JPS61115014A - 皮膚化粧料 - Google Patents

皮膚化粧料

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Publication number
JPS61115014A
JPS61115014A JP23650484A JP23650484A JPS61115014A JP S61115014 A JPS61115014 A JP S61115014A JP 23650484 A JP23650484 A JP 23650484A JP 23650484 A JP23650484 A JP 23650484A JP S61115014 A JPS61115014 A JP S61115014A
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skin
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JP23650484A
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English (en)
Inventor
Kazunobu Tokunaga
徳永 和信
Hisanao Nagasawa
永澤 久直
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Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61115014A publication Critical patent/JPS61115014A/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/02Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
    • A61K8/0212Face masks
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/60Sugars; Derivatives thereof

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、皮膚上に便記特定の糖の少なくとも二つによ
る保護膜の形成により、皮膚に適度の潤いと、「はり」
を与え、優れた皮膚の保健美化並びに皮膚の保護に寄与
し得る皮膚化粧料に胸する。
更に詳しくは、経日安定性が高く、肌に良好な感触、艶
、「はり」を与え、荒れ肌改善効果、モイスチャー効果
、皮膚の粗さ改善効果等の皮膚生理効果壷ζ優れた皮膚
化粧料に関する。
(従来の技術) 皮膚角質層か10〜15%の水分を含むと、皮膚は適度
の柔軟性やなめらかさ、あるいは「はり」を保ち、皮膚
美容上だけではなく、皮膚生理学的にも望ましい状態に
なる。
このようなことから皮膚角質層の水分含量を適度に保持
することか基礎化粧料の重要な役割の一つであり、この
目的のために従来柚々の保湿剤やエモリエントが該化粧
料に配合されてきた。
従来の保湿剤、丁なわち、グリセリン、プロピレングリ
コール等は、高湿度下において保湿効果を発揮し得るが
、低湿度下では、皮膚内部から水分を吸収し、皮膚表向
から多量の水分を蒸散、損失して、保水!IA能を発揮
しない欠点がある。更に従来の保湿剤は乳化化粧料等に
多菖配台すると、べたつくようなわるい感触(べたつき
思)を与え、乳化物の経日安定性を損うこともよく知ら
nている。
一万、エモリエント(例えはワセリン、流動ツマラフイ
ン、ラノリン、エステル油、高級アルコール、高級脂肪
酸等)は、皮膚表面に油膜を形成するために、その潤滑
性を高め、皮膚の水分蒸散を抑制し得る反面、油性感や
べたつき感等の好ましくない感触を与える。
また、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、ソルビトール
、乳酸ナトリウム等の保湿性物質は、グリセリン等のよ
うに皮膚内部からの水分を吸収しないが、低湿度下にお
いては皮膚表面からの水分蒸散を助長し、保水能は低い
(発明が解決しようとする問題点) 本発明者等は、皮膚の保健美化と保護に有効な化粧料の
開発について鋭意研究した結果、後記特定の糖の少なく
とも二つを皮膚化粧料の水性基材に配合した皮膚化粧料
は、長期保存しても安定で、化粧に際しては良好な感触
(べとつき感なくしっとりとした感触、さっばりとした
感触)を与えながら、肌にマイルドに作用し、モイスチ
ャー効果、荒れ肌改善効果、皮膚の粗さ改善効果等の皮
膚生理効果を発揮して、肌に適度の「はり」と艶を与え
、肌理細かにする等、優れた美粧効果を付与、発現し得
ることを見出し、本発明を完成した。
(問題を解決するための手段) すなわち、本発明は、グルコース、フラクトース、シュ
ークロース、1−ケストース、ニストース、1−フラク
トフラノシルニストースからなる群から選択された糖の
少なくとも二つ(以下、便宜上混合糖という)を皮膚化
粧料の水性基材に配合してなる皮膚化粧料である。
本発明における前記の混合糖の使用量(配合量)は、当
該皮膚化粧料の種類によって若干異なるため、−概に限
定することは困難であるが、総括的な配合量は組成物の
重ff1(処方成分全量の重量)を基準として、通常0
.01〜30重臘%(好ましく tt O,1〜201
1%)0)’iAFMP’30G7x・    、 1
.、。
本発明に使用する糖のグルコース、フラクトース、シュ
ークロース、1−ケストース1、ニストースおよび1−
フラクトフラノシルニストースは、何れも公知の化合物
であって、水に易溶であり、水性の皮膚化粧料(化粧水
等のローション類、クリーム、乳液等の乳化化粧料、皮
膜型パック剤等の透明ゲル状化粧料)の水性基剤に添加
し、均一に溶解して使用される。その基材は最も単純な
水単独でもよい。
本発明の皮膚化粧料に適用し得る、クリーム状または乳
液状の乳化型皮膚化粧料としては、例えば、マツサージ
クリーム、クレンジングクリーム、スキンクリーム、フ
ァンデーションクリーム、液体メイクアップベース、ミ
ルキーローシコン等を挙げることができる。
クリーム状または乳液状の皮膚化粧料における、前記の
混合糖の配合量は、処方成分の全量重量(組成物の重量
)に対して0.01〜3oNn%、好ましくは0.1〜
20M11%である。
本発明のクリーム状または乳液状の皮膚化粧料は、例え
は、前記の混合糖を水相成分中に防腐剤1乳化剤等の水
溶性成分と共に浴仔せしめ、この水相成分(約80℃〕
を浴融した(約80°Cの〕油相成分(油性物質等)と
撹拌下に混合乳化することによって製造される。
乳化剤としては、通常の界面活性剤(例えば非イオン型
やアニオン型の界面活性剤)や、ベントナイト、ペクチ
ン、グリチルリチン酸塩等の天然物系の界IfI活注物
質を使用し得る。
前記乳化剤の配合量は、処方成分の総量に対して通常0
.01〜5重量%の範囲内である。
油性物質としては、炭化水素類、動物性油脂類、植物性
油脂類、ワックス類、合成エステル油類等の公知、慣用
の皮膚化粧料用油性物質が適用される。その配合量は、
処方成分の総量に対して通常3〜90重斌%である。
配合される他の成分としては、香料、防腐剤、顔料等の
他、必要に応じて糖蛋白、リポ蛋白、糖脂質、ムコ多糖
、コラーゲン、エラスチン、核淑、ビタミン類、アミノ
酸類、植物抽出物、皮膚栄養剤、PH調整剤、紫外線吸
収畑等を配合することができる。
鱈記の成体メイクアップベースやファンデーションクリ
ームには顔料(例えば、黄酸化鉄、ベンガラ、黒酸化鉄
、タルク、酸化チタン、カオリン等)が配合される。顔
料の配合量は高々603[fi%、好ましくは0.1〜
50fKff1%である。
本発明のクリーム状または乳液状の皮膚化粧料は、長期
保存しても沈澱物や凝集粒子(所謂ブッ)の生成や変色
、変臭を生ずることはなく、極めて安定で、使用時には
「とれ」や伸びや肌なじみが良(、肌に栄養とフィーリ
ングの良い感触(滑らかな感触)と良好な艶、はり、う
るおいを与え得るとともに乳化安定性、粘度(硬度)、
安定性、外観にも優れている。
また、本発明の皮膚化粧料に適用し得るローション類と
しては、例えばアンセント化粧水、整肌化粧水、95c
れん性化粧水、アフターシェーブローション1.カラミ
ンローション、メイクアップ透明ローション、栄誉エツ
センス、ミルキーローション等を挙げることができる。
ローション類に2ける、前記の混合糖の配合量は、処方
成分の全重電量(Mi成物の重量)に対して0.01〜
30重量%、好ましくは0.1〜20重社%である。
配合される他の成分としては、香料、着色剤、防腐剤等
の他、必要に応じて収れん剤、皮膚栄養剤、消炎剤、顔
料、可溶化剤(前記の乳化剤)、PH調整剤、粘剤、紫
外線吸収剤、糖蛋白、リボ蛋白、糖脂質、ムコ多糖、コ
ラーゲン、エラスチン、核酸(DNA、 RNA)、ビ
タミン類、アミノ酸類、植物抽出物、海草抽出物等を配
合することができる0 前記のカラミンローン1ン、メイクアップ透明ローシ覆
ン(水性メイクアップベース)には、顔料が配合される
顔料の配合量は高々10重量%、好ましくは0゜1〜7
重量%である。
本発明で得られるローション類は、長期保存しても沈澱
物の生成や変色、変臭を惹起することなく極めて安定で
、皮膚刺激なく、肌に栄誉と滑らかな感触と良好な艶、
はり、うる2いを与え、肌なじみが良い。
更に、本発明を適用し得る水性の透明ゲル状の皮膚化粧
料としては、例えば皮膜型パック剤等が挙げられる。
透明ゲル状の皮膚化粧料における、前記の混合糖の配合
量は、処方成分の全量重量(組成物の全量)に対して0
.01〜30重量%、好ましくは0.1〜20重量%で
ある。
使用する水溶性高分子物質としては、例えばポリビニル
アルコール、カルボキシメチルセルロース、ポリアクリ
ル酸塩、カルボキシビニルポリマー、プルラン等を挙げ
ることができる。アルコールの配合量は高々20!t%
、好ましくは1〜15重負%である。
必要に応じて配合される他の基材は、前述のローション
類等の場合と略々同様である。
本発明で得られる透明ゲル状の皮膚化粧料は、保存安定
性が良く、使用時には肌に良好な艶、はり、うるJいを
与える。
また連用すると皮J+1表曲を滑らかにし、肌荒れ防止
効果も者しい。
(発明の効果) 本発明の皮膚化粧料は、皮膚表面に、マイルドに作用し
て親和性、吸湿性、保水性が適度に高い混合糖の皮膜を
形成して、角質層の必要水分量を適度に調整保持し得る
と共に、良好な感触と、モイスチャー効果、ドライスキ
ン改善効果、角質改善効果等の優れた皮膚生理効果を付
与、発現して肌に適度のはりと艶を与え、肌理細かにす
る等、優れた美粧効果を奏し得る。
以下、実施例について説明する。
実施例に示す部とは、重量部を、%とは重量%を意味す
る。
また、実施例に示した荒れ肌改善効果、皮屑モイスチャ
ー改善効果(モイスチャー改善効果)、皮膚の粗さ改善
効果、感触、官能効果、におい、外観等の試験法は次の
通りである。
(1)荒れ肌改善効果の測定試験法 下脚に荒れ肌を有する中烏年被験@20名を対象として
2m間連続塗布効果をしらべた。被験者の左側F#試験
部位に1日1回約1pのりリームを塗布し、試験開始前
および墨了後の皮膚の状態を第1表の基準により判定し
た。右側下脚は試料を塗布せずコントロールとした。
第1表 皮膚乾燥度判定基準 −: 正常 ± : 軽微乾燥、落屑なし + : 乾燥、落屑軽度 ++:  乾燥、落屑中等度 十+十:  乾燥、落屑顕著 試験前後の試験部位とコントロール部位の判定結果を比
較し、皮膚乾燥度が2段階以上改善された場合(例えば
+→−1→−±)を「有効」、1段階改善された場合を
「やや有効」、変化がなかった場合を「無効」とした。
尚、試験期間中に皮膚の乾燥が進んだ例はなかった。
(2)皮膚モイスチャー改善効果の測定試験法円上らが
開発した日本皮膚科学会誌、90゜445.1980)
皮膚インピダンスメーター(IBS社製)を用いて、皮
膚コンダクタンス値を測定した。モイスチャー効果は1
回塗布12時間後の短期効果および1日1[1112週
間連続塗布時の連用効果を#定し、皮膚コンダクタンス
値(マイクロモー)の増加率が50%以上の場合を十効
果、増加率が50%より大きくない場合を一効果とした
。評価は短期効果、連用効果が共に十効果の場合を「有
効」、一方のみが十効果の場合を「やや有効」、両者と
もに一効果の場合を「無効」とした。
(3)皮膚の粗さ改善効果測定試験法 皮膚の粗さの改善効果の試験は、被験部の左右被験部(
母指示指間手掌背部〕に本発明の化粧料および比較例の
化粧料各0.22を1日1回1ケ月間連用させ、化粧料
使用前と使用後の被験部の吸光度を下記の方法により測
定し以下の式から皮膚の粗さ改善指標(RII)を算出
することで行った。
判定基準はRIIが50%以上を「有効」、30%以上
を「ややを効」、30%未満を「無効」とした。
皮膚の粗さ測定はG、 pHtbergの方法(J、 
Soc。
Cosmet、 Chem、、 20.719−728
.1969)に準じて下記の如く行った。
a、  1%ラウリル硫酸ナトリウムCSLS )溶液
で被験部を洗った後に、流水によりSLSを完全に流し
ドライヤーの熱風で乾燥させる。
b、メチレンブルー・SLS溶液(0,3%メチレンブ
ルー溶液1部に0.5%SL、S溶液3部を加えた混合
液〕10μmを予めガラスセルを押しつけておいた被験
部(3,11CIIりにガラス棒でなるべく均一な着色
となるように伸ばし、30秒間放置後、ドライヤーの冷
風で30秒間乾燥させる。
C、ガラスセルを軽く被験部に押しつけ、0゜25%S
LS溶欣2mlを入れ、45秒間振り動かした後、液を
捨てる。
d、セルをはずし、少腫の水で注意深く5秒間被験部を
洗い、冷風で乾燥させる。
e、被験部にガラスセルを軽く押しつけ、1%5LSf
8液2−を入れ、60秒間振り動かし、液を回収する。
この操作lF!2回行い、回収した液を合せる。
f、  e、で得られた液の660 nmにおける吸光
度を測定する。
(4)感触 20名の女子パネラ−の顔面の左右片側にそれぞれ異な
る試料的0.52ずつを塗り、使用直後の「べとつき」
と「よれ」をパネラ一本人が評価した。
(5)官能効果 20名の女子パネラ−の顔面の左右片側にそれぞれ異な
る試料的0.52ずつを1日1回2週間連続塗布し、パ
ネラ一本人が試験開始前および公子後の皮膚の状態を評
価した。
(6ンに 2 い 本発明のクリームおよび比較例の各クリームを45°C
または5°Cにおいて6ケ月間保存し、その前後のにお
いを専門判定@5名が比較した。
(7)外  観 本発明のクリームおよび比較例の各クリームを45℃ま
たは5℃において6ケ月間保存し、その前後の外観を専
門判定者5名が比較した。
実施例1(スキンクリーム) スフワラ220部、セチルアルコール6R。
オリーブ油2部、N−ラウロイルグルタミン酸ナトリウ
ム(乳化剤)1.2部、レシチン1部、メチルパラベン
0.2部、香料0.2部、水59.4部と、後記の混合
糖(第2表に示すA1〜A8)を10部とからなる本発
明のスキンクリームを常法により調製した。次にこれら
の各スキンクリームの性能を前記測定、試験法によって
しら(注): 第2表に示した混合糖のA1とはグルコースとフラクト
ースの3対1(比率は重量比。以下同じ)の混合物。A
2は1−ケストースとニストースの1対3の混合物。A
3はニストースとIF−フラクトフラノシルニストース
の4対1混金物。A4は1−ケストースと1−フラクト
フラノシルニストースのl対l混合物。A5は1−ケス
トースとニストースと1−フラクトフラノシルニストー
スの3対6対1の混合物。
八6はシュークロースと1−ケストースとニストースと
1−フラクトフラノシルニストースの1対3対5対1の
混合物。A7はグルコースとフラクトースとシュークロ
ースと1−ケストースとニストースと1−フラクトフラ
ノシルニストースの2対1対1対35対50対11の混
合物。A8はグルコースとフラクトースとシュークロー
スと1−ケストースとニストースとIF−フラクトフラ
ノシルニストースの30対5対lO対25対25対5の
混合物。
篤2表の結果からも明らかなように、本発明の混合糖を
配合した本発明の各スキンクリームは、外観、におい、
官能効果、荒れ肌改善効果、モイスチャー効果、皮膚の
粗さ改善効果が極めて良好である。
比較例1 本発明の混合糖を使用せず、かつ水を69.4部使用す
る他は、実施例1と同様に行なって、比較(対照)のス
キンクリーム(スキンクリームのベース)を調製した。
得られたスキンクリームの官能効果における、きめが細
かになったが20人中O人、艶がよくなったが20人中
O人、はりがでてきたが20人中1人、荒れ肌改善効果
の有効が20人中1人、やや有効が20人中1人、無効
が20人中18人、モイスチャー効果の有効が20人中
1人、やや有効が20人中2人、無効が20人中17人
、皮膚の粗さ改暮効果の有効が20人中0人、やや有効
が20人中1人、無効が20人中19人であった。
比較例2 本発明の混合糖の代わりに、1−ケストースを使用する
他は、実施例1と同様に行なって比較のスキンクリーム
を調製した。得られたスキンクリームの感触におけるべ
とつきがあるが20人中6人、官能効果におけるきめが
細かfこなったが20人中3人、艶がよくなったが20
人中4人、はりがでてきたが20人中2人、荒れ肌改善
効果の有効が20人中6人、やや有効が20人中2人、
無効が20人中12人、モイスチャー効果の有効が20
人中7人、やや有効が20人中2人、無効が20人中1
1人、皮膚の粗さ改善効果の有効が20人中6人、やや
有効が20人中3人、無効が20人中11人であった。
比較例3 本発明の混合糖の代りに、グルコースを使用する他は、
実施例1と同様に行なって、比較のスキンクリームを調
製した。得られたスキンクリームの感触に2けるべとつ
きがあるが20人中6人、官能効果に2けるきめが細か
になったが20人中2人、艶がよくなったが20人中3
人、はりがでてきたが20人中2人、荒れ肌改善効果の
有効が20人中6人、やや有効が20人中4人、無効が
20人中10人、モイスチャー効果の有効が20人中7
人、やや有効が20人中3人、無効が20人中10人、
皮膚の粗さ改善効果の有効が20人中5人、やや有効が
20人中5人、無効が20人中10人であった。
比較例4 本発明の混合糖の代わりに、シュークロースを使用する
他は、実施例1と同様に行なって、比較のスキンクリー
ムをilI!il!Aシた。得られたスキンクリームの
感触に2けるべとつきがあるが20人中6人、官能効果
におけるきめが細かになったが20人中7人、艶がよく
なったが20人中4人、はりがでてきたが20人中6人
、荒れ肌改善効果の有効が20人中5人、やや有効が2
0人中4人、無効が20人中11人、モイスチャー効果
の有効が20人中6人、やや有効が20人中3人、無効
が20人中11・人、皮膚た0 実施例2(スキンクリーム) スフワラ220部、セチルアルコールSS。
ミリスチン酸オクチルドデシル5m、N−ラウロイルグ
ルタミン酸ナトリウム(乳化剤)1部、レシチン1部、
グリチルリチン酸モノアンモニウム(乳化剤)0.3部
、キサンタンガム0.3部、メチルパラベン0.2部、
香料0.2部、ヒアルロン酸ナトリウム0.01部、リ
ポ核酸ナトリウム0.01部、コラーゲン0.01部、
水60.97部、1−ケストースとニストースと1−フ
ラクトフラノシルニストースからなる混合物(重量比は
3対4対2)6部とからなる、本発明のスキンクリーム
を常法により調製した。
得られたスキンクリームは白色クリーム状でに2いは良
好で、45’Cで6ケ月放直しても侮辱異状が認められ
なかった。このスキンクリームの感触に2けるべとつき
かあるが20人中0人、官能効果におけるきめが細かに
なったが20人中17人、艶がよくなったが20人中1
6人、はりがでてきたが20人中19人、荒れ肌改善効
果の有効が20人中18人、やや有効が20人中2人、
無効が20人中0人、モイスチャー効果の有効が20人
中16人、やや有効が20人中3人、無効が20人中1
人、皮膚の粗さ改善効果の有効が20人中18人、やや
有効が20人中2人、無効は20人中0人であった。
実施例3(スキンローション) クルコーストフラクトースとシュークロースと1−ケス
トースとニストースとIF−フラクトフラノシルニスト
ースとからなる混合物(重量比は1対2対2対1対1対
1)5都、エタノール5ftB、18α−グリチルリチ
ン酸モノアンモニウム(可俗化剤)0.4部、メチルパ
ラベン0.1部、査i0.02部および水89.48部
からなる本発明のスキンローションを常法により調製し
た。
得られたスキンローションの感触におけるべとつきがあ
るが20人中O人、官能効果に2けるきめが細かになっ
たが20人中17人、艶がよくなったが20人中16人
、はりがでてきたが20人中17人、荒れ肌改善効果の
有効が20人中17人、やや有効が20人中2人、無効
が20人中1人、モイスチャー効果の有効が20人中1
7人、やや有効が20人中2人、無効が20人中1人、
皮膚の粗さ改善効果の有効が20人中16人、やや有効
が20人中3人、無効が20人中1人であった。
実施例4(スキンミルク) 1−ケストースとニストースと1−フラクトフラノシル
ニストースとからなる混合物(重量比は1対1対1)5
部、スクワランlO部、セチルアルコール デシル ム0,2部、18α−グリチルリチン酸モノアンモニウ
ム(乳化剤20.5邪、メチルパラベン0、2都、含料
0.2部、デオキシリボ核酸0.01部、エラスチン0
.01部、コラーゲン0.01部、ヒアルロン酸ナトリ
ウム0.01耶、L−リジン0、01f!BおJび水8
0,35部から,7る本発明のスキンミルクを常法によ
り調製した。
得られたスキンミルクの感触におけるべとつきがあるが
20人中O人、官能効果におけるきめが細かになったが
20人中17人、艶がよくなったが20人中16人、は
りがでてきたが20人中17人、荒れ肌改善効果の有効
が20人中17人、やや有効が20人中3人、無効が2
0人中O人、モイスチャー効果の有効が20人中16人
、やや有効が20人中3人、無効が20人中1人、皮膚
の粗さ改善効果の有効が20人中17人、やや有効が2
0人中2人、無、効が20人中1人であった。
実施例5(モイストスキンローション)y z − ’
y o−2 (!″1ー78“−82°“t−、y,、
、スとIF−フラクトフラノシルニストースとからなる
混合糖(N量比は1対2対3対1)7都、エタノール1
ON,カルホキジビニルポリマー0、1!、牛サンタン
ガム0. 1部、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(可
溶化剤)0.4部、クエン酸ナトリウム0.01郡,メ
チルパラベン0.05部、香料0.05部、クエン酸0
.01N5、および水82.28mからなる本発明のモ
イストスキンローションを常法により調製した。
得られたモイストスキンローションの感触におけるべと
つきがあるが20人中O人、百能効果fζおけるきめが
細かになったが20人中17人、艶かよくなったが20
人甲16人、はりがでてきたが20人中17人、荒れ肌
改善効果の有効が20人中17人、やや有効が20人中
2人、無効が20人中1人、モイスチャー効果の有効が
20人中16人、やや有効が20人中3人、無効が20
人中1人、皮膚の粗さ改善効果の有効が20人中16人
、やや有効が20人中3人、無効が20人中1人であっ
た。
比較例5 実施例5の混合糖を使用せず、かつ水を8 9、 3 
8部便用する他は、実施例5と同様に行なって、比較(
対照)のモイストスキンローションをwM製した。得ら
れたモイストスキンローションの官能効果に2けるきめ
が細かになったが20人中0人、艶がよくなったが20
人中O人、荒れ肌改善効果の有効が20人中O人、やや
有効が20人中1人、無効が20人中19人、モイスチ
ャー効果の有効が20人中0人、やや有効が20人中2
人、無効が20人中18人、皮膚の粗さ改善効果の有効
が20人中O人、やや有効が20人中1人、無効が20
人中19人であった。
比較例6 実施例5の混合糖の代わりに、1−ケストースを使用す
る他は、実施例5と同様に行なって比較のモイストスキ
ンローションを調製した。
得られたモイストスキンローションの感触におけるべと
つきかあるが20人中6人、官能効果におけるきめが細
かになったか20人中5人、艶がよくなったが20人中
3人、はりかでてきたが20人中5人、荒n肌改書効果
の有効が20人中5人、やや有効が20人中3人、無効
が20部人中12人、モイスチャー効果の有効が20人
中6人、やや有効が20人中4人、無効が20人中10
人、皮膚の粗さ改善効果の有効が20人中6人、やや有
効が20人中4人、無効が20人中10人であった〇 比較例7 実施例5の混合糖の代わりに、ニストースを使用する他
は、実施例5と同様に行なって比較のモイストスキンロ
ーン1ンを調製した。得られたモイストスキンローショ
ンの感触におけるべとつきがあるが20人中5人、官能
効果におけるきめが細かになったが20人中5人、艶が
よくなったが20人中5人、はりがでてきたが20人中
5人、荒れ肌改善効果の有効が20人中3人、やや有効
が20人中5人、無効が20人中12人、モイスチャー
効果の有効が20人中5人、やや有効が20人中5人、
無効が20人中10人、皮膚の粗さ改善効果の有効が2
0人中4人、やや有効が20人中6人、無効が20人中
10人であった。
比較例8 実施例5の混合糖の代わりに、1−フラクトフラノシル
ニストースを使用する他は、実施例5と同様に行なって
比較のモイストスキンローションを調製した。得ら5れ
たモイストスキンローションの感触におけるべとつきが
あるが20人中6人、官能効果に詔けるきめが細かにな
ったが20人中5人、艶がよくなったが20人中4人、
はりがでてきたが20人中5人、荒れ肌改善効果の有効
が20人中6人、やや有効が20人中4人、無効が20
人中10人、モイスチャー効果の有効が20人中5人、
やや有効が20人中5人、無効が20人中10人、皮膚
の粗さ改善効果の有効が20人中6人、やや有効が20
人中4人、無効が20人中10人であった。
実施例6(スキンクリーム) グルコースとシュークロースと1−ケストースとニスト
ースと1−フラクトフラノシルニストースとの混合物(
重量比は2対1対4対4対4)15部、スクワラン20
部、セチルアルコール5部、セチルパルミテート3都、
レシチン(乳化剤)1s、ベントナイト3部、メチルパ
ラベン0,2部、香料0.2部、水52.68Bとから
なる本発明のスキンクリームを常法により調製した。得
られたスキンクリームの感触におけるべとつきがあるが
20人中0人、官能効果におけるきめが細かになったが
20人中16人、飴がまくなったが20人中15人、は
りがでてきたが20人中17人、荒れ肌改善効果の有効
が20人中16人、やや有効が20人中3人、無効が2
0人中1人、モイスチャー効果の有効が20人中17人
、やや有効か20人中2人、無効が20人中1人、皮膚
の粗さ改善効果の有効が20人中16人、やや有効が2
0人中2人、無効が20人中2人であった。
実施例7(皮膜型パック剤〕 シュークロースと1−ケストースとニストースと1−フ
ラクトフラノシルニスナースとからなる混合糖(重量比
は1対2対2対1)3耶、ポリビニルアルコール10邪
、エタノール10邪、香料o、osa、水76.95部
とからなる本発明の皮膜型パック剤を調製した。このパ
ック剤の感触におけるべとつきがあるが20人中θ人、
官能効果におけるきめが細かになったが20人中16人
、艶がよくなったが20人中16人、はりがでてきたが
20人中15人、荒れ肌改善効果の有効が20人中16
人、やや有効が20人中4人、無効が20人中O人、モ
イスチャー効果の有効が20人中16人、やや有効が2
0人中3人、無効が20人中1人、皮Jivの粗さ改善
効果の有効が20人中15人、やや有効が20人中5人
、無効が20人中1人であった。
比較例9 実施例7の混合糖の代わりに、シュークロースを使用す
る他は、実施例7と同様に行なって、比較の皮模型パッ
ク剤を調製した。このパック剤の感触fζ2けるべとつ
きがあるか20人中7人、官能効果におけるきめが細か
になったが20人中4人、艶がよくなったが20人中4
人、はりがでてきたが20人中4人、荒れ肌改善効果の
有効が20人中5人、やや有効が20人中4人、無効が
20人中11人、モイスチャー効果の有効が20人中6
人、やや有効が20人中3人、無効が20人中11人、
皮膚の粗さ改善効果の有効が20人中5人、やや有効が
20人中4人、無効が20人中11人であった。
比較例10 実施例7の混合糖の代わりに、l−ケストースを使用す
る他は、実施例7と同様に行なって、比較の皮膜型パッ
ク剤を織製した。このパック剤の感触におけるべとつき
があるが20人中7人、官能効果におけるきめが細かに
なったが20人中5人、艶がよ(なったが20人中4人
、はりがでてきたが20人中4人、荒れ肌改善効果の有
効が20人中5人、やや有効が20人中5人、無効が2
0人中10人、モイスチャー効果の有効が20人中3人
、やや有効が20人中7人、無効が20人中11人、皮
膚の粗さ改善効果の有効が20人中5人、やや有効が2
0人中5人、無効が20人中1o人であった。
比較例11 実施例7の混合糖の代わりに、フラクトースを使用する
他は、実施例7と同様に行なって、比較の皮膜型パック
剤を調製した。このパック剤の感触に忘けるべとつきが
あるが20人中6人、官能効果のきめが細かになったが
20人中4人、艶がよ(なったが20人中5人、はりが
でてきたが20人中4人、荒れ肌改善効果の有効が20
人中4人、やや有効が20人中6人、無効が20人中1
0人、モイスチャー改善効果の有効が20人中5人、や
や有効が20人中5人、皮膚の粗さ改善効果の有効が2
0人中4人、やや有効が20人中6人、無効が20人中
10人であった。                 
 7 ゛・1・Q

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)グルコース、フラクトース、シュークロース、1
    −ケストース、ニストース、1^F−フラクトフラノシ
    ルニストースからなる群から選択された糖の少なくとも
    二つを、皮膚化粧料の水性基材に配合してなる、皮膚化
    粧料。
  2. (2)前記の糖の少なくとも二つが、処方成分の全量重
    量を基準として0.01〜30重量%配合されている、
    特許請求の範囲第(1)項記載の皮膚化粧料。
JP23650484A 1984-11-08 1984-11-08 皮膚化粧料 Pending JPS61115014A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2831059A1 (fr) * 2001-10-18 2003-04-25 Jean Noel Thorel Utilisation des fructo-oligosaccharides comme actifs cosmetiques, compositions les comprenant et procede de conservation les utilisant
JP2005350444A (ja) * 2004-05-12 2005-12-22 Hokuren Federation Of Agricult Coop:The 皮膚水分向上剤
JP2014034567A (ja) * 2012-08-10 2014-02-24 Kao Corp コラーゲンゲル収縮促進剤

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