JPS61112051A - 3−アミノ−2−ベンゾイルアクリル酸誘導体およびその合成方法 - Google Patents

3−アミノ−2−ベンゾイルアクリル酸誘導体およびその合成方法

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JPS61112051A
JPS61112051A JP60210345A JP21034585A JPS61112051A JP S61112051 A JPS61112051 A JP S61112051A JP 60210345 A JP60210345 A JP 60210345A JP 21034585 A JP21034585 A JP 21034585A JP S61112051 A JPS61112051 A JP S61112051A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はきわめて耐バクテリヤ活性の高い医薬を合成す
るための有用な中間体であるところの、3−7ミ7−2
−ベンゾイル−アクリル酸誘導体ならびにその製法に関
する。
式1 式中R1はニトリル基、−COOR’なる工なろカルボ
キシ7ミド基を示し、 R4はC7〜C,のアルキルを示し、 R5とR“は水素、C1〜C1のアルキルもしくはフェ
ニルを示し、 R′とR3とは、お互いに独立に、C1〜C1のアルキ
ル基を示すか、あるいは窒素原子とともにさらに場合に
よっては一〇−、−S−。
−8O−または一5O7−などの原子や原子団とも一緒
になって5〜6貝環の異節環を形成するかし、 Xはハロゲン、好ましくは塩素またはフッ素、を示し、 Xlは水素、メチル、ニトロまたはハロゲン、好ましく
はフッ素を示し、 X2はハロゲン、好ましくは塩素または7ツ素、もしく
はメチルを示し、そして X3は水素またはハロゲン、好ましくは7ツ素、を示す
、 によってあられされる3−アミノ−2−ベンゾイルアク
リル酸誘導体が、式I 式中、Halは好ましくは塩素または臭素を示し、 X、XI、XtおよびX3は前述の意味を有する、によ
ってあられされるベンゾイルハライドと弐■式中、R1
,R’、及びRffは前述の意味を有する、 によってあられされる3−7ミノアクリル酸誘導体とを
、もし必要なら塩基の存在下で、反応させることによっ
て得ることができるということが見出された:    
                         
1本発明による3−7ミノー2−ベンゾイル−7ブリル
ミ2誘導体はシクロプロピル7ミノ■と反応させて3−
シクロプロピル7ミノー2−ベンゾイルアクリル酸誘導
体■に変えることがで終るが、そのうちのあるものは公
知であり、他の経路ですでに合成されている: ■ モ/フルキル7ミノ7クソル酸誘導体[f[(R’=C
0OR喝、R’=H)は、ベンゾイルハライド■でアシ
ル化でき(ヨーロッパ特許0.004,279)、その
間に一1iN−アシル化がおこるということがすでに公
表されている。一方、本発明の方法ではエナミン系のC
−アシル化だけがおこるという利、αを有しているので
、かなり収率の増加となる。
2.4−ジクロロ−5−フルオロベンゾイルクロリド(
1)とメチル3−ツメチルアミノアクリレ−)(2)と
を出発物質として用いる時、本発明の反応経路は次式に
よってあられすことができる:に その後、(3)はシクロプロピルアミンと反応して、3
−シクロプaピル7ミノアクリル酸エステル(4)が得
られるが、これはその後さらに広いスペクトルをもつ耐
バクテリヤ性の化学療法剤であるシブo7oキサジンに
誘導されるfドイツ特許公開(DE−O813,142
,854号参照l:フッ素−および塩素を含有している
ベンゾイルハライド■またこれに対応するカルボン酸は
、両者とも本発明に使用されるが、たとえばドイツ特許
公!1113,142,856号などによって公知であ
る。
その例として次の化合物をあげることができる:2.4
−ジクロロ−5−フルオロベンゾイルクロリド、2.4
.5−トリフルオロベンゾイルクロリド、2,3.4.
5−テトラブルオロベンゾイルクロリド、2,4.5−
)リクロロペンゾイルクロリド、2,3,4.5−テト
ラクロロベンゾイルクロリドおよび2.4.5−)+7
フルオロー3−クロロベンゾイルクロリド。
3−7ミノアクリル酸誘導体■も同様に公知である。
その例として次の化合物をあげることができる二メチル
3−ツメチル7ミ/アクリレート、エチル3−ツメチル
アミノ7クリレート、3−ツメチル7ミノアクリロニト
リル、3−ツメチルアミ/アクリルアミド、3−ツメチ
ル7ミ/アクリル酸のメチル7ミド、3−ツノチル7ミ
/アクリル酸のツメチルアミド、おより3−ツメチルア
ミノアクリル酸の7ニリド。
ハロゲン化されたベンゾイルハライド■と3−7ミノア
クリル酸誘導体■との反応は不活性溶媒中で実施するの
が好ましい、メチレンクロリド、クロロホルム、トルエ
ン、テトラハイドロ7フンお上りジオキサンが適合する
その反応は10〜200℃、好ましくは20〜110℃
、の温度で実施される。大気圧下で実施するのが好まし
い。
反応物■と■は1:1の化学量論量の比で用いるのが好
ましい。
用いるのが好虫しい酸を受容する化合物は、ビIJ ノ
ン、トリエチルアミン、N−7チルビベリノン、および
水素化ナトリウムである。
3−7ミノベンゾイルアクリル*a導体Iとシクロプロ
ピルアミン■とから■を得る反応は、たとえばシクロヘ
キサン、トルエン、ジオキサン、四塩化炭素またはクロ
ロベンゼンなどの希釈剤中、10〜200℃、好ましく
は20〜120℃、の温度で実施するのが好ましい。
本発明による化合物は、たとえばドイツ特許公開(DE
−O8)3,033,157・号お上り3,142.8
54号に記載されているような、きわめて耐バクテリヤ
活性の高い医薬を合成するための有用な中間体である。
実施例1 メチル3−ツメチルアミノ−2−(2,4−ジクロ11
2−5−フルオロベンゾイル)−7クリレート2.4−
フクロロー5−フルオロベンゾイルクロリF 22.7
5gを無水のジオキサン80麟lに溶かした溶液に、水
で冷却し攪拌しながら、まずメチル3−ツメチル7ミノ
7クリレート12.9gをジオキサン25111に溶か
した溶液を滴下し、つぎにトリエチルアミン10.51
1を添加する。
その混合物を室温で3時間攪拌し、50〜60℃で1時
間加熱し、つぎに溶媒を真空蒸留で除いた後、残留物を
7チレンクロリド/水で処理する。
2相を分離し、その水相をもう一度ノチレンクロリドで
抽出する。有機相を水で洗い、硫酸ナトリウムで乾燥さ
せてから、メチレンクロリドを真空中で除去する。結晶
性の残留物をメタノール/水で再結晶rる。融、α10
7〜109℃のメチル3−ノメチルアミノー2−(2,
4−フクロロー5−フルオロベンゾイル られる。
実施例2 二チル3ーツメチルアミノ−2−(2.4−フクロロー
5−フルオロベンゾイル)−7クリレート2、4−19
0ロー5−フルオロベンソイルクロリド22.75.を
無水のジオキサン100@jに溶かした溶液に、10〜
20℃で攪拌しながら、二チル3ーツメチルアミノアク
リレート14.3gとトリエチルアミンto.s=とを
滴下する.その混合物を室温で3時間攪拌し、40〜5
0℃で1時間加熱し、つぎに溶媒を真空蒸留で除いた後
、残留物をメチレンクロリド/水で処理する.2相を分
離し、その水相をもう一度メチレンクロリドで抽出する
.そのC H 、C I,溶液を水で洗い、硫酸ナトリ
ウムで乾燥させてから、溶媒を真空中で除去する.結晶
性の残留物をシクロヘキサン/軽油で再結晶する.融点
94〜95℃のエチル3ーノメチル7ミノ−2−(2.
4−7クロロー5−71レオロベンゾイル)−7クリレ
ー)27.8gが得られる。
次に述べるような、この化合物とシクロプロピルアミン
との反応によって、二チル3ーシクロプロピルアミ/−
2−(2.4−フクロロー5ーフルオロベンゾイル)7
クリレートを得る:エチル3ーツメチルアミノー2−(
2.4−’)90ロー5−フルオロベンゾイル)アクリ
レート33、4gをシクロプロピルアミン7gとトルエ
ン120−1とともに1時間加熱還流する.〃スの発生
は初めは激しいがしだいに収まる。トルエンを真空蒸留
し、固体の残留物を軽油から再結晶する。
融点89〜9 1 ℃の二チル3ーシクロプロピルアミ
y−2−(2,4−フクロロー5−フルオロベンゾイル
)アクリレート32.5.が得られる。
実施例3 3−ツメチルアミノ−2−(2.4−フクロロー5−フ
ルオロペンゾイル 2、4−フクロロー5−フルオロベンゾイルクロリド2
2.75.を無水のジオキサン100mlに溶かした溶
液に、氷で冷やし攪拌しながら3−ツメチル7ミノアク
リロニトリル9.6gとトリエチルアミン10.5!+
とを滴下する.その混合物を室温で1時間攪拌し、その
後4時間加熱J!ltltする6溶媒を真空蒸留で除い
た後、残留物をメチレンクロリド/水で処理する.その
メチレンクロリド相を水で洗い、硫酸ナトリウムで乾燥
させ、そして真空中で蒸発させる。結晶性の残留物をエ
タノールで再結晶する.融点138〜139℃の3−ツ
メチル7ミノー2−(2.4−フクロロー5−フルオロ
ベンゾイル)アクリロニトリル22。
2gが得られる。
次に述べるような、この化合物とシクロプロビルアミン
との反応によって3−シクロプaビルアミ/−2−(2
,4−ツクaロー5−フルオロベンゾイル)アクリロニ
トリルを得る: 3−ツメチルアミノ−2−(2,4−フクロロー5−フ
ルオロベンゾイル)7クリロニトリル14゜35gをシ
クロプロピル7ミン3,2gとトルエン60m1ととも
に加熱還流する。約30分後ガスの発生が止んだ時に、
トルエンを真空蒸留で除き、残留物をエタノール/w:
油で再結晶する6融点94〜95℃の3−シクロプaピ
ル7ミノー2−(2,4−フクロロー5−フルオロペン
ゾイルロニトリル13.8gが得られる。
実施例4 3−ツメチルアミ/−2−(2.4−シクロロー5−フ
ルオロベンゾイル)アクリル酸のツメチルアミド ど静b□3 2、4−シクロロー5−フルオロベンゾイルクロリド2
2.75gを無水のジオキサン100mi’に溶かした
溶液lこ、水で冷やし攪拌しながら、まず3−ツメチル
アミ/アクリル酸のツメチルアミ)’14.3gを少し
ずつ加え、その後トリエチルアミン10.5gを滴下す
る.その混合物を室1−で3時間攪伸し、その後50〜
60℃でさらに3時間加熱する,溶媒を真空で除いた後
、残留物をメチレンクロリドと水とに分配する.そのメ
チレンクロリド溶液を水で洗い、硫酸ナトリウムで乾燥
させ、そして溶媒を真空中で除く.結晶性の残留物をエ
タノール/水で再結晶する.融点124〜126℃の3
−ツメチル7ミ/−2−(2,4−ジクロロ−5−フル
オロベンゾイル)アクリル酸のノアチルアミド21.5
gが得られる。
実施例5 メチル3−(1−ピロリノニルl−2−(2.4−フク
ロロー5−フルオロベンゾイル)7クリレート■ 2、4−フクロロー5−フルオロベンゾイルクロリド2
2.75gを無水のジオキサン80Illに溶かした溶
液に、水で冷やし攪拌しながら、まずメチル3−(1−
ピロリノニル)アクリレート15。
5gをジオキサン25mfに溶かした溶液を滴下し、そ
れからトリエチルアミン10.5gを加える。
その混合物を室温で1時間攪拌し、30分間加熱還流し
、つぎに溶媒を真空蒸留で除いた後、残留物をメチレン
クロリド/水で処理する。2相を分離し、その水相をも
う一度メチレンクロリドで抽出する.有機相を合わせて
から水で洗い、硫酸ナトリウムで乾燥させてから、メチ
レンクロリドを真空中で除去する.結晶性の残留物をシ
クロヘキサンで再結晶する。融点74〜76゛Cのメチ
ル3−(1−ピロリノニル)−2−(2.4−フクロロ
ー5−フルオロベンゾイル)アクリレート19,61I
を得る。
次に述べるような、この化合物とシクロプロピル−アミ
ンとの反応によって、メチル3−シクロプロピルアミ/
−2−(2.4−フクロロー5−フルオロベンゾイル)
アクリレートをイ)る:メチル3−(1−ピロリノニル
)−2−(2.4−フクロロー5−フルオロベンゾイル
)アクリレ−)3.5gをシクロプロピルアミンO.s
gとトルエン501IIlとともに1時間加熱M流する
。トルエンを真空蒸留で除き、残留物をアセトニトリル
で再結晶虻る。融点150〜151°Cのメチル3・−
シクロブaビルアミノ−2−(2,4−ジクロロ−5−
フルオロベンゾイル)7クリレー)2.5gが得られる
東施例6 エチル3−ツメチルアミ/−2−(2,4−フクロロー
5−フルオロベンゾイル)−7クリレート2.4−フク
ロロー5−フルオロベンゾイルクロリド22.75gを
無水のノオキサン80−1に溶かした溶液に、氷で冷や
し攪拌しながら、まずエチル3−ジエチルアミ/アクリ
レ−)17.1gを滴−トシ、つぎにトリエチルアミン
10.5gを加見る。その混合物を室温で1時間攪拌し
、45分間加熱還流し、つぎに溶媒を真空蒸留で除いた
後、油状の残留物をメチレンクロリド/水で処理する。
2相を分離し、その水相をもう−・度メチレンクロリド
で抽出する。有機相を合わせて水で洗い、硫酸ナトリウ
ムで乾燥させてから、メチレンクロリドを真空中で除去
する。かっ色油状のエチル3−ツメチルアミ/−2−(
2,4−ツクaロー5−フルオロベンゾイル)アクリレ
ート29gが得られる。
次に述べるような、この化合物とシクロプロピル7ミン
との反応によって、エチル3−シクロプaビルアミノ−
2−(2,4−フクロロー5−フルオロベンゾイル)ア
クリレートを得る:エチル3−ツメチルアミ/−2−(
2,4−ツク四ロー5−7ルオロベンソイル 7、5gをシクロプaビルアミン2.9gとトルエ  
         1ン50−1とともに30号間加熱
還流する.トルエンを真空蒸留し、固化して結晶してい
る残留物をシクロヘキサン/軽油から再結晶する.融点
89〜90℃のエチル3−シクロプロピルアミ/−2−
(2.4−フクロロー5−フルオロベンゾイル)アクリ
レート12.9gが得られる。
実施例7 3−ツメチルアミノ−2−(2.3.4.5−テトラフ
ルオロベンソイル)アクリロニトリル2、3.4.5−
テトラ7ルオロベンゾイIし9。
リド21,25gを無水のりオキサン75mlに溶かし
た溶液に、氷で冷やし約10〜15℃で攪拌しながら、
まず3−ツメチルアミノ7クリロニトリル9.7gを滴
下しつぎにトリエチルアミン10、5gを加える.その
混合物を4時間加熱還流し、溶媒を真空蒸留で除(・た
後、残留物をメチレンクロリド/水で処理する.2相を
分離し、その水相をもう一度メチレンクロリドで抽出す
る.その有機相を合わせて水で洗い、硫酸ナトリウムで
乾燥させてから、メチレンクロリドを真空中で除去する
.結晶性の残留物をエタノールで再結晶し、融点149
〜151℃の3−ツメチルアミ/−2−(2,3.4.
5−テトラフルオロベンソイル)7クリロニトリル23
.5gが得られろ。
手続補正書 昭和60年12月14日 特許庁1   牢 9 す 部  殿 1、事件の表示 昭和60扼特許願第210345号 λ発明の名称 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住  所 ドイツ連部共和国レー7ェルクーゼ/(番地
なし)名称   バイエル・アクチェノゲゼル/ヤ7ト
4、代 即 人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 I ▲数式、化学式、表等があります▼  I 式中R^1はニトリル基、−COOR^4なるエステル
    基、もしくは ▲数式、化学式、表等があります▼ なるカルボキシアミド基を示し、 R^4はC_1〜C_6のアルキルを示し、R^5とR
    ^6は水素、C_1〜C_3のアルキルもしくはフェニ
    ルを示し、 R^2とR^3とは、お互いに独立に、C_1〜C_6
    のアルキル基を示すか、あるいは窒素原子とともにさら
    に場合によっては−O−、−S−、−SO−または−S
    O_2−などの原子や原子団とも一緒になって5〜6員
    環の異節環を形成するかし、 Xはハロゲンを示し、 X^1は水素、メチル、ニトロまたはハロゲンを示し、 X^2はハロゲンもしくはメチルを示し、そして X^3は水素またはハロゲンを示す、 によってあらわされる3−アミノ−2−ベンゾイルアク
    リル酸誘導体。 2、メチル3−ジメチルアミノ−2−(2,4−ジクロ
    ロ−5−フルオロベンゾイル)アクリレートである特許
    請求の範囲第1項記載の誘導体。 3、エチル3−ジメチルアミノ−2−(2,4−ジクロ
    ロ−5−フルオロベンゾイル)アクリレートである特許
    請求の範囲第1項記載の誘導体。 4、3−ジメチルアミノ−2−(2,3,4,5−テト
    ラフルオロ−ベンゾイル)アクリロニトリルである特許
    請求の範囲第1項記載の誘導体。 5、3−ジメチルアミノ−2−(2,4−ジクロロ−5
    −フルオロ−ベンゾイル)アクリロニトリルである特許
    請求の範囲第1項記載の誘導体。 6、式II ▲数式、化学式、表等があります▼ II 式中、Halはハロゲンを示し、 X、X^1、X^2及びX^3は後述の意味を有する、
    によってあらわされるベンゾイルハライドを、式▲数式
    、化学式、表等があります▼ 式中、R^1、R^2及びR^3は後述の意味を有する
    、によってあらわされる3−アミノアクリル酸誘導体と
    、もし必要なら酸受容性化合物の存在下で、反応させる
    ことを特徴とする、式 I ▲数式、化学式、表等があります▼  I 式中R^1はニトリル基、−COOR^4なるエステル
    基、もしくは ▲数式、化学式、表等があります▼ なるカルボキシアミド基を示し、 R^4はC_1〜C_6のアルキルを示し、R^5とR
    ^6は水素、C_1〜C_3のアルキルもしくはフェニ
    ルを示し、 R^2とR^3とは、お互いに独立に、C_1〜C_6
    のアルキル基を示すか、あるいは窒素原子とともにさら
    に場合によっては−O−、−S−、−SO−または−S
    O_2−などの原子や原子団とも一緒になって5〜6員
    環の異節環を形成するかし、 Xはハロゲンを示し、 X^1は水素、メチル、ニトロまたはハロゲンを示し、 X^2はハロゲンもしくはメチルを示し、そして X^3は水素またはハロゲンを示す、 によってあらわされる3−アミノ−2−ベンゾイルアク
    リル酸誘導体の合成方法。 7、2,4−ジクロロ−5−フルオロベンゾイルクロリ
    ドをメチル3−ジメチルアミノアクリレートと反応させ
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第6項記載の方法
    。 8、2,4−ジクロロ−5−フルオロベンゾイルクロリ
    ドをエチル3−ジメチルアミノアクリレートと反応させ
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第6項記載の方法
    。 9、2,4−ジクロロ−5−フルオロベンゾイルクロリ
    ドを3−ジメチルアミノアクリロニトリルと反応させる
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第6項記載の方法。 10、有機塩基または水素化ナトリウムを酸受容体性化
    合物として用いることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 11、特許請求の範囲第1項記載の式 I によってあら
    わされる3−アミノ−2−ベンゾイルアクリル酸誘導体
    を耐バクテリア性の医薬を合成するための中間体として
    使用すること。
JP60210345A 1984-09-29 1985-09-25 3−アミノ−2−ベンゾイルアクリル酸誘導体およびその合成方法 Granted JPS61112051A (ja)

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DE3435930 1984-09-29
DE3435930.3 1984-09-29
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JPH0457662B2 JPH0457662B2 (ja) 1992-09-14

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SU (1) SU1395139A3 (ja)
UA (1) UA7018A1 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6440460A (en) * 1987-07-24 1989-02-10 Bayer Ag Manufacture of quinolonecarboxylic acids

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Publication number Publication date
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SU1395139A3 (ru) 1988-05-07
UA7018A1 (uk) 1995-03-31
JPH0457662B2 (ja) 1992-09-14

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