JPS61106884A

JPS61106884A - 自動車のパワ−ウインド装置

Info

Publication number: JPS61106884A
Application number: JP59227592A
Authority: JP
Inventors: 溝口　達雄; 宮原　勝三
Original assignee: Mazda Motor Corp
Current assignee: Mazda Motor Corp
Priority date: 1984-10-29
Filing date: 1984-10-29
Publication date: 1986-05-24

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】「産業上の利用分野」本発明は、自動車のパワーウィンド装置に関する。

「従来の技術」従来のパワーウィンド装置においては、イグニッション
スイッチをオフにすると、窓の開閉力（できず、例えば
エンジンを停止した後、窓が開いていることに気づくと
、再び、イグニッションスイッチをオンにして閉め直さ
なければならない。

そこで、従来の改良されたパワーウィンド装置として、
例えば実開昭５６−９１８６８号に示されるものがあり
、該パワーウィンド装置においては、イグニッションス
イッチと、イグニッションスイッチがオンからオフにな
ったことを検出して予め定めた時間オンするタイマーと
、前記タイマーを介してパワーウィンドーモータにバッ
テリー電源を供給するパワーウィンドースイッチと１、
を有する構成が示されている。そして、この／ＸＩワー
ウィンド装置によれば、イグニッションスイッチをオフ
にしても予め定めた時間にわたって窓を開閉することが
できるため、窓を閉め忘れても、エンジン停止後、再び
、イグニッションスイッチをオンにする手間を省くこと
ができる。

「発明が解決しようとする問題点」しかしながら、上記パワーウィンド装置においては、イ
グニッションスイッチをオフにしてから一定時間の経過
後には、タイマがオフになるため、イグニッションスイ
ッチを再びオンにしなければならず、このため、操作が
煩雑であるという問題があった。

本発明の目的は、イグニッションスイッチがオフであっ
てもドアの開時には窓の開閉が可能であ−る自動車のパ
ワーウィンド装置を提供することにある。

「問題点を解決するための手段、作用」本発明は、パワ
ーウィンド部と、イグニッションスイッチと、該イグニ
ッションスイッチのオンイ　　時に前記パワーウィンド
部を作動可能状態にする制御回路と、を含む自動車のパ
ワーウィンド装置においで、ドアの開閉を検出するドア
センサを含み、前記制御回路には、前記ドアセンサから
の検出信号が供給されて詣り、該制御回路は、ドアが開
状態のときにパワーウィンド部を作動可能状態とするス
イッチ部を備えていることを特徴とする。

「実施例」以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。

図には、本発明の実施例によるパワーウィンドモータの
構成が示さ、れている。

”＝［！１０からの電流は、イグニッションスイッチ１
２を介して制御回路１４に供給され、更に、ヒユーズ１
６を介して制御回路１４に供給されている。制御回路１
４からの電流は、パワーウィンド部１８に供給され、パ
ワーウィンド部１８は、パワーウィンドモータ２０、ウ
ィンドを開くスイッチ２２、ウィンドを閉じるスイッチ
２４を含む。

そして、制御回路１４から電流が供給され、パワーウィ
ンド部１８が作動可能状態である場合に、゛スイッチ２
２が２点鎖線、スイッチ２４が実線の状態であると、モ
ータ２０は作動してウィンドを開け、また、スイッチ２
２が実線、スイッチ２４が２点鎖線の状態であると、モ
ータ２０は作動してウィンドを閉じ、また、スイッチ２
２．２４が両者とも実線の状態であると、モータ２０は
作動せず、ウィンドはそのままの状態を維持する。

制御回路１４は、アンド回路２６、パワーウィンド部を
作動させるためのスイッチ部を構成するトランジスタ２
８、抵抗３０、ダイオード３２、・３４、コイル３６、
スイッチ３８を含み、イグニッションスイッチ１２のオ
ン時には、電流は、ダイオード３４を介してコイル３６
に流れ、コイル３６が励磁されてスイッチ３８が閉じ、
これにより、パワーウィンド部１８は作動可能状態とな
る。

ヒユーズ１６と制御回路１４との間には、ドアスイッチ
４２、セフティスイッチ４４が設けられている。ドアス
イッチ４２は、ドアの開時にオン状態になるスイッチで
ある゛。また、セフティスイッチ４４は、通常はオンで
あり安全を考慮するときにはオフにするスイッチである
。前記セフティスイッチ４４、ドアスイッチ４２は、制
御回路１４内のアンド回路２６の入力端に接続されてい
る。

そして、ドアが開いているときには、ドアスイッチ４２
がオンとなり、更に、セフティスイッチ４４がオンであ
ると、アンド回路２６が開いて、トランジスタ２８が作
動し、電流は、ダイオード３２を介してコイル３６に流
れ、コイル３６が励磁されてスイッチ３８が閉じ、パワ
ーウィンド部１８は作動可能状態となる。

従って、イグニッションスイッチ１２をオフした後に、
ウィンドが開いていることに気付いた場合に、ドアが開
いているときには、パワーウィンド部１８は作動可能状
態であるので、ウィンドを閉じるためにイグニッション
スイッチ１２を再びオンにする必要がない。

なお、セフティスイッチ４４がオフの場合には、ドアが
開状態（ドアスイッチ４２がオン）であっても、アンド
回路２６は開くことがなく、パワーウィンド部１８は作
動不能状態である。

なお、本発明ではイグニッションスイッチがオフであっ
てもドアが開のときに、パワーウィンド部が作動可能状
態になるのである。

「発明の効果」以上説明したように、本発明によれば、イグニッション
スイッチのオンオフ状態にかかわらずドアの開時には、
窓の開閉が可能であり、イグニッンヨンスイッチを再度
オンにする必要がない。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例によるパワーウィンド装置の構成説
明図である。１０・・・電源、１２・・・イグニッションスイッチ、
１４・・・制御回路、１８・・・パワーウィンド部、２
０・・・パワーウィンドモータ、２６・・・アンド回路
、３６・・・コイル、３８・・・スイッチ、４２・・・
ドアスイッチ、４４・・・セフティスイッチ。手続補正書１．事件の表示　　　昭和５９年特許願第２２７５９２
号２、発明の名称　　　自動車のパワーウィンド装置３
、補正をする者事件との関係　　出願人名称　（３１３ンマツダ株式会社４、代理人５゜補正命令の日付　　自　　発（１）明細書中、下記個所の誤記を訂正する。（２）図面を別紙のとおり訂正する。

Claims

【特許請求の範囲】パワーウィンド部と、イグニッションスイッチと、該イグニッションスイッチのオン時に前記パワーウィン
ド部を作動可能状態にする制御回路と、を含む自動車の
パワーウィンド装置において、ドアの開閉を検出するド
アセンサを含み、前記制御回路には、前記ドアセンサからの検出信号が供
給されており、該制御回路は、ドアが開状態のときにパ
ワーウィンド部を作動可能状態とするスイッチ部を備え
ていることを特徴とする自動車のパワーウィンド装置。