JPH03130252A - 2―アミノ―5―メチルベンゾフェノン類及びその製造法 - Google Patents

2―アミノ―5―メチルベンゾフェノン類及びその製造法

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JPH03130252A
JPH03130252A JP2173811A JP17381190A JPH03130252A JP H03130252 A JPH03130252 A JP H03130252A JP 2173811 A JP2173811 A JP 2173811A JP 17381190 A JP17381190 A JP 17381190A JP H03130252 A JPH03130252 A JP H03130252A
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寛司 目黒
Hiroyuki Tawada
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は浸れたアシルCoA :コレステロールアシル
トランスフェラーゼ(ACAT)阻害作用を有するキノ
リン誘導体などの原料化合物として有用な、2−アミノ
−5−メチルベンゾフェノン誘導体及びその工業的に有
利な製造法に関する。
(ロ)従来の技術 2−アミノベンゾフェノン類の最も一般的な合成法とし
て、4−置換アニリンとベンゾイルクロリドとを塩化亜
鉛の存在下に200〜230℃に加熱し、生成したキナ
ゾリン体を過酷な酸性条件下に加水分解する方法か知ら
れている[ L、!(,5Lernbachら、Jou
rnal of Organic Chemistry
、26巻、4488頁(1961年)及び27巻、37
81頁(1962年)コ。
しかし2−アミノ−5−メチルベンゾフェノン類の工業
的に有利な製造法は確立されておらず、特にアミノ基及
びメチル基を置換しているフェニル基のオルト位にさら
にハロゲン原子または置換されていてもよいアルキルも
しくはアルコキシ基を有し、かつ他方のフェニル基にハ
ロゲン原子または置換されていてもよいアルキルもしく
はアルコキシ基を有する化合物は、いかなる方法によっ
てもこれまで合成されたことがない。
(ハ)発明が解決しようとする課題 また、上記公知方法は反応条件が過酷すぎるばかりでな
く、特殊な場合(最終目的物の収率、結晶性ともによい
場合)を除いて、通常の手段(クロマトグラフィーを用
いる場合を除く)で目的化合物を精製、単離することは
困難で、工業的製造法として優れた方法とは言えない。
本発明者らは2−アミノル5−メチルベンゾフェノン類
の工業的に有利な製造法を種々検討した結果、温和な条
件下で反応し、クロマトグラフィーなどの煩雑な単離操
作を必要としない新規な方法を開発し、本発明を完成し
た。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は薬理学的に有用な化合物を製造するための原料
化合物である2−アミノ−5−メチルベンゾフェノン類
及びその工業的に有利な製造方法を畏供するものである
すなわち、本発明は式 [式中、R″はハロゲン原子または置換されていてもよ
いアルキルらしくはアルコキシ基を、Xはハロゲン原子
を示すコ で表わされる化合物(n)とを四塩化スズの存在下に反
応させて、式 [式中、R1及びR4はそれぞれ水素原子、ハロゲン原
子または置換されていてもよいアルキルらしくはアルコ
キシ基を示す]で表わされる化合物(I)と、式 %式% () C式中、Rl 、 R1及びR4は前記と同意義ユで表
わされる化合物(I[I)を製造し、ついでこれを加水
分解することを特徴とする式 [式中、R2及びR4は前記と同意義〕で表わされる化
合物(■)またはその塩の製造方法に関する。
さらに本発明は化合物(■)中、新規かっとりわけ有用
性の高い式 [式中、R1は前記と同意義を、R3はハロゲン原子ま
たは置換されていてもよいアルキルらしくはアルコキシ
基を示す] で表わされる化合物またはその塩に関する。
上記式中、R1,R1、R3及びR4で示されるハロゲ
ン原子としては、フッ素、塩素、臭素またはヨウ素が用
いられ、R1,R2,R3及びR4で示される置換され
ていてもよいアルキル基におけるアルキルとしては、た
とえば炭素数1〜3のアルキル、具体的にはメチル、エ
チル、プロピル、イソプロピル等が用いられ、R1,R
1,R3及びR4で示される置換されていてもよいアル
コキシ基におけるアルコキシとしては、たとえば炭素数
1〜3のアルコキシ、具体的にはメトキシ、エトキシ、
プロポキシ、イソプロポキシ等、が用いられる。RR*
、 R3及びR4で示される置換されていてもよいアル
キルもしくはアルコキシ基における置換基としては、例
えばフッ素、塩素が用いられ、これら置換基はアルキル
、アルコキシ基に1〜3個置換していてもよく、2個以
上置換する場合は相異なっていてもよい。また、R1及
びR″で示される置換基は、それぞれベンゼン環のいず
れの位置に置換していてもよく、同一または異なって1
〜4個置換していてもよく、とりわけカルボニル基に対
してオルト位に置換しているのが好ましい。
そして、R′及びR2で示される置換基は互いに同一ま
たは異なっていてもよく、好ましくはR1及びR′が同
一のものである。さらに、R3またはR4で示される置
換基はベンゼン環のいずれの位置に置換していてもよく
、同一または異なって1〜2個置換していてもよく、と
りわけカルボニル基に対してメタ又は(及び)パラ位に
置換しているのが好ましい。
上記式中、Xで示されるハロゲン原子としては、塩素ま
たは臭素が用いられ、特に塩素が好ましい。
化合物(■)又は(V)の塩としては、例えば塩酸、臭
化水素酸、硫酸、リン酸等の無機酸または酢酸またはメ
タンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、トルエンスルホ
ン酸等の有機スルホン酸との塩が用いられる。
本方法ではまず化合物(1)と化合物(II)とを四塩
化スズの存在下に反応させて化合物(I[[)を製造す
る。本反応は通常溶媒の不存在下、約100〜160℃
、好ましくは約120〜150℃で行なわれる。
化合物(II)の使用量は化合物(I)に対し約1〜2
当量、好ましくは約1〜1.5当量である。また四塩化
スズの使用量は化合物(n)に対し約1〜2当量、好ま
しくは約1〜1.2当量である。反応時間は通常0.5
〜20時間、好ましくは1〜8時間である。かくして得
られる化合物(III)は、公知の手段、たとえばaW
、液性変換、転溶、溶媒抽出、結晶化、再結晶、濾過等
により容易に単離することができるが、通常再結晶する
ことにより、さらに高純度のものとして採取することら
できる。
つぎに化合物(III)を加水分解して化合物(II/
)またはその塩を製造する。本加水分解反応は酸性条件
下に行なうのが好ましく、例えば硫酸、塩酸、臭化水素
酸などの鉱酸を用いるのが好ましい。本反応はこれら鉱
酸を溶媒として行なってもよく、また必要に応じて化合
物(I[[)を溶解するため酢酸、エチレングリコール
等を適宜加えて行なってらよい。反応温度は通常約10
0〜200’C1好ましくは約120−180℃である
。また鉱酸の使用量は化合物(I[I)1モルに対し約
5〜20モル、好ましくは約8〜15モルである。反応
時間は通常5分〜10時間、好ましくは10分〜2時間
である。かくして得られる化合物(■)が遊離体である
時は、常法に従って上記のごとき無機酸又は有機酸との
塩に導いてもよく、また化合物(1’V)が塩で得られ
る時は、常法に従って遊離アミノ体とすることもできる
。本反応で生成する化合物(■)またはその塩は簡単な
操作(例、抽出、濃縮、再結晶)により、容易に結晶と
して単離することができ、必要に応じてさらに再結晶を
くり返して、より高純度のものを採取することができる
上記本発明方法で原料として用いられる化合物(I)は
、たとえば、Comptes Rendus de I
’Acad!−mie des 5ciences  
56rie C,262巻、369頁(1966年)等
の記載の方法あるいはそれに準じた方法等により合成さ
れる。
本発明で得られる化合物(■)またはその塩は、例えば
つぎの図で示すような方法で製造できる化合物(X)の
原料化合物として有用である。
(■) (X) [式中、R1及びR4は前記と同意義]化合物(X)は
アシルCoA :コレステロールアシルトランスフエラ
ーゼの強力な阻害剤で、コレステロールの腸管からの吸
収を阻害するとともに動脈硬化巣でのコレステロールエ
ステルの蓄積を抑制する効果を有するので、哺乳動物に
おける高コレステロール血症、アテローム性動脈硬化症
及びこれらに起因する各覆疾患(例、心筋梗塞などの虚
血性心疾患及び脳梗塞、脳卒中などの脳血管障害など)
の予防・治療剤として極めて有用な化合物である(特願
平1−75925号)。
[実施例コ 以下に実施例及び参考例を挙げて本発明をさらに詳しく
説明するが、本発明はこれによって限定されるものでは
ない。
実施例1 (1)2−クロロベンゾイルクロリド(63,0g)に
四塩化スズ(60,5mQ)をかき混ぜながら室温(1
5〜20℃)で滴下し、さらに10分間かき混ぜた。
これにN−(2−クロロベンゾイル)−2,4−キシリ
ジン(77,7g)を加え130〜140℃の油浴上2
.5時間加熱した。反応混合物を約80℃まで冷却し酢
酸エチル(loomf2)を注意深く滴下した。ついで
水冷下に水(100mfりを滴下し、酢酸エチルで抽出
した。酢酸エチル層は水、2N−水酸化ナトリウム水溶
液、水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後濃
縮した。残留物をエタノール(150mQ’)から結晶
化することにより2゛−クロロ−2〜(2−クロロベン
ゾイルアミノ)−3,5−ジメチルベンゾフェノンを得
た。収量56.2g (47,1%)。
本島をさらにエタノールから再結晶することにより無色
針状晶を得た。m p 142〜143°C元素分析値
 CttH17c ltN Otとして計算値: C,
66J4; H,4JO; N、3.52実測値: C
,66,38,H,4,3L、 N、 3.51(2)
2°−クロロ−2−(2−クロロベンゾイルアミノ)−
3,5−ジメチルベンゾフェノン(56g)、70%硫
酸(280m□の混合物を160℃に加熱しながら30
分間かき混ぜた後氷水中に加え、酢酸エチルで抽出した
。酢酸エチル層は水、2N−水酸化ナトリウム水溶液、
水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮し
た。残留物にヘキサンを加えることにより、2−アミノ
−2°−クロロ−3,5−ジメチルベンゾフェノンを得
た。収量34.2g(93,7%)。エチルエーテル−
ヘキサンから再結晶することにより黄色結晶を得た。m
p78〜80℃元素分析値 C15H14CI N O
として計算値: C,69,36,H,5,43,N、
 5.39実測値: C,89,47; R15,45
、N、 5.55実施例1と同様にして次の実施例2〜
6の化合物を得た。
実施例2 (1)2°−フルオロ−2−(2−フルオロベンゾイル
アミノ)−3,5−ジメチルベンゾフェノン:収率79
.8%、mp132〜133℃(エタノールから再結晶
)。
元素分叶値 C22HINF tN Otとして計算値
: C,72,32; H,4,69; N、 3.8
3実測値: C,72,47; H,4,70,N、 
3.81(2)2−アミノ−2゛−フルオロ−3,5−
ジメチルベンゾフェノン:収率83.8%、mp85〜
86℃(ヘキサンから再結晶)。
元素分析値 C、iH、、F N Oとして計算値: 
C,74,06、H,5,80、N、 5.76実測値
: C,74,Q9. H,5,83: N、 5.6
0実施例3 (1)4°−フルオロ−2−(4−フルオロベンゾイル
アミノ)−3,5−ジメチルベンゾフェノン:収率43
.8%、 m p 162〜164℃(エタノールから
再結晶)。
元素分析値 C*tH+7F −N Oxとして計算値
: C,?2.32. H,4,69; N、 3.8
3実測値: C,72,37,H,4,75,N、 3
.77(2)2−アミノ−4′−フルオロ−3,5−ジ
メチルベンゾフェノン:収率96.3%、mp47〜4
8℃(ヘキサンから再結晶)。
元素分析値 Cl5HI4FNOとして計算値: C,
74,06; H,5,80; N、 5.76実測値
: C,74,17,H,5,88: N、 5.65
実施例4 (1)2°−クロロ−2−(2−クロロベンゾイルアミ
ノ)−4,5−ジメチルベンゾフェノン:収率91.3
%、 m p 135〜136℃(エタノールから再結
晶)。
元素分析値 C!!Hl?c l tN Ot& シて
計算値: C,66,34: H,4,3G 、 N、
 3.52実測値: C,6B、39; H,4,36
,N、 :(,44(2)2−アミノ−2゛−クロロ−
4,5−ジメチルベンゾフェノン:収率92.3%、 
mpH9〜120℃(エタノールから再結晶)。
元素分析値 C,5H1,ClN0として計算値: C
,69J6; H,5,43,N、5J9実測値: C
,69,41、H,5,46、N、 5.37実施例5 (1)2″−フルオロ−2−(2−フルオロベンゾイル
アミノ)−4,5−ジメチルベンゾフェノン:収率64
,7%、 m p 205〜206℃(エタノール−ク
ロロホルムから再結晶)。
元素分析値 C*tHI?F tN Osとして計算値
: C,72,32,H,4,69,N、 3.83実
測値: C,72,29; H,4,72; N、 3
.84(2)2−アミノ−2°−フルオロ−4,5−ジ
メチルベンゾフェノン:収率80.5%、 m p 9
(1−91’C(イソプロピルエーテル−ヘキサンから
再結晶)。
元素分Wra  c+sH+、FNoとして計算値: 
C,74,06; H,5,80; N、 5.76実
測値: C,?3.87 ; H,5,74; N、 
5.62実施例6 (1)4−クロロ−5,2゛−ジメチル−2−(2−メ
チルベンゾイルアミノ)ベンゾフェノン:収率52゜9
%、mpH4〜115℃(エタノールから再結晶)。
元素分析値 C1H1゜CI N Otとして計算値:
 C,73,11,H,5,33; N、 3.71実
測値: C,73,34,H,5,33,N、 3.6
7(2)2−アミノ−4−クロロ−5,2°−ジメチル
ベンゾフェノン:収率97.7%、mpH9〜120℃
(イソプロピルエーテル−ヘキサンから再結晶)。
元素分析値 C15HI4CINOとして計算値: C
,69,36; H,5,43; N、 5.39実α
1値: C,69,4(1; H,5,49,N、 5
.33実施例7 N−(2−メチルベンゾイル)−3,4−キシリジン(
49,09) 、 2−メチルベンゾイルクロリド(4
579)、四塩化スズ(36Jff)の混合物を130
℃の油浴上で2時間加熱した。反応混合物を80℃まで
冷却し酢酸エチル(aoox&)を注意深く滴下した。
ついで水冷下に水(100d)を加え酢酸エチル層を分
取し、水、2N  NaOH水溶液、水で順次洗浄後硫
酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去することにより2
− (2−メチルベンゾイルアミノ)−4,5,2’ 
−トリメチルベンゾフェノンを油状物として得た。本油
状物に酢酸(200g+2)、 47%HBr水溶液(
200ayQ)を加え24時間加熱還流した。
減圧下に溶媒を留去後、25%アンモニア水溶液でアル
カリ性とし酢酸エチルで抽出した。抽出液は水洗後無水
硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去し残留物にエタ
ノールーイソプロビルエーテルを加えて結晶化させ、2
−アミノ−4,5,2°−トリメチルベンゾフェノンを
得た(21.SL 43.5%)。
エタノールから再結晶することにより黄色プリズム品を
得た。mp92−93℃。
元素分析値 C1,H1?NOとして 計算値: C,80,30,H,7,16; N、 5
.85実測値: C,80,36: H,7,29,N
、 5.86実施例8 実施例7と同様にして2−アミノ−2″−ブロモ−5−
メチルベンゾフェノンを得た。収率51,7%mp72
〜74℃(イソプロピルエーテル−ヘキサンから再結晶
)。
元素分析@  Cl 4 Hl 2 B r N Oと
して計算fig: c、 57.95; H,4,17
,N、 4.83実測値: C,57,81; H,4
,06,N、 4.58上記実施例1〜8で使用した原
料化合物はつぎの参考例に示す方法で合成した。
参考例1 2.4−キシリジン(48,4g)、炭酸カリウム(5
5,2g)、イソプロピルエーテル(200m(り及び
水(300m+2)の混合物に2−クロロベンゾイルク
ロリド(70,0g)を水冷下、かき混ぜながら滴下し
た。さらに水冷下に1時間かき混ぜた後升出した結晶を
ろ取することによりN−(2−クロロベンゾイル’) 
−2,4−キシリジンを得た。収11100.8g (
97,3%)。クロロホルム−メタノールから再結晶す
ることにより無色針状晶を得た。mp162〜163℃
元素分升値 C,SH,、ClN0として計算値: C
,69,36,H,5,43,N、 5.39実測値:
 C,69,21,H,5,44,N  5.34参考
例1と同様にして以下の化合物を製造した。
N−(2−フルオロベンゾイル) −2,4−キシリジ
ン、mp85〜86℃。
N−(4−フルオロベンゾイル)−2,4−キシリジン
、 m p 158〜159℃。
N−(2−クロロベンゾイル)−3,4−キシリジン、
 m p 127〜128℃。
N−(2−フルオロベンゾイル)−3,4−キシリジン
、mpH7〜118℃。
3−クロロ−4−メチル−N−(2−メチルベンゾイル
)アニリン、mp138〜139℃。
N−(2−メチルベンゾイル)−3,4−キシリジン、
mp150〜152℃。
N−(2−ブロモベンゾイル)−p−トルイジン、 m
 p 146〜147℃。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^2、R^3はそれぞれハロゲン原子または
    置換されていてもよいアルキルもしくはアルコキシ基を
    示す]で表わされる化合物またはその塩。 2、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1、R^4はそれぞれ水素原子、ハロゲン
    原子または置換されていてもよいアルキルもしくはアル
    コキシ基を示す]で表わされる化合物と、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^2はハロゲン原子または置換されていても
    よいアルキルもしくはアルコキシ基を、Xはハロゲン原
    子を示す] で表わされる化合物とを四塩化スズの存在下に反応させ
    て、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1、R^2及びR^4は前記と同意義]で
    表わされる化合物を製造し、ついでこれを加水分解する
    ことを特徴とする式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^2及びR^4は前記と同意義]で表わされ
    る化合物またはその塩の製造方法。
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