JPS61109670A - 電動ドライバ−の制御装置 - Google Patents

電動ドライバ−の制御装置

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Publication number
JPS61109670A
JPS61109670A JP23151784A JP23151784A JPS61109670A JP S61109670 A JPS61109670 A JP S61109670A JP 23151784 A JP23151784 A JP 23151784A JP 23151784 A JP23151784 A JP 23151784A JP S61109670 A JPS61109670 A JP S61109670A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric motor
circuit
output
time
current
Prior art date
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Pending
Application number
JP23151784A
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English (en)
Inventor
義寛 池本
二郎 片岡
長沢 健
勇 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP23151784A priority Critical patent/JPS61109670A/ja
Publication of JPS61109670A publication Critical patent/JPS61109670A/ja
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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
  • Control Of Direct Current Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、直流電源装置から供給された電力によって駆
動されかつねじ締めなどに使用される電動ドライバーの
制御装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来の電動ドライバーの制御装置の構成ならびに動作を
第1図と第2図を用いて説明する。第1図は電動ドライ
バーの制御装置の構成例であシ1は電源スィッチであり
、2は電動モータ8に流れる電流1を電圧に変換する検
出器、3は前記検出器2の電圧が予め設定された値以上
になった場合に出力をハイレベル(以下Hと略す)にす
る電圧比較器である。そして4は電圧比較器3の出力が
HになるとHからローレベル(以下りと略す)に変化し
、以後その状態を保持するホールド回路であシ、6はホ
ールド回路4の出力がLの時電動モータ8に流れる電流
iを遮断する遮断回路である。
ここで電源スィッチ1がONになってから、ねじの増し
締めをする時の電動モータ8に流れる電流1の変化の様
子を第2図に示す。時刻t。において電源スィッチ1が
ONすると電動モータ8に流れる電流iは、電源電圧と
電動モータ8のコイル抵抗とコイルインダクタンスで決
まる上昇カーブに従って大きくなりピーク値1Fに達す
る。その後電動モータ8の角速度の増大と共に電流1は
減少し時刻t、において最小値i3となる。そしてねじ
締めの最終電流値を14に設定した場合、一般的にi、
)i4となるので、電動モータ8の起動時に電圧比較器
3が作動し時刻t1の時点で遮断回路5が働いてしまう
ため、電動モータ8の起動時の一定時間T(>t2  
to)の間、電圧比較器3がHとなってもこれをホール
ド回路4に入力させない事が必要となる。そのため電源
スィッチ1がONになると同時にTなる一定時間出力が
Lとなる遅延回路7を設け、電圧比較器3と前記遅延回
路7との各々の出力の論理積をゲート回路6でとり、そ
の出力信号をホールド回路4に入力することにより、第
2図に於ける時刻t4で初めて電動モータ8に流れる電
流iを遮断する構成になっている。
しかしながら上記のような構成では、ねじ締め終了後更
にねじを増し締めしようとした場合、電動モータ8を停
止させるだめの設定電流値14の値を多少変化させても
電動モータの起動時に流れる電流iはピーク値上、まで
流れ、それ以後一定時間Tが終るまで電動モータにはロ
ック電流11Lが流れて、一定時間T終了時刻t4にお
いて設定電流値上、にひ−かかって電動モータは停止す
る。
そのため電動ドライバーを用いて作業をしている作業者
の手に、設定電流値i4の大小にかかわらずロック電流
が一定時間流れるため大きな反動を及ぼし、手首を振り
廻わされる結果となって、連続的なねじの増し締め作業
はもとより単発的なねじの増し締め作業も労働衛生上か
ら好ましくない。
また、電動モータにロック電流が流れるため電動モータ
の発熱という欠点を有していた。
発明の目的 本発明は、上記従来の欠点を解消するものであシ、ねじ
締め終了後のねじ増し締め時の締め付はトルクを遅延時
間を可変とすることにより任意に調節可能とし、手に加
わる反動を小さくするとと    ゛もに、電動モータ
の発熱を小さくした電動ドライバーの制御装置を提供す
るものである。
発明の構成 本発明は、直流電源よりねじ締め駆動源となる電動モー
タに流れる電流を電圧に変換する検出器と、前記検出器
よりの出力電圧が予め定められた設定値より大なるとき
信号を出す電圧比較器と、電動モータ起動スイッチの信
号を任意の時間保持する遅延回路と、前記電圧比較器と
遅延回路との出力信号の論理積が得られたとき出力を出
すゲート回路と、前記ゲート回路の出力を保持するホー
ルド回路と、前記ホールド回路の出力を得て電動モータ
に流れる電流を遮断する回路とから構成されており、ね
じ締め終了後のねじ増し締め時の締め付はトルクを自在
に変えることが可能であり、作業者の手に加わる反動を
小さくすることができ、電動モータの発熱を抑えること
が可能であるという特有の効果を有する。
実施例の説明 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。
第3図は本発明の実施例における電動ドライバーの制御
装置の構成を示すものである。第3図において、9は電
源スィッチであり、10は電動モータ16に流れる電流
iを電圧に変換する検出器、11は前記検出器1oの電
圧が予め設定された値以上になった場合に出力をHにす
る電圧比較器である。そして12は電圧比較器11の出
力がHになるとHからLに変化し、以後その状態を保持
するホールド回路であり、13はホールド回路12・の
出力がLの時電動モータ16に流れる電流1を遮断する
遮断回路である。
ここで電源スィッチ9がONになってから、ねじの増し
締めをする時の電動モータ16に流れる電流iの変化の
様子を第4図に示す。時刻t。において電源スィッチ9
がONすると電動モータ16に流れる電流iは、電源電
圧と電動モータ16のコイル抵抗とコイルインダクタン
スで決まる上昇カーブに従って大きくなりピーク値iP
に達する。
その後電動モータの角速度の増大とともに電流iは減少
し時刻t7において最小値17 となる。そしてねじ締
めの最終電流値を18に設定した場合、一般的にi、)
i8となるので、電動モータ16の起動時に電圧比較器
11が作動し時刻t5の時点で遮断回路13が働いてし
まうため、電動モータ16の起動時の一定時間T(>t
6 ’o)の間。
電圧比較器11がHとなってもこれをホールド回路12
に入力させない事が必要となる。そのため電源スィッチ
9がONになると同時に時刻16以上でありかつ時刻1
.から時刻t8までの間で任意に変えることのできる時
間Tなる間、出力がLとなる遅延回路15を設け、電圧
比較器11と前記遅延回路16との各々の出力の論理積
をゲート回路14でとり、その出力信号をホールド回路
12に入力することにより、第4図における時刻t8で
初めて電動モータ16に流れる電流iを遮断する構成に
なっている。例えば本実施例においては。
前記遅延回路16は単安定マルチバイブレータで構成し
抵抗器RとコンデンサCとの積で決まる時定数を遅延時
間でとし、抵抗器Rを可変抵抗器とすることにより遅延
時間Tを可変とした。
以上のように本実施例によれば、従来例の電動ドライバ
ーの制御装置の遅延回路の遅延時間を簡素な構成である
単安定マルチバイブレータの時定数を決定する抵抗器を
可変抵抗器にすることにより遅延時間を可変とし、ねじ
の増し締め時の電動モータに流れる電流値を可変とでき
る。そのためねじの増し締め時の締め付はトルクを調節
できる。
また、従来のように電動モータのロック電流を長時間流
すことなく最小時間に抑えることができる。
従って作業者の手に加わる反動を大変小さくすることが
でき、電動モータの発熱をも抑えることができる。
発明の効果 以上のように本発明では、直流電流よりねじ締め駆動源
となる電動モータに流れる電流を電圧に変換する検出器
と、前記検出器よりの出力電圧が予め定められた設定値
より大なるとき信号を出す電圧比較器と、電動モータ起
動スイッチの信号を任意の時間保持する遅延回路と、前
記電圧比較器と遅延回路との出力信号の論理積が得られ
たとき出力を出すゲート回路と、前記ゲート回路の出力
を保持するホールド回路と、前記ホールド回路の出力を
得て電動モータに流れる電流を遮断する遮断(9)路と
を設けることにより、ねじの増し締め時の電動モータに
流れる電流値を可変とすることができ、増し締めトルク
を調節可能とし、ロック電流を最小時間に抑えることが
できる。従って作業者の手に加わる反動を大変小さくす
ることができ。
電動モータの発熱を抑えることができ、その実用的効果
は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電動ドライバーの制御装置の構成図、第
2図は従来例におけるねじ増し締め時の電動モータに流
れる電流の変化の様子を示す説明図、第3図は本発明の
一実施例における電動ドライバーの制御装置の構成図、
第4図は本発明の一実施例におけるねじ増し締め時の電
動モータに流れる電流の変化の様子を示す説明図である
。 10・・・・・・検出器、11・・・・・・電圧比較器
、12・・・・・・ホールド回路、13・・・・・・遮
断回路、14・・・・・・ゲート回路、15・・・・・
・遅延回路、16・・・・・・電動モータ。 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 直流電源よりねじ締め駆動源となる電動モータに流れる
    電流を電圧に変換する検出器と、前記検出器よりの出力
    電圧が予め定められた設定値より大なるとき信号を出す
    電圧比較器と、電動モータ起動スイッチの信号を任意の
    時間保持する遅延回路と、前記電圧比較器と遅延回路と
    の出力信号の論理積が得られたとき出力を出すゲート回
    路と、前記ゲート回路の出力を保持するホールド回路と
    、前記ホールド回路の出力を得て電動モータに流れる電
    流を遮断する遮断回路とを備えた電動ドライバーの制御
    装置。
JP23151784A 1984-11-02 1984-11-02 電動ドライバ−の制御装置 Pending JPS61109670A (ja)

Priority Applications (1)

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JP23151784A JPS61109670A (ja) 1984-11-02 1984-11-02 電動ドライバ−の制御装置

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JP23151784A JPS61109670A (ja) 1984-11-02 1984-11-02 電動ドライバ−の制御装置

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JPS61109670A true JPS61109670A (ja) 1986-05-28

Family

ID=16924725

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JP23151784A Pending JPS61109670A (ja) 1984-11-02 1984-11-02 電動ドライバ−の制御装置

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JP (1) JPS61109670A (ja)

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