JPS6110949Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6110949Y2 JPS6110949Y2 JP12373682U JP12373682U JPS6110949Y2 JP S6110949 Y2 JPS6110949 Y2 JP S6110949Y2 JP 12373682 U JP12373682 U JP 12373682U JP 12373682 U JP12373682 U JP 12373682U JP S6110949 Y2 JPS6110949 Y2 JP S6110949Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protective cover
- robot
- arm
- attached
- signal transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 19
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 claims description 5
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 4
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012777 electrically insulating material Substances 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は、工業用ロボツトに係り、特にアーム
部などに装着した保護カバの改良に関する。
部などに装着した保護カバの改良に関する。
従来は一般にロボツトを塵埃の多い場所あるい
は高湿度などの悪環境条件下で使用する場合は、
第1図に示したようにロボツトのアーム1を包囲
する保護カバ5が装着されている。この保護カバ
5はアーム1の関節機構部や先端に取付けたテレ
ビジヨンカメラ2などの検出器と図示しない制御
装置とを接続するケーブル3などを外部と隔離し
て保護するものである。
は高湿度などの悪環境条件下で使用する場合は、
第1図に示したようにロボツトのアーム1を包囲
する保護カバ5が装着されている。この保護カバ
5はアーム1の関節機構部や先端に取付けたテレ
ビジヨンカメラ2などの検出器と図示しない制御
装置とを接続するケーブル3などを外部と隔離し
て保護するものである。
しかしながら、アーム1の先端部にテレビジヨ
ンカメラのほか数多くのセンサを取付け種々の情
報を得ようとする必然的にケーブル3の本数が増
え多数のケーブルを包含するような保護カバ5は
外径は大きくなり狭隘部にアーム1が侵入できな
くなる。またアーム1の動作とともにケーブル3
が揺動してしばしば断線するなどの欠点がある。
ンカメラのほか数多くのセンサを取付け種々の情
報を得ようとする必然的にケーブル3の本数が増
え多数のケーブルを包含するような保護カバ5は
外径は大きくなり狭隘部にアーム1が侵入できな
くなる。またアーム1の動作とともにケーブル3
が揺動してしばしば断線するなどの欠点がある。
〔考案の目的〕
本考案の目的は狭隘部に侵入可能でしかも信頼
性の高い信号伝達機構を備えたロボツトの保護カ
バを提供するにある。
性の高い信号伝達機構を備えたロボツトの保護カ
バを提供するにある。
上記の目的を達成するために本考案の保護カバ
は、ロボツトの一部を包囲しかつ伸縮自在な筒体
に構成したものにおいて、筒体を内部に多数の信
号伝達用導線をそれぞれ隔離して埋設した絶縁材
とし両端部に該信号用導線の端子台を一体的に設
けて構成したことを特徴とする。
は、ロボツトの一部を包囲しかつ伸縮自在な筒体
に構成したものにおいて、筒体を内部に多数の信
号伝達用導線をそれぞれ隔離して埋設した絶縁材
とし両端部に該信号用導線の端子台を一体的に設
けて構成したことを特徴とする。
本考案を図面に示した実施例にもとずいて説明
する。第2図は保護カバの詳細断面図である。ゴ
ムあるいはプラスチツクなどの柔軟性を有する電
気絶縁材で形成された筒状の蛇腹6の内部には多
数の導線7が埋め込まれている。この導線7は蛇
腹6の長手方向に沿つて直線状にしてもよく、螺
旋状としてもよい。両端面には環状の絶縁材から
なる端子台8がそれぞれ固着される。この端子台
8には周方向に導線7の本数と対応する端子9が
埋め込まれており導線7がそれぞれ接続される。
更に端子9には相手方の接続端子を接続する接続
部9aが設けられている。
する。第2図は保護カバの詳細断面図である。ゴ
ムあるいはプラスチツクなどの柔軟性を有する電
気絶縁材で形成された筒状の蛇腹6の内部には多
数の導線7が埋め込まれている。この導線7は蛇
腹6の長手方向に沿つて直線状にしてもよく、螺
旋状としてもよい。両端面には環状の絶縁材から
なる端子台8がそれぞれ固着される。この端子台
8には周方向に導線7の本数と対応する端子9が
埋め込まれており導線7がそれぞれ接続される。
更に端子9には相手方の接続端子を接続する接続
部9aが設けられている。
第3図は上記のように構成した保護カバ10を
ロボツトのアーム部に装着した状態を示したもの
である。テレビジヨンカメラ2やセンサ等のケー
ブルは保護カバ10の端子台8で接続される。一
方制御装置のケーブルは他方の端子台に接続さ
れ、制御装置とアームの先端部に取付けられた検
出器類との電気回路が形成される。
ロボツトのアーム部に装着した状態を示したもの
である。テレビジヨンカメラ2やセンサ等のケー
ブルは保護カバ10の端子台8で接続される。一
方制御装置のケーブルは他方の端子台に接続さ
れ、制御装置とアームの先端部に取付けられた検
出器類との電気回路が形成される。
作用を説明する。
上記のように構成された保護カバ10はケーブ
ルを合体したものであるから従来技術の如くケー
ブルのために大径のものを選ばざるを得ない難点
は解消される。即ち保護カバ10の内径はアーム
部の最大径部よりわずかに大きな寸法を選定すれ
ばよいので保護カバ10の外径は従来のものより
はるかに小さくなる。したがつて狭隘部の限界寸
法は大巾に緩和されロボツトの使用可能範囲が拡
張される。幾つかの事例によると従来のものに比
較して直径が60〜70%となる。
ルを合体したものであるから従来技術の如くケー
ブルのために大径のものを選ばざるを得ない難点
は解消される。即ち保護カバ10の内径はアーム
部の最大径部よりわずかに大きな寸法を選定すれ
ばよいので保護カバ10の外径は従来のものより
はるかに小さくなる。したがつて狭隘部の限界寸
法は大巾に緩和されロボツトの使用可能範囲が拡
張される。幾つかの事例によると従来のものに比
較して直径が60〜70%となる。
また従来技術におけるケーブル3がアーム1と
伴に揺動して断線するという不具合が完全に解消
され信頼性が向上する効果がある。
伴に揺動して断線するという不具合が完全に解消
され信頼性が向上する効果がある。
なお、上記実施例においてはロボツトのアーム
部に保護カバを装着したものについて説明した
が、ハンド部やロボツト本体部にも適用できる。
部に保護カバを装着したものについて説明した
が、ハンド部やロボツト本体部にも適用できる。
また、蛇腹6の内部に埋設する導線7は光フア
イバとなし光伝送とすることも可能である。
イバとなし光伝送とすることも可能である。
以上説明したように本考案によれば、保護カバ
の径を小さくしかも信号伝達手段を内蔵するよう
にしたので、ロボツトの狭隘部使用範囲が拡大さ
れかつ断線事故の少いロボツトを得るに有効であ
る。
の径を小さくしかも信号伝達手段を内蔵するよう
にしたので、ロボツトの狭隘部使用範囲が拡大さ
れかつ断線事故の少いロボツトを得るに有効であ
る。
第1図は従来のロボツトのアーム部を示す側面
図、第2図は本考案の一実施例を示す保護カバの
側面図、第3図は本考案の保護カバをロボツトア
ームに装着した状態を示した第1図に対応する側
面図である。 1……アーム、2……テレビジヨンカメラ、6
……蛇腹、7……導線、8……端子台、9……端
子、10……保護カバ。
図、第2図は本考案の一実施例を示す保護カバの
側面図、第3図は本考案の保護カバをロボツトア
ームに装着した状態を示した第1図に対応する側
面図である。 1……アーム、2……テレビジヨンカメラ、6
……蛇腹、7……導線、8……端子台、9……端
子、10……保護カバ。
Claims (1)
- ロボツトの一部を包囲しかつ伸縮自在な筒体に
構成された保護カバにおいて、上記筒体を内部に
多数の信号伝達用導線をそれぞれ隔離して埋設し
た絶縁材とし両端部に該信号伝達用導線の端子台
を一体的に設けて構成したことを特徴とするロボ
ツトの保護カバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12373682U JPS5928495U (ja) | 1982-08-17 | 1982-08-17 | ロボツトの保護カバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12373682U JPS5928495U (ja) | 1982-08-17 | 1982-08-17 | ロボツトの保護カバ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5928495U JPS5928495U (ja) | 1984-02-22 |
JPS6110949Y2 true JPS6110949Y2 (ja) | 1986-04-07 |
Family
ID=30282338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12373682U Granted JPS5928495U (ja) | 1982-08-17 | 1982-08-17 | ロボツトの保護カバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5928495U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0411034Y2 (ja) * | 1985-05-30 | 1992-03-18 | ||
JP4519332B2 (ja) * | 2001-01-18 | 2010-08-04 | イビデン株式会社 | ロボット |
JP2007015050A (ja) * | 2005-07-07 | 2007-01-25 | Kawada Kogyo Kk | 精密機器の外装構造および移動ロボット |
-
1982
- 1982-08-17 JP JP12373682U patent/JPS5928495U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5928495U (ja) | 1984-02-22 |
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