JPS61111773A - 交流ア−ク溶接機 - Google Patents
交流ア−ク溶接機Info
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- JPS61111773A JPS61111773A JP23441284A JP23441284A JPS61111773A JP S61111773 A JPS61111773 A JP S61111773A JP 23441284 A JP23441284 A JP 23441284A JP 23441284 A JP23441284 A JP 23441284A JP S61111773 A JPS61111773 A JP S61111773A
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- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/09—Arrangements or circuits for arc welding with pulsed current or voltage
- B23K9/091—Arrangements or circuits for arc welding with pulsed current or voltage characterised by the circuits
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、特に電撃の危険性の高い交流アーク溶接作業
に用いる電撃防止機能を有する交流アーク溶接機に関す
るものである。
に用いる電撃防止機能を有する交流アーク溶接機に関す
るものである。
従来例の構成とその問題点
第1図は従来の電撃防止機能を有する交流アーク溶接機
の回路図である。以下にこの従来例の構成について第1
図とともに説明する。第1図において、1 .2,3.
4はそれぞれ電源端子、電源端子、溶接棒、母材である
。交流アーク溶接機としては、溶接用変圧器WTの1次
回路に直列に逆並列接続した一対のシリコン制御整流素
子5CR1,5CR2を接続し、この一対のシリコン制
御整流素子5CR1,5CR2を位相制御することによ
って溶接電流および無負荷時の出力電圧の調整ができる
。5 、6 、’7はそれぞれ定電圧制御回路、定電流
制御回路およびゲート回路である。
の回路図である。以下にこの従来例の構成について第1
図とともに説明する。第1図において、1 .2,3.
4はそれぞれ電源端子、電源端子、溶接棒、母材である
。交流アーク溶接機としては、溶接用変圧器WTの1次
回路に直列に逆並列接続した一対のシリコン制御整流素
子5CR1,5CR2を接続し、この一対のシリコン制
御整流素子5CR1,5CR2を位相制御することによ
って溶接電流および無負荷時の出力電圧の調整ができる
。5 、6 、’7はそれぞれ定電圧制御回路、定電流
制御回路およびゲート回路である。
そして定電圧制御回路5および定電流制御回路6は、そ
れぞれリレーCRの常閉接点CR−bおよび常開接点C
R−a f介してゲート回路7に選択的に接続されてい
る。そして、ゲート回路7の出力パルスは、一対のシリ
コン制御整流素子5CR1,5CR2の各ゲートG1.
G2とカソードに1゜K2間に加えられる。なお前記出
力パルスの周期は、リレーORの常閉接点CR−b 、
常開接点C3 ページ R−aを介して接続されている定電圧制御回路5、定電
流制御回路6の出力電圧により制御される。 。
れぞれリレーCRの常閉接点CR−bおよび常開接点C
R−a f介してゲート回路7に選択的に接続されてい
る。そして、ゲート回路7の出力パルスは、一対のシリ
コン制御整流素子5CR1,5CR2の各ゲートG1.
G2とカソードに1゜K2間に加えられる。なお前記出
力パルスの周期は、リレーORの常閉接点CR−b 、
常開接点C3 ページ R−aを介して接続されている定電圧制御回路5、定電
流制御回路6の出力電圧により制御される。 。
そして定電圧制御回路6は、溶接用変圧器WTの1次回
路と並列に接続される降圧トランDTの2次回路に接続
され、その2次回路の電圧を内部の基準電圧と比較して
溶接休止時、電源電圧vs75v動しても溶接用変圧器
WTの2次回路に常に電撃の危険性のない一定の低電圧
が出力されるようゲート回路7に対し制御電圧を出力す
る。また定電流制御回路6は、溶接待溶接用変圧器WT
の2次回路に直列に接続された分流器SHからのフィー
ドバック電圧を溶接電流調整用可変抵抗VRにより設定
される基準電圧と比較しながら設定した溶接電流になる
ようゲート回路7に対し制御電圧が出力する。さらに8
は電流検出回路であり、この電流検出回路8は、溶接棒
3を母材4に短絡して溶接が開始されると溶接用変圧器
WTの2次回路には短絡電流または溶接電流が流れるが
、この電流により前記交流アーク溶接器の2次回路に挿
設された変流器CTに誘起される電圧信号を増幅、整流
、遅延して、リレーCRを駆動するためのトランジスタ
Qのベース電流を制御する。なおSW。
路と並列に接続される降圧トランDTの2次回路に接続
され、その2次回路の電圧を内部の基準電圧と比較して
溶接休止時、電源電圧vs75v動しても溶接用変圧器
WTの2次回路に常に電撃の危険性のない一定の低電圧
が出力されるようゲート回路7に対し制御電圧を出力す
る。また定電流制御回路6は、溶接待溶接用変圧器WT
の2次回路に直列に接続された分流器SHからのフィー
ドバック電圧を溶接電流調整用可変抵抗VRにより設定
される基準電圧と比較しながら設定した溶接電流になる
ようゲート回路7に対し制御電圧が出力する。さらに8
は電流検出回路であり、この電流検出回路8は、溶接棒
3を母材4に短絡して溶接が開始されると溶接用変圧器
WTの2次回路には短絡電流または溶接電流が流れるが
、この電流により前記交流アーク溶接器の2次回路に挿
設された変流器CTに誘起される電圧信号を増幅、整流
、遅延して、リレーCRを駆動するためのトランジスタ
Qのベース電流を制御する。なおSW。
D、Eはそれぞれスイッチ、リレーCR開路時の逆起電
力バイパス用ダイオードおよびリレーCRの動作用直流
電源である。
力バイパス用ダイオードおよびリレーCRの動作用直流
電源である。
次に、従来例の動作について説明する。
溶接開始前は、溶接用変圧器WTの2次回路には電流が
流れず、変流器CTには電圧が誘起されない。このため
、電流検出回路8からは、トランジスタQへのベース電
流が出力されず、トランジスタQは遮断状態にある。そ
してリレーCRも励磁されていない。そのため、リレー
CRの接点CR−a、CR−bは、第1図の状態にあり
、溶接棒3と母材4の間には定電圧制御回路5により制
御された電撃の危険性のない低電圧が出力されている。
流れず、変流器CTには電圧が誘起されない。このため
、電流検出回路8からは、トランジスタQへのベース電
流が出力されず、トランジスタQは遮断状態にある。そ
してリレーCRも励磁されていない。そのため、リレー
CRの接点CR−a、CR−bは、第1図の状態にあり
、溶接棒3と母材4の間には定電圧制御回路5により制
御された電撃の危険性のない低電圧が出力されている。
次に溶接棒3を母材4に短絡して溶接が開始されると、
変流器CTは溶接用変圧器WTの2次回路に流れる短絡
電流または溶接電流により電圧を誘起し、この電圧信号
により電流検出回路8は、トランジスタQへのベース電
流を出力し、トラン5 ベース ジスタQは、遮断状態から導通状態になり、リレーOR
も励磁状態となって動作する。したがって、ゲート回路
7は、定電圧制御回路5から定電流制御回路6に接続さ
れ設定した電流で溶接ができる。
変流器CTは溶接用変圧器WTの2次回路に流れる短絡
電流または溶接電流により電圧を誘起し、この電圧信号
により電流検出回路8は、トランジスタQへのベース電
流を出力し、トラン5 ベース ジスタQは、遮断状態から導通状態になり、リレーOR
も励磁状態となって動作する。したがって、ゲート回路
7は、定電圧制御回路5から定電流制御回路6に接続さ
れ設定した電流で溶接ができる。
そして溶接棒3を母材4から離して溶接を止めると、溶
接用変圧器WTの2次回路には電流が流れなくなり、変
流器CTも電圧を発生しなくなる。
接用変圧器WTの2次回路には電流が流れなくなり、変
流器CTも電圧を発生しなくなる。
しかし電流検出回路8は、その信号遅延作用によって溶
接終了後も一定時間ベース電流を流しつづける。これに
よってトランジスタQおよびリレーCRも一定時間動作
状態を続け、遅延時間中再度溶接が容易にできるよう溶
接棒3と母材4間に高い電圧が出力される。そして前記
一定の遅延時間経過後は、トランジスタQもリレーCR
もふたたび溶接開始前の状態にもどって溶接開始まちの
状態になるのである。
接終了後も一定時間ベース電流を流しつづける。これに
よってトランジスタQおよびリレーCRも一定時間動作
状態を続け、遅延時間中再度溶接が容易にできるよう溶
接棒3と母材4間に高い電圧が出力される。そして前記
一定の遅延時間経過後は、トランジスタQもリレーCR
もふたたび溶接開始前の状態にもどって溶接開始まちの
状態になるのである。
しかしながら、前記従来例で示した交流アーク溶接機に
は次のような問題点がある。
は次のような問題点がある。
つまり第1図に示す従来の交流アーク溶接機では前記各
制御回路や部品が正常に動作するかぎりに6 ・\−7 おいては、十分な電撃防止機能が得られへ溶接作業も安
全に行える。しかし上記各制御回路や部品が故障して正
常な動作ができ々〈なった場合、つまり ■ 一対のシリコン制御整流素子5CR1,5CR2が
故障して導通状態で制御不能となった場合、 ■ トランジスタQが故障してコレクタ・エミッタ間が
導通状態で制御不能となった場合、■ リレーCRの接
点が融着などの故障で動作状態のまま元に復帰しなくな
った場合、■ 電流検出回路8の故障による誤動作によ
りトランジスタQのベースへの出力電流が出力されたま
まになった場合、 ■ 定電圧制御回路5の故障による誤動作が発生した場
合、 には溶接棒3と母材4との間には、電撃の危険性のある
高い電圧が出力されたままとなる。そして前記交流アー
ク溶接機は、電撃防止機能を失い、はなはだ危険な交流
アーク溶接機となる。
制御回路や部品が正常に動作するかぎりに6 ・\−7 おいては、十分な電撃防止機能が得られへ溶接作業も安
全に行える。しかし上記各制御回路や部品が故障して正
常な動作ができ々〈なった場合、つまり ■ 一対のシリコン制御整流素子5CR1,5CR2が
故障して導通状態で制御不能となった場合、 ■ トランジスタQが故障してコレクタ・エミッタ間が
導通状態で制御不能となった場合、■ リレーCRの接
点が融着などの故障で動作状態のまま元に復帰しなくな
った場合、■ 電流検出回路8の故障による誤動作によ
りトランジスタQのベースへの出力電流が出力されたま
まになった場合、 ■ 定電圧制御回路5の故障による誤動作が発生した場
合、 には溶接棒3と母材4との間には、電撃の危険性のある
高い電圧が出力されたままとなる。そして前記交流アー
ク溶接機は、電撃防止機能を失い、はなはだ危険な交流
アーク溶接機となる。
7へ−
発明の目的
本発明は、前記従来例の問題点を解消するものであり、
電撃防止機能を有する交流アーク溶接機において、電撃
防止機能を達成するために用いられる各部品や各回路が
故障して正常な動作ができなくなり、交流アーク溶接機
に電撃の危険性のあ する高い電圧が一定の正常な遅
延時間を越えて出力されつづけた場合に、一定時間後た
だちに溶接用変圧器の1次回路あるいは2次回路を遮断
して電撃の危険を防止する安全性の高い交流アーク溶接
機を提供することを目的とするものである。
電撃防止機能を有する交流アーク溶接機において、電撃
防止機能を達成するために用いられる各部品や各回路が
故障して正常な動作ができなくなり、交流アーク溶接機
に電撃の危険性のあ する高い電圧が一定の正常な遅
延時間を越えて出力されつづけた場合に、一定時間後た
だちに溶接用変圧器の1次回路あるいは2次回路を遮断
して電撃の危険を防止する安全性の高い交流アーク溶接
機を提供することを目的とするものである。
発明の構成
この目的を達成するために、本発明は溶接用変圧器の1
次回路あるいは2次回路に直列に電磁接触器を接続する
とともに、前記溶接用変圧器の2次回路に電流検出装置
と電圧検出装置を設け、前記電流検出装置および電圧検
出装置より出力される信号を組合わせて溶接休止時、前
記溶接用変圧器の2次回路に一定の時間を越えて一定の
しきい値を越える高い電圧が出力された場合、即刻前記
溶接用変圧器の1次回路あるいは2次回路の前記電磁接
触器’e遮断させる論理回路を具備したものである。こ
の構成により、電撃防止機能を有する交流アーク溶接機
において、電撃防止機能を達成するために用いられる各
部品や回路が故障して電撃防止機能が失われても、出力
を遮断して溶接作業者の安全を図るものである。
次回路あるいは2次回路に直列に電磁接触器を接続する
とともに、前記溶接用変圧器の2次回路に電流検出装置
と電圧検出装置を設け、前記電流検出装置および電圧検
出装置より出力される信号を組合わせて溶接休止時、前
記溶接用変圧器の2次回路に一定の時間を越えて一定の
しきい値を越える高い電圧が出力された場合、即刻前記
溶接用変圧器の1次回路あるいは2次回路の前記電磁接
触器’e遮断させる論理回路を具備したものである。こ
の構成により、電撃防止機能を有する交流アーク溶接機
において、電撃防止機能を達成するために用いられる各
部品や回路が故障して電撃防止機能が失われても、出力
を遮断して溶接作業者の安全を図るものである。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例につき、第2図に沿って説明す
る。第2図の交流アーク溶接機も従来と同様、溶接用変
圧器WTの1次回路に逆並列に接続された一対のシリコ
ン制御整流素子5CR1゜5CR2i位相制御すること
によって溶接電流および無負荷時の出力電圧が調整でさ
る。そして、9は従来例と同じ電撃防止機能を有する溶
接制御装置であり、分流器SR1変流器CT、可変抵抗
器VR1降圧トランスDTからの出力電圧をもとに交流
アーク溶接機の出力を制御する。また10゜11は溶接
用変圧器WTの2次回路に設けられた電流検出装置、電
圧検出装置、12は前記電流検9 ベーン 吊装置1o、電圧検出装置11からの出力信号をもとに
溶接用変圧器WTの1次回路に直列に接続された電磁接
触器MGを作動させる論理回路である0 そして、電流検出装置10は、信号の増幅回路。
る。第2図の交流アーク溶接機も従来と同様、溶接用変
圧器WTの1次回路に逆並列に接続された一対のシリコ
ン制御整流素子5CR1゜5CR2i位相制御すること
によって溶接電流および無負荷時の出力電圧が調整でさ
る。そして、9は従来例と同じ電撃防止機能を有する溶
接制御装置であり、分流器SR1変流器CT、可変抵抗
器VR1降圧トランスDTからの出力電圧をもとに交流
アーク溶接機の出力を制御する。また10゜11は溶接
用変圧器WTの2次回路に設けられた電流検出装置、電
圧検出装置、12は前記電流検9 ベーン 吊装置1o、電圧検出装置11からの出力信号をもとに
溶接用変圧器WTの1次回路に直列に接続された電磁接
触器MGを作動させる論理回路である0 そして、電流検出装置10は、信号の増幅回路。
整流回路、整形回路および遅延回路で構成され、溶接用
変圧器WTの2次回路に挿設されたもう一つの変流器C
T1からの出力信号により溶接休止時と溶接時を識別す
る信号を論理回路12に対し出力する。
変圧器WTの2次回路に挿設されたもう一つの変流器C
T1からの出力信号により溶接休止時と溶接時を識別す
る信号を論理回路12に対し出力する。
また電圧検出装置11は、降圧絶縁トランス、整流回路
および電圧比較回路により構成され、溶接用変圧器WT
の2次回路の出力電圧が電撃の危険性のある電圧かどう
かを識別する信号を前記電流検出装置10と同様に論理
回路12に対し出力する。そして論理回路12は、論理
積回路、およびリレー駆動回路よりなシ、リレー駆動回
路は、リレーCR2とリレーCR2の励磁電流を制御す
るトランジスタQ1それにリレーCR2の常開接点CR
2−aで構成されている。また降圧トランス10 ・\
−7゛ DTの2次回路にはリレーCR1がトランス巻線と並列
に接続されており、電磁接触器巻線MCは、リレーCR
1の常開接点CR1−aとリレーCR2の常閉接点0R
2−bと直列に接続され降圧トランスDTの1次回路と
ともにスイッチSWを介して前記溶接用トランスWTの
1次回路と並列に接続されている。
および電圧比較回路により構成され、溶接用変圧器WT
の2次回路の出力電圧が電撃の危険性のある電圧かどう
かを識別する信号を前記電流検出装置10と同様に論理
回路12に対し出力する。そして論理回路12は、論理
積回路、およびリレー駆動回路よりなシ、リレー駆動回
路は、リレーCR2とリレーCR2の励磁電流を制御す
るトランジスタQ1それにリレーCR2の常開接点CR
2−aで構成されている。また降圧トランス10 ・\
−7゛ DTの2次回路にはリレーCR1がトランス巻線と並列
に接続されており、電磁接触器巻線MCは、リレーCR
1の常開接点CR1−aとリレーCR2の常閉接点0R
2−bと直列に接続され降圧トランスDTの1次回路と
ともにスイッチSWを介して前記溶接用トランスWTの
1次回路と並列に接続されている。
次に、本実施例の作用について説明する。
スイッチSWを投入すると、降圧トランスDTが励磁さ
れるとともに、リレーCR1も励磁されリレーCR1の
常開接点CR1−aは、閉常態となる。そして電磁接触
器巻線MCは、リレーCR1の常開接点CR1−a、I
JシレーR2の常閉接点CR2−bを通じて通電され、
電磁接触器MGは閉状態となって溶接用変圧器WTは、
励磁状態となって溶接棒3、母材4間には電撃の危険の
ない低電圧が出力される溶接待ちの状態となる。したψ
;って溶接制御装置9によって前記従来側進り電撃防止
機能を有する交流アーク溶接機としての溶接が可能にな
る。
れるとともに、リレーCR1も励磁されリレーCR1の
常開接点CR1−aは、閉常態となる。そして電磁接触
器巻線MCは、リレーCR1の常開接点CR1−a、I
JシレーR2の常閉接点CR2−bを通じて通電され、
電磁接触器MGは閉状態となって溶接用変圧器WTは、
励磁状態となって溶接棒3、母材4間には電撃の危険の
ない低電圧が出力される溶接待ちの状態となる。したψ
;って溶接制御装置9によって前記従来側進り電撃防止
機能を有する交流アーク溶接機としての溶接が可能にな
る。
11 ヘーゾ
ここで、前記電流検出装置1oが前記交流器CT1から
の信号により溶接用変圧器WTの2次回路に電流が流れ
ていない時にはHi比出力また電流が流れている時には
Lo出力を論理回路12に対し出力するようにしておき
、かつ前記電圧検出装置11が溶接棒3と母材4間に電
撃の危険性のある一定の電圧を越える電圧が出力される
とHi比出力また出力電圧が前記一定の電圧をこえなけ
ればLO高出力論理回路12に対して出力するようにし
ておくと、前記論理回路12の論理積回路からは、溶接
休止時つまり前記溶接用変圧器WTの2次回路に電流が
流れていない時に、溶接棒3と母材4との間に電撃の危
険性のある一定の電圧を越える電圧が出力されると、H
i 出力が出力される。そこでこの論理積回路のHi比
出力前記トランジスタQのベースに導くと、トランジス
タOKは、導通状態となってリレーCR2が励磁され、
リレーCR2の常開接点CR2−a、常閉接点CR2−
bは、それぞれ閉状態、開状態となってリレーCR2は
、動作状態を保持するとともに前記電磁接触器巻線MC
への通電は遮断され、前記電磁接触器MGは開状態とな
って溶接用変圧器WTの1次回路は即刻遮断される。そ
して前記電流検出装置1oが、溶接後も、つまり前記溶
接用変圧器WTの2次回路に電流が流れなくなった後も
、前記溶接制御装置9により再度溶接が容易にできるよ
う溶接棒3と母材4間に高い電圧が出力される一定な遅
延時間を越えて一定時間Lo出力を出力しつづけるよう
前記論理回路12の遅延回路を調整しておくと、溶接後
、前記溶接棒3と母材4間に電撃の危険性のある高い電
圧が出力される一定な遅延時間内には、前記電磁接触器
MGにより溶接用変圧器WTの1次回路は遮断されるこ
となく、前記一対のシリコン制御整流素子5CR1゜5
CR2が故障して導通状態で制御不能となったり、溶接
制御装置9が故障して従来例同様電撃防止機能がそこな
われて電撃の危険性のある電圧が出力されつづけるのを
防止することができるのである。
の信号により溶接用変圧器WTの2次回路に電流が流れ
ていない時にはHi比出力また電流が流れている時には
Lo出力を論理回路12に対し出力するようにしておき
、かつ前記電圧検出装置11が溶接棒3と母材4間に電
撃の危険性のある一定の電圧を越える電圧が出力される
とHi比出力また出力電圧が前記一定の電圧をこえなけ
ればLO高出力論理回路12に対して出力するようにし
ておくと、前記論理回路12の論理積回路からは、溶接
休止時つまり前記溶接用変圧器WTの2次回路に電流が
流れていない時に、溶接棒3と母材4との間に電撃の危
険性のある一定の電圧を越える電圧が出力されると、H
i 出力が出力される。そこでこの論理積回路のHi比
出力前記トランジスタQのベースに導くと、トランジス
タOKは、導通状態となってリレーCR2が励磁され、
リレーCR2の常開接点CR2−a、常閉接点CR2−
bは、それぞれ閉状態、開状態となってリレーCR2は
、動作状態を保持するとともに前記電磁接触器巻線MC
への通電は遮断され、前記電磁接触器MGは開状態とな
って溶接用変圧器WTの1次回路は即刻遮断される。そ
して前記電流検出装置1oが、溶接後も、つまり前記溶
接用変圧器WTの2次回路に電流が流れなくなった後も
、前記溶接制御装置9により再度溶接が容易にできるよ
う溶接棒3と母材4間に高い電圧が出力される一定な遅
延時間を越えて一定時間Lo出力を出力しつづけるよう
前記論理回路12の遅延回路を調整しておくと、溶接後
、前記溶接棒3と母材4間に電撃の危険性のある高い電
圧が出力される一定な遅延時間内には、前記電磁接触器
MGにより溶接用変圧器WTの1次回路は遮断されるこ
となく、前記一対のシリコン制御整流素子5CR1゜5
CR2が故障して導通状態で制御不能となったり、溶接
制御装置9が故障して従来例同様電撃防止機能がそこな
われて電撃の危険性のある電圧が出力されつづけるのを
防止することができるのである。
発明の効果
13べ−7
以上のように本発明によれば、電撃防止機能を有する交
流アーク溶接機において、電撃防止機能を達成するため
に用いられる各部品や各回路が故障して正常な動作がで
きなくなり、交流アーク溶接機に電撃の危険性のある高
い電圧が一定の正常な遅延時間を越えて出力されつづけ
た場合、危険な出力電圧を遮断して電撃の危険性を防止
し、交流アーク溶接作業のさらに高い安全性が確保でき
る。
流アーク溶接機において、電撃防止機能を達成するため
に用いられる各部品や各回路が故障して正常な動作がで
きなくなり、交流アーク溶接機に電撃の危険性のある高
い電圧が一定の正常な遅延時間を越えて出力されつづけ
た場合、危険な出力電圧を遮断して電撃の危険性を防止
し、交流アーク溶接作業のさらに高い安全性が確保でき
る。
なお、以上の効果は、溶接用変圧器の1次回路または2
次回路のどちらに電磁接触器を直列に接続して回路を遮
断しても同じである。
次回路のどちらに電磁接触器を直列に接続して回路を遮
断しても同じである。
第1図は従来の電撃防止機能を有する交流アーク溶接機
の回路図、第2図は本発明の一実施例における電撃防止
機能を有する交流アーク溶接機の回路図である。 1.2・・・・電源端子、WT・・・・・・溶接用変圧
器、5CR1,5CR2・・・・シリコン制御整流素子
、3・・・・・溶接棒、4・・・・母材、CT、C10
川・・変14 ヘー。 流器、SH・・・・・・分流器、1o・・・・・・電流
検出装置、11・・・・・・電圧検出装置、12・・・
・・・論理回路。
の回路図、第2図は本発明の一実施例における電撃防止
機能を有する交流アーク溶接機の回路図である。 1.2・・・・電源端子、WT・・・・・・溶接用変圧
器、5CR1,5CR2・・・・シリコン制御整流素子
、3・・・・・溶接棒、4・・・・母材、CT、C10
川・・変14 ヘー。 流器、SH・・・・・・分流器、1o・・・・・・電流
検出装置、11・・・・・・電圧検出装置、12・・・
・・・論理回路。
Claims (1)
- 溶接用変圧器の1次回路あるいは2次回路に直列に電磁
接触器を接続するとともに、前記溶接用変圧器の2次回
路に電流検出装置と電圧検出装置を設け、前記電流検出
装置および電圧検出装置より出力される信号を組合わせ
て溶接休止時、前記溶接用変圧器の2次回路に一定の時
間を越えて一定のしきい値を越える高い電圧が出力され
た場合、即刻前記溶接用変圧器の1次回路あるいは2次
回路の前記電磁接触器を遮断させる論理回路を具備した
交流アーク溶接機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23441284A JPS61111773A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | 交流ア−ク溶接機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23441284A JPS61111773A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | 交流ア−ク溶接機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61111773A true JPS61111773A (ja) | 1986-05-29 |
JPH0581353B2 JPH0581353B2 (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=16970604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23441284A Granted JPS61111773A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | 交流ア−ク溶接機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61111773A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06262363A (ja) * | 1993-03-10 | 1994-09-20 | Sansha Electric Mfg Co Ltd | プラズマアーク電源装置 |
JP2014500799A (ja) * | 2010-11-15 | 2014-01-16 | リンカーン グローバル,インコーポレイテッド | 電源をコントロールするための改良された装置および方法 |
-
1984
- 1984-11-07 JP JP23441284A patent/JPS61111773A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06262363A (ja) * | 1993-03-10 | 1994-09-20 | Sansha Electric Mfg Co Ltd | プラズマアーク電源装置 |
JP2014500799A (ja) * | 2010-11-15 | 2014-01-16 | リンカーン グローバル,インコーポレイテッド | 電源をコントロールするための改良された装置および方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0581353B2 (ja) | 1993-11-12 |
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