JPS61120744A - ヒ−トシ−ル性多層ポリプロピレンフイルム構造体 - Google Patents

ヒ−トシ−ル性多層ポリプロピレンフイルム構造体

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JPS61120744A
JPS61120744A JP60208538A JP20853885A JPS61120744A JP S61120744 A JPS61120744 A JP S61120744A JP 60208538 A JP60208538 A JP 60208538A JP 20853885 A JP20853885 A JP 20853885A JP S61120744 A JPS61120744 A JP S61120744A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、広範囲の温度にわたりフィルム対フィルムの
摩擦係数が低い多層ヒート・ンール性ポリプロピレンフ
ィルム構造体に関する。
ポリプロピレンフィルムは優れた包装材料であるが、フ
ィルム対フィルムの摩擦係数が高く自動包装装置におけ
る利用を困難にしている。さらに、ポリプロピレンフィ
ルムを用いてたばこ容器なども      の容器を包
装しそして包装フィルムをヒートシールして容器を保護
するとき、隣接ヒートシール域がシール後すぐに接触す
るとフィルムとフィルムが粘着する傾向がある。現在の
機械は1分間当り300ZいL400個の包装を行ない
、これは1分間当り約49rrL(160フイート)の
フィルムに相当するので、これら両者の問題点はたばこ
自動包装機械において特有の困難性を示す。この速度は
、フィルムのヒート/−ル後であってもフィルムの摩擦
係数が低いことをかなり決定的なものにしている。
ポリプロピレンフィルムの表面摩擦特性を改良する種々
の試みがなされている。例えば、米国特許第3,176
,021号は少量の脂肪酸アミドをポリプロピレンフィ
ルムに含ませることを開示している。しかし、この特許
により教示される利点を得るためには種々の制限が見ら
れる。こうして、フィルムは溶融体から形成され、約2
04ないし288℃(400?−550下)の間の温度
で押出はれなければならない。加えて、アミドは0.1
ないし4重量%のポリエチレンとともにポリプロピレン
の0.005ないし2重量%含まれなければならない。
これらの条件および制限下で得られるポリプロピレンフ
ィルムは静摩擦係数が0.6以下であり、これは現在の
高速包装機械の運転に必要な最大値0825よりもかな
り高い。さらに、フィルムをヒートシールを行うのに用
いる高温に一度ざらすと、摩擦係数はかなり増加するこ
とがわかっている。
米国特許第3.399,156号はシリコーン油と微細
分割シリカの組合せをポリプロピレンフィルムに含ませ
ると摩擦係数が0.45ないし0.46であってパン包
装機械での使用に適したフィルムが得られることを開示
している。
ポリプロピレンの高結晶性はフィルム形’FfMtDC
の種ポリマー表面への添加剤の自由移動をある程度妨害
することが見出されている。この問題は米国特許第4,
419,410号に教示されており、この特許は比較的
低立体規則性のポリプロピレンのスキン層と比較的高立
体規則性のポリプロピレンのコア層との同時押出しを教
示している。コア層に脂肪酸のアミドなどの表面改質剤
を加えることにより、アミドが比較的低立体規則性のポ
リマーの表面に現われてフィルムの摩擦係数を低下させ
ることが見出されている。
Cれらの教示にもかかわらず、米国特許第4.419.
411号まではほとんどの包装操作に適した多層ポリプ
ロピレンフィルムを作成する技法をかなり進展させるこ
とが残されていた。この特許は、微細分割シリカ、シリ
コーン油および炭素原子数的8ないし約24の水不溶性
モノカルボン酸のアミドからなる表面改質剤を表面に有
する多層ポリプロピレンフィルム構造体を教示している
このフィルムの一般的優秀性にもかかわらず、高速たば
こ容器包装機に用いると、容器が接触するフィルム表面
、特にヒートシールが行なわれた領域で互いに粘着する
傾向があることがわかった。
本発明の目的は広い温度範囲にわたり摩擦係数が極端に
低い多層ポリプロピレンフィルム構造体を提供すること
である。
従って本発明は、 ((Ll  比較的高立体規則性のポリプロピレンとベ
ース層の0.05ないし0.2重量%の長鎖脂肪族第三
アミンとからなるペース層;および(b)  比較的低
立体規則性のポリオレフィンからなり、(α)層の少な
くとも一方の表面上にあるヒートシール性スキン性スキ
ン層; の同時押出層からなる配向多層フィルム構造体であって
、 前記スキン層は微細分割クリ力とシリコーン油との組合
せ物を含み、そしてこのスキン層の厚さは0.8ミクロ
ン以下であり、そしてこのスキン層の表面にはベース層
(α)から移動した前記アミンの少なくとも幾らかがあ
る、フィルム構造体である。
本発明の多層フィルム構造体において、ベース層は配向
した高結晶性または高立体規則性ポリプロピレンフィル
ムであって、好ましくは以下の特性を有する2230℃
(446下)における溶融流量が約1ないし約25、好
ましくは2ないし4の範囲、結晶融点が161ないし1
63℃(321へ   −325下)、数平均分子量が
25,000ないし100.000、および密度が0.
90ないし0.91である。
ベース層には、例えば一般式R,Nの長鎖脂肪族第三ア
ミ/であって、R基のうちの1つが脂肪酸残基またはそ
のCI2 RI&アルキル等価物であるものが含まれて
いる。このような化合物の例はN。
N−ビス(2−ヒドロキシエチル)獣脂アミンであり、
獣脂基はc、4CI&アルキル基の混合物を含むと思わ
れる。長鎖アルキル基は例えばココナツ油、脂肪酸など
から混合物として得られるものであってもよい。低分子
量ヒトaキ7アルキル基はヒドロキシエチル、ヒドロキ
シプロピルおヨヒヒドロキシブチルであることができる
アミンをポリプロピレン樹脂と乾燥混合し次いで溶融混
合できる。別法として、アミ/を、マスターバッチとし
て少量のポリプロピレンに入れてアミンとポリプロピレ
ンの高濃度混合物を形成してもよい。これを、さらにポ
リプロピレンの添刀口により適当な割合に希釈してもよ
い。これらアミンの幾つかは既知帯電防止剤であるが、
本発明においては最終フィルム構造体の摩擦係数を低下
させそして包装紙対包装紙の粘着を抑制するために用い
られるのである。アミンをベース層樹脂に刀aえるとと
もに、ごの樹脂をスキンポリマーと同時押出しするとき
、アミンの幾らかはスキン層の中へと入って移動する。
こうして、この機構により、アミンはスキン層の表面に
て、シリカまたはシロキサンと組み合わさって多層フィ
ルムの摩擦係数および抗粘着性に有利に影響を及ぼすよ
うに役立つのである。
多層フィルムのスキン材料として使用できる比較的低立
体規則性ポリオレフィンポリマーは例工ばエチレントプ
ロピレンのランダムコホリマーおよびエチレン−プロピ
レン−ブテン−1のターポリマーヲ含む。このターポリ
マーは好ましくは3ないし6重量%のエチレンと4ない
し5重量%のブテン−1を含む。しかしながら、特に好
ましいスキン層は2ないし7重量%、ざらに好ましくは
3ないし5重量%のエチレンを含み、230℃(446
″F)における溶融流量が2ないし15、好ましくは3
ないし8であり、結晶融点が125ないし150℃(2
57Zいし302下)であり、数平均分子量が25,0
00Zいし100,000(7)範囲であり、そして0
.89ないし0.90の密度のエチレン−プロピレンコ
ポリマーである。これらのコポリマーは優れたヒートシ
ール性、湿分遮断性、剛性、高強度、良好な光学的性質
を有するが、ポリプロピレン層に固有の優れた物理的性
質はもっていない。さらに、その優れたヒートシール性
の利点を取り入れるために、スキン層を改質して特にヒ
ート7−ル温度に暴露された後にその摩擦係数および非
粘着性を改良しなければならない。
本発明は、三種類の表面改質剤、すなわちシリカ、シリ
コーン油およびアミン、の組合せがこの輸送とスキン層
表面への移動により、スキン層の厚さが0.8ミクロン
以下であるならば、フィルム構造体の摩擦係数および抗
粘着性の予想外め改良を生じるという知見に基づいてい
る。これらの改良はフィルムが高速機械に用いられてお
よびフィルムがヒートシールを受けるときでも保持され
る。
用いる・シリカは商業的に入手できる微細分割シリカで
あることができ、好ましくは平均粒径0.5ないし5ミ
クロンの範囲のものである。そしてこれはスキン層の0
.05ないし0.5重量%、好ましく fl 0.1な
いし0.3重量%で含むことができる。
シリコーン油は好ましくはポリジメチルシロキサンであ
って、粘度2−0. OOOないし3,000,000
、好ましくは20,000ないし30,000センチス
トークスを好都合に有する。このシロキサンは前記スキ
ン層の0.3ないし0.8重量%で含むことができる。
本発明で用いる任意のかつ好ましい改質剤は、炭素原子
数8ないし24の水不溶性モノカルボン酸のアミドおよ
びこれらアミドの混合物である。
この群のアミドの特定の例はエルクアミド、オレアミド
、ステアルアミドおよびベヘノアミドである。この添加
剤は高立体規則性ポリプロピレンベース層内にベース層
の300ないし400 p7)rnの量でおよび/また
はスキン層内に約2000 pprnき      以
下の量で含まれるのが好ましい。アミドを比較的高立体
規則性ポリプロピレン単独の樹脂先駆体内に分散させ、
次いでアミドがベースあるいはコアーフィルムからコポ
リマーフィルムを通ってその表面へとしみ出ることによ
りアミドスリップ剤を最終フィルムの比較的低立体規則
性コポリマースキン層に与えることができることを理解
すべきである。こうして、外側フィルム樹脂出発材料内
へのアミドの添加は必要ではないが、望ましいであろう
上記表面抜性添加剤を用いることにより、そのまたは各
々のスキン層の表面の摩擦係数が約0.25でありそし
て約132(270下)以下で0.8以下である多層フ
ィルム構造体を得ることができる。
さらにヒートシール性を助けかつフィルムの光学的性質
を改良するために、スキン層はまた10重量%以下の天
然または合成のチルにン樹脂、ワックス、または低分子
量(例えば10,000)ポリエチレンをも含むことが
できる。
意図する多層構造体の全体厚さは主として高立体規則性
ポリプロピレンベース層からなる。比較的低立体規則性
の同時押出層はベース層の片面または両面に含むことが
できる。スキン層がベース層の両面上にあることが好ま
しくそして各スキン層の厚さが0.8ミクロン以下であ
ることが臨界的である。フィルムの連続性を維持する限
り、スキン層の最小厚さは重要でないが、実際にはスキ
ン層は好ましくは少なくとも0.3ミクロンの厚さを有
する。
本発明の多層フィルムは、樹脂押出し用市販装置を1史
用して製造できる。第三アミンおよび所望によりアミド
スリップ剤を含む比較的高立体規則性のポリプロピレン
ホモポリマーをシリカとジメチルシロキサンとの組合せ
を適当な割合で含む比較的低7体現則性のエチレン−プ
ロピレンランダムコポリマーと同時押出しできる。これ
らポリマーを溶融状態にしそして慣用の押出機からフラ
ットシートグイを通して押出すことができ、溶融流はグ
イから押出される前にアダプターに流入する。
グイオリフィスを出た後、多層フィルム構造体を冷却し
次いで冷却シートを便利には再別熱しそして機械方向(
MD)に例えば41いし6倍、そして次いで横方向(T
D)に例えば4ないし10倍延伸する。フィルムの端部
を除きそしてフィルムを芯状に巻いてもよい。フィルム
がアミドスリップ剤を含むならば、こうして形成された
構造体を27ないし52℃(80ないし125下)の温
度で約6時間ないし1週間、好ましくは38ないし52
℃(100ないし125下)の温度で6ないし72時間
の間保持することにより、状態調節あるいけ平衡にする
ことが好ましい。このフィルムはその表面に4種類の添
加剤の組合せ、アミン、アミド、シリカ、およびシリコ
ーン油を有する。
得られるフィルムは0.25またはそれ以下の摩擦係数
を有しそして60℃(140下)以下の温度に保持した
後に緊密巻き付は条件下で密着しない。
幾つかの市販コアポリマー、スキ/ポリマーおよび不相
溶性ポリマーおよびこれらポリマーの融点を以下の表に
示す。
ポリマー物質 ホモポリプロピレン 45重食%ブテン−1) 1量%ブテンー1) ツルベイ KS400(エチレン−プロピレンランダム
コポリマー) 融   点 161−163℃(321−325下)140℃(27
3?) 130℃(266下) 121℃(250?) 134℃   (273下) 132℃(270?) 124℃(255下) 本発明を以下の実施例を参照しつつ記述するが、ここで
フィルムは、1分間当り200パツク以下のたばこを包
装する能力を有するスカンジアモデル71またばこ包装
機に一巻のフィルムを与えることにより試験した。機械
内を輸送中に各パックは包装対包装の粘着を起させる3
つのヒートシール領域を通る。パンクの押しつぶしや機
械の停止時間につながる受は入れられない妨害を避ける
ためにフィルムは室温で約0.2ないし0.3の摩擦係
数を維持しなければならない。操作の成功はパック対パ
ックの粘着がほとんどないこと、機械内をパンクが移動
するのに必要な力が適度に低いことおよび全てのシール
面上で少なくとも11℃(20下〕、好ましくは17−
22℃(30−40下)のシール範囲に依存している。
実施例1゜ 比較的高立体規則性のポリプロピレンホモポリマー、す
なわちノバモン)243.4,4.であって約1000
 ppmのN、 N’−ビス(2−ヒトO# シxチル
)獣脂アミンを含むものをノルベイK S 409、す
なわち約3.4ないし4゜0重量%のエチレンを含むエ
チレン−プロピレンコポリマーであって、6000 p
pmのポリジメチルシロキサンを含み、flが30,0
00七ンテストークスであってそして平均粒径約1〜2
ミクロンのもののスキン層と溶融同時押出した。得られ
るフィルムは全体厚さが21ミクロンでコア層が19.
8ミクロンおよびスキン層が0.6ミクロンであった。
上記多層フィルムを用い、上記装置を使って1分間当り
約l°72パックの速度でたばこ容器を包装できた。こ
の包装は、包みと包みの粘着がほとんどなくそして機械
を通して容器が移動するのに必要な力が適度に低く成功
裏に行なわれた。全てのシール面の許容温度範囲は少な
くとも20℃であった。  ゛実施例26 ベースホリプロピレンホモポリマーがアミンを全く含ま
ないノバモント243.4であったことを除き、実施例
1を繰り返した。上記と同じたばこ包装機を用いると、
このフィルムは約30%の抗力の増加を示した。
実施例3、 シリカを除いたことを除き実施例1を繰り返した。得ら
れるフィルムを上記たばこ包装機で使用すると、包みと
包みの粘着性および抗力の増加により1分間以内で機械
が動かなくなった。
実施例4゜ ポリ−ジメチル70キサンを除いたことを除き実施例1
を繰り返した。得られるフィルムを上記機械で用いると
包みと包みの粘着性および抗力の増加により機械が動か
なくなった。
実施例5゜ スキン層の厚さが各々0.9ミクロンであったことを除
き実施例1を繰り返した。
上記機械で用いるとこのフィルムは数秒以内で故障を起
すのに十分な過剰の抗力を示した。
実施例6゜ 、       比較的高立体規則性のアミン含有ポリ
プロピレンホモポリマー、スナわちノバモント243.
4 A。
をチン−7500のスキン層、すなわちエチレン−プロ
ピレン−ブテン−1のターポリマーであって800 p
pmのエルカミド、粘度30,000センチストークス
のジメチルポリシロキサン6000ppmおよび平均粒
径約1−2ミクロンのシリカ2000 ppmを含むも
のと溶融同時押出した。得られるフィルムは全体厚さ2
1ミクロンでコア層は19.8ミクロンでありそして各
スキン層は0.5ミクロンであった。上記多層フィルム
を用い、たばこパッケージを上記機械で1分間当り約7
2パツクの速度で包装した。この包装は、包み対包みの
粘着がほとんどなくまた機械を通して包装容器を動かす
のに必要な力が適度に低く成功裏に成し遂げられた。ま
た、少なくとも20℃のヒート7−ル範囲は全てのシー
ル面において許容できた。
実施例7゜ アミンをポリプロピレンベース層から除いたことを除き
実施例6を繰り返した。上記包装機を用いると再びこの
フィルムは約30%の抗力の増加を示した。
実施例86 1つの試料においてはシリカをスキン層から除きそして
他の試料においてはシリコーン油を除いたことを除き2
つのフィルム試料について実施例6を繰り返した。得ら
れるフィルムの各々を上記包装機に用いると、包みと包
みの粘着および抗力の増加により1分間以内で機械が停
止した。
実施例9゜ スキ7層の厚さを0.9ミクロンに増加したことを除き
実施例6を繰り返した。得られるフィルムを上記包装機
に用いると、包みと包みの粘着および抗力の増加により
数秒以内で機械が故障した。
実施例io。
チン−XF7500のかわりにチン−X F7700を
用いそしてスキン層がs o o o ppmのポリ−
ジメチルシロキサンを含んでいたことを除き実施例6を
繰り返した。実施例6と同様の成功が得られた。
特許出願人  モービル・オイル・コ〜ポレーンヨ/(
外5名〕

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(a)比較的高立体規則性のポリプロピレンとベー
    ス層の0.05ないし0.2重量%の長鎖脂肪族第三ア
    ミンとからなるベース層;お よび (b)比較的低立体規則性のポリオレフィンからなり、
    (a)層の少なくとも一方の表面上にあるヒートシール
    性スキン層; の同時押出層からなる配向多層フィルム構造体であつて
    、 前記スキン層は微細分割シリカとシリコーン油との組合
    せ物を含み、そしてこのスキン層の厚さは0.8ミクロ
    ン以下である、フィルム構造体。 2)前記アミンは一般式R_3Nで表されるものである
    (式中、R基の1つはC_1_2−C_1_8アルキル
    基であり、地のR基はヒドロキシC_1−C_4アルキ
    ル基である、特許請求の範囲第1項記載の構造体。 3)前記ポリオレフィンはプロピレンとエチレンとのラ
    ンダムコポリマーであるかまたはプロピレン、エチレン
    およびブテン−1のターポリマーである、特許請求の範
    囲第1項または第2項記載の構造体。 4)前記プロピレンとエチレンのコポリマーは2ないし
    8重量%のエチレンを含む、特許請求の範囲第3項記載
    の構造体。 5)プロピレン、エチレンおよびブテン−1の前記ター
    ポリマーは3ないし6重量%のエチレンと4ないし5重
    量%のブテン−1を含む、特許請求の範囲第3項記載の
    構造体。 6)前記シリカは平均粒径0.5ないし5ミクロンであ
    つて、このシリカは前記スキン層の0.05ないし0.
    5重量%の量で存在する、特許請求の範囲第1項ないし
    第5項の何れかに記載の構造体。 7)前記シリコーン油は粘度20,000ないし3,0
    00,000センチストークスのポリ−ジメチルシロキ
    サンであつて、前記スキン層の0.3ないし0.8重量
    %の量で存在する、特許請求の範囲第1項ないし第6項
    の何れかに記載の構造体。 8)炭素原子数8ないし24の水不溶性モノカルボン酸
    のアミドをも含み、このアミドは前記ベース層の先駆樹
    脂中に300ないし400ppmの量でおよび前記スキ
    ン層中に2000ppm以下の量でそれぞれ含まれる、
    特許請求の範囲第1項ないし第7項の何れかに記載の構
    造体。
JP60208538A 1984-11-14 1985-09-20 ヒ−トシ−ル性多層ポリプロピレンフイルム構造体 Granted JPS61120744A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US67137684A 1984-11-14 1984-11-14
US671376 1991-03-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61120744A true JPS61120744A (ja) 1986-06-07
JPH0477665B2 JPH0477665B2 (ja) 1992-12-09

Family

ID=24694279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60208538A Granted JPS61120744A (ja) 1984-11-14 1985-09-20 ヒ−トシ−ル性多層ポリプロピレンフイルム構造体

Country Status (12)

Country Link
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