JPS61112522A - デイジタル保護継電装置 - Google Patents

デイジタル保護継電装置

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JPS61112522A
JPS61112522A JP23040684A JP23040684A JPS61112522A JP S61112522 A JPS61112522 A JP S61112522A JP 23040684 A JP23040684 A JP 23040684A JP 23040684 A JP23040684 A JP 23040684A JP S61112522 A JPS61112522 A JP S61112522A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
power system
relay device
amount
protective relay
Prior art date
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Pending
Application number
JP23040684A
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English (en)
Inventor
俊樹 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS61112522A publication Critical patent/JPS61112522A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電力系統を保護するデジタル保護継電装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は、例えば電気学会大学講座、「保護継電工学」
昭和56年7月20日、P112、第62表に示されて
いるように、電力系統の交流量の波形図であ〕、図にお
いて10は振幅値Xなる正弦波を有する電力系統の交流
量、例えば電流の電流信号(又は電圧の電圧信号) 、
XO+ X−1は互いに電力系統の基準周波数foの整
波倍のサンプリング周波数により、即ち電気角にして9
00間隔で電流信号10をサンプリングしたデータであ
る。
周知のように時間toにおけるこのようなデータxoは 工。−Xsh+ωt0            ・・・
・・・(1)と表わすことができるので、時間toから
電気角にて900離れたデータx−sは x−2−X dn(ωt(1−90’ )      
  −−(2)と表現できる。従って、 x6” + x ン−X” sin” a+t(1+x
” @u” ((II to−90’)−X” m” 
(II t@ + X’(−cos m to) ”=
 X” (sfn”ωto+ωS2ωto)−Xl  
            ・・・・・・(3)となシ、
電流信号ioの振幅Xの2乗値が算出される0 従来のディジタル保rJ継電装置は、上記のように正弦
波からなる電力系統の電圧又は電流を基準周波数の整数
倍の周波数にてサンプリングし、互1c900離れてい
る電圧又は電流の一連のデータを用い5、上式のような
アルゴリズムによυその振幅2乗値を算出し、その2乗
値に基づき、電力系統を保護するための判定をするよう
に構成されていた0 〔発明が解決しようとする問題点〕 従来のディジタル保護継電装置は以上のように構成され
ているので、電力系統の現在の周波数が基準周波数から
ずれた場合は、サンプリング周波数が固定されているた
め、基準周波数の電気角900間隔でサンプリングした
データ間には上記のようなアルゴリズムが成立せず、そ
の結果、演算の誤差が大きく、保護動作の精度が悪いと
いう問題点があった。
この発明紘上記のような従来のものの問題点を除去する
ためになされたもので、保護対象の周波数が基準周波数
からずれてもその保護対象の振幅値を精度良く算出して
精度の高い保護動作を得ることができるデジタル保護継
電装置を提供することを目的とす′るものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るディジタル保護継電装置は、保護対象の
電力系統からその基準周波数の!I流倍のサンプリング
周波数により逐次サンプリングされたデータをセントラ
ルプロセシングユニットに読み込み、このセントラルプ
ロセシングユニットにより上記データの1つを基準にし
て上記電力系統の現在の周波数にて900だけ離れた時
点く対応する補正されたデータを予め定められた演算処
理により算出し、上記基準にしたデータと補正されたデ
ータとから上記交流量の振幅値の2乗値を算出し、この
2乗値が上記電力系統の過電流に対応して予め定めた定
数より大きいときく保護動作のための指令信号を出力さ
せるようにしたものである。
〔作 用〕
サンプリングにより読み込んだ交流量のデータに1電力
系統の現在の周波数に対応した補正をまず実行し、補正
されたデータを用いて上記電力系統が過電流となってい
るか否から判定をするようKしたので、判定結果の精度
が高められ、保護機能に対する信頼性を高める。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明によるディジタル保護継電装置の要部のブ
ロック図であシ、図において1a〜1cは電力系統の多
数点より導かれる電流信号ia−1,(簡単にするため
3つのみを示す)をそれぞれ第3図に示す電流信号1o
の基準周波数ioの整数倍の周波数によるサンプリング
周波数によりサンプル・ホールドするサンプル・ホール
ド回路、2はテンプル−ホールド回路1a〜ICの出力
信号をマルチプレクサするマルチプレクサ、3はマルチ
プレクサ2の出力信号をディジタル化するアナログ・デ
ィジタル変換器、4はアナログ・ディジタル変換器3の
出力信号を電流信号l&〜lcのデータとして読み込み
、成立根拠を後述するアルゴリズムの演算処理を実行す
るセントラルプロセシングユニットで、メモリ5、ディ
ジタルアウトプットユニット6及びディジタルインプッ
トユニット7をバス4aを介して接続している。
ディジタルアクトプツトユニット6は出力信号6aを図
示なしの遮断器の遮断を指令する指令信号として出力し
、ディジタルインプットユニット7は入力信号7aを遮
断器の状態等を示す信号として入力している。
次に動作について説明する。第2図はセントラルプロセ
シングユニット4によυ実行され、電力系統を保護する
ためのアルゴリズムの流れ図である。まず、ステップ8
によりアナログ・ディジタル変換器3、マルチプレクサ
2及び例えばサンプル・ホールド回路1aを介して逐次
電流信号1.のデータX’−2v X−1r KOを読
み込む。次に、ステップ9によりデータX6から900
だけずれたデータx−1′を求める補正演算処理 を実行する。更にステップ10によって判定処理(ただ
し、Kは過電流に対応して設定した定数)IXI” =
 xr、! + x−t” > K         
 °°曲(5)を実行し、この式の条件が満足されたと
きはディジタルアウトプットユニット6を介して図示な
しの遮断器へ遮断の実行を指令する指令信号として出力
信号6aを出力する。以上のアルゴリズムはサンプル・
ホールド回路1b〜ICの電流1b−1cについてもサ
イクリックに実行される。
ここで、上記アルゴリズムが成立する根拠を説明する。
第4図において、iは電力系統の基準周波数f。
から若干ずれた現在の周波数faを有する電力系統の交
流量、例えば電流信号の波形図である0データxOe 
X−1* X−*は各々時間t6 t t−t * t
−* においてサンプリングしたデータである。ただし
t6+t−11x−鵞は電力系統の基準周波数IOの電
気角にて900に相当する時間だけ互に離れた時間であ
る0従って、電流信号11が基準周波数foから若干ず
れているため、時間to+t−t*t−1の互いの間隔
は実際には電気角900とはならずδだけずれている。
従って、XQeX−1*X−1は次式のように表わすこ
とができる0ここで、XO+X−1なる加算を考えると
、XO+X4− X5ks *t +Xm(art −
t+2δ)−2X*(art−’+δ)cos(]+δ
)一2X血(ωt−’H+δ)(噛δ) m−2x−を血δ          ・・・・・・(
7)従って δが小さい場合はcxrsδキ1と近似できる0従って
、 x−を−Xgtn(ω1−−+δ) =Xgtn(fflt−’)”δ+)(cos(art
−)tδ−X血(ωt−ン)−x−ωを内δ ” X−1′−IQ”―δ             
・・・・・・(9)データx、/は第4図に示すように
データXOから周波数f&の電気角で正しく900離れ
たデータに等価であるので、 となプ、ステップ9で実行する補正演算処理の式(4)
が得られる。データX−1’yXQを用いて(3)式の
演算を行なうと、電流信号laの振幅値Xの2乗の値が
正しく算出され、第2図のステップ10に示すアルゴリ
ズムが成立することは明らかである。
なお、上記実施例では交流量の振幅値Xの2乗値を求め
る場合を説明したが、2つのベクトルの進み又は遅れ演
算X Y smθ−Xo、)’−t −X−1”70 
zベクトルの位相差が900以内の演算X Y CO5
θ= Xo、7o + x−+、y−1等の演算にもも
ちろん適用できる。ただし、Yは交流量yの振幅値、7
−t * Vxは交流量yを900間隔にてサンプリン
グしたデータである。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、電力系統の交流量か
らサンプリングして得たデータに対して予め補正演算を
実行し、補正されたデータを用いて保護動作を実行すべ
きか否かの判定処理を実行するようにしたので、電力系
統の周波数が基準周波数からずれても精度の高い保護動
作が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるディジタル保護継電装置の要部
のブロック図、第2図は第1図に示すセントラルプロセ
シングユニットにより実行されるアルゴリズムの流れ図
、第3図及び第4図は電力系統の交流量の波形図である
。 1a〜1cはサンプル・ホールド回路、4はセントラル
プロセシングユニットである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 保護対象の電力系統の交流量をこの電力系統の基準周波
    数の整数倍のサンプリング周波数により逐次サンプル・
    ホールドするサンプル・ホールド回路と、このサンプル
    ・ホールド回路を介して上記交流量のデータを読み込む
    と共に、このデータの1つを基準にして上記電力系統の
    現在の周波数にて90°だけ離れた時点に対応する補正
    されたデータを予め定められた演算処理により算出し、
    上記基準にしたデータと上記補正されたデータとから上
    記交流量の振幅の2乗値を算出し、この2乗値が上記電
    力系統の過電流に対応して予め定めた定数より大きいと
    きに保護動作のための指令信号を出力するセントラルプ
    ロセシングユニットとを備えたディジタル保護継電装置
JP23040684A 1984-11-02 1984-11-02 デイジタル保護継電装置 Pending JPS61112522A (ja)

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JP23040684A JPS61112522A (ja) 1984-11-02 1984-11-02 デイジタル保護継電装置

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JPS61112522A true JPS61112522A (ja) 1986-05-30

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008090822A (ja) * 2006-08-01 2008-04-17 Hamilton Sundstrand Corp 多重化信号調整器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5592514A (en) * 1978-12-28 1980-07-14 Tokyo Shibaura Electric Co Digital protection relay

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Cited By (1)

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