JPS61103808A - 除草組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 不発明は、２−Ｃ・４−クロロ−５−シクロペンチルオ
キシカルホニルメチルチオー２−フルオロフェニル）−
４，５，６フーテトラヒドロー２０−イソインドール−
１，８−ジオン（以下、化合物ＣＩ）と記す、）と３−
イソプロピル−１Ｈ−２，１，８−ヘンジチアジアジン
−４（８Ｅ［）−オン　２，２−ジオキシド（以下、ペ
ンタシンと記す。）またはその塩とを有効成分として含
有することを特徴とする除草組成物（以下、本発明組成
物と記す。）に関するものである。

現在、畑地用除草剤として、数多くの除草剤が使用され
ているが、防除の対象となる雑草は、種類も多く、発生
も長期間にわたるため、より除草効果が高く、幅広い殺
草スペクトラムを有し、かつ作物には安全な除草剤が求
められているっ 本発明者等は、このような目的に合致する除草剤を開発
すべく種々検討した結果、化合物ＣＤとペンタシンまた
はその塩とを有効成分として含有する本発明組成物が、
種々の雑草、特に、ラッカセイおよび夕・イズ畑におけ
る広範囲の雑　　　　草を選択的に除草でき、しかもそ
の除草効果は、それらを単独で用いる場合に比較して、
相乗的に増大し、低薬量で施用できることを見い出し、
本発明を完成した。

本発明組成物の対象となる雑草としては、シロザ、７オ
ゲイトウ、タテ゛、ハコベ、スベー、Ｉヒュ、オナモミ
、シロバナチョウセンアサガオ、イチビ、マルパアサガ
オ等のアサガイ類、アメリカツノクサネム、アメリカキ
ンゴジカ、イヌホオズキ、野生ヒマワリ等の双子葉植物
、エノコログサ、メヒシバ、オヒシバ、イヌビエ、セイ
バンモロコシ等の単子葉植物があげられる。

本発明組成物は、とくに除草が極めて困難な雑草、たと
えば、マルバアサガオ等のアサガイ類　およびイヌホオ
ズキを同時に除草することができる。

化合物ＣＩ］（４Ｅ￥願昭５８−８６２１８号）は、除
草効力を有し、またペンタシンまたはその塩ＣＩ（ａｒ
ｂｉｃｉｄｅ　　Ｈａｎｄｂｏｏｋ　　ｏｆ　　ｔｈｅ
　　Ｗｅｅｄ　　５ｃｉｅｎｃｅＳｏｃｉｅｔｙ　ｏｆ
　Ａｍｅｒｉｃａ　、第４版、第４９頁（１９７９）３
Ｈ）照〕は、除草剤として知られている。

本発明組成物の有効成分である化合、物〔工〕とペンタ
シン（あるいはその塩）との混合割合は、比較的広い範
囲に変えることができるが、通常は化合物（Ｉ）　１７
ｉ　ｆｉ部に対して、ペンタシン（またはその塩）１〜
１００重量部であり、好ましくは３〜５０Ｍ量部である
。

化合物ＣＩ］とペンタシンの化学構造式を第１表に示す
。

第　　１　　表 本発明組成物を除草剤として用いる場合は、通常固体担
体、液体担体、界面活性剤、その他の製剤用補助剤を用
いて、乳剤、水和剤、懸濁剤等に製剤する。

これらの製剤には有効成分を重量比で０．５〜９０％、
好ましくは２〜８０％含有する。

固体担体としては、カオリンクレー、７タパルジヤイト
クレー、ベントナイト、酸性白土、パイロフィライ、ト
、タルク、珪藻土、方解石、クルミ粉、尿素、硫酸アン
モニウム、合成含水酸化珪素等の微粉末あるいは粒状物
があげられ、液体担体としては、キシレン、メチルナフ
タレン等の芳香族炭化水素類、イソプロパツール、エチ
レングリコール、セロソルブ等のアルコール類、アセト
ン、シクロヘキサノン、イソホロン等のケトン類、大豆
油、綿実油等の植物油、ジメチルスル示キシド、アセト
ニトリル、水等があげられる。

乳化、分散、湿炭等のために用いられる界面活性剤とし
ては、アルキル硫酸エステル塩、アルキル（アリール）
スルホン酸塩、ジアルキルスルホこはく酸塩、ポリオキ
シエチレンアルキルアリールエーテルりん酸エステル塩
等の陰イオン界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキル
エーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテ
ル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロック
コボリマー、ソルヒタン脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレンソルビタン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性
剤等があげられる。製剤用補助剤としては、リグニンス
ルホン酸塩、アルギン酸塩、ホ１ノビニルアルコール、
アラビアガム、０Ｍ０（カルボキシメチルセルロース）
、ＰＡＰ（酸性りん酸イソプロピル）等があげられる。

次に製剤例を示す。なお、部は重量部で示す。

製剤例１ 化合物ＣＩ］　ｌ　０部、ペンタシン（ナトリウム塩）
１０部、合成含水酸化珪素１０部、アルキル硫酸エステ
ル３部、リグニンスルホン酸カルシウム２部および准藻
十６５部をまく粉砕混合して水和剤を得る。

製剤例２ 化合物〔１３４部、ペンタシン２部、ポリオキシエチレ
ンスチリルフェニルエーテル１４部、ドデシルベンセン
スルホン酸カルシウム６部、キシレン３４部およびシク
ロへキサノン４０部をまく混合して乳剤を得る。

製剤例３ 化合物〔１３５部、ポリオキシエチレンソルビタンモノ
オレエート３部、ＣＭＣ３部、水６９部を混合し、粒度
が５ミクロン以下になるまで湿式粉砕したのち、ペンタ
シン（ナトリウム塩）２０部を溶解させて懸濁剤を得る
。

これらの製絢は、水で希釈して茎葉散布する。

また、他の除草剤と混合して用いることにより、除草効
力の増強も期待できる。さらに、殺虫剤、殺ダニ剤、殺
線虫剤、殺菌剤、植物生長調節剤、肥料、土壌改良剤等
と混合して用いることもできる。

本発明組成物の施用量は、気象条件、土壌条件、組成物
の製剤形態、有効成分の混合比、対象雑草及び作物等に
より異なるが、通常１アールあたりの有効成分の合計量
が１〜２０？である。

乳剤、水和剤、懸濁剤等は、１アールあたり１リツトル
〜１０リツトルの（必要ならば、展着剤等の散布補助剤
を添加した）水で希釈して施用する。

展着剤としては、前記の界面活性剤のほか、ポリオキシ
エチレン樹脂酸（エステル）、リグニンスルホン酸塩、
アビエチン酸塩、ジナフチルメタンジスルホン酸塩、パ
ラフィン等があげられる。

次に試験例をあげて、本発明組成物の除草効果の具体例
を示す。なお、除草効力は調査時に枯れ残った供試植物
の地上部の生重量を　　　　１はかり、次式により算出
した生育抑制率で示す。

処理区の供試植物の地上部の生Ｋｍ 試験例１　畑地茎葉処理試験 面積４０ｘ８５ｃ＊　　、　　深さ３５傭のコンクリー
ト製ポットに畑地土寝を詰め、マルノマアサガオ、オナ
モミ、イヌホオズキ、アメリカツノフサ不ム、７オゲイ
トウ　おまびラツカセイを播種し、１８日間に成した。

その後、製剤例１に準じて供試物を水和剤にし、その所
定量を展着４］を含む水で希釈し、１アールあたり５リ
ツトル散布の割合で植物体の上方から小型噴霧器で茎葉
部全面に均一散布した。

このとき各植物の生育は草槙により異なるが、子葉展開
期〜４葉期で、草丈は１−１８０であった。散布２１日
後に除草効力を調査した。

その結果を第２表に示す。なお、本試験は、全期間を通
して屋外で行った。

手続補正書（自発） 昭和６０年・１１月１３日 特許庁長官　　宇　賀　道　部　　殿 １、事件の表示 昭和５９年　特許照温　２２８１４８　　号２、発明の
名称 除草組成物 ８、補正をする者 事件との関係　　　特許出願人 住　所　　大阪市東区北浜５丁目１５番地名称　（２０
９）住友化学工業株式会社代表者　　　土　方　　　　
武 ４、代理人 住　所　　大阪市東区北浜５丁目１５番地明細書の発明
の詳細な説明の柵 ６、補正の内容 （１）　　明細書第１０頁の最下行の後に、下記を追加
挿入する。

［試験例２ 面積４０Ｘ８５ａＡ、深さ８５儒のコンクリート製ポッ
トに畑地土塀を詰め、イチビ、アメリカキンゴジカ、マ
ルバアサガオおよびダイズを薄皿し、２２日間育成した
。その後、製剤例１に準じて供試物を水和剤にし、その
所定量を展着剤を含む水で希釈し、１アールあたり５リ
ツトル散布の割合で植物体の上方から小型噴襲器で茎葉
部全面に均一散布した。このとき各植物の生育は植物に
より異なるが、１〜５葉期で、草丈は２〜１３創であっ
た。散布２０日後に除草効力を調査した。その結果を第
８表に示す。

なお、本試験は全期間を通して屋外で行った。

第８表　　各穏雑草に対する効力 」 以上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ２−（４−クロロ−５−シクロペンチルオキシカルボニ
   ルメチルチオ−２−フルオロフェニル）−４，５，６，
   ７−テトラヒドロ−２Ｈ−イソインドール−１，３−ジ
   オンと３−イソプロピル−１Ｈ−２，１，３−ベンゾチ
   アジアジン−４（３Ｈ）−オン２，２−ジオキシドまた
   はその塩とを有効成分として含有することを特徴とする
   除草組成物。