JPS6036476Y2 - エツジ付き定規 - Google Patents

エツジ付き定規

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JPS6036476Y2
JPS6036476Y2 JP20368783U JP20368783U JPS6036476Y2 JP S6036476 Y2 JPS6036476 Y2 JP S6036476Y2 JP 20368783 U JP20368783 U JP 20368783U JP 20368783 U JP20368783 U JP 20368783U JP S6036476 Y2 JPS6036476 Y2 JP S6036476Y2
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JP
Japan
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ruler
edge member
edge
stainless steel
adhesive
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JP20368783U
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JPS60114785U (ja
Inventor
泰正 山田
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関西化学商事株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はエツジ付き定規に関するものである。
定規辺にカッターナイフを当て紙やフィルムなどをカッ
ティングする際に、定規辺を損傷することを防ぐために
、ステンレススチール等の金属板でなるエツジを定規辺
に設けることが従来から行われている。
このようなエツジを備えた定規本体は、通常アクリル樹
脂により形成され、その所要の辺に金属製のエツジが取
付けられる。
しかしながら、従来は定規本体に対しエツジを強固に接
合一体化したものであったため、熱膨張率の差により、
温度上昇時に定規本体とエツジの間に歪みを生じ、定規
の精度が損われる問題があった。
この考案は上記の問題を解決し、温度上昇時にも高精度
を維持しうるエツジ付き定規を提供することを目的とす
るものである。
この目的を遠戚するために、この考案は、ステンレスス
チール箔の内面にABS樹脂を溶着して成るエツジ部材
を断面コ字形に形成し、上記エツジ部材をプラスチック
製定規本体の定規辺にシリコン系接着剤を介して両者を
柔軟に接着した構成としたものである。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明する
この考案に係る定規は、定規本体1とその定規辺2に取
付けられたエツジ部材3とから戒る。
定規本体1は、アクリル樹脂によって形成され、その定
規辺2の表裏両面には段部4,5が形成され、これらの
段部4,5に断面コ字形のエツジ部材3が取付けられる
上記段部4,5の深さは、接着剤6を介してエツジ部材
3を取付けた場合の厚みと等しく、エツジ部材3を取付
けた場合に、定規表面からその表面が突出しないように
している。
上記のエツジ部材3は、ステンレススチール箔7の内面
にABS樹脂8を溶着したものであり、これは押出し成
形によって一体に形成され、ステンレススチール箔7と
ABS樹脂8の厚ミノー例を示せば、ステンレススチー
ル箔7が110ミクロン、AS樹脂8が0.5ミリメー
トルである。
上記のステンレススチール箔7の外面には第4図に示す
ように保護膜9を形成してもよく、この保護膜9はエツ
ジ部材3を定規本体1に取付けた後にはがされる。
定規本体1にエツジ部材3を取付ける手段は、上記のA
BS樹脂8の面と定規辺2との間にシリコーン系接着剤
6を介在し、これによって定規本体1に対しエツジ部材
3を分離は不能であるように接着されるが、定規本体1
とエツジ部材3間の熱膨張の差による歪みは吸収できる
程度の柔軟さで接合する。
上記の接着剤6としては、例えばコニシ株式会社販売の
商品名1シリコンコークヨ(−液性シリコーン系シーリ
ング材無酢酸型)と称されるボンドが好適である。
なお、第1図はこの考案を直定規に三角定規に適用でき
ることは勿論である。
この考案による定規は以上のように構成されているので
、以下のような効果がある。
即ち、定規本体に対してエツジ部材はシリコーン系接着
剤を介して分離は不能であるが、両者間の熱膨張の差に
よる歪みは吸収できる程度の柔軟さで接合されるので、
温度が上昇しても歪みを生じることがなく、定規として
の精度を維持することができる。
また、ステンレススチール箔の内面にABS樹脂層を設
けているので、ステンレススチール箔との接合に良好で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は一部省略斜視図、第2図はその拡大断面図、第
3図はエツジ部材の拡大断面図、第4図は他の実施例の
エツジ部材の拡大断面図である。 1・・・・・・定規本体、2・・・・・・定規辺、3・
・・・・・エツジ部材、6・・・・・・接着剤、7・・
・・・・ステンレススチール箔、8・・・・・・ABS
樹脂。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1) ステンレススチール箔の内面にABS樹脂を
    溶着して成るエツジ部材を断面コ字形に形成し、上記エ
    ツジ部材をプラスチック製定規本体の定規辺にシリコー
    ン系接着剤を介して両者を柔軟に接着したことを特徴と
    するエツジ付定規。
  2. (2) 上記接着剤が一液性シリコーン系シーリング
    材無酢酸型であることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項に記載のエツジ付き定規。
JP20368783U 1983-12-29 1983-12-29 エツジ付き定規 Expired JPS6036476Y2 (ja)

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JPS60114785U JPS60114785U (ja) 1985-08-03
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