JPS61109559A - 電子パワ−歯ブラシ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、一般家庭で一人一人が使用する歯ブラシで
、特に電子パワー歯ブラシに関するものである。

（従来の技術） 従来、電子パワー歯ブラシとして発表されているものは
大体において、柄部は金属製パイプ等で電池がとり替え
られる型式であった。そして、構造複雑、コスト高で普
通の歯ブラシに較べて相当大きなサイズであった。

文献名 １、　持分４Ｂ　−２７３９０イオン歯ブラシ。

２、　持分４８−１５９１２　　　弗素滲透法。

３、　実開５０−５８９７３　　　電気歯ブラシ。

４、持分４５−２３９８４　　　歯に電位を与える歯ブ
ラシ。

５、　実間５５−１１６５２５　　歯ブラシ。

６、　実開５４−９１９６９　　　定電流回路及び信号
ランプ付の電子歯刷子。

７、　実開５３−６４６５４　　　通電歯ブラシ。

８、　実開５９−８６２６　　　イオン歯刷子。

９、　実開５５−１６３８４６　　イオン歯刷子。

ｔｏ、　　実開４９−３２４９４　　　歯刷子の製造方
法。

１１、　　実開４Ｂ　−２０６６９電池歯ブラシ。

１２、　　持分５２−９０３６１　　　電子歯刷子用ト
ップの製造法。

１３、実開４８−２０６７０　　　通電歯ブラシ。

１４、　　実開４７−２８１６８　　　電気歯ブラシ装
置。

（発明が解決しようとする問題点） 本発明は上記従来技術の欠点である構造複雑。

コスト高１寸法大、低電位差等を解決して、最簡単、低
コスト、小サイズ、高電位差で歯垢の除去及びフッ素の
歯牙への滲透の効果等が大なる電子パワー歯ブラシの一
般への普及を容易しこせんとするものである。

（問題を解決するための手段） 本発明は、特［５９−１５７９５６，１５９７４０，１
６９５５１，１８３１４０，１９３５０４の追加発明で
あって、柄のブラシ毛側に導電軸をインサート成形し、
柄の把手側を長孔とし、この孔に電池を収納し、その端
部にステンレス材等によるターミナルを設置して、電池
を密封すると共に柄を持つ手に（＋）電流が流れる如く
したものである。

（作　　用） 本発明の電子パワー歯ブラシで歯を磨くと、ブラシ植毛
部に隣接するプールに唾液が溜められると電気的閉回路
が形成され、柄を持つ手にターミナルから（＋）電流が
流れ、身体を通って歯牙が（＋）荷電となる。歯牙に耐
着している歯垢は（＋）なので歯牙の（＋）と反撥し。

ブラシ毛（＝）側にブラッシング効果と相まって引き寄
せられる。

また、フッ素入り歯磨剤使用の場合は、フッ素の歯牙へ
の滲透効果を高めるものである。

（実施例） 図は本発明の一実施例を示すもので、１は柄。

２はブラシ毛、３は（＋）ターミナル、４，４は電池、
５は（−）８電軸、６はばね、７は○リング、８はプー
ル、９は溝、１１は電池孔、　１０は電池孔に一部突出
した導電軸端部、　１２はターミナル支持溝、１３は小
孔、柄１はプラスチック材で成形される。導電軸５の突
出し端部１０は、成形時に電池孔１１用の金型のスライ
ド軸上端部孔に差し込んで支えられる。導電軸５のブラ
シ側端部はプール８と、小孔１３を形成するための金型
ピンによって支承される。以上によって導電軸５は柄１
内に容易確実に一体にインサート成形される。

電池孔１１には、ピン型リチウム電池４．４が（−）側
が導電軸５に接するように挿入され、１ケが３Ｖなので
、直列接続で計６ｖの電位差出力となる。外側電池４と
ターミナル３の間のばね６によって通電上適当な液間圧
力が発生する。ゴム製○リング７が柄１の端面孔に設置
され、ターミナル３の軸方向端部の折曲げ部が支持溝１
２に嵌入固定されることにより、０リング７が抑圧変形
して電池孔１１は完全に密封される。

１５は水切りで、プール８附近の（−）荷電の唾液等が
ターミナル３と短絡するのを、なるべく防止するための
ものである。

柄ｌを手に持ち、ブラシ毛２を口中に入れて歯を磨くと
、口中の唾液がプール８に溜まる、溝９の毛細管現象に
よりブラシ毛２内の唾液とプール８内の唾液が一体とな
る。そして手とターミナル３の接燗により、ターミナル
→手→身体→歯牙→ブラシ毛→プール→導電軸→電池→
ターミナル→・・・という閉回路が構成され、従来公知
の作用により歯牙から歯垢が効率よく除去され、又、フ
ッ素入り歯磨剤使用の場合はフッ素が効率よく歯牙に滲
透し、歯の病気予防に貢献するものである。

（発明の効果） 以上のようにして、本発明の電子パワー歯ブラシは、柄
ｌのブラシ毛２側に導電軸５１反対側に電池孔１１が存
在し、導電軸５の電池４側端部は電池孔１１内に少し凸
出して突出し部１０となっている。また導電軸５のブラ
シ毛２側端部には、軸線方向と直角方向のブラシ毛２側
にプール８、その反対側に小孔１３が存在することによ
り導電軸５は、柄１の成形時に筋単にインサート成形可
能となり、構造簡単でコスト低減に大きく貢献できるこ
ととなった。

電池孔１１には細くて長いピン型３Ｖリチウム電池が２
ケ収納される。従って６ｖの電位差となりターミナル→
手→身体→歯牙と通電するときに存在する大きな抵抗に
充分打ちかって、歯牙とブラシ毛２間に大きな電位差エ
ネルギーを作用させることが可能となり、歯垢の除去及
びフッ素入り歯磨剤使用の際、フッ素を歯牙に滲透させ
る作用が効率よく行われることとなった。

極く小径で然も高容量のピン型電池４を柄１の軸線方向
に直列しこ嵌装しであること。及びターミナル３は矩形
断面状の柄１の表面を覆うように嵌着されるので、柄１
の軸方向断面寸法は、従来の普通歯ブラシ柄の寸法と余
り変らない程度に小さくし得ることとなり、取扱い簡便
で。

子供にも容易に使用できることとなった。

ピン型電池４を電池孔１１に直列に挿入し、電池４の外
側端部にばね６、その外周部にＯリング７を組込み、コ
の字状で、やや内つぼみのステンレス材等で作られたタ
ーミナル３を柄ｌの平溝１４に柄１の端部からさし込み
、押し込んでゆくと、ターミナル３の画先端部の折曲げ
部がパチンと支持溝１２に嵌まって、しっかりと柄１に
ターミナル３が固着され、同時にターミナル３の内側面
によってＯリング７が、いく分押しつぶされて確実に電
池孔１１を密封し耐水構造となる。以上のようにして組
立てが簡便で確実に所要の性能を低コストで得ることが
できることとなった。

尚、電池の種類及び数が実施例で説明したものと異なる
場合でも１本発明の範囲に属することはもち論である。

４、　追加の関係 この発明は、［昭和５９年９月１６日提出の特許１１ｉ
（特願昭５９−１９３５（１４号）の、支軸とブラシ部
とが水路で連結されるように構成されているところの通
電歯ブラシ」の発明の実施に、直接使用する電池を内蔵
した柄部及びブラシ部の発明であって、特許法第３１条
第１号に規定する５追加の特許の要件を満足するもので
ある。

【図面の簡単な説明】

第１＠は横断面図、第２図は平面図、第３図は側面図、
第４図は第２図のＡ−Ａ線断面区。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ブラシ毛に隣接してプールを設置した柄内部のブラ
   シ毛側に導電軸、反対側に電池が存在するところの電子
   パワー歯ブラシ。 ２、電池はピン型電池であるところの１項記載の電子パ
   ワー歯ブラシ。 ３、電池はピン型３Ｖであるところの２項記載の電子パ
   ワー歯ブラシ。 ４、電池は２ケ直列に配置されているところの２項記載
   の電子パワー歯ブラシ。 ５、電池は２ケ直列に配置されているところの３項記載
   の電子パワー歯ブラシ。 ６、ブラシ毛に隣接してプールを設置した柄内部のブラ
   シ毛側に導電軸、反対側に電池、そして該電池と電気的
   に接続したターミナルがあるところの電子パワー歯ブラ
   シ。 ７、ターミナルは柄端部にあるところの６項記載の電子
   パワー歯ブラシ。 ８、ターミナルと電池の間には、ばねがあるところの６
   項記載の電子パワー歯ブラシ。 ９、ターミナルと柄の間にはＯリングがあるところの６
   項記載の電子パワー歯ブラシ。 １０、ターミナルと柄端部の間にはＯリングがあるとこ
   ろの６項記載の電子パワー歯ブラシ。 １１、導電軸の電池側端部が、電池孔に一部突き出して
   いるところの１項記載の電子パワー歯ブラシ。 １２、導電軸は柄内部にインサート成形されているとこ
   ろの１項記載の電子パワー歯ブラシ。 １３、導電軸は柄内部にインサート成形されているとこ
   ろの１１項記載の電子パワー歯ブラシ。 １４、柄に水切り鍔が設置されているところの１項記載
   の電子パワー歯ブラシ。 １５、ターミナルは、支持溝によって固定されていると
   ころの６項記載の電子パワー歯ブラシ。