JPS6111205A - 注型用型 - Google Patents

注型用型

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Publication number
JPS6111205A
JPS6111205A JP13201284A JP13201284A JPS6111205A JP S6111205 A JPS6111205 A JP S6111205A JP 13201284 A JP13201284 A JP 13201284A JP 13201284 A JP13201284 A JP 13201284A JP S6111205 A JPS6111205 A JP S6111205A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
film
casting
resin
glass
Prior art date
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Pending
Application number
JP13201284A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Nakayama
正一 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Bakelite Co Ltd filed Critical Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は樹脂成形品との離型性が優れ、しかも鏡面性の
よい樹脂成形品を得ることができる注型用ガラス又はセ
ラミック型に関する。
はセラミックの型から取出す場合、工、ボキシ樹脂、ウ
レタン樹脂等のように強い接着性を有するものは型から
の離型性が悪い。このような場□合注型用型に離型剤を
塗布する方法が一般的であるが、成形品に離型剤によろ
くもシが発生したり、十分な鏡面が得られないことが多
い。
特に光学部品を注型によシ得る場合には、ガラス等の特
にすぐれた鏡面性を有する型を用い、この型のもつ鏡面
性を成形品に転写させることが考で、エポキシ樹脂の硬
化後その成形品はガラス型から容易に離型しない。また
エポキシ樹脂の成形収縮による応力のためガラス型の方
に割れが発生することが多い。かかる樹脂成型品と注型
用型との離型を良くするために前記のように型に離型剤
を塗布する方法があるが、この方法では離型剤が成形品
へ転写されることKよシ成形品にくもシが発生するので
、光学部品としては側底満足しうるものは得られない。
〔発明の目的〕
本発明はかかる欠点を改良すべく鋭意検討してなされた
もので、合成樹脂成形品と注型用型との離型を容易にし
、かつ型のもつ鏡面性を成形品に転写できる離型膜を型
に形成することによシ、くもシ等のないすぐれた鏡面性
を有する樹脂成形品をうろことを目的とするものである
成形面に真空蒸着法、イオンブレーティング法又はスパ
ッタリング法によ、9Ni、 Cr、 Co、 Au又
はAgの薄膜を形成した注型用型であシ、得られた薄膜
は型と強固に密着している。
本発明の注型用型に液状樹脂を注型すると、樹脂と型に
形成された薄膜との密着力は盤と薄膜との密着力に比較
してはるかに小さいので、この薄膜は注型時において離
型膜として働く。特に光学部品のように鏡面性が強く要
求される場合には、型の有する鏡面性が全く損われず成
形品に転写されるので栂に有効である。
本発明において、注型用型の成形面に形成される薄膜の
材料として金属が使用されるが、その中でもNi、 C
r5Co、 AulAgが樹脂との離型性及びガラス又
はセラミック型との密着性においてすぐれている。特に
光学部品の成形においては透明性、屈折率等の魚からN
i5Cr、 Coが好適である。かかる薄膜の厚さは成
形品の材質、用途、必要特性等によシ異なるが一般的に
は500λ〜3000人が適幽である。
本発明において、樹脂も何なるものでも使用できるが、
注型用型に使用される材料と密着性の大きいエポキシ樹
脂、フ風ノール樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂
、アクリル樹脂等を使用する場合、本発明は効果的で、
光学部品材料として使用されるエポキシ樹脂、アクリル
樹脂では特に有効である。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を示す。
実施例1 鏡面を有するガラス板にスパッタリングによシN1の薄
膜(厚さ2000A>を形成し、このガラス板を用いて
注型用型をつくった。この型に透明エポキシ樹脂を注型
し硬化させた。注型品はガラスを破損することなく容易
に離型し、注型品ONiと接した面はガラスの鏡面が正
確に転写されくもり等の欠陥は全く力かった。
実施例2〜3 実施例1においてNiの代シに、Cr1Coをそれぞれ
使用した場合も、同様の結果であった。
比較例 実施例1〜3の如き金属の薄膜を形成していないガラス
板によシ注型用型をつ<シ、これに実施例と同じ透明エ
ポキシ樹脂を注型し硬化させた。
注型品は離型が困難で、無理に離型しようとしたためガ
ラスが破損してしまった。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明においては真空蒸着法、イオンブ
レーティング法又はスパッタリング法により金属の薄膜
が形成された注型用型を用いて合成樹脂を成形するので
、樹脂成形品は型から容易に離型することができ、しか
もすぐれた鏡面を有よる効果はきわめて太きい。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)注型用ガラス又はセラミック型において、型の成
    形面に真空蒸着法、イオンプレーティング法又はスパッ
    タリング法によるニッケル、コバルト、クロム、金又は
    銀の薄膜が形成されてなる注形用型。
JP13201284A 1984-06-28 1984-06-28 注型用型 Pending JPS6111205A (ja)

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JP13201284A JPS6111205A (ja) 1984-06-28 1984-06-28 注型用型

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JP13201284A JPS6111205A (ja) 1984-06-28 1984-06-28 注型用型

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JPS6111205A true JPS6111205A (ja) 1986-01-18

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