JPS61113370A

JPS61113370A - テレビジヨン受像機

Info

Publication number: JPS61113370A
Application number: JP23441784A
Authority: JP
Inventors: Koichi Tanaka; 耕一田中
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1984-11-07
Filing date: 1984-11-07
Publication date: 1986-05-31

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分骨本発明は、テレビジョン受像機、特にその高周波増幅装
置に関するものである。

従来の技術一般に、ピル共同受信を行なう場合、アンテナの入力電
界が十分あっても、アンテナからテレビジジン受像機ま
での距離が遠かったりテレビジョン受像機の台数が多く
なると、幹線から遠くなるに従って線路による減衰のた
めにテレビジョン受像機の入力レベルが低下して画面に
スノーノイズが現われることがある。

また、弱電界の地区において、アンテナの設置点を選び
かつ高性能のアンテナを使用しても、なお十分な画質が
得られない場合がある。

このような場合に、第１図に示す如く、アンテナ１と分
岐器３の°間に増幅器２を使用して受信感度を上げて良
質の画像を受信するようにしている。

発明が解決しようとする問題点ところが、このような従来のものでは、使い方が悪い場
合、かえってＳ／Ｎ比を悪化させることがある。

特に、オールチャンネル用増幅器である広帯域増幅器は
非常に高価なだめ、一般家庭でも中・弱電界地区では増
幅器をつけていないところが大半を占めている。

本発明は、広帯域増幅器（以下ブースターと称する）を
テレビジョン受像機と一体化して、上記中・弱電界地区
（ＶＨＦ／ＵＨＦ放送）で受信感度を向上させ、良質な
画像を受信することのできる受信機を提供するものであ
る。

問題点を解決するだめの手段本発明では、ブースターが一体化されたテレビジョン受
像機において、アンテナから入力されたテレビシロン放
送受信信号を中・弱電界時のみブースターを動作させて
増幅し、チー−すおよび中間周波回路、ビデオ増幅回路
を通してブラウン管に供給するようにしたものである。

作　　用かかる構成により、例えばテレビジ１ノ放送信号が弱電
界である時、モード切換回路をオンにするとスイッチン
グ回路がブースター側になり、ブースターが動作し、受
信信号を増幅して良質な信号を以降の処理回路に供給す
る。一方、強電界時（例えば入力チャンネル間に極端な
レベル差がある場合）には、モード切換回路をオフにす
ると、スイッチング回路が通過側となり、ブースターの
動作を停止させ、アンテナからの入力信号がそのままチ
ューナに加わり前記の信号の流れでブラウン管上に放送
画像が受信されるものである。

実施例以下本発明の一実施例を第１図〜第３図を用いて説明す
る。第２図は本発明の一実施例におけるテレビジョン受
像機のブロック図である。

第２図においては、アンテナ１とチューナ６との間に広
帯域の高周波増幅装置２を挿入し、かつこの高周波増幅
装置２はテレビジョン受像機の筐体内に設置し、スイッ
チング回路１０およびモード切換回路１１を用いて上記
高周波増幅装置２を動作させたり、高周波増幅装置２を
アンテナ１からチューナ６への信号供給路より切離して
アンテナ１からのテレビジョン放送信号を高周波増幅装
置２に通さずにそのままチ、−す６に印加したり　　　
　　　１．。

するようにそのモードを切換えるようにしている。

すなわち、中・弱電界時はモード切換回路１１を第１の
モードに設定してスイッチング回路１゜にて高周波増幅
装置２を動作状態とし、もってアンテナ１からのテレビ
ジジン放送受信信号を高周波増幅装置２によって増幅し
、チューナ６に印加するようにする。一方、強電界時は
、上記モード切換回路１１を第２のモードに設定して、
スイッチング回路１０にて高周波増幅装置２の動作を停
止させるとともにアンテナ１からチューナ６へ信号供給
路より高周波増幅装置２を切離してアンテナ１とチュー
ナらとを直接接続するようにする。

このように、高周波増幅装置２をテレビジョン受像機内
に設置し、モード切換回路１１にて動作状態にしたり、
あるいは動作を停止せしめてアンテナ１からのテレピシ
リン放送信号を増幅することなくチー−す６に供給する
ように制御することにより、それぞれの電界において良
好な信号を得ることができ、良質の画像を映出すること
ができる。

第２図に本発明の要部の具体例を示す。高周波増幅装置
２において、Ｑｌ　は増幅用のトランジスタ、Ｃ１は結
合用コンデンサ、Ｌｌは雷対策用コイル、Ｃ２，Ｌ２は
インビーダンス変換用コンデンサとコイル、Ｒ，Ｒ２は
トランジスタＱつのヘースハイアス用抵抗、Ｃ３は中和
コンデンサ、Ｒ３およびＣ４は高域補償用抵抗およびコ
ンデンサ、Ｌ３　、Ｃ５はマツチング用のコイルおよび
コンデンサである。また、スイッチング回路１ｏにおい
て、Ｄ　、Ｄ２はスイッチング用ダイオード、Ｃ７は結
合用コンデンサ、Ｒ４はバイアス抵抗、Ｌ４．Ｃ８およ
びＬ５　、Ｃ９は高量波成分のモード切換回路１１への
伝達を阻止するためのフィルターである。また、モード
切換回路１１において、１１ａはモード切換スイッチで
、その共通端子を十Ｂ電源に接続している。

しだがって、いま、モード切換スイッチ１１ａをオン端
子に切換えると、十Ｂ電圧がバイアス抵抗Ｒ１、Ｒ２に
加わり、ブースター回路２が動作する。この結果、アン
テナ１からのテレビジョン放送（高周波）受信信号はブ
ースター回路２で増幅されて結合用コンデンサＣ６を通
り、出力される。このとき、ダイオードＤ２はもちろん
導通しておシ、一方ダイオードＤ１は逆バイアスされて
カットオフ状態にある。電界が弱く画質が悪いときには
、上記モード切換スイッチ１１ａを北記のようにオフ側
端子へすればよい。

一方、強電界ではこの高周波増幅装置２を通すことなく
信号はアンテナ１から直接チューナ６に入力すればよい
。したがって、このときは、モード切換スイッチ１１ａ
をオフ側端子へ倒す。これ（でよりダイオードＤ１　は
導通し、ダイオードＤ２はカットオフ状態となり、また
ブースター回路２は動作を停止し、アンテナ１からの信
号は結合コンデンサＣ７からダイオードＤ１　結合コン
デンサＣ６を介して出力される。

以上のように、本構成によれば、モード切換スイッチ１
１ａにて中・弱電界時にはブースター回路２を動作させ
てテレビジョン放送信号を増幅してチューナ６に供給す
るようにすることにより、いずれの電界においても画質
の優れた映像を得ることが可能となる。

第３図にブースター回路２の一特性例を示す。

横軸に周波数を、縦軸に利得をあられす。特性Ａは、弱
電界時にブースター回路２を介することなくチューナ６
に入力される信号の利得をましており、ブースター回路
２を挿入することによりその特性はＡのように向上する
。

発明の効果以上のように、本発明によれば、弱電界時、高周波増幅
装置にてテレビジョン放送信号を増幅してチューナに供
給するように構成することにより、強電界時はもちろん
、中・弱電界時においてもノイズのない画質の良好な映
像を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるテレビジョン受像機
のブロック図、第２図はその要部の具体ツク図である。２・・・・・・ブースター回路、１０・・・・・・スイ
ッチング回路、１１・・・・・・モード切換回路。

Claims

【特許請求の範囲】

テレビジョン放送受信信号を広帯域増幅する高周波増幅
装置と、モード切換回路と、上記モード切換回路が第１
の状態であるときに上記高周波増幅装置を動作せしめて
テレビジョン放送受信信号を高周波増幅装置に供給し、
上記モード切換回路が第２の状態であるときに上記高周
波増幅装置の動作を停止させ上記テレビジョン放送受信
信号を増幅することなくそのままチューナに供給するス
イッチング回路とを備えたことを特徴とするテレビジョ
ン受像機。