JPS6110565A - ウラシル−5−カルボン酸エステル類の製造法 - Google Patents
ウラシル−5−カルボン酸エステル類の製造法Info
- Publication number
- JPS6110565A JPS6110565A JP59132800A JP13280084A JPS6110565A JP S6110565 A JPS6110565 A JP S6110565A JP 59132800 A JP59132800 A JP 59132800A JP 13280084 A JP13280084 A JP 13280084A JP S6110565 A JPS6110565 A JP S6110565A
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- JP
- Japan
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- compound
- formula
- acid
- carboxylate
- branched alkyl
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はウフVルー5−力μボン酸エステ〃類の製造法
に関する。さらに詳しくは、本発明は抗腫瘍作用を有す
るフμオロウフ3/A/誘導体(特開昭59−1378
0号公報)の合成中間体の有利な製造法に関する。
に関する。さらに詳しくは、本発明は抗腫瘍作用を有す
るフμオロウフ3/A/誘導体(特開昭59−1378
0号公報)の合成中間体の有利な製造法に関する。
従来の技術
本発明の目的化合物である一般式(1)(式中、R2は
炭素数3tたは400分校アルキ基を表わす)で示され
る化合物の製造法としては、従来、特開昭53−536
72号公報に記載の方法が知られている。すなわち、本
公知方法は一般式(I) (式中、R1はメチA/lたはメチ〃を表わす)で表わ
される化合物を原料として、これを酸で処理して1.2
.3.4−テトラヒト0−2.4−ジオキソピリミジン
−5−カルボン酸を得、次いでジメチμホμムアミドに
懸濁したのちチオニルクロリドを加えて1.2.3.4
−テトラヒドロ−2,4−ジオキソピリミジン−5−カ
ルボン酸りuリド・ジメチμホルムアミド・ヘミ塩化水
素:1ンプレツクスを得る。これに、上記OR2に対応
するアルコールまたはフェノ−μを加えて一般式(1)
の目的を得ている。
炭素数3tたは400分校アルキ基を表わす)で示され
る化合物の製造法としては、従来、特開昭53−536
72号公報に記載の方法が知られている。すなわち、本
公知方法は一般式(I) (式中、R1はメチA/lたはメチ〃を表わす)で表わ
される化合物を原料として、これを酸で処理して1.2
.3.4−テトラヒト0−2.4−ジオキソピリミジン
−5−カルボン酸を得、次いでジメチμホμムアミドに
懸濁したのちチオニルクロリドを加えて1.2.3.4
−テトラヒドロ−2,4−ジオキソピリミジン−5−カ
ルボン酸りuリド・ジメチμホルムアミド・ヘミ塩化水
素:1ンプレツクスを得る。これに、上記OR2に対応
するアルコールまたはフェノ−μを加えて一般式(1)
の目的を得ている。
発明が解決しようとする問題点
上記に述べたとおシ、従来法は原料化合物(I[)から
目的とする化合物(1)を得るだめの工程数が多く、操
作も複雑であシ工業的実施に有利な方法とはいえない。
目的とする化合物(1)を得るだめの工程数が多く、操
作も複雑であシ工業的実施に有利な方法とはいえない。
一方、一般式CI)の化合物を得るには、後述するよう
に、例えば特開昭53−18586号公報に記載する方
法で行なわれるが、この方法によJ)R1がメチlvt
たはメチμではなく、炭素数3または40分校アルキμ
に相当する化合物、すなわち一般式(I)C)化合物を
直接に製造することは集用上極めて困難である。
に、例えば特開昭53−18586号公報に記載する方
法で行なわれるが、この方法によJ)R1がメチlvt
たはメチμではなく、炭素数3または40分校アルキμ
に相当する化合物、すなわち一般式(I)C)化合物を
直接に製造することは集用上極めて困難である。
問題点を解決するための手段
本発明者らは、一般式(1)の化合物の工業的有利な製
造法について鋭意検討を重ねた結果、本発明を完成した
。
造法について鋭意検討を重ねた結果、本発明を完成した
。
すなわち、本発明は一般式(I[)で示される化合物に
一般式<X> u2on (I[) (式中、R2は前記と同意義を有する)で示される化合
物をエステル交換触媒の存在下に反応させ、生成するR
IOHを反応系外に除去することを特徴とする一般式(
I)の化合物の製造法である。
一般式<X> u2on (I[) (式中、R2は前記と同意義を有する)で示される化合
物をエステル交換触媒の存在下に反応させ、生成するR
IOHを反応系外に除去することを特徴とする一般式(
I)の化合物の製造法である。
原料化合物(I[)は、例えば特開昭53−18586
号公報に記載の方法、すなわち、尿素、オルトギ酸エス
テμおよびマロン酸エステμを反応させ、これをアμツ
ーμ中ナトリウムアμコキシドで処理する方法または仁
の方法に準じた方法で製造しうる。
号公報に記載の方法、すなわち、尿素、オルトギ酸エス
テμおよびマロン酸エステμを反応させ、これをアμツ
ーμ中ナトリウムアμコキシドで処理する方法または仁
の方法に準じた方法で製造しうる。
原料化合物(II)(2)具体例としてはイソプロピ〃
ア〃ツーμ、イソグチμア!ツー/S’および第2級ブ
チルアルコ−〃が挙げられる。
ア〃ツーμ、イソグチμア!ツー/S’および第2級ブ
チルアルコ−〃が挙げられる。
次に、本発明に用いる触媒としては、通常のエステル交
換触媒が適宜に選択しうる。なかでも、塩酸、硫酸など
の鉱酸類、バラ)/l/エンスμホン酸、ベンゼンスμ
示ン酸、メタンスμホン酸などのスルホン酸類、またス
〃ホン酸型イオン交換樹脂などの酸性触媒が好ましく用
いられる。更に塩基性触媒、例えばナトリウム、カリウ
ム、ア〃ミウムなどのアルコキサイド類等も使用し得る
が、これらは目的物(1)と塩を形成するととがめるの
で酸性触媒にくらべると実用上、不利を生ずることもあ
る。
換触媒が適宜に選択しうる。なかでも、塩酸、硫酸など
の鉱酸類、バラ)/l/エンスμホン酸、ベンゼンスμ
示ン酸、メタンスμホン酸などのスルホン酸類、またス
〃ホン酸型イオン交換樹脂などの酸性触媒が好ましく用
いられる。更に塩基性触媒、例えばナトリウム、カリウ
ム、ア〃ミウムなどのアルコキサイド類等も使用し得る
が、これらは目的物(1)と塩を形成するととがめるの
で酸性触媒にくらべると実用上、不利を生ずることもあ
る。
本発明における原料化合物(]IIと(II)との反応
は、通常、温度約10〜170ti、好ましくは約80
〜150℃で行なわれ、また反応時間は触媒の使用量あ
るいはy広温度によって異なるが、一般には約1時間〜
3日間、好ましくは2〜20時間である。本反応は下記
のように進行する平衡反応で、生成するRIOHを反応
系外に除去するととによル目的化合物(1)が高収率か
つ高a度に得られる。
は、通常、温度約10〜170ti、好ましくは約80
〜150℃で行なわれ、また反応時間は触媒の使用量あ
るいはy広温度によって異なるが、一般には約1時間〜
3日間、好ましくは2〜20時間である。本反応は下記
のように進行する平衡反応で、生成するRIOHを反応
系外に除去するととによル目的化合物(1)が高収率か
つ高a度に得られる。
(式中、R1およびR2は前記と同意義を示す。)本反
応において生成するRIOllを反応系外に除去する方
法として唸、通常の化学的手段が用いられるが、九とえ
ば常圧または減圧下に留去する方法が好ましい。この留
去に際して線、使用した溶媒、あるいは溶媒を兼ねて使
用した原料化合物(夏)との共沸が簡便であル、また収
率等において好ましい結果を与える。
応において生成するRIOllを反応系外に除去する方
法として唸、通常の化学的手段が用いられるが、九とえ
ば常圧または減圧下に留去する方法が好ましい。この留
去に際して線、使用した溶媒、あるいは溶媒を兼ねて使
用した原料化合物(夏)との共沸が簡便であル、また収
率等において好ましい結果を与える。
本反応において、溶媒を使用する場合、ベンゼン、トル
エンなどの反応に影響を与えない非プリトン性溶媒から
適宜に選択し得る。
エンなどの反応に影響を与えない非プリトン性溶媒から
適宜に選択し得る。
本反応を実施するに際して、原料化合物CM)のアμツ
ーμ類は、原料化金物(K)に対し約5七μ以上、好ま
しくは約10七μ以上の割合で用いればよく、とシわけ
化合物(1[)を溶媒を兼ねて大過剰使用し、前述のよ
うに加温下に適宜または連続的にその一部を、生成した
R10Hと共に共沸によ〕留去するのが好ましい。
ーμ類は、原料化金物(K)に対し約5七μ以上、好ま
しくは約10七μ以上の割合で用いればよく、とシわけ
化合物(1[)を溶媒を兼ねて大過剰使用し、前述のよ
うに加温下に適宜または連続的にその一部を、生成した
R10Hと共に共沸によ〕留去するのが好ましい。
エステル交換触媒の量は通常触媒量から大過剰使用し得
るが、好ましくは原料化合物(I[)に対し約0.01
当量から2当量が適当である。
るが、好ましくは原料化合物(I[)に対し約0.01
当量から2当量が適当である。
上記の如く生成された目的化合物(I)は、通常の化学
的手段、例えば、ろ取、濃縮、溶媒抽出、洗滌、りpマ
ドグラフィー、再結晶などを適宜適用して単離精製する
ことができる。
的手段、例えば、ろ取、濃縮、溶媒抽出、洗滌、りpマ
ドグラフィー、再結晶などを適宜適用して単離精製する
ことができる。
作用
本発明方法によると一般式(n)の化合物においてその
R】位におけるメチ/L/lたはエチル基に代えて、次
素数3または4の分枝アルキμ基を工業的有利に導入す
ることができる。
R】位におけるメチ/L/lたはエチル基に代えて、次
素数3または4の分枝アルキμ基を工業的有利に導入す
ることができる。
実施例
実施例1
イソブチμ ウヲシ/L’−5−カμポキシレイトエチ
ル ウラシA/−5−カμボキシレイト14739 (
&0’lL’) 、/<7 )A/l−ンX#$ン酸・
120 7601(40七μ)をイソブタノ−/’12
.6 jに加え、9.7時間加熱還流する。加熱還流の
間に、反応液から溶媒5.751を常圧で留去し、反応
液にイソブタノ−N21を追加する。
ル ウラシA/−5−カμボキシレイト14739 (
&0’lL’) 、/<7 )A/l−ンX#$ン酸・
120 7601(40七μ)をイソブタノ−/’12
.6 jに加え、9.7時間加熱還流する。加熱還流の
間に、反応液から溶媒5.751を常圧で留去し、反応
液にイソブタノ−N21を追加する。
−夜室温に放置し、析出した結晶をろ取する。ろ取した
結晶をイソブタノ−!各200dで2回洗っ死後、水4
.5J中に加え、かき混ぜる。結晶をろ取し、水各50
0s/で2回洗った後、減圧下に乾燥すると融点263
℃のイソブチ! ウラS/A/−5−カルボキシレイト
16142f(収率9a1%、純度99%以上)が得ら
れる。
結晶をイソブタノ−!各200dで2回洗っ死後、水4
.5J中に加え、かき混ぜる。結晶をろ取し、水各50
0s/で2回洗った後、減圧下に乾燥すると融点263
℃のイソブチ! ウラS/A/−5−カルボキシレイト
16142f(収率9a1%、純度99%以上)が得ら
れる。
元素分析(C9”42N204として)計算値:C50
,94i H5,70i H1ふ20爽験値: 050
.943 Il 5.72i M 13. D。
,94i H5,70i H1ふ20爽験値: 050
.943 Il 5.72i M 13. D。
NMRJd6 ”80ppm:C93(61,d、J−
6Hz)、1.97(11,m、J−6111g)、N
92(21゜a、:fa6HM) 、N12(iH*d
、J=6Hz)。
6Hz)、1.97(11,m、J−6111g)、N
92(21゜a、:fa6HM) 、N12(iH*d
、J=6Hz)。
1123(IH,Il)、IL59(IH,d、、T−
6Hz)実施例2 イソプロピ〃 ウフシA/−5−力μボキシレイメチμ
ウランμm5−カμボキシレイト・1水和物188
# (1,Oモ/L’)、バットμエンスμホン酸・1
水和物95f(0,5七μ)をイソプロパノ−N4.O
jに加え、5時間加熱還流する。加熱還流の間に、反応
液から溶媒3ノを常圧で留去する。次いで反応液にイソ
プロパノ−A/31を加え5時間加熱還流する。加熱還
流の間に、反応液から溶[2,5jを常圧で留夫し、反
応液にインプロパノ−1v1jを追加する。−夜室温に
放置し、析出した結晶をろ取する。ろ取した結晶をイソ
プロパノ−〃各0.1jで2回洗ったのち、水0.5j
中に加え、かき混ぜる。結晶をろ取し、水各o、11で
2回洗った後、減圧下に乾燥すると融点24g−249
℃(分解)のイソプロピp ウラシ/l/−5−カルボ
キシレイト1859(収率94%、純度99%以上)が
得られる。
6Hz)実施例2 イソプロピ〃 ウフシA/−5−力μボキシレイメチμ
ウランμm5−カμボキシレイト・1水和物188
# (1,Oモ/L’)、バットμエンスμホン酸・1
水和物95f(0,5七μ)をイソプロパノ−N4.O
jに加え、5時間加熱還流する。加熱還流の間に、反応
液から溶媒3ノを常圧で留去する。次いで反応液にイソ
プロパノ−A/31を加え5時間加熱還流する。加熱還
流の間に、反応液から溶[2,5jを常圧で留夫し、反
応液にインプロパノ−1v1jを追加する。−夜室温に
放置し、析出した結晶をろ取する。ろ取した結晶をイソ
プロパノ−〃各0.1jで2回洗ったのち、水0.5j
中に加え、かき混ぜる。結晶をろ取し、水各o、11で
2回洗った後、減圧下に乾燥すると融点24g−249
℃(分解)のイソプロピp ウラシ/l/−5−カルボ
キシレイト1859(収率94%、純度99%以上)が
得られる。
元素分析(C3HION204として)計算値: C4
8,49i E 5.09i N 14.13実験値:
C48,60i H5,15蟇)11401N MR
a d6−DM80ppm: L23(6H,(1,J
−6,5Hz)、4.98(III、8aptet 、
J−6,5Hg)。
8,49i E 5.09i N 14.13実験値:
C48,60i H5,15蟇)11401N MR
a d6−DM80ppm: L23(6H,(1,J
−6,5Hz)、4.98(III、8aptet 、
J−6,5Hg)。
N05(11,s)、IL22(IH,bss)、IL
50(IH,ha)。
50(IH,ha)。
実施例3
第二級ブチル ウツシ〃−5−力μ′ボキVレイト
ブチ〃 ウラVfi/−5−カ〜ボキシVイ)92f
(0,5−1!/L/) 、t<ラド〃エンヌμホン酸
・1水和物47.59 (α25モ/L/)を第二級ゲ
タノー8亙jに加え、10時間加熱還流する。加熱還流
の間に、反応液から溶媒0.6Jを常圧で留夫し、反応
液に第二級ブタノ−μα3Jを追加する。−夜室温に放
置し、析出した結晶をろ取する。ろ取した結晶を第二級
ゲタノーμ各50stで2回洗った後、水0.5j中に
加え、かき混ぜる。結晶を枦取し、水各50mで2回洗
った後、減圧下に乾燥すると融点231−232℃の第
二級ブチル ウツ¥1v−S−カμボキvvイト101
g(収率95%、純度99%以上)が得られる。
(0,5−1!/L/) 、t<ラド〃エンヌμホン酸
・1水和物47.59 (α25モ/L/)を第二級ゲ
タノー8亙jに加え、10時間加熱還流する。加熱還流
の間に、反応液から溶媒0.6Jを常圧で留夫し、反応
液に第二級ブタノ−μα3Jを追加する。−夜室温に放
置し、析出した結晶をろ取する。ろ取した結晶を第二級
ゲタノーμ各50stで2回洗った後、水0.5j中に
加え、かき混ぜる。結晶を枦取し、水各50mで2回洗
った後、減圧下に乾燥すると融点231−232℃の第
二級ブチル ウツ¥1v−S−カμボキvvイト101
g(収率95%、純度99%以上)が得られる。
元素分析(09m12N204として)計算値: C5
0,94i H5,70i N 13.20実験値:
C50,99i 115.80i M 13.15N
M Ra″6 ”SOppm : α86(3H,t
、、T−6Hz)、L41(311,d、、T−61N
g)、L68(111* m ) e 498 (I
H* 8eyc + J−6H” ) w Ei−15
(11,s)、IL23(11,a)、ILS6(IH
。
0,94i H5,70i N 13.20実験値:
C50,99i 115.80i M 13.15N
M Ra″6 ”SOppm : α86(3H,t
、、T−6Hz)、L41(311,d、、T−61N
g)、L68(111* m ) e 498 (I
H* 8eyc + J−6H” ) w Ei−15
(11,s)、IL23(11,a)、ILS6(IH
。
ba)。
実施例4
イソブチμ ウラシfi/−5−カμボキVレイトメチ
〜 ウラv)v−5−力!ポキシレイト・I20 18
8fD、0モ/l/)、バフトルエンスμホン酸・ll
I20 95g(0,5モ/I/)をイソブタノ−fi
/1.6jに加え、10時間加熱還流する。加熱還流の
間に、反応液から溶媒α81を常圧で留去し、反応液に
イソブタノ−fi’0.31を追加する。−夜室温に放
置し、析出した結晶をろ取する。ろ取した結晶をイソブ
タノ−μ各30−で2回洗った後、水500d中に加え
、かき混ぜる。結晶をろ取し、水各6Mで2回洗った後
、減圧下に乾燥すると融点263℃のイソブチμ ウラ
Vμm5−力μポキシレイト197.2f(収率93.
0%、純度99%以上)が得られる。
〜 ウラv)v−5−力!ポキシレイト・I20 18
8fD、0モ/l/)、バフトルエンスμホン酸・ll
I20 95g(0,5モ/I/)をイソブタノ−fi
/1.6jに加え、10時間加熱還流する。加熱還流の
間に、反応液から溶媒α81を常圧で留去し、反応液に
イソブタノ−fi’0.31を追加する。−夜室温に放
置し、析出した結晶をろ取する。ろ取した結晶をイソブ
タノ−μ各30−で2回洗った後、水500d中に加え
、かき混ぜる。結晶をろ取し、水各6Mで2回洗った後
、減圧下に乾燥すると融点263℃のイソブチμ ウラ
Vμm5−力μポキシレイト197.2f(収率93.
0%、純度99%以上)が得られる。
実施例5
イソブチμ ウラVμm5−力μボキシレイトエチμ
ウフS/A/−5−力μボキVVイ)92Q(α5−f
−y)、濃硫酸10g(α1モμ)をイソブタノ−μm
1に加え、10時間加熱還流する。
ウフS/A/−5−力μボキVVイ)92Q(α5−f
−y)、濃硫酸10g(α1モμ)をイソブタノ−μm
1に加え、10時間加熱還流する。
加熱還流の間に、ff応液から溶媒α71を常圧で留去
し、反応液にイソブタノ−〃α41を追加する。−夜室
温に放置し、析出した結晶をろ取する。
し、反応液にイソブタノ−〃α41を追加する。−夜室
温に放置し、析出した結晶をろ取する。
ろ取した結晶をイソブタノ−!各50mで2皿洗−)′
#−後、水0.61中に加え、かき混ぜる。結晶を枦取
し、水各5011Itで2回洗った後、減圧下に乾燥す
ると融点262−263℃のイソブチμ ウラシ/I/
−5−力μボキシレイト100IF(収率94.3%、
純度99%以上)が得られる。
#−後、水0.61中に加え、かき混ぜる。結晶を枦取
し、水各5011Itで2回洗った後、減圧下に乾燥す
ると融点262−263℃のイソブチμ ウラシ/I/
−5−力μボキシレイト100IF(収率94.3%、
純度99%以上)が得られる。
発明の効果
本発明の製造法状特開昭53−53672号公報に記載
の方法と比較して原料化合物(II)から目的とする化
合物(−1)への工程数が短かく、かつ操作が簡単で、
また収率および純度も良く、工業的実施に際して極めて
有利な方法である。
の方法と比較して原料化合物(II)から目的とする化
合物(−1)への工程数が短かく、かつ操作が簡単で、
また収率および純度も良く、工業的実施に際して極めて
有利な方法である。
従って、本発明によって特開昭59−13780号公報
に記載のフμオロウラシμ誘導体の合成中間体である一
般式(1)の化合物を有利に提供することができる。
に記載のフμオロウラシμ誘導体の合成中間体である一
般式(1)の化合物を有利に提供することができる。
前記特許公開公報記載のフμオ冒つラシル誘導乳癌、肺
癌、子宮癌、肝癌、脳腫瘍、白血病などの治療及び転位
の予防に効果を奏する化合物である。
癌、子宮癌、肝癌、脳腫瘍、白血病などの治療及び転位
の予防に効果を奏する化合物である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1はメチルまたはエチルを表わす)で示さ
れる化合物に一般式 R^2OH (式中、R^2は炭素数3または4の分枝アルキル基を
表わす)で示される化合物をエステル交換触媒の存在下
に反応させ、生成するR^1OHを反応系外に除去する
ことを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^2は前記と同意義を有する)で示される化
合物の製造法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59132800A JPS6110565A (ja) | 1984-06-26 | 1984-06-26 | ウラシル−5−カルボン酸エステル類の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59132800A JPS6110565A (ja) | 1984-06-26 | 1984-06-26 | ウラシル−5−カルボン酸エステル類の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6110565A true JPS6110565A (ja) | 1986-01-18 |
Family
ID=15089858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59132800A Pending JPS6110565A (ja) | 1984-06-26 | 1984-06-26 | ウラシル−5−カルボン酸エステル類の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6110565A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02251612A (ja) * | 1989-03-17 | 1990-10-09 | Chisso Corp | 熱接着性複合繊維 |
WO2019135405A1 (ja) * | 2018-01-05 | 2019-07-11 | 大鵬薬品工業株式会社 | トリフルリジン由来の類縁物質の検出方法 |
US10809237B2 (en) | 2018-01-05 | 2020-10-20 | Taiho Pharmaceutical Co., Ltd. | Method for detecting trifluridine-related substance by high-performance liquid chromatography |
US10866219B2 (en) | 2017-12-22 | 2020-12-15 | Taiho Pharmaceutical Co., Ltd. | Method for detecting trifluridine- and/or tipiracil-related substance |
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1984
- 1984-06-26 JP JP59132800A patent/JPS6110565A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPWO2019135405A1 (ja) * | 2018-01-05 | 2021-01-21 | 大鵬薬品工業株式会社 | トリフルリジン由来の類縁物質の検出方法 |
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