JPS6111751Y2 - - Google Patents

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JPS6111751Y2
JPS6111751Y2 JP13410077U JP13410077U JPS6111751Y2 JP S6111751 Y2 JPS6111751 Y2 JP S6111751Y2 JP 13410077 U JP13410077 U JP 13410077U JP 13410077 U JP13410077 U JP 13410077U JP S6111751 Y2 JPS6111751 Y2 JP S6111751Y2
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JP
Japan
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address
display
reference line
input signal
final
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JP13410077U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は電子計算機を用いたプロセス制御装
置に対する操作装置に付属して設けられるグラフ
イツク表示装置に関する。
従来のグラフイツク表示装置における表示は第
1図A〜Jに示すように、表示画面11の水平方
向は時間軸であり、例えば下縁に時間目盛12が
付けられ、垂直方向は信号の大きさを示し、例え
ば0〜100%の目盛13が右縁に付けられてい
る。入力信号は表示画面11の一端、図において
は右端から表示され、時間経過と共に古い信号は
左端へ移動し、最も新しい入力が常に右端に表示
される。例えば入力信号の時間経過と共に第1図
A〜Jに示すように表示され、表示の全体が図に
おいて常に左側へ移動しているものとなり、見に
くいものであつた。例えば第1図Eにおいて曲線
14は現在の表示であり、曲線15に時間t1前の
表示、曲線16〜18はそれぞれ時間t2〜t4前の
各表示である。このように標本化時間ごとに表示
が平行移動するので見苦しく、かつ従来の記録紙
を用いた記録とも感覚的に可成り異なつたものと
なり、更に多ペン記録に対応した複数記録の場合
は一層見分け難いものとなる。
この考案の目的は表示が常には移動することな
く、見易く従来の記録紙による記録と同様な記録
感覚が得られ、複数記録でも判別し易い表示が得
られるグラフイツク表示装置を提供することにあ
る。
第2図はこの考案によるグラフイツク表示装置
の表示の一例を示し、この考案において表示画面
11の中間部、図においては左右の中点より右よ
りの位置に時間の基準線21が設けられ、その一
方、図では右側が第1表示部22、基準線21の
他方が第2表示部23とされる。即ち実施例は表
示画面11の中間位置で上下方向に基準線21が
設けられ、基準線21の右側が第1表示部22、
左側が第2表示部23とされた例である。基準線
21に直交する座標が時間軸とされ、入力信号を
新しいもの程基準線21から遠くになるように基
準線21の位置から順次表示する。即ち第1標本
時点t0の入力は第2図Aに示すように基準線21
と接して右側に線24として表示され、次の標本
時点t1の入力は第2図Bに示すように線24と連
続してこの右側に線25として表示される。同様
に時点t2の入力は第2図Cに示すように線25に
連続してその右側に線26として表示される。こ
のように新しい入力信号程、基準線21から離れ
た記録となり、その前の入力を示す表示線24,
25の位置は変化しない。
このような表示により第1表示部22に一定幅
の表示、例えば第1表示部22が時間軸方向に一
杯に表示されると、その全体の表示は第2図Dに
示すようにその幅W1だけ第2表示部23へ平行
移動させる。従つて最も新しい表示線26の右端
が基準線21に接する。次の入力は第2図Eに示
すように基準線21と接して第2表示部22に線
27として表示される。以下同様にして表示が行
なわれ、第2図Hに示すように第1表示部22が
一杯になると、全ての表示を図において左側へ平
行移動して第2図Iに示すように第1表示部22
に表示されていた表示の右端が基準線21と接触
する位置で停止される。その後も同様のことが繰
返される。従つて第1表示部22に表示が満され
た時、全体を移動させるが、その他の間は表示は
停止状態になつている。時間目盛は第2図に示す
ように基準線21を中心に左右に時間値が大きく
なるように付けられる。
次に上記表示を行う装置の具体例を第3図を参
照し、且つその動作を第4図のフローチヤートを
参照して説明する。表示装置31は例えば陰極線
管表示装置であり、陰極線管32の表示画面11
は制御器33により電子ビームにて面走査されて
いる。表示画面11の各画素を示す番地に“0”
又は“1”の2値符号を1ビツト記憶するメモリ
34が設けられ、番地発生回路35からの番地指
定によりメモリ34が読出され、その読出出力は
陰極線管32の電子ビームを輝度変調し、“1”
の場合は表示画面11の対応番地位置に輝点が発
生し、“0”の場合は輝点は発生しない。制御器
33による電子ビームの面走査と同期して番地発
生回路35から、その電子ビームの表示画面11
上の照射位置に対応した番地が順次発生される。
このようにしてメモリ34に記憶された入力情報
が画面11に表示される。入力情報の表示は基準
線21を起点にして第1表示部22に対して行な
われ、第1表示部22のXアドレスが最終値にな
ると第1表示部22の表示を第2表示部23に平
行移動して再び第1表示部22に対してその後の
表示が行なわれる。
入力回路36、読書可能なメモリ37、制御プ
ログラムを記憶した読書専用メモリ38、中央処
理装置39がそれぞれバス41に接続され、メモ
リ38に記憶された制御プログラムを順次読出
し、これが中央処理装置(以下CPUと記す)3
9で実行される。第4図に示すように装置の始動
によりXアドレスとしてX番地カウンタ35から
基準線21の番地X0に+1をした番地が読み出
され、入力回路36からは一定時間ごとに入力信
号がCPU39に取込まれる。その入力信号は第
4図のY座標変換ステツプにおいて変換手段によ
り表示画面11の上下方向の何れの位置、つまり
0〜100%の値に変換され、Yアドレスに対応付
けられて表示画面11上の上下方向の番地即ちY
番地が決定される。すでに述べたように表示画面
11上の横方向は時間軸とされ、その番地は基準
線21を中心に左右に時間値が大きくなるように
付けられる。即ちX番地において先ず基準線21
の番地X0に+1した番地X0+1がメモリ37内
のX番地カウンタから読出されており、上記決定
されたY番地及びX0+1番地が第4図の書き込
み指令ステツプで読出番地回路35に与えられ、
X,Y書き込みステツプでメモリ34を書込みモ
ードに指定し、その番地に“1”が書込まれる。
次のステツプでメモリ37内のX番地カウンタは
+1され、X0+2とされる。
第4図のX=最終番地のステツプで第1表示部
22のXアドレスが最終アドレスに達していない
ことが確認されると同様な動作が繰り返される。
即ち入力回路36から入力信号を読取ると、その
入力信号に対するY番地が決定され、またX番地
カウンタが読出されて、その決定されたY番地及
びX0+2番地に指定されてメモリ34に“1”
が書込まれる。このようにして入力信号は遂次メ
モリ34に書込されこれと共にメモリ34は常に
読出されて表示画面11に表示される。従つてそ
の読出し操作の間において割込み指令によりメモ
リ34に対する書込みが行われる。
メモリ38に記憶されている制御プログラムに
より上記X番地カウンタの内容をチエツクし、第
4図のX=最終番地のステツプでそれが最終番地
になつたことが確認されると第1表示部22に対
する書込みが終つたことを検出される。これより
第4図の表示移動プログラムにジヤンプして、第
1表示部22の表示を第2表示部へ移す。この場
合、基準線21に第1表示部22における最終X
番地を一致させ、基準線21から遂次Xアドレス
が遠ざかる方向に設定される。X番地が陰極線管
32の水平走査上の各点と対応している場合は、
電子ビームの水平走査に対し、番地発生回路35
の発生番地を、第1表示部22のX番地の範囲△
Xだけシフトさせ、それまでより△X番地だけ早
く読出すようにすればよい。この場合は基準線2
1はメモリ34がX0番地のすべてのY番地を
“1”として表示しておくと、基準線21も△X
だけ左にシフトしてしまうため、基準線21は表
示画面11上に外部から付けておけばよい。番地
発生回路35の番地発生をずらす代りに、メモリ
34の記憶内容そのものをX0番地以外は△X番
地だけすべてずらすように書替えてもよい。この
場合は基準線21を輝線として表示することがで
きる。このように表示を移動させた後、第4図に
示すように上記X番地カウンタはX0+1にリセ
ツトされる。以上の各種動作はメモリ38に記憶
されたプログラムにより行う。
以上述べたようにこの考案によるグラフイツク
表示装置によれば第1表示部22が一杯になつた
時に表示が移動されるが、その他は常に固定され
ているため、その表示が見易く、プロセス制御装
置の操作者は正しく制御を行うことができる。こ
のように表示が動かないため、従来の記録紙の記
録と同様な感覚でその表示を読取ることができ、
また複数入力を同時表示する場合もその表示が静
止しているため、これ等をそれぞれ判別して読取
ることが容易にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のグラフイツク表示装置の表示状
態を示す図、第2図はこの考案によるグラフイツ
ク表示装置の表示例を示す図、第3図はこの考案
によるグラフイツク表示装置の一例を示すブロツ
ク図、第4図はこの考案によるグラフイツク表示
装置の動作を示すフローチヤートである。 11:表示画面、21:基準線、22:第1表
示部、23:第2表示部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 a 一定時間毎に入力信号を取り込む手段と、 b 取り込まれた入力信号の大きさに対応したY
    アドレス信号を発生する手段と、 c 前記入力信号毎に歩進し、Xアドレス信号を
    発生するX番地カウンタと、 d 中間位置に基準線が設定され、その基準線に
    よつて第1表示部と第2表示部に区画され、前
    記基準線と直交する座標軸が時間軸を表わしX
    アドレスに対応付けられ、前記基準線と平行な
    座標軸が入力信号の大きさを表わしYアドレス
    に対応付けられた表示画面と、 e 前記第1表示部において、前記基準線位置を
    Xアドレスの起点とし、前記入力信号のX,Y
    アドレスで定まる位置に輝度信号を与える手段
    と、 f 前記第1表示部において前記入力信号のXア
    ドレスが表示画面の最終のXアドレスになつた
    ことを検出する手段と、 g 該検出手段によつて、Xアドレスが最終アド
    レスになつたことを検知したとき、前記第1表
    示部に表示された曲線のXアドレスより、前記
    基準線位置のXアドレスと前記最終のXアドレ
    スとの差分だけ差し引き、前記曲線の最終アド
    レス位置を前記基準線に一致させるように前記
    曲線全体を前記第2表示部に平行移動させる手
    段 とからなるグラフイツク表示装置。
JP13410077U 1977-10-05 1977-10-05 Expired JPS6111751Y2 (ja)

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JP13410077U JPS6111751Y2 (ja) 1977-10-05 1977-10-05

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13410077U JPS6111751Y2 (ja) 1977-10-05 1977-10-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5460433U JPS5460433U (ja) 1979-04-26
JPS6111751Y2 true JPS6111751Y2 (ja) 1986-04-12

Family

ID=29103175

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13410077U Expired JPS6111751Y2 (ja) 1977-10-05 1977-10-05

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54142017A (en) * 1978-04-27 1979-11-05 Toshiba Corp Trend graph display unit

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JPS5460433U (ja) 1979-04-26

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