JPS61113607A - フルオロオレフイン共重合体及びその製造法 - Google Patents

フルオロオレフイン共重合体及びその製造法

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JPS61113607A
JPS61113607A JP23432784A JP23432784A JPS61113607A JP S61113607 A JPS61113607 A JP S61113607A JP 23432784 A JP23432784 A JP 23432784A JP 23432784 A JP23432784 A JP 23432784A JP S61113607 A JPS61113607 A JP S61113607A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なフルオロオレフィン共重合体とその製造
法に関するものである。更に詳しくはフルオロオレフィ
ン、カルボン酸ビニルエステル、ビニルエーテルからな
り、フルオロオレフィンの特徴を生かし、かつ剛性が高
く、溶剤に可溶な共重合体に関するものであり、又、該
共重合体を製造するにあたり、各々の七ツマ−の反応性
を利用して収率の高い製造法に関するものである。
〔従来の技術及びその問題点〕
フルオロオレフィンポリマーは耐薬品性、耐熱性、耐摩
耗性、非粘着性等の性質ををし、広く用いられているが
、反面融点が高い為、高温での熔融焼付を必要とする。
又、溶剤に熔けない為にエマルジッン又はディスバージ
四ンの形体でしか使用されず、貯蔵安定性の良い塗料に
はならなかった。かかる欠点を改良する為に、従来から
フルオロオレフィンとビニルモノマーの共重合が試みら
れており、例えば特開昭49−11915号ではビニリ
デンクロライド、ヘキサフルオロプロピレン(以下、H
FPと略す)、酢酸ビニルからなる溶剤可溶な被覆用組
成物が提案されている。
又、特公昭55−44083号ではフルオロオレフィン
とシクロヘキシルビニルエーテルとの共重合により剛性
が高(、溶剤に可溶な重合体が示されている。しかしな
がら、シクロヘキシルビニルエーテルは特殊なモノマー
であり、一般には市販されておらず、高価な原料である
。更に米国特許第2834767号ではフルオロオレフ
ィンとビニルエーテルの共重合が示されているが、柔軟
なフィルムしか得られていない。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らはフルオロオレフィンポリマーの欠点を改善
する為に鋭意努力した結果、フルオロオレフィン、カル
ボン酸ビニルエステル及びビニルエーテルを特定組成で
三元共重合化して得た共重合体が安価で剛性が高く、溶
剤に可溶であり、高い収率で得られることを見出し、本
発明に至った・ 即ち、本発明は、下記一般式(A)なる構造ををするフ
ルオロオレフィン成分20〜50モル%と下記一般式(
B)なる構造を有するカルボン酸ビニルエステル成分5
〜40モル%と炭素数1−4のアルキル基を有するビニ
ルエーテル成分20〜70モル%の組成を宵し、かつ共
重合体の固有粘度が0.05〜2.0g1diであるフ
ルオロオレフィン共重合体、及び該フルオロオレフィン
(A)xモル%、該カルボン酸ビニルエステル(B)r
モル%及ヒ炭素数1〜4のアルキル基を有するビニルエ
ーテル(C)2モル%からなり、且つ、 0.82≦x+y<2z、  x≦Z% X≧20を満
足する溶液をラジカル開始剤の存在下で重合してなり、
生成共重合体が前記フルオロオレフィン成分20〜50
モル%、前記カルボン酸ビニルエステル成分5〜40モ
ル%及び前記ビニルエーテル成分20〜70モル%であ
ることを特徴とする共重合体の製造法。
(XはH,、CI、F、CFa 、0CFa 、OCa
 F−Jである。) (Rは炭素数1〜17までの脂肪族、芳香族、脂環族か
ら選ばれる炭化水素である。) 本発明に用いられるオレフィン(^)として゛は一般式
%式% で示されるものであり、好ましくはテトラフルオロエチ
レン、クロロトリフルオロエチレン、ヘキサフルオロプ
ロピレンが用いられる。フルオロオレフィン共重合体中
のその成分量は20〜50モル%であり、好ましくは3
0〜40モル%である。かかる量が20モル%未満では
フッ素化合物による前記効果が不十分であり、又50モ
ル%を越えると基材への密着性が悪くなる。
カルボン酸ビニルエステル(B)としては一般式(Rは
炭素数1〜17までの脂肪族、芳香族、脂環族から選ば
れる炭化水素である。) で示されるものであり、例えば酢酸ビニル、プロピオン
酸ビニル、酪酸ビニル、ピバリン酸ビニル、カプロン酸
ビニル、バーサチック酸ビニル、ラウリル酸ビニル、ス
テアリン酸ビニル、安息香酸ビニル、p−t−ブチル安
息香酸ビニル、サリチル酸ビニル等が挙げられ、特にバ
ーサチック酸ビニル、安息香酸ビニルが他の七ツマ−と
の共重合性に優れ、かつ硬度の高いものをもたらすので
好ましい、共重合体中のその成分量は5〜40モル%で
あり、好ましくは10〜30モル%である。その量が5
モル%未満では剛性及び塗膜硬度が低く、又40モル%
を越えると脆い塗膜となる。
ビニルエーテルは炭素数1〜4のアルキル基を有するビ
ニルエーテルでアリ、例えばメチルビニルエーテル、エ
チルビニルエーテル、n−プロピルビニルエーテル、イ
ソプロピルビニルエーテル、n−ブチルビニルエーテル
、イソブチルビニルエーテル、t−ブチルビニルエーテ
ル等であり、それらの1種又は2種以上が用いられる。
共重合体中のその成分量は20〜70モル%であり、好
ましくは30〜60モル%である。その量が20モル%
未満では共重合体の製造時における収率が低く好ましく
なく、又70モル%を越えると共重合体中のフッ素含没
が低くなり性能が低下する。
又、本発明の効果を損なわない範囲で共重合し得るビニ
ルモノマー、例えばエチレン、プロピレン、ブテン−1
等のオレフィン類;塩化ビニル、塩化ビニリデン、フン
化ビニル、フン化ビニリデン等のハロゲン化ビニル;ア
クリル酸エステル(炭素数1〜8)、メタアクリル酸エ
ステル(炭素数1〜8)等を併用することもできる。
本発明によるフルオロオレフィン共重合体の固有粘度は
テトラヒドロフラン中25℃で測定した値が0.05〜
2.0g/aのものである。かかる粘度が0.05g/
lU未満では低分子量であるため機械的強度が低く、又
2.Og/dlを越えると高分子量すぎて溶液状態とし
た場合、粘度が高くなリコーティング操作が難しい。
本発明ではフルオロオレフィン共重合体を収率よく製造
するには次式のような仕込み組成において達成される。
すなわちフルオロオレフィンXモル%、カルボン酸ビニ
ルエステル1モル%、ビニルエーテル2モル%の仕込み
組成とした場合、 0.8z≦z+1<’12.  X≦z% x≧20な
る関係式を満足する必要がある。この範囲を進展する場
合には本発明で目的とする共重合体組成が得られないか
、もしくは収率の悪い結果となり工業上好ましくない、
フルオロオレフィンとカルボン酸ビニルエステルの仕込
みモル%の和がビニルエーテルのモル冗の0.8倍より
小さければビニルエーテルの反応率(転換率)が劣り、
又、2.0倍以上ではフルオロオレフィンモノマーの反
応率(転換率)が劣り工業的でない、更にフルオロオレ
フィンの仕込みモル%は全体の20モル%以上で、かつ
ビニルエーテルのモル%以下のものでなければならない
、20モル%未満の場合は共重合体中のフルオロオレフ
ィン成分量が20モル%以下になり本発明の効果が低い
ものになり、又、ビニルエーテルのモル%ヨリモ多い場
合には未反応のフルオロオレフィンが多く残る。
前記仕込み組成のモノマー溶液をラジカル開始剤の存在
下で乳化重合、懸濁重合、溶液重合、塊状重合の公知の
技術が用いられ、回分式、半連続式、連続式の操作で重
合される。ラジカル開始剤としてはアセチルパーオキサ
イド、ベンゾイルパーオキサイドの如きジアシルパーオ
キサイド類、メチルエチルケトンパーオキサイド、シク
ロヘキサンパーオキサイドの如きケトンパーオキサイド
類、過酸化水素、t−ブチル八イドロバーオキサイド、
クメンハイドロパーオキサイドの如きハイドロパーオキ
サイド類、ジーを一ブチルパーオキサイド、ジクミルパ
ーオキサイドの如きジアルキルパーオキサイドIf、t
−ブチルパーアセテート、t−ブチルパーピバレートの
如きアルキルパーエステル類、アゾビスイソブチロニト
リル、アゾビスバレロニトリルの如きアゾ化合物、過硫
酸アンモン、過硫酸カリの如き過硫酸塩等が用いられ、
必要に応じて亜硫酸水素ナトリウふ、ピロ亜硫酸ナトリ
ウムの如き無機の還元剤、ナフテン酸コバルト、ジメチ
ルアニリンの如き有機の還元剤が用いられる。
共重合反応に際して反応温度は一20℃〜120℃の範
囲で行われ、その温度で速度の分解速度をもつラジカル
開始剤が選択される。
〔発明の効果〕
本発明組成の共重合体は有機溶剤に可溶であり、溶剤の
N発により常温で硬い皮膜を形成し、耐候性、撥水性、
非粘着性、耐汚染性、耐薬品性に優れた効果があり、又
共重合体の製造時の仕込み組成を規定することにより各
々のモノマーがポリマーに導入される転換率は80%以
上が可能となり、工業上有利である。
〔産業上の利用分野〕
本発明によって得られた共重合体はアセトン、メチルエ
チルケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン甥;酢
酸エチル、酢酸プロピル、酢酸イソブチル等のエステル
類の溶剤に可溶であり、共重合皮膜は剛性が高く、硬い
塗膜となる為、盛阿材、木工品、セラミック製品、ガラ
ス製品、プラスチック製品等のコーティングに用いられ
るほか、繊維、紙、皮革、フィルム、膜等のコーティン
グにも用いられる。
〔実施例〕
以下実施例をあげて本発明を更に説明する。尚、部とあ
るのは全て重量部である。
実施例1〜7、比較例1 100mj!ステンレス製耐圧管に、メチルイソブチル
ケトン50cc、パーブチルPV(日本油脂■製)0.
5gと表1に記載した素のエチルビニルエーテル(EV
Eと略t)、Cgのアルキル基を有するカルボン酸ビニ
ルエステル(商品名ヴエオバ9、シェル化学製)又は安
息香酸ビニルエステル(BzVEと略す)を仕込んだ後
、反応管をドライアイス−メタノール系で一70℃に冷
却し、窒素ガスを吹き込んで空気を除去した0次いで液
化したヘキサフルオロプロピレン(HFPと略す)又は
クロルトリフルオロエチレン(CTFEと略す)を規定
量仕込み封管した。
この反応管を60℃に加熱した回転式恒温水槽に入れ、
16時間反応した後、内容物を10倍量のメタノールに
沈殿させ、80℃にてl昼夜乾燥し収率を測定した。更
にポリマーを100ccのアセトンに熔解し、11のメ
タノールに沈殿精製し、乾燥させたものをフッ素含量、
NMR1固有粘度、ガラス転位点を測定した。
NMRの測定″(日本電子層、JNM−MH60型使用
、内部標準物質ニトリメチル・シラン)の結果、エチル
ビニル〇− われた、又、ヴエオバ9によるーC−のプロトンが−C
− 4,6〜5.9 P P Mに現われた。
エチルビニルエーテル/ヴエオバ9(モル比)−又、フ
ッ素含量は、アリザリンコンブレクラン法によるフッ素
の比色定量法から測定した。
更に、固有粘度はテトラヒドロフラン1%溶液を25℃
にてウベロード粘度計により測定した。
更に又、ガラス転位点はTGA−DSCにより測定した
これらのポリマーはいずれも酢酸エチル、酢酸ブチル、
アセトン、メチルエチルケトン、トルエン、キシレン、
テトラヒドロフラン等の18g機溶剤に可溶である。
実施例1.3.5及び比較例1のポリマー30gをトル
エン15g2メチルイソブチルケトン15gに?@解し
無色透明な溶液を得た。この溶液に酸化チタン(タイベ
ークR−820、石層産業!11製品’)10gを加え
ボールミルで24時間混合し、白色塗料を製造した。こ
の塗料をメチルエチルケトンにて税脂したJIS  G
−314)1板上にアプリケーターにより重布し、11
0℃の熱風乾燥器中で4時間乾燥すると30〜40μm
厚の塗膜が得られた。これらの塗膜物性を表2に示す。
実施例8 2を容量のN磁攪坪式オートクレーブに525gのメチ
ルイソブチルケトン、92gのヴエオバ9.231gの
イソブチルビニルエーテルを仕込んだ後、窒素を10k
g/aJ加圧し説気した。この操作を再度行った後、あ
らかじめ液化したRFP 277 gを採取したガラス
製耐圧管を装着し、W棄加圧にてRFPをオートクレー
ブに仕込んだ。
モノマーの仕込み組成はRFPが40モル%、イソブチ
ルビニルエーテルが50モル%、ヴエオバ9が10モル
%であった0次いでオートクレーブを60℃に加温し、
l。
gのパーブチルP■を75gのメチルイソブチルケトン
に熔解した触媒液を6時間滴下した0滴下後70℃に温
度を上げ、2時間保持した0反応当初の圧力は6.8k
g/ajであうなか、反応終了時には1.0kg/−に
なり反応液の不揮発分は47.994であった。これは
ポリマーの生成量が575gであったことを意味し、又
全ての七ツマ−に対する収率は95.8%を意味する。
生成ポリマーの組成を実施例1と同様にしてフッ素含量
及びNMRより求めると、HFPが39モル%、インブ
チルビニルエーテルが51モルz1ヴエオバ9が10モ
ル%であった。各々のモノマーのポリマーへの転換率を
計算するとそれぞれ93.9. 97.4.97.8%
であった。又、ポリマーの固有粘度は0.19g/d1
であり、ガラス転位温度は10℃であった。
実施例9 実施例8に用いたオートクレーブに525gのメチルイ
ソブチルケトンを仕込んだ後10kr/−の窒素圧にて
2回バージした。111圧容器をドライアイス−メタノ
ールで一30℃に冷却し、テトラフルオロエチレン(T
FEと略す)ボンベより配管にて過剰の液化TFEを採
取したのち容器を加熱して、容器よりオートクレーブに
244gのTFEを仕込んだ、攪拌しながら60℃に加
温すると圧力は34)ur/ciに上昇した。七ツマー
滴下槽より176gのEVEと180gのBzVEの混
合液を、又触媒槽よりパーブチルpV10gとメチルイ
ソブチルケトン75gの混合液を6時間均等に滴下した
上記モノマーの仕込み組成はTFE40モ°ル%、εV
E40モル%、EzVE20モル%であった。
重合の進行とともに圧力は低下し、10時間後では3 
kg/−に低下し、不揮発分は46.7%であった。こ
れはポリマーの生成量が560.であることを示し、又
モノマーに対する収率は93.3%を意味する。
生成ポリマーの組成を実施例1と同様にしてフッ素含量
、及びNMRより求めると、TF239%/l、j%、
1EV24)モル%、BzVE20モル%であり、各々
のモノマーのポリマーへの転換率を計算するとそれぞれ
、92.2,96.6゜94.4%であワた。又、ポリ
マーの固有粘度は0.15g/dであり、ガラス転位温
度は22℃であった。
実施例8および実施例9のポリマーを実施例1と同様に
して得た重膜の物性値を表3に示す、(試験方法は表2
と同じ) 表   3

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式(A)なる構造を有するフルオロオレ
    フィン成分20〜50モル%と下記一般式(B)なる構
    造を有するカルボン酸ビニルエステル成分5〜40モル
    %と炭素数1〜4のアルキル基を有するビニルエーテル
    成分20〜70モル%の組成を有し、かつ共重合体の固
    有粘度が0.05〜2.0g/dlであるフルオロオレ
    フィン共重合体。 記 (A)▲数式、化学式、表等があります▼ (XはH、Cl、F、CF_3、OCF_3、OC_3
    F_7である。) (B)▲数式、化学式、表等があります▼ (Rは炭素数1〜17までの脂肪族、芳香族、脂環族か
    ら選ばれる炭化水素である。)
  2. (2)フルオロオレフィン成分がテトラフルオロエチレ
    ンであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    共重合体。
  3. (3)フルオロオレフィン成分がクロロトリフルオロエ
    チレンであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の共重合体。
  4. (4)フルオロオレフィン成分がヘキサフルオロプロピ
    レンであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の共重合体。
  5. (5)カルボン酸ビニルエステル成分が炭素数9〜10
    のアルキル基を有するビニルエステルであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の共重合体。
  6. (6)カルボン酸ビニルエステル成分が安息香酸ビニル
    エステルであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の共重合体。
  7. (7) 一般式▲数式、化学式、表等があります▼ (XはH、Cl、F、CF_3、OCF_3、OC_3
    F_7である。)のフルオロオレフィン(A)xモル%
    、一般式▲数式、化学式、表等があります▼ (Rは炭素数1〜17までの脂肪族、芳香族、脂環族か
    ら選ばれる炭化水素である。)のカルボン酸ビニルエス
    テル(B)yモル%及び炭素数1〜4のアルキル基を有
    するビニルエーテル(C)2モル%からなり、且つ0.
    8z≦x+y<2z、x≦z、x≧20を満足する溶液
    をラジカル開始剤の存在下で重合してなり、生成共重合
    体が前記フルオロオレフィン成分20〜50モル%、前
    記カルボン酸ビニルエステル成分5〜40モル%及び前
    記ビニルエーテル成分20〜70モル%であることを特
    徴とする共重合体の製造法。
JP59234327A 1984-11-07 1984-11-07 フルオロオレフイン共重合体及びその製造法 Expired - Lifetime JPH0723416B2 (ja)

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