JPS61115016A - 透明ゲル状芳香剤組成物 - Google Patents
透明ゲル状芳香剤組成物Info
- Publication number
- JPS61115016A JPS61115016A JP59237225A JP23722584A JPS61115016A JP S61115016 A JPS61115016 A JP S61115016A JP 59237225 A JP59237225 A JP 59237225A JP 23722584 A JP23722584 A JP 23722584A JP S61115016 A JPS61115016 A JP S61115016A
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- Japan
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- fragrance
- fatty acid
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は透明ゲル状芳香剤組成物、特に脂肪酸のアル
カノールアミドのエチレンオキシド付加物をゲル化剤と
して含有する水系の透明ゲル状芳香剤組成物に関する。
カノールアミドのエチレンオキシド付加物をゲル化剤と
して含有する水系の透明ゲル状芳香剤組成物に関する。
従来、この種の透明ゲル状芳香剤組成物のゲル化剤とし
ては、たとえば特開昭58−1457号公報に開示され
ているような吸水性ポリマー、あるいは「フレグランス
ジャーナル」第32巻第76真(1978年)に記載さ
れているようなエチレンオキシド・プロピレンオキシド
コポリマーなどが知られている。
ては、たとえば特開昭58−1457号公報に開示され
ているような吸水性ポリマー、あるいは「フレグランス
ジャーナル」第32巻第76真(1978年)に記載さ
れているようなエチレンオキシド・プロピレンオキシド
コポリマーなどが知られている。
しかしながら、吸水性ポリマーをゲル化剤として用いた
場合には、芳香剤として用いる香料を安定に溶解分散さ
せるには不十分で芳香持続効果が滅失しやすいという問
題がある。また、エチレンオキシド・プロピレンオキシ
ドコポリマーをゲル化剤として用いた場合には、香料を
溶解分散させる際に0℃付近まで冷却しその後常温に戻
してゲル化させるという手法がとられるため、上記冷却
に高価な冷凍機が必要となるといった問題がある。
場合には、芳香剤として用いる香料を安定に溶解分散さ
せるには不十分で芳香持続効果が滅失しやすいという問
題がある。また、エチレンオキシド・プロピレンオキシ
ドコポリマーをゲル化剤として用いた場合には、香料を
溶解分散させる際に0℃付近まで冷却しその後常温に戻
してゲル化させるという手法がとられるため、上記冷却
に高価な冷凍機が必要となるといった問題がある。
したがって、この発明は、このような問題点を解決し、
香料を容易にかつ長期安定的に溶解分散可能なゲル化剤
を用いた透明ゲル状芳香剤組成物を提供することを目的
とする。
香料を容易にかつ長期安定的に溶解分散可能なゲル化剤
を用いた透明ゲル状芳香剤組成物を提供することを目的
とする。
この発明者らは、上記目的を達成するために鋭意研究し
た結果、ゲル化剤として脂肪酸のアルカノールアミドの
エチレンオキシド付加物を用いれば、香料を安定に溶解
分散でき、また香料を溶解分散させる際にはわずかに5
0〜60℃に加温するだけでよいことを見いだし、この
発明に到達した。
た結果、ゲル化剤として脂肪酸のアルカノールアミドの
エチレンオキシド付加物を用いれば、香料を安定に溶解
分散でき、また香料を溶解分散させる際にはわずかに5
0〜60℃に加温するだけでよいことを見いだし、この
発明に到達した。
すなわち、この発明は、水と脂肪酸のアルカノールアミ
ドのエチレンオキシド付加物からなるゲル化剤と香料と
を含んでなる透明ゲル状芳香剤組成物に係るものである
。
ドのエチレンオキシド付加物からなるゲル化剤と香料と
を含んでなる透明ゲル状芳香剤組成物に係るものである
。
(発明の構成・作用〕
この発明における脂肪酸のアルカノールアミドは、脂肪
酸にアルカノールアミンを反応させることにより得られ
るものであり、上記の脂肪酸としては、その炭素数が6
〜22、好ましくは10〜18の飽和または不飽和脂肪
酸のうちの1種または2種以上の混合物が用いられる。
酸にアルカノールアミンを反応させることにより得られ
るものであり、上記の脂肪酸としては、その炭素数が6
〜22、好ましくは10〜18の飽和または不飽和脂肪
酸のうちの1種または2種以上の混合物が用いられる。
また、上記のアルカノールアミンとしては、モノエタノ
ールアミン、ジェタノールアミン、モノイソプロパノー
ルアミン、ジイソプロパノールアミン、アミノエチルエ
タノールアミンなどがあり、これらのうちの1種または
2種以上の混合物として用いる。
ールアミン、ジェタノールアミン、モノイソプロパノー
ルアミン、ジイソプロパノールアミン、アミノエチルエ
タノールアミンなどがあり、これらのうちの1種または
2種以上の混合物として用いる。
このようなアルカノールアミドに公知の方法にしたがっ
てエチレンオキシドを付加させることにより、この発明
でゲル化剤として用いるエチレンオキシド付加物が得ら
れる。 ′−1なお、この
付加物を得る際に、必要によりエチレンオキシドの一部
をプロピレンオキシド、ブチレンオキシド、スチレンオ
キシドなどの他のアルキレンオキシドで置換してもよい
。この場合、その置換量は30モル%以下に抑えられて
いるのがよく、またその共重合はランダムでもブロック
でもよいが、好ましくはブロック重合、特に上記他のア
ルキレンオキシドを最初に重合させ、その後にエチレン
オキシドを共重合させるようにするのが望ましい。
てエチレンオキシドを付加させることにより、この発明
でゲル化剤として用いるエチレンオキシド付加物が得ら
れる。 ′−1なお、この
付加物を得る際に、必要によりエチレンオキシドの一部
をプロピレンオキシド、ブチレンオキシド、スチレンオ
キシドなどの他のアルキレンオキシドで置換してもよい
。この場合、その置換量は30モル%以下に抑えられて
いるのがよく、またその共重合はランダムでもブロック
でもよいが、好ましくはブロック重合、特に上記他のア
ルキレンオキシドを最初に重合させ、その後にエチレン
オキシドを共重合させるようにするのが望ましい。
上記エチレンオキシド(その一部が他のアルキレンオキ
シドに置換される場合を含めて)の付加モル数としては
、通常1〜100モル、好ましくは1〜70モルとする
のがよい。この付加モル数が多くなりすぎると、香料の
溶解分散性に好結果が得られなくなる場合があるため、
好ましくない。
シドに置換される場合を含めて)の付加モル数としては
、通常1〜100モル、好ましくは1〜70モルとする
のがよい。この付加モル数が多くなりすぎると、香料の
溶解分散性に好結果が得られなくなる場合があるため、
好ましくない。
この発明において用いられる香料は、天然香料でも合成
香料でもどちらでもよい。これら香料のうちの1種もし
くは2種以上の混合物として使用する。
香料でもどちらでもよい。これら香料のうちの1種もし
くは2種以上の混合物として使用する。
天然香料としては、たとえばじゃ香、霊猫香、海猫香、
龍延香などの動物性香料、アビニス油、アジョクン油、
アーモンド油、アンゲリカルート油、ベージル油、ベル
ガモツト油、ボアドローズ油、カナンガ油、キャラウェ
イ油、カルダモン油、シンナモン油、シトロネラ油、ク
ローブ油、コリアンダー油、ジャスミン油、ラベンダー
油、ライム油、オレンジ油、ペラパー油、ローズ油、ス
ペアミント油などの植物性香料が挙げられる。
龍延香などの動物性香料、アビニス油、アジョクン油、
アーモンド油、アンゲリカルート油、ベージル油、ベル
ガモツト油、ボアドローズ油、カナンガ油、キャラウェ
イ油、カルダモン油、シンナモン油、シトロネラ油、ク
ローブ油、コリアンダー油、ジャスミン油、ラベンダー
油、ライム油、オレンジ油、ペラパー油、ローズ油、ス
ペアミント油などの植物性香料が挙げられる。
合成香料としては、たとえばピネン、リモネンなどの炭
化水素類、リナロール、ゲラニオール、ベンジルアルコ
ール、アニスアルコールなどのアルコール類、アネノー
ル、オイゲノールなどのフェノール類、n−ブチルアル
デヒド、ヘキシルアルデヒド、ノナジェナール、シトラ
ール、ベンズアルデヒド、ワニリンなどのアルデヒド類
、メチルアミルケトン、ジアセチル、カルボン、樟脳、
イオノンなどのケトン類、アミルブチロラクトン、クマ
リン、シネオールなどのラクトンまたはオキシド類、エ
チルアセテート、ベンジルアセテート、プロピオン酸メ
チル、サリチル酸メチルなどのエステル類が挙げられる
。
化水素類、リナロール、ゲラニオール、ベンジルアルコ
ール、アニスアルコールなどのアルコール類、アネノー
ル、オイゲノールなどのフェノール類、n−ブチルアル
デヒド、ヘキシルアルデヒド、ノナジェナール、シトラ
ール、ベンズアルデヒド、ワニリンなどのアルデヒド類
、メチルアミルケトン、ジアセチル、カルボン、樟脳、
イオノンなどのケトン類、アミルブチロラクトン、クマ
リン、シネオールなどのラクトンまたはオキシド類、エ
チルアセテート、ベンジルアセテート、プロピオン酸メ
チル、サリチル酸メチルなどのエステル類が挙げられる
。
この発明の透明ゲル状芳香剤組成物は、たとえば前記ゲ
ル化剤と上記香料と水とを一般に50〜60℃程度に加
温して混合し、この混合後放置冷却することにより容易
に得ることができる。
ル化剤と上記香料と水とを一般に50〜60℃程度に加
温して混合し、この混合後放置冷却することにより容易
に得ることができる。
この際の前記ゲル化剤の使用量は、組成物全体の一般に
5〜50重量%、好ましくは15〜40重量%である。
5〜50重量%、好ましくは15〜40重量%である。
この使用量が過少ではゲルが柔らか(なり、逆に過多と
なるとゲルの粘度が高すぎて使用しに<(、経済的にも
不利である。また、香料の使用量は、その種類によって
かなり相違するが、一般的には組成物全体の0.5〜2
0重量%の範囲で選択される。
なるとゲルの粘度が高すぎて使用しに<(、経済的にも
不利である。また、香料の使用量は、その種類によって
かなり相違するが、一般的には組成物全体の0.5〜2
0重量%の範囲で選択される。
このような透明ゲル状芳香剤組成物の調製において、香
料の種類に応じてゲル化剤を構成する脂肪酸の炭素鎖長
、アルカノールアミンの種類およびエチレンオキシドの
付加モル数の組合せを適宜変えることにより、各種香料
についていずれも良好な溶解分散性を得ることができる
。なお、この溶解分散性の一層の向上を図るために必要
に応じて他の界面活性剤や高分子系分散剤を併用しても
よい。
料の種類に応じてゲル化剤を構成する脂肪酸の炭素鎖長
、アルカノールアミンの種類およびエチレンオキシドの
付加モル数の組合せを適宜変えることにより、各種香料
についていずれも良好な溶解分散性を得ることができる
。なお、この溶解分散性の一層の向上を図るために必要
に応じて他の界面活性剤や高分子系分散剤を併用しても
よい。
これらの界面活性剤としては、たとえばポリカルボン酸
ナトリウム、ナフタレンスルホン酸ナトリウム、ドデシ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウム、脂肪酸面けん、高級
アルコール硫酸エステルナトリウム、ポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル硫酸エステルトリエタノールアミン
塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸
エステルナトリウム、ジアルキルスルホコハク酸ヂトリ
ウム、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキ
ルフェニルエーテル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリ
オキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシ
エチレン・ポリオキシプロピレンブロックまたはランダ
ム共重合物などがある。また高分子系分散剤としては、
たとえばメチルセルロース、カルボキシメチルセルロー
ス、ポリビニルアルコール、でんぷんなどがある。
ナトリウム、ナフタレンスルホン酸ナトリウム、ドデシ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウム、脂肪酸面けん、高級
アルコール硫酸エステルナトリウム、ポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル硫酸エステルトリエタノールアミン
塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸
エステルナトリウム、ジアルキルスルホコハク酸ヂトリ
ウム、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキ
ルフェニルエーテル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリ
オキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシ
エチレン・ポリオキシプロピレンブロックまたはランダ
ム共重合物などがある。また高分子系分散剤としては、
たとえばメチルセルロース、カルボキシメチルセルロー
ス、ポリビニルアルコール、でんぷんなどがある。
さらに、ゲル化機能を補強するために吸水性ポリマーを
併用してもよい。この吸水性ポリマーとしては、たとえ
ばデンプン系、セルロース系、ポリビニルアルコール系
、アクリル系、ポリエチレンオキシド系などのグラフト
重合体あるいは架橋重合体などが挙げられる。
併用してもよい。この吸水性ポリマーとしては、たとえ
ばデンプン系、セルロース系、ポリビニルアルコール系
、アクリル系、ポリエチレンオキシド系などのグラフト
重合体あるいは架橋重合体などが挙げられる。
この発明の水系の透明ゲル状芳香剤組成物は、上述のと
おり、ゲル化剤として脂肪酸のアルカノールアミドのエ
チレンオキシド付加物を用いたことにより、香料の溶解
分散が容易でかつ組成物中での分散安定性にすぐれてお
り、芳香剤として長期間安定に作用するため、防臭用、
消臭用、防虫用その他各種の分野に有効に応用すること
ができる。
おり、ゲル化剤として脂肪酸のアルカノールアミドのエ
チレンオキシド付加物を用いたことにより、香料の溶解
分散が容易でかつ組成物中での分散安定性にすぐれてお
り、芳香剤として長期間安定に作用するため、防臭用、
消臭用、防虫用その他各種の分野に有効に応用すること
ができる。
以下に、この発明の実施例を記載してより具体的に説明
する。なお、以下においてエチレンオキシド付加物にお
ける〔 〕内の数値はエチレンオキシドの付加モル数を
示すものである。
する。なお、以下においてエチレンオキシド付加物にお
ける〔 〕内の数値はエチレンオキシドの付加モル数を
示すものである。
実施例1
100m/のビーカーに水75g1オレイン酸モノエタ
ノールアミドエチレンオキシド(30モル〕付加物20
g、サリチル酸メチル5gを入れ、60℃に加温して3
0分間攪拌した。その後、100mj?の透明な円柱型
の容器に移し、室温まで冷却すると、透明なゲル状の芳
香剤組成物が得られた。
ノールアミドエチレンオキシド(30モル〕付加物20
g、サリチル酸メチル5gを入れ、60℃に加温して3
0分間攪拌した。その後、100mj?の透明な円柱型
の容器に移し、室温まで冷却すると、透明なゲル状の芳
香剤組成物が得られた。
この組成物を密栓して、室温で1力月間放置してみたが
、この間に内容物が分離する現象は全(みられず、均一
で安定な状態が保たれていた。
、この間に内容物が分離する現象は全(みられず、均一
で安定な状態が保たれていた。
実施例2
100mlのビーカーに水59g、ステアリン酸モノエ
タノールアミドエチレンオキシド〔50モル〕付加物1
5g1オレイン酸ジイソプロパツールアミドエチレンオ
キシド〔15モル〕付加物20g、ベンジルアルコール
6gを入れ、50℃に加温して、30分間混合攪拌した
。その後、100m2の透明な円柱型の容器に移し、室
温まで冷却すると、透明なゲル状の芳香剤組成物が得ら
れた。
タノールアミドエチレンオキシド〔50モル〕付加物1
5g1オレイン酸ジイソプロパツールアミドエチレンオ
キシド〔15モル〕付加物20g、ベンジルアルコール
6gを入れ、50℃に加温して、30分間混合攪拌した
。その後、100m2の透明な円柱型の容器に移し、室
温まで冷却すると、透明なゲル状の芳香剤組成物が得ら
れた。
この組成物を密栓して、室温で1力月間放置してみたが
、この間に内容物が分離する現象は全くみられず、均一
で安定な状態が保たれていた。
、この間に内容物が分離する現象は全くみられず、均一
で安定な状態が保たれていた。
実施例3
100mfのビーカーに水6’8g、ヤシ油脂肪酸モノ
イソプロパツールアミドエチレンオキシド(20モル〕
付加物7g1オレイン酸ジェタノールアミドエチレンオ
キシド(70モル〕付加物8g、ポリエチレンオキシド
〔4モル〕ヤシアルキルエーテル硫酸エステルトリエタ
ノールアミン塩15g、ローズ油2gを入れ、60℃に
加温して30分間混合撹拌した。その後、100mlの
透明な円柱型の容器に移し、室温まで冷却すると、透明
なゲル状の芳香剤組成物が得られた。
イソプロパツールアミドエチレンオキシド(20モル〕
付加物7g1オレイン酸ジェタノールアミドエチレンオ
キシド(70モル〕付加物8g、ポリエチレンオキシド
〔4モル〕ヤシアルキルエーテル硫酸エステルトリエタ
ノールアミン塩15g、ローズ油2gを入れ、60℃に
加温して30分間混合撹拌した。その後、100mlの
透明な円柱型の容器に移し、室温まで冷却すると、透明
なゲル状の芳香剤組成物が得られた。
この容器の栓を開けて、室内に1力月間放置したところ
、この放置後もバラの香りはほとんど変わらなかった 実施例4 100m/のビーカーに水60g、ラウリン酸ジイソプ
ロパツールアミドエチレンオキシド〔60モル〕付加物
9g1オレイン酸モノエタノールアミドエチレンオキシ
ド(10モル〕付加物17g、リモネン4gを入れ、5
5℃に加温して、30分間混合攪拌した。その後、あら
かじめ用意したでんぷん一アクリル酸グラフト重合物(
2重量%水溶液)10gを加えて、すばやく撹拌してが
ら100mlの透明な円柱型の容器に移し、室温まで冷
却すると、透明なゲル状の芳香剤組成物が得られた。
、この放置後もバラの香りはほとんど変わらなかった 実施例4 100m/のビーカーに水60g、ラウリン酸ジイソプ
ロパツールアミドエチレンオキシド〔60モル〕付加物
9g1オレイン酸モノエタノールアミドエチレンオキシ
ド(10モル〕付加物17g、リモネン4gを入れ、5
5℃に加温して、30分間混合攪拌した。その後、あら
かじめ用意したでんぷん一アクリル酸グラフト重合物(
2重量%水溶液)10gを加えて、すばやく撹拌してが
ら100mlの透明な円柱型の容器に移し、室温まで冷
却すると、透明なゲル状の芳香剤組成物が得られた。
この組成物を密栓して、室温で1力月間放置してみたが
、この間に内容物が分離する現象は全(みられず、均一
で安定な状態が保たれていた。
、この間に内容物が分離する現象は全(みられず、均一
で安定な状態が保たれていた。
Claims (4)
- (1)水と脂肪酸のアルカノールアミドのエチレンオキ
シド付加物からなるゲル化剤と香料とを含んでなる透明
ゲル状芳香剤組成物。 - (2)脂肪酸が炭素数6〜22の飽和または不飽和脂肪
酸のうちの1種または2種以上の混合物である特許請求
の範囲第(1)項記載の透明ゲル状芳香剤組成物。 - (3)アルカノールアミドがモノエタノールアミン、ジ
エタノールアミン、モノイソプロパノールアミン、ジイ
ソプロパノールアミン、アミノエチルエタノールアミン
のうちの1種または2種以上の混合物のアミドである特
許請求の範囲第(1)項または第(2)項記載の透明ゲ
ル状芳香剤組成物。 - (4)エチレンオキシド付加物におけるエチレンオキシ
ドの付加モル数が1〜100である特許請求の範囲第(
1)〜(3)項のいずれかに記載の透明ゲル状芳香剤組
成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59237225A JPS61115016A (ja) | 1984-11-10 | 1984-11-10 | 透明ゲル状芳香剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59237225A JPS61115016A (ja) | 1984-11-10 | 1984-11-10 | 透明ゲル状芳香剤組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61115016A true JPS61115016A (ja) | 1986-06-02 |
Family
ID=17012231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59237225A Pending JPS61115016A (ja) | 1984-11-10 | 1984-11-10 | 透明ゲル状芳香剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61115016A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6389598A (ja) * | 1986-10-02 | 1988-04-20 | 株式会社 白元 | ゲル状洗浄芳香剤組成物 |
-
1984
- 1984-11-10 JP JP59237225A patent/JPS61115016A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6389598A (ja) * | 1986-10-02 | 1988-04-20 | 株式会社 白元 | ゲル状洗浄芳香剤組成物 |
JPH0474400B2 (ja) * | 1986-10-02 | 1992-11-26 |
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