JPS61104768A - 海苔の調味方法 - Google Patents

海苔の調味方法

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Publication number
JPS61104768A
JPS61104768A JP59224993A JP22499384A JPS61104768A JP S61104768 A JPS61104768 A JP S61104768A JP 59224993 A JP59224993 A JP 59224993A JP 22499384 A JP22499384 A JP 22499384A JP S61104768 A JPS61104768 A JP S61104768A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seasoning
seaweed
oil
dried
laver
Prior art date
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Pending
Application number
JP59224993A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruhiko Shibata
柴田 照彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOASA SHOJI KK
Original Assignee
KOASA SHOJI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by KOASA SHOJI KK filed Critical KOASA SHOJI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産粟上生刊且分■ 本発明は、乾燥した海苔又はそれを更に焙焼した海苔の
調味方法に関する。
従鬼皇肢血 従来、海苔の調味は干し海苔を焙焼し表面に、正油類に
砂糖、水飴、ソルビット等の糖類を20〜40%(重量
)添加して粘性を極度に高めた調味液、いわゆるタレを
塗ることにより、海苔自体の吸湿を抑制してその成形を
保持するようにして行われており、この調味した海苔を
乾燥したものが味付海苔として製品化されている。
しかし、上述のようにして調味して得られる味付海苔で
は調味料としてtI!類をベースとした液状のタレに制
限されるため、最近における消費者の嗜好に対する多様
化に応じた製品を提供することはできない。
一方、海苔は我国では伝統的な自然食品であるが、その
利用形態としては上記味付海苔のほかに、原藻を板状に
抄いた海苔をそのまま、又はそれを焼いて食用に供する
か、もしくは原藻を抄かずに三杯酢や海苔つくだ煮とし
て食しているにすぎない。
光1過く”° しよ゛と るロ 占 本発明者は、最近における食生活の多様化に伴ない、海
苔の利用面での多様化を検討した結果、乾燥した海苔又
はそれを焙焼した海苔にその保形性を損なうことなく、
種々の調味料を付着させることに成功し、本発明をなす
に至った。
すなわら、本発明は、多様な味覚を呈する海苔製品を得
るための、乾燥した海苔又はそれを更に焙焼した海苔の
新しい調味方法を提供することを。
目的とするものである。
以下本発明の詳細な説明する。
]吸度1底 本発明の構成上の特徴は、乾燥した海苔又はそれを焙焼
した海苔に食用油を噴霧、又は塗布するか、もしくは上
記海苔を食用油で揚げるか、炒め、ついで調味料を添加
、付着させることにある。
ここでいう“海苔”とば原藻およびそれを板状に抄いた
海苔を意味するものである。
。 占  ゛ るための 一 本発明は、乾燥又は更に焙焼した海苔に予め食用油を噴
霧などにより付着したものに粒状もしくは粉状の調味料
を添加すると、上記海苔の保形性を損なうことなく、種
々の調味料を均一に付着し得るという知見に基づいてい
る。
因みに、上記海苔に直接調味料を添加しても実質上付着
しないことは自明であり、また、一方海苔に液状にした
調味料を噴霧したり、塗布すると海苔は直ちに吸湿して
保形性を失ない、それを乾燥すると収縮して凹凸が激し
くなると共に°褐変を起すため、商品価値を著しく損な
うに至る。
本発明で用いる食用油としては広範囲な種類の油を通用
でき、コーン油、ヤシ油、ごま油、オリーブ油、大豆油
等を例示し得る。
これらの食用油を乾燥した海苔又はそれを焙焼した海苔
に数秒間噴霧し、ついで種々の粒状又は粉状の調味料を
均一になるように°添加すると、食用油を介して調味料
が上記海苔に付着する。
ここで用いる調味料としては食塩、種々の組成のコンソ
メ味調味料等を適宜適用できる。
本発明によって調味して得られる海苔はそれに用いる食
用油と調味料の種類を選択することにより、従来の味付
海苔にはみられない多様な味覚を呈す°るものであり、
かつ食用油と調味料がマツチした洋風の味を呈するので
、洋酒やワインのつき出し等にも利用し得るようになる
したがって、本発明によると、食品としての海苔の利用
面を大巾に拡大することが可能となるものと考える。
以下に実施例を示して本発明およびその効果を具体的に
説明する。
実茄更上 板状焼海苔(約21cm X 19cm)  1枚当り
ヤシ油を電動スプレー(ワーグナー社ハンディペインタ
ーW2O0)で約2秒間均一に噴霧したものを10枚調
製し、その5枚には食塩4gを均一になるようにふりか
け、他の5枚には下記組成のコンソメ味調味料12gを
均一になるようにそれぞれふりかけた。
なお、比較として、上記板状焼海苔10枚を用意し、そ
の5枚には食塩を、他の5枚にはコンソメ味調味料をそ
れぞれ同様にふりかけた。
これらの各焼海苔を一旦裏返して未付着調味゛F4を落
として取り除いたものについて、調味料の歩留り (付
着率)及び官能検査による呈味力の評価を關べた。結果
は表1に示すとおりである。
コンソメ味鋼味料の組成: (12g15=2.4g1
t’)ボークパウダー (協和発酵工業社製) O,G
gチキンパウダー (、”     )0.6gビーフ
パウダー () 1.2g 癖# 。(ミ便領 表1にみられるとおり、本発明によると調味料の実5¥
量を肩口に付着させることが可能となる。
実藷−例−え 焙焼した原藻的10gに対して市販食用油(味の素社製
ハイトーン40)を電動スプレー(ワーグナー社製ハン
ディスプレー)で約4秒間均一に噴霧したものを二つ調
製した。その一つをバットにとり食塩0.8gを均一に
ふりかけ、バット中で約10秒間まぶし、他の一つは実
施例1で用いたと同様のコンソメ味調味料2.4gを用
いて同様にして調味した。得られた各原藻をバット中で
軽く数回振動させて未イ」着食塩並びに調味料を取り除
いた。
また、比較として、上記原藻に食用油を噴霧しないで食
塩とコンソメ味調味料をそれぞれ上記と同様にして調味
した。
上述のようにして得られた各調味原藻について実施例1
に記載したと同様の手順で歩留り及び呈味力を調べた。
結果は表2に示すとおりである。
第2表にみられるとおり、焙焼した原藻に対する調味に
おいても本発明の優位性がわかる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)乾燥した海苔又はそれを焙焼した海苔に食用油を
    噴霧、又は塗布するか、もしくは上記海苔を食用油で揚
    げるか、炒め、ついで調味料を添加、付着させることを
    特徴とする海苔の調味方法。
  2. (2)乾燥した海苔が乾燥板海苔である特許請求の範囲
    第(1)項記載の調味方法。
  3. (3)乾燥した海苔が原藻を乾燥したものである特許請
    求の範囲第(1)項記載の調味方法。
  4. (4)調味料が粒状又は粉状の単一又は複合調味料であ
    る特許請求の範囲第(1)項記載の調味方法。
JP59224993A 1984-10-25 1984-10-25 海苔の調味方法 Pending JPS61104768A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003077683A1 (en) * 2002-03-18 2003-09-25 Kyoung Hwan Lee Method of manufacturing a laver containing nutrient for obtaining a learing effect
JP2006217809A (ja) * 2005-02-08 2006-08-24 Yamagataya Noriten:Kk 味付海苔
JP2012024031A (ja) * 2010-07-24 2012-02-09 Mamoru Kasahara 味付海苔の製造方法

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