JPS61118239A - 段ボ−ル製造工程における乾燥方法および装置 - Google Patents
段ボ−ル製造工程における乾燥方法および装置Info
- Publication number
- JPS61118239A JPS61118239A JP24108984A JP24108984A JPS61118239A JP S61118239 A JPS61118239 A JP S61118239A JP 24108984 A JP24108984 A JP 24108984A JP 24108984 A JP24108984 A JP 24108984A JP S61118239 A JPS61118239 A JP S61118239A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drying device
- corrugated board
- drying
- manufacturing process
- hot plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の目的）
本発明は、段ボールの貼合後においてスリ、ターによる
溝切り工程のある場合、溝切りが切味よく行われ、かつ
貼合が離れることを防止することを目的とした段ボール
製造工程における乾燥方法および装置に関するものであ
る。
溝切り工程のある場合、溝切りが切味よく行われ、かつ
貼合が離れることを防止することを目的とした段ボール
製造工程における乾燥方法および装置に関するものであ
る。
（従来技術）
従来の段ボールの乾燥は単にスチームを熱源とした熱板
のみによる乾燥であったので、充分な乾燥が得ら°れな
かったので、フルゲータ−機械の有する能力速度で１転
されｒ１非能率であった。
のみによる乾燥であったので、充分な乾燥が得ら°れな
かったので、フルゲータ−機械の有する能力速度で１転
されｒ１非能率であった。
また、常時厚紙間の完全接着を維持することが困難で品
質上不安定であった。
質上不安定であった。
さらにまた、スリ、ター、スコアラー又はカッターの時
点で乾燥不充分のため、切味が悪く切断面の不良が発生
しやすく、また製品の段ボールシートの、反りおよびク
ラ、りが発生しやすかった。
点で乾燥不充分のため、切味が悪く切断面の不良が発生
しやすく、また製品の段ボールシートの、反りおよびク
ラ、りが発生しやすかった。
さらに、熱板のみによるＭＩ着乾燥は、その熱板の数が
多く必要とされ、機械全長が長くなり、従って広い土地
が要求された。
多く必要とされ、機械全長が長くなり、従って広い土地
が要求された。
（発明の構成）
本発明は上述の不具合を解消するため、スチームを熱源
とする熱板とマイクロウニイブによる加熱部との併用に
より段ボールの製造時において高品質を維持し、生産性
の向上をはかるもので、本発明を実施例の図に基づいて
説明すると、第１図および第２図に示すように、本発明
を実施したコルゲータ−機械工は、原紙’１１ ’！ｅ
’３を貼合する貼合部２に連設して下面にスチームを
熱源とする熱板３を配設し、上面に７．ルトフンペγ番
を介して押圧ローラー６を多数配列した熱板乾燥部６を
設け、この熱板乾燥部６に連設してマイクロ波発振器フ
を有するマイクロ波乾燥装置８を配設し、これに連設し
てスリ、ター９を、さらに力、ター１０を配設する。図
中１１は送りローラー、１２は７８ルトベルト、Ｄは段
ボールシートを示す。
とする熱板とマイクロウニイブによる加熱部との併用に
より段ボールの製造時において高品質を維持し、生産性
の向上をはかるもので、本発明を実施例の図に基づいて
説明すると、第１図および第２図に示すように、本発明
を実施したコルゲータ−機械工は、原紙’１１ ’！ｅ
’３を貼合する貼合部２に連設して下面にスチームを
熱源とする熱板３を配設し、上面に７．ルトフンペγ番
を介して押圧ローラー６を多数配列した熱板乾燥部６を
設け、この熱板乾燥部６に連設してマイクロ波発振器フ
を有するマイクロ波乾燥装置８を配設し、これに連設し
てスリ、ター９を、さらに力、ター１０を配設する。図
中１１は送りローラー、１２は７８ルトベルト、Ｄは段
ボールシートを示す。
（発明の作用）
本発明の作用を実施例の図に基づいて説明すると、第１
図および第２図に示すように、コルゲー乾燥部６の７．
ルトコンベア番の下面と熱板３列の上面との間を矢印？
方向に押圧ローラー５群に押圧乾燥されながら移送され
熱板乾燥部６から殆ど乾燥されて出てくるが、充分に乾
燥されていないので、いくらか柔軟性が残っており、こ
のままスリッター９またはカッター１０を通過すると、
スリッター９またはカッター１０の切味が悪く、きれい
な切口とならないばかりか、糊付けがはがれて不良品と
なるおそれがあるため、連設されたマイクロ波乾燥装置
８上を通過中に強力に完全乾燥され、スリッター９また
はカッター１０において、きれいな切口をもって溝切り
または切断が行われ、しかも糊付けがはがれることは全
くない。
図および第２図に示すように、コルゲー乾燥部６の７．
ルトコンベア番の下面と熱板３列の上面との間を矢印？
方向に押圧ローラー５群に押圧乾燥されながら移送され
熱板乾燥部６から殆ど乾燥されて出てくるが、充分に乾
燥されていないので、いくらか柔軟性が残っており、こ
のままスリッター９またはカッター１０を通過すると、
スリッター９またはカッター１０の切味が悪く、きれい
な切口とならないばかりか、糊付けがはがれて不良品と
なるおそれがあるため、連設されたマイクロ波乾燥装置
８上を通過中に強力に完全乾燥され、スリッター９また
はカッター１０において、きれいな切口をもって溝切り
または切断が行われ、しかも糊付けがはがれることは全
くない。
このようにして、力、ター１０により単板の段ボールシ
ー）Ｄが連続的に生産される。
ー）Ｄが連続的に生産される。
（発明の効果）
本発明は上述の構成にしたので次の利点を有するＱ
（１） 熱板群を出るときは少々不完全乾燥でもよい
ので、コルゲータ−機械の有する能力限度で高速運転で
きるため著しい能率の向上となる。
ので、コルゲータ−機械の有する能力限度で高速運転で
きるため著しい能率の向上となる。
（２） 常時安定した高品質のシートが得られる。
（３） スリ、ター、スコアラーまたはカッターの切
味がよく、祖悪な切口、糊付けのはがれ等の切断不良が
発生しない。
味がよく、祖悪な切口、糊付けのはがれ等の切断不良が
発生しない。
（４）製品の段ボールシートの反りおよびクラックは、
この乾燥方法では繊維の劣化が少なく、かつ均一した乾
燥が行われるため少い。
この乾燥方法では繊維の劣化が少なく、かつ均一した乾
燥が行われるため少い。
（６） 熱板の数を少なくシ、マイクロ波による加熱
部を併用したので、機械全長を短かくすることができ、
スペースが少なくてよく、合理的な工場レイアウトがで
きる・ （全てをマイクロ波乾燥にすると、美大な設備
費を要するのと、乾燥接着効果もおちる。いわば、ダメ
押し的にマイクロ波乾燥を併用するところに意翰がある
。） （６） スリッター等による少部分の溝切り加工等に
はスリ、ター切刃直前に小型なマイクロ波乾燥装置を配
置してもきれいな溝切りができる。
部を併用したので、機械全長を短かくすることができ、
スペースが少なくてよく、合理的な工場レイアウトがで
きる・ （全てをマイクロ波乾燥にすると、美大な設備
費を要するのと、乾燥接着効果もおちる。いわば、ダメ
押し的にマイクロ波乾燥を併用するところに意翰がある
。） （６） スリッター等による少部分の溝切り加工等に
はスリ、ター切刃直前に小型なマイクロ波乾燥装置を配
置してもきれいな溝切りができる。
第１図は本発明を実施したフルゲータ−機械の路線正面
図、婬２図は同、騙れ平面図である。 （主要部分の符号の説明） １ニコルゲータ−機械 ２：貼合部 ３：熱板 ４；７．ルトコンベア ５：押圧ローラー ６：熟板乾燥部 ８：マイクロ波乾燥装置 ９ニスリツター １ｏ：カッター Ｄ＝段ボールシート Ｆｉｌ Ｆ２１２３ ｓ Ｗ紙
図、婬２図は同、騙れ平面図である。 （主要部分の符号の説明） １ニコルゲータ−機械 ２：貼合部 ３：熱板 ４；７．ルトコンベア ５：押圧ローラー ６：熟板乾燥部 ８：マイクロ波乾燥装置 ９ニスリツター １ｏ：カッター Ｄ＝段ボールシート Ｆｉｌ Ｆ２１２３ ｓ Ｗ紙
Claims (3)
- （１）段ボールの波板紙と基板紙との貼合後、熱板によ
り一旦乾燥させた後、さらにマイクロ波発振器により完
全乾燥をスリッター工程等の前に併用して行うことを特
徴とする段ボール製造工程における乾燥方法。 - （２）コルゲーターの熱板乾燥装置に連接してマイクロ
波発振器乾燥装置を、スリッター等との間に連設したこ
とを特徴とする段ボール製造工程における乾燥装置。 - （３）スリッターのカッター部等の直前に部分的なマイ
クロ波乾燥装置を設置したことを特徴とする特許請求の
範囲第２項記載の段ボール製造工程における乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24108984A JPS61118239A (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 | 段ボ−ル製造工程における乾燥方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24108984A JPS61118239A (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 | 段ボ−ル製造工程における乾燥方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61118239A true JPS61118239A (ja) | 1986-06-05 |
Family
ID=17069119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24108984A Pending JPS61118239A (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 | 段ボ−ル製造工程における乾燥方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61118239A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11503374A (ja) * | 1995-02-27 | 1999-03-26 | ベーハーエス コルゲイテッド マシーネン ウント アンラーゲンバウ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 段ボールの製造方法およびその装置 |
| CN105972988A (zh) * | 2016-05-26 | 2016-09-28 | 安徽浙源再生纸业科技有限公司 | 一种烘干机 |
-
1984
- 1984-11-15 JP JP24108984A patent/JPS61118239A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11503374A (ja) * | 1995-02-27 | 1999-03-26 | ベーハーエス コルゲイテッド マシーネン ウント アンラーゲンバウ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 段ボールの製造方法およびその装置 |
| CN105972988A (zh) * | 2016-05-26 | 2016-09-28 | 安徽浙源再生纸业科技有限公司 | 一种烘干机 |
| CN105972988B (zh) * | 2016-05-26 | 2023-08-29 | 安徽浙源再生纸业科技有限公司 | 一种烘干机 |
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