JPS61113280A - 光点弧サイリスタならびにそのスイツチング方法 - Google Patents

光点弧サイリスタならびにそのスイツチング方法

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JPS61113280A
JPS61113280A JP19003585A JP19003585A JPS61113280A JP S61113280 A JPS61113280 A JP S61113280A JP 19003585 A JP19003585 A JP 19003585A JP 19003585 A JP19003585 A JP 19003585A JP S61113280 A JPS61113280 A JP S61113280A
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JP
Japan
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light
emitter
thyristor
ignition
intermediate layer
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Application number
JP19003585A
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English (en)
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ラインハルト グルーベ
ヴエルナー チユルスキイ
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SEMIKURON G fur GURAIHIRIHITAA
Semikuron G fur Guraihirihitaabau & Erekutonitsuku Mbh
Original Assignee
SEMIKURON G fur GURAIHIRIHITAA
Semikuron G fur Guraihirihitaabau & Erekutonitsuku Mbh
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Publication date
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L31/00Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L31/08Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof in which radiation controls flow of current through the device, e.g. photoresistors
    • H01L31/10Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof in which radiation controls flow of current through the device, e.g. photoresistors characterised by potential barriers, e.g. phototransistors
    • H01L31/101Devices sensitive to infrared, visible or ultraviolet radiation
    • H01L31/111Devices sensitive to infrared, visible or ultraviolet radiation characterised by at least three potential barriers, e.g. photothyristors
    • H01L31/1113Devices sensitive to infrared, visible or ultraviolet radiation characterised by at least three potential barriers, e.g. photothyristors the device being a photothyristor

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、1つの帯域上に次の帯域が層状に積み重ねら
れ、かつ、交互に逆極性荷電の多数キャリア型をもつ、
連続した少なくとも4つの帯域を含む半導体本体を備え
る光点弧サイリスタであって、その外側の両帯域の各々
には、負荷電流のだめの電極としての金属化が施されて
いることと、ベース帯域が、主エミッタとして働く、外
側の帯域と接合面を形成すること、該ペース帯域には、
補助エミッタが備えられていること、該主エミッタには
短絡されたエミッタ部分があること、及び外乱電流のた
めのI流路と、制御電流のだめの別の流路形成すること
によって前記外乱電流によって惹起される点弧の感度か
ら光学的点弧感を隔離する手段を備えることを特徴とす
る光点弧サイリスタに関する。
〔従来の技術〕
光点弧サイリスタは、特に活性化密度が低い場合の点弧
感度に対し′ての構成において言えることだが、荷電キ
ャリア注入を伴う制御電流点弧型サイリスタに比べると
、一般に点弧感度が高いので、不適轟な遮断時電圧の上
昇速度や、動作温度の上昇によって惹き起される、点弧
プロセスあるいは外乱電流に対する高度の防御唖が必要
とされる。これは、干渉しかつ外乱する作用に対する感
度を、点弧感度に影響することなく減少させた)、可能
ならば除去する手段が必要であるということを意味する
光点弧サイリスタはrイツ特許申請公開第2、549.
563号によって公知である。これによれば、点弧を惹
き起す可能性のある干渉作用に対する安全策が、光点弧
エミッタの下にあるコントロール・ペース・ゾーンの中
の干渉電流によって発生させられる、いわゆる外乱電位
が、エミッタとコントロール・ベース・ゾーンのエラ、
)領域との間をオーム接続することによって得られる該
エツジ領域に於ける電位によって埋め合せられるという
ことにより達成されるとされている。
この種のデバイスの外乱に対する安全性を向上させるた
めに、該オーム接続に加え、さらに、非直線特性曲線を
呈するデバイスをエミッタ帯域の点弧領域とカソードと
の間に備える方法がドイツ特許DB−PS第2.739
.187号にょって公知である。この非直線特性をもつ
デバイスとしては半導体ダイオードが好ましい。
雇後に、ドイツ特許申請公開第2,945,335号に
、横方向光点弧領域の中のエミッタ層に、ゲート制御の
MIS構造を示している光点弧サイリスタ(複数)が記
載されている。このMIS構造は制御可能の短絡エミッ
タ路を含む。この機能はエミッタ領域が照射されるとき
には働がない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の1目的は、光学的点弧感度を外乱による点弧感
度から隔離することが従来のデバイスの構造に比して技
術的に簡単かつ最適な方法で達成されている、光点弧サ
イリスタを提供することである。
本発明のもう1つの目的は、サイリスタが干渉電流によ
って点弧される危険にさらされずに、光学的に点弧され
うるような方法を提供することである。
これらの目的、及びその他の目的と、本発明の利点は、
以下の記載によって明瞭になろう。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、光学的点弧感度を外乱電流による点弧感度か
ら隔離する手段として働く電子スイッチに接続されてお
り、そして中間のpn接合を形成する、交互に荷電型が
逆極性になっている多数キャリアをもつ層から成る半導
体本体を含んでいる、入射光によって点弧されるサイリ
スタを提供する。この層状半導体本体は、主エミッタを
形成する第1の外層に施された、負荷電流のだめの接続
電極としての金属化層と、該第1の外層と接合面を形成
するコントロール・ベース・ゾーンとしての第1の中間
層と、該コントロール・ペース・ゾーンに配置されてい
て、入射光によって活性化される機能をもち、そして、
電子スイッチと第1の中間層との接続部に近く配置され
ている電子スイッチと接続されている補助エミッタと、
第1の中間層に接して配置されている第2の中間層と、
負荷電流の接続点としての第2の金属化層とを包含する
このサイリスタはさらに、主エミッタに備えられた短絡
エミッタを含んでもよい。
電子スイッチには、フォト・トラン・ジスタであっても
よい半導体スイッチング素子を用いることができる。
このサイリスタは、補助エミッタと半導体スイッチング
素子との制御をつかさどる発光半導体デ・ぐイス素子に
よって点弧されることができる。
この半導体スイッチング素子は、モノリフツク集積回路
として半導体本体の中に集積してもよい。
補助エミッタと主エミッタ間の距離は最大4ミリメータ
までよい。
補助エミッタは第1中間層に設けた凹所の中に配置して
よく、この凹所は空間電荷領域の近くまで及んでもよい
補助エミッタとフォト・トランジスタとを同時に制御す
るための、直列に接続された発光半導体デバイス素子と
して、発光ダイオード(複数)を用いてよい。
本発明の別の様相によれば、多数キャリアの型が交互に
反転している一連の少なくとも4層からなる半導体本体
をもった、入射光により点弧されるサイリスタを提供し
ている。この半導体本体は両外層の各々に負荷電流の接
続電極を備えており、そして、外層の1つと接合面を形
成する4−ス・ゾーンを見せている。このベース・ゾー
ンは補助エミッタとしての光によって活性化されうる領
域を含む。
前記半導体本体には、短絡されたエミッタ部分があシ、
また、光学的点弧感度を外乱電流による点弧感度から隔
離する手段を含んでいる。
このサイリスタに、隔離を与える手段として、スイッチ
が備えられていることと、該スイッチが、〈−ス・ゾー
ンで補助エミッタと接続している主エミッタの近傍に配
置されていることが特徴である。
本発明のもう1つの見所として、入射光によって点弧さ
れるサイリスタに以下の事項を含むスイッチング方法が
とられていることがある。
(11光学的点弧感度を外乱電流による点弧感度から隔
離するための手段として働く電子スイッチに光が照射す
ること。(2)半導体本体は、各層の多数キャリアの荷
電型が交互に反転している層によって次のように形成さ
れていること、(al主エミッタを形成する第1の外層
が、第1の負荷電流電極に接続されていること、(′b
)コントロール・R−ス・ゾーンとしての第1の中間層
が、第1の外層と接合面を形成するように配置されてい
ること、(C)入射光によって活性化されるために、補
助エミッタが第1の中間層に設けられていること、(d
)電子スイッチが第1の中間層と補助エミッタとの間に
結線されて配置されていること、tel第2の中間層が
第1の中間層に接して配置されていること、(f)第2
の外層が第2の負荷電流電極と第2の中間層とに接続さ
れていること。
このスイッチング手段はさらに、主エミッタ部分を短絡
する手段を含んでもよい。
電子スイッチには、フォト・トランジスタでもよい半導
体スイッチング素子を用いることができる。
補助エミッタを制御する発光半導体デバイス素子は、補
助エミッタの上にじかに配置してよい。
半導体スイッチング素子は、モノリシック集積回路とし
て半導体本体の中に集積する−ことができる。
このスイッチング手段は、さらに、補助エミッタと主エ
ミッタ間の距離を4 rnvt以下に制限することを含
んでいる。
コノ補助エミッタは、コントロール・ベース・ゾーンの
中でこの空間電荷領域の近くまで及んでいる凹所の中に
配置してよい。
補助エミッタとフォト・トランジスタとを同時に制御す
るための、直列に接続された発光半導体デバイス素子と
して、発光ダイオード(複数)を用いてよい。
本発明の特徴と考えられる新規な諸点は、特許請求の範
囲の各項に記載されている。しかし、本発明の付加的目
的と利点の数々と共に、その構成と作動方法については
、以下の実施列の記載を、添付図面を参照して読めば、
本発明がよく理解されるであろう。
〔実施例〕
第1図は、本発明の好ましい実施態様の1つ帯域1と、
この中間帯域をはさんでその両側に接する、高濃度のド
ーピングを施したP型の導電帯域2,3とをもつ連続し
た層が見えている。
この帯域3はコン) o −A、・k−ス・ゾーンと外
層と接している。この場合、エミッタ・ゾーン4はコン
トロール・4−ス・ゾーンLD中11C埋形成する。
本図では、反対側の外部帯域、すなわち、帯域2は、そ
の1部しか画かれていない。エミッタ・ゾーン4には、
コントロール・ベース・ゾーン3のノξンチ・スルーを
与えるためのインターラプショ/14がついている。こ
のインターラブジョン14は、カソード電極5の対応す
る接触によって短絡されたエミッタ部分を形成する。
INJ 、t ハ、コントロール・ベース・ゾーン3の
表面の中央よりの部分に凹所6が設けられていて、その
凹所の底には高濃度にドープされたn型導電性の、光点
弧エミッタ領域7が補助サイリスタHの補助エミッタと
して形成されている。
この補助サイリスタHは、制御帯域としての機能を果す
。サイリスタの点弧感度をよシ高めるためにこのような
構造が用いられている。
前記半導体本体の代表的な実施態様では、抵抗値の高い
、n型導電性の中間帯域1は、1013ないし10 /
dの不純物濃度と100ないし300μmの幅を示して
いる。
コントロール・ベース−ゾーン3としてのP型導電性の
第1の中間層は101丁から5 X 1017/ cj
の不純物濃度と約50ないし100μmの幅を示し、P
型導電性の外層2はIf)”/Fの不純物濃度と約50
から100μmの福を示し、さらにカソード・エミッタ
・ゾーンとしてのn型導電性の外層4は1020ないし
1 o217−の不純物濃度と約8ないし18μmの幅
を示す。
光点弧エミッタ領域7とエミッタ・ゾーン4との間、す
なわち補助エミッタ7と主サイリスタでの主エミッタ4
との間は、本発明に従って、スイッチ8を介してオーム
接続がなされている。サイリスタTの主エミッタ4の近
くで、製造方法の面だけから決められる距離の所に該ス
イッチ8が配置されている。この距離は、1例として1
00μmでよい。光の照射によって惹き起される点弧作
用のために、\オーム抵抗値の低い電路がスイッチ8に
よって形成される。一般的には別の原理によるスイッチ
を使用することができる。しかし、スイッチ8が閉じる
のは、〜照射光の入射の開始さらに、補助エミッタ7と
同調したサイリスタ本体の点弧とその時を同じくする。
従って、本発明の内容からして、半導体スイッチが、ス
イツチング時間が短いことの理由で好ましい。スイッチ
ング時間の範囲は1ないし100μsecでよいが、最
も好ましいのは20μsecである。フォト・トランジ
スタを用いれば好ましい結果が得られる。その場合、フ
ォト・トランジスタ8のコレクタがオーム接続9を経て
補助エミッタ7と接続され、またフォト・トランジスタ
のエミッタは、オーム接続10を経てコントロール・ベ
ース・ゾーン3と接続される。
補助エミッタ7と主エミッタ間の距離は、点弧が照射光
によって発起されるときに、コントロール・ベース・ゾ
ーン3中のこの距離による電路が、スイッチ8を経由す
る電路に比べて高い抵抗値を示すように決める必要があ
る。今までに、補助エミッタ7と主エミッタ間の距離を
4′ニア27いし、、”b4ミ1,1メーターにとった
構造で有利な結果が得られている。
点弧電流路の抵抗値と外乱電流の流れる電路体デバイス
素子が用意される。波長の範囲がOBないし1.0μm
のデバイスを用いることが好ましい。光の照射が同時に
なされるように、例えば、複数の発光ダイオードを直列
に接続して用いることができる。
第1図を参照すると、補助エミッタ7はコントロール・
ベース・ゾーン3の凹所61テ配置されている。これは
、P−ピング濃度の低いシリコン層の方が、問題の波長
範囲の光をよりよく透過するという知識にもとづいてい
る。前記の範囲はシリコンの吸収帯の端部に近い所にあ
る(「インターナショナル・シリーズ・モノリシック・
オン・セミコンダクターズ〕第9巻「シリコン・セミコ
ンダクタ・データJIII頁、ヘルガム・プレス197
6年版参照)。光点弧サイって、スイッチ8が閉じると
、光に活性な領域型すなわち、補助エミッタはカン−1
のすぐそば、すなわち製造方法から決まる距離で例えば
100μmの所にある半導体自由表面の電位で、実用上
はカンードの電位に等しいものが与えられる。
このようにして、主エミッタ4とP−n接合J□との間
に与えられる電位at同じ値の電位At’:’補助エミ
ッタ7とp−n接合J1との間の短かい距離に与えられ
る。
光点弧用補助エミッタのための凹所についてはDB−P
S第2.10 ’4564号によって公知力のでこXで
は記載しない。補助エミッタ7を配置保するに要する条
件によって決定される。物理的な理由によって、空間電
荷領域はコントロール・ベース・ゾーン3の中で狭い、
例えば10ないし50μmの幅の帯となるが、これを図
には破線23で示されている。阻止電圧の低下は空間電
荷領域で起るので、補助エミッタは、コントロール・ベ
ース・ゾーン3の中に深<凹み込ませることができる。
前記凹みの深さは、空間電荷領域の伸び方如何に依存す
る。この深さの範囲は5ないし100μmであるが、1
0ないし50μ市が好ましい。この空間電荷領域への光
子の通過距離が、例えば20μmと非常に短いので、光
学点弧感度が最適化され、補助エミッタ7の2次元的ひ
ろがりを非常に小さい値に縮少することができる。この
補助エミッタの2次元的ひろがシは約0.1平方ミリメ
ータないし約10平方ミリメータであるが、図示の実施
態様の場合は01平方メートルから3千方ミIJメータ
で十分であることが判明すみである。補助エミッタ7の
厚さは、例えば5ないし10μmでよい。
図示の実施態様によれば、補助エミッタ7の領域におい
て、干渉電位ができるだけ低くなければならないという
条件は、さらに、干渉電流について同様である。
半導体スイッチング素子も半導体本体のモノリシック集
積回路中に集積することができる。
本発明による構造によれば、光学的点弧感度の干渉によ
る点弧感度からの完全な隔離がみられる。発光半4体デ
・ζイス素子による制御の場合には、まず補助サイリス
タHが点弧する。荷操作の発起、すなわち、補助エミッ
タ7が荷電キャリアを放出し始めると同時に閉じたスイ
ッチ8を経由して主エミッタ4へと流れる。このように
して主エミッタはエミッション状態へ活性化される。フ
ォト・トランジスタは照射光の入射がなければ閉路され
る。例えば、許容値を超えるほど急激な、例えば少なく
とも50v/μSecもの電圧の上昇にもとづく干渉電
流は、コントロール・ベース・ゾーンらから短絡エミッ
タ部分14を経てカッ−PKへ流れる。
第2図には、長方形の1隈にあシ、本発明に従って半導
体スイッチと接続されている、点弧可能な領域を備えた
半導体本体が示されている。
両方の半導体本体の厚さは、図解の明瞭化のため極端に
拡大して画かれている。両方の本体も自然の大きさの比
率で示されてはいない。第1図の実施態様と比べると、
サイリスタの半導体本体にはアノーP接続電極としての
金属化層11が見えていることがわかる。
フォト・トランジスタは、例えばフォト・カプラーやラ
イト・バリヤに用いられると同様に、スイッチング素子
として提供されている。この場合は、フォト・トランジ
スタは干渉電圧を打ち消すだめの接続をスイッチングす
るだめに利用されており、そして、照射を受けるベース
といわゆるエミッタ接地型回外で結線されている。
これによって最大感度が得られる。
両図面には、サイリスタの半導体本体に関しては、同じ
部分に対して同一の参照番号がついている。サイリスタ
のコントロール・ベース・ゾーン3のオーム接続10は
、トランジスタのエミッタ層16と結線されている。ベ
ース17の広い面積は受光のために役立つ。さらに、サ
イリスタの補助エミッタ7のオーム接続9はトランジス
タのコレクタ18に、接続電極19を介して結線されて
いる。フォト・トランジスタ8のターソAン時間は10
μsec以下でなければならない。
2つの半導体本体の空間的な配置関係は重要ではない。
モノリシックの集積構造にすると、それぞれの接続点間
の距離を短縮することができる。配線によって接続する
場合には、電路の抵抗値の比率を配慮する必要がある。
高い照射効率を得るため、発光デ、6イスは、それぞれ
の半導体本体に例えば接着によって取付られる。
以上に記載した要素の個々、またはその2つ以上を併用
すれば、他の型式のサイリスタ・システムや前記と異る
型式の光スイツチング手段に実用的な応用の途が開かれ
うるということが了解されよう。
本発′明は、光点弧サイリスタを主にした実施例として
図解ならびに記載がなされたが、本発明の精神を逸脱す
ることなく種々の修正や構造上の変更を加えることが可
能なので、本発明は、既に詳細にわたシ示されたことに
より制約されるものではない。
既に記載した所により、これ以上の解析を加えないでも
、他の人々p(、本発明の一般的なあるいは特定の態様
の基本的な特徴を構成する要点を欠くことなく多くの応
用面に、従来の技術に立脚し、また現在の知識を適用し
て容易に応用できる程度に本発明の要点は明かであろう
本発明の新規性の主張点及び特許により保護を受けるこ
とが望まれる諸点は、特許請求の範囲の諸項に記載され
ている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるサイリスタ・デバイスの1部の断
面図で、1部は略図である。第2図は、本発明によるサ
イリスタの半導体本体とフォト・トランジスタの半導体
本体との組合せ方を示す透視図である。 1・・・・・・第2の中間層 2・・・・・・第2の外層 3・・・・・・第1の中間層(コントロール・ベース・
ゾーン) 4・・・・・・第1の外層(エミッタ・ゾーン、主エミ
ッタ) 5・・・・・・カンー−電極 6・・・・・・凹所 7・・・・・・光点弧エミッタ領域(補助エミッタ)8
・・・・・・電子スイッチ(フォト・トランジスタ)9
・・・・・・オーム接続 10・・・オーム接続 11・・・アノード電極 14・・・インターラブジョン 16・・・フォト・トランジスタのニーミッタ17・・
・フォト・トランジスタのベース18・・・フォト・ト
ランジスタのコレクタ23・・・空間電荷領域の境界

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)入射光により点弧されるサイリスタであつて、光学
    的な点弧感度を外乱電流にもとづく点弧感度から隔離す
    るための手段として働く電子スイッチに接続されており
    、そして、交互に逆極性の荷電型の多数キャリアをもつ
    層からなる半導体本体を含む光点弧サイリスタにおいて
    、第1の負荷電流電極と、該第1の負荷電流電極に接続
    されて主エミッタを形成する第1の外層と、該第1の外
    層と接合面を形成する、コントロール・ベース・ゾーン
    としての第1の中間層と、該コントロール・ベース・ゾ
    ーンに配置されていて入射光によつて活性性されうる補
    助エミッタであつて、電子スイッチが該補助エミッタに
    接続されており、さらに該電子スイッチは該第1の中間
    層と該補助エミッタとの間をつなぐように配置されてい
    るような補助エミッタと、前記第1の中間層に隣接して
    配置された第2の中間層と、第2の負荷電流電極と、該
    第2の負荷電流電極に接続され、かつ該第2の中間層に
    接続されている第2の外層と、を包含することを特徴と
    する光点弧サイリスタ。 2)主エミッタの所に備えられた、短絡されたエミッタ
    部分をさらに包含することを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項記載の光点弧サイリスタ。 3)電子スイッチが半導体スイッチング素子として備え
    られていることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記
    載の光点弧サイリスタ。 4)半導体スイッチング素子がフォト・トランジスタと
    して備えられていることを特徴とする、特許請求の範囲
    第3項記載の光点弧サイリスタ。 5)コントロール・ベース・ゾーンの凹所に配置されて
    いる補助エミッタに制御を与える発光半導体デバイス素
    子をさらに包含することを特徴とする、特許請求の範囲
    第4項記載の光点弧サイリスタ。 6)補助エミッタと補助エミッタ間の距離が最大4ミリ
    メートルであることを特徴とする、特許請求の範囲第1
    項記載の光点弧サイリスタ。 7)補助エミッタが、コントロール・ベース・ゾーンの
    凹所中に配置され、該凹所に空間電荷領域の近くまで及
    んでいることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載
    の光点弧サイリスタ。 8)補助エミッタとフォト・トランジスタの同時的制御
    のために直列に接続されている発光半導体デバイス素子
    として、発光ダイオードが備えられていることを特徴と
    する、特許請求の範囲第7項記載の光点弧サイリスタ。 9)半導体本体をもち、入射光により点弧されるサイリ
    スタであつて、該半導体本体が、交互に逆極性の多数キ
    ャリア型をもつ、少なくとも4層からなる一連の帯域を
    含み、両方の外側帯域の各々に負荷電流用電極を備えて
    、外側帯域の1つと接合面を形成するベース・ゾーンが
    あつて、光により活性化されうる補助エミッタとしての
    領域を含むベース・ゾーンを備え、さらに主エミッタに
    ショートされるエミッタ部を備えており、光学的点弧感
    度と外乱電流による点弧感度が隔離するための手段を含
    む光点弧サイリスタにおいて、 スイッチ(8)が隔離作用を行なわせるための手段とし
    て備えられていて、該スイッチ(8)は補助エミッタ(
    7)とベース・ゾーン(3)とを結んで前記主エミッタ
    (4)の近くに配置されていることを特徴とする光点弧
    サイリスタ。 10)入射光により点弧されるサイリスタ装置のスイッ
    チング方法において、光学的点弧感度を外乱電流にもと
    づく点弧感度から隔離するための手段として使用される
    電子スイッチに光を入射させること、交互に逆極性の荷
    電型の多数キャリアをもつ層からなる半導体本体を形成
    すること、第1の外層を第1の負荷電流用電極に接続す
    ること、ならびに主エミッタを形成すること、第1の中
    間層を、前記第1の外層と接合面を形成するコントロー
    ル・ベース・ゾーンとして形成すること、入射光によつ
    て活性化されるための補助エミッタを前記第1の中間層
    に配置すること、その際、該補助エミッタの前記電子ス
    イッチは前記第1の中間層と該補助エミッタ間を結ぶよ
    うに配置されること、前記第1の中間層に隣接して第2
    の中間層を配置すること、第2の外層を第2の負荷電流
    用電極と接続すること、ならびに該第2の外層は前記第
    2の中間層に接続されていること、を包含していること
    を特徴とする光点弧サイリスタのスイッチング方法。 11)短絡された主エミッタ部分をさらに含む、特許請
    求の範囲第10項記載の光点弧サイリスタのスイッチン
    グ方法。 12)電子スイッチを半導体スイッチング素子として備
    えることをさらに含んでいる、特許請求の範囲第10項
    記載の光点弧サイリスタのスイッチング方法。 13)フォト・トランジスタを半導体スイッチング素子
    として備えることをさらに含んでいる、特許請求の範囲
    第12項記載の光点弧サイリスタのスイッチング方法。 14)補助エミッタの制御を与えるため発光半導体デバ
    イス素子をコントロール・ベース・ゾーンの凹所の中に
    配置することをさらに含む、特許請求の範囲第13項記
    載の光点弧サイリスタのスイッチング方法。 15)補助エミッタと主エミッタ間の距離を最大4ミリ
    メートルに制限することをさらに含む、特許請求の範囲
    第10項記載の光点弧サイリスタのスイッチング方法。 16)第1中間層の中の凹所であつて、空間電荷領域の
    近傍まで及んでいる凹所の中に、補助エミッタを設置す
    ることをさらに含む、特許請求の範囲第10項記載の光
    点弧サイリスタのスイッチング方法。 17)補助エミッタとフォト・トランジスタの同時的制
    御のために直列に接続されている、発光半導体デバイス
    素子としての発光ダイオードを備えることをさらに含む
    、特許請求の範囲第16項記載の光点弧サイリスタのス
    イッチング方法。
JP19003585A 1984-08-30 1985-08-30 光点弧サイリスタならびにそのスイツチング方法 Pending JPS61113280A (ja)

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