JPS58184205A - 高周波減衰ケ−ブルコア - Google Patents

高周波減衰ケ−ブルコア

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JPS58184205A
JPS58184205A JP57215353A JP21535382A JPS58184205A JP S58184205 A JPS58184205 A JP S58184205A JP 57215353 A JP57215353 A JP 57215353A JP 21535382 A JP21535382 A JP 21535382A JP S58184205 A JPS58184205 A JP S58184205A
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JP
Japan
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core
surrounding
conductor
attenuating
dielectric
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Application number
JP57215353A
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English (en)
Inventor
ラジエンドラ・サミユエル・コ−ネリアス
ハンス・エドマンド・ランク
アルバ−ト・ランキン・マ−チン
マ−ク・ダビツド・メンデンホ−ル
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Raychem Corp
Original Assignee
Raychem Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B11/00Communication cables or conductors
    • H01B11/02Cables with twisted pairs or quads
    • H01B11/06Cables with twisted pairs or quads with means for reducing effects of electromagnetic or electrostatic disturbances, e.g. screens
    • H01B11/10Screens specially adapted for reducing interference from external sources
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B11/00Communication cables or conductors
    • H01B11/02Cables with twisted pairs or quads
    • H01B11/12Arrangements for exhibiting specific transmission characteristics

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、高周波減衰ケーブルに関する。
最近、高周波減衰ケーブル類の使用が急激に増大した。
電磁障害(以下にEMIという)をも防御する高周波減
衰ケーブル類は、特に軍事品に好ましいものである。軽
震でかつ作業効率のよい高周波減衰ケーブル類は、特に
、固定翼航空機、ヘリコプタ−1その他同類の乗物類に
おいて使用するのに有用である。
そのようなケーブルにおいて、スニーク通路(snea
kpath )が高周波減衰の効果を弱めることがよく
知られている。EM工遮蔽体を有する高周波減衰ケーブ
ルを利用した典型的な多心体あるいは八−ネヌ(har
ness)体等においては、1つのスニーク通路は、ケ
ーブルの隣接したEM工遮蔽体およびそれ等を包囲する
誘電体間に形成されている。このようなスニーク通路は
、各ケーブルの減衰層を介して沖波された高周波エネル
ギーが該減衰層を飛び越しかつ該EM工遮蔽体に沿って
移行することを許容する。
米国特許第4347487号は、多心ケーブルあるいは
八−ネヌケープル類におけるスニーク通路の問題を除去
することを意図したものであって、高周波減衰媒体で包
囲された導体からなる高周波減衰ケーブル用標準コアと
、ざらに、上記減衰媒体を包囲する誘電体層とを有する
構成体を開示している。上記標準コアは、EM工遮蔽体
によって包囲され、該EMI遮蔽体は、さらに1外部導
体層によって包囲されている。この合成ケーブルは、そ
れ自体、良好な高周波減衰をおこなわない一方、多心体
あるいはハーネス体に組み込まれた場合に、外部導体層
は、隣接したケーブルの外部導体層に対して短絡するこ
とにょシ各スニーク通路を除去する。このようにして、
この合成構造体は、さもないとスニーク通路に基因して
損失する各ケーブルの高周波減衰効率を維持するように
なっている。
この発明は、特に、高性能の高周波減衰ケーブルコアに
関するもので、このケーブルのコア(心)は、後述する
ように、EMI層により包囲されたケーブルの一部分で
ある。
この発明は、高周波減衰ケーブルコアを提供するもので
あって、この高周波減衰ケーブルコアは:少なくとも1
つの導体と; ケーブルを介して伝播する高周波エネルギーの減衰用の
ものであって、上記導体を包囲する高周波吸収媒体と; 上記高周波吸収媒体を包囲する誘電体と;さらに、上記
誘電体を包囲し、高い複素誘電率を有する材料から成る
層とを備えている。
この発明のケーブルコアは、上記公知のコアの誘電体を
包囲する材料から成る付加的な層を含んでいる。この付
加的な層は、好ましくは導電性のものではあるが、少な
くとも、高い複素誘電率(例えば、11より大きい)を
有する特質を有している。
この発明の第1の実施例は、当該ケープμを介して伝播
する高周波エネルギーを減衰するための高周波吸収媒体
で包囲された導体を含み、上記吸収媒体は誘電体で包囲
され、かつ、高い複素誘電率を有する材料で成る外部層
が上記誘電体を包囲して成る高周波減衰ケーブルコアで
ある。
この発明の他の実施例は、さらにEEMI遮蔽層によっ
て包囲された、上述の新規なコアを含んでいる。このE
M工遮蔽層は、さらに、米国特許第4847487号に
開示されているような導電性の層によって包囲されてい
る。
上述の新規なコアは、種々の多心体に利用されこの種の
多心体では、少なくとも2つのコア(心)が目の粗い(
gross ) E M工遮蔽体で包囲され、そして、
順次、該EM工遮i体は、保護用の外部被覆体で包囲さ
れている。各コアは各別にEMT遮蔽体を有するように
しなくてもよいので、可成シの容量の軽減化が達成され
る。さらには、この発明の物を設置する当該分野の技術
者は、各EM工遮蔽体を必ずしも終端させなくてもよく
、このため、この発明の実施例は、作業能率のより好ま
しいものになっている。
この発明の他の一実施例である可焼性の低いかつ重量の
よシ大きいハーネス型ケーブルは、上述の他の実施例に
おいて記載されるような複数の新規なコアを含み、各コ
アは、各別にEM工遮蔽されている。各スニーク通路を
阻止するために、各コアは、さらに、それぞれ、米国特
許第4347487号に開示されるような、導体層によ
って包囲されている。この実施例の各コアの減衰効率は
上記第1の実施例に匹敵するものであり、このEM工遮
蔽は、非常に良好である。
上記新規なコアは、高い誘電率をも有する導電性の材料
で成る外部層を含んでいると、との新規なコアの減衰効
率は改善される。しかしながら、非導電性又は半導体材
料であっても、高い複素誘電率をもつ材料は、ある種の
用′途では上記の新規なコアの外部層に用いることがで
きる。
以下に、この発明の実施例を、添付図面とともに説明す
る。
なお、各添付図面において、互いに共通するあるいは対
応する構成部分には同一符号を付して示す。
第1図に、この発明に係る高周波減衰ケーブルのコア(
心)を、全体的に符号10を付して示す。
本出願において、ケーブルは、以下にコアと称す内方部
分と、EMI遮蔽および付加的な外部層を有する外方部
分との2つの部分に区分される。
この発明は、この明細書で検討される型式のケーブルに
用いられた際にある利点′奢有する内方部分、即ち、コ
アを改良することにある。この発明は、標準コアを包囲
し、高誘電率(少なくとも11と同等の大きさ)および
好ましくは導電性を有する材料からなる付加的な層を含
んでいる。
この新規なコア10は、中心導体12と、該導体12を
包囲する高周波エネルギー減衰媒体14と、該高周波エ
ネルギー減衰媒体14を包囲する誘電体(あるいは、絶
縁手段)16と、誘電体16を包囲する導電性でありか
つ高い複素誘電率を有する外部層18とを含んでいる。
このコアlOは高周波減衰ケーブルとしてより重要な周
波数範囲に亘って、高周波減衰効率を、従来の公知のコ
アよりも少なくとも15%増大することが分った。
上記新規なコア10と、中心導体と高周波エネルギー減
衰媒体と誘電体とで成る公知のコアとを、以下にグラフ
でもって比較することにより、さらに完全に検討する。
導体12は、単一のフィラメント、固体導体、もしくは
複数のフィラメントを組み合わせたもの、または、それ
と同類の構造のいずれであってもよい。さらには、後述
するように、上記ケーブルは、第8図および第4図に示
されるように、多心ケーブルであってもよい。
上記高周波減衰媒体14は、適当な材料で構成すること
ができる。米国特鮮証第8,809,688号および第
8,191,182号に記載されているような損失性の
材料は、高周波エネルギーを吸収するのに特に有用であ
ることが分っている。
さらに一般的に、上記減衰媒体は、第1に高い透磁率の
ものであシ、第2に低い化学的活性のものでなければな
らない。減衰媒体として好ましい組成物は、フェライト
入りのポリマーである。
上記減衰媒体14として好ましい材料は、添加エラスト
マーである。高周波エネルギーは又ピン波光で吸収され
る一方、低周波エネルギーは影響されることなく通過す
る。透磁率の虚数部は周波数とともに増大し、減衰媒体
14は、よシ高い周波数でフィルター特性がよシ有効的
になる。そのような材料例には、フェライトもしくは鉄
合金を添加したエラストマーが含まれる。
誘電体16は減衰媒体14を包囲して、化学的抵抗体と
なり、かつ、導体12がより効率的に作用するように補
助する電気的抵抗の高い層となっている。減衰媒体14
が完全に導体でかつ当該減、1′1゜ 衰謀体14を包囲すゐ誘電体16がなければ、抵抗が不
十分となり、中心導体の動作はシト効率的となってしま
うであろう。この現象は、高い電圧を用いたときに顕著
である。この誘電体は、実験と分析とによシ、十分に効
果的であると判明したチフイ/L/TM(登録商標Te
fzel )で形成されたものである。勿論、他の同類
の材料も使用し得る。
外部層18は、当該新規なコア10の最外部の素子を形
成するとともに誘電体16を包囲する。
この層は、導電性であり、かつ、高い複素誘電率、少な
くとも13を有する。この導電性材料は、以下のことに
より、当該コアの減衰を増大させる:a0位相速度を低
減し、このことによりコアの有さ 効長を増大させ、したがって、該コアの長に比例△ する減衰を増大させるとと;b、当該コア内の損失材料
の体積を増大させること、フェライト入りのポリマーは
大きさ13の複素誘電率(ε)を有する。
この材料は、一般に、導電材料と考えられている。
この発明は、必ずしも導電材料ではない外部層18を有
する種々の実施態様を含んでいる。この外部層18が高
い複素誘電率、この場合、少なくとも11を有する材料
で構成される限り、この外部層を通り抜ける波の振幅お
よび位相は、この発明のある利用に対しては、十分に減
衰されよう。この種のタイプの材料例としては外部層1
8を形成すべく、薄層状にされ(フレークされ)、そう
でなけれはエラストマーに添加されるキャパシタタイプ
の材料および特に、チタン酸バリウムおよびアルミニウ
ム等がある。
上記新規なコア10を、多心ケーブルあるいはハーネス
ケープルに組み込むことが好ましいことが多く、この場
合、各コア10はEM工遮蔽層20を含んでいる。第2
図に示すように、この発明のものは、EM工遮蔽層20
と外部導電層22とで被覆されている。この合成高周波
数減衰ケーブル24は、第4図に示されるように、減衰
効率を著しく低減させることなく、多心型あるいはハー
ネス型ケープ〃として用いられる。
特に、第8図には、複数の新規なコア10を有する高周
波減衰多心ケープ/l/26が示される。これ等の新規
なコア10は、目の粗い(gross )x■遮蔽層2
8で包囲され、かつ、このEM工遮蔽体は、保護層30
で包囲されている。各新規なコアlOは、それぞれ、標
準コアよりも高い減衰効率を有しているから、この合成
多心ケープ1v26はたとえ個々にEM工遮蔽層がなく
ても、種々の用途に対して許容し得る程度に機能する。
上記多心ケープ/l’26は著しい利点を有している。
このケープ/L/26では、複数の目の粗い遮蔽体によ
り個々のコアを個別に包囲するのではなく、新規なコア
10を包囲する単一の目の粗い遮蔽体28を用いている
ので、当該ケープ/I/26は他の入手可能カケ−プル
に比べて著しく軽く(かさ張らない)、かつ、より可焼
性がある。さらには、このケープ/L’26は、°終端
しなければならないどのようなEM工遮蔽層も存在しな
いので、作業能率がよい。このように、この発明は、軽
量でかつ作業能率がよい一方、種々の動作要件に見合っ
た高周波減衰多心ケープμを提供する。
特に、第4図には、この発明に係る多心ケーブルを、全
体的に符号82を付して、示す。このケープ/I/82
は個別のケーブル部材24を含んでいる。
各部材24は、多心ケーブルを形成すべく、第4図に示
される形態に配設される。外側の保護層80は、各部材
24の周シに被覆されている。好ましくは、図示しない
が、各ケーブル部材24と外部層80との間に1付加的
なEMI遮蔽体として、上記EM工遮蔽層28(第3図
)と同様の付加的な遮蔽層が設けられる。
上記ケープ/I/32は、EMI遮蔽に関して、特に、
高性能なケーブルであるが、各部材24は遮蔽体20お
よび余分の導体層22を含んでいるので、当該ケープl
L/32は、用途によってはあまシにも重過ぎ(かさ張
りすぎ)、かつ、可撓性が不足しすぎることになるもの
と思われる。さらに、各部材24Fi、その遮蔽層2α
を確実に適宜なEMl遮蔽および減衰結果となるように
終端しなければならず、このことにより、当該ケープ/
I/32の作業労賃をケープA/26よりも高価にする
。このように、前述した多心ケープ/I/26の実施例
において達成された作業労誓′ヲよび重量の軽減化は、
当該多心ケープ1v82においてぽ達成されない。
しかしながら、ケーブル26と82とにおけるEMI遮
蔽性能の差異によシ、ある用途に対しては、これ等の加
算される作業および重量コストが相殺される。
特に、第5図には、複数の高周波減衰ケーブル36で構
成したワイヤハーネヌを、全体的に符号34を付して示
す。推察されるように、各ケーブル86は、前述した型
式のもの、刺]ち、ケーブル10.24.26あるいは
32のいずれのものであってもよい。各ケープ/I/3
6+i、用途の要件に応じて、新規なコア10自体、高
性能EMIa蔽ケープ71/ 24 、あるいは多心ケ
ーブル26、あるいは多導体ケープ)v32のいずれで
あってもよい。
各ケープ1v36は、適当な保持手段38によって一個
所に保持される。
上記新規なコア10の好ましい実施例は、導電性の外部
層18を含んでいると共に、当該層が高い複素誘電率を
有する限シ、この外層18は導電性のものとする必要が
ないことが分った。公知のように、誘電体材料とは、当
該誘電体材料を通して伝播しようとする各波の位相およ
び振幅の両方に影響を及ぼす材料である。また、公知の
ように、複素数は、実数部と虚数部(J:〒)との2つ
の部分を有している。同様にして、複素誘電率は、実数
部および虚数部を備えた数(定数)である。
誘電体材料の実数部および虚数部の合成した大きさは、
当該誘電体材料を通して伝播する波形が影響される度合
を定める。この発明に関して、高周波を減衰する目的の
ために、複素誘電率はできる限′り高い方が好ましい。
第6図に、上記新規なコア10と従来のコアとを実際に
比較したグラフを示す。新規なコア10ハ、レイケム・
コーポレーション(Raychemcorporati
on)から発行された規格書55F’AOIIIに応じ
て製作されたものであシ、かつこのコア10は、上述の
参照規格の誘電体を包囲し、カーボンブラックが添加さ
れて放射線で架橋すtLfc −t 7−t/ yv 
(Tefzel )の厚さ略6ミμ(m11)の層を含
んでいる。従来のコアは、規格書55FAO111に示
されるコアである。両試料は、共に、長さ2フイートで
ある。線40で示される新規なコアの減衰率は、周波数
範囲の最も重要な部分、いわゆる、50メガヘルツ(M
Hz)乃至50.0メガヘルツ(MHz)間に亘って、
線42で示される従来のコアのものよりも、著しく良好
であることが分る。この新規なコア10は、略15%程
度よシ効率的であった。
特に、第7図に示すように、米国特許第4347487
号の実施例の多心体を備えた多心ケーブル26と目の粗
い遮蔽体を有する従来の多心のものとの構成上の実際に
比較した結果を示す。上記多心ケープ/l/26は、1
9個の部材の束で構成され、各部材は、vイ/7ム(R
aychem)規格55FAO211−20に応じて作
られた第1の3つの層を有し、かつ、カーボンブラック
を添加した放射線で架橋されたチフイA/(Tefze
l)の厚さ略6ミ/L/(mj−1)の層で包囲された
新規なコアから成る。各部材は、12−6−1の形態で
束ねられている。全体的に錫めづ1きされた銅の編組体
がコアとして用いられ、レイケム(Raychem)規
格R’NF’−100に応じて作られた外皮部材が、該
編組体上に収縮されている。
周波数範囲の重要な部分において、多心ケープ3’26
は、他の試料より性能が優れている。
500 MHzを越えて線44が平担になる領域では、
試験装置が十分な比較をおこなえる感度を持っていない
ことに注意しなければならない。多心ケープ/L’26
は、当該減衰効率の測定に用いられた試験装置の限界よ
り優れた性能を有する。
特に、第8図には、4つの高周波減衰ケーブル試料の実
際の比較グラフが示される。線52は、各部材がEMI
遮蔽されていない米国特許第4347487号の多心体
のものを示す。この試料は、当該遮蔽体を被覆するよう
に収縮したRNF−100外皮で包囲された全体的に錫
でめっきされた銅の目の粗いEM工遮蔽体を備える6−
1形態とされた55FAO111−20の7つの部材か
ら成る束体に構成されている。
入 線54は、各部材がそれぞれ遮蔽された同類のケーブル
を表わす。この試料は、7部材の束体で構成され、この
場合、各束体は、レイケム(Raychem)の規格5
5FB111−20に合うように作られており、そして
、寄せ合せられて目の粗い全体的に錫でめっきされた銅
の編組体でもって6−1形態に束ねられ、かつ当該EM
工遮蔽体を覆うように収縮されたRNF−100外皮で
包囲されている。
線56は、多心ケープ)v32の試料を表わしている。
この試料は、7つの部材の束体から成り、各部材は、目
の粗い全体的に錫でめっきされた銅の編組体を備え、カ
ーボンブラックが添加されて放射線で架橋されたテフゼ
ル(Tefzel)の厚み略6ミル(mil)の層で包
囲されるとともに、該EM工遮蔽体を覆うように収縮さ
れたRNF−100の外皮で包囲され、規格55FAO
111−20に合わせて作られたものである。
線58は多心ケープ1v26の試料を表わしている。こ
の試料は7つの部材の束体からなり、各部材は、レイ/
7 ム(Raychem)規格55FAO111−20
に合わせて作られたものであって、カーボンブラックが
添加されて放射線で架橋されたチフイA/(Tefze
l)O厚み略6ミ/L/(mil)の層で包囲されると
ともに、さらに、錫でめっきされた銅のEMI遮蔽体で
包囲され、かつ、RNF−100外皮が該EM工遮蔽体
を覆うように収縮さてめっきされた銅6(画体で包囲さ
れ、かつ該EM■遮蔽体を被覆するように、RNF−1
00の外皮が収縮されている。
各試料の長さは2フイー) (feet)であった。
最も重要な周波数範囲(50MT(’Z乃至500MH
z )の全体に亘って見られるように、試験装置により
試料にインピーダンスの不整合を惹起させる誤差および
該試験装置の制限が除去されたときには、線54と線5
6とは、略同等となる。グラフから分るように、線58
は、線54よシも、最も重要な周波数範囲(50MHz
乃至500MHz)に亘って、略15%程、著しく良好
である。
線52は、試験された他の8つの試料よりも著しく劣っ
ている。しかしながら、ケーブルにおける部材素子数が
増大するに応じて、目の粗い遮蔽体を有する各コアの減
衰は、実験的に、増大したことを指摘しなくてはならな
い。各コア部材が遮蔽されている場合には、各部材の減
衰効率が付加されないので、上述のようなことにはなら
ない。
さらに重要ガことは、第8図のグラフによれば、目の粗
い遮蔽体を備えた多心ケープ/L/26が、満足な減衰
効率を呈していることである。前述したように、ケープ
)′V26は、この実施例の特別の利点となる特別の質
量および作業性の軽減化の利点を有することに注意しな
くてはならない。
ことが分った。第9図に、符号70を全体的に付して、
新規なコアのもう1つの実施例を示す。この新規なコア
70は、中心導体12と、誘電体16を包囲する高周波
エネルギー減衰媒体14と、該高周波エネルギー減衰媒
体14を包囲する外部層18とを含んでいる。
・ 11 上述の構成の結果、轟該コアの電気的性能には殆んどあ
るいは全く影響はないが、コア70の機械的性能が著し
く改善される。コア70の構成は使用者が誘電体16を
偶然に切シ込む危険性を最小限に低減する一方、外層1
8お1び媒体14を2段剥ぎrstep−8trip)
’できるようにするものである。誘電体16が切シ込ま
れると、溝およびひび割れが生じやすくなり、その誘電
体16の電気的および機械的効果を毀損する。
勿論、コア70は、コア10と同様の方法でハーネスに
使用してもよい。さらに、もし望むならば、ハーネスは
コア10とコア70とを混ぜ合わせたものを含むように
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施一例の高周波減衰ケーブル
コアの部分断面図、第2図は、第1図のコアを有するこ
の発明のもう1つの実施例の高周波減衰ケーブルを示す
図、第8図は、第1図のコアを包囲する目の粗い遮蔽体
を有する多心ケーブルの変形例を示す図、第4図□、社
、この発明に係る複/・ 導体ケーブルの一実施例番示す図、第57は、この発明
に係るハーネス型ケーブルの斜視図、第6図は、この発
明に係るコアと標準コアとの実際の比較グラフ、第7図
は、種々の多心ケーブルと多導体ケーブルとの実際の比
較グラフ、第8図は、この発明に係る多心および多導体
ケーブルと、マーチン(Martin)の多導体ケーブ
ルとの実際の比較グラフ、第9図は、上記ケーブルコア
の他の実施例を示す図である。 10・・・コア(心)、   12・・・導体、14・
・・高周波減衰媒体、  16・・・誘電体、18・・
・(導電性の)外部層、20・・・EM工遮蔽層、22
・・・外部導電層、   24・・・高周波減衰ケ26
・・・多心ケーブル、     −プル、28・・・E
M工遮蔽層、  30・・・保護層、32・・・多心ケ
ーブル、   34・・・ワイヤハーネ86・・・高周
波減朕ケーブル、   ス、88・・・保持手段、  
  70・・・コア。 特許出願人 レイケム・コーポレイション代 理 人 
弁理士 青白 葆 外3名、It 3L[L l門rt
z1 第1頁の続き 0発 明 者 マーク・ダビット・メンデンホール アメリカ合衆国94539カリフオ ルニア・フリモント・ナンバー 238ウオーム・スプリングス471 12番地

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)少なくとも1つの導体と; 使用の際に当該コアを介して伝播する高周波エネルギー
    を減衣するだめの吸収媒体であって、」二記導体を包囲
    する高周波吸収媒体と; 上記高周波吸収媒体を包囲する誘電体と;さらに、上記
    誘電体を包囲し、高い複素誘電率を有する材料から成る
    層とを備えた高周波減衰ケーブルコア。 (2)上記外部層を、また、導電性のものにした特許請
    求の範囲第1項に記載のケーブルコア。 (3)上記外部層を、チタン酸塩を添加したポリマーで
    形成した特許請求の範囲第1項あるいは第2項に記載の
    ケーブルコア。 (4)上記ケーブルコアの外部層を、フェライトを添加
    したポリマーとした特許請求の範囲第2項に記載のケー
    ブルコア。 (9上記外部層を、EM工遮蔽手段で包囲する一方、該
    EM工遮蔽手段を電気的導電性の層で包囲した特許請求
    の範囲第1項あるいは第2項に記載したケーブルコアを
    有する高周波減衰ケーブル。 (6)複数の高周波減衰コアを有し、各コアは:少なく
    とも1つの導体と; 使用の際に当該コアを介して伝播する高周波エネμギー
    を減衰するための吸収媒体であって、上記導体を包囲す
    る高周波吸収媒体と; 上記高周波吸収媒体を包囲する誘電体と;”さらに、上
    記誘電体を包囲し、高い複素誘電率を有する材料から成
    る層とを備芙る一方、上記複数のコアを、共通のEM工
    遮蔽手段によシ包囲した高周波減衰ハーネス。 (7)上記FiM工遮蔽手段を、保護用の外皮で包囲し
    た特許請求の範囲第7項に記載のハーネス。 (8)複数の高周波減衰ケーブルを有し、各ケープμは
    : 少なくとも1つの導体と; 使用の際に当該コアを介して伝播する高周波工ネルギー
    を減衰するための吸収媒体であって、上記導体を包囲す
    る高周波吸収媒体と; 上記高周波吸収媒体を包囲する誘電体と;さらに、上記
    誘電体を包囲し、高い複素誘電率を有する材料から成る
    層とを有するコアと;各コアを包囲するHEMEMI手
    段と;上記各EM工遮蔽手段を包囲する電気的導電層と
    を備える一方、 上記複数のケーブルを、保護用の外皮で包囲した高周波
    減衰ハーネス。 (9)上記外部層を、また、導電性のものにした特許請
    求の範囲第6項あるいは第8項に記載のハーネス。 (1ω少なくとも1つの導体・と; 上記導体を包囲する誘電体と; 使用の際に当該コアを介して伝播する高周波エネルギー
    を減衰するための昭墾経体であって、上記導体を包囲す
    る高周波吸収媒体と; さらに、上記誘電体を包囲し、高い複素誘電率を有する
    材料から成る層とを備えた高周波減衰ケ(11)、複数
    の高周波減衰コアを有し、各コアは:少なくとも1つの
    導体と; 上記導体を包囲する誘電体と; 使用の際に当該コアを介して伝播する高周波エネルギー
    を減衰するだめの吸収媒体であって、上記導体を包囲す
    る高周波吸収媒体と; さらに、上記誘電体を包囲し、高い複素誘電率を有する
    材料から成る層とを備える一方、上記コアにEMIが侵
    入するのを阻止するための共通のEM工遮蔽体によって
    、上記複数のコアを包囲した高周波減衰ハーネス習 (植複数の高周波減衰ケーブルを有し、各ケーブルは: 少なくとも1つの導体と; 上記導体を包囲する誘電体と; 使用の際に当該コアを介して伝播する高周波エネルギー
    を減衰するための吸収媒体であって、上記導体を包囲す
    る高周波吸収媒体と; さらに、1記誘電体を包囲し、高い複素誘電率を有する
    材料から成る層とを有するコアと;コアにEMIが侵入
    するのを阻止するために各コアを包囲するEMI遮蔽手
    段と; 上記各EMI遮蔽手段を包囲する電気的導電性の層とを
    備える一方、 上記複数のコアは、保護用の外皮により包囲された高周
    波減衰ハーネス。
JP57215353A 1981-12-07 1982-12-07 高周波減衰ケ−ブルコア Pending JPS58184205A (ja)

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