、各々の心線束が別々のフレクシ
ブルな金属磁性体箔とフレクシブルな絶縁体箔とを多層
に重ね合わせた構造のシートで覆われ、さらにそれらが
一体のフレクシブルな絶縁体外被で覆われることを特徴
とするケーブル。 - 【請求項5】 前記金属磁性体箔として、Co系アモル
ファス合金もしくはパーマロイを用いたことを特徴とす
る請求項1ないし4のいずれか1項に記載のケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30243194A JP3412123B2 (ja) | 1994-12-06 | 1994-12-06 | ケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30243194A JP3412123B2 (ja) | 1994-12-06 | 1994-12-06 | ケーブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08161940A JPH08161940A (ja) | 1996-06-21 |
JP3412123B2 true JP3412123B2 (ja) | 2003-06-03 |
Family
ID=17908848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30243194A Expired - Lifetime JP3412123B2 (ja) | 1994-12-06 | 1994-12-06 | ケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3412123B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5386055B2 (ja) * | 2005-08-30 | 2014-01-15 | 株式会社日立製作所 | 特性評価装置および特性評価方法 |
-
1994
- 1994-12-06 JP JP30243194A patent/JP3412123B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08161940A (ja) | 1996-06-21 |
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