JPS6110525Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6110525Y2 JPS6110525Y2 JP18785580U JP18785580U JPS6110525Y2 JP S6110525 Y2 JPS6110525 Y2 JP S6110525Y2 JP 18785580 U JP18785580 U JP 18785580U JP 18785580 U JP18785580 U JP 18785580U JP S6110525 Y2 JPS6110525 Y2 JP S6110525Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- locking
- shaped
- terminal
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 5
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 description 1
- 239000006261 foam material Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Springs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、車輌用シート等のクツシヨン材とし
て用いられるスプリングの端末係止構造に関す
る。
て用いられるスプリングの端末係止構造に関す
る。
従来、この種スプリングの端末係止構造の−と
して、車輌等の本体に固定されたパイプ製枠体
に、平担面を有する型材より成るブラケツトを固
着し、このブラケツトの平担面上に形成された−
の取付片とブラケツト平担面との間に、スプリン
グのＵ状端部を回動不能に固着することが行なわ
れている。しかし乍ら、この係止構造では、クツ
シヨン使用時にスプリングのＵ状端部がブラケツ
ト平担面と取付片の間隙から抜け落ちたり、或い
ははずれて摩擦音を生じる可能性がある丈でな
く、フレーム上の平担面からスプリングが立上る
為、このスプリングクツシヨン上にフオーム材等
から成る他のクツシヨン材を載置した場合にシー
ト等の厚みが増す等の欠点を有していた。
して、車輌等の本体に固定されたパイプ製枠体
に、平担面を有する型材より成るブラケツトを固
着し、このブラケツトの平担面上に形成された−
の取付片とブラケツト平担面との間に、スプリン
グのＵ状端部を回動不能に固着することが行なわ
れている。しかし乍ら、この係止構造では、クツ
シヨン使用時にスプリングのＵ状端部がブラケツ
ト平担面と取付片の間隙から抜け落ちたり、或い
ははずれて摩擦音を生じる可能性がある丈でな
く、フレーム上の平担面からスプリングが立上る
為、このスプリングクツシヨン上にフオーム材等
から成る他のクツシヨン材を載置した場合にシー
ト等の厚みが増す等の欠点を有していた。
本考案は、上記の如き欠点を除去し、確実に係
止されて使用時の抜け落ちや摩擦音発生がなく、
又スプリングの立上り部位を適宜に求めることの
できるスプリング端末の係止構造を提供すること
を目的とする。
止されて使用時の抜け落ちや摩擦音発生がなく、
又スプリングの立上り部位を適宜に求めることの
できるスプリング端末の係止構造を提供すること
を目的とする。
この為、本考案に於ては、上下端部でフレーム
に取付け固定されたスプリング係止板の表面に上
下一対の切り起こし係止部を形成してＵ字状スプ
リング端末の各辺を支持せしめると共に、このＵ
状端末の折返し部内側対応位置に突設されたスプ
リングによりＵ状端末を位置固定する構成を採る
ものである。このような端末係止構造に依れば、
上下一対の係止部にＵ状端末の各辺を支持せし
め、ストツパーで位置固定するものであるから、
確実な係止を為し得ると共に、上下一対の切り起
こし係止部の形成位置を変えることにより、スプ
リングの立上り位置を適宜に求め得るものであ
る。
に取付け固定されたスプリング係止板の表面に上
下一対の切り起こし係止部を形成してＵ字状スプ
リング端末の各辺を支持せしめると共に、このＵ
状端末の折返し部内側対応位置に突設されたスプ
リングによりＵ状端末を位置固定する構成を採る
ものである。このような端末係止構造に依れば、
上下一対の係止部にＵ状端末の各辺を支持せし
め、ストツパーで位置固定するものであるから、
確実な係止を為し得ると共に、上下一対の切り起
こし係止部の形成位置を変えることにより、スプ
リングの立上り位置を適宜に求め得るものであ
る。
以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて説
明する。
明する。
第１図は、車輌用シートの基体構成を示すもの
であり、シート本体フレーム１の左右側枠部２，
２間に複数の波形スプリング３が懸架されてい
る。
であり、シート本体フレーム１の左右側枠部２，
２間に複数の波形スプリング３が懸架されてい
る。
各側枠部２，２の波形スプリング懸架位置に
は、第２図に示す如く、スプリング係止板４が取
付固定されている。スプリング係止板４は、その
上下端部４１，４２がそれぞれ反対方向に折曲げ
られており、上端部４１の左右には係合孔４１
ａ，４１ａが穿設されている。これに対し、本体
フレーム１の側枠２の上部平担面２ａには、前記
係合板上端部に穿設された係合孔４１ａ，４１ａ
と対応する切り曲げ爪５，５が形成されると共
に、傾斜面２ｂの裾には、前記係合板下端部４２
に対応する長孔６が穿設されており、係合板下端
部４２を前記長孔６内に挿入支持せしめると共
に、切り曲げ爪５，５を係合板上端部に形成した
係合孔４１ａ，４１ａ内に貫通させてかしめるこ
とにより、スプリング係止板４をフレーム側枠２
に取付け固定する。
は、第２図に示す如く、スプリング係止板４が取
付固定されている。スプリング係止板４は、その
上下端部４１，４２がそれぞれ反対方向に折曲げ
られており、上端部４１の左右には係合孔４１
ａ，４１ａが穿設されている。これに対し、本体
フレーム１の側枠２の上部平担面２ａには、前記
係合板上端部に穿設された係合孔４１ａ，４１ａ
と対応する切り曲げ爪５，５が形成されると共
に、傾斜面２ｂの裾には、前記係合板下端部４２
に対応する長孔６が穿設されており、係合板下端
部４２を前記長孔６内に挿入支持せしめると共
に、切り曲げ爪５，５を係合板上端部に形成した
係合孔４１ａ，４１ａ内に貫通させてかしめるこ
とにより、スプリング係止板４をフレーム側枠２
に取付け固定する。
このスプリング係止板４の傾斜面４３には、上
下一対の係止部７，８が切り起こされており、両
係止部７，８間の側方傾斜面上にはストツパー９
が突設されている。上側係止部７は上方内側に、
又下側係止部８は下方内側にそれぞれ湾曲してい
るが、相互に対向方向に湾曲させても良く、又、
ストツパー９は係止板傾斜面部４３を切り起こし
て形成しても良く、或いは独立した部材を添着し
ても良い。
下一対の係止部７，８が切り起こされており、両
係止部７，８間の側方傾斜面上にはストツパー９
が突設されている。上側係止部７は上方内側に、
又下側係止部８は下方内側にそれぞれ湾曲してい
るが、相互に対向方向に湾曲させても良く、又、
ストツパー９は係止板傾斜面部４３を切り起こし
て形成しても良く、或いは独立した部材を添着し
ても良い。
このようなスプリング係止板４に対し、各波形
スプリング３はそのＵ状端末の各辺を上下一対の
係止部７，８にそれぞれ挾持せしめると共に、折
返し部をストツパー９に係止して固定される。
スプリング３はそのＵ状端末の各辺を上下一対の
係止部７，８にそれぞれ挾持せしめると共に、折
返し部をストツパー９に係止して固定される。
以上説明したような本考案に係るスプリング端
末の係止構造に依れば、ストツパーと対向係止部
の三箇所で、Ｕ状スプリング端末を相関的に係止
するものであるから、極めて効果的且つ確実なも
のとなり、係止部の形成位置を変えることにより
波形スプリングの立上りを任意なものと為し得る
と共に、その取付けも容易なものである。
末の係止構造に依れば、ストツパーと対向係止部
の三箇所で、Ｕ状スプリング端末を相関的に係止
するものであるから、極めて効果的且つ確実なも
のとなり、係止部の形成位置を変えることにより
波形スプリングの立上りを任意なものと為し得る
と共に、その取付けも容易なものである。
第１図は、本考案に係るスプリング端末の係止
構造を用いた車輌用シートの基本構成を示す斜視
図、第２図はその係止構造部の拡大説明図であ
る。 １……シート本体フレーム、３……波形スプリ
ング、４……スプリング係止板、５……切り曲げ
爪、７，８……切り起こし係止部、９……ストツ
パー。
構造を用いた車輌用シートの基本構成を示す斜視
図、第２図はその係止構造部の拡大説明図であ
る。 １……シート本体フレーム、３……波形スプリ
ング、４……スプリング係止板、５……切り曲げ
爪、７，８……切り起こし係止部、９……ストツ
パー。
Claims (1)
- フレームの上部に切り曲げ爪を設けると共に下
部に長孔を形成し、上部に前記切り曲げ爪を係合
する係合孔を設けると共に下部に前記長孔に係合
する係合部を有するスプリング係止板をフレーム
に組付け、該係止板の平面に形成した上下一対の
切り起こし係止部にＵ字状スプリング端末の各辺
を支持せしめると共に、前記Ｕ字端末の折返し湾
曲内側対応位置に突出形成したストツパーにより
前記Ｕ字端末を係合支持して成るスプリング端末
の係止構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18785580U JPS6110525Y2 (ja) | 1980-12-29 | 1980-12-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18785580U JPS6110525Y2 (ja) | 1980-12-29 | 1980-12-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57111252U JPS57111252U (ja) | 1982-07-09 |
| JPS6110525Y2 true JPS6110525Y2 (ja) | 1986-04-04 |
Family
ID=29991008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18785580U Expired JPS6110525Y2 (ja) | 1980-12-29 | 1980-12-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6110525Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-29 JP JP18785580U patent/JPS6110525Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57111252U (ja) | 1982-07-09 |
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