JPS6110563A - ピリミジルアミノフエニルプロピオン酸誘導体 - Google Patents

ピリミジルアミノフエニルプロピオン酸誘導体

Info

Publication number
JPS6110563A
JPS6110563A JP12911584A JP12911584A JPS6110563A JP S6110563 A JPS6110563 A JP S6110563A JP 12911584 A JP12911584 A JP 12911584A JP 12911584 A JP12911584 A JP 12911584A JP S6110563 A JPS6110563 A JP S6110563A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
methyl
acid
formula
pyrimidylamino
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12911584A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Ito
伊藤 安夫
Hideo Kato
日出男 加藤
Eiichi Etsuchu
越中 栄一
Nobuo Ogawa
小川 信男
Toshihiko Yoshida
敏彦 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Abbott Japan Co Ltd
Original Assignee
Hokuriku Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hokuriku Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Hokuriku Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP12911584A priority Critical patent/JPS6110563A/ja
Publication of JPS6110563A publication Critical patent/JPS6110563A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 本発明は優れた消炎鎮痛作用を有する新規なピリミジル
アミ/フェニルプロピオン酸誘導体、及びその薬理学的
に許容しつる塩に関するものである。
発明の構成 即ち、本発明は一般式(1) (式中、R1及びR2は同−又は異なって水素原子、低
級アルキル基、アミノ基、低級アルキルアミノ基、水酸
基もしくは低級アルコキシ基を、R3は水素原子又はメ
チル基を表わし、R4及びR5は同−又は異なって水素
原子、ハロゲン原子、低級アルコキシ基もしくけ低級ア
ルキル基を表わす。
ただし、R1,R2,R3及びR5が水素原子である場
合、R4は低級アルコキシ基もしく祉低級アルキル基を
表わす。) で示される新規なピリミジルアミ/フェニルプロピオン
酸誘導体、及びその薬理学的に許容しつる塩に関するも
のである。
これまで数多くの消炎鎮痛剤が開発研究されてきたが、
薬効、副作用等の点に高程々の改善されるべき問題が残
されていた。本願発明者らは消炎鎮痛作用の優れた医薬
品を見い出すべく鋭意研究した結果、前記一般式(1)
で示される新規なピリミジルアミ/フェニルプロピオン
酸誘導体、及びその薬理学的に許容しつる塩が、優れた
消炎鎮痛作用を有しており、医薬として極めて有用であ
ることを見い出し本発明を完成した。
本発明の前記一般式(+)中、R,1,R゛2. R4
及びR5で示される低級アルキル基としては、メチル基
、エチル基、プロピル基、ブチル基等が、又、R1及び
R2で示される低級アルキルアミ/基としては、メチル
アミ、ノ、エチルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチルア
ミ7基等が、R1、R2+R4及びR5で示される低級
アルコキシ基としては、メトキシ基、エトキシ基等が、
R4及びR5で示されるハロゲン原子としては、蝮素原
子、フッ素原子、臭素原子が挙げられる。
本発明の前記一般式(+)で示される化合物の薬理学的
に許容しうる塩としては、たとえば、ナトリウム、カリ
ウム、カルシウム、マグネシウム。
アンモニウム塩等の無機アルカリ塩、エチルアミン、ジ
エチルアミン、トリエチルアミン、エタノールアミン、
ジエタ/−ルアミン、トリエタノールアミン、ジエチル
アミノエタノール、ジイソプロパツールアミン、トリイ
ソプロパ/−ルアミン。
エチレンジアミン、ベンジルアミン、パラアミノ安m香
酸エチル、モルホリン、ピペラジン、ピリジン等の有機
塩基の塩、オルニチン、ヒスチジン。
リジン、アルギニン等の塩基性アミノ酸の塩が挙げられ
る。
本発明の前記一般式(1)で示される新規なピリミジル
アミノ置換フェニルプロピオン酸ぷ導体は、以下の様に
して製造することができる。
即ち、本発明に係わる前記一般式(1)で示される化合
物は、次の一般式(II) (式中、R1+ R2,R3+ R4及びR5は前述と
同意義を表わし、R6はシアノ基又社低級アルフキジカ
ルボニル基を表わす。) で示されるピリミジルアミノフェこルゾロビオニトリル
a導体、又はピリミジルアミノフェニルプロピオン酸エ
ステル誘導体を、加水分解することにより製造される。
加水分解はそれ自体公知の方法で、酸又はアルカリを用
いて行なわれ、酸性加水分解には゛塩酸。
硫酸等の酸を用い、アルカリ性加水分解には水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム等のアルカリを用い、これら酸
あるいはアルカリの水溶液、もしくはエタノール、メタ
ノール等の溶液として、あるいは含水有機溶媒による溶
液として反応に用いる。
又、反応は室温から使用される溶媒の加熱還流下におい
て行なわれる。
本発明の製造方法において出発原料となった前記一般式
(II)で示されるピリミジルアミノフェニルプロピオ
ニトリル誘導体1又はピリミジルアミノフェニルプロピ
オン酸誘導体は、新規な物質であり、次の一般式(Il
l) (式中、R1及びR2は前述と同意義を、Xはハロゲン
原子を表わす。) で示される2−へ口ピリミジン誘導体と、次の一般式(
1v) (式中、R3+ R4,R5及びR6は前述と同意義を
表わす・) で示されるアミノフェニルプロピオニトリル誘導体、又
はアミノフェニルプロピオン酸エステル誘導体とを、反
応させることにより製造することができる。
発明の効果 この様にして製造される前記一般式(1)で示される新
規なピリミジルアミノフェニルゾロビオン酸誘導体、及
びその薬理学的に許容しつる塩は、優れた消炎、鎮痛作
用を有しており、医薬として極めて有用である。
以下、本発明を実施例によって説明する0実施例1 2−(4−(4−メチル−2−ピリミジルアミノ)フェ
ニルジプロピオン酸 2−(4−アミノフェニル)プロピオン酸エチル8.5
0.L4−アミノ−2−クロロピリミジン2、45 、
!9及びブタノール40m1の混合物を・2時間加熱還
流する。反応後、溶媒を留去し赤褐色残渣を得る。得ら
れた残渣にメタノール50ゴ、水酸化ナトリウム2.1
7.9及び水8mlを加え、50゜にて1時間加熱攪拌
する。今後、溶媒を留去し、残渣を10%塩酸水溶液に
溶解する。次いで、10%水酸化ナトリウム水溶液にて
中和し、析出結晶をp取する。結晶をアセトンにて洗浄
後、メタノールから再結晶して、融点206〜207°
の淡黄色プリズム晶8.11.!iJを得る。
元素分析値 C14H15N302 理論値 C,65,86iH,5,88;N、 16.
33実験値 C,65,6−6iH,5,99iN、 
16.29実施例2 2−〔3−フルオロ−4−(4−メトキシ−2−ピリミ
ジルアミノ)フェニルジプロピオン酸2−(4−アミノ
−8−フルオロフェニル)プロピオン酸メチル10.0
0.?、2−クロロー4=メトキシピリミジン7.70
.9及びブタノール100 mlの混合物を、50分間
加熱還流する。今後、溶媒を留去し黄色残渣を得る。得
られた残渣にメタノール50m1.水酸化ナトリウム6
.40g及び水50tglを加え、室温にて1時間攪拌
する0反応後翫溶媒を留去し、残渣をクロロホルムにて
洗浄する。次いで、10%塩酸水溶液を加え弱酸性とな
し、酢酸エチル抽出する。酢酸エチル層・は脱水後、溶
媒を留去する。得られた残渣をメタノールから再結晶し
て、融点158〜1540の淡黄色針状晶4.60gを
得る。
元素分析値 C14H14F’N303理論値 C,5
7,78;H,4,84iN、 14.42実験値 C
,57,84iH,4,92iN、 14.19実施例
8 2−〔3−フルオロ−4−(4−ヒドロキシ−2−ピリ
ミジルアミノ)フェニル〕プロピオン酸実施例2で得た
’2−[:3−フルオロ−4−(4−メトキシ−2−ピ
リミジルアミノ)フェニルジプロピオン酸7.50 F
の濃塩酸80g1懸濁液を、外温120〜140°にて
40分間加熱攪拌する。
今後、反応混合物に20%水酸化ナトリウム水溶液を加
え、pH8となす。析出結晶を戸数し、メタノールから
再結晶して、融点264.5〜267゜の淡黄色針状晶
5.01#を得る。
元素分析値 C13H12FN303 理論値 C,56,82;H,4,86iN、 15.
16実験値 C,56,46iH,4,19iN、 1
5.18参考例1 ・2−(8−フルオロ−4−メチルアミノフェニル)プ
ロピオ酸メチル 2−(4−アミノ−8−フルオロフェニル)プロピオン
酸メチル5.00.9のジクロロメタン30ml溶液に
、無水トリフルオ四酢酸5.80#を加え、室温にて1
時間攪拌する。反応後、溶媒を留去し残渣をエーテルに
溶解させる0工−テル層Fil。
%塩酸水溶液、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液。
飽和食塩水にて順次洗浄後、脱水するO溶媒を留去し、
淡黄色液体6.98 #を得る。このものは固化し、エ
ーテルから再結晶して、融点65〜66゜の無色針状晶
として2−(8−フルオロ−4−(トリフルオロアセチ
ルアミノ)フェニル〕プロピオン酸メチルを得る。
元素分析値 Cl2H11F4NO3 理論値 C,49,16iH,8,78iN、 4.7
8実験値 C,49,08;H,8,88;N、 4.
802−(8−フルオロ−4−(トリフルオロアセチル
アミノ)フェニル〕プロピオン酸メチル6.80g、炭
酸カリウム8.26#及び無水ジメチルホルムアミド8
5m1の混合物に、室温攪拌下、ヨウ化メチル8.66
.9を加え、4時間室温にて攪拌する。反応混合物から
不溶物をp去し、p液を濃縮する。残渣に10%塩酸水
溶液及びエーテルを加え、エーテル抽出する0工−テル
層は脱水後、溶媒を留去し、黄色液体として2−(8−
フルオロ−4−(N−メチル−N−)リフルオロアセチ
ルアミノ)フェニル〕プロピオン酸メチル6、85.9
を得る。
マススペクトル mle:807(M+)2−(8−フ
ルオロ−4−(N−メチル−N=トリフルオ四アセチル
アミノ)フェニル〕プロピオン酸メチル5.4(l及び
ナトリウムメトキシド(金属ナトリウム0.4(l及び
無水メタノール28WItから製する)の混合物を、室
温にて80分間攪拌する。反応混合物を濃縮し、残渣を
10−塩酸水溶液にて弱アルカリ性となし、エーテル抽
出する。エーテル層は脱水後、溶媒を留去して黄色液体
を得る。得られた液体を蒸留し、沸点118゜(7s+
gHy)の淡黄色液体1.85gを得る。
v X Xペクト#  mle:211(M+)実施例
4 2−〔8−フルオロ−4−(N−メチル−N−2−ピリ
ミジルアミノ)フェニル〕ゾロピオン酸参考例1で得た
2−(8−フルオロ−4−メチルアミノフェニル)プロ
ピオン酸メチル1.85g。
2−クロロピリミジン1.60g及びブタノール6ml
の混合物を、3.5時間加熱還流する。以下、実施例2
と同様に処理し、エーテルから再結晶して、融点111
.5〜118°の淡黄色プリズム晶1.05IIを得る
元素分析値 C14H14FN302 理論値 C,61,08;H,5,18iN、 15.
26実験値 C,61,09;H,5,40iN、 1
5.28参考例2 2−(4−アミノ−2,3−ジフルオロ7エ二ル)プロ
ピオン酸メチル 50%水素化ナトリウム10.8flの無水ジメチルス
ルホキシド200ゴ懸濁液に、氷冷F1メチルマロン醗
ジエチル48.20gを加え、1時間攪拌する。続いて
、水冷下、2,8.4−)リフルオロニトロベンゼン4
0.OOg’t−加、t、1時間攪拌する。反応混合物
をlθ%塩化アンモニウム水溶液中に注ぎ、エーテルに
て抽出する。エーテル層は脱水後、溶媒を留去して、黄
色液体として(2,8−ジフルオロ−4−二トロフェニ
ル)メチルマロン酸ジエチル74.0O11を得る。
得られた黄色液体74. OO# 、酢酸270m1゜
硫酸75.6 gl及び水190m1の混合物を、8時
間加熱還流する。今後、反応混合物を濃縮し、濃縮物に
水を加えエーテル抽出する。エーテル層を10%炭酸カ
リウム水溶液にて抽出し、得られた水層を濃塩酸にて酸
性となす。水層をエーテル抽出し、エーテル層は脱水す
る。溶媒を留去して、黄色液体として2−(2,8−ジ
フルオロ−4−二トロフェニル)プロピオン酸85.7
0.9を得る。
得られた黄色液体85.70gのメタノール200 m
l溶液に、室温攪拌下、塩化チオニル22.059を加
え、1時間加熱還流する。今後、溶媒を留去し、残渣を
エーテルに溶解させる。エーテル層は水洗後、脱水し、
溶媒を留去する。得られた液体を蒸留し、沸点76〜8
8° (9jffH,9)ノ黄色液体として2.−(2
,8−ジフルオロ−4−二トロフェニル)プロピオン酸
メチル19.8(lを得るO マススペクトル m/e:245(M+)2−<2.8
−ジフルオロ−4−ニトロフェニル)プロピオン酸メチ
ル15.81&、塩化アンモニウム20.00g、鉄粉
8.20F及び50%メタノール水溶液200m1の混
合物を、外温60〜70°で45分間攪拌する0冷後、
反応混合物から不溶物をp失し、p液を濃縮する。残渣
をエーテルに溶解し、水にて洗浄後、エーテル層は脱水
する。溶媒を留去し、残渣を蒸留して沸点120二12
5°(611Hy)O無色液体10.89J9を得る0 マススペクトル m/e:215(M”)実施例5 2−(2,8−ジフルオロ−4−(2−ピリミジルアミ
ノ)7ヱニル〕プロピオン酸 参考例2で得た2−(4−アミノ−2,8−ジフルオロ
フェニル)プロピオン酸メチル8.00.?。
2−クロロピリミジン1.76#及びブタノール12ゴ
の混合物を用いて、実施例1と同様に処理し、エタノー
ルから再結晶して、融点228〜224゜の淡黄色プリ
ズム晶2.709を得る0元素分析値 013H1IF
2N302理論値 C,55,92;H,8゜97iN
、 15.05実験値 C,55,72;H,4,22
;N、 15.04参考例8 2−クロロ−4−プロピルピリミジン 2.6−ジクロロ−4−プロピルピリミジン1゜00g
、塩化アンモニウム0.801粉末亜鉛1゜58g、水
15g/+ メタノール10m1及びアセトン5 ml
の混合物を、4時間加熱還流する。今後、反応混合物か
ら不溶物をp去し、p液に水100m1を加え、塩化ナ
トリウムを飽和させる。水層をエーテル抽出し、エーテ
ル層は脱水する0溶媒を留去し、残渣を蒸留して、沸点
85〜66°(125mHy)の無色液体を得る。
マススペクトルm/e:158,156(M”、1:8
)実施例6 2−(8−フルオロ−4−(4−プロピル−2−ピリミ
ジルアミノ)フェニル〕ゾロピオン酸参考例3で得た2
−クロロ−4−プロピルピリミジン4.75g、2−(
4−アミノ−8−フルオロフェニル)プロピオン酸メチ
ル4.OOg及びプる。得られた残渣に、メタノール1
6g?+水酸化ナトリウム2.48N及び水16m1を
加え、室温にて1時間攪拌する。反応混合物を濃縮し、
残渣を水に溶解し、クロロホルムにて洗浄する。水層は
濃塩酸にて弱酸性となし、酢酸エチル抽出する。
酢酸エチル層を、1規定水酸化す) IJウム水溶液に
て抽出し、抽出した水層は濃塩酸にてpH8となす。水
層を酢酸エチルにて抽出し、酢酸エチル層は脱水する。
溶媒を留去し、得られた残渣にエーテルを加える。析出
結晶をp取し、ベンゼンから再結晶して、融点142〜
148.5°の淡黄色針状晶1.15#を得る。
元素分析値 C16HIEIF”302理論値 C,6
8,85;H,5,98iN、 IL85実験値 C,
68,25;L 5.95 ;N、 18.59参考例
4 2−(4−(4−ジメチルアミノ−2−ピリミジルアミ
ノ)−8−フルオロフェニル〕プロピオン酸メチル 2−(4−アミノ−8−フルオロフェニル)プロピオン
酸メチル2.50#、2−クロロ−4−ジメチルアミノ
ピリミジン2.20#及びブタノール10g/の混合物
を、3時間加熱還流する。反応後、溶媒を留去し、残渣
に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え弱アルカリ性と
なす。水溶液をエーテル抽出し、エーテル層は脱水する
。溶媒を留去し、残渣をエーテルから再結晶して、融点
110.5〜112°の淡黄色プリズム晶2.48.9
を得る。
元素分析値 C16H19F”N402理論値 c、 
6037;I、6.02;N、 17.60実験値 C
,60,62;H,6,24;N、 17.48実施例
7 2−C4−(4−ジメチルアミノ−2−ピリミジルアミ
ノ)−3−フルオロフェニル〕プロピオン酸 参考例4で得た2−〔4−(4−ジメチルアミノ−2−
ピリミジルアミノ)−3−フルオロフェニル〕プロピオ
ン酸メチル179gのメタノール8ml溶液に、水酸化
ナトリウム0.8(lの水8ml溶液を加え1外温50
〜60°で2時間加熱攪拌する。今後、メタ/−ルを留
去し、残渣をエーテルにて洗浄する。残渣に10%塩酸
水溶液を加え、析出結晶を戸数する。結晶をメタノール
にて洗浄後、5%水酸化ナトリウム水溶液に溶解する。
水層を塩酸水溶液にて弱酸性となし、析出結晶をp取し
て、融点202〜204. ’の無色結晶1.40gを
得る。
元素分析値 015B17F’N402理論値 C,5
9,20;H,5,68;N、 18.41実験値 C
,58,75;H,5,90;N、 18.81以下、
実施例1〜7に記載した方法により、実施例8〜21の
化合物を得る。
実施例8 2−C4−C5−メチル−2−ピリミジルアミノ)フェ
ニル〕プロピオン酸 淡黄色針状晶 融点 177〜179°(エタノール)元素分析値 C
14H15N302 理論値 C,65,86;H,5,88;N、 16.
88実験値 C,65,26iH,6,18;N、 1
6.22実施例9 2−〔2−クロロ−4−(2−ピリミジルアミ/)フェ
ニル〕プロピオン酸 淡黄色プリズム晶 融点 207〜209°(メタノール)元素分析値 C
13H12CIN302理論値 C,56,28iH,
4,85iN、 15.18実験値 C,56,25;
H,4,57;N、 15.02実施例10 2−〔2−フルオロ−4−(2−ピリミジルアミノ)フ
ェニル〕プロピオン酸 淡黄色針状晶 融点 219〜220°(エタノール)元素分析値 C
13H12Flφ302理論値 C,59,77iH,
4,68iN、 16.08実験値 C,59,88i
H,4,90iN、 16.28実施例11 2−〔2−メチル−4−(2−ピリミジルアミノ)フェ
ニル〕プロピオン酸 黄色プリズム晶 融点177〜179°(エタノール) 元素分析値 Cl4H15N302 理論値 C,65,86iH,5,88;N、 16.
88実験値 C,65,47iH,6,16;N、 1
6.22実施例12 2−〔3−メチル−4−(2−ピリミジルアミノ)フェ
ニル〕プロピオン酸 淡黄色プリズム晶 融点 191〜193°(メタ/−ル)元素分析値 C
14H15N302 理論値 C,65,86;H,5,88i1’J、 1
6.88実験値 C,65,10i)(、5,94;N
、 16.42実施例−13 2−〔3−メトキシ−4−(2−ピリミジルアミノ)フ
ヱニル〕プロピオン酸 淡黄色針状晶 融点 171〜172°(ジオキサン)元素分析値 C
14H15N303 理論値 C,61,58;H,5,53iN、 15.
88実験値 C,61,51iH,5,78;N、 1
5.24実施例14 2−(8−フルオロ−4−(4−メチル−2−ピリミジ
ルアミノ)フェニル〕ゾロピオン酸黄色プリズム晶 融点 138〜139°(酢酸エチル)元素分析値 C
14H14FN302 理論値 C,61,08iH,5,18;N、 15.
26実験値 C,60,98’:H,5,22;N、 
15.09実施例15 2−〔3−フルオロ−4−(5−メチル−2−ピリミジ
ルアミノ)7エこル〕ゾロピオン酸淡黄色プリズム晶 融点 156〜158°(メタノール)元素分析値 0
□4H□4F’N302理論値 C,61,08;H,
5,18iN、 15.26実験値 C,60,97i
H,5,12iN、 15.88実施例16 2−C4−(5−エチル−2−ピリミジルアミノ)−8
−フルオロフェニル〕ゾロピオン酸淡黄色針状品 融点 174〜175° (エタノール)元素分析値 
C15H16FN302 理論値 C,62,27;H,5,57iN、 14.
52実験値 C,62,14iH,5,64;N、 1
4.79実施例17 2−C4−C4−アミノ−2−ピリミジルアミノ)−3
−フルオロフェニルジプロピオン酸淡黄色針状晶 融点 276.5〜278°(ジメチルホルムアミド−
水) 元素分析値 C13H13FN402・1/2H20理
論値 C,54,78;H,4,95;N、 19.6
8実験値 C,54,72iH,5,18;N、 20
.06実施例18 2−〔8−フルオロ−4−(4−メチルアミノ−2−ピ
リミジルアミノ)フェニル)プロピオン淡黄色結晶 融点 142.5〜144゜ 元素分析値 C14H,5FN402・1/2H20理
論値 C,56,18:H,5,89:N、 18.7
2実験値 C,56,86iH,5,50;N、 19
.08実施例19 2−L:4−(4,6−シメチルー2−ピリミジルアミ
ノ)−8−フルオロフェニル〕プロピオン酸 淡黄色針状晶 融点 176〜177°(ベンゼン) 元素分析値 C15H16F”N302理論値 C,6
2,27;H,5,57;N、 14.52実験値 C
,62,05;H,5,77iN、 14.89実施例
20 2−(4−(4,5−ジメチル−2−ピリミジルアミノ
)−8−フルオロフェニルジプロピオン淡黄色針状晶 融点 174〜176°(エタ/−ル)元素分析値 C
15I(16FN302理論値 C,62,27;H,
5,57iN、 14.52実験値 C,62,19i
H,5,79iN、 14.77実施例21 2−(4−(N−メチル−N−2−ピリミジルアミノ)
フェニル〕プロピオン酸 淡黄色プリズム晶

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1及びR_2は同一又は異なって水素原子
    、低級アルキル基、アミノ基、低級アルキルアミノ基、
    水酸基もしくは低級アルコキシ基を、R_3は水素原子
    又はメチル基を表わし、R_4及びR_5は同一又は異
    なって水素原子、ハロゲン原子、低級アルコキシ基もし
    くは低級アルキル基を表わす。ただし、R_1、R_2
    、R_3及びR_5が水素原子である場合、R_4は低
    級アルコキシ基もしくは低級アルキル基を表わす。) で示されるピリミジルアミノフェニルプロピオン酸誘導
    体、及びその薬理学的に許容しうる塩。
JP12911584A 1984-06-25 1984-06-25 ピリミジルアミノフエニルプロピオン酸誘導体 Pending JPS6110563A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12911584A JPS6110563A (ja) 1984-06-25 1984-06-25 ピリミジルアミノフエニルプロピオン酸誘導体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12911584A JPS6110563A (ja) 1984-06-25 1984-06-25 ピリミジルアミノフエニルプロピオン酸誘導体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6110563A true JPS6110563A (ja) 1986-01-18

Family

ID=15001436

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12911584A Pending JPS6110563A (ja) 1984-06-25 1984-06-25 ピリミジルアミノフエニルプロピオン酸誘導体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6110563A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003002544A1 (en) * 2001-06-26 2003-01-09 Bristol-Myers Squibb Company N-heterocyclic inhibitors of tnf-alpha expression
JP2006508997A (ja) * 2002-11-28 2006-03-16 シエーリング アクチエンゲゼルシャフト Chk−、Pdk−およびAkt−阻害性ピリミジン、それらの製造および薬剤としての使用

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003002544A1 (en) * 2001-06-26 2003-01-09 Bristol-Myers Squibb Company N-heterocyclic inhibitors of tnf-alpha expression
JP2006508997A (ja) * 2002-11-28 2006-03-16 シエーリング アクチエンゲゼルシャフト Chk−、Pdk−およびAkt−阻害性ピリミジン、それらの製造および薬剤としての使用

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1183540A (en) [1-(2-benzoxazolyl)hydrazino]alkyl nitrile derivatives
SU791237A3 (ru) Способ получени производных тиазол-2-оксамовой кислоты или их солей
JPH0223550B2 (ja)
JPS6110563A (ja) ピリミジルアミノフエニルプロピオン酸誘導体
JPS63243074A (ja) ピリジンの新誘導体、それらの製造法及び中間体、薬剤としての使用並びにそれらを含む組成物
JPH01224364A (ja) 除草性o―カルボキシアリ―ルイミダゾリノン類の製法
JPH0450313B2 (ja)
US5472973A (en) Fluorenyl derivatives as anti-inflammatory agents
CN114014850A (zh) 一种普克鲁胺中间体及其合成方法及由该中间体合成普克鲁胺的方法
CA1090804A (en) 5,6-dihydro-8,9-dimethoxy-1-methyl-3-(phenylamino) imidazo[5,1-a]isoquinoline compounds
JPS63192771A (ja) 2,3,2′,3′−ビス(メチレンジオキシ)ビフエニル化合物、その製造法およびそれを含む肝疾患治療剤
JPS6222992B2 (ja)
JPS6110587A (ja) 1−アザキサントン−3−カルボン酸誘導体およびその製造法
US4942176A (en) N-substituted aminoalkanoic acids, a process for their preparation, their use and pharmaceutical products based on these compounds
EP0027957A1 (en) 2-Amino-4-(4-benzyloxyphenyl)thiazoles, their production and pharmaceutical compositions containing them
JPH0124793B2 (ja)
JP2000229944A (ja) 6−ヒドロキシ−2−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリンの製造方法
JPS62178558A (ja) N−アシルグルタミン誘導体
JPS6041064B2 (ja) 新規複素環置換フェニル酢酸誘導体
DK143104B (da) Analogifremgangsmaade til fremstilling af anilinophenylacetamidderivater eller salte deraf
SU589747A1 (ru) Калиева соль S- бензимидазолил-(2)-метил -тиосерной кислоты,про вл юща противосудорожную активность
US4137411A (en) Preparation of 2,4-diamino-5-(4-amino-3,5-substituted-benzyl)-pyrimidines
JPH0378384B2 (ja)
JPH09255669A (ja) 新規なベンジリデン誘導体
JPS62178586A (ja) キノリン−3−カルボン酸誘導体