JPS6237687Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6237687Y2 JPS6237687Y2 JP1982075580U JP7558082U JPS6237687Y2 JP S6237687 Y2 JPS6237687 Y2 JP S6237687Y2 JP 1982075580 U JP1982075580 U JP 1982075580U JP 7558082 U JP7558082 U JP 7558082U JP S6237687 Y2 JPS6237687 Y2 JP S6237687Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative sheet
- protrusion
- groove
- decorative
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 10
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 10
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 7
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は一方の表面と端面とを化粧シートで覆
つた化粧板に関し、特に端面の処理が容易にかつ
美しく行なえるようにしたものである。
つた化粧板に関し、特に端面の処理が容易にかつ
美しく行なえるようにしたものである。
従来、この種の化粧シートを構成する場合には
第1図に示すようにパーテイクルボード等からな
る基板1の表面に塩化ビニルシート等からなる化
粧シート2を貼りつけ、この化粧シート2とは別
に端面(木口)にも木口貼シートと呼ばれる化粧
シート3を貼りつけ、はみ出した接着剤の処理を
した後さらに稜線部4を削切し、その上に塗料に
より着色を行なうようにしていた。
第1図に示すようにパーテイクルボード等からな
る基板1の表面に塩化ビニルシート等からなる化
粧シート2を貼りつけ、この化粧シート2とは別
に端面(木口)にも木口貼シートと呼ばれる化粧
シート3を貼りつけ、はみ出した接着剤の処理を
した後さらに稜線部4を削切し、その上に塗料に
より着色を行なうようにしていた。
ところが、このようにすると、いちいち化粧シ
ート3の貼りつけと接着剤の処理と稜線部4の切
削、着色処理を行なわなければならないから、製
造に手間がかかり、特に4つの端面全体を化粧シ
ート3で覆う場合には作業に相当な時間を要する
という欠点がある。
ート3の貼りつけと接着剤の処理と稜線部4の切
削、着色処理を行なわなければならないから、製
造に手間がかかり、特に4つの端面全体を化粧シ
ート3で覆う場合には作業に相当な時間を要する
という欠点がある。
本考案はこのような従来の欠点を解決する化粧
板を提供するものである。
板を提供するものである。
以下本考案の一実施例を第2図以下の図面とと
もに説明する。
もに説明する。
第2図〜第6図において、5はパーテイクルボ
ード等からなる基板、6はこの基板5の一方の表
面に貼りつけられた塩化ビニルシート等からなる
化粧シート、7は基板5の厚み方向に形成された
V字状の溝、8は溝7の外側における化粧シート
6上に残された先細りの突部、9は突部8の先端
に化粧シート6と平行に形成された面である。こ
の溝7と突部8は、第4図に示すようにカツター
の刃10を10a,10b,10c,10dのよ
うに当てることによつて形成することができる。
またカツターの刃を10b,10cのように当て
るとき、突部8の両斜面のなす角度よりわずかに
大きくなるようにする。
ード等からなる基板、6はこの基板5の一方の表
面に貼りつけられた塩化ビニルシート等からなる
化粧シート、7は基板5の厚み方向に形成された
V字状の溝、8は溝7の外側における化粧シート
6上に残された先細りの突部、9は突部8の先端
に化粧シート6と平行に形成された面である。こ
の溝7と突部8は、第4図に示すようにカツター
の刃10を10a,10b,10c,10dのよ
うに当てることによつて形成することができる。
またカツターの刃を10b,10cのように当て
るとき、突部8の両斜面のなす角度よりわずかに
大きくなるようにする。
その後溝7と突部8の連結部分の化粧シート6
aを中心に突部8をほぼ90度折り曲げると、突部
8が溝7内に嵌まりこむ。このとき折曲げる前に
予め溝7の内面または突部8の外面に接着剤11
を塗布しておけば、この接着剤11によつて両者
を固着することができる。そして上述のように溝
7の2つの斜面のなす角度より突部8の2つの斜
面をなす角度よりわずかに大きくしておき、かつ
突部8の先端に化粧シート6と平行な面9を設け
ておけば、第6図に示すように溝7と突部8の間
に適度な隙間が生じ、ここに接着剤11が溜まる
ことになるから接着剤11がはみ出るという問題
は発生しない。また化粧シート6と平行な面9は
突部8を溝7の内部に折り曲げる際に、突部8の
先端が溝7の一方の斜面に当たるのを防止すると
いう機能も有する。
aを中心に突部8をほぼ90度折り曲げると、突部
8が溝7内に嵌まりこむ。このとき折曲げる前に
予め溝7の内面または突部8の外面に接着剤11
を塗布しておけば、この接着剤11によつて両者
を固着することができる。そして上述のように溝
7の2つの斜面のなす角度より突部8の2つの斜
面をなす角度よりわずかに大きくしておき、かつ
突部8の先端に化粧シート6と平行な面9を設け
ておけば、第6図に示すように溝7と突部8の間
に適度な隙間が生じ、ここに接着剤11が溜まる
ことになるから接着剤11がはみ出るという問題
は発生しない。また化粧シート6と平行な面9は
突部8を溝7の内部に折り曲げる際に、突部8の
先端が溝7の一方の斜面に当たるのを防止すると
いう機能も有する。
このようにして基板5の一方の表面と端面とが
同一の化粧シート6によつて連続的に覆われるた
め、従来のようにいちいち別の化粧シートを貼り
つけるのに比べて作業性を著しくよくすることが
できる。しかも化粧シート6の連続している稜線
部12は特に切削、着色等の処理をする必要がな
く、他の稜線部13のみ切削、着色処理すればよ
いから、第5図に示すように矩形の化粧板の四辺
を化粧シートで覆う場合等にはその作業を著しく
簡略化することができる。
同一の化粧シート6によつて連続的に覆われるた
め、従来のようにいちいち別の化粧シートを貼り
つけるのに比べて作業性を著しくよくすることが
できる。しかも化粧シート6の連続している稜線
部12は特に切削、着色等の処理をする必要がな
く、他の稜線部13のみ切削、着色処理すればよ
いから、第5図に示すように矩形の化粧板の四辺
を化粧シートで覆う場合等にはその作業を著しく
簡略化することができる。
なお、突部8の2つの斜面のなす角度を適切に
設定し、突部8の先端と溝7の底部との間に適当
な隙間が形成されるようにすれば、面9は必ずし
も設ける必要はない。
設定し、突部8の先端と溝7の底部との間に適当
な隙間が形成されるようにすれば、面9は必ずし
も設ける必要はない。
以上のように本考案によれば、きわめて簡単な
作業で基板の端面まで化粧シートで覆うことがで
き、しかもV字状の溝と先細りの突部で囲まれた
すき間に接着剤を溜めるようにしているので接着
剤のはみ出し等の問題も確実に解決し、美しい化
粧板を簡単に得ることができる。
作業で基板の端面まで化粧シートで覆うことがで
き、しかもV字状の溝と先細りの突部で囲まれた
すき間に接着剤を溜めるようにしているので接着
剤のはみ出し等の問題も確実に解決し、美しい化
粧板を簡単に得ることができる。
第1図は従来例の断面図、第2図は本考案の一
実施例の斜視図、第3図はそのA−A′断面図、
第4図,第5図はその展開した状態を示す断面図
および平面図、第6図はその要部拡大断面図であ
る。 5……基板、6……化粧シート、7……V字状
の溝、8……突部、9……化粧シートと平行な
面、10a〜10d……カツターの刃、11……
接着剤、12,13……稜線部。
実施例の斜視図、第3図はそのA−A′断面図、
第4図,第5図はその展開した状態を示す断面図
および平面図、第6図はその要部拡大断面図であ
る。 5……基板、6……化粧シート、7……V字状
の溝、8……突部、9……化粧シートと平行な
面、10a〜10d……カツターの刃、11……
接着剤、12,13……稜線部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) パーテイクルボード等からなる基板と、その
表面に貼りつけられた可撓性の化粧シートと、
上記基板の厚み方向に形成された断面V字状の
溝と、この溝の外側における化粧シート上に残
され、上記化粧シートを折曲げて上記V字の溝
内に接着された先細りの突部とを備え、上記V
字状の溝の2つの斜面のなす角度を上記突部の
2つの斜面のなす角度より小さくし、上記V字
状の溝と先細りの突部で囲まれたすき間部に接
着剤を溜めるようにしたことを特徴とする化粧
板。 (2) 先細りの突部の先端に化粧シートと平行な面
を設けたことを特徴とする実用新案登録請求の
範囲第1項記載の化粧板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7558082U JPS58177421U (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | 化粧板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7558082U JPS58177421U (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | 化粧板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58177421U JPS58177421U (ja) | 1983-11-28 |
JPS6237687Y2 true JPS6237687Y2 (ja) | 1987-09-26 |
Family
ID=30084930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7558082U Granted JPS58177421U (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | 化粧板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58177421U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8904729B2 (en) | 2000-06-20 | 2014-12-09 | Flooring Industries Limited, Sarl | Floor covering |
US8997429B2 (en) | 1996-06-11 | 2015-04-07 | Unilin Beheer B.V. | Floor panels with edge connectors |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5290607A (en) * | 1976-01-19 | 1977-07-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Method of producing decorated board |
-
1982
- 1982-05-21 JP JP7558082U patent/JPS58177421U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5290607A (en) * | 1976-01-19 | 1977-07-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Method of producing decorated board |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8997429B2 (en) | 1996-06-11 | 2015-04-07 | Unilin Beheer B.V. | Floor panels with edge connectors |
US9388586B1 (en) | 2000-06-20 | 2016-07-12 | Flooring Industries Limited, Sarl | Floor covering |
US9068356B2 (en) | 2000-06-20 | 2015-06-30 | Flooring Industries Limited, Sarl | Floor covering |
US9234356B2 (en) | 2000-06-20 | 2016-01-12 | Flooring Industries Limited, Sarl | Floor covering |
US9334657B2 (en) | 2000-06-20 | 2016-05-10 | Flooring Industries Limted, Sarl | Floor covering |
US9376823B1 (en) | 2000-06-20 | 2016-06-28 | Flooring Industries Limited, Sarl | Floor covering |
US8904729B2 (en) | 2000-06-20 | 2014-12-09 | Flooring Industries Limited, Sarl | Floor covering |
US9388585B1 (en) | 2000-06-20 | 2016-07-12 | Flooring Industries Limited, Sarl | Floor covering |
US9394699B1 (en) | 2000-06-20 | 2016-07-19 | Flooring Industries Limited, Sarl | Floor covering |
US9482013B2 (en) | 2000-06-20 | 2016-11-01 | Flooring Industries Limited, Sarl | Floor covering |
US9624676B2 (en) | 2000-06-20 | 2017-04-18 | Flooring Industries Limited, Sarl | Floor covering |
US9856657B2 (en) | 2000-06-20 | 2018-01-02 | Flooring Industries Limited, Sarl | Floor covering |
US10125498B2 (en) | 2000-06-20 | 2018-11-13 | Flooring Industries Limited, Sarl | Floor covering |
US10407920B2 (en) | 2000-06-20 | 2019-09-10 | Flooring Industries Limited, Sarl | Floor covering |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58177421U (ja) | 1983-11-28 |
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