JPS6111228A - 金属ハウジング付防振ゴムの製造方法 - Google Patents

金属ハウジング付防振ゴムの製造方法

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JPS6111228A
JPS6111228A JP59132743A JP13274384A JPS6111228A JP S6111228 A JPS6111228 A JP S6111228A JP 59132743 A JP59132743 A JP 59132743A JP 13274384 A JP13274384 A JP 13274384A JP S6111228 A JPS6111228 A JP S6111228A
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JP
Japan
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primer
adhesive
press
rubber
rubber ring
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JP59132743A
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Tadanobu Iwasa
忠信 岩佐
Toshikatsu Kanehara
金原 敏勝
Hideyuki Fujiwara
秀之 藤原
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
    • F16F15/121Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon using springs as elastic members, e.g. metallic springs
    • F16F15/124Elastomeric springs
    • F16F15/126Elastomeric springs consisting of at least one annular element surrounding the axis of rotation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F2226/00Manufacturing; Treatments
    • F16F2226/04Assembly or fixing methods; methods to form or fashion parts
    • F16F2226/042Gluing

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はダンパープーリー等の金属ハウジング付防振
ゴムの製造方法に関するものである。
(従来の技術) 防振用ゴム部材を金属ハウジング間に圧入するとき、例
えばダンパープーリーにおいてゴムリングをプーリーリ
ムとインナーノープの間に圧入するようなときには、そ
の圧入をスムーズに行うためにゴム部材に圧入用滑剤と
して通常プロセスオイルが塗布される。この場合、圧入
後のゴム部材の抜けを防止して耐久性を保つには、圧縮
永久歪性の良好なゴム材料を採用したり、ゴム部材と金
属ハウジングとを接着したりする必要がおる。
上記接着の方法として、まず金属ハウジング内面に接着
剤を塗布しておき、次に表面に前記圧入用滑剤を塗布し
たゴム部材を同金属・・ウジングに圧入した後、加熱等
を行って接着剤を反応硬化させるという方法があったが
、工程が複雑で作業時間が長1ぐ力少びしかも充分な接
着力を得ることができないという問題があった。このた
め、一般にはゴム部材の接着面に金属用のプライマー成
分と接着剤成分とを含有したー液性接着剤を塗布し乾燥
させた後、前記接着面て圧入液を塗布し金属ハウジング
内に圧入し、加熱等を行なって接着剤を反応硬化させる
という方法をとっている。
ところが、前記−液性接着剤はプライマー溶液と接着剤
とを別々に塗布する二液性接着剤と比較すると、若干で
はあるが接着性能が劣っている。
このため、前記接着面に接着剤を塗布するとともに、金
属ハウジング内面にプライマーを塗布し両者を乾燥させ
、前記ゴム側接着面上に圧入液を塗布し金属ハウジング
内に圧入させ、と述した方法と同様にして接着剤を反応
硬化させるという方法をとることも考えられる。しかし
、この方法は工程数が増え作業時間が長くかかるという
問題がある。
上記作業工程数を減少させるためには、ゴム側接着面に
前記接着剤を塗布し、その上に金属用のプライマーを塗
布し乾燥させた後、圧入液を塗布し金属ハウジング内に
圧入し接着剤の硬化を行なわせ両者を接着させる方法が
考えられる。
ところが、この方法において、プライマーは従来エリ金
属側に塗布されるべきものであり乾燥させると非常に硬
い層となる。このため、ゴムのような弾性体の上に塗布
し乾燥させると、ゴムの弾性による少しの変形でプライ
マ一層にワレが生じ、接着剤との界面で剥離が生ずる。
、また、乾燥したプライマー上に圧入液としてプロセス
オイル等を塗布しても相溶性がなく、軟化しないという
問題があった。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は接着剤が塗布されたゴムにプライマーを塗布
すると、ゴムの変形によりプライマ一層にワレが生じて
接着剤との界面で剥離が生ずるとか、プライマ一層に圧
入液を塗布しても相溶性がなく、軟化しないという問題
点を解決するためのものである。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) この上にフェノール樹脂を主成分とし同樹脂と相溶性の
良い可塑剤を含むプライマー12を塗布してこれを乾燥
させた後、このゴム部材6を金属ハわせてゴム部貨幡金
属ハウジング1.3に接着する構成を採っている。
(作用) この発明疋より、プライマ一層のワレを防ぎ、接着剤と
の界面での剥離を押え、圧入液と適度な相溶性を持ち、
圧入がスムーズに行えるとともに接着剤硬化後の接着力
が向上する。
(実施例) 以下、本発明をダン・ミープーリーに具体化した一実施
例を第1〜6図に従って説明する。
1はダンパープーリーのプーリーリムであって、金属に
よりリング伏に形成されており、その内周面2は平滑な
円筒内面となっている。3はダンパープーリー1内に配
設された金属よりなる゛インナーハブであって、その中
央には軸孔4が設けられるとともに、外周面5は前記プ
ーリーリム1の内周面2と小間隔をおいて対向する平滑
な円筒面となっている。
6はプーリーリム1の内周面2とインナーハブ3の外周
面5との間に圧入及び接着されたゴム部材としてのゴム
リングであって、本実施例では次に示す通りの配合から
なる加硫ゴムが用いられている。(数値は重量部を示す
。) ブチルゴム         100 酸化亜鉛            5 ステアリン酸          I E[AFカーボンブランク       90ナフテン
系プロセスオイル     20加硫促進剤MBT8 
       0.5加硫促進剤’FM’I’D   
        l硫  黄            
    2第2図に示すように、このゴムリング6の内
周面及び外周面は、成形時における成形型(図示しない
)の凹凸の粗状をなす型面により、あるいは、成形後に
ワイヤブラシ等でバンフイング処理されることにより、
10点平均粗さが5〜50μの凹凸をなす粗状に形成さ
れている。
また、ゴムリング6の内・外周面には、第3図に示すよ
うに圧入前において接着剤11が塗布及び乾燥されると
ともに、前記接着剤11の上にはフェノール樹脂を主成
分とし、その樹脂と相溶性の良い可塑剤を含むプライマ
ー12が塗布及び乾燥されている。
さらに、圧入直曲には乾燥したプライマ−12の上側か
ら浸漬法により更に圧入液13が塗布されている。前記
プーリーリム1の内聞面2とインナーハブ3の外周面5
との間にゴムリング6が圧入されるときには、プライマ
ー12が圧入液13により適度に溶解される。また、圧
入後には圧入液13がゴムリング6の粗状をなす内外周
面からその内部に吸収さ°れるとともに接着剤11及び
プライマー12が硬化してゴムリング6がプーリーリム
1とインナー・・プ3との間で強固に接着されるように
なっている。
ここで、前記接着剤11.プライマー12及び圧入液1
3について述べる。
前記接着剤11には通常の熱硬化性又は熱可塑性のゴム
対金属用接着剤を用いることができ例えば、ケムロック
238(ヒューソンケミカルズ社の商品名)が用いちれ
ている。
前記プライマー12にはケムロンク205(ヒューソン
ケミカルズ社の商品名、主成分はフェノール樹脂)を主
成分とし、この固型分に対してフェノール樹脂の可塑剤
として用いられる’I’OF(トリクレジルホスフェ−
1ト)を80〜1oO重量%配合したものを用いた。
圧入液13には前記プライマー12と適度な相溶性を有
するプロセスオイル等の圧入液13を用いることができ
る。ちなみに、相溶性が高すぎるとプライマー12及゛
び接着剤11が溶解して流動性が増すため、圧入時にプ
ーリーリム1の内周縁及びインナーハブ3の外周縁でプ
ライマー12及び接着剤11の多くがゴムリング6から
削り取られてしまい、接着力が低下する。一方、相溶性
が低いとプライマニ12がラマ;り軟化しないため、高
い圧入圧力を要して圧入性が悪化したり、常温では圧入
不能となった、すする。加えて、圧入液13の選択にあ
たって好ましくは、毒性、引火性、接着力への影響、作
業性、物性等の諸点を考慮するとよい。
本実施例では、圧入液13として以上の諸点を満足する
低粘度のアロマチンク系プロセスオイル(具体的には富
士興産社製で商品名EPX≠1)が用いられている。
次に、以上のように構成されたダンパープーリーにおい
て、プーリーリム1とインナーハブ3との間にゴムリン
グ6を圧入及び接着する方法について説明する。
まず、ゴムリング6の内周面及び外周面を凹凸の粗状に
形成する。この場合の方法としては、型面を所望する粗
さの凹凸粗状に形成した成形型を使用して、ゴムリング
6の成形と同時にその内外周面を粗状に形成したり、あ
るいは、ゴムリング6の成形後にワイヤブラシ等を用い
てその内外周面にバンフインク処理を施したりするなど
の工法を採用できるが、大量生産品の場合には前者の方
が作業性及び経済性の点で優れ、しかも品質の均一化を
図ることができる。
次に、圧入前にゴムリング6の表面に接着剤11を塗布
し、乾燥させる。この乾燥方法には、室温で自然乾燥さ
せる方法、密着性を良くするために接着剤の硬化反応温
度以下の範囲で加熱する方□法等のいずれを用いてもよ
いが、本実施例では後者の方法を用!ハ、50°0で1
0分間乾燥を行なった。その後、前記接着剤11上に前
記プライマー12を塗布し再び50°Cで10分間乾燥
を行なった。
続いて、ゴムリング6を、圧入液(常温)の中に10分
間浸漬してプライマー12の上側に圧入液13を塗布し
、プライマー12を溶解させる。
そして、第2〜6図に゛示す通り脱脂したプーリーリム
1内にインナーハブ3をセントし、プライマー12が溶
解している間にブーIJ−リム1の内筒面2とインナー
・・ブ3の外周面5との間に上記ゴムリング6を常温で
圧入する。ここで、ゴムリング6の圧入率(圧入による
変形率)は30チとした。この圧入時において、ゴムリ
ング6表面のプライマー12は常温下で適度に溶解して
いるため、圧入液13及びプライマー12が滑剤として
作用する。従って、上記ゴムリング6の圧入を低圧力で
容易に行うことができる。
こうして、プーリーリム1とインナー六ブ3との間にゴ
ムリング6が圧入・されると、そのゴムリング6の内外
周面が凹凸の粗状に形成されてその表面積が拡大されて
いるため、ゴムリング6に塗布された圧入液13はこれ
と相溶する溶融状態のプライマー11.2及び接着剤1
1を通って短時間(はぼ10分)のうちにゴムリング6
の内部に吸収される。従って、ゴムリング60表面に停
滞した圧入液13によりプラ′イ;−12及び接着剤1
1の接着性が長時間にわたって阻害されるおそれがなく
、速やかに次の工程に進んでプライマー12及び接着剤
11を硬化させることができる。
プライマー12及び接着剤11を硬1ヒさせるには、圧
入が完了したダンパープーリーを150°Cの熱空気中
にほぼ30分間保持すればよい。そして、プライマー1
2及び接着剤11の硬化反応が完了すると、ゴムリング
6がプーリーリム1とインナーハブ3との間で強固に接
着されるため、その後、ダンパープーリーを室温まで冷
却すれば、本実施例における全工程が終了する。
ここで、本実施例の効果を確認するために次に示す試験
を行なった。即ち、ゴムリング6に前記接着剤11を塗
布し乾燥させた後、前記接着剤11上に’I’OFを所
定量配合したプライマーを塗布し、TCPの配合量の異
なる試験片を作成する。
その試験片を用いゴム変形時のプライマー12層のワレ
、剥離と、金属ハウジング1,3間の圧入性、圧入後の
状態、圧入力、及び接着強度を測定した。その結果を表
1に示す。
また、他の接着方法、例えば、本実施例においてプライ
マー12を用いず、接着剤11のみをゴムリング6に塗
布し、金属ハウジング1,3間に圧入接着させたときゲ
、プライマー12と接着剤11との両方を含有している
一液性接着剤を用いて同様の方法で圧入接着させたとき
と比較して、その圧入性、圧入後の状態、圧入圧力、常
態時の接着力、熱老化後(100’0で70時間)の接
着力を測定した。その結果を表2に示す。
表1 表2 弐lから明らかなように、フェノール樹脂の可塑剤であ
る’I’OPをプライマー12に所定量配合することに
よって、ゴム変形時のプライマー12層のワレ、剥離を
防止す慝ことができ、圧入後の状態も良好となり、圧入
力も一定に保つことができ、接着強度をも上げることが
できる。また、比較例■、■において圧入圧力が低下し
ているのは、TOPを多く入れすぎるとプライマー12
及び接着剤11が軟化しすぎて圧入時にプライマー12
及び接着剤11が金属ハウジング1.3からはみ出して
しまうためであり、不具合を生じることとなる。
また表2から明らかなように、ゴムリング6に接着剤1
1とプライマー12の両方を塗布して接着することによ
り、接着剤11のみゃ、−液性接着剤を用いたときより
常態時の接着力と熱老化後の接着力とがはるかに強くな
ることを示している。
したがって本実施例はプライマー12に、その主成分で
あるフェノール樹脂の可塑剤としてのTOFを配合した
ことにより、本来金属側に塗布すべきプライマー12を
弾性体であるゴムリング61に塗布することができる。
つまり、乾燥させると伸びがなくなるプライマー12が
伸縮性を持つようになるため、ゴムの変形に対して追従
できるようになり、結果として、プライマー12層にワ
レ、剥離が生じなくなる。このため、接着剤硬化後のゴ
ムリング6と金属ハウジング1,3との接着力が向上す
るばかりでなく、ゴムリング6側にプライマー12と接
着剤11の両方を塗布することができるため、作業工程
数を減らすことができる。また、アロマチンク系プロセ
スオイルの圧入液13と適度な相溶性を持ち圧入がスム
ーズに行なえるとともに、前記プライマー12層が溶解
しすぎ流れ出すことがなく、プライマー12層が確保さ
れることから、二液性の性質の良い接着剤を選択するこ
とが可能である。。
なお、本実施例は前記実施例に限定されるものではなく
、例えば、次のように具体化することも可能である。
■ 前記実施例のゴムリング6の種類を変更すること、
例えば、ニトリルゴム、スチレンブタジェンゴム、エチ
レンプロピレンゴム等。
■ 前記実施例のTCP以外の可塑剤を用いること、例
えば、ジブチルフタレート、アルキルジフェニルベンゼ
ン、パラターシャリ−ブチルフェノール、グリセロール
トリアセテート、無水フタル酸、無水安息香酸、その他
のフェノール樹脂用可塑剤を用いること。
■ 前記実施例の圧入液13を用いず、金属ハウジング
1.3を所定温度に上昇させて、前記ゴムリング6を圧
入させること。
■ 前記ゴムリング6の内周面及び外周面に凹凸を形成
せず、平滑な面【前記接着剤11を塗布すること。
■ この発明をダンパープーリー以外の金属ハウジング
付防振ゴムの製造方法に具体化すること。
発明O効果 以北詳述したように、本発明はフェノール樹脂の可塑剤
をフェノール樹脂を主成分とするプライマーに配合する
ことにより、ゴム変形によって生ずるプライマ一層のワ
レ、剥離を防止するとともに、圧入圧力を一定に保ち、
かつ、圧入後の状態も良好となり、ゴムと金属との接着
力をも上げることができるばかりでなく、ゴム側面に接
着剤とプライマーの両方を塗布することができるため作
業工程数をも減らすことができるという優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明をダンパープーリーにおいて具体化し
た実施例を示す平面図、第2図は同じく分解斜視図、第
3図は第2図ゴムリングのA−A断面図、第4図及び第
5図は各々同じくゴムリングの圧入途中及び圧入完了の
状態を示す断面図、第6図は第5図のゴムと金属との接
着状態を示す要部断面図を示す。 金属ハウジング1,3、ゴム部材6、プライマー12、
原着剤11゜ 特許出願人    豊田合成株式会社 代 理 人   弁理士恩田博宣 第2図 第6図 第8図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ゴム部材(6)の表面に接着剤(11)を塗布して
    これを乾燥させてから、この上にフェノール樹脂を主成
    分とし同樹脂と相溶性の良い可塑剤を含むプライマー(
    12)を塗布してこれを乾燥させた後、このゴム部材(
    6)を金属ハウジング(1、3)間に圧入し、接着剤(
    11)の硬化を行なわせてゴム部材(6)を金属ハウジ
    ング(1、3)に接着することを特徴とする金属ハウジ
    ング付防振ゴムの製造方法。 2 前記プライマー(12)はフェノール樹脂を主成分
    とし、この固形分に対して可塑剤TCPを30〜100
    重量%配合している特許請求の範囲第1項記載の金属ハ
    ウジング付防振ゴムの製造方法。 3 前記可塑剤は前記プライマー(12)と適度な相溶
    性を持つことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は2
    項記載の金属ハウジング付防振ゴムの製造方法。 4 前記ゴム部材(6)を金属ハウジング(1、3)間
    に圧入するとき、同ゴム部材(6)にプライマー(12
    )及び前記接着剤(11)と適度な相溶性を有するプロ
    セスオイル等の圧入液(13)を浸漬法により塗布する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の金属ハウ
    ジング付防振ゴムの製造方法。 5 前記ゴム部材(6)は型面と凹凸の粗状にした成形
    型により成形されるものである特許請求の範囲第1項記
    載の金属ハウジング付防振ゴムの製造方法。
JP59132743A 1984-06-27 1984-06-27 金属ハウジング付防振ゴムの製造方法 Pending JPS6111228A (ja)

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Cited By (4)

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