JPS61118509A - 油圧式ラツシユアジヤスタ - Google Patents
油圧式ラツシユアジヤスタInfo
- Publication number
- JPS61118509A JPS61118509A JP23752184A JP23752184A JPS61118509A JP S61118509 A JPS61118509 A JP S61118509A JP 23752184 A JP23752184 A JP 23752184A JP 23752184 A JP23752184 A JP 23752184A JP S61118509 A JPS61118509 A JP S61118509A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- plunger
- inflow hole
- reserve chamber
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/20—Adjusting or compensating clearance
- F01L1/22—Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically
- F01L1/24—Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically
- F01L1/2405—Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically by means of a hydraulic adjusting device located between the cylinder head and rocker arm
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、エンジンの動弁機構に使用される油圧式ラッ
シュアジャスタに関する。
シュアジャスタに関する。
（従来の技術）
従来この種アジャスタとして、有底筒状のボディ内に中
空プランジャを摺動自在に嵌挿し、該ボディ底部の油圧
室と該プランジャ内のリザーブ室とを該リザーブ室から
該油圧室への油の流れを許容するチェック弁を介して連
通させると共に１該リザーブ室を該プランジャの周囲一
側く形成した流入孔を介して該ボディの給油ポートに連
通させるようにしたものは知られるが、このもので該流
入孔は該リザーブ室に直接開口されるを一般としたもの
で、これＫよればＶ型エンジン等にアジャスタを傾斜姿
勢で取付ける場合、該流入孔が下向きになると、エンジ
ン休止時に該リザーブ室内の油が該流入孔から多量に流
出し、該リザーブ室内の油の残量が始動時の該油圧室へ
の給油必要量を下回って、エア混入による作動不良を生
じ勝ちとなる。
空プランジャを摺動自在に嵌挿し、該ボディ底部の油圧
室と該プランジャ内のリザーブ室とを該リザーブ室から
該油圧室への油の流れを許容するチェック弁を介して連
通させると共に１該リザーブ室を該プランジャの周囲一
側く形成した流入孔を介して該ボディの給油ポートに連
通させるようにしたものは知られるが、このもので該流
入孔は該リザーブ室に直接開口されるを一般としたもの
で、これＫよればＶ型エンジン等にアジャスタを傾斜姿
勢で取付ける場合、該流入孔が下向きになると、エンジ
ン休止時に該リザーブ室内の油が該流入孔から多量に流
出し、該リザーブ室内の油の残量が始動時の該油圧室へ
の給油必要量を下回って、エア混入による作動不良を生
じ勝ちとなる。
又、かかる不都合を解消すべく、特開昭５５−１１２８
１３号公報により、プランジャ内にリザーブ室ｔ８繞し
てその外周に流入孔に連る連通路を画成する筒状壁を軸
線方向上方に延在させ、流入孔より上方に位置する筒状
壁によりその内部に上記従来技術のものより余分に油を
保留しておけるようＫしたものも知られる。
１３号公報により、プランジャ内にリザーブ室ｔ８繞し
てその外周に流入孔に連る連通路を画成する筒状壁を軸
線方向上方に延在させ、流入孔より上方に位置する筒状
壁によりその内部に上記従来技術のものより余分に油を
保留しておけるようＫしたものも知られる。
（発明が解決しようとする問題点）
上記公報に記載の従来技術では、筒状壁の内外のリザー
ブ室と連通路とが筒状壁の上端全周に亘って連通され、
アジャスタを傾斜姿勢で取付けた場合、流入孔が下向き
であると、エンジン休止時におけるリザーブ室内の油面
は筒状壁の上端の傾斜方向最下部を通る水平面まで低下
し、アジャスタの垂直方向く対する傾斜角が増加してア
ジャスタが水平姿勢和近ずくと、リザーブ室に油を保留
し得なくなる問題がある。
ブ室と連通路とが筒状壁の上端全周に亘って連通され、
アジャスタを傾斜姿勢で取付けた場合、流入孔が下向き
であると、エンジン休止時におけるリザーブ室内の油面
は筒状壁の上端の傾斜方向最下部を通る水平面まで低下
し、アジャスタの垂直方向く対する傾斜角が増加してア
ジャスタが水平姿勢和近ずくと、リザーブ室に油を保留
し得なくなる問題がある。
本発明は、かかる問題点を解決し、アジャスタの傾斜角
が増し且つ流入孔が下向きＫなってもリザーブ室に比較
的多量の油を保留し得るようＫしたアジャスタを提供す
ることをその目的とする。
が増し且つ流入孔が下向きＫなってもリザーブ室に比較
的多量の油を保留し得るようＫしたアジャスタを提供す
ることをその目的とする。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、上記目的を達成すべく、有底筒状のボディ内
忙中空プランジャを摺動自在に嵌挿し、該ボディ底部の
油圧室と該ブテンジャ内のリザーブ室とを該リザーブ室
から該油圧室への油の流れを許容するチェック弁を介し
て連通させると共に、該リザーブ室を該プランジャの周
囲一側に形成した流入孔を介して該ボディの給油、ポー
トに連通させるものにおいて、該プランジャ内に該リザ
ーブ室に対し仕切られた該流入孔に連る油通路を形成し
、該油通路を該流入孔に対し周方向に略１８００位相差
を存する他側の連通口において該リザーブ室に連通させ
たことを特徴とする。
忙中空プランジャを摺動自在に嵌挿し、該ボディ底部の
油圧室と該ブテンジャ内のリザーブ室とを該リザーブ室
から該油圧室への油の流れを許容するチェック弁を介し
て連通させると共に、該リザーブ室を該プランジャの周
囲一側に形成した流入孔を介して該ボディの給油、ポー
トに連通させるものにおいて、該プランジャ内に該リザ
ーブ室に対し仕切られた該流入孔に連る油通路を形成し
、該油通路を該流入孔に対し周方向に略１８００位相差
を存する他側の連通口において該リザーブ室に連通させ
たことを特徴とする。
（実施例）
本発明を図示の実施例に付説明する。
第１ｖ４を参照して、（１）はシリンダを傾斜させて配
置するｖ型エンジン等のエンジンのシリンダヘッド、（
２ｊは該ヘッド（ＩＩＫ設けられる動弁機構を示し、該
機構（２）は、カムシャ７）（３１と、これに連動する
吸気弁（４）用と排気弁（５）用の各ロッカアーム（６
）とを備え、該各胃ツカアーム＋６１ ｔ 該ヘッド（
１）に垂直方向に対し略４ダ傾斜させて配置した各油圧
式ラッシュアシヤスタムによす揺動自在に支持せしめる
ようにした。
置するｖ型エンジン等のエンジンのシリンダヘッド、（
２ｊは該ヘッド（ＩＩＫ設けられる動弁機構を示し、該
機構（２）は、カムシャ７）（３１と、これに連動する
吸気弁（４）用と排気弁（５）用の各ロッカアーム（６
）とを備え、該各胃ツカアーム＋６１ ｔ 該ヘッド（
１）に垂直方向に対し略４ダ傾斜させて配置した各油圧
式ラッシュアシヤスタムによす揺動自在に支持せしめる
ようにした。
該アジャスタＡは、第２図に示す如く、有底筒状のボデ
ィ（７）内に費ツカアーム（６）を支持する中空プラン
ジャ（８）を摺動自在に嵌挿し、該ボディ（７）底部の
油圧室（９）と該プランジャ（８）内のリザーブ室（Ｉ
Ｉとを該リザーブ室αＱから該油圧室（９）への油の流
れを許容するチェック弁＋１１１を介して連通させると
共に１該リザーブ室α〔を該プランジャ（８）の周囲一
側の流入孔α２を介して該ボディ（７）の給油ポート０
に連通させて成るもので、これを該ボディ（７）におい
てシリンダヘッド（１１Ｋ 形ａした凹孔１４１に挿設
し、図示しないオイルダンプからの７１ＩＩｔ−該ヘッ
ド（１）に形成した給油路−から該給油？−トαｊと該
流入孔α２とを介して該リザーブ室（ＩＩＫ供給し、動
弁機構（２）にガタを生じたときは、吸排気弁（４１（
５）の閉弁時に該プランジャ（８）が該油圧室（９）内
の戻しばねａｅによりガタ分だけ上動し、この上動に見
合った量の油が該チェック弁α１１を介して該油圧室（
９Ｊに流入されてガタが吸収されるようＫＬ、又該リザ
ーブ室（ＩＱから軸線方向上方にのびる油孔α力を介し
て該プランジャ（８）の頂部のロッカアーム支持面１口
に油を供給し、銀面（至）の潤滑を行うようにした。
ィ（７）内に費ツカアーム（６）を支持する中空プラン
ジャ（８）を摺動自在に嵌挿し、該ボディ（７）底部の
油圧室（９）と該プランジャ（８）内のリザーブ室（Ｉ
Ｉとを該リザーブ室αＱから該油圧室（９）への油の流
れを許容するチェック弁＋１１１を介して連通させると
共に１該リザーブ室α〔を該プランジャ（８）の周囲一
側の流入孔α２を介して該ボディ（７）の給油ポート０
に連通させて成るもので、これを該ボディ（７）におい
てシリンダヘッド（１１Ｋ 形ａした凹孔１４１に挿設
し、図示しないオイルダンプからの７１ＩＩｔ−該ヘッ
ド（１）に形成した給油路−から該給油？−トαｊと該
流入孔α２とを介して該リザーブ室（ＩＩＫ供給し、動
弁機構（２）にガタを生じたときは、吸排気弁（４１（
５）の閉弁時に該プランジャ（８）が該油圧室（９）内
の戻しばねａｅによりガタ分だけ上動し、この上動に見
合った量の油が該チェック弁α１１を介して該油圧室（
９Ｊに流入されてガタが吸収されるようＫＬ、又該リザ
ーブ室（ＩＱから軸線方向上方にのびる油孔α力を介し
て該プランジャ（８）の頂部のロッカアーム支持面１口
に油を供給し、銀面（至）の潤滑を行うようにした。
ここで・、該ボディ（７）や該プランジャ（８）は、加
工の面倒さから前記凹孔α尋や該ボディ（７）に回り止
め係合させずに単純に嵌挿させるを一般とし、位相ずれ
を考慮して前記給油ポート０や流入孔（Ｉ３を該ボディ
（７）や該プランジャ（８）の外周の環状溝（１３ｍ）
（１２ｍ）を介して前記給油路α９や該給油ポート（１
３に連通させるようＫしている。
工の面倒さから前記凹孔α尋や該ボディ（７）に回り止
め係合させずに単純に嵌挿させるを一般とし、位相ずれ
を考慮して前記給油ポート０や流入孔（Ｉ３を該ボディ
（７）や該プランジャ（８）の外周の環状溝（１３ｍ）
（１２ｍ）を介して前記給油路α９や該給油ポート（１
３に連通させるようＫしている。
そして、第１図に示すように前記アジャスタ人が傾斜姿
勢に配置される場合、該給油ポート（１５と該流入孔（
１′３とが下向きＫなると、該流入孔α２を前記リザー
ブ室（ＩＧＫ直接開口させる従来のものでは、エンジン
休止時に流入孔α２からリザーブ室α１内の油が多量に
流出してし、まう。
勢に配置される場合、該給油ポート（１５と該流入孔（
１′３とが下向きＫなると、該流入孔α２を前記リザー
ブ室（ＩＧＫ直接開口させる従来のものでは、エンジン
休止時に流入孔α２からリザーブ室α１内の油が多量に
流出してし、まう。
そこで、本発明では、かかる不都合を解消すべく、該プ
ランジャ（８）内に該リザーブ室αＧＫ対し仕切られた
該流入孔α３に連る油通路α９を形成し、該油通路α１
を周方向一側の該流入孔α３に対し周方向に略１８０°
の位相差を存する他側の連通口（至）において該リザー
ブ室αＩＫ連通させるものとし、これを図示のもの（付
詳述するに１該プランジヤ（８）内ＫＩＮ状のインナプ
レートＱ１Ｊを嵌着して、該プランジャ（８）の内周面
と該インナプレートＱυとの間に該油通路αＩｔ−形成
すると共和、該インナプレートａ！υの該他側の部分に
該連通口（至）を形成するものとし、ここで該インナプ
レート（２１＋はその軸線方向両端の大径部とその中間
の小径部とを有するものに形成し、該プランジャ（８）
を互にいんろう結合される上下の２半部（８ａ）（８ｂ
）に分離構成して、該インナプレー）Ｃ２υを上半部（
Ｂ＆）内周に該両穴径部において液密く圧入嵌合させる
と共に１膝上手部（８＆）の該小径部に臨む周囲−偶の
部分に該流入孔ａ２を形成して、該小径部と該プランジ
ャ（８）の内周面との間に該流入孔α３に連る環状の該
油通路α９を形成し、更に上端の大径部の該他側の部分
く、第５図に示す如く、径方向内方に窪ませた凹窪を形
成してこれＫより該連通口（１）を形成するものとした
。
ランジャ（８）内に該リザーブ室αＧＫ対し仕切られた
該流入孔α３に連る油通路α９を形成し、該油通路α１
を周方向一側の該流入孔α３に対し周方向に略１８０°
の位相差を存する他側の連通口（至）において該リザー
ブ室αＩＫ連通させるものとし、これを図示のもの（付
詳述するに１該プランジヤ（８）内ＫＩＮ状のインナプ
レートＱ１Ｊを嵌着して、該プランジャ（８）の内周面
と該インナプレートＱυとの間に該油通路αＩｔ−形成
すると共和、該インナプレートａ！υの該他側の部分に
該連通口（至）を形成するものとし、ここで該インナプ
レート（２１＋はその軸線方向両端の大径部とその中間
の小径部とを有するものに形成し、該プランジャ（８）
を互にいんろう結合される上下の２半部（８ａ）（８ｂ
）に分離構成して、該インナプレー）Ｃ２υを上半部（
Ｂ＆）内周に該両穴径部において液密く圧入嵌合させる
と共に１膝上手部（８＆）の該小径部に臨む周囲−偶の
部分に該流入孔ａ２を形成して、該小径部と該プランジ
ャ（８）の内周面との間に該流入孔α３に連る環状の該
油通路α９を形成し、更に上端の大径部の該他側の部分
く、第５図に示す如く、径方向内方に窪ませた凹窪を形
成してこれＫより該連通口（１）を形成するものとした
。
（作用）
本発明の作用を上記実施例に基いて説明するに、１１１
２図示の如く給油メートα９と流入孔α２とが共に下向
きの場合、本発明の如き連通路α９が無いと、エンジン
休止時Ｋ ＩＪザーブ室ａｌ内の油面は流入孔αりを通
る第２［Ｋ線すで示すレベルまで低下するのに対し、本
発明くよれば、流入孔α２に対し略１８０°の位相差を
存して連通口（７）が上方に位置し、リザーブ室α１内
の油面は該連通口■を通るｔＭ２図にｌｓ＆で示す高レ
ベルに保持され、油圧室（９）からの油のリークでブテ
ンジャ（８）がエンジン休止時に最下降位置まで下動し
ていても、始動時該プランジャ（８）を元の位置まで上
動保持するのに必要な油圧室（９）への給油必要量以上
の油が該リザーブ室部に保留され、かくてエア混入くよ
る作動不良は生じない。
２図示の如く給油メートα９と流入孔α２とが共に下向
きの場合、本発明の如き連通路α９が無いと、エンジン
休止時Ｋ ＩＪザーブ室ａｌ内の油面は流入孔αりを通
る第２［Ｋ線すで示すレベルまで低下するのに対し、本
発明くよれば、流入孔α２に対し略１８０°の位相差を
存して連通口（７）が上方に位置し、リザーブ室α１内
の油面は該連通口■を通るｔＭ２図にｌｓ＆で示す高レ
ベルに保持され、油圧室（９）からの油のリークでブテ
ンジャ（８）がエンジン休止時に最下降位置まで下動し
ていても、始動時該プランジャ（８）を元の位置まで上
動保持するのに必要な油圧室（９）への給油必要量以上
の油が該リザーブ室部に保留され、かくてエア混入くよ
る作動不良は生じない。
又、上記実施例において、インナプレー）０１１の上端
部を第２図に２点鎖線で示すように小径に形成し、油通
路０をインナプレートｒ２ｆＪの上端全周に亘ってリザ
ーブ室α〔Ｋ連通させて上記特開昭５５−１１２８１５
号公報と同様の構成とした場合、リザーブ室α１内の油
面はインナプレートＱυの上端縁最下部を通る第２図に
＠ｏで示すレベルとなり、ここで車両用エンジンでは坂
道停車等でアジャスタ人の傾斜角が垂直方向に対し４５
°以上例えば６０°近くなることがあって、このもので
はリザーブ室部内の油面が線。に示す如く低下し、上記
給油必要量以上の油を保留しておくことが困１ｌＶｃな
るのく対し、本発明では、６０°傾斜で油面はＪｌ ａ
Ｋ示す如くとなり、充分な量の油を保留し得る。
部を第２図に２点鎖線で示すように小径に形成し、油通
路０をインナプレートｒ２ｆＪの上端全周に亘ってリザ
ーブ室α〔Ｋ連通させて上記特開昭５５−１１２８１５
号公報と同様の構成とした場合、リザーブ室α１内の油
面はインナプレートＱυの上端縁最下部を通る第２図に
＠ｏで示すレベルとなり、ここで車両用エンジンでは坂
道停車等でアジャスタ人の傾斜角が垂直方向に対し４５
°以上例えば６０°近くなることがあって、このもので
はリザーブ室部内の油面が線。に示す如く低下し、上記
給油必要量以上の油を保留しておくことが困１ｌＶｃな
るのく対し、本発明では、６０°傾斜で油面はＪｌ ａ
Ｋ示す如くとなり、充分な量の油を保留し得る。
尚、プランジャ（８）のボディ（７１１ｃ対する位相ず
れにより、第５図に示すように流入孔ａ２が上方で連通
口翰が下方に位置する場合や、第６図に示すように流入
孔α２と連通口（支）とが水平方向一側と他側とく位置
する場合があるもので、リザーブ室α１内の曲面は夫々
Ｉｔ！５図及び第６図に線ａで示す如くとなり、これか
ら明らかなように１本発明において油の保留量が最小と
なるのは第６図の場合であり、この状態で所望量の油を
リザーブ室（１（ＩＫ保留し得るように連通口■の軸線
方向位置を設定する。
れにより、第５図に示すように流入孔ａ２が上方で連通
口翰が下方に位置する場合や、第６図に示すように流入
孔α２と連通口（支）とが水平方向一側と他側とく位置
する場合があるもので、リザーブ室α１内の曲面は夫々
Ｉｔ！５図及び第６図に線ａで示す如くとなり、これか
ら明らかなように１本発明において油の保留量が最小と
なるのは第６図の場合であり、この状態で所望量の油を
リザーブ室（１（ＩＫ保留し得るように連通口■の軸線
方向位置を設定する。
（発明の効果）
この様に本発明によるときは、流入孔をプランジャ内の
油通路を介して該流入孔に対し周方向に略１８０°の位
相差を存した連通口においてリザーブ室に連通させるも
ので、流入孔をリザーブ室に直接開口させたり、又流入
孔に連る環状の前通路をその上端゛全周に亘ってリザー
ブ室に連通させる従来のものく比し、アジャスタの傾斜
角の増加によっても比較的多量の油をリザーブ室に保留
させ得られ、始動時のエア混入による作動不良の発生を
可及的に防止でき、更に実施態様の如くインナプレート
を用いて油通路と連通口とを形成するときは、プランジ
ャの軽量化とコストダウンとを図ることができて有利で
ある効果を有する。
油通路を介して該流入孔に対し周方向に略１８０°の位
相差を存した連通口においてリザーブ室に連通させるも
ので、流入孔をリザーブ室に直接開口させたり、又流入
孔に連る環状の前通路をその上端゛全周に亘ってリザー
ブ室に連通させる従来のものく比し、アジャスタの傾斜
角の増加によっても比較的多量の油をリザーブ室に保留
させ得られ、始動時のエア混入による作動不良の発生を
可及的に防止でき、更に実施態様の如くインナプレート
を用いて油通路と連通口とを形成するときは、プランジ
ャの軽量化とコストダウンとを図ることができて有利で
ある効果を有する。
１１１ｇ１は本発明アジャスタを適用したエンジンのシ
リンダヘッド部分の裁断側面図、第２＠はその要部の拡
大裁断側面図、第５図は第２図の１−１８截断面図、＄
４図及び第５図は夫々プランジャのボディ（対する位相
を異らせた状・態の裁断側面図である。 （７）・・・ボディ （８）・・・プランジャ （９）
・・・油圧室αト・・リザーブ室 ａト・・チェック弁
ａ３・・・流入孔０・・・給油ポート αＦ・・油通
路 （２）・・・連通口Ｑト・・インナプレート
リンダヘッド部分の裁断側面図、第２＠はその要部の拡
大裁断側面図、第５図は第２図の１−１８截断面図、＄
４図及び第５図は夫々プランジャのボディ（対する位相
を異らせた状・態の裁断側面図である。 （７）・・・ボディ （８）・・・プランジャ （９）
・・・油圧室αト・・リザーブ室 ａト・・チェック弁
ａ３・・・流入孔０・・・給油ポート αＦ・・油通
路 （２）・・・連通口Ｑト・・インナプレート
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 有底筒状のボディ内に中空プランジャを摺動自在に
嵌挿し、該ボディ底部の油圧室と該プランジャ内のリザ
ーブ室とを該リザーブ室から該油圧室への油の流れを許
容するチェック弁を介して連通させると共に、該リザー
ブ室を該プランジャの周囲一側に形成した流入孔を介し
て該ボディの給油ポートに連通させるものにおいて、該
プランジャ内に該リザーブ室に対し仕切られた該流入孔
に連る油通路を形成し、該油通路を該流入孔に対し周方
向に略１８０°の位相差を存する他側の連通口において
該リザーブ室に連通させたことを特徴とする油圧式ラッ
シュアジャスタ。 ２ 該プランジャ内に筒状のインナプレートを嵌着して
、該プランジャの内周面と該インナプレートとの間に該
油通路を形成すると共に、該インナプレートの該他側の
部分に該連通口を形成したことを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載の油圧式ラッシュアジャスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23752184A JPS61118509A (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 | 油圧式ラツシユアジヤスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23752184A JPS61118509A (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 | 油圧式ラツシユアジヤスタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61118509A true JPS61118509A (ja) | 1986-06-05 |
Family
ID=17016555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23752184A Pending JPS61118509A (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 | 油圧式ラツシユアジヤスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61118509A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62160705U (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-13 | ||
| KR100445837B1 (ko) * | 2001-12-03 | 2004-08-25 | 주식회사 엘지생활건강 | 자외선 차단제를 이용한 화장품 용기의 내용물 보호 방법 |
| EP2767685A1 (en) * | 2013-02-15 | 2014-08-20 | Otics Corporation | Lash adjuster |
| US8973546B2 (en) | 2013-02-14 | 2015-03-10 | Otics Corporation | Lash adjuster |
| US9010291B2 (en) | 2013-02-15 | 2015-04-21 | Otics Corporation | Lash adjuster |
| US9080469B2 (en) | 2013-02-14 | 2015-07-14 | Otics Corporation | Lash adjuster |
| US9206711B2 (en) | 2013-02-15 | 2015-12-08 | Otics Corporation | Lash adjuster |
-
1984
- 1984-11-13 JP JP23752184A patent/JPS61118509A/ja active Pending
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