JPS61107348A - 被膜付着装置 - Google Patents

被膜付着装置

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Publication number
JPS61107348A
JPS61107348A JP59229187A JP22918784A JPS61107348A JP S61107348 A JPS61107348 A JP S61107348A JP 59229187 A JP59229187 A JP 59229187A JP 22918784 A JP22918784 A JP 22918784A JP S61107348 A JPS61107348 A JP S61107348A
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JP
Japan
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paper
detector
base paper
abnormality detection
home position
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Application number
JP59229187A
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English (en)
Inventor
Susumu Murakami
進 村上
Yoichi Kobayashi
洋一 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は被膜付着装置に関し、特に保護すべき原紙上に
透明な被膜を付着させることによって原紙表面を保護し
たシートを自動的に得ることができるようにしたもので
ある。
〔従来の技術〕
この種の被膜付着装置は、第7図に示すように、例えば
電子カメラによって撮影された画像をプリントした印画
紙でなる原紙りの表面に、例えばポリエステル樹脂材料
でなる透明な保護被膜Mを付着させることによって、原
紙17上に描かれた画像を保口するようにしたシートN
を必要に応じて自動的に得ることができるようにしたも
ので、例、えば第8図の構成9ものが考えられている。
第8図において、1は全体として被膜付着装置を示し、
ケース2の側面に形成された原紙挿入口3に原紙りが挿
入されたとき、これをケース2の内部に取込んで原紙り
の表面上に被膜を付着させる処理(これをラミネート処
理と呼ぶ)をした後ケース2の底面に形成されたシート
排出口4からシートNを排出できるようになされている
すなわち原紙挿入口3に挿入された原紙りは原紙受入案
内板11によって原紙りの先端を給紙ローラ12及びこ
れに転接する従動ローラ13間に挟み込ませる。
こO状態において、給紙ローラ12が矢印の方向に回転
すると、従動ローラ13との間に原紙りを挟みながら移
送案内板14側に移送して行く。
移送案内板14は給紙ローラ12及び付着ローラ15間
に設けられており、給紙ローラ12によって送られて来
る原紙りをその先端が付着ローラ15の近傍位置に来る
ように案内する。
付着ローラ15には、ラミネートフィルム16を挟んで
摺接する熱接着用ヒータ18が設けられ、付着ローラ1
5が矢印の方向に回転したときラミネートフィルム16
が原紙りと重なりあった状態で付着ローラ15及び熱接
着用ヒータ18間を通って出口側移送案内板19に送出
される。出口側移送案内板19は、付着ローラ15及び
排出ローラ20間に設けられ、移送案内板19によって
案内されてきた原紙りを排紙ローラ20及びこれに転接
する従動ローラ21との間に挟んで排紙案内板22側に
排出させるようになされている。
この実施例の場合排紙案内板22は、終端部が折り曲げ
られており、排紙ローラ2oによって排出されてきた原
紙りがこの折曲部に当接した後さらに排紙ローラ20が
原紙りを送出動作を続けたとき、鎖線図示の位置に原紙
りを上方に湾曲するように跳ね上らせると共に、原紙り
の後端を送出ローラ23側位置に移動させることができ
るようになされている。送出ローラ23はn1紙ローラ
20に転接する従動ローラてなり、原紙りを送出ローラ
23及び排紙ローラ20間に挾んでシート排出口4を通
じてケース2の外部にtJF、 1’Eさせるようにな
されている。
ラミネートフィルム16は供給側リール31から供給さ
れてガイドローラ32によって移送案内板14中央部に
近接する位置まで案内され、このガイドローラ32を巡
って方向転換されて移送案内板14との間に狭い隙間を
保ちながら付着ローラ15及びヒータ18間に供給され
る。か(して付着ローラ15を通ったラミネートフィル
ム16は出口側移送案内板19に近接する位置に設けら
iたガイドローラ33の方向に出口側移送案内板19に
沿って送られ、ガイドローラ33を巡って方向転換され
た後、さらにガイドローラ34によって案内されながら
巻取側リール35に巻取られるようになされている。
ラミネートフィルム16は第9図に示すように、透明な
ポリエステル樹脂材料で構成されたテープでなり、原紙
りよりわずかに短い幅及び長さを存する保護被膜JPf
36が所定の間隔W1を保って順次付着されている。各
保護被膜136にはその前端から距MW2だけ前方位置
に、目印として透孔64が設けられている。
ここで保護被膜7136は、透明なポリエステル樹脂材
料で構成され、常温より高い所定温度で接着力を生じ、
かつ常温では接着したまま固化して1枚の透明保護被膜
を形成できるようになされている。従ってラミネートフ
ィルム16が原紙りと重なり合いながら付着ローラ15
及び熱接着用ヒータ18間を通過する際に、ヒータ18
によって常温より高い温度で加熱されて接着力を生じる
ことに匡り保護被膜層36が原紙り側に接着する。
その後出口側移送案内板19側に送出されたとき放熱し
て常温に戻ることにより原紙りに接着した状態で固化し
、かくして、保護被膜M(第7図)となってシートNが
形成される。
その結果、付着ローラ15を通る際にラミネートフィル
ム16上に接着されていた保護被膜層36が剥離されて
原紙■、側に移し換えられ、かくして保護波li層36
を失ったラミネートフィルム16が巻取側リール35に
巻取られて行くことになる。
かかる一連のラミネート動作を自動的に実行させるため
に、給紙ローラ12、付着ローラ15、排紙ローラ20
が共通のモータ41の出力ギヤ42から所定の伝達機u
、lを介して回転駆動される。
ここでモータ41は可逆モータでなり、出力ギヤ42を
、第8図において矢印aで示す正転方向に回転させるこ
とができると共に、その回転方向を、矢印すで示すよう
に逆転方向に切換えることができるようになされている
出力ギヤ42は変速ギヤ43を介して給紙ローラ12の
入力ギヤ44に結合され、・この人力ギヤ44が一方向
性クラッチ(図示せず)を介して給紙ローラ12に結合
されている。かくして出力ギヤ42が正転方向aの方向
にMN %)3されたとき、入力ギヤ44の回転力が一
方向性クラッチを介して給紙ローラ12に伝達されてこ
れを矢印の方向に回転させる。これに対して出力ギヤ4
2が逆転方向すの方向に駆動されたとき、入力ギヤ44
が逆方向に回転駆動されることにより、その回転力が一
方向性クラッチによって給紙ローラ12に伝3aされず
にこれが停止状態を維持するようになされている。
また出力ギヤ42は変速入力ギヤ45を介し、さらに一
方向性クラッチ(図示せず)を介して付着ローラ15に
結合され、出力ギヤ42が逆転方向すの方向に駆動され
たとき、付着ローラ15を矢印の方向に回転させる。こ
れに対して出力ギヤ42が正転方向aの方向に駆動され
たとき、これにより回転され茗変速入力ギャ45の回転
力が一方向性クラッチによって遮断されることにより、
付着ローラ15は回転力が与えられない状態になる。
変速入力ギヤ45には、さらに変速ギヤ46、アイドラ
ギヤ47を介して入力ギヤ48に連結され、この入力ギ
ヤ48が一方向性クラッチ(図示せず)を介して排紙ロ
ーラ20に結合されている。
かくして出力ギヤ42が正転方向aの方向に駆動された
とき、変速入力ギヤ45、変速ギヤ46、アイドラギヤ
47、人力ギヤ48を介して排紙ローラ20を実線矢印
の方向に回転させることができるようになされている。
また付着ローラ15及び巻取側リール35にはそれぞれ
一体に回転し得るプーリ51及び52が装着されている
と共に、排紙ローラ20は一方向性クラッチを介して結
合するようにプーリ53が装着されている。これらのプ
ーリ51.52.53には同じ方向(時計方向)に回転
するようにベルト54が張架され、かくして出力ギヤ4
2が逆転方向すの方向に駆動されたとき付着ローラ15
が破線矢印の方向に回転駆動されたとき、プーリ1  
    52を介して巻取側リール35を矢印の方向に
回転させることによって付着ローラ15から送出された
ラミネートフィルム16を巻取側リール35上に巻取も
と同時に、付着ローラ15において保護液1’l!Mを
付着されたシー)Nを排紙ローラ20、によって排紙案
内板22側に送出し、その後送出ローラ23によってシ
ート排出口4から排出させることかできるようになされ
ている。
なおこのとき、出力ギヤ42が逆転方向すの方向に駆動
されることによって、変速入力ギヤ45、変速ギヤ46
、アイドラギヤ47を介して排紙ローラ20の入力ギヤ
48に矢印とは逆方向の回転力が与えられるが、この回
転力は排紙ローラ20に設けられた一方向性クラッチに
よって排紙ローラ20には伝達されない。
第8図の被膜付着装置1の移送系は次の動作モードで動
作す墨。
(1)原紙取込み及びシート排紙モードモータ41の出
力ギヤ42は正転方向aの方向に駆動され(第8図)、
これにより給°祇ローラ12が回転して原紙挿入口3に
挿入された原紙りを移送案内板、4側、込ゎ、。。ゎよ
同ヨ寺、□ヤ4     :・5.46.47.48を
介して排紙ローラ20が回転されることにより、前回の
ラミネート処理時にIJh 紙されているべきシートN
が排紙ローラ20ないし1JI4祇宰内仮22 、i差
出ローラ23でなる俳抵典11)部に残っている場合に
は、このシートNをシート排出口4から排出さ−1と冬
(2)熱接着及びシート排紙モード このモードでは、出力ギヤ42が逆転方向すの方向に駆
動され、・:れにより変速入力ギヤ45を介して何着ロ
ーラ15・許破線矢印の方向に回転させると同時に、ベ
ル1−54を介してプーリ52及び排紙ローラ20を回
転させる。従ってラミネートフィルム16が巻取側リー
ル35に巻取られることにより、供給側リール31から
ガイドローラ32・8介して付着ローラ15及び熱接着
用ヒータ18間に供給される。このときガイドローラ3
2及び移送案内板14間に取込まれている原紙りがラミ
ホー1フイルム16の保護被膜層36と重なりあった状
態で付着ローラ15及び熱接着用ヒータ18間に送り込
まれて出口側移送案内板19を通って排紙ローラ20及
び従動ローラ21間に挟み込む状態になるまで移送され
て行く。
この状態になると、保護被膜層36が熱接着用ヒータ1
8によって接着力を生じて原紙り上に接着されて行き、
ガイドローラ33によってラミネートフィルム16が保
護被膜層36から剥離され、その結果得られるシートN
が排紙ローラ20を通って排紙案内板22側に移送され
て行くと共に、保護液’PfAM36を失ったラミネー
トフィルム16が巻取側リール35に巻取られて行く。
やがてシートNが排紙案内板22側に移送し終わると、
シートNは跳ね上り動作をして送出ローラ23及び排紙
ローラ20間に挟み込まれてシーl出口4から外部に排
出されて行く。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上の構成の被膜付着装置によれば、利用者は、原紙挿
入口3に原紙りを挿入するだけで、以後何等の操作をす
る必要な(自動的に原紙り上に保護被膜Mを接着してな
るシー)N(第7図)をシート排出口4から得ることが
できる。しかしかかるラミネート処理動作を確実に行う
ためには、原紙挿入口3に挿入された原紙りと、供給リ
ール31から供給されるラミネー(・フィルム16上に
付着されている保護被膜層36とを第9図について上述
した正規の位置に正しく位置合わせをする必要がある。
これと共に、1枚づつ挿入されて来る原紙I、を給紙ロ
ーラ12.11着ローラ15、排紙ローラ20、排紙案
内板22、送出ローラ23をIIQ次通って移送させて
確実にシート排出口4がら排出させることが必要であり
、これに反してケース2の内部に取込んだ原at、力廿
氏づまりのためにシート排出口4から排出できない状態
になったときにはこれを確実に検出できるよ・)にする
必要がある。
+1キに例えばこの被II、:、!付着装置lを、電子
ノ7メラによって1員影されノこ1像をプリントされた
印Pi ;lにを原紙としてこれに侃Affl ?li
、 H’;を付着させ、ろような装置に適用した場合に
は、利用者は必ずしも特殊な知識をもった専門室ではな
いので、被膜付着装置1を誤操作して例えばケース2の
内部に取込んだ原紙を未だラミネート処理中であるにも
がかわらず電源スィッチをオフ操作させるような武常操
作をするおそれがあり、この場合にもその後被膜付着装
置lが故障しないような安全対策を講じるように構成す
る必要がある。
因に付着ローラ15及び熱接着用ヒータ18間に原紙が
ある状態で電源がオフ操作されたとき、何等の対策も講
じないと、熱接着用ヒータ18によって原紙りが加熱さ
れてこげつくような事故が発生するおそれがある。
また原紙挿入口3には供給側リール31に巻付けられて
いるラミネートフィルム16の保護被膜層36(第9図
)より僅かに大きい正規の寸法の原紙りを用いる必要が
あるが、誤って例えば保護被膜層36より幅及び長さが
短い原紙りが挿入された場合には、保護被膜層36のう
ち原紙りからはみだした部分が熱接着用ヒータ18によ
って接着力を生じたとき付着ローラ15に不必要に付着
してしまうおそれがある。この場合には、その後のラミ
ネート処理時に原紙りが付着ローラ15に巻付くといっ
た二次的事故が発生するおそれがある。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、正規の原
紙が挿入されたときに限って確実にラミネート処理をな
し得るようにするにつき、異常が発生したときにはこれ
を確実に検出して必要な処置透溝じ得るようにした被膜
付着装置を提案しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる問題点を解決するため第1の発明においては、1
&膜Mを付着すべき原紙りの表面にラミネートフィルム
16に剥1’ill L得るように接着された保m彼膜
層36を接着させる接着手段15.1日の出口側に、ラ
ミネートフィルム16が所定のホームポジションに移送
されてきたときこれを検出するホームポジション検出器
DPIDP2を設けると共に、接着手段15.18の入
口側に原紙りがホームポジションに位置決めされたラミ
ネートフィルム16の所定位置に移送されてきたときこ
れを検出する給紙検出器DSを設け、さらに接着手段■
5.18によって表面に保iff >fi uPAMを
接着されてなる原紙りがホームポジション検出器DP1
、DP2の位置を通って排紙手段20.21.22.2
3に移送されてきたときこれを検出する排紙検出器DO
を設け、移送異常検出回路61によって、第1に原紙り
が給紙検出器DSの位置を通過した後所定の標準接着時
間が経過する時点までの間ホームポジション検出器DP
I、DP2が原紙りの検出動作をしないとき第1の移送
異常検。
比信号を発生するようにし、また第2に原紙りが給紙検
出器DSの位置を通過した後所定の標準移送時間が経過
する時点までの間排紙検出器Doが原紙りの検出動作を
しないとき第2の移送異常検出信号を発生し、さらに第
3にホームポジション検出器DPI、DP2が原紙りの
通過終了を検出した後所定の標準排紙時間が経過した時
点で排紙検出器Doが原紙りの検出動作をしたとき第3
の移送異常検出信号を発生するようにする。
また第2の発明は第1の発明に加えて、移送異常検出回
路62によって、原紙りがホームポジション検出器DP
I、DP2の位置に移送されてきたとき当該ホームポジ
ション検出器DPI、DP2のいずれか一方が原11E
 Lの検出動作をし1+、かったとき第4の移送異常検
出に号を発生するようにする。
さらに第3の発明は第1の発明に加えて、接着手段15
.18によって原紙りに対して保護板■9層36を接着
処理した後第1及び第2の移送異常検出信号についての
検出動作を実行し、その後給紙検出器DSが原紙りの検
出動作をしなくなるまで監視を続け、当該検出動作をし
なくなった後層It;Lの排紙動作を実行するようにす
る。
またさらに第4の発明は、第1の発明に加えて、移送異
常検出回路62によって、電源が投入された初期時にお
いて給紙検出器DSが原紙りの検出動作をしたとき第5
の移送異常検出信号を発生すると共に、当該電源が投入
された初期時において排紙検出器Doが原紙りの検出動
作をしたとき第6の移送異常検出信号を発生し、移送異
常検出回路62は、電源投入時まず第5及び第6の移送
異常検出動作を実行し、異常が検出されなかったとき給
紙待ち状態への移行を許すようにする。
〔作用〕
第1の発明について、移送異常検出回路62は、第1の
移送異常検出信号によって接着手段15.18に紙づま
りが発生したときこれを検出し得、また第2の移送異常
検出信号によって排紙手段20.21.22.23にお
いて紙づまりが発生したことを検出し、さらに第3の移
送異常検出信号によって排紙手段20.21.22.2
3から排紙ができない状態になっていることを検出する
かくして第1の発明によれば、被膜付着装置において比
較的卸業に発生すると考えられる基本的な移送異常を確
実に検出することができる。
また第2の発明について、移送異常検出回路が第4の移
送異常検出信号を検出できることにより、挿入された原
紙りの紙幅が予め定められている正規の紙幅より狭いこ
とを検出し得、これによりラミネートフィルム16上に
接着されている保護被工□ア、よニオ、□ヶ□□ヵ4□
   ;:Lの幅方向にはみ出す不都合な状態が発生し
たときこれを確実に検出し得る。
さらQこ第3の発明について、取込まれた原紙りが完全
に接着手段15.18を通過したことを給紙検出器DS
が確認した後、原紙りの排紙動作を実行させるようにし
たことにより、原?IELが接着手段15.18に長い
時間の間停滞するごとにより、原紙りが焦げつくことな
どの不都合を有効に回避し得る。
さらl、ご第4の発明について、移送異常検出回路62
が電源投入時に第5及び第6の■ご・送異常抽出信号を
発生することにより、前回のラミネート処理においで、
処理さl’した原jlr、 Lがシー 1・(iト1−
旧コ71から排出し柊っていないうちに誤って電F、が
オフ操作されたとき、次回のラミネート処理操作に先立
ってこの未処置の祇づまり状態を検出1.得るご七によ
り、今回のラミネート処理に基づいて二次的な事故が発
生することを未然に同市し胃ろ。
〔実施例〕
以下図面について本発明の一実施例を詳述する。
第1図において、61はシステム制御回路で、第8図の
被膜付着装置lにおいて、原紙りが原紙挿入口3から挿
入された後シート排出口4から排出されるに至るまでの
間のラミネート処理動作を制御するもので、移送異常検
出回路62を存し、この移送異常検出回路62によって
原紙りの移送系における異常を検出するようになされて
いる。
原紙りの移送系には第2図に示すように、各種の検出器
が設けられている。まず第1に、給紙ローラ120入口
側に挿入検出器DIが設けられ、原紙挿入口3から原紙
受入案内板11に原紙りが挿入されたときその先端を検
出する。このときシステム制御回路61はモータ41を
駆動制御するモータ駆動制御回路63に駆動出力S1を
送出してモータ41を正転方向に駆動することによって
、給紙ローラ12を回転させることにより、原紙りを移
送案内板14側に取込むようになされている。
第2に、付着ローラ15の入口側に給紙検出器DSが設
けられ、給紙ローラ12によって取込まれた原紙りが移
送幕内仮I4上を滑りながらその先端が付着ローラ15
の位置にまで到達したときこれを検出する。その出力端
に得られる給紙検出信号SDSが移送異常検出回路62
に供給され゛る。
この給紙検出信号SDSが得られた状態においては、原
紙りの先端部がガイドローラ32によって供給側リール
31から引出されて来たラミネートフィルム16の下側
に入り込んで、第3図に示すように、その保gl被J1
36に原liF、Lが重なり合うように原紙りが位置決
めされる。
第3に付着ローラー5の出口側には、ラミネートフィル
ム16の両縁部がa過する位置に一対のホームポジショ
ン検出器DPI及びDP2が設りられている。これらの
ホームポジション検出器Dpt及びDP2は、第3図に
示すようにラミネートフィルム16上に811次形成さ
れている保護被膜層36を付着ローラー5の直前位置(
これをホームポジションと呼ぶ)に位置決めするために
用いられる。すなわちラミネートフィルム16の右側桟
部の基準位置には位ri、険出用透孔64が設けられて
おり、この位置検出用透孔64から所定距離W2だけ後
方に保護被膜層36が〒■圧!【てきるように浮性され
ている。カベしてラミネートフィルム16の位置検出用
透孔64が一方のホームポジション検出器DPIと対向
する位置に移送されて来たとき、ホームポジション検出
器DPI及びDP2の検出信号SDI及びSD2の信号
レベルに差が生じることを利用して、ラミネートフィル
ム1Gがホームポジションに位置決めされたことを検出
し得るようになされている。このときシステム制御回路
61は駆動出力S1を制御してモータ41を停止させ、
この状態において原紙りが保護被膜層36に重なり合う
位置に移送されて来るのを待受ける状態になる。
さらに排紙ローラ20の出口側位置には排紙検出#DO
が設けられている。この排紙検出器り。
は付着ローラ15においてラミネート処理された原紙り
が排紙ローラ20から排紙案内板22側へ送出され始め
たとき、その先端部を検出すると共に、その後原紙りが
送出ローラ23によってシート排出口4に排出されたと
き、その後端部の通過を検出する。その出力端に得られ
る排紙検出信号SDOは移送異常検出口962に供給さ
れる。
システム制御回路61は移送異常検出回路62の動作を
含んで第4図に示す処理手順に従って以下のラミネート
処理モードを実jテして行く。
(1)前処理モード システム制御回路61は、第4図のステップ′SPIか
らプログラムを開始して次のステップsP2において利
用者が電源スィッチ65(第1図)をオン操作したとき
、次のステップSP3において給紙検出器DSに原紙り
があるが否かの判断をする。この判断は、第5図に示す
移送異常検出回路6.、の紙送り異常信号形成回路71
においてなされる。
紙送り異常信号形成回路71はフリップフロップ回路で
構成され、そのD入力端に給紙検出器DSにおいて得ら
れる給紙検出信号SDSが−Cンバータ72を介して与
えられると共に、クロック入力端CLに電源スィッチ6
5の操作時発生するリセットパルス信9RETが与えら
れる。ここで電源スィッチ65が操作された初期時にお
いて、すでに給紙検出器DSの位置に原紙りがあるとい
うことは、被膜付着装置lの前回のラミネート処理の際
に、原紙挿入口3から移送案内板14に原紙りを取込ん
だ状態で電源を切ったことを意味し、この状態は今回の
被膜付着動作にとっては祇づまりの異常状態にあるとい
い得る。
この紙づまり状態があると、給紙検出信号SDSが論理
「H」レベルに立上り、これがインバータ72において
反転されて紙送り異常信号形成回路71に入力される。
従ってリセット信号RETが論理rHJレベルに立上っ
たとき祇送り異常信号形成回路71がセット動作し、そ
の百出力が論理rL、Jレベルに立下ってこれが出力端
にインバータを有する出力オア回路73を介して送り異
常信号JAMとして移送異常検出回路62がら送出され
る。
このようにして第4図のステップSP3において肯定結
果が得られれば、前回の紙づまりが未処置であることを
検出したことになり、従ってシステム制御回路61はス
テップSP4に移って表示器74に対して動作出力s2
を送出しく第1図)、これにより表示器7・1において
アラーム壱示させる。
続いζシステl、制御回路()1はステップS P 5
において、熱接着用ヒーター8のヒータ5I(りJ制御
回路75に対する駆動出力S3を制御するごとによって
、熱接着用ヒーター8をオフ動作さ−Vる。
さらに続いてうIステJ、制御計回路61はステップS
P6において、モータ駆動制御回路63の駆うJtit
+力Slを制御することによってモータ41を停止ヒさ
せた後、ステップSP7に1多って当該プログラムを終
了する。
このようにして、システム制御回路61は移送異常検出
回路62において何等かの異常が検出されたときには、
以下同様にしてステップSP4〜SP7によって異常処
理動作を実行する。
これに対してステップSP3において否定結果が得られ
ると、システム制御回路61は次のステツブSP8に移
って排紙検出器Doに原紙りがあるか否かの判断をする
。ここで電源スィッチ65を標作した初期時において排
紙検出器DOの位置に原紙りがあることは、前回のラミ
ネート処理動作において、排紙案内板22の周りに原紙
りが残ったまま被膜付着装置1の電源がオフされていた
ことを意味し、この状態は今回のラミネート処理動作か
らみれば未処置の紙づまりがあることを意味している。
そこでシステム制御回路61はステップSP8において
肯定結果が得られるとステップ≦P4〜SP7でなる異
常処理動作を実行して当該プログラムを終了する。
これに対してステップSP8において否定結果が得られ
ると、システム制御回路61はステップSP9に移って
ラミネートフィルム16がホームポジションにあるか否
かを判断する。この判断は、移送異常検出回路62(第
5図)の比較検出回路76において検出される。
比較検出回路76の反転入力端には第1のホームポジシ
ョン検出器DPIの検出信号SDIが与、1; えられると共に、第2のホームポジション検出器DP2
の検出信号SD2が比較検出回路76の非反転入力端に
入力される。ここで比較検出回路76は、検出信号SD
I及びSD2が共に論理「H」又はrLJレベルにある
とき、反転入力端側の信号レベルを非反転入力端の信号
レベルより僅かに高い信号レベルにオフセットさせて入
力するようになされ、か(してホームポジション検出器
DPI及びDP2に同時にラミネートフィルム16があ
るときには比較検出回路76の出力端に論理rLJレベ
ルの出力Sllを送出する。
これに対して第1のホームポジション検出器DPI側に
ラミネートフ・イルム16が存在しないときくすなわち
位置検出用i3孔64が位置合わ−ヒされているとき)
には、その検出信−号SDIの信号レベルが検出信号S
D2の信号レベルと比較して大きく低下するので、比較
検出回路76の出力S11の信号レベルは論理rHJレ
ベルに立上る。
ところで第4図のステップSP9における判断の場合、
第1及び第2のホームポジション検出器DPI及びDP
2の両方にラミネートフィルム16があるために、比較
抄出回路76の出力sitが論理rLJレベルになると
、これがインバータ77において反転されて論理rHJ
レベルの検出信号としてオア回路78を通じて第1のモ
ータ制御信号MCN1として移送異常検出回路62から
送出される。このように、モータ制御信号MCN1が論
理rHJになると、モータ駆動制御回路63に対してオ
ン制御許容条件を与えたことになる。
このときの状態はステップSP9において否定結果が得
られることになり、システム制御回路61はステップ5
PIOに移ってモータ41を逆転方向に駆動する。この
ようにモータ41を逆転方向に駆動すると、付着ローラ
15及び巻取側り−ル35が回転することにより、ラミ
ネートフィルム16が巻取方向に移送される。そこでや
がてラミネートフィルム16上の位置検出用透孔64が
ホームポジション検出器DPIと重なる位置に到達する
状態になってその出力SDIが論理rLJレベルに立下
るので比較検出回路76の出力S11の信号レベルが論
理rHJになり、かくしてモータ制御信号MCN1の信
号レベルが論理rLJに立下ることによってモータ駆動
制御回路63にオン制御禁止条件を与えることになり、
モータ41を停止させる。その結果ラミネートフィルム
16がその位置検出用透孔64をホームポジション検出
器DPIの位置に位置合せした状態に位置決めされ、こ
れによりその後に続く保護被膜層36が正規のホームポ
ジション位置に位置決めされることになる。
かくしてステップ5PIOにおいてモータ41を空送り
した後システム制御回路61はステップSP9に戻るが
、このときにはステップSP9において肯定結果が得ら
れることにより、システム制御回路61は前処理モード
を終了して次のステップ5PIIに移る。
(2)給紙待ちモード このステップ5PIIに移ると、システム制御回路61
は原紙押入口3に原紙りが挿入されたとき、この原紙り
をラミネート処理し得る状態になったことを意味し、従
って表示器74に対する動作出力S2を制御することに
よって待受は状態であることを表すrREADYJ表示
をさせる。
(3)原紙取込み及びヒータ予備加熱モードステップS
pHに続いてステップ5P12においてやがて原紙挿入
口3に原紙りが挿入されたことを挿入検出器DIが検出
すると、その検出出力に基づいてシステム制御回路61
は次のステップ5P13に移ってモータ41を正転方向
に回転させて原紙りを移送案内板14側に取込んで行く
と共に、ステップ5P14において原紙りの先端が給紙
検出器DSの位置にきたか否かを判断する。
ここで否定結果が得られれば、ステップ5P13におけ
るモータ41の取込み動作を繰返させ、この動作をステ
ップ5P14において給紙検出器DSの位置に原紙りが
到来するまで繰返させる。
やがてステップ5P14において給紙検出器DSの位置
に原紙りが来たことを判断すると、システム制御回路6
1はステップ5P15に移ってモータ41を停止させた
Iテップ5P16におい    :、。
て駆動出力33(第1図)を制御してヒータ駆動制御回
路75によってヒータ18をオン動作させる。かくして
ヒータ18は予備加熱されて行くが、その温度はヒータ
18内に設けられている温度検出器79によって検出さ
れる。
システム制御回路61はステップ5P17において、ヒ
ータ18の温度がラミネートフィルls 16の保護被
膜層36が接着力を生ずる温度にまで上昇したか否かの
判断をし、温度検出器79がら所定温度以上になったこ
とを表す検出出力s4が得られるまで当該判断を繰返す
。その結果ヒータ18の温度が所定温度以上になったと
き、システム制御回路61は次のステップ5P18に移
って原紙取込み及びヒータ予備加熱モードを終了する。
このようにして原紙取込み及びヒータ予備加熱モードが
キ冬了したときには、ホームポジションに位置決めされ
ているラミネートフィルム16の保護被膜層36に対し
て原紙りが丁度型なり合う状態に位置決めされており、
かつ熱接着用ヒータ18の温度が保護被膜層36に接着
力を生じさせるような温度に上昇している状態になり、
かくして熱接着動作を開始するに必要十分な条件が整え
ら−れた状態になる。
(4)熱接着モード システム制御回路61はステップ5P1Bにおいてモー
タ41を逆転方向に駆動するように駆動出力S1を制御
し、かくして付着ローラ15、巻取側リール35、排紙
ローラ20をベルト54によって一斉に回転させ、これ
によりラミネートフィルム16と一緒に原紙りを付着ロ
ーラ15及び熱接着用ヒータ18間を通過させて行く。
このときラミネートフィルム16上に接着固化されてい
た保護被膜N36が熱接着用ヒータ18によって接着力
を生じる状態に軟化されて原紙り上に接着する。従って
原紙りがその先端部から熱接着用ヒータ18を通り抜け
て行(と、原紙り上に保護被膜Mを接着してなるシー1
−N(第7図)が熱接着用ヒータ18から出口側移送案
内板19側に次第に排出されて行く。
やがて保護被膜Mを接着してなる原紙りが排紙ローラ2
0に近づくと、その途中でラミネートフィルム16が案
内ローラ33によって原紙りに対してほぼ直角方向に離
れて行くように案内されて行くのに対して、原紙りの先
端が排紙ローラ20及び従動ローラ21間に挟み込まれ
て排紙案内板22の方向に送られて行(ので、原紙り上
に接着した保護液■りMはラミネートフィルl、16か
ら剥離されて原紙り上に残ることになる。
ごのようにして熱接着用ヒータ18を出ると、原紙り上
に接着された促春被脱Mは放熱によって同化して行く。
このようにして原紙りの熱接着用ヒータ18への送込め
及びその粘果得られるシートNの熱接着用ヒータ18か
らの排出動作、シートNの原♀1(Lからのラミネート
フィルlx 16の71 Fe1t、原♀氏■、の排紙
ローラ20から排♀氏案内i反22への排出動作が正常
に行われれば、原紙りは第6図(Δ)に示すように、時
点も、において原紙りの先端が給紙検出器DSを通jv
シた後所定の時間T1経過後の時点t2において原紙り
の先◇;うがホームボジショ1       ン検出器
DPI及びDP2を通過し、その後所定時間T2が経過
した時点t3において原紙りの先端が排紙検出器Doの
位置を1iFl過開始し始め、その後所定の排紙時間T
3が経過した時点t4において原紙りの後端が排紙検出
器Doを通過終了してシート排出口4から排出されるこ
とになる。
ところがかかる熱接着工程において、原紙りの移送異常
が発生した場合には、位置検出器を通過する時点が所定
の標準値t2、1、t4より遅す れることになる。そこでシステム制御回路61は、原紙
りが各検出器位置を通過する際に、第6図(A)に示す
標準値以上の時間がかかった場合には、これを検出して
熱接着工程における移送異常として直ちに検出する。
まず第1に、ステップ5P18に続くステップ5P19
において、システム制御回路61はホームポジション検
出器DPI、DP2に原紙りが来たか否かの判断をする
。このステップ5P19の異常検出は、先端が給紙検出
器DSの位置にある原紙りが、付着ローラー5及び熱接
着用ヒーター8間を通過してホームポジション検出器D
PI、DP2の位置に来るまでの間に正常な移送ができ
ないいわゆる祇づまり事故が生じたか否かを検出するも
ので、この検出は移送異常検出回路62 (第5図)の
紙送り異常信号形成回路71を用いて実行される。
すなわち移送異常検出回路62は、温度検出器79の検
出出力S4に基づいてシステム制御部回路61において
発生される予熱完了信号MSTを2人カアンド回路81
に受けると共に給紙検出信号SDSを受け、予熱完了信
号MST−/′J<論理rHJに立−ヒつたときその出
力S12によってフリップフロップ回路構成のモータ始
動記憶回路82をセットする。従ってぞのQ出力は直ち
に論理rHJレヘレベ立上り、これが出力オア回路78
をimシてモータ制御信号MCN 1として移送異常検
出回路62から送出される。
ところてモータ殆り1記位回路82のQ出力が論理「H
」に立上ったときこれに応じてモータ制御信号MCN 
lが論理「トI」に立上ることによって、システム制御
回路61はモータ41に対するチ11作禁止条件を07
除する状f声になり、かくしてモータ41が回転し得る
状f川になる。
ここでモータ始動記憶回路82のQ出力は熱接着時間タ
イマ83に与えられ、その計時出力s13が2人カアン
ド回路84を介して紙送り異常信号形成回路71のリセ
ット信号として与えられる。
かくして回路71がリセットされたときその百出力を出
力オア回路73を通じて送り異常信号JAMとして移送
異常検出回路62から送出される。
熱接着時間タイマ83は第6図(A)について上述した
熱接着標準時間Tlより僅かに長い時間に設定され、従
って第6図(B)に示すように、モータ始動記憶回路8
2のQ出力が論理rHJ 4こ立上った時点j+  (
この時点は原紙りが給紙ローラ■2から取込み開始され
た時点に相当する)から、標準時間T1が経過して時点
tz  (この時点は原紙りがホームポジション検出器
DP I及びDP2を通過し始めた時点に相当する)ま
での間にモータ始動記憶回路82がリセットされれば、
熱接着時間タイマ83から出力S13が送出されないよ
うになされ、逆にこの時点t2までの間にリセットされ
なければ、熱接着時間タイマ83から出力S13が送出
されるようになされている。
一方比較検出回路76の出力Sllがモータ始動記41
回路82のクロック入力として与えられ、ホームポジシ
ョン検出器DPI及びDP2に原紙りが到来して出力3
11が論理rHJに立上ったときモータ始動記憶回路8
2に論理rLJのD入力を読込むことによってリセット
するようになされている。
因みにポジション検出器DPI、DP2はフィルム16
がないとき最も低い電圧レベルL1の検出出力SDI、
SD2を送出し、フィルム16があるとき中間電圧レベ
ルL2の検出出力SDI、SO2を送出し、原紙りがあ
るとき最も高い電圧レベルL3の検出出力SDI、SD
2を送出する。
従って紙送り異常信号形成回路71がリセット動作すれ
ば、このことはモータ41が始動して給紙検出器DSの
位置にあった原紙りが付着ローラ15及び熱接着用ヒー
タ18間に送込み開始されたにもかかわらず、その後熱
接着時間TIが経過した後においても未だホームポジシ
ョン検出IDPi、DP2を原紙りの先端が通過できな
い状態になっていることを意味しており、このことは付
着ローラ15に送込まれた原紙りが当該移送通路に紙づ
まり状態になってしまったことを意味する。
従って移送異常検出回路62はこの祇づまりを確実に検
出し得る。
かかる検出結果が得られると、ステップ5P19(第4
図)において否定結果が得られることにより、システム
制御回路61はこれを熱接着部に祇づまり事故が発生し
たと判断してステップSP4〜SP?でなる異常処理動
作を行った後、当該プログラムを終了させる。
なお2人カアンド回路84の第2の入力条件信号として
後述する排紙時間タイマ86の反転出力S14が供給さ
れ、これにより第6図(G)に示すように反転出力S1
4が熱接着時間710間論理rHJに立上ることを利用
して制御条件信号を得るようになされている。
またさらにモータ始動記憶回路82のリセット入力端に
は初期条件としてリセット信号RETがLテえられ・了
)、 システl、制御回路61は熱接着部(■に1′;ける第
2の異常判+1iス早ツゾ志してステップ:; p 2
0をもつ。このステップS″、)20は原紙挿入口3か
ら給紙検出器DSの位置に取込まれた原紙l、のl;q
 lj、iが所定のI¥!準値より短い場合にこれを検
出するステップで、この検出は紙幅及び長さ兄常信ぢ形
成回路87において検出される。この祇1115及び長
さ異常信号形成回路87はフリップフロップで11〜成
され、第6図(C)に示すよ・)に、時点【、・におい
て原紙]7がホーノ、ポジション検出R31) 11 
+、1)P2の位i瀾に到達したとき、ホームポジショ
ン検出器DPI及びDP2のいずれか一方にソートかな
いことを条件としてリセット信号81「)・り受&、1
てリセ、゛lトされる。
すなわち第1及び第2のホームポジソー1ン検出器1)
Pl及びDP2の検出出力SDI及びSO2が、それぞ
れ反転入力端に所定の基ン建電圧がLlえられている比
較検出回路88及び89の非反転入力端に与えられ、そ
の比較出力S16及びS17が2人カオア回路90を通
して2人カアンド回路91に入力される。これと曲に、
比較出力S16及びS17が2人カアンド回路92に与
えられ、その出力がインバータ93を介してアンド回路
91に入力される。かくしてオア回路9o1アンド回路
92、インバータ93、アンド回路91によって1.’
D flh的論理和回路94が構成され、その出力31
8が遅延回路95を通じて紙幅及び長さ異常信号形成回
路87のリセット端子にリセット信号315として入力
される。
かかる構成において、ホームポジション検出器DPI及
びDP2の両方に原紙りがあるときには、比?2検出回
路88及び89の出力端に論理[Hjの出力316及び
S17が得られる。またホームポジション検出器DP1
及びDP2の両方に原紙しがないときには、比較検出回
路88及び89の出力端に論理rLJの出力S16及び
S17が得られる。このとき排他的論理和回路94の出
力2I8は論理「■、」となり、この論理レベルでは紙
幅及び長さ異常信号形成回路89をリセットできない。
これに対して、ホームポジション検出器DPI及びDP
2のいずれか一方に原紙りがあれば、比較検出回路88
及び89のいずれか一方の出力が論理r HJになり、
かつ他方が論理rLJになる。
従って排他的論理和94の出力S18は論理「H」に立
上り、これが遅延回路95を介してリセット信号S15
として紙幅及び長さ異常信号形成回路87に与えられて
これをリセットする。このとき石−出力は出力オア回路
73を介して送り異1′ニジ信号JΔMとして移送易学
検出回路62から送出される。
このときシステム制御回路61は、ステップ5P20に
おい°C否定結果を得ることにより、ステップSP4〜
SP7の異常処理動作を実行して当該プログラムを終了
する。
なお上述の説明においては原紙挿入口3に挿入された原
紙りの幅が不足している場合について述べたが、挿入さ
れた原紙の紙幅は所定のものであったにもかかわらず、
ホームポジション検出器DP1及びDP2の位置にきた
ときシートが異常に曲っていたために一方のホームポジ
ション検出器と対向し得なくなったような異常移送が発
生した場合にも、この異常を同様にして検出することが
できる。
ごのように紙幅が不足すると(移送状態が曲っている場
合を含む)、ラミネートフィルム16上に形成された保
護被膜層36の全面に亘って原紙りが重ならなくなる結
果を生じ、そのため熱接着用ヒータ18によって軟化し
た保護被膜層36が付着ローラ15に直接付着する可能
性が大きく、この状態を放置して以後のラミネート処理
動作を続ければ、原紙りが付着ローラ15に巻付いてし
まうような二次的な事故が発生ずるおそれがあるが、上
述の構成によればかかるおそれを有効に防止し得る。
システム制御回路61は熱接着工程における第3゜オ。
1,86ケツ7”SP2□9おい7ア1.   ・:、
;する。このステップSP21は原紙りがホームポジシ
ョン検出器DPI、DP2を通過した後、第6図のf′
5送時間T2及び排紙時間T3の和に対応する時間が経
過したにもかかわらず、排紙検出器DO位置に原紙■7
が到達しなかった場合に、゛これを排紙ローラ20にお
ける移送異常又はガイドローラ33位置におけるラミネ
ートフ・fルム16及び保護被膜層36間の剥離不良が
生じたものとしてこれを検出するものである。この検出
は、移送異常検出回路62の排紙送り異常信号形成回路
97 (第5図)において検出する。
、−の排紙送り異常f3号影形成路97はフリップフロ
ップ回路で構成され、そのクロック入力端にモータ始動
記4き回路82のQ出力を受けるυト祇時間タイマ98
の出力S19がケ、えられる。TjF−felt時間タ
イマ98は第6図(D)に示すよ・うに、熱接着時間T
1及び移送時間T2の和の時間に相当する時間、すなわ
ち正常動作していればモータ41が始動された後熱接着
処理された原紙りの先端が排紙検出器Doの位置を通過
開始する時間が経過した時、11紙送り異常信号形成回
路97にクロック信号を入力する。
この排紙送り異常信号形成回路97のD入力端には、排
紙検出器Doの検出出力SDOが与えられ、かくして排
紙時間タイマ98の計時時間が経過した時点において排
紙検出器Doに原紙しがないとき検出信号SDOが論理
rLJであることにより排紙送り異常信号形成回路97
をリセットする。このとき論理rHJに立上がる百出力
が出力オア回路73を通じて送り異常信号JAMとして
移送異常検出回路62から送出される。
このように給紙検出器DSの位置からホームポジション
検出器DPI及びDP2までの熱接着時間T1と、この
ホームポジション検出器DPI、DP2を通過した後排
紙検出器Doの位置にまで原紙りが移送されるに要する
時間が標準時間を越えたことは、ガイドローラ33の位
置においてラミネートフィルム16が保護被膜層36か
ら剥離できなくなって巻取りリール35側に原紙りが折
り曲げられたために、シートNが紙づまりを起こしたか
、又は排紙ローラ20及び従動ローラ21間を原紙りか
うまく通過できなくて祇づまりを起こしたか、いずれか
の原因で移送胃常が発生し7たものと考えられ、以上の
1r■成によればこれを確フこに検出し得る。
以上の異常検出ステップに続いて、システム制御回路6
1は次のステップ5P22に移って給紙検出器DSの位
置に原紙しがなくなったか否かの判断を行う。この判断
は原紙挿入口3から移送案内板14に取込まれた原紙■
、を確実に付着ローラ15及び熱接着用ヒータ18間に
送込むことを保証するもので、システム制御回路61は
ステップ5P22において否定結果が得られれば、肯定
結果が得られるまで当該検出動作を繰返す。かくしてシ
ステム制御回路61は取込んだ原紙りが先端から終端に
至まですべて熱接着用処理を受ける、まで当8亥ステッ
プ5P22に留まることになり、かくして熱接着用ヒー
タ18の位置に原紙りが留まってこげつきが生じるおそ
れを未然に防止し得る。
1       続いてシステム制御回路61はステッ
プ5P23に移って熱接着用ヒータ18をオフ動作させ
て熱接着モードを終了する。
(5)ラミネートフィルム位置決めモード−次ぎにシス
テム制御回路61はステップ5P24に移って祇の長さ
が正常か否かを判断する。この判断は移送異常検出回路
62の紙幅及び長さ異常信号検出回路87を用いて実行
される。
すなわち2人カアンド回路92の出力端に祇長さ時間タ
イマ101が設けられ、その出力S21がインバータ1
02において反転されて紙幅及び長さ異常信号形成回路
87のクロック入力端に与えられる。ここで祇長さ時間
タイマ101は第3図に示すように、ラミネートフィル
ム16に形成されていた保護被膜層36が熱接着された
原紙りの後端縁と、その後に続く次の位置検出用透孔6
4との距離W3に相当する時間に選定されている。
一方比較検出回路76の出力S11が紙幅及び長さ異常
信号形成回路87のD入力端に供給される。
この構成において、原紙りがホームポジション検出器D
PI及びDP2の位置を通過している間は、比較検出回
路88及び89の出力316及びS17は共に論理rH
Jであり、従って2人カアンド回路92の出力が論理r
HJになっていることにより、祇長さ時間タイマ101
の出力S21は論理rHJになっている。この状f;チ
において原it Lの後端縁がホームポジション検出器
D P、 l及びDP2をjmす315ぎると、比較検
出回路88及び89の出力316及び317は共に論理
[L−1に立下ることにより、祇長さ時間タイマ101
が計時動作を開始する。
やがて計時時間が過ぎると、出力S21の信号レベルが
給II r I、Jレベルに立下ることにより、インバ
ータ102の出力が論理「■(」に立上り、その立上り
によって紙幅及び長さ異常信号形成回路87にクロック
信号が与えられ、そのときの比較検出回路76の出力S
llの論理レベルに応じて紙幅及び長さ異常信号形成回
路87がセット又はリセットされる。
すなわちクロック信号が与えられたとき、ホームポジシ
ョン検出器DPIの位置に位置検出用透孔64がT度来
ていなければ、比較検出回路76の出力Sllが論理r
LJレベルになっているため、紙幅及び長さ異常信号形
成回路87がリセットされる。従ってこのとき論理「1
」に立上る百出力が出力オア回路73を通じて送り異常
信号JAMとして移送異常検出回路62から送出される
この場合、原紙りと次の位置検出用透孔64との間の距
離が標準値W3 (第3図)より短かければ、原紙りの
長さが長いことを意味し、逆に原紙りの後端と位置検出
用透孔64との距離が長ければ、原紙りの寸法が短いこ
とを意味している。
かくしてシステム制御回路61はステップ5P24にお
いて否定結果が得られたとき、これを祇の長さ異常を検
出したとしてステップSP4〜S    ′P7の異常
処理動作を実行した後、当該プログラムを・終了する。
(6)排紙モード かくしてラミネートフィルム16のホームポジションへ
の位置決めが終わると、システム制御回路61はステッ
プ5P25に移ってモータ41を正転方向に駆動するこ
とにより、付着ローラ15を停止させ、かつ排紙ローラ
20を回転駆動させる。かくして排紙案内板22に排出
された原紙りを、送出ローラ23によってシート排出口
4から排出させた後、ステップS’P26においてモー
タ41を停止させる。
かくして排出殿措が正常動作をずれば、原紙りはケース
2から外部に排出されるが、排出移送機溝部分例えば排
紙ローラ20周りに異常が生じてシートが排紙検出器D
Oの位置に残るおそれがあり、システム制御回路61は
これをステップ5P27において、シートが排紙検出器
DOの位置に残−〕ているか否かを判断することによっ
て検出する。
この判断は移送異常検出回路62において排紙送り異常
信号形成回路97を用いて実行される。
すなわぢ比較検出回路88及び89の出力側に設置′ 
      けられたアンド回路92の出力が排紙時間
夕・f786に与えられ、この排紙時間タイマ86を、
第6図(G)6、:示すように、原紙りがホームポジシ
ョン検出器DP1.DP2の位置をi+Tl過し柊わつ
た時点t、1においてアンド回路92の出力が論理rL
Jに立下ることに基づいて計時動作を開始させる。
排紙時間タイマ86の計時時間は、 この時点t31の
後、排紙機構が正常動作をしていれば排紙案内Fi22
にある原紙りの後端縁が排紙検出器DOの位置を通過し
終わる時点、すなわち時点t4までの時間T4に設定さ
れている。従って排紙時間タイマ86の出力S14をイ
ンバータ103によって反転して得られる反転出力51
4(第9図(G))は、時点t2において原紙りの先端
がホルムポジション検出Lt D P l及びDP2の
位置を通過し始めたとき論理「L」に立下り、その後時
点telにおいて原紙りがホームポジション検出器DP
I、DP2の位置を通過し終わるまでの間、排紙時間タ
イマ86に対してアンド回路92からi*Il’ r 
HJ (7)A−A<91m54;j6aT°14 、
:、、、: C、、iよって排紙時間タイマ86は計時
動作を行わない状態を維持してしるが、時点t31にお
いて原紙りの後端縁がホームポジションffl出語D 
P 1 、 D P2の位置を通過し終わることによっ
て排紙時間タイマ86が計時動作を開始すると、出力S
14は引続き論理rLJレベルを維持する。そしてその
計時時間T4が経過した時点t4において排紙時間タイ
マ86の計時動作が終了することによって出力S14は
論理rLJから論理「H」に立上る。
この出力314は、排紙検出器Doの検出出力SDOを
受ける2人力アンド回路104に第2の人力として与え
られ、そのアンド出力S22が排紙送り異常信号形成回
路97にリセット信号として与えられる。
ここでアンド回路104の出力S22は、反転出力S1
4が時点t4において論理rHJに立上ったにもかかわ
らず、排紙検出器DOから論理「H」レベルの検出出力
SDOが引続き得られているとき、論理rHJに立上り
、その立上りによって排紙送り異常信号形成回路97を
リセットする。
従って神祇送り異常信号形成回路97は論理「H」に立
上る回出力を出力オア回路73を通じて送り異常信号、
JAMとして移送異常検出回路62から送出させる。
このようにして送り異常信号JAMが発生されることに
よって、システム制御回路61はステップ5P27にお
いて肯定結果を得たことになり、これによりシステム制
御回路61は排紙不能事故が発生したとしてステップS
P4〜SP7における異常処理動作を実行する。
これに対してステップ5P27において否定結果が得ら
れれば、標準の排紙時点t4において排紙検出器Doの
位置にシートがないことを確認し得るので、システム制
御回路61は次のステップ5P2Bに移って当該プログ
ラムを終了させる。
このステップ5P28におけるプログラムの終了が、被
膜付着装置lを原紙1枚だりラミネート処理する場合の
プログラムの終了を意味するが、連続的に挿入される原
紙を処理する場合には、上述のステップ5P25におい
てモータ41を正転方向に駆動して排紙案内板22にあ
る原紙りを排紙させた後、ステップ5PIIに戻って給
紙待ちモード状態に戻る。
以上のように構成したことにより、1枚ずつ挿入される
原紙りに対してラミネートフィルl、16上に順次接看
されている保護111:、q層36を原紙■、上の所定
位置に位置合せしながら熱接着させるにつき、原紙1.
を排出口4にまで移送させる間において、各ラミネート
処理工(?に適応するようにf多送異常検出条件を定め
るようにしたことにより、僅かな異常が生してもこれを
確実に検出し得ることにより、当該f5へかな異常に基
づいて二次的に大きな事故を発生させるおそれを未然に
防tL L、胃る被膜付着装置を容易に得ることができ
る。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、付着ローラ15及び熱接
着用ヒータ18の人口側に給紙検出器DSを設け、出口
側にホームポジション検出器DP1、DP2を設け、排
紙ローラ20の出口側に排1・     紙検出器DO
を設けることにより、原紙りの移送異常をラミネート処
理工程に細かく適応させながら確実に検出し得るように
した被膜付着装置を容易に実現し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による被膜付着装置の一実施例における
制御系を示すブロック図、第2図及び第3図はその位置
検出器の配置態様の説明に供する路線図、第4図は第1
図のシステム制御回路61の機能の説明に供するフロー
チャート、第5図は第1図の移送異常検出回路62の詳
細構成を示す接続図、第6図は第4図の各ステップにお
ける検出動作の説明に供するタイムチャート、第7図は
ラミネート処理によって得られるシートを表す側面図、
第8図は被膜付着装置として従来から提案されている機
械系を示す路線図、第9図はそのラミネートフィルム1
6に対する原紙りの位置決め態様の説明に供する路線図
である。 12・・・・・・給紙ローラ、15・・・・・・付着ロ
ーラ、16・・・・・・ラミネートフィルム、18・・
・・・・熱接着用ヒータ、20・・・・・・排紙ローラ
、22・・・・・・排紙案内板、31・・・・・・供給
側リール、35・・・・・・巻取側リール、36・・・
・・・保護被膜層、61・・・・・・システム制御回路
、62・・・・・・移送異常検出回路、71・・・・・
・紙送り異常信号形成回路、82・・・・・・モータ始
動記憶回路、87・・・・・・紙幅及び長さ異常信号形
成回路、97・・・・・・排紙送り異常信号形成回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被膜を付着すべき原紙の表面にラミネートフィルム
    に剥離し得るように接着された保護被膜層を接着させる
    接着手段と、この接着手段の出口側に設けられ上記ラミ
    ネートフィルムが所定のホームポジションに移送されて
    来たときこれを検出するホームポジション検出器と、上
    記接着手段の入口側に設けられ上記原紙が上記ホームポ
    ジションに位置決めされたラミネートフィルムの所定位
    置に移送されて来たときこれを検出する給紙検出器と、
    上記接着手段によつて表面に保護被膜を接着されてなる
    上記原紙が上記ホームポジション検出器の位置を通つて
    排紙手段に移送されて来たときこれを検出する排紙検出
    器と、上記原紙が上記給紙検出器の位置を通過した後所
    定の標準接着時間が経過する時点までの間上記ホームポ
    ジション検出器が上記原紙の検出動作をしないとき第1
    の移送異常検出信号を発生し、上記原紙が上記給紙検出
    器の位置を通過した後所定の標準移送時間が経過する時
    点までの間上記排紙検出器が上記原紙の検出動作をしな
    いとき第2の移送異常検出信号を発生し、上記ホームポ
    ジション検出器が上記原紙の通過終了を検出した後所定
    の標準排紙時間が経過した時点で上記排紙検出器が上記
    原紙の検出動作をしたとき第3の移送異常検出信号を発
    生する移送異常検出回路とを具えることを特徴とする被
    膜付着装置。 2、上記第1の移送異常検出信号に基づいて、上記接着
    手段に紙づまりが生じたことを表すアラームを発生する
    ようにしてなる特許請求の範囲第1項に記載の被膜付着
    装置。 3、上記第2の移送異常検出信号に基づいて、上記排紙
    手段に紙づまりが生じたことを表すアラームを発生する
    ようにしてなる特許請求の範囲第1項に記載の被膜付着
    装置。 4、上記第3の移送異常検出信号に基づいて、排紙不能
    事故が生じたことを表すアラームを発生するようにして
    なる特許請求の範囲第1項に記載の被膜付着装置。 5、被膜を付着すべき原紙の表面にラミネートフィルム
    に剥離し得るように接着された保護被膜層を接着させる
    接着手段と、この接着手段の出口側に上記原紙の幅方向
    の両縁部に対向し得る位置にそれぞれ配設された一対の
    検出器でなり上記ラミネートフィルムが所定のホームポ
    ジションに移送されて来たときこれを検出するホームポ
    ジション検出器と、上記接着手段の入口側に設けられ上
    記原紙が上記ホームポジションに位置決めされたラミネ
    ートフィルムの所定位置に移送されて来たときこれを検
    出する給紙検出器と、上記接着手段によつて表面に保護
    被膜を接着されてなる上記原紙が上記ホームポジション
    検出器の位置を通つて排紙手段に移送されて来たときこ
    れを検出する排紙検出器と、上記原紙が上記給紙検出器
    の位置を通過した後所定の標準接着時間が経過する時点
    までの間上記ホームポジション検出器が上記原紙の検出
    動作をしないとき第1の移送異常検出信号を発生し、上
    記原紙が上記給紙検出器の位置を通過した後所定の標準
    移送時間が経過する時点までの間上記排紙検出器が上記
    原紙の検出動作をしないとき第2の移送異常検出信号を
    発生し、上記ホームポジション検出器が上記原紙の通過
    終了を検出した後所定の標準排紙時間が経過した時点で
    上記排紙検出器が上記原紙の検出動作をしたとき第3の
    移送異常検出信号を発生し、上記原紙が上記ホームポジ
    ション検出器の位置に移送されて来たとき上記一対の検
    出器のいずれか一方が上記原紙の検出動作をしなかつた
    とき第4の移送異常検出信号を発生する移送異常検出回
    路とを具えることを特徴とする被膜付着装置。 6、上記第4の移送異常検出信号に基づいて、挿入され
    た上記原紙の紙幅が不足していることを表すアラームを
    発生するようにしてなる特許請求の範囲第5項に記載の
    被膜付着装置。 7、被膜を付着すべき原紙の表面にラミネートフィルム
    に剥離し得るように接着された保護被膜層を接着させる
    接着手段と、この接着手段の出口側に設けられ上記ラミ
    ネートフィルムが所定のホームポジションに移送されて
    来たときこれを検出するホームポジション検出器と、上
    記接着手段の入口側に設けられ上記原紙が上記ホームポ
    ジションに位置決めされたラミネートフィルムの所定位
    置に移送されて来たときこれを検出する給紙検出器と、
    上記接着手段によつて表面に保護被膜を接着されてなる
    上記原紙が上記ホームポジション検出器の位置を通つて
    排紙手段に移送されて来たときこれを検出する排紙検出
    器と、上記原紙が上記給紙検出器の位置を通過した後所
    定の標準接着時間が経過する時点までの間上記ホームポ
    ジション検出器が上記原紙の検出動作をしないとき第1
    の移送異常検出信号を発生し、上記原紙が上記給紙検出
    器の位置を通過した後所定の標準移送時間が経過する時
    点までの間上記排紙検出器が上記原紙の検出動作をしな
    いとき第2の移送異常検出信号を発生し、上記ホームポ
    ジション検出器が上記原紙の通過終了を検出した後所定
    の標準排紙時間が経過した時点で上記排紙検出器が上記
    原紙の検出動作をしたとき第3の移送異常検出信号を発
    生する移送異常検出回路とを具え、上記接着手段によつ
    て上記原紙に対して保護被膜層を接着した後上記第1及
    び第2の移送異常検出信号についての検出動作を実行し
    、その後上記給紙検出器が上記原紙の検出動作をしなく
    なるまで監視を続け、当該検出動作をしなくなつた後上
    記原紙の排紙動作を実行することを特徴とする被膜付着
    装置。 8、被膜を付着すべき原紙の表面にラミネートフィルム
    に剥離し得るように接着された保護被膜層を接着させる
    接着手段と、この接着手段の出口側に設けられ上記ラミ
    ネートフィルムが所定のホームポジションに移送されて
    来たときこれを検出するホームポジション検出器と、上
    記接着手段の入口側に設けられ上記原紙が上記ホームポ
    ジションに位置決めされたラミネートフィルムの所定位
    置に移送されて来たときこれを検出する給紙検出器と、
    上記接着手段によつて表面に保護被膜を接着されてなる
    上記原紙が上記ホームポジション検出器の位置を通つて
    排紙手段に移送されて来たときこれを検出する排紙検出
    器と、上記原紙が上記給紙検出器の位置を通過した後所
    定の標準接着時間が経過する時点までの間上記ホームポ
    ジション検出器が上記原紙の検出動作をしないとき第1
    の移送異常検出信号を発生し、上記原紙が上記給紙検出
    器の位置を通過した後所定の標準移送時間が経過する時
    点までの間上記排紙検出器が上記原紙の検出動作をしな
    いとき第2の移送異常検出信号を発生し、上記ホームポ
    ジション検出器が上記原紙の通過終了を検出した後所定
    の標準排紙時間が経過した時点で上記排紙検出器が上記
    原紙の検出動作をしたとき第3の移送異常検出信号を発
    生し、電源が投入された初期時において上記給紙検出器
    が上記原紙の検出動作をしたとき第5の移送異常検出信
    号を発生し、当該電源が投入された初期時において上記
    排紙検出器が上記原紙の検出動作をしたとき第6の移送
    異常検出信号を発生する移送異常検出回路を具え、上記
    移送異常検出回路は、電源投入時先ず第5及び第6の移
    送異常検出動作を実行し、異常が検出されなかつたとき
    給紙待ち状態への移行を許すことを特徴とする被膜付着
    装置。 9、上記第5の移送異常検出信号に基づいて、前回の動
    作において生じた紙づまりが未処置であることを表すア
    ラームを発生するようにしてなる特許請求の範囲第8項
    に記載の被膜付着装置。 10、上記第6の移送異常検出信号に基づいて、前回の
    動作において生じた紙づまりが未処置であることを表す
    アラームを発生するようにしてなる特許請求の範囲第8
    項に記載の被膜付着装置。
JP59229187A 1984-10-31 1984-10-31 被膜付着装置 Pending JPS61107348A (ja)

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