JP2000030943A - ノイズフィルタテープおよびノイズフィルタケーブル - Google Patents

ノイズフィルタテープおよびノイズフィルタケーブル

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JP2000030943A
JP2000030943A JP10198525A JP19852598A JP2000030943A JP 2000030943 A JP2000030943 A JP 2000030943A JP 10198525 A JP10198525 A JP 10198525A JP 19852598 A JP19852598 A JP 19852598A JP 2000030943 A JP2000030943 A JP 2000030943A
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magnetic
noise filter
conductor
insulator
cable
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JP10198525A
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Masakatsu Senda
正勝 千田
Mayumi Yanagiya
真由美 柳谷
Toshinori Mori
敏則 森
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型、フレクシブル、広帯域なテープ状ノイ
ズフィルタを提供すること。 【解決手段】 1個以上の磁性体と1個以上の非磁性絶
縁体2、あるいは1個以上の磁性体5と1個以上の導電
体4、あるいは1個以上の磁性体5と1個以上の非磁性
絶縁体2および1個以上の導電体4とが積層して配設さ
れている。非磁性絶縁体2は支持の役割を、接着剤3は
非磁性絶縁体2、導電体4、磁性体5間の接着の役割
を、導電体4はノイズに対し電気的シールドの役割を、
磁性体5はノイズに対し磁気的吸収の役割を各々持ち、
これらを積層構造、縁付き構造、周りを取り囲む構造と
することにより、機械的強度が保たれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノイズフィルタテ
ープおよびノイズフィルタケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】ノイズフィルタとして従来は、図12
(a)に示すようにケーブル6に挿通されるフェライト
コア9が使用されてきた。サイズは例えば内径:10m
m、厚さ:4mm、長さ:30mmである。これを図1
2(a)に示すようにケーブルに装荷して用いる。
【0003】図12(b) に従来のケーブルを示す。非磁
性絶縁体7で覆われ導電体から成る複数の芯線8の外側
にアルミマイラ11が配され、アルミマイラ11の外側
に非磁性絶縁体から成る外皮10が配された構造を持
つ。アルミマイラ11は非磁性絶縁体上に導電体である
アルミが設置された構造を成す。従来ケーブルでは、2
枚のアルミマイラをアルミ面が接するように螺旋状に巻
回し、また2枚のアルミ面の間に導電体から成るドレイ
ン線を配して、ノイズに対する電気的シールド効果を持
たせている。
【0004】ノイズフィルタとしてはインピーダンスお
よび抵抗が大きいことが要求され、例えば30〜100
0MHzで数十から100Ωが必要となる。フェライト
コアにおけるインピーダンス(Z:R+j・X)の周波
数依存性を図13に示す。ここでZはインピーダンス、
Rは抵抗、Xはリアクタンス、jは−1の平方根であ
る。30〜1000MHzでZおよびRは数十から20
0Ωとなり、上記の条件を満たしているが、フェライト
コアは他の部品に比べ体積、重量がかなり大きく、また
これを装荷した場合、ケーブルのフレクシビリティも損
なわれる。また。数百MHz以上になるとインピーダン
スが低下するため、数百MHz以上のノイズに対しては
有効ではない。このように従来のノイズフィルタは部品
サイズが大型、ケーブルのフレクシビリティを損なう、
数百MHz以上のノイズに対して有効でないという欠点
があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の欠点を
改善するために提案されたもので、その目的は、従来の
ノイズフィルタにおいて、部品が大型、ケーブルのフレ
クシビリティが損なわれる、数百MHzのノイズに対し
て有効でないという点を解決した、小型、フレクシブ
ル、広帯域なテープ状ノイズフィルタおよびノイズフィ
ルタ機能付きケーブルを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明のノイズフィルタテープは、(1)直接もし
くは接着剤を介して、1個以上の磁性体と1個以上の非
磁性絶縁体、あるいは1個以上の磁性体と1個以上の導
電体、あるいは1個以上の磁性体と1個以上の非磁性絶
縁体および1個以上の導電体とが積層して配設されたこ
とを特徴とする。また、(2)非磁性絶縁体あるいは導
電体の幅が磁性体の幅より広く、磁性体の両端に非磁性
絶縁体あるいは導電体による縁を持つように配設された
ことを特徴とする。また、(3)非磁性絶縁体あるいは
導電体が、磁性体の周りを取り囲むように配設されたこ
とを特徴とする。また、(4)磁性体が、1層の磁性体
層で構成されるか、あるいは磁性体層と非磁性絶縁体層
とを交互に複数層積層させた多層構造体で構成されるこ
とを特徴とする。また、(5)磁性体層の厚さが、表皮
深さの10分の1から10倍の厚さであることを特徴と
する。従来のノイズフィルタとは、構成が異なる。
【0007】また、本発明のノイズフィルタケーブル
は、(6)少なくとも、非磁性絶縁体で覆われ導電体か
らなる1本あるいは複数本の芯線と、その外側に巻回さ
れたノイズフィルタテープとから構成されることを特徴
とする。また、(7)少なくとも、非磁性絶縁体で覆わ
れ導電体からなる1本あるいは複数本の芯線と、その外
側に直接配されたノイズフィルタ体とから構成されるこ
とを特徴とする。従来のケーブルとは、構成が異なる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のノイズフィルタテープ
は、1個以上の磁性体と1個以上の非磁性絶縁体、ある
いは1個以上の磁性体と1個以上の導電体、あるいは1
個以上の磁性体と1個以上の非磁性絶縁体および1個以
上の導電体とが積層して配設されたことを特徴とするノ
イズフィルタテープである。また、本発明のノイズフィ
ルタケーブルは、少なくとも、非磁性絶縁体で覆われ導
電体からなる1本あるいは複数本の芯線と、その外側に
巻回されたノイズフィルタテープ、あるいはその外側に
直接配されたノイズフィルタ体とから構成されることを
特徴とするノイズフィルタケーブルである。
【0009】
【実施例】次に本発明のノイズフィルタテープの種々の
実施例について説明する。なお、実施例は一つの例示で
あって、本発明の精神を逸脱しない範囲で、種々の変更
あるいは改良を行い得ることは言うまでもない。図1
(a) 〜(c) ,図2(a) 〜(c) ,図3(a) 〜(c) ,図4
(a) 〜(c) ,図5(a) 〜(c) に本発明のノイズフィルタ
テープ1の断面の実施例を示す。主要パーツは、非磁性
絶縁体2、接着剤3、導電体4、磁性体5である。非磁
性絶縁体2は支持の役割を、接着剤3は非磁性絶縁体
2、導電体4、磁性体5間の接着の役割を、導電体4は
ノイズに対し電気的シールドの役割を、磁性体5はノイ
ズに対し磁気的吸収の役割を各々持ち、これらを積層構
造、縁付き構造、周りを取り囲む構造とすることによ
り、機械的強度が保たれる。
【0010】図1(a) 〜(c) ,図2(a) 〜(c) は直接も
しくは接着剤を介して、1個以上の磁性体5と1個以上
の非磁性絶縁体2、あるいは1個以上の磁性体5と1個
以上の導電体4、あるいは1個以上の磁性体5と1個以
上の非磁性絶縁体2および1個以上の導電体4とが積層
して配設された本発明のノイズフィルタテープ1の断面
の実施例を示す図であって、図1(a) では、接着剤3を
介して、1個の磁性体5と1個の非磁性絶縁体2とが積
層して配設されている。図1(b) では、接着剤3を介し
て、1個の磁性体5と1個の導電体4とが積層して配設
されている。図1(c) では、接着剤3を介して、1個の
磁性体5と1個の非磁性絶縁体2と1個の導電体4とが
積層して配設されている。図2(a) では、接着剤3を介
して、1個の磁性体5と2個の非磁性絶縁体2とが積層
して配設されている。図2(b) では、接着剤3を介し
て、1個の磁性体5と2個の導電体4とが積層して配設
されている。図2(c) では、接着剤3を介して、1個の
磁性体5と2個の非磁性絶縁体2と1個の導電体4とが
積層して配設されている。
【0011】次に図3(a) 〜(c) ,図4(a) 〜(c) は非
磁性絶縁体2あるいは導電体4の幅が磁性体5の幅より
広く、磁性体5の両端に非磁性絶縁体2あるいは導電体
4による縁を持つように配設された本発明のノイズフィ
ルタテープ1の断面の実施例を示す図であって、図3
(a) では、接着剤3を介して、1個の磁性体5と1個の
非磁性絶縁体2とが積層して配設されており、非磁性絶
縁体2の幅が磁性体5の幅より広く、磁性体5の両端に
非磁性絶縁体2による縁を持つように配設されている。
図3(b) では、接着剤3を介して、1個の磁性体5と1
個の導電体4とが積層して配設されており、導電体4の
幅が磁性体5の幅より広く、磁性体の両端に導電体4に
よる縁を持つように配設されている。図3(c) では、接
着剤3を介して、1個の磁性体5と1個の非磁性絶縁体
2と1個の導電体4とが積層して配設されており、非磁
性絶縁体2および導電体4の幅が磁性体5の幅より広
く、磁性体5の両端に非磁性絶縁体2および導電体4に
よる縁を持つように配設されている。図4(a) では、接
着剤3を介して、1個の磁性体5と2個の非磁性絶縁体
2とが積層して配設されており、1個の非磁性絶縁体2
の幅が磁性体5の幅より広く、磁性体5の両端に非磁性
絶縁体2による縁を持つように配設されている。図4
(b) では、接着剤3を介して、1個の磁性体5と2個の
導電体4とが積層して配設されており、1個の導電体4
の幅が磁性体5の幅より広く、磁性体5の両端に導電体
4による縁を持つように配設されている。図4(c) で
は、接着剤3を介して、1個の磁性体5と2個の非磁性
絶縁体2と1個の導電体4とが積層して配設されてお
り、1個の非磁性絶縁体2および導電体4の幅が磁性体
5の幅より広く、磁性体5の両端に非磁性絶縁体2およ
び導電体4による縁を持つように配設されている。
【0012】次に図5(a) 〜(c) は非磁性絶縁体2ある
いは導電体4が、磁性体5の周りを取り囲むように配設
された本発明のノイズフィルタテープ1の断面の実施例
を示す図であって、図5(a) では、接着剤3を介して、
1個の磁性体5と2個の非磁性絶縁体2とが積層して配
設されており、非磁性絶縁体2が、磁性体5の周りを取
り囲むように配設されている。図5(b) では、接着剤3
を介して、1個の磁性体5と1個の非磁性絶縁体2と1
個の導電体4とが積層して配設されており、非磁性絶縁
体2および導電体4が、磁性体5の周りを取り囲むよう
に配設されている。図5(c) では、接着剤3を介して、
1個の磁性体5と2個の非磁性絶縁体2と1個の導電体
4とが積層して配設されており、非磁性絶縁体2および
導電体4が、磁性体5の周りを取り囲むように配設され
ている。
【0013】なお、上記各ノイズフィルタテープ1中
で、接着剤3のいずれかあるいは全部がなく、磁性体
5、非磁性絶縁体2、導電体4が直接積層して配設され
ても同様の効果が得られる。また、上記磁性体5、非磁
性絶縁体2、導電体4の積層順序が入れ替わっても同様
の効果が得られる。また、上記ノイズフィルタテープ1
の片面あるいは両面に、1個以上の磁性体あるいは1個
以上の非磁性絶縁体あるいは1個以上の導電体、あるい
は1個以上の磁性体、1個以上の非磁性絶縁体、1個以
上の導電体のうち複数が、別途設置されても同様の効果
が得られる。また、上記ノイズフィルタ同志を複数積層
させた構造にしても同様の効果が得られる。但し、ケー
ブルに巻回した場合、ケーブルの長さ方向の電気的シー
ルド用の電流パスを確保できる点で、ノイズフィルタテ
ープの片面あるいは両面に導電性があることが有利であ
る。
【0014】なお、一般に磁性体は機械的応力により破
断し易いが、図3(a) 〜(c) ,図4(a) 〜(c) では非磁
性絶縁体あるいは導電体による縁をもつこと、図5(a)
〜(c) では磁性体が非磁性絶縁体あるいは導電体により
周りを取り囲まれていることのため、機械的強度がより
いつそう強化され、これらではノイズフィルタテープの
端部からの破断を抑制できる点で有利である。
【0015】図6(a) ,(b) ,(c) に本発明のノイズフ
ィルタテープ1のケーブル6への装荷例を示す。図6
(a) は、ノイズフィルタテープ1をケーブル6の長さ方
向に螺旋状に巻回し装荷した例である。図6(b) は、ノ
イズフィルタテープ1をケーブル6上、同位置に重ね巻
回し装荷した例である。また、ノイズフィルタ1の表裏
を替えて巻回することも可能であり、いずれも同様の効
果が得られる。図6(c) は、図6(a) ,(b) の巻回方法
を用いノイズフィルタテープ1をケーブル6の内部に装
荷した例である。非磁性絶縁体7で覆われた導電体から
成る複数の芯線8の外側にノイズフィルタテープ1が配
され、ノイズフィルタテープ1の外側に非磁性絶縁体か
ら成る外皮10が配される。
【0016】なお、図6(a) ,(b) ,(c) ともノイズフ
ィルタテープをケーブルの1箇所、複数箇所、あるいは
全面に装荷可能であり、いずれも同様の効果が得られ
る。図6(a) ,(b) ,(c) とも1個以上のノイズフィル
タテープ1、あるいは1個以上のノイズフィルタテープ
と1個以上の導電体シールドを巻回することも可能であ
る。ここで導電体シールドとしては、導電体から成るも
の、非磁性絶縁体の片面に導電体が設置された構造のも
の、および非磁性絶縁体の両面に導電体が設置された構
造のものが挙げられる。特に、1個以上のノイズフィル
タテープ1同志、あるいは1個以上のノイズフィルタテ
ープ1と1個以上の導電体シールドを組み合わせ、導電
体面が接するように巻回すること、またこれらの間に導
電体から成るドレイン線を配した構造とすることが、ノ
イズに対する電気的シールド効果を強化できる点で有利
である。なお、信号に対する減衰を抑制できる点で、磁
性体5が芯線8の近傍に位置しないように装荷すること
が有利である。
【0017】図7に磁性体5の実施例を示す。磁性体層
51と非磁性絶縁体層52とを交互に複数層積層させた
多層構造体で構成される。磁性体層51は一層であって
も同様の効果が得られる。但し、テープの単位長さ当り
のノイズフィルタ性能が向上する点で、複数層とするこ
とが有利である。
【0018】図8に磁性体の厚さ(tm )と、磁性体の
持つ比透磁率(μr :μr ’−j・μr ”)の関係を示
す。μr ’は実部、μr ”は虚部を表す。ノイズフィル
タのRはμr ”と比例関係にあるため、大きなノイズ吸
収効果を得るにはμr ”が大きいことが望ましい。δは
表皮深さであり、δ=[2ρm /(2πf・μr ’(0)
・μ0 1/2 ・・・(1)で定義される。ここで、ρm
は磁性体の電気抵抗率、fは周波数、μr ’(0) は静的
比透磁率、μ0 は真空の透磁率である。図8に示すよう
に、μr ”はtm /δが0.1から10の範囲で最大値
の100分の1以上の値を持つ。tm がδの10分の1
未満となった場合、およびtm がδの10倍を超過した
場合、本発明のノイズフィルタは従来フィルタより大き
なノイズ吸収効果を実現することができなくなるため、
実用上好ましくない。このことから、磁性体層51の厚
さを表皮深さの10分の1から10倍に設定することが
効果的であることがわかる。
【0019】非磁性絶縁体層52の厚さは磁性体層51
間の絶縁を確保できる厚さであることが望ましい。例え
ば、0.01μm(10nm)以上であれば、十分磁性
体層51間の絶縁を確保できる。またケーブルへの巻回
時の操作性および装荷後のケーブルのフレクシビリティ
を考慮するとあまり厚くないことが望ましい。例えば、
1mm以下であれば操作性およびフレクシビリティを損
なうことはない。非磁性絶縁体2、接着剤3、導電体4
の厚さは、支持、接着、電気的シールドなど各々の機能
を果たす厚さであることが望ましい。例えば、いずれも
0.01μm(10nm)以上であれば、十分各々の機
能を果たすことができる。またケーブルへの巻回時の操
作性および装荷後のケーブルのフレクシビリティを考慮
するとあまり厚くないことが望ましい。1mm以下であ
れば操作性およびフレクシビリティを損なうことはな
い。
【0020】次に本発明のノイズフィルタケーブルの実
施例について説明する.なお,実施例は一つの例示であ
って,本発明の精神を逸脱しない範囲で、種々の変更あ
るいは改良を行い得ることは言うまでもない.図9に本
発明のノイズフィルタケーブル100の第一の実施例を
示す。(a) はケーブルの断面、(b) 〜(e) は(a) 中四角
で囲った部分の詳細である。1本あるいは複数本の芯線
8の外側に、(b)では、内側から、ドレイン線13、
ノイズフィルタテープ1、外皮10の順で、(c)で
は、内側から、導電体シールド12,ドレイン線13,
ノイズフィルタテープ1,外皮10の順で、(d)で
は、内側から、ドレイン線13,導電体シールド12,
ノイズフィルタテープ1,外皮10の順で、(e)で
は、内側から、導電体シールド12,ドレイン線13,
導電体シールド12,ノイズフィルタテープ1,外皮1
0の順で、これらが配置された構造を成す。
【0021】ここでノイズフィルタテープ1は上記に説
明の本発明によるノイズフィルタテープであり、芯線8
は導電体から成りその周りを非磁性絶縁体7で覆われた
構成を成し、導電体シールド12は導電体のみ、あるい
は非磁性絶縁体の片面あるいは両面に導電体が配された
構成からなりテープ,シート,チューブ状など連続体あ
るいは編組状の形態を成し、ドレイン線13は導電体か
ら或り.外皮10は非磁性絶縁体から成る。ドレイン線
13はケーブルの長さ方向に沿って螺旋状、直線状、あ
るいは曲線状に配されている。導電体シールド12は巻
回されているか、直接配されている。外皮10は巻回さ
れているか、あるいは直接配されている。ノイズフィル
タテープ1は図6(a)同様、ケーブルの一箇所,複数
箇所,あるいは全面に螺旋状に、あるいは図6(b)同
様、ケーブルの一箇所,複数箇所,あるいは全面に集中
的に巻回されている。
【0022】ここで図9(b) 〜(e) は配置順序を示した
ものであり、外皮10,導電体シールド12,ノイズフ
ィルタテープ1が巻回される場合、実際にはこれら各々
の下部と上部は重なり合う構造となる。なお、ここでド
レイン線13,導電体シールド12は電気的シールドを
確実にするため、一方外皮10はケーブルの保護を確実
にするためのものである。上記実施例の中でドレイン線
13,導電体シールド12,外皮10の内1つあるいは
複数がない構造のもの、あるいはケーブルの一箇所ある
いは複数箇所のみに配された構造のものもノイズフィル
タケーブルとして機能する。特にノイズフィルタテープ
自体が導電体を持つ場合、これが電気的シールド効果を
示すため上記実施例の中でドレイン線13,導電体シー
ルド12がなくても同様の効果が得られる。また、上記
実施例において.各パーツの間および上下に非磁性絶縁
体、接着剤などが介されても同様の効果が得られる。
【0023】図10(a) 〜(e) に本発明のノイズフィル
タケーブル100の別の実施例を示す。(a) はケーブル
の断面,(b) 〜(e) は(a) 中四角で囲った部分の詳細で
ある。1本あるいは複数本の芯線8の外側に、(b)で
は、内側から、ドレイン線13、ノイズフィルタ体10
1、外皮10の順で、(c)では、内側から、導電体シ
ールド12,ドレイン線13,ノイズフィルタ体10
1,外皮10の順で、(d)では、内側から、ドレイン
線13,導電体シールド12,ノイズフィルタ体10
1,外皮10の順で、(e)では、内側から、導電体シ
ールド12,ドレイン線13,導電体シールド12,ノ
イズフィルタ体101,外皮10の順で、これらが配置
された構造を成す。
【0024】ここでノイズフィルタ体101は上記に説
明の本発明によるノイズフィルタテープの断面と同様の
断面構造を持つ積層体であり、ノイズフィルタテープの
ようにケーブルに巻回して配されているのではなく、ケ
ーブルに直接配されている。芯線8は導電体から成りそ
の周りを非磁性絶縁体7で覆われた構成を成し、導電体
シールド12は導電体のみ、あるいは非磁性絶縁体の片
面あるいは両面に導電体が配された構成からなりテー
プ,シート,チューブ状など連続体あるいは編組状の形
態を成し、ドレイン線13は導電体から成り、外皮10
は非磁性絶縁体から成る。ドレイン線13はケーブルの
長さ方向に沿って螺旋状、直線状、あるいは曲線状に配
されている。導電体シールド12は巻回されているか、
直接配されている。外皮10は巻回されているか、ある
いは直接配されている。ノイズフィルタ体101はケー
ブルの一箇所,複数箇所、あるいは全面に配されてい
る。
【0025】ここで図10(b) 〜(e) は配置順序を示し
たものであり、外皮10,導電体シールド12が巻回さ
れる場合、実際にはこれら各々の下部と上部は重なり合
う構造となる。なお、ここでドレイン線13,導電体シ
ールド12は電気的シールドを確実にするため、一方外
皮10はケーブルの保護を確実にするためのものであ
る。上記実施例の中でドレイン線13,導電体シールド
12,外皮10の内1つあるいは複数がない構造のも
の、あるいはケーブルの一箇所あるいは複数箇所のみに
配された構造のものもノイズフィルタケーブルとして機
能する。特にノイズフィルタ体自体が導電体を持つ場
合、これが電気的シールド効果を示すため上記実施例の
中でドレイン線13,導電体シールド12がなくても同
様の効果が得られる。また、上記実施例において、各パ
ーツの間および上下に非磁性絶縁体,接着剤などが介さ
れても同様の効果が得られる。
【0026】非磁性絶縁体および非磁性絶縁体層として
は例えば、SiO2 ,AlN,Al2 3 ,BN,Ti
N,SiC,ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポ
リエチレンテレフタレート(PET)、ポリエステル、
ポリイミド、カプトン、フォトレジストなどを、接着剤
としては例えば、フェノール系、エポキシ系、ビニル
系、アクリル系、ポリオレフィン系、合成ゴムなどの接
着剤を、接着剤を用いない場合の張り付けの方法として
は例えば、加熱融着などの方法が、導電体としては例え
ば、Cu,Al,Ag,Au,Pt,Sn,Cr,Z
n,Inなどを、磁性体および磁性体層としては例え
ば、Fe,Co,Niをべースとし、Cu,Cr,S
i,C,Al,B,Y,Zr,Hf,Ti,Nb,M
o,W,Re,Mnなどを添加した磁性材料、およびフ
ェライト系の磁性材料などを、使用でき、いずれも同様
の効果を得ることができる。
【0027】以下に実施の具体例を示す。図5(a) ,図
6(a) ,図7の構成とし、磁性体層51にはNiFe系
合金を、非磁性絶縁体層52にはSiO2 を、非磁性絶
縁体2にはPETを、接着剤にはポリオレフィン系接着
剤を使用した。応力による磁気特性の変化を抑制するた
め、NiFe系合金の組成は、磁歪が零となる組成とし
た。NiFe系合金の厚さは表皮深さの10分の1から
10倍を満たす1.5μmに、SiO2 の厚さは絶縁を
確保できる0.1μmに、多層の周期は4周期に、PE
Tの厚さは25μmに、ポリオレフィン系接着剤の厚さ
は3μmに設定した。直径10mm、24芯のアルミマ
イラ,ドレイン線を持つ従来ケーブルに、幅10mm、
長さ1mのノイズフィルタテープを螺旋状に巻回した。
【0028】図11(a) にインピーダンスの周波数依存
性を示す。図11(a) では30〜1000MHzで図1
3に示す従来フィルタと同程度の数十から300ΩのZ
およびR値が得られている。
【0029】次に図5(c) ,図6(c) ,図7において磁
性体層が1層の構成とし、磁性体5にはCoFeSiB
系合金を、導電体4にはAlを、非磁性絶縁体2にはポ
リエステルを、これらの張り付けには加熱融着法を使用
した。応力による磁気特性の変化を抑制するため、Co
FeSiB系合金の組成は、磁歪が零となる組成とし
た。CoFeSiB系合金の厚さは表皮深さの10分の
1から10倍を渦たす10μmに、Alの厚さは30μ
mに、ポリエステルの厚さは12μmに設定した。ノイ
ズフィルタテープは幅10mm、長さ10mとし、ノイ
ズフィルタテープを外側にアルミマイラを内側にAl面
同志が接するように螺旋状に巻回し、Al面の間にドレ
イン線を配して直径10mm,24芯のケーブルとし
た。
【0030】図11(b) にインピーダンスの周波数依存
性を示す。図11(b) では30〜1000MHzで図1
3に示す従来フィルタと同程度の数十から300ΩのZ
およびR値が得られている。本ノイズフィルタテープは
テープ状であるため、ケーブルに装荷した際、実効的な
体積増加は少なく小型化が図れる。また、テープ状のた
めケーブルのフレクシビリティも損なわない。さらに図
11(a) ,(b) から明らかなように、数百MHz以上に
おいても大きなインピーダンスを有するため、数百MH
z以上のノイズに対しても有効に働く。
【0031】これは従来ノイズフィルタであるフェライ
トコアにおいては、フェライトの磁気共鳴損失(透磁率
の周波数依存性は共鳴型)を利用してノイズを吸収する
のに対し、本発明のノイズフィルタテープにおいては、
磁性体5の表皮効果に起因する渦電流損失(透磁率の周
波数依存性は緩和型)を利用してノイズを吸収するから
である。なお、本ノイズフィルタテープでは、導電体4
により、あるいはアルミマイラなどの導電体シールドを
併用することにより、従来ケーブル同様、電気的シール
ド効果を持たせられることは明らかである。また、積層
構造、縁付き構造、周りを取り囲む構造となっているた
め、磁性体5、導電体4が個別の場合に比較し機械的強
度が改善され、これによりケーブル巻回時に生ずる恐れ
のあるテープ破断が回避され量産化、低コスト化が図れ
ることは明らかである。なお、本ノイズフィルタケーブ
ルも上記と同様の理由により、小型、フレクシブル、数
百MHz以上のノイズに対して有効、電気シールド効果
を持つことは明らかである。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のノイズフ
ィルタテープおよびノイズフィルタケーブルによれば、
小型にして大きなノイズ吸収効果を実現でき、ケーブル
のフレクシビリティを損なわない。また、数百MHz以
上のノイズに対しても有効である。さらに、電気的シー
ルド効果を有し、機械的強度も確保される効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) 〜(c) は、本発明のノイズフィルタテープ
の一実施例を示す図である。
【図2】(a) 〜(c) は、本発明のノイズフィルタテープ
の他の実施例を示す図である。
【図3】(a) 〜(c) は、本発明のノイズフィルタテープ
の更に他の実施例を示す図である。
【図4】(a) 〜(c) は、本発明のノイズフィルタテープ
のまた、更に他の実施例を示す図である。
【図5】(a) 〜(c) は、本発明のノイズフィルタテープ
の更に、別の実施例を示す図である。
【図6 】(a) 〜(c) は、本発明のノイズフィルタテープ
をケーブルへ装荷した例を示す図である。
【図7】磁性体の実施例を示す図である。
【図8】比透磁率の磁性体厚さ依存性を示す図である。
【図9】(a) 〜(e) は、本発明のノイズフィルタケーブ
ルの一実施例を示す図である。
【図10】(a) 〜(e) は、本発明のノイズフィルタケー
ブルの他の実施例を示す図である。
【図11】(a) ,(b) は、インピーダンスの周波数依存
性を示す図である。
【図12】(a) は、従来のノイズフィルタ(フェライト
コア)を示し、(b) は、従来のケーブルを示す図であ
る。
【図13】従来のノイズフィルタ(フェライトコア)に
おけるインピーダンスの周波数依存性を示す図である。
【符号の説明】
1 ノイズフィルタテープ 2 非磁性絶縁体 3 接着剤 4 導電体 5 磁性体 51 磁性体層 52 非磁性絶縁体層 6 ケーブル 7 非磁性絶縁体 8 芯線 9 フェライトコア 10 外皮 11 アルミマイラ 100 ノイズフィルタケーブル 101 ノイズフィルタ体 12 導電体シールド 13 ドレイン線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 敏則 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株 式会社内 Fターム(参考) 4F100 AA20 AB02 AB10 AB15 AB16 AB31 AK03G AK42 AR00A AR00C AR00D AR00E BA08 DB09B DB09C GB41 JD08 JG01C JG01E JG06A JG06D JG10B JG10E 5E070 AA20 AB01 AB07 BA16 BA20 BB01 CA03 CA04 CA07 DA04 DA17 DA20 5E321 AA23 BB21 BB44 BB53 CC16 GG09 5G309 DA07 DA08 5G319 EA02 EB04 EC04 EC12 ED01 ED02 ED03 ED04 ED06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直接もしくは接着剤を介して、1個以上
    の磁性体と1個以上の非磁性絶縁体、あるいは1個以上
    の磁性体と1個以上の導電体、あるいは1個以上の磁性
    体と1個以上の非磁性絶縁体および1個以上の導電体と
    が積層して配設されたことを特徴とするノイズフィルタ
    テープ。
  2. 【請求項2】 非磁性絶縁体あるいは導電体の幅が磁性
    体の幅より広く、磁性体の両端に非磁性絶縁体あるいは
    導電体による縁(ふち)を持つように配設されたことを
    特徴とする請求項1に記載のノイズフィルタテープ。
  3. 【請求項3】 非磁性絶縁体あるいは導電体が、磁性体
    の周りを取り囲むように配設されたことを特徴とする請
    求項1に記載のノイズフィルタテープ。
  4. 【請求項4】 磁性体が、1層の磁性体層で構成される
    か、あるいは磁性体層と非磁性絶縁体層とを交互に複数
    層積層させた多層構造体で構成されることを特徴とする
    請求項1、2、3に記載のノイズフィルタテープ。
  5. 【請求項5】 磁性体層の厚さが、表皮深さの10分の
    1から10倍の厚さであることを特徴とする請求項4に
    記載のノイズフィルタテープ。
  6. 【請求項6】 少なくとも、非磁性絶縁体で覆われ導電
    体からなる1本あるいは複数本の芯線と、その外側に巻
    回された請求項1,2,3,4,5に記載のノイズフィ
    ルタテープとから構成されることを特徴とするノイズフ
    ィルタケーブル。
  7. 【請求項7】 少なくとも、非磁性絶縁体で覆われ導電
    体からなる1本あるいは複数本の芯線と、その外側に直
    接配された請求項1,2,3,4,5に記載のノイズフ
    ィルタテープの断面と同様の断面構造を持つ積層体から
    成るノイズフィルタ体とから構成されることを特徴とす
    るノイズフィルタケーブル。
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