JPS61112250U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例を示す要部の拡大断
面図、第２図は実施例装置の全体の断面図、第３
図はセンサの筒状ライナに対する配置を示す平面
図、第４図は計測システムを示す回路図、第５図
および第６図は計測結果の一例を示し、第５図は
スロツトル弁の開度が、燃焼室内の圧力、摩擦力
、およびスラスト力に及ぼす影響を示すグラフ、
第６図は点火時期が燃焼圧力、摩擦力、およびス
ラスト力に及ぼす影響を示すグラフ、第７図は実
施例装置による摩擦力の計測結果を示すグラフ、
第８図は比較例を示す要部の拡大断面図、第９図
は第８図の比較例装置による摩擦力の計測結果を
示すグラフ、第１０図は第２図の実施例装置に対
してハンマリングを行なつた場合の周波数解析の
結果を示すグラフである。 １３……筒状ライナ、１６……センサ、２０…
…ピストンナ、３１……シール板、３３……燃焼
室、３５……Ｏリング、３６……環状隆起部、３
９……受圧面。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. シリンダブロツク等の固定側に対して相対微小
   変位可能に設けられた筒状ライナと、この筒状ラ
   イナ内に摺動自在に収容されたピストンと、上記
   筒状ライナと固定側の間に取付けられ、少なくと
   もこの筒状ライナに作用するピストン摩擦力を検
   知するセンサと、上記筒状ライナのピストン頂面
   側に配設され、この筒状ライナ内に嵌入する環状
   隆起部を有するシール板と、このシール板の環状
   隆起部の外周面と上記筒状ライナの内周面との間
   に設けられて、この筒状ライナ内のピストン頂面
   側に形成された燃焼室を外部から遮断するＯリン
   グとを備え、上記筒状ライナの内周面であつて、
   上記Ｏリングとピストン摺動部の上端部との間に
   は、上記燃焼室内の圧力が作用する受圧面が形成
   され、この受圧面に作用する力は、上記燃焼室内
   の圧力に基づいてＯリングを介して筒状ライナに
   作用するこの筒状ライナ軸方向の力に釣合うこと
   を特徴とする計測用エンジン。