JPS61114258A - 湿式現像多色画像形成装置 - Google Patents

湿式現像多色画像形成装置

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JPS61114258A
JPS61114258A JP59236230A JP23623084A JPS61114258A JP S61114258 A JPS61114258 A JP S61114258A JP 59236230 A JP59236230 A JP 59236230A JP 23623084 A JP23623084 A JP 23623084A JP S61114258 A JPS61114258 A JP S61114258A
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Kenzo Ariyama
賢三 有山
Tsuneo Kurotori
恒夫 黒鳥
Manabu Mochizuki
学 望月
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、湿式現像多色画像形成装置に関し、より詳細
には、所謂カラー電子写真装置に適用し得る湿式現像多
色画像形成装置に関するものである。
(従来技術) 従来、湿式現像方式による画像形成装置として次のよう
なプロセスを経て画像形成を行なう装置が知られている
そのプロセスというのは、一定の方向に回転移動する潜
像担持体を暗中にて一様に帯電してから、該潜像担持体
上の原稿光像を結像露光して静電潜像を担持させ、この
静電潜像を液体現像剤で可視像化してから記録紙に転写
し、この転写像を定着して所望の記録像を得る一方、上
記転写工程後の潜像担持体の残留トナーをクリーニング
手段で除去して次回の画像形成に備えるというものであ
る。
このような画像形成装置において、黒の記録像を得たい
という要望を満足する他に、黒以外の他の色の記録像を
も得たい場合には、現像装置を着脱自在に構成し、所要
の色の現像剤を有する現像装置を黒の現像装置と手動で
交換することにより希望する色の記録像を得るという方
法や、相互に異なる色の現像装置を複数組、画像形成装
置内に装備しておき、所望の色を選択する際には該当す
る色の現像装置を所定の現像位置に機械的に移動させる
方法等が提案され或いは実施されている。
ところで、上記クリーニング手段へ供給されるクリーニ
ング液としては、専用のクリーニング液が使用されるの
が一般的であり、このクリーニング液は専用のクリーニ
ングタンクから上記クリーニング手段へ供給され、回収
されるようになっている。
このように専用のクリーニング液及びその供給回収手段
を設けた画像形成装置では、色換えの際における混色の
防止という点では優れているものの、専用のクリーニン
グタンクが必要であり又。
クリーニング液の管理も必要である。
しかし、一般的な事務処理の必要から画像形成装置を利
用する場合の多くは、黒色の画像を形成する場合であり
、又、色換えの頻度は比較的少ないという使用形態をと
る。
従って、そのような使用形態に応える画像形成装置とし
ては、上記専用のクリーニングタンク等を用いることは
さほど重要な意義を有せず、視点を変えてみればむしろ
スペース効率の点から無用の長物といえなくもないので
ある。
(目  的) 従って、この発明の目的は、専用のクリーニングタンク
を用いずして多色画像に対応し得る。改良された湿式現
像多色画像形成装置を提供することにある。
(構  成) 本発明は上記の目的を達成させるため、黒現像剤タンク
に貯溜された黒色の現像剤を現像装置に供給してから上
記黒現像タンク回収する液供給回収手段と、 上記黒色の現像剤をクリーニング手段へ供給してから」
二記黒現像剤タンクへ回収する液供給回収手段と、 黒色以外の現像剤を貯溜した常設又は持ち運び自在の現
像剤タンクからの現像剤を上記現像装置へ供給してから
上記現像剤タンクへ回収する液供給回収手段を具備せし
めたことを特徴としたものである。
以下、本発明の一実施例に基づいて具体的に説明する。
本発明を電子写真装置に適用した場合の装置の全体構成
を示した第1図において、符号1は透明な原稿載置板、
符号2は原稿を覆う圧板をそれぞれ示している。又、符
号3は周面に潜像担持体を装着された感光体ドラムを示
す。この感光体ドラム3は画像形成に際して矢印で示す
一定方向に回転されるようになっている。
よく知られるように感光体ドラムの局面には、その回転
方向順に主帯電器4、現像装置5、給紙ガイド板6、転
写帯電器7、分離ユニット8.クリーニング装置9等が
配設されている。
又、上記中、主帯電器4と現像装置5との間に位置する
感光体ドラム3の局面は露光部と称され、原稿載置板1
上に載置された原稿の光像が結像露光されるようになっ
ている。この結像露光用の光学系は、露光ランプ10、
第1ミラー11、第2ミラー12、第3ミラー13.結
像レンズ14、第4ミラー15等で構成されている。
次に、符号16は多数の記録紙を収容した給紙カセット
を示す。記録紙は記録信号に応じて給紙ローラ17によ
り繰り出され、次いで分離対ローラ18で一枚に分離さ
れてガイド板19、送りローラ20、ガイド板21を経
由してレジスト対ローラ22で待機するようになってい
る。
画像形成に際しては、感光体ドラム3が回転し、暗中に
て主帯電器4により潜像担持体が一様に帯電されつつ露
光部を通過する。これと同期して露光ランプ10、第1
ミラー11、第2ミラー12、第3ミラー13等が矢印
A方向に移動して原稿光像が感光体ドラム」二の霞光部
に結像されて、所謂スリット露光方式により静電潜像が
担持される。
この静電潜像は液体現像剤を用いた現像装置5を通過す
る間、現像剤を供給されて静電現象の原理により可視像
化される。
一方、レジスト対ローラ22部で待機していた記録紙は
一上記可視像化されたトナー像と、転写帯電器7部で一
致するタイミングでレジスト対ローラ22から繰り出さ
れる。こうしてトナー像は記録紙に転写され、次いで記
録紙は分離ユニット8にて感光体ドラム3から分離させ
られてガイド板23上を送られて定着装置24に至り、
ここで定着操作を施されてからガイド板25.送り出し
対ローラ26を経てトレイ27上に排出される。
記録紙を分離した後の潜像担持体上には残留トナーが付
着しているが、この残留トナーはクリーニング装置9を
通過する間に除去されて、次の画像形成に備えられる。
ところで現像装置5は、現像剤を導入するための受口2
8と、この受口28より導入された現像剤を排出するた
めの出口29を有している。
上記受口28は例えば4つ設けられている。第2図に示
す如く、一つの受口28Bは、現像剤タンク20Bに貯
溜された黒色の現像剤30Bを吐出するポンプ31Bの
吐出口と送給管32Bを介して接続されている。同様に
、他の一つの受口28Cは、現像剤タンク29Cに貯溜
されたシアン色の現像剤30Cを吐出するポンプ31C
の吐出口と送給管32Cを介して接続されている。同様
に他の−っの受口28Mは、現像剤タンク29Mに貯溜
されたマゼンタ色の現像剤30Mを吐出するポンプ31
Mの吐出口と送給管32Mを介して接続されている。同
様に他の一つの受口28Yは、現像剤タンク29Yに貯
溜された黄色の現像剤30Yを吐出するポンプ3]Yの
吐出口と送給管32Yを介して接続されている。しかし
て、これら各送給管32B、32G、32M、32Yを
まとめて送給配管系33と称する。
なお、上記各現像剤は高絶縁性の母液中に着色トナーを
分散させたものから成る。すなわち、現像側3OBはト
ナーボトル34B内の黒色トナーと母液ボトル35内の
母液とから、同様に現像剤30Cはトナーボトル34C
内のシアン色のトナーと母液ボトル35内の母液とから
、現像剤30Mはトナーボトル34M内のマゼンタ色ト
ナーと母液ボトル35内の母液ボトル35内り母液とか
ら、現像剤30Yはトナーボトル34Y内の黄色のトナ
ーと母液ボトル35内の母液とから各々構成されている
次に、現像装置5の出口29からは一本の出口管36が
導出されており、電気的に駆動される四方切換弁37に
接続されている。
この四方切換弁の一つの出口は現像剤タンク29B上に
開口している回収管38Bに接続されている。
同様に他の一つの出口は現像剤タンク29C上に開口し
ている回収管38Gに接続されている。同様に他の一つ
の出口は現像剤タンク29M上に関している回収管38
Mに接続されている。同様に他の一つの出口は現像剤タ
ンク29Y上に開口している回収管28Yに接続されて
いる。しかして、これら各回収管38B、38C,38
M、38Yをまとめて回収配−8= 管系39と称する。
次に、クリーニング装置9に着目すると、クリーニング
液を導入するためり受口40と、この受口40より導入
されたクリーニング液を排出するための出口41を有し
ている。
そして、第2図に示す如く、」二記受口40は、現像剤
タンク2’JBに貯溜された黒色の現像剤30Bを吐出
するポンプ42の吐出口と送給管43を介して接続され
ている。
又、」二記出口41は、現像剤タンク29B上にて開口
している回収管44と接続されている。
従って、本例においてはクリーニング液としては黒色の
現像剤30Bが用いられることとなり、よって、クリー
ニング液専用の貯溜タンクは不要である。
」二記例において、現像装置5の出口管36を回収配管
系39に分配する変形例として例えば第3図に示す如く
、ロータリーソレノイド45と回動ジヨイント46を組
合せた機構がある。この例では出口管36と連通する回
動管47が回動するようになっていて、回動停止位置に
各々回収管38B、38C,38M。
38Y等の開口部が配置されている。
又、他の変形例として、第4図に示す如く出口管36の
下端に鎖管36と連通した回動管47′ を設は緊縮性
のばね48で付勢すると共にこの付勢方向と反対方向に
出入りするプランジャー49に接続した構成とすること
もできる。プランジャー49は例えばクリックストップ
機構を併用したソレノイド50で段階的にストロークを
制御する。回動管47′の各停止位置下方には回収管3
8G、38M、38Y等及び現像剤タンク29Bを開口
させておくものとする。
所望する任意の色での画像形成を行なう場合、四方切換
弁37による環流経路の切換え或いはロータリーソレノ
イド45若しくはソレノイド50による環流経路切換え
が行なわれるがこれは当該電子写真装置の操作盤上のつ
まみを操作することにより各ポンプ31B、31C,3
1M、31Y、42等の選択的な運転と連動して行なわ
れる。
画像モード、黄色画像モードの4つの選択位置を有する
以下に、各選択位置を選んだ時の作動状態を説明する。
(1)黒色画像モード(第5図参照) 操作盤上のつまみを黒色画像モードの位置に指定するこ
とにより切換えられる。その態様の要点は第5図に示す
如く、四方切、換弁37が回収管38Bに回収路を開く
と同時にポンプ31B、42の運転が開始されるように
なる。
従って、黒色の現像剤30Bが現像装置5及び現像剤タ
ンク29B間を環流して現像に供される。又、クリーニ
ング液として黒色の現像剤30Bが使用され、クリーニ
ング装置9及び現像剤タンク29B間を環流されること
になる。
このモードでは原稿の色に関係なく黒色の記録像を得る
ことができる。なお、現像剤30Bの消費の程度に応じ
てトナーボトル34B内のトナー及び母液ボトル35内
の母液が各々適量分、自動的に補給される。
1l− (2)シアン色画像モード(第6図参照)操作盤上のつ
まみをシアン色画像モードの位置に指定することにより
切換えられる。その態様の要点は第6図に示す如く、四
方切換弁37が回収管38Gに回収路を開くと同時にポ
ンプ42.3ICの運転が開始されるようになる。
従って、シアン色の現像剤30Gが現像装置5及び現像
剤タンク29C間を環流して現像に供される。
又、クリーニング液として黒色の現像タンク29B間を
環流されることになる。
このモードでは原稿の色に関係なくシアン色の記録像を
得ることができる。
なお、このモードに切換える以前に他のモードが実行さ
れていたとすると、現像装置5内には当然、シアン色以
外の色の現像剤が若干残留しており、これが回収管38
Cを経て現像剤タンク29Cに環流されるため、混色が
生ずることになるが、−回のモード切換えで生ずる混色
の度合は極く僅かであり、色の変化としては殆ど効いて
こない。もっとも、モードの切換えを頻繁に行なえば当
然混一12= 色の度合も進行する筈であるが、実務上要求される多く
のカラー画像では、特に単一色のカラー画像を行なう所
謂モノカラー画像においては、色の頻度はさほど問題と
ならずに、大力の要求を満足し得るものと考えられる。
むしろ色によっては、例えば黄色等は多少の混色があっ
た方が明確に画像を識別できるようである。
又、モード切換え後に、このモードでの画像形成を多く
行なえば行なう程、現像剤30Cに加えられた混色成分
は消費されていき、これに伴なってこのモード本来の色
であるトナーがトナーボトル34Cから供給されるので
混色の程度は次第に減少し、浄化されていく。この現象
を本発明では混色の自浄作用と称する。
ともあれ、黒色画像が大半を占め、時折カラー画像の要
求があるという電子写真複写一般の使用形態を考えれば
なおのこと、モードの切換頻度は低く、よって上記混色
については何ら問題は生じないといえる。
同様にクリーニング装置9に着目すると、潜像担持体上
に付着したシアン色の残留トナーを黒色の現像剤30B
で洗い流す等して除去し、回収管44を介して現像剤タ
ンク29Bに回収するのであるから、現像剤30Bに対
する混色も懸念されるが、この場合には黒色の現像剤3
0Bに対する混色であるので、黒色画像モードに切換え
た際の黒色再現性については何ら問題は生じない。
なお、現像剤タンク29Bへは現像剤30Cの一部が回
収管44を介して流入してくるので、当該モードを継続
する現像剤タンク29Bから現像剤が満ちあふれて周辺
を汚すことが考えられるので、その対策として例えば、
オーバーフローした液を収容する補助タンク(図示され
ず)を付設する。この補助タンクが満たされたならばそ
の状態をセンサーで検知して警告を与え、装置を停止す
る。そして、上記補助タンクを空にして再び画像形成を
継続すればよい。この例では現像タンク29Bの大きさ
を小さくできる利点がある。その他、現像剤タンク29
B或いは上記補助タンクに液面計を設けて表示するよう
にしてもよい。
以上述べた混色の自浄作用や補助タンク等については以
下に述ぺるモードでも同様である。
(3)マゼンタ色画像モード(第7図参照)操作盤上の
つまみをマゼンタ色画像モードの位置に指定することに
より切換えられる。その態様の要点は第7図に示す如く
、四方切換弁37が回収管38Mに回収路を開くと同時
にポンプ42.31Mの運転が開始されるようになる。
従って、マゼンタ色の現像剤30Mが現像装置5及び現
像剤タンク29M間を環流して現像に供される。又、ク
リーニング液として黒色の現像剤30Bが使用され、ク
リーニング装置9及び現像剤タンク29Bを環流される
ことになる。
このモードでは、原稿に関係の色なくマゼンタ色の記録
像を得ることができる。
(4)黄色画像モード(第8図参照) 操作盤上のつまみを黄色画像モードの位置に指定するこ
とにより切換えられる。その態様の要点は第8図に示す
如く、四方切換弁37が回収管38Yに回収路を開くと
同時にポンプ42.31Yの運転が開始されるようにな
る。
従って黄色の現像剤30Yが現像装置5及び現像剤タン
ク29Y間を環流して現像に供される。又、クリーニン
グ液として黒色の現像剤30Bが使用され、クリーニン
グ装置9及び現像剤タンク29B間を環流されることに
なる。
このモードでは、原稿の色に関係なく黄色の記録像を得
ることができる。
以上説明した各モードにおいて、黒色、シアン色、マゼ
ンタ色、黄色の4色の中から選択した任意の色について
の単一色のカラー画像を得ることができる。
さらに、上記の他の通紙経路に変更を加え、露光光路中
にフィルターを介在させ、上記各画像モードの切換えと
連動させることによってフルカー画像や2色カラー画像
等を得る様に構成することもできる。
フルカラー画像を得る場合には、通紙経路を第9図に示
す如く、送り出し対ローラ26を出た記録紙が符号51
で示す如くループ状に回り込んで再びレシストローラ対
22で待機するというサイクルが構成されるようにする
。又、第1図中の第4ミラー15と感光体ドラム3間に
フィルター52を光路上に出入自在に配置する。
このフィルター52は、赤色、白色を通す赤フイルタ−
RE、緑色、白色を通す緑フィルターGR1青色、白色
を通す青フイルタ−BLからなり、軸0を中心に回動し
て各色のフィルター選択的に光路」二に位置させること
ができる。
しかして、フルカラー原稿について一回目は赤フイルタ
−REで露光し、その静電潜像をシアン色画像モードで
シアン色に現像し、二回目は同様に同一の記録紙につい
て緑フイルタ−GRとマゼンタ色画像モードとの組合せ
でマゼンタ色に現象し、三回目は同一の記録紙について
青フイルタ−Bl、と黄色画像モードとの組合せで黄色
に現象してフルカラー画像を得る。
又、上記プロセスに準じ2色カラー画像も可能である。
その他、通紙経路を第9図に符号53に示す如く−18
= スイッチバック式にすれば記録紙の両面に画像を得るこ
ともできる・ 次に第10図に基づいて現像送置5の一実施例を説明す
る。現像容器60には、第1現像ローラ61、第2現像
ローラ62及びスクイズローラ63がそれぞれ回転自在
に支持されている。各ローラーは、金属製であって、感
光体ドラム3にそれぞれ所定の間隙をおいて位置させら
れて、図示されない駆動装置によってそれぞれ示矢方向
に回転駆動される。
各ローラには、それぞれの基端を現像容器60に固定さ
れたスクレーパ64,65.66の自由端64a、65
a。
66aがそれぞれ圧接させられていて、ローラ表面に付
着している現像剤を掻き落とすようになっている。
現像容器60の上位には、前記受口28が配設されてい
る。この受口28から供給された現像剤は、スクレ−パ
若4と第1現像ローラ61との間に溜り、示矢方向に回
転している同ローラによって感光体ドラム3表面の潜像
担持体に供給される。
第1現像ローラ61の表面に残った現像剤はスクレーパ
64によって掻き落されて、第2現像ローラ62とスク
レーパ65との間に溜まり、該ローラー62によって再
び感光体ドラム3に供給される。
第2現像ローラ62の表面に残った現像剤はスクレーパ
65によって掻き落され、現像容器6oの下端に流下す
る。
現像工程において感光体ドラム3の表面に残る余剰の現
像剤は、スクイズローラ63によって掻き落され、現像
容器60の下端に流下する。下端に流下した現像剤は出
口29より排出される。
上記例において、第1現像ローラ61、第2現像ローラ
62及びスクイズローラ63等に代えて、絞り用のリフ
レッシュ・ローラと組合せて使用されるローラであって
、多孔質弾性体で構成された弾性ローラ(例えば特公昭
58−31578)を用いることもできる。
現像装置5の他の実施例として、カスケード現像方式に
係る例(例えば特公昭49−12430)や皿現像方式
に係る(例えば特公昭58−32376)を適宜利用す
ることも考えられる。
但し、本発明を実施する上では、前者の金属ローラ若し
くは弾性ローラを用いた現像装置或いはエンドレスベル
ト状の構成した現像ユニットを用いた現像装置(これら
を詞下回転体現像方式という)を用いた方が種々の点で
有利である。
例えば、回転体現像方式ではスクレーパ若しくは同等の
機能を有する部材を付設することができるので回転体上
での現像除去をより完全に近い形で行なうことができる
。このため、現像剤中に色を変えても、現像剤タンクに
回収される現像剤中に色を変える前の残塊像側が混入す
る量が極めて少なく、混色される度合が一層少ないとい
える。
又、皿現像方式では地肌を抜くべく、現像バイアスをか
けて器側に戻した現像剤をスクレーパなどによって機械
的に除去する手段を持たないため、再び逆バイアスをか
けて感光体ドラム側に移すが、この感光体ドラム上に現
像剤をクリーニング装置にて除去しなければならない。
しかし、クリーニング装置で除去されるべき上記現像剤
の量は多量であり、しかも、この現像剤を現像タンク2
9Bへ戻したのでは逆バイアスに伴なう劣化トナーが増
える他、究極的には混色も問題となるので、それを回避
するためにはこの回収現像剤を廃止しなければならず、
トナーの消費量が増大することとなる。
この点、回転体現像方式では現像バイアスをかけて回転
体側に現像剤を回収し、さらに、これをスクレーパ等で
除去してその色の現像剤タンクへ戻すことができ混色や
トナー消費の面で有利である。
さらに、フルカラー画像の場合には、色の重ね合わせに
より色彩を出すため、エツジ効果を極力抑える必要があ
り、そのためには現像電極部を感光体ドラムに近接させ
ることが好ましいのであるが、皿現像方式では近接させ
ると毛細管現象により現像剤の液切れが不良となって混
色しやすくなり、結局近接させることができない。
この点、回転現像方式では前記した如く、スクレーパ等
の付設により現像剤の排除が良好であるので感光体ドラ
ムに近接配置することが可能であリ、よって、エツジ効
果を極力抑えてカラー効果を出すことができる。
次に、第11図に基づいてクリーニング装置9の一実施
例を説明する。
該装置9は、装置本体76に対して抜差自在に取り付け
られたクリーニング容器77と、装置本体にブラケット
78を介して取り付けられたクリーニングローラ79、
クリーニングブレード80、絞りローラ81、クリーニ
ング液拡散板82、クリーニング液の受口40(既述)
とからなっている。
ブラケット78は、軸83によって揺動自在に支持され
ていて、クリーニング動作終了後には1図示されない手
段によって軸83を中心として時計回りの向きに揺動さ
せられる。
クリーニングローラ79は、吸液性を有する弾性材料例
えばスポンジからなるローラであって、図示されない駆
動機構によって示矢方向に回転駆動される。
クリーニングブレード80は、ゴム又はゴム類似品から
なっている。そして、クリーニング動作を行なっている
ときには、ブレード80はその自由端を感光体ドラム3
の表面に圧接させ、クリーニングローラ79はその周面
を弾性変形させて感光体ドラム3の表面に圧接させてい
る。
クリーニングブレード80とクリーニングローラ79が
感光体ドラム3の周面に圧接している状態において、該
ローラー79は、絞りローラ81によって大きく変形さ
せられている。絞りローラ81は、図示されない駆動機
構によって示矢方向へ回転駆動されていて、クリーニン
グローラ79が吸い込んだクリーニング液を絞り出すよ
うになっている。
この絞りローラ81には、これら周面に付着したクリー
ニング液を掻き落すためのスリレーパ84が圧接させら
れている。受口40の下位には、クリーニング液をクリ
ーニングローラ79の軸長手方向に拡散させるためのク
リーニング液拡散板82があるがこの拡散板82はその
基側縁に設けられた軸82aによって回転自在であり、
自重によりその自由側縁をクリーニングローラ79の周
面に当接させている。
=23− 自由側縁82bはクリーニング液の溜まりを作るために
僅かに立ち上っている。
クリーニング時においては、クリーニング液拡散板82
はその自由側縁がわが基側縁がわよりも低くなっている
クリーニング容器77の下端には、該容器77に供給さ
れたクリーニング液を回収するための出口41がある。
非クリーニング時にはクリーニングローラ79とクリー
ニングブレード80が軸83を中心として揺動すること
は既に述べたが、このとき、クリーニングローラ79は
感光体ドラム3の表面のみならず絞りローラ81からも
離間して変形を防止されると共に、クリーニング拡散板
82を、その自由側縁82bがわが基側縁がわよりも高
くなるように揺動させる。
非クリーニング時において、クリーニングローラ79及
びクリーニング液拡散板82に付着していて滴下するク
リーニング液は、クリーニング容器77の底板部77b
に落下して、感光体ドラム3周面に波乗れを生じない。
従来の方法は色の切換え操作に際し、現像装置の位置を
移動させなければならないので、成る程度の操作時間を
必要とし、従って迅速な画像形成処理になじまないとい
う問題がある。
この点、本例は操作盤上でのつまみ操作だけで容易且つ
迅速に色の切換えを行なうことができる他、クリーニン
グ液を現像剤で兼用するのでクリーニング液専用のタン
クが不要となりスペース効率を向上させることができる
ところで、上記実施例における色現像剤を貯溜した現像
剤タンク29G、29M、29Y等に代えて持ち運び自
在で且つ、当該電子写真装置に着脱自在の現像剤タンク
(以下、ディスポーザブルタンクと称する)を用いるこ
ともできる。
第15図、第16図を参照しつつ、以下にその一例を説
明する。
現像装置5は現像剤を導入するための受口28と排出す
る出口29を有し、受口28は、常設の現像剤タンク2
9Bに貯溜された黒色の現像剤30B’ を吐−26= 出するポンプ31B’吐出口と送結管32B′を介して
接続されている。ここで送給管32B′の端部と上記ポ
ンプ31B′の吐出口とはコネクターCにより着脱自在
である。
現像剤30B′は高絶縁性の母液中に黒色トナーを分散
させたものから成る。
上記黒色トナーはトナーボトル34Bに、上記母液は母
液ボトル35に各々収容されていて適宜、現像剤タンク
29Bに補給されるようになっている。
次に、現像装置5の出口29からは、該出口29部を中
心として揺動自在に短管500が接続されている。この
短管500は例えばクリックストップ機構の併用により
二つの揺動位置にて係止されるようになっている。その
一つの揺動位置は第15図に示す如く軸線が左に傾いた
態位であり、このとき短管500の下端開口は現像剤タ
ンク29B上に位置する。
他の揺動位置第16図に示す如く軸線が右に傾いた態位
であり、このとき短管500下端開口はディスポーザブ
ルタンク子工の開口510位置する。
次に、クリーニング装置9に設けられた、クリーニング
液導入用の受口40は現像剤タンク29Bに貯溜された
黒色の現像袋30B′を吐出するポンプ42′の吐出口
と送給管43′ を介して接続されている。ここで、送
給管43′の端部と上記ポンプ42′の吐出口とはコネ
クターCにより着脱自在である。
一方、クリーニング装置9を通過したクリーニング液の
出口41は、現像剤タンク29B上にて開口している回
収管44′ と接続されている。
現像剤タンク29Bが配置されている平面と同一平面上
であって、該タンク29Bと隣り合う空間上の位置には
、ディスポーザブルタンクT□の移動を案内するガイド
部材450設置されている。
しかして、第16図に示すディスポーザブルタンクT1
は、現像剤タンク29B左端及び上記ガイド部材450
を案内して紙面を貫く方向に出し入れ可能である。
第16図に示す如く、ディスポーザブルタンクT。
は小型軽量の容器であり、持ち運びに便利なように把手
Hが設けらている。このディスポーザブルタンクT1に
は母液とトナーとの混合比率を適正に調合した所謂プレ
ミックス現像剤が収容されている。
従って、該タンクT1には現像剤タンク29Bにおける
が如きトナーボトル34Bや母線ボトル35の付設は不
要であり、以って小型軽量化が図られている。
ディスポーザブルタンクT1に収容されるプレミックス
現像剤は黒以外の色現像剤520とし、必要とされる色
の種類分のタンクが用意されて、通常は保管用の棚等適
宜のスペースに保管しておくことができる。従って保管
スペースに自由度を有すると共に、電子写真装置自体も
各種の色現像タンクを常設する必要がないので小型化す
ることができる。
又、プレミックス現像剤を収容していることから、保管
中に液体成分蒸発してしまうことのないように開口51
0は密栓できる構成となっている。
さらに、該タンクT工には、現像剤を送出するためのポ
ンプPが付設されていて、その吐出口はコ一路− ネクターCを介して送給管32Bの端部と着脱自在に構
成されている。
かかる構成において、一般に頻度が高いと考えられる黒
画像を形成するための黒画像モードを実行する場合には
、操作盤上のつまみを黒色画像モードに指定する。する
と、ポンプ31B′及び42′が運転されるようになる
なお、黒画像モードを実行する前提として第15図に示
す如く、送給管32B′はポンプ31B′に接続され、
短管500は現像剤タンク29B上に開口するように設
定されていなければならない。
かかる黒画像モードにおいては、現像装置5と現像剤タ
ンク29との間を現像剤30B′が環流して現像に供さ
れると共に、クリーニング装置9と現像剤タンク29B
との間についても現像剤30B’ が環流してクリーニ
ングに供される。すなわち、クリーニング液として現像
剤30B′が兼用されている訳である。
従って、本例では専用のクリーニング液を収容したクリ
ーニングを常設する場合に比べて上記クリーニングタン
ク分のスペース効率向上を図ることができる。
なおモードでは原稿の色に関係なく黒色の記録像を得る
ことができる。
なお、現像剤30B′の消費の程度に応じてトナーボト
ル34B内のトナー及び母液ボトル35内の母液が各々
適量分、自動的に補給される。
次に、黒色以外の色の画像を得たい場合には操作盤上の
つまみを色画像モードに指定する。すると、ポンプ31
Bは休止されて、これに代わってポンプP及びポンプ4
2′ が運転されるようになる。
なお、色画像モードを実行する前提として、第16図に
示す如くディスポーザブルタンクT1が所定の位置に装
着されていることを要する。さらに、送給管32B′は
ポンプPの吐出口につなぎかえられており、短管500
は開口51上に位置するように揺動させられていること
が必要である。又、ポンプPのモーター電源用の端子J
が電源に接続されていなければならない。
かかる色画像モードにおいては、現像装置5とディスポ
ーザブルタンクT1との間を色現像剤520が環流して
現像に供される。又、クリーニング装置9と現像剤タン
ク29Bとの間は黒画像モードにおけると同様に現像剤
30B′が環流してクリーニングに供される。
このモードでは、原稿の色に関係なく、色現像剤520
の色の記録像を得ることができる。
なお、このモードに切換える以前に黒画像モードが実行
されていた場合には、現像装置5内には当然、黒色の現
像剤30B’ が若干残留しており、これが短管500
を経てディスポーザブルタンクT□に環流されるため混
色が懸念されるが、−回のモード切換えで生ずる混色の
度合は極く僅かであり、色の変化としては殆ど効いてこ
ない。
同様のことは、色画像モードから黒画像モードに切換え
た場合にもいえる。つまり、モード切換え直後には現像
装置5内に残留した僅かな色現像剤520がモード継続
中にはクリーニング装置9で除去された色現像剤520
が各々現像剤30B′に混入することとなるが、現像剤
30B′は黒色である=31− ので混色については殆ど問題にならない。色画像モード
を継続すると、ディスポーザブルタンクT□内のトナー
濃度が薄くなるので、適宜濃度チェックを行なうなどし
て、限界を越えたならば警告を発するようにしておく。
色画像モードを終了したならば、ディスポーザブルタン
クT1を電子写真装置より取り外し、開口510を密栓
して所定の保管場所に移動する。
次に、ディスポーザブルタンクを用いた他の実施例を、
第17図に即して説明する。
本例はディスポーザブルタンクを2槽に仕切り、各々に
ポンプを設置して色換えを行なって色現像を行なう前に
同色の色現像剤又は母液で現像装置をクリーニングしよ
うとするものである。
図において、ディスポーザブルタンクT、は仕切板10
4により2槽に仕切られている。第1槽105には現像
装置クリーニング用の液体520′ が第2槽106に
は現像用の色現像剤520が収容されている。第1槽1
05内に設置されたポンプ107の吐出口は送給管10
8を介して現像装置5の受口28eに一32= 接続されている。同様に第2槽106内に設置されたポ
ンプ109の吐出口は送給管110を介して現像装置5
の受口28dに接続されている。
又、現像剤タンク29Bの貯溜された黒色の現像剤30
Bを吐出するポンプ96の吐出口は送給管111を介し
て現像装置5の受口28fと接続されている。
次に現像装置5の出口29からは一本の出口管36が導
出されており、電気的に駆動される三方切換弁37に接
続されている。
この三方切換弁の一つの出口は、現像剤タンク29B上
に開口している回収管112に接続されている。同様に
他の一つの出口は第1槽105上に開口している回収管
113に接続されている。同様に他の一つの出口は第2
槽106上に開口している回収管114に接続されてい
る。
次に、現像剤タンク29B内には前記第15図、第16
図の例と同様にポンプ42′ が配設されていて、クリ
ーニング装置9への送給管43′および回収管44′ 
が配設されている。
本例では色換えを行なった際に、第2槽106内の色現
色剤520により本来の現像が行なわれる前に予め第1
槽105のクリーニング用液体520′ を用いて現像
装置5のクリーニングを行なう点に特徴がある。従って
、現像装置5に残留している他色の現像剤は第1槽10
5に回収されることとなり第2槽106へは行かないの
で、本来の色現像における混色の問題は解消される。第
1槽105に収容されたクリーニング用の液体520′
 としては色現像剤520と同色同濃度の現像剤を用い
てもよいし或いは母液を用いてもよい。
この場合、母液を用いると、現像装置5をクリーニング
した直後の現像に際して画像能度がうずまるという懸念
が生ずるが、色現像剤520と同色同濃度剤を液体52
0′ として用いた場合にはそのような懸念は全く生じ
ない。
なお、ディスポーザブルタンクT3の開口部は密栓可能
な構成にしておくものとする。
上記例において、ディスポーザブルタンクT3を固定式
の常設タンクに代えて実施することができることは勿論
である。
ところで、黒色現像剤を貯溜している現像剤タンク29
Bは、その使用頻度が高いので、劣化した現像剤はその
全てを交換する機会が多い。また、送置の移動に際して
、現像剤がこぼれるのを避けるためにこれを抜きとるこ
とが行なわれる。従来、タンクからの現像剤の抜き取り
には、専用のチューブが設けられていて、該チューブを
用いているが、これをクリーニング液回収管に兼ねさせ
れば、現像剤タンクの構造を簡素化できる。
この例を第12図に基づいて説明する。現像剤タンク2
9B′とクリーニング装置9とは、クリーニング液回収
管90で連結されている。この管90の一端は、タンク
29B′の底部に接続され、他端90aは、クリーニン
グ容器77のクリーニング液の出口41に対して着脱自
在に接続されている。平生、クリーニング液回収管90
は、第12図に実線で示すように、クリーニング容器7
7と現像剤タンク29B′とを連結しているが、タンク
29B′から現像剤を抜き取る場合には、鎖線で示すよ
うに、その他端90aをクリーニング容器77から抜脱
する。他端90aには、これをクリーニング容器77に
挿入したとき自由的開き、これを同容器77から抜いた
とき自動的に閉じる適宜の構造を有するバルブが取り付
けられている。このブルブが手動によって開放可能であ
ることは云うまでもない。
上記バルブの一実施例を各々第13図、第14図に示す
(効  果) 本発明ではクリーニング液専用のタンクが不要となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である電子写真装置の構成図
、第2図は同上図における配管系を説明した構成図、第
3図は出口管の揺動機構を説明した斜視図、第4図は同
上の変形実施例を説明した斜視図、第5図乃至第8図は
各々色画像モードにおける現像剤の流れ径路を説明した
配管系の構成図、第9図は通紙径路を説明した正面図、
第10図イま現像装置の断面図、第11図はクリーニン
グ装置の断面図、第12図はクリーニング液回収管を具
備−37= した現像剤タンクの作用説明図、第13図、第14図は
各々クリーニング液回収管の他端に組込まれたバルブの
一構成例を説明した断面図である、第15図ないし第1
7図は本発明の一実施例を説明した配管系の構成図であ
る。 5・・・・・現像装置、9・・・・・クリーニング装置
、29B、29C,29M、29Y・・・・現像剤タン
ク、33・・・・送給配管系、39・・・・回収配管系
、43・・・・送給管。 44・・・回収管、T1.T3・・・ディスポーザブル
タンク、■7尺 l九了 δ乙す1 杢δ尺 ンを了 “ハ。1,5゜ ”’−−J/δ zr  護Y。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一定の方向に回転移動する潜像担持体を暗中にて一様に
    帯電してから、該潜像担持体上に原稿光像を結像露光し
    て静電潜像を担持させ、この静電潜像を液体現像剤で可
    視像化してから、記録紙に転写し、この転写像を定着し
    て所望の記録像を得る一方、上記転写工程後の潜像担持
    体の残留トナーをクリーニング手段で除去して次回の画
    像形成に備えるプロセスを有する画像形成装置において
    、黒現像剤タンクに貯溜された黒色現像剤を現像装置に
    供給してから上記黒現像タンクへの回収液供給回収手段
    と、 上記黒色の現像剤をクリーニング手段へ供給してから上
    記黒現像タンクへ回収する液供給回収手段と、 黒色以外の現像剤を貯溜した常設又は持ち運び自在の且
    つ当該画像形成装置に着脱自在の現像剤タンクからの現
    像剤を上記現像装置へ供給してから上記現像剤タンクへ
    回収する液供給回収手段を有することを特徴とする湿式
    現像多色画像形成装置。
JP59236230A 1984-10-02 1984-11-09 湿式現像多色画像形成装置 Granted JPS61114258A (ja)

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GB08524310A GB2165057B (en) 1984-10-02 1985-10-02 Apparatus for forming multicolor electrophotographic images
US06/783,025 US4640605A (en) 1984-10-02 1985-10-02 Apparatus for forming multicolor electrophotographic images through wet-type developing process
US07/306,609 USRE34437E (en) 1984-10-02 1989-02-03 Apparatus for forming multicolor electrophotographic images through wet-type developing process

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