JPS6111778Y2 - - Google Patents

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JPS6111778Y2
JPS6111778Y2 JP9742083U JP9742083U JPS6111778Y2 JP S6111778 Y2 JPS6111778 Y2 JP S6111778Y2 JP 9742083 U JP9742083 U JP 9742083U JP 9742083 U JP9742083 U JP 9742083U JP S6111778 Y2 JPS6111778 Y2 JP S6111778Y2
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JP
Japan
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voltage
power supply
circuit
output
diode
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JP9742083U
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  • Control Of Voltage And Current In General (AREA)
  • Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は直流安定化電源回路の制御回路に関
し、特に多重化運転のために出力端子と負荷との
間にダイオードを有する直流安定化電源装置の制
御回路に関する。
従来、この種の直流安定化電源装置は、例えば
第1図のように構成されていた。第1図におい
て、10は入力フイルタ回路、11はコンバータ
回路、12は整流回路、13は出力フイルタ、1
4は発振回路、15はコンバータ11を駆動する
駆動回路、17はパルス幅変調回路、19は誤差
増幅器、21は基準電圧、22および23は電圧
検出用ブリーダ抵抗、26は二重化運転のための
出力並列用ダイオード、27は前記10〜26を
含む直流安定化電源装置、28は27と同じ構成
の直流安定化電源装置、29は直流安定化電源装
置27および28の入力となる直流電源、30は
負荷である。
以上の構成において、直流安定化電源27の出
力電圧が同28の出力電圧よりも高い場合、負荷
30への電流の供給は直流安定化電源装置27よ
り行なわれる。このとき直流安定化電源装置27
において電圧検出はダイオード26のアノード端
子側で行なわれているため、負荷電流が変化した
場合ダイオード26の順電圧降下の変動により、
負荷へ供給される電圧が変動するという欠点があ
る。また以上説明した欠点を除くため検出点をダ
イオード26と負荷との間にした場合、直流安定
化電源28の出力電圧が高い場合は同27の設定
電圧より検出電圧が高くなるため直流安定化電源
装置27は動作停止となりダイオード26のアノ
ード端子電圧は零となる。この時に直流安定化電
源装置28が何等かの障害でダウンした場合、直
流安定化電源装置27の出力電圧が立上るまでに
ある程度時間を要するため、この切換がスムーズ
に行なわれないという欠点がある。更に、低電圧
検出回路を有する場合において、ダイオード26
のアノード端子電圧を検出している場合、零電圧
を検出しアラーム信号を発生するという欠点があ
る。
本考案は直流安定化電源装置の出力端子電圧お
よび前記ダイオードの負荷側に接続される端子電
圧の2点の電圧を検出することにより前記ダイオ
ードの順電圧降下による負荷変動を除去し、安定
化された電圧を供給する直流安定化電源装置を提
供するものであつて、前記ダイオードの電源側お
よび負荷側に接続される端子電圧をそれぞれ検出
し、基準電圧との差を2個の誤差増幅器で増幅し
それぞれの出力のオア信号で制御し、その両方の
電圧ともある設定された電圧以下にならないよう
に出力電圧の安定化を行なうものである。
本考案の多重化直流安定化電源装置は、コンバ
ータ回路と、入力されるパルスにより該コンバー
タ回路を駆動する駆動回路と、該コンバータ回路
の出力を整流する整流手段(整流回路、出力フイ
ルタ)と、該整流手段と負荷との間に接続された
ダイオードと、該ダイオードと前記負荷との間の
第1の検出点の電圧を予め定めた基準電圧と常に
比較してこの比較結果により前記第1の検出点の
電圧が安定となるよう出力パルスの幅を制御して
出力する第1の制御回路(誤差増幅器およびパル
ス幅変調回路)と、前記ダイオードと前記整流手
段との間の第2の検出点の電圧を予め定めた基準
電圧と常に比較してこの比較結果により前記第2
の検出点の電圧が予め定めた設定電圧以下になら
ないよう出力パルスの幅を制御して出力する第2
の制御回路(誤差増幅器およびパルス幅変調回
路)と、前記第1および第2の制御手段のそれぞ
れの出力を入力して前記駆動回路に出力するオア
ゲート回路と、を備えた用直流安定化電源装置を
複数並列接続したことを特徴とする。
次に本考案の実施例について図面を参照して説
明する。第2図は本考案の一実施例を示すブロツ
ク図であつて、第1図と同一の参照数字は同一の
ものである。16はオアゲート回路、18はパル
ス幅変調回路、20は誤差増幅器、24,25は
ブリーダ抵抗である。
以上の構成において安定化電源28の出力電圧
が安定化電源27の出力電圧よりも高い場合、負
荷への電力の供給は安定化電源28の方より行な
われる。このとき安定化電源27ではダイオード
26の両端の電圧を検出し、基準電圧21との差
を誤差増幅器19,20で増幅する。パルス幅変
調回路17,18は誤差増幅器19,20の出力
電圧に応じて一定幅のパルスを出力するが、ダイ
オード26のカソード端子電圧が設定電圧より高
いためパルス幅変調回路17の出力パルス幅は0
となる。安定化電源28の出力電圧はダイオード
26によつてカツトされる。したがつてアノード
端子電圧を設定電圧に安定化するためパルス幅変
調回路18はある幅のパルスを出力する。パルス
幅変調回路17,18の出力をオアゲート回路1
6を経て駆動回路15に入力し、コンバータ11
を駆動する。以上のように安定化電源28の出力
電圧が高くても安定化電源27は動作停止するこ
となくダイオード26のアノード端子電圧を一定
に保つ。いま安定化電源28が何らかの障害がダ
ウンした場合、ダイオード26のカノード端子電
圧は低下するが抵抗24,25により検出され、
設定電圧以下になると基準電圧21との差を誤差
増幅器19により増幅され、パルス幅変調回路1
7はある幅のパルスを出力し、オアゲート回路1
6、駆動回路15を経てコンバータ11を駆動
し、ダイオード26のカソード電圧を設定電圧に
なるよう動作する。このときダイオード26のア
ノード端子電圧はダイオード26の順電圧降下分
だけ高くなるため設定電圧以上になりパルス幅変
調回路18の出力パルス幅は0となる。以上説明
したように負荷が変動してもダイオード26のカ
ソード端子電圧を検出しているため出力電圧が一
定に保たれ、また片方の安定化電源がダウンして
も電力供給の切換えがスムーズに行なわれる。
本考案は以上説明したように、多重化構成の直
流安定化電源回路のそれぞれにダイオードの負荷
側および同電源側の電圧を常時検出する第1およ
び第2の制御回路を設け、これら制御回路が検出
電圧に応じて選択的駆動制御を成すものであり、
これにより、多重化される各電源回路の同一化構
成と個別付加回路を不要とした簡潔化構成におい
て負荷変動に何ら影響されない負荷への定電圧供
給を成し、且つ電源障害発生時の電圧供給切換え
を瞬時に行ない電圧変動を零にすることができる
上に、電源回路の多重度増大を極めて容易に行な
うこともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の多重化直流安定化電源装置を示
すブロツク図、第2図は本考案の多重化直流安定
化電源装置の一実施例を示すブロツク図である。 10……入力フイルタ回路、11……コンバー
タ回路、12……整流手段、13……出力フイル
タ、14……発振回路、15……駆動回路、1
7,18……パルス幅変調回路、19,20……
誤差増幅器、21……基準電圧、22〜25……
ブリーダ抵抗、26……2重化運転のための並列
用ダイオード、27……前記10〜26を含む電
源回路、28……27と同じ構成の電源回路、2
9……入力電源、30……負荷。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンバータ回路と、入力されるパルスにより該
    コンバータ回路を駆動する駆動回路と、該コンバ
    ータ回路の出力を整流する整流手段と、該整流手
    段と負荷との間に接続されるダイオードと、該ダ
    イオードと前記負荷との間の第1の検出点の電圧
    を予め定めた基準電圧と常に比較してこの比較結
    果により前記第1の検出点の電圧が安定となるよ
    う出力パルスの幅を制御して出力する第1の制御
    回路と、前記ダイオードと前記整流手段との間の
    第2の検出点の電圧を予め定めた基準電圧と常に
    比較してこの比較結果により前記第2の検出点の
    電圧が予め定めた設定電圧以下にならないよう出
    力パルスの幅を制御して出力する第2の制御回路
    と、前記第1および第2の制御手段のそれぞれの
    出力を入力として前記駆動回路に出力するオアゲ
    ート回路と、を備えた直流安定化電源装置を複数
    並列接続したことを特徴とする多重化直流安定化
    電源装置。
JP9742083U 1983-06-23 1983-06-23 多重化直流安定化電源装置 Granted JPS5937616U (ja)

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JP9742083U JPS5937616U (ja) 1983-06-23 1983-06-23 多重化直流安定化電源装置

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JP9742083U JPS5937616U (ja) 1983-06-23 1983-06-23 多重化直流安定化電源装置

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Publication Number Publication Date
JPS5937616U JPS5937616U (ja) 1984-03-09
JPS6111778Y2 true JPS6111778Y2 (ja) 1986-04-14

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ID=30231740

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JP9742083U Granted JPS5937616U (ja) 1983-06-23 1983-06-23 多重化直流安定化電源装置

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