JPS61113825A - 無機繊維マツトの製造法 - Google Patents

無機繊維マツトの製造法

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Publication number
JPS61113825A
JPS61113825A JP59234153A JP23415384A JPS61113825A JP S61113825 A JPS61113825 A JP S61113825A JP 59234153 A JP59234153 A JP 59234153A JP 23415384 A JP23415384 A JP 23415384A JP S61113825 A JPS61113825 A JP S61113825A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fibers
axial direction
mat
fiber
fiber layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP59234153A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironori Oota
太田 博紀
Takashi Mukoyama
向山 巍
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP59234153A priority Critical patent/JPS61113825A/ja
Publication of JPS61113825A publication Critical patent/JPS61113825A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C13/00Fibre or filament compositions

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Fibers (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、無機繊維マットの製造法に関する。
[従来の4Jj−47] 従来、ガラス繊維1の無機繊維マットは、原料を加熱溶
融し、これを紡糸して形成したFI&雄の表面に有機バ
インダーを被塑し、これを搬送手段上に散布し、有機バ
インダーによって繊維を互いに接着して製造される。
しかしながら、有機バインダーは、無機繊維に比べると
一般に耐熱性、耐食性が劣るため。
かかるマットは、耐熱性、耐食性を要求される分野での
使用は、バインダーが律則となり制約されるのが現状で
ある。
[発明の解決しようとする問題点] 本発明はかかる現状に鑑みなされたもので、Fj&雄を
直接接着することによって上記耐熱熱性。
耐食性の改善されたマットを製造する方法の提供を目的
とする。
[問題を解決するための手段] 本発明は、加水分解中のアルコキシド溶液より複数本の
ゲル状繊維を形成し、該ゲル状m#1を軸方向に相対的
に往復運動する回転体に巻取り所定厚さの繊!!層を形
成し、次いで該繊維層を軸方向にレノ開して取外し焼結
する無機繊維マットの製造法を提供するものである。
本発明においてアルコキシド溶液はアルコキシドを有機
溶媒に溶解したものである。このアルコキシドは最終的
に繊維の構成要素となる金属を含む化合物が使用され特
に限定されない。
また最終繊維が複数の金属酸化物で構成される場合、′
F、成分の金属はアルコキシドであるが、微量成分の金
属は塩化物、硝酸塩、キレート。
錯塩等のアルコキシド以外の化合物も使用できる。更に
、アルコキシド溶液には、水、加水分解の触媒となる塩
酸等の酸、アンモニア等のアルカリ及び繊維状ゲルを形
成する際の粘度調節剤を添加することができる。この調
節剤としては、ポリエチレングリコール、酢酸セルロー
ス、エチレンオキサイド、ポリビニルアルコール、ヒド
ロキシプロピルセルロース、エチレングリコール、プロ
ピレングリコール、ヘキシレングリコールが例示される
−・方、上記アルコキシドS液の有機溶媒としては、メ
チルアルコール、エチルアルコール。
ブチルアルコール、キシレン、トルエン、酢酸エチル、
アセトン、メチレンクロライド。
1.1.1  トリクロルエタ/が例示される。
加水分解反応にあるアルコキシド溶液より複数本のゲル
状繊維を形成するに当っては、複数本のノズルを使用し
て所定粘度の溶液を押し出すのが作・x性に優れている
ので望ましい。
かかる粘度は、低過ぎるとノズルから押し出されたゲル
が繊維状を保持することが難かしく、一方粘度が高過ぎ
るとノズルからの押し出した高い圧力が必要となり作業
性が低下するので好ましくない、かかる粘度は1〜10
00ポイズの範囲が望ましく、 5〜TOOポイズの範
囲がより望ましい、また、溶液をノズルより押し出す際
の圧力は、繊維状ゲルが安定して形成されるように設定
すればよく1通常は0.5〜100Kg/cm2 @囲
にある。
かくして形成したゲル状繊維は回転体に巻取られるが、
その際回転体はその軸方向即ち、繊維の進行方向と直交
する方向に往復運動させ。
綾掛けし交点で繊維を直接接着させる0回転体を往復運
動させる代りに、ノズルを往復運動させてもよい。
回転体に繊m巻取るに当り、繊維に10〜500Kg/
cm2の張力を印加すると、繊維の引張り強度の優れた
マットを製造することができ、また繊維の交点における
接着を確実に行なうことができる。
ゲル状is m aが所定厚さになった際、回転体の軸
方向に切開しこれを取外した後繊維中に未反応で存在す
るアルコキサイドを反応させるため次のような後処理を
行なうのが好ましい、即ち、相対湿度90%、温度70
℃の雰囲気中で0.5〜2時間処理する。かかる処理に
次いで焼成されたゲル状繊維は無機繊維になると共に各
mraが直接接着した状態のマットが製造される。かか
る焼成は300℃〜1500℃で約10時間加熱するこ
とにより達成される。
実施例 Si(OC2H5)4280g、G?H50H250g
、1afjH酸3.8g及び水22.5gを混合し、室
温で1週間放置したところ粘度が10ポイズになってい
た0次いでこの液を孔径50勝のノズル複数個より20
Kg/c腸2の圧力で押し直径1G#Lゲル状繊維を形
成し、この繊維を軸方向に往復運動する回転ドラムの巻
取り、ゲル状繊維層を形成した。この巻取りに当っては
、繊維に約105 Kg/cm2張力を印加した0次い
で繊維層を軸方向に切開して取外した後、800℃7時
間加熱し焼成してンリカFh雄が直接接着したマットを
製造した。尚、シリカ繊維の径は9終に減少してた。
実施例2 Si(OC2Hs)i  40g、アセトン 160g
、  儂塩醜0.8g、水log及び酢酸セルロース3
0gを混合し、この溶液を実施例1と同様にしてノズル
より押し出しシリカ繊維の直接接着したマットを製造し
た。
これに使用したノズルの径は 100g、で、押し出し
圧力はit)Keg / c m 2であり、繊維の径
はゲル状態で8終、焼成後で5川であった。また、ゲル
状繊維を巻取る際の糸の張力は430Kg/c■2であ
り、焼成条件は600℃5時間であった。
実施例3 Ti(OCaH91a  401!、濃塩酸0.6g、
  酢酸セルローズ30g 、 C2H50Hからなる
溶液を実施例1と同様にノズルより押し出し、 Ti0
?繊維(径10ル)の直接接着したマットを製造した。
この際、ノズルの径は100.c、押し出し圧力は25
Kg/c++7であり、ゲル状m維を巻取る際の糸の張
力は120Kg/cm2 であった、また焼成条件は6
50℃5時間であった。
実施例4 Ti(i−C3H70)430g、 5i(OCzHs
)431g、濃塩酸a、ttg、  酢酸セルロース3
0g 、 7(ドア 40ccからなる溶液を使用し、
実施例1と同様の方法で丁402−9i02繊維が直接
接着したマットを製造した。
この際、ノズル径は50#L、押し出し圧力は30に、
/・・2.ゲル状m維亡48島)を巻取る際の糸の張力
は175Kg/cm2であった。焼成条件は750℃5
時間であった。
実施例5 Zr(OC3H+)a・2111:3H+O)I 22
.8g、  5i(OC2H50)a28.3gからな
る溶液を80℃3時間攪拌した後、大気中に40時間放
置した0次いでこの溶液を使用し、実施例1と同様にし
てZrO2−5i02繊維(径10終)の直接接着した
マットを製造した。
この際、ノズル径は50鉢、押し出し圧力は20Kg/
c+*2であり、ゲル状H/A雄を巻取る際の糸の張力
は185Kg/cw2 、焼成条件は800℃7時間で
あった。
実施例6 アルミニウムインプロポキシド25g 。
5r(OC2H50)s 4L5gを80℃10時間撹
拌した後。
常温で35時間放置した。この液を使用し実施例1と同
様にしてAl2O3−5i02all (径50JL)
の直接接着したマットを製造した。この際、ノえ、2や
1f2007t、ユ141L、ユカIf 5Kg/cm
2、ヶ     1ル状繊維を巻取る際の糸の張力tt
 5Kg/ca+2であり、焼成条件は800℃4.5
時間であった。
実施例7 Si(OflzHsO)a 243g、 CaCIz 
 19.8g、  Mai114.3g、  A11l
l:h  8.5g、  水10cc、アセトy30c
c+ヒドキシプロピルセルローズ10gからなる溶液を
使用し、実施例1と同様な方法で5i02−CaO−N
a2O繊m(径3G#L)の直接接着したマ+7トを製
造した。
この際、ノズル径は100.、押し出し圧力は25Kg
/cm2で、ゲル状繊m巻取る際の糸に張力は350K
g/am’ であった、焼成条件は1200℃5時間で
あった・ [発明の効果]

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、加水分解中のアルコキシド溶液より複数本のゲル状
    繊維を形成し、該ゲル状繊維を軸方向に相対的に往復運
    動する回転体に巻取り所定厚さの繊維層を形成し、次い
    で該繊維層を軸方向に切開して取外し焼結する無機繊維 マットの製造法。 2、前記アルコキシド溶液は1〜1000ポイズである
    特許請求の範囲第1項記載のマットの製造法。 3、前記ゲル状繊維には10〜500Kg/m^2の張
    力が印加される特許請求の範囲第1項記載のマットの製
    造法。
JP59234153A 1984-11-08 1984-11-08 無機繊維マツトの製造法 Pending JPS61113825A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01221536A (ja) * 1988-02-26 1989-09-05 Asahi Fiber Glass Co Ltd バルキーヤーン及びバルキーヤーンの製造法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5134025A (ja) * 1974-09-18 1976-03-23 Casio Computer Co Ltd Injisochi
JPS5155429A (ja) * 1974-11-08 1976-05-15 Sumitomo Chemical Co Shirikaaruminasenino seizohoho
JPS5891823A (ja) * 1981-11-24 1983-05-31 Asahi Glass Co Ltd 金属酸化物成形体の製造方法

Patent Citations (3)

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