JPS6111682Y2 - - Google Patents

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JPS6111682Y2
JPS6111682Y2 JP19132881U JP19132881U JPS6111682Y2 JP S6111682 Y2 JPS6111682 Y2 JP S6111682Y2 JP 19132881 U JP19132881 U JP 19132881U JP 19132881 U JP19132881 U JP 19132881U JP S6111682 Y2 JPS6111682 Y2 JP S6111682Y2
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JP
Japan
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polarizing plate
cut
connecting tape
polarizing
polarizing plates
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JP19132881U
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JPS5896504U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、偏光板の接続構造、更に詳しく
は、粘着剤層を備えた短冊状の偏光板を長尺化す
るための接続構造に関するものである。
例えば、液晶ガラスセルに貼合された光学機器
等として使用される偏光板は、第2図に示すよう
に偏光板1の裏面に粘着剤層2を備え、この粘着
剤層2が離形紙3で保護された構造である。
ところで、上記のような偏光板は、貼付け工程
の自動化等により、偏光板の短冊品を順次接続
し、長尺化することによつて貼付工程への供給が
能率的に行なえるようにすることが行なわれてい
る。
短冊状の偏光板を順次突き合せ状に接続する従
来の接続構造は、第1図と第2図に示すように、
接続せんとする偏光板1と1の端部を突き合せ、
この突き合せ端部の両面に粘着剤面を備えた接続
テープ4,5の両端は、偏光板1の幅方向に平行
するように形成されていた。
上記のように、接続された偏光板1は貼付け工
程に供給する前に、第3図に示すように、その端
部をカツター6で接続テープ4のみを残すように
ハーフカツトが施され、使用目的に応じた所定の
長さに切断されることになる。
しかし、従来のように、偏光板1の接続を行な
う接続テープ4の両端部が偏光板1の幅方向に平
行する接続構造ではハーフカツトを施したとき、
カツター6による切断位置と接続テープの端部ま
での間隔Hが短かくなり、このため接続テープ4
と偏光板1のハーフカツト位置より内側の部分1
aとの貼着面積が小さくなり、接続強度が低下し
て粘着テープ4と内側部分1aが剥離するという
欠点がある。
この考案は上記のような欠点を解消するために
なされたものであり、偏光板にハーフカツトを施
しても接続テープと偏光板のカツト内側部分との
粘着面積を大きく維持でき、ハーフカツト後にも
接続部分が剥離することのない接続構造を提供す
ることを目的とする。
この考案の構成は、長手方向に対して直角に裁
断された偏光板の端部相互を突き合わせた両偏光
板にわたつて、両端部が偏光板の幅方向に対して
傾斜している平行四辺形状の接続テープを貼り合
わせた偏光板の接続構造であり、偏光板の端部に
ハーフカツトを施しても、カツト位置より内側の
部分と接続テープの粘着面積が大きく、接続部分
が剥れることのないようにしたものである。
以下、この考案を添付図面の第4図乃至第6図
に基づいて説明する。
図示のように、偏光板1は裏面に設けられた粘
着剤層2が離形紙3で保護され、その端部が長手
方向に対して直角になる短冊状に形成されてい
る。
端部を突き合せた両側の偏光板1と1を接続す
る接続テープ11は、片面に設けられた接着剤層
で突き合せ端部をまたぐように、離形紙3,3上
に貼合されている。
この接続テープ11の幅は偏光板1と等しく、
偏光板1の長手方向に位置する両端は、第4図に
示すように、偏光板1の幅方向に対して適当な角
度で傾斜しており、従つて接続テープ11は平行
四辺形状に形成されている。
なお、偏光板1と1の端部における表面側も細
幅の接続テープ12で接続されている。
この考案の接続構造は、上記のような構成であ
り、短冊状の偏光板1は接続テープ11と12で
順次接続して長尺化される。
長尺化した偏光板1は、貼付工程等への供給
時、端部寄りの位置にハーフカツトが幅方向全長
にわたつて施される。
偏光板1の端部に施されるハーフカツト13は
第6図に示すように、接続テープ11の貼合せ範
囲内において行なわれるよう、接続テープ11
は、傾斜端部間の長さが予じめ設定されている。
偏光板1の端部にハーフカツト13を施して
も、接続テープ11の端部が偏光板1の幅方向に
対して傾斜し、先鋭端部がハーフカツト13位置
よりも大きく突出しているため、偏光板1のハー
フカツト13よりも内側の部分1aと接続テープ
11の粘着面積を第6図に示すように大きく残す
ことができ、従つて偏光板1の内側部分1aと接
続テープ11の充分な接続強度を維持でき、ハー
フカツト13を施した後も長尺状態のまま貼付け
工程等に供給可能となる。
以上のように、この考案によると、端部を突き
合せ状にした両偏光板にわたつて接続テープを貼
合せ、偏光板を長尺化する接続テープの両端を、
偏光板の幅方向に対して傾斜させたので、偏光板
の端部に接続テープを残してハーフカツトを施し
た場合、偏光板のハーフカツトから内側の部分と
接続テープの貼着面積を大きくすることができ、
ハーフカツト後においても偏光板と接続テープの
充分な接続強度を保ち、接続部分が剥れるような
ことがなく、短冊状偏光板の長尺化使用を可能に
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の接続構造を示す平面図、第2図
は同拡大縦断正面図、第3図は同上にハーフカツ
トを施す状態を示す拡大縦断正面図、第4図はこ
の考案の接続構造を示す平面図、第5図は同上の
拡大縦断正面図、第6図は同上にハーフカツトを
施した底面図である。 1……偏光板、2……粘着剤層、3……離形
紙、11……接続テープ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長手方向に対して直角に裁断された偏光板の端
    部相互を突き合わせた両偏光板にわたつて両端部
    が偏光板の幅方向に対して傾斜している平行四辺
    形状の接続テープを貼り合わせたことを特徴とす
    る偏光板の接続構造。
JP19132881U 1981-12-21 1981-12-21 偏光板の接続構造 Granted JPS5896504U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19132881U JPS5896504U (ja) 1981-12-21 1981-12-21 偏光板の接続構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19132881U JPS5896504U (ja) 1981-12-21 1981-12-21 偏光板の接続構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5896504U JPS5896504U (ja) 1983-06-30
JPS6111682Y2 true JPS6111682Y2 (ja) 1986-04-12

Family

ID=30104799

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19132881U Granted JPS5896504U (ja) 1981-12-21 1981-12-21 偏光板の接続構造

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JP (1) JPS5896504U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6900534B1 (ja) * 2020-03-17 2021-07-07 日東電工株式会社 光学フィルムの打ち抜き装置、及び、フィルム製品の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5896504U (ja) 1983-06-30

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