JPS61106625A - ポリ(アミド・エステル)グリコ−ルの製造方法 - Google Patents
ポリ(アミド・エステル)グリコ−ルの製造方法Info
- Publication number
- JPS61106625A JPS61106625A JP22976484A JP22976484A JPS61106625A JP S61106625 A JPS61106625 A JP S61106625A JP 22976484 A JP22976484 A JP 22976484A JP 22976484 A JP22976484 A JP 22976484A JP S61106625 A JPS61106625 A JP S61106625A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glycol
- acid
- parts
- molecular weight
- dicarboxylic acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Polyamides (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は耐光変色性の改良された。耐熱性、低可撓性を
保持する主鎖中にアミド結合を有する高分子量グリコー
ルの製造方法に関するものであり。
保持する主鎖中にアミド結合を有する高分子量グリコー
ルの製造方法に関するものであり。
塗料、軟・硬質7オーム、合成皮革・人工皮革。
産業用・構造用・ホットメルト用などの接着剤。
更には、磁性記録媒体用バインダーなどのポリウレタン
エラストマーの原料として極めて有用なものである。
エラストマーの原料として極めて有用なものである。
(従来の技術)
従来よりポリウレタンニジストマーの原料の高分子量化
合物としては、ポリエステルグリコール。
合物としては、ポリエステルグリコール。
ポリエーテルグリコール、ポリビニルグリコール。
ポリカーデネートグリコール、/リアミドジアミンなど
の末端に活性水素を有する化合物が公知であシ、目的に
応じて多、岐にわたるものが使用されている。一般的に
、ポリエステルグリコールは耐光変色住良なるも、耐加
水分解性・低可撓性が不良であり、ポリエーテルグリコ
ールは、耐加水分解住良なるも、針元変色性、耐熱性・
低可撓性が不良で、1、ポリビニルグリコールも耐加水
分解住良なるも耐光変色性・耐熱性・低可撓性不良であ
り、ポリカービネートグリコールは耐光変色性。
の末端に活性水素を有する化合物が公知であシ、目的に
応じて多、岐にわたるものが使用されている。一般的に
、ポリエステルグリコールは耐光変色住良なるも、耐加
水分解性・低可撓性が不良であり、ポリエーテルグリコ
ールは、耐加水分解住良なるも、針元変色性、耐熱性・
低可撓性が不良で、1、ポリビニルグリコールも耐加水
分解住良なるも耐光変色性・耐熱性・低可撓性不良であ
り、ポリカービネートグリコールは耐光変色性。
耐加水分解住良なるも、耐熱性不良であり、ポリアミト
ノアミンは耐熱性、低可撓性良なるも、耐光変色性、耐
加水分解性不良であるという様に。
ノアミンは耐熱性、低可撓性良なるも、耐光変色性、耐
加水分解性不良であるという様に。
既存の高分子量化合物にはそれぞれ一長一短かあり、ポ
リウレタンニジストマーの原料である高分子量化合物に
具備すべき基本的性能即ち耐光変色性・耐熱性・低可撓
性・耐加水分解性に関してオールラウンドに使用できる
ポリウレタンエラストマー原料がない。そこで、不可欠
な性能に応じて。
リウレタンニジストマーの原料である高分子量化合物に
具備すべき基本的性能即ち耐光変色性・耐熱性・低可撓
性・耐加水分解性に関してオールラウンドに使用できる
ポリウレタンエラストマー原料がない。そこで、不可欠
な性能に応じて。
種々工夫をし、例えば長所が相乗される様2種以)1.
上の高分子量化合物を併用しているが、短所の
性^( 能が残ったり、あるいは又高分子量化合物の相溶性が不
良であるために透明なポリウレタンエラストマーを製造
することができず、問題点の解決に到っていないのが現
状である。
上の高分子量化合物を併用しているが、短所の
性^( 能が残ったり、あるいは又高分子量化合物の相溶性が不
良であるために透明なポリウレタンエラストマーを製造
することができず、問題点の解決に到っていないのが現
状である。
(発明が解決しようとする問題点)
ポリエステルグリコールの耐光変色性、ポリエーテルグ
リコールの耐加水分解性、ポリアミトノアミンの耐熱性
・低可撓性に注目し、これらの性能の内、射光変色性、
耐熱性、低可撓性という3つの性能に同時に優れ、場合
により、耐加水分解性も加えた4つの性能に同時に優れ
る、ポリウレタンエラストマー原料の高分子量化合物の
製造方法を見い出すことにあり、これら多岐にわたる性
能を発揮するポリウレタンエラストマーを、1種の高分
子量化合物で提供できる様にすることを目的とするもの
である。
リコールの耐加水分解性、ポリアミトノアミンの耐熱性
・低可撓性に注目し、これらの性能の内、射光変色性、
耐熱性、低可撓性という3つの性能に同時に優れ、場合
により、耐加水分解性も加えた4つの性能に同時に優れ
る、ポリウレタンエラストマー原料の高分子量化合物の
製造方法を見い出すことにあり、これら多岐にわたる性
能を発揮するポリウレタンエラストマーを、1種の高分
子量化合物で提供できる様にすることを目的とするもの
である。
これらの問題は、高分子量化合物の主鎖中に、エステル
結合、アミド結合を、場合によりエーテル結合、カーブ
ネート結合も組み込んだ本発明のジアミン、ジカルボン
酸(又は無水物)、グリコ −ルという3種類の化合
物を反応させて得られるポリ(アミド・エステル)グリ
コールを原料とするポリウレタンニジストマーにして初
めて「問題点」を解決することができるものである。
結合、アミド結合を、場合によりエーテル結合、カーブ
ネート結合も組み込んだ本発明のジアミン、ジカルボン
酸(又は無水物)、グリコ −ルという3種類の化合
物を反応させて得られるポリ(アミド・エステル)グリ
コールを原料とするポリウレタンニジストマーにして初
めて「問題点」を解決することができるものである。
しかし、ポリ(アミド・エステル)グリコールは構成す
るノアミン、ノカルボン酸(又は無水物)グリコールを
これらの官能基モル濃度(NH4I。
るノアミン、ノカルボン酸(又は無水物)グリコールを
これらの官能基モル濃度(NH4I。
CC0OH) 、 COH)が
0 < [C00H) −[:NH2] < (OH)
となる様に、同時に混合して単に140〜250℃にて
脱水反応するだけでは工業的に実用性を有するものが得
られない。
となる様に、同時に混合して単に140〜250℃にて
脱水反応するだけでは工業的に実用性を有するものが得
られない。
これはエステル化反応よりもアミド化反応が優先して反
応するためポリ(アミド・エステル)グリコールを得る
ことはできるが1反応触媒を用いても、ポリウレタンニ
ジストマー原料として使用するのに好ましいアミン価2
以下にするのが困難であり又このものを用いて芳香族ジ
イソシアネートと反応させても短時間でグル化に到る。
応するためポリ(アミド・エステル)グリコールを得る
ことはできるが1反応触媒を用いても、ポリウレタンニ
ジストマー原料として使用するのに好ましいアミン価2
以下にするのが困難であり又このものを用いて芳香族ジ
イソシアネートと反応させても短時間でグル化に到る。
さらにアミン価を強引に下げようとすると1反応時間は
非常に長くなり、そのため変色(褐色化)が激しく実用
に供し得なくなる。つまり、この様な一括反応では産業
上実用可能なポリ(アミド・エステル)グリコールを製
造することができないのである。
非常に長くなり、そのため変色(褐色化)が激しく実用
に供し得なくなる。つまり、この様な一括反応では産業
上実用可能なポリ(アミド・エステル)グリコールを製
造することができないのである。
また、グリコール成分の代わシに、アミノアルコールを
使用しても、ポリ(アミド9・エステル)グリコールを
製造することができるが、やはりアミン価の高いものし
か得られず、同様の理由で、アミノアルコールでも産業
上実用性のあるポ1ハアミド・エステル)グリコールを
製造することができない。本発明者らは特にこのポリ(
アミド・エステル)グリコールの製造方法につき鋭意研
究した結果、次の様な2段階反応で、アミン価の低い。
使用しても、ポリ(アミド9・エステル)グリコールを
製造することができるが、やはりアミン価の高いものし
か得られず、同様の理由で、アミノアルコールでも産業
上実用性のあるポ1ハアミド・エステル)グリコールを
製造することができない。本発明者らは特にこのポリ(
アミド・エステル)グリコールの製造方法につき鋭意研
究した結果、次の様な2段階反応で、アミン価の低い。
反応時間の短く、変色の無いポリウレタン原料として有
用なポリ(アミド・エステル)グリコールを製造するこ
とができることを見い出し本発明を完成するに至った。
用なポリ(アミド・エステル)グリコールを製造するこ
とができることを見い出し本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は(1)脂肪族ジアミン、脂環式ジアミン
、芳香族ジアミン、芳香−脂肪族ジアミン。
、芳香族ジアミン、芳香−脂肪族ジアミン。
あるいはヒドラジンの1種以上と、(if)脂肪族ジカ
ルデン酸、芳香族ジカルボン酸、あるいはジカルボン酸
無水物の1種以上との重縮合により1両末端にカルピキ
シル基を有し、アミド結合を骨格中のくり返し単位とす
る。実質上線状のポリアミドジカルボン酸禽得てから1
次いで、その単独か。
ルデン酸、芳香族ジカルボン酸、あるいはジカルボン酸
無水物の1種以上との重縮合により1両末端にカルピキ
シル基を有し、アミド結合を骨格中のくり返し単位とす
る。実質上線状のポリアミドジカルボン酸禽得てから1
次いで、その単独か。
または、該(ii)のジカルボン酸、もしくはジカルボ
ン酸無水物との混合物と、 (iii)分子量200以
下の低分子グリコール、あるいは、平均分子量200〜
5000の末端に水酸基を有する化合物とをエステル化
反応さ七る2段階反応により、両末端に水酸基を有し、
骨格中に、アミド結合とエステル結合を主たるくり返し
単位としたポリ(アミド・エステル)グリコールの製造
方法を提供するものである。更に詳し←仕本発明を述べ
れば1段階目の反応として、両末端にNH2基を有する
脂肪族ジアミン、芳香族ジアミン、脂肪−芳香族ジアミ
ノ。
ン酸無水物との混合物と、 (iii)分子量200以
下の低分子グリコール、あるいは、平均分子量200〜
5000の末端に水酸基を有する化合物とをエステル化
反応さ七る2段階反応により、両末端に水酸基を有し、
骨格中に、アミド結合とエステル結合を主たるくり返し
単位としたポリ(アミド・エステル)グリコールの製造
方法を提供するものである。更に詳し←仕本発明を述べ
れば1段階目の反応として、両末端にNH2基を有する
脂肪族ジアミン、芳香族ジアミン、脂肪−芳香族ジアミ
ノ。
ヒドラジンの1種以上(これらをH2N−R1−NI(
2と称す)と1両末端K C0OH基を有する脂肪族ノ
カルが・ ン酸、もしくは芳香族シカルビ/酸、または
それ)1’!、 らのジカルボン酸無水物の1種以上
(これらをHOOC−R2−COOHと称す)と、好ま
しくは官能基モル比(C0OH) / CNH2)が、
(シカルビ/酸無水物の場合は〔ジカルボン酸無水物〕
/〔27973モル比が)1.0〜2.00となる様に
混合し、好ましくは140〜250℃にて脱水反応によ
り、実質上線状の両末端にC0OH基(カルゼキシル基
)を有し、骨格中にアミド結合をくり返し単位とする好
ましくは平均分子量400〜5000のポリアミドシカ
ルビ/酸を得1次いで、2段階目の反応として。
2と称す)と1両末端K C0OH基を有する脂肪族ノ
カルが・ ン酸、もしくは芳香族シカルビ/酸、または
それ)1’!、 らのジカルボン酸無水物の1種以上
(これらをHOOC−R2−COOHと称す)と、好ま
しくは官能基モル比(C0OH) / CNH2)が、
(シカルビ/酸無水物の場合は〔ジカルボン酸無水物〕
/〔27973モル比が)1.0〜2.00となる様に
混合し、好ましくは140〜250℃にて脱水反応によ
り、実質上線状の両末端にC0OH基(カルゼキシル基
)を有し、骨格中にアミド結合をくり返し単位とする好
ましくは平均分子量400〜5000のポリアミドシカ
ルビ/酸を得1次いで、2段階目の反応として。
その単独、もしくは両末端にC0OH基を有するシカル
ビ/酸かあるいはその無水物との混合物と、両末端にO
H基を有する分子−3i200以下の低分子グリコール
、らるいは平均分子量200〜5000の末端ICOH
基(水酸基)を有するポリヒドロキシ化合物(これらを
HO−R3−OHと称す)を、官能基モル比COH:l
/ [:C0OH] > 1となる様に混合し、14
0〜250℃でエステル化反応させる2段階反応により
線状の両末端にOH基(水酸基)を有し骨格中にアミド
結合とエステル結合を主たるくり返し単位としたポリ(
アミド・エステル)グリコールの :新規な製造方
法を提供するものである。
ビ/酸かあるいはその無水物との混合物と、両末端にO
H基を有する分子−3i200以下の低分子グリコール
、らるいは平均分子量200〜5000の末端ICOH
基(水酸基)を有するポリヒドロキシ化合物(これらを
HO−R3−OHと称す)を、官能基モル比COH:l
/ [:C0OH] > 1となる様に混合し、14
0〜250℃でエステル化反応させる2段階反応により
線状の両末端にOH基(水酸基)を有し骨格中にアミド
結合とエステル結合を主たるくり返し単位としたポリ(
アミド・エステル)グリコールの :新規な製造方
法を提供するものである。
また、第1段階のH2N−R,−NH2と、 HOOC
−R2−COOHとの縮合反応あるいは、ジカルボン酸
無水物との重付加反応で、官能基モル比[:C00H)
/(NH2)が1以下の場合に生成される。1? I
JアミドジアミンはこれをH2N−R1−NH2と見な
して前記と同様の操作で。
−R2−COOHとの縮合反応あるいは、ジカルボン酸
無水物との重付加反応で、官能基モル比[:C00H)
/(NH2)が1以下の場合に生成される。1? I
JアミドジアミンはこれをH2N−R1−NH2と見な
して前記と同様の操作で。
ポリ(アミド・エステル)グリコールを得ることができ
る。
る。
H2N−R1−NH2で表わされるジアミン(1)とし
ては、脂肪族ジアミン、脂環式ジアミン、芳香族ジアミ
ン、芳香−脂肪族ジアミンであシ1例えば、エチレンジ
アミン、グロピレンジアミン、ブチレンジアミン、ヘキ
サメチレンジアミン、及びこれらのアルキル基置換体な
どの脂肪族ジアミノ;ピペラジン、1,4−ジアミノピ
ペラジン、1,3−シクロヘキシレンジアミン、ジシク
ロヘキシルメタンジアミン、イソホロンジアミンなどの
脂環式ジアミン;ジフェニルメタンジアミン、トリレン
ジアミン、フェニレンジアミンなどの芳含族ジアミン;
キシリレンジアミンなどの芳香−脂肪族ジアミン;ヒド
ラジン、およびモノアルキルヒドラジン、およびこれら
の2種以上の混合物が挙げられる。
ては、脂肪族ジアミン、脂環式ジアミン、芳香族ジアミ
ン、芳香−脂肪族ジアミンであシ1例えば、エチレンジ
アミン、グロピレンジアミン、ブチレンジアミン、ヘキ
サメチレンジアミン、及びこれらのアルキル基置換体な
どの脂肪族ジアミノ;ピペラジン、1,4−ジアミノピ
ペラジン、1,3−シクロヘキシレンジアミン、ジシク
ロヘキシルメタンジアミン、イソホロンジアミンなどの
脂環式ジアミン;ジフェニルメタンジアミン、トリレン
ジアミン、フェニレンジアミンなどの芳含族ジアミン;
キシリレンジアミンなどの芳香−脂肪族ジアミン;ヒド
ラジン、およびモノアルキルヒドラジン、およびこれら
の2種以上の混合物が挙げられる。
HOOC−R2−COOHで表わされるシカルビ/酸(
ii)としては、脂肪族ジカルボン酸と芳香族シカルビ
/酸であ−・、たとえばコハク酸、アノビン酸、スペリ
ン酸、セパチン酸、フタル酸、およびこれらの2種以上
の混合物が挙げられ、そのジカルボン酸無水物は、無水
フタル酸、無水コハク酸が挙げられる。また、これとグ
リコールとの[:C0OH]/(OH:]>1での縮重
合反応よシ得られるポリエステルシカルビ/酸も含まれ
る。
ii)としては、脂肪族ジカルボン酸と芳香族シカルビ
/酸であ−・、たとえばコハク酸、アノビン酸、スペリ
ン酸、セパチン酸、フタル酸、およびこれらの2種以上
の混合物が挙げられ、そのジカルボン酸無水物は、無水
フタル酸、無水コハク酸が挙げられる。また、これとグ
リコールとの[:C0OH]/(OH:]>1での縮重
合反応よシ得られるポリエステルシカルビ/酸も含まれ
る。
HO−R5−OHで表わされる1分子[200以下の低
分子グリコールとしては1例えば、エチレングリコール
、プロピレングリコール、1,4−ブタンノオール、
1.6−ヘキサンジオール、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコール、チオジグリコール、p−キシレ
ングリコール、およびこれらの2種以上の混合物が挙げ
られ、また、平均分子量200〜5000の末端に水酸
基を有する化合物としては、ポリエステルグリコール、
ポI)x−チルグリコール、11!リカーゴネートグリ
コールおよび、これらの2種以上の混合物が挙げられる
。
分子グリコールとしては1例えば、エチレングリコール
、プロピレングリコール、1,4−ブタンノオール、
1.6−ヘキサンジオール、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコール、チオジグリコール、p−キシレ
ングリコール、およびこれらの2種以上の混合物が挙げ
られ、また、平均分子量200〜5000の末端に水酸
基を有する化合物としては、ポリエステルグリコール、
ポI)x−チルグリコール、11!リカーゴネートグリ
コールおよび、これらの2種以上の混合物が挙げられる
。
ポリエステルグリコールとしては、・ゾカルデン酸(例
えばコハク酸、アジピン酸、スペリン酸セパチン酸、フ
タル酸などとこれらの2種以上の混合物)と、グリコ−
1ン(例えばエチレングリコール。
えばコハク酸、アジピン酸、スペリン酸セパチン酸、フ
タル酸などとこれらの2種以上の混合物)と、グリコ−
1ン(例えばエチレングリコール。
プロピレングリコール、1,4−プタシジオール。
1.6−ヘキサンジオール、1.8−オクタメチレング
リコール、ジエチレングリコール、トリエチレンクリコ
ール、ジグロピレングリコール、ネオヘンチルグリコー
ル、ビスヒドロキシメチルシクロヘキサン、ビスヒドロ
キシエチルベンゼンなトド。
リコール、ジエチレングリコール、トリエチレンクリコ
ール、ジグロピレングリコール、ネオヘンチルグリコー
ル、ビスヒドロキシメチルシクロヘキサン、ビスヒドロ
キシエチルベンゼンなトド。
これらの2種以上の混合物)を縮重合させて得られた両
末端に水酸基を有するポリマー、例えば。
末端に水酸基を有するポリマー、例えば。
ポリエチレンアジペート、ポリブチレンアジペート、ポ
リエチレンプロピレンアジペート、ポリエチレンブチレ
ンアジベート、7+5リヘキサメチレンアジ被−トヨポ
リジエチレンアジペート、ポリエζ チレンサクシネート、Iリプチレンサクシネート。
リエチレンプロピレンアジペート、ポリエチレンブチレ
ンアジベート、7+5リヘキサメチレンアジ被−トヨポ
リジエチレンアジペート、ポリエζ チレンサクシネート、Iリプチレンサクシネート。
ホリエチレンセパケート、ポリブチレンセパケート、あ
るいはラクトンの開環重合により得られたポリマー、例
えば、Iリカグロラクトンノオール。
るいはラクトンの開環重合により得られたポリマー、例
えば、Iリカグロラクトンノオール。
および、これらの2種以上の混合物があげられる。
ポリエーテルグリコールとしては、ポリオキシアルキレ
ングリコールであり、たとえばポリエチレングリコール
、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレンエー
テルグリコール、ポリへキサメチレンエーテルグリコー
ル、ポリオクタメチレンエーテルクリコール、ポリエチ
レン−プロピレングリコール、ポリプロピレン−テトラ
メチレンエーテルグリコール、?リプロピレンーへキサ
メチレンエーテルグリコール、およびこれらの2種以上
の混合物が挙げられる。ポリカービネートグリコールと
しては、1.6ヘキサンジオールポリカー&ネートなど
が挙げられる。
ングリコールであり、たとえばポリエチレングリコール
、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレンエー
テルグリコール、ポリへキサメチレンエーテルグリコー
ル、ポリオクタメチレンエーテルクリコール、ポリエチ
レン−プロピレングリコール、ポリプロピレン−テトラ
メチレンエーテルグリコール、?リプロピレンーへキサ
メチレンエーテルグリコール、およびこれらの2種以上
の混合物が挙げられる。ポリカービネートグリコールと
しては、1.6ヘキサンジオールポリカー&ネートなど
が挙げられる。
本発明による4す(アミド・エステル)グリコールの製
造は前記原料を用いて次の様な順序で実施される。
造は前記原料を用いて次の様な順序で実施される。
まず、室温で反応器中にジアミンとジカルボン酸を、好
ましくは官能基モル比がCC00HI/(NH2)
’=1.0−400の範凹内になるべく混合し、窒素気
流を通し攪拌しながら、徐々に反応器を昇温させる。1
40℃近辺で、脱水が始まるが、脱水量を確認しながら
更に徐々に昇温する。約9〜11時間後、250℃に近
づくにつれてジアミンとジカルボン酸の混合比率に見合
う脱水量が得られるので、アミン価と酸・価を確認し、
好ましくはアミン価が0.0〜zOとなる時に、グリコ
ールを(OHI/ (COOH) > 1となる比率で
添加し、更に脱水反応を約23.0℃で継続し、混合比
率に見合う脱水量を確認し、アミン価、酸価、水酸基価
を測定しながら、約10時間の反応でポリ(アミド・エ
ステル)グリコールが製造される。
ましくは官能基モル比がCC00HI/(NH2)
’=1.0−400の範凹内になるべく混合し、窒素気
流を通し攪拌しながら、徐々に反応器を昇温させる。1
40℃近辺で、脱水が始まるが、脱水量を確認しながら
更に徐々に昇温する。約9〜11時間後、250℃に近
づくにつれてジアミンとジカルボン酸の混合比率に見合
う脱水量が得られるので、アミン価と酸・価を確認し、
好ましくはアミン価が0.0〜zOとなる時に、グリコ
ールを(OHI/ (COOH) > 1となる比率で
添加し、更に脱水反応を約23.0℃で継続し、混合比
率に見合う脱水量を確認し、アミン価、酸価、水酸基価
を測定しながら、約10時間の反応でポリ(アミド・エ
ステル)グリコールが製造される。
本発明のポリ(アミド・エステル)グリコールを得るの
に際し、その前段反応ともなるポリアミドジカルボン酸
を窒素気流下で140〜250℃で製造する際に、リン
酸などの触媒を、ジアミンに対して、 0.01〜1.
00mot% 、好ましくは。
に際し、その前段反応ともなるポリアミドジカルボン酸
を窒素気流下で140〜250℃で製造する際に、リン
酸などの触媒を、ジアミンに対して、 0.01〜1.
00mot% 、好ましくは。
0.10〜0.50 mot*添加して反応を促進させ
たシ、黄変化を防止することができる。
たシ、黄変化を防止することができる。
目的のポリアミドジカルボン酸、あるいは、ポリ(アミ
ド・エステル)グリコールが得られているか否かは、反
応時の官能基〔NH2〕、(coon)、〔OR3の仕
込比よシ推定できるが、最終的には反応物のアミン価、
酸価、水酸基価より1反応の追跡や平均分子量の算定が
でき、しかも赤外(IR)スペクトルの吸収よシ1反応
生成物を定性することができる。
ド・エステル)グリコールが得られているか否かは、反
応時の官能基〔NH2〕、(coon)、〔OR3の仕
込比よシ推定できるが、最終的には反応物のアミン価、
酸価、水酸基価より1反応の追跡や平均分子量の算定が
でき、しかも赤外(IR)スペクトルの吸収よシ1反応
生成物を定性することができる。
即ち、初期反応で?リアミドジカルボン酸が得られてい
るか否かはジアミンとジカルボン酸の仕込時には、各遊
離のアミン基とカルボキシル基に対応するアミン価と酸
価を測定することができるが、ポリアミドジカルボン酸
の生成により、アミン価が0もしくは0に近くなシ、減
少したアミン価に見合う当量分の酸価が減少する。また
、 IRスペクトルよシ1本来アミノ基による700〜
900副−1の幅広い吸収帯が無くなるかもしくは極め
て少なくなシ、アミド結合生成に伴う一〇〇−NH−、
基の1650〜17”OOcm の強いシャープな吸
収帯が現われてくるとともに、カルボキシル基による1
200〜1300cm−’の強い吸収帯はそのまま残る
ことが確認できる。ポリアミドジカルボン酸とヒドロキ
シ化合物との次段反応であるカルボキシル基と水酸基の
エステル結合生成によって、カルボキシル基が無くなシ
、酸価は0かもしくは0に近くなる。
るか否かはジアミンとジカルボン酸の仕込時には、各遊
離のアミン基とカルボキシル基に対応するアミン価と酸
価を測定することができるが、ポリアミドジカルボン酸
の生成により、アミン価が0もしくは0に近くなシ、減
少したアミン価に見合う当量分の酸価が減少する。また
、 IRスペクトルよシ1本来アミノ基による700〜
900副−1の幅広い吸収帯が無くなるかもしくは極め
て少なくなシ、アミド結合生成に伴う一〇〇−NH−、
基の1650〜17”OOcm の強いシャープな吸
収帯が現われてくるとともに、カルボキシル基による1
200〜1300cm−’の強い吸収帯はそのまま残る
ことが確認できる。ポリアミドジカルボン酸とヒドロキ
シ化合物との次段反応であるカルボキシル基と水酸基の
エステル結合生成によって、カルボキシル基が無くなシ
、酸価は0かもしくは0に近くなる。
またその減少酸価に見合う当量分の水酸基価が減少する
。と同時に、IRスペクトルより1200〜1300c
m のカルボキシル基に由来する強い吸収帯が無くな
り、変わって、エステル結合による1700〜1750
m のシャープな吸収帯が現われてくるとともに、水
酸基の1000〜11l100c’の強い吸収帯が残る
ことになる。
。と同時に、IRスペクトルより1200〜1300c
m のカルボキシル基に由来する強い吸収帯が無くな
り、変わって、エステル結合による1700〜1750
m のシャープな吸収帯が現われてくるとともに、水
酸基の1000〜11l100c’の強い吸収帯が残る
ことになる。
つまシ、目的とするポリ(アミド・エステル)グリコー
ルは、0かもしくは0に近いアミン価、0かもしくは0
に近い酸価、そして所定の水酸基価(たとえば1本発明
の好ましい平均分子量10000以下では11以上の数
値)を持つ。また、IRスペクトルによシ、1ooo〜
1100m−1(水酸基)、1650・ 〜1700
α−1(アミド結合)、1700〜175051−’J
、’、l((エステル結合)の吸収帯の存在と、その一
方で。
ルは、0かもしくは0に近いアミン価、0かもしくは0
に近い酸価、そして所定の水酸基価(たとえば1本発明
の好ましい平均分子量10000以下では11以上の数
値)を持つ。また、IRスペクトルによシ、1ooo〜
1100m−1(水酸基)、1650・ 〜1700
α−1(アミド結合)、1700〜175051−’J
、’、l((エステル結合)の吸収帯の存在と、その一
方で。
700〜900譚−1(アミノ基)、1200〜130
0備−1(カルボキシル基)の吸収帯が無いか、もし、
くけ非常に弱くなりてくることKよシ1本発明の製造
方法による組成物を同定することができる。
0備−1(カルボキシル基)の吸収帯が無いか、もし、
くけ非常に弱くなりてくることKよシ1本発明の製造
方法による組成物を同定することができる。
また、実施例にて、赤外スイクトルを測定結果を記載す
るが、その測定に使用した分光計、測定方法は次の通シ
である。
るが、その測定に使用した分光計、測定方法は次の通シ
である。
測定器:赤外分光計、 A−11I型(日本分光工業■
製) 測定方法: KBr 7’レート法 また。ここで言うアミン価、酸価、水酸゛基価とは、い
づれも試料1グラム中に存在する遊離器。
製) 測定方法: KBr 7’レート法 また。ここで言うアミン価、酸価、水酸゛基価とは、い
づれも試料1グラム中に存在する遊離器。
−NH2,−COOH、−OHの当量数を水酸化カリウ
ムのダ数で換算したものである。
ムのダ数で換算したものである。
(発明の効果)
本発明の製造方法は、二段階反応方式をとるため、製造
時間が短く、かつ、変色のない、ポリウレタンニジスト
マー原料に好ましい低アミン価のポリ(アミド・エステ
ル)グリコールを製造することができる。
時間が短く、かつ、変色のない、ポリウレタンニジスト
マー原料に好ましい低アミン価のポリ(アミド・エステ
ル)グリコールを製造することができる。
次に実施例にてその効果を詳細に示すが文中「部」及「
チ」は1重量基準であるものとする。
チ」は1重量基準であるものとする。
(実施例)
O実施例1
ヘキサメチレンジアミン100部と、アジピン酸142
部の混合物((COOH)/CNH2) = 1.12
s )を窒素気流中で、140℃より徐々に250℃
へ昇温させて脱水反応し、アミン価0.5 、 rR価
57.0の平均分子量1950の中間生成物ポリアミド
ジカルボン酸211部を得た。更にエチレングリコール
13部を加え、200℃で窒素気流中で脱水反応し、ア
ミン価0.4.酸価0.5.水酸基価541の平均分子
量2040の最終生成物220部を得た。
部の混合物((COOH)/CNH2) = 1.12
s )を窒素気流中で、140℃より徐々に250℃
へ昇温させて脱水反応し、アミン価0.5 、 rR価
57.0の平均分子量1950の中間生成物ポリアミド
ジカルボン酸211部を得た。更にエチレングリコール
13部を加え、200℃で窒素気流中で脱水反応し、ア
ミン価0.4.酸価0.5.水酸基価541の平均分子
量2040の最終生成物220部を得た。
本製造方法による最終生成物は、表1のIRスペクトル
の吸収帯1000〜1100− よシ両末端が水酸基で
ある。ポリ(アミド・エステル)グリコールであること
が確認された。
の吸収帯1000〜1100− よシ両末端が水酸基で
ある。ポリ(アミド・エステル)グリコールであること
が確認された。
0比較例1
ヘキサメチレンジアミン100部、アジピン酸142部
、エチレングリコール13部(〔NH2〕/(COOH
) / (OHI = 1.724/1.94510.
419 )を同時に混合し、窒素気流中で、140℃よ
り徐々に250℃へ昇温させて脱水反応し、アミン価1
3.9゜酸価0.5、水酸基価44.1の平均分子量1
92oの生成物220部を得た。
、エチレングリコール13部(〔NH2〕/(COOH
) / (OHI = 1.724/1.94510.
419 )を同時に混合し、窒素気流中で、140℃よ
り徐々に250℃へ昇温させて脱水反応し、アミン価1
3.9゜酸価0.5、水酸基価44.1の平均分子量1
92oの生成物220部を得た。
この様な一括反応による生成物は1表1のIRスペクト
ルの吸収帯700〜9003−’よシ末端に部分的にア
ミノ基の存在する4す(アミド・エステル)グリコール
であることが確認され、アミン価が高いため、産業上の
実用性のないものである。
ルの吸収帯700〜9003−’よシ末端に部分的にア
ミノ基の存在する4す(アミド・エステル)グリコール
であることが確認され、アミン価が高いため、産業上の
実用性のないものである。
0比較例2
比較例1と同様に反応させ、アミン価14.5゜酸価0
.4.水酸基価44.0の平均分子量1905の生成物
220部を得たが、アミン価を下げるために、アジピン
酸2部、エチレングリコール0.2部を追加混合し、脱
水反応を継続し、アミン価1.2゜酸価0.6.水酸基
価55.6の平均分子量1955の生成物222部を得
た。
.4.水酸基価44.0の平均分子量1905の生成物
220部を得たが、アミン価を下げるために、アジピン
酸2部、エチレングリコール0.2部を追加混合し、脱
水反応を継続し、アミン価1.2゜酸価0.6.水酸基
価55.6の平均分子量1955の生成物222部を得
た。
最終生成物は、表1のIRスペクトルの吸収帯1000
〜1100m より両末端が水酸基であるポリ(アミ
ド・エステル)グリコールであることが確認されたが1
表1の結果の如く1反応時間が長く、着色の激し〈産業
上実用性のないものであった。
〜1100m より両末端が水酸基であるポリ(アミ
ド・エステル)グリコールであることが確認されたが1
表1の結果の如く1反応時間が長く、着色の激し〈産業
上実用性のないものであった。
O比較例3
ヘキサメチレンジアミン100部と、アジピン酸110
部の混合物((COOHI / CNH2) = 0.
875 )を窒素気流中で140℃よシ徐々に250℃
へ昇温させて脱水反応し、アミン価65.4.酸価0.
6の平均分子量1700の生成物(PADA−1)、
183部を得た。
部の混合物((COOHI / CNH2) = 0.
875 )を窒素気流中で140℃よシ徐々に250℃
へ昇温させて脱水反応し、アミン価65.4.酸価0.
6の平均分子量1700の生成物(PADA−1)、
183部を得た。
本製造方法による生成物(PADA−1)は1表1のI
Rスペクトルの吸収帯700〜900m よυ両末端
がアミノ基であるポリアミドジアミンであることが確認
された。
Rスペクトルの吸収帯700〜900m よυ両末端
がアミノ基であるポリアミドジアミンであることが確認
された。
0実施例2
比較例3で得られた(PADA−1) 100部とアゾ
ピ)(’(7r1! 17部の混合物((:C0OH:
l / (NH2) = 2 ’)を窒素気流中で14
0℃より徐々に250℃へ昇温させて脱水反応し、アミ
ン価0.4.酸価57.2の平均分子量1950の?リ
アミドジカルボン酸115部を得た。更に、エチレング
リコール7部を加え。
ピ)(’(7r1! 17部の混合物((:C0OH:
l / (NH2) = 2 ’)を窒素気流中で14
0℃より徐々に250℃へ昇温させて脱水反応し、アミ
ン価0.4.酸価57.2の平均分子量1950の?リ
アミドジカルボン酸115部を得た。更に、エチレング
リコール7部を加え。
200℃で窒素気流中で脱水反応し、アミン価0.3゜
酸価0.5.水酸基価54.2の平均分子量2040の
最終生成物を得た。本製造方法による最終生成物は1表
1のIRスペクトルの吸収帯1000〜1100crR
−1よシ両末端が水酸基であるポリ(アミド・エステル
)グリコールであることが確認された。
酸価0.5.水酸基価54.2の平均分子量2040の
最終生成物を得た。本製造方法による最終生成物は1表
1のIRスペクトルの吸収帯1000〜1100crR
−1よシ両末端が水酸基であるポリ(アミド・エステル
)グリコールであることが確認された。
0実施例3
ヘキサメチレンジアミン100部とアジピン酸189部
の混合物((COOH) / [:NH2] = 1.
500 )を窒素気流中でL40℃よシ徐々に250℃
へ昇温させて脱水反応し、アミン価1.1.酸価186
.5の平均分子量600のポリアミドジカルボン酸25
8部を得た。更に、セパチン酸218部と。
の混合物((COOH) / [:NH2] = 1.
500 )を窒素気流中でL40℃よシ徐々に250℃
へ昇温させて脱水反応し、アミン価1.1.酸価186
.5の平均分子量600のポリアミドジカルボン酸25
8部を得た。更に、セパチン酸218部と。
1.4−プタンゾオール146部を加え、200℃で窒
素気流中で脱水反応し、アミン価0.5.酸価0.3.
水酸基価20.5の平均分子量5260の最 □。
素気流中で脱水反応し、アミン価0.5.酸価0.3.
水酸基価20.5の平均分子量5260の最 □。
終生酸物567部を得た。
本製造方法による最終生成物は1表1のIRスペクトル
の吸収帯1000〜1100c+n−’よシ両末端が水
酸基であるポリ(アミド・エステル)グリコールである
ことが確認された。
の吸収帯1000〜1100c+n−’よシ両末端が水
酸基であるポリ(アミド・エステル)グリコールである
ことが確認された。
0実施例4
ジシクロヘキシルメタンジアミン100部とセパテン酸
168部の混合物((COOH)/CC20−1,75
0)を窒素気流中で、140℃よシ徐々に250℃へ昇
温させて脱水反応し、アミン価1.0、酸価159.0
の平均分子量700のポリアミドジカルボン酸250部
を得た。更に、1,6−ヘキサンジオール84部を加え
、200℃で窒素気流中で脱水反応し、アミン価0.9
、酸価0.5、水酸基価122.7の平均分子量900
の最終生成物321部を得た。
168部の混合物((COOH)/CC20−1,75
0)を窒素気流中で、140℃よシ徐々に250℃へ昇
温させて脱水反応し、アミン価1.0、酸価159.0
の平均分子量700のポリアミドジカルボン酸250部
を得た。更に、1,6−ヘキサンジオール84部を加え
、200℃で窒素気流中で脱水反応し、アミン価0.9
、酸価0.5、水酸基価122.7の平均分子量900
の最終生成物321部を得た。
本製造方法による最終生成物は、表2のiRスペクトル
の吸収帯1000〜1100儒−1よシ両末端が水酸基
であるポリ(アミド・エステル)グリコールであること
が確認された。
の吸収帯1000〜1100儒−1よシ両末端が水酸基
であるポリ(アミド・エステル)グリコールであること
が確認された。
0比較例4
ジシクロヘキシルメタンジアミン100部、セパテン酸
168部、1,6−ヘキサンジオール84部((NH2
)/(:C00H)/C0H)= 0.952/1.6
63/1.424 )を同時に混合し、窒素気流中で1
40℃よシ徐々に250℃へ昇温させて脱水反応し、ア
ミン価24.5、酸価O,S、水酸基価100.2の平
均分子量895の生成物321部を得た。
168部、1,6−ヘキサンジオール84部((NH2
)/(:C00H)/C0H)= 0.952/1.6
63/1.424 )を同時に混合し、窒素気流中で1
40℃よシ徐々に250℃へ昇温させて脱水反応し、ア
ミン価24.5、酸価O,S、水酸基価100.2の平
均分子量895の生成物321部を得た。
この様な一括反応による最終生成物は、表2のIRスペ
クトルの吸吸帯700〜900c!n よシ末端に部分
的にアミノ基の存在するポリ(アミド・エステル)グリ
コールであることが確認され、産業上実用性のないもの
である。
クトルの吸吸帯700〜900c!n よシ末端に部分
的にアミノ基の存在するポリ(アミド・エステル)グリ
コールであることが確認され、産業上実用性のないもの
である。
0実施例5
ジフェニルメタンジアミン100部と、アジピン酸14
7部の混合物((COOH)/[”NH2] = 2.
000 )を窒素気流中で140℃よシ徐々に、250
℃へ昇温させて脱水反応し、アミン価1.5、酸価24
5.1の平均分子量455のポリアミドジカルボン酸2
29部を得た。更に、平均分子量4000のポリナチレ
ンアジペート4040部を加え、200℃で窒素気流中
で脱水反応し、アミン価0.2、酸価0.3、水酸基価
12.8の平均分子量8420の最終生成物4252部
を得た。
7部の混合物((COOH)/[”NH2] = 2.
000 )を窒素気流中で140℃よシ徐々に、250
℃へ昇温させて脱水反応し、アミン価1.5、酸価24
5.1の平均分子量455のポリアミドジカルボン酸2
29部を得た。更に、平均分子量4000のポリナチレ
ンアジペート4040部を加え、200℃で窒素気流中
で脱水反応し、アミン価0.2、酸価0.3、水酸基価
12.8の平均分子量8420の最終生成物4252部
を得た。
本製造方法による最終生成物は表2のIRスペクトルの
吸収帯1000〜1100cm−’よシ両末端が水酸基
であるポリ(アミド・エステル)グリコールであること
が確認された。
吸収帯1000〜1100cm−’よシ両末端が水酸基
であるポリ(アミド・エステル)グリコールであること
が確認された。
0比較例5
ジフェニルメタンジアミン100部、アジピン酸147
部、平均分子fi4000の/ IJプチレンアジベー
)4040部((NH2)/(COOHI/(OH)=
1.010/2.014/2.020 )を同時に混
合し、窒素気流中で、140℃よシ徐々に250℃へ昇
温させて脱水反応し、アミン価4.5、酸価0.3、水
酸基価1O14の平均分子量7380の生成物4252
部を得た。
部、平均分子fi4000の/ IJプチレンアジベー
)4040部((NH2)/(COOHI/(OH)=
1.010/2.014/2.020 )を同時に混
合し、窒素気流中で、140℃よシ徐々に250℃へ昇
温させて脱水反応し、アミン価4.5、酸価0.3、水
酸基価1O14の平均分子量7380の生成物4252
部を得た。
この様な一括反応による最終生成物は、表2のIRス4
クトルの吸収帯700〜900創−1よh端にアミノ基
の残存するポリ(アミド・エステル)グリコールである
ことが確認され、産業上実用性のないものである。
クトルの吸収帯700〜900創−1よh端にアミノ基
の残存するポリ(アミド・エステル)グリコールである
ことが確認され、産業上実用性のないものである。
0実施例6
ン1 ”チv7″アミ7100部と・無水°パり
酸222部の混合物((COOH)/(N)(2) =
1.333 >を窒素気流中で、180℃にて攪拌し
ながら付加反応し、アミン価0、酸価193.4の平均
分子量580のポリアミドジカルボン酸322部を得た
。更に、エチレングリコール34部と、平均分子量10
00のポリテトラメチレンエーテルグリコール556部
を加え、200℃で窒素気流中で攪拌しながら脱水反応
し、アミン価01酸価0.8、水酸基価69.1の平均
分子量1610の最終生成物892部を得た。
酸222部の混合物((COOH)/(N)(2) =
1.333 >を窒素気流中で、180℃にて攪拌し
ながら付加反応し、アミン価0、酸価193.4の平均
分子量580のポリアミドジカルボン酸322部を得た
。更に、エチレングリコール34部と、平均分子量10
00のポリテトラメチレンエーテルグリコール556部
を加え、200℃で窒素気流中で攪拌しながら脱水反応
し、アミン価01酸価0.8、水酸基価69.1の平均
分子量1610の最終生成物892部を得た。
本製造方法による最終生成物は、表2のIRスペクトル
の吸収帯1000〜1100m よ〕両末端が水酸基
であるポリ(アミド・エステル)グリコールであること
が確認された。
の吸収帯1000〜1100m よ〕両末端が水酸基
であるポリ(アミド・エステル)グリコールであること
が確認された。
0比較例6
エチレンジアミン100部、無水コハク酸222部、エ
チレングリコール34部、平均分子量1000のポリテ
トラメチレンエーテルグリコール556部((NH2)
/(COOH)/(OHI = 3.333/4.44
0/2.209 ’)を同時に混合し、窒素気流中で1
40℃よ)徐々に −200℃へ昇温させて脱水反応
し、アミン価17.2、酸価0.4、水酸基価51.1
の平均分子量1635の生成物892部を得た。
チレングリコール34部、平均分子量1000のポリテ
トラメチレンエーテルグリコール556部((NH2)
/(COOH)/(OHI = 3.333/4.44
0/2.209 ’)を同時に混合し、窒素気流中で1
40℃よ)徐々に −200℃へ昇温させて脱水反応
し、アミン価17.2、酸価0.4、水酸基価51.1
の平均分子量1635の生成物892部を得た。
この様な一括反応による最終生成物は、表2のIRスペ
クトルの吸収帯700〜900c*−1よシ丙末端にア
ミノ基の残存するポリ(アミド・エステル)グリコール
であることが確認され、産業上実用性のないものである
。
クトルの吸収帯700〜900c*−1よシ丙末端にア
ミノ基の残存するポリ(アミド・エステル)グリコール
であることが確認され、産業上実用性のないものである
。
0実施例7
ヘキサメチレンジアミン100部と、アジピン酸133
部の混合物((COOH:]/CNH2) = 1.0
59 )を窒素気流中で攪拌しながら、140℃よシ徐
々に、250℃へ昇温させて脱水反応し、アミン価0.
3、酸価27.8の平均分子量3990のポリアミドジ
カルがン酸202部を得た。更にエチレングリコール6
部を加え、200℃で窒素気流中で脱水反応し、アミン
価0.3、酸価0.6、水酸基価26.6の平均分子量
4080の最終生成物207部を得たO 本製造方法による最終生成物は、表2のIRス°ベクト
ルの吸収帯1000〜1100cm−1よシ両末端が水
酸基である4す(アミド・エステル)グリコールである
ことが確認された。
部の混合物((COOH:]/CNH2) = 1.0
59 )を窒素気流中で攪拌しながら、140℃よシ徐
々に、250℃へ昇温させて脱水反応し、アミン価0.
3、酸価27.8の平均分子量3990のポリアミドジ
カルがン酸202部を得た。更にエチレングリコール6
部を加え、200℃で窒素気流中で脱水反応し、アミン
価0.3、酸価0.6、水酸基価26.6の平均分子量
4080の最終生成物207部を得たO 本製造方法による最終生成物は、表2のIRス°ベクト
ルの吸収帯1000〜1100cm−1よシ両末端が水
酸基である4す(アミド・エステル)グリコールである
ことが確認された。
O比較例7
ヘキサメチレンジアミン100部、アジピン酸133部
、エチレングリコール6部((NH3)/(C00K)
/(OH)”1.724/1.82210.194 )
を同時に混合し、窒素気流中で攪拌しながら、140℃
よシ徐々に250℃へ昇温させて脱水反応し、アミン価
5.7、酸価0.3、水酸基価22.0の平均分子量4
005の生成物207部を得た。
、エチレングリコール6部((NH3)/(C00K)
/(OH)”1.724/1.82210.194 )
を同時に混合し、窒素気流中で攪拌しながら、140℃
よシ徐々に250℃へ昇温させて脱水反応し、アミン価
5.7、酸価0.3、水酸基価22.0の平均分子量4
005の生成物207部を得た。
この様な一括反応による最終生成物は、表2のIRスペ
クトルの吸収帯700〜900cIRよシ為末端にアミ
ノ基の残存するポリ(アミド・エステ・ル)グリコール
であることが確認され、産業上実用性のないものである
。
クトルの吸収帯700〜900cIRよシ為末端にアミ
ノ基の残存するポリ(アミド・エステ・ル)グリコール
であることが確認され、産業上実用性のないものである
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、(A)(i)脂肪族ジアミン、脂環式ジアミン、芳
香族ジアミン、芳香−脂肪族ジアミン、あるいはヒドラ
ジンの1種以上と (ii)脂肪族ジカルボン酸、芳香族ジカルボン酸、あ
るいはジカルボン酸無水物の1種以上との重縮合により
、両末端にカルボキシル基を有し、アミド結合を骨格中
のくり返し単位とする、実質上線状のポリアミドジカル
ボン酸を得てから、 (B)次いで、その単独か、または、該(ii)のジカ
ルボン酸もしくはジカルボン酸無水物との混合物と、(
iii)分子量200以下の低分子グリコール、あるい
は、平均分子量200〜5000の末端に水酸基を有す
る化合物とを、エステル化反応させる2段階反応により
、両末端に水酸基を有し、骨格中に、アミド結合とエス
テル結合を主たるくり返し単位としたポリ(アミド・エ
ステル)グリコールの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22976484A JPS61106625A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | ポリ(アミド・エステル)グリコ−ルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22976484A JPS61106625A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | ポリ(アミド・エステル)グリコ−ルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61106625A true JPS61106625A (ja) | 1986-05-24 |
JPH0582411B2 JPH0582411B2 (ja) | 1993-11-18 |
Family
ID=16897302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22976484A Granted JPS61106625A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | ポリ(アミド・エステル)グリコ−ルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61106625A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997041166A1 (fr) * | 1996-04-30 | 1997-11-06 | Toray Industries, Inc. | Copolymer de polyester-amide et son procede de production, monomere de polyester-amide et son procede de production et composition de resine de polyester-amide |
JP2008202747A (ja) * | 2007-02-22 | 2008-09-04 | Ntn Corp | 複列円錐ころ軸受 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5546412A (en) * | 1978-09-29 | 1980-04-01 | Fujikura Ltd | Stress resistant corrosion corrosion crack resistant coated twisted hard copper wire and method of manufacturing same |
-
1984
- 1984-10-31 JP JP22976484A patent/JPS61106625A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5546412A (en) * | 1978-09-29 | 1980-04-01 | Fujikura Ltd | Stress resistant corrosion corrosion crack resistant coated twisted hard copper wire and method of manufacturing same |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997041166A1 (fr) * | 1996-04-30 | 1997-11-06 | Toray Industries, Inc. | Copolymer de polyester-amide et son procede de production, monomere de polyester-amide et son procede de production et composition de resine de polyester-amide |
JP2008202747A (ja) * | 2007-02-22 | 2008-09-04 | Ntn Corp | 複列円錐ころ軸受 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0582411B2 (ja) | 1993-11-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04227632A (ja) | 新規なポリエーテルアミド及びその製法 | |
JPH08337649A (ja) | ジカルボキシ末端基を有するオリゴマーと、ビスイミダゾリン付加ポリマーおよびコポリマーと、これらの製造方法 | |
JPH04227633A (ja) | 混合アミンからポリエーテルアミドを製造する方法 | |
JPS6169831A (ja) | 低温において柔軟性であるコポリエステルアミド | |
WO2000011063A1 (en) | A polyester resin and a process for preparing the same | |
JPH04227634A (ja) | テトラエチレングリコールジアミン及び芳香族ジカルボン酸からのポリエーテルアミドの製法 | |
JPS61106625A (ja) | ポリ(アミド・エステル)グリコ−ルの製造方法 | |
KR102621143B1 (ko) | 생분해성 점착제 조성물 | |
US4816544A (en) | Polyamideimide elastomer and production thereof | |
JPS6147774A (ja) | ホツトメルト接着剤の製造方法 | |
AU645097B2 (en) | Poly(imideamide)solutions which are clear at room temperature and stable in storage and process for obtaining them | |
JP3363589B2 (ja) | 生分解性脂肪族ポリエステル組成物 | |
JPS59179513A (ja) | 新規なポリエステルポリエ−テル系線状ブロツクポリウレタンの製造法 | |
JPH1121346A (ja) | ポリエーテルエステルアミドおよびその製法 | |
SU438664A1 (ru) | Способ получени линейных эластичных полиуретанов | |
JPH05287068A (ja) | 飽和ポリエステル樹脂の製造方法 | |
Chen et al. | Studies on thermotropic liquid crystalline polymers. XVI. Synthesis and properties of fully aromatic poly (amide‐ester) s with naphthalene structures | |
JPS62172017A (ja) | 耐炎性ポリエステルの製造法 | |
JP3342579B2 (ja) | 脂肪族ポリエステルの製造方法 | |
JPS5846136B2 (ja) | 耐熱性エポキシ樹脂組成物 | |
JP2520263B2 (ja) | ポリアミノ酸線状高分子樹脂の製造方法 | |
JPH1180363A (ja) | 環状高分子の新規な製造方法及び新規な環状高分子 | |
JPH0931176A (ja) | 生分解性脂肪族ポリエステルの製造方法 | |
JP3342570B2 (ja) | ポリエチレンサクシネートの製造方法 | |
JPH05287045A (ja) | ウレタン結合を含むポリエステル樹脂の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |