JPS61102710A - 超電導コイル - Google Patents
超電導コイルInfo
- Publication number
- JPS61102710A JPS61102710A JP22399684A JP22399684A JPS61102710A JP S61102710 A JPS61102710 A JP S61102710A JP 22399684 A JP22399684 A JP 22399684A JP 22399684 A JP22399684 A JP 22399684A JP S61102710 A JPS61102710 A JP S61102710A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling
- conductor
- coil
- forced
- refrigerant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F6/00—Superconducting magnets; Superconducting coils
- H01F6/06—Coils, e.g. winding, insulating, terminating or casing arrangements therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、核融合、加速器、物性応用等に利用される強
制冷却方式の超電導コイルに係り、特に、優れた初期冷
却運転に好適な大型の強制冷却方式超電導コイルに関す
る。
制冷却方式の超電導コイルに係り、特に、優れた初期冷
却運転に好適な大型の強制冷却方式超電導コイルに関す
る。
大型強制冷却超電導コイルの設計報告例として文献rS
LACLARGE DETECTORSUPERCON
DUCTINGMAGNET (S L D / S
M ) C0NCEPTUAL DESIGNREPO
RTJ (1984)がある。
LACLARGE DETECTORSUPERCON
DUCTINGMAGNET (S L D / S
M ) C0NCEPTUAL DESIGNREPO
RTJ (1984)がある。
しかし1本設計では、初期冷却に対する検討が不十分で
、運転上の配慮が成されていなかった。
、運転上の配慮が成されていなかった。
本発明の目的は、優れた初期冷却特性をもち、経済的、
かつ、効率的な運転を可能とする強制冷却方式超電導コ
イルを提供することにある。
かつ、効率的な運転を可能とする強制冷却方式超電導コ
イルを提供することにある。
強制冷却方式の超電導コイルは、冷却後の運転状態では
、優れた安定化マージンを持つ等の利点があるが、他方
、冷却特性が良くないという難点もある。特に、近年、
核融合、加速器等の分野で。
、優れた安定化マージンを持つ等の利点があるが、他方
、冷却特性が良くないという難点もある。特に、近年、
核融合、加速器等の分野で。
大型の超電導コイルを必要としているが、この場合はと
りわけ、初期冷却について問題が生じる。
りわけ、初期冷却について問題が生じる。
すなわち9強制冷却超電導コイルでは、冷却完了前の初
期冷却時に、冷媒流量に対し圧力損失が高くなるため、
冷媒流量が十分とれず、従って、多大な冷却時間を必要
とする。導体の設計条件によっては、実質的に冷却不可
能といった場合も生じる。コイルが、一旦、冷却されて
しまえば、流量−圧力損失特性は向上するので流量は十
分とれ問題とはならず、この初期冷却時の条件をいかに
改善するかが大型の強制冷却超電導コイルでは重要な課
題となる。この理解のために一定の圧力損失のもとでの
温度と冷媒流量の定性的な関係を第5図に示す。
期冷却時に、冷媒流量に対し圧力損失が高くなるため、
冷媒流量が十分とれず、従って、多大な冷却時間を必要
とする。導体の設計条件によっては、実質的に冷却不可
能といった場合も生じる。コイルが、一旦、冷却されて
しまえば、流量−圧力損失特性は向上するので流量は十
分とれ問題とはならず、この初期冷却時の条件をいかに
改善するかが大型の強制冷却超電導コイルでは重要な課
題となる。この理解のために一定の圧力損失のもとでの
温度と冷媒流量の定性的な関係を第5図に示す。
本発明の目的は、定常状態での強制冷却運転モードとは
独立で、初期冷却を可能にする構造体をコイル1こ設置
し、これにより、適切な初期冷却運転を図ることができ
る超電導コイルを提供することにある。
独立で、初期冷却を可能にする構造体をコイル1こ設置
し、これにより、適切な初期冷却運転を図ることができ
る超電導コイルを提供することにある。
以下1本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図は1強制冷却超電導コイルの断面図の一例である。1
は強制冷却超電導導体、2は導体を支持する巻枠、3は
絶縁、4は電磁力等を支持するサポートである。核間に
示す強制冷却超電導導体1の例を第3図に示す(尚1強
制冷却導体内部体1の他の例を第4図に示す、)0図に
おいて6は超電導線部、7は冷媒の流れる空隙部、8は
導体の支持枠である。冷却時は、空隙部7に液体部7に
液体ヘリウム等の冷媒を流して全体を冷却する。この導
体を第1図のように巻回した状態では、励磁時に導体に
自己電磁力がかかるので必要に応じ、サポート4を配置
する必要がある。導体が十分な剛性をもっていて、この
自己電磁力に耐え得るものとなっている場合は、このサ
ポートは必ずしも必要では無い。
図は1強制冷却超電導コイルの断面図の一例である。1
は強制冷却超電導導体、2は導体を支持する巻枠、3は
絶縁、4は電磁力等を支持するサポートである。核間に
示す強制冷却超電導導体1の例を第3図に示す(尚1強
制冷却導体内部体1の他の例を第4図に示す、)0図に
おいて6は超電導線部、7は冷媒の流れる空隙部、8は
導体の支持枠である。冷却時は、空隙部7に液体部7に
液体ヘリウム等の冷媒を流して全体を冷却する。この導
体を第1図のように巻回した状態では、励磁時に導体に
自己電磁力がかかるので必要に応じ、サポート4を配置
する必要がある。導体が十分な剛性をもっていて、この
自己電磁力に耐え得るものとなっている場合は、このサ
ポートは必ずしも必要では無い。
さて、前述のように、強制冷却導体内部を冷媒を流して
冷却する場合には十分な流量がとれないので、この導体
に、独立な冷却ラインをもつような構造体を設けること
を考える。第1図の5はその例で、この場合は、構造体
として冷却パイプを使用している。冷却パイプは設計条
件に応じて。
冷却する場合には十分な流量がとれないので、この導体
に、独立な冷却ラインをもつような構造体を設けること
を考える。第1図の5はその例で、この場合は、構造体
として冷却パイプを使用している。冷却パイプは設計条
件に応じて。
その流路面積を十分、大きくとれ、また、適切な流路長
を選択できるので、大型のコイルになっても冷媒流量を
十分にとることができる。従って。
を選択できるので、大型のコイルになっても冷媒流量を
十分にとることができる。従って。
初期冷却時は、この冷却パイプに十分な冷媒を流して効
率的に短時間で冷却して、コイル励磁可能な、定常状態
とし、この状態で、内部強制冷却モードに切替えて励磁
すれば、極めて効果的な運転形態を達成することができ
る。勿論、内部強制冷却モードは、初期冷却時に併用す
ることは可能で。
率的に短時間で冷却して、コイル励磁可能な、定常状態
とし、この状態で、内部強制冷却モードに切替えて励磁
すれば、極めて効果的な運転形態を達成することができ
る。勿論、内部強制冷却モードは、初期冷却時に併用す
ることは可能で。
これは運転上の制約によってのみ決まることである。
第2図は、本発明の別の実施例を示すもので、この場合
は、第1図の冷却パイプ5の代りに、コイルとほぼ同一
の形状で外形に配置する構造体13を使用している0例
えば、コイルがソレノイド形状の場合は、構造体13は
、コイルと同志で。
は、第1図の冷却パイプ5の代りに、コイルとほぼ同一
の形状で外形に配置する構造体13を使用している0例
えば、コイルがソレノイド形状の場合は、構造体13は
、コイルと同志で。
コイルよりわずかに大きな直径の円筒となる。この場合
は、初期冷却時は、このコイルと構造体13の閣14に
冷媒(ガスヘリウムまたは液体ヘリウム等)を流すか貯
めることで、効率的に短時間で冷却する。励磁は、第1
図の説明と同様に。
は、初期冷却時は、このコイルと構造体13の閣14に
冷媒(ガスヘリウムまたは液体ヘリウム等)を流すか貯
めることで、効率的に短時間で冷却する。励磁は、第1
図の説明と同様に。
本来の強制冷却コイルとしての内部冷却モードで行なう
。
。
なお、図中9は超電導導体、10は巻枠、11は絶縁、
12はサポートである。
12はサポートである。
本発明によれば、冷却に関し、互いに独立の異なった冷
却モードが可能であり、特に初期冷却時は、この発明の
表わす冷却用構造体を利用することで、従来の冷却特性
、効率を大幅に改善することができる。
却モードが可能であり、特に初期冷却時は、この発明の
表わす冷却用構造体を利用することで、従来の冷却特性
、効率を大幅に改善することができる。
第1図及び第2図は、本発明の一実施例の1強制冷却超
電導コイルの断面図、第3図は強制冷却超電導導体の一
例を示す断面図、第4図は強制冷却超電導導体の他の例
を説明する断面図、第5図はコイルの冷却特性図である
。 1・・・超電導導体、2・・・巻枠、3・・・絶縁、4
・・・サボ第1 口 第2図 第 ■ □コイル5ユ度
電導コイルの断面図、第3図は強制冷却超電導導体の一
例を示す断面図、第4図は強制冷却超電導導体の他の例
を説明する断面図、第5図はコイルの冷却特性図である
。 1・・・超電導導体、2・・・巻枠、3・・・絶縁、4
・・・サボ第1 口 第2図 第 ■ □コイル5ユ度
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、導体内部に冷媒を流して冷却する強制冷却超電導導
体を用いて構成された超電導コイルにおいて、 初期冷却用の構造体をコイルに設けたことを特徴とする
超電導コイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22399684A JPS61102710A (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 超電導コイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22399684A JPS61102710A (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 超電導コイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61102710A true JPS61102710A (ja) | 1986-05-21 |
Family
ID=16806949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22399684A Pending JPS61102710A (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 超電導コイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61102710A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5398266A (en) * | 1992-05-14 | 1995-03-14 | Hitachi, Ltd. | Superconductive apparatus |
-
1984
- 1984-10-26 JP JP22399684A patent/JPS61102710A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5398266A (en) * | 1992-05-14 | 1995-03-14 | Hitachi, Ltd. | Superconductive apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2002129222A (ru) | Сверхпроводящая синхронная машина с суживающимся воздушным зазором между ротором и статором, способ ее охлаждения и способ формирования зазора | |
US7005953B2 (en) | Magnet system with shielded regenerator material | |
JPH11233334A (ja) | 伝導冷却式超電導磁石装置 | |
JPS61102710A (ja) | 超電導コイル | |
JP2004222494A (ja) | 真空保持方法及び真空保持を伴う超伝導機械 | |
JP2001264402A (ja) | 高磁場均一度超電導磁石装置 | |
JP2003159230A (ja) | 超電導磁石及びそれを用いた磁気共鳴イメージング装置 | |
EP0250675B1 (en) | Superconducting magnet | |
JPH09102413A (ja) | 超電導マグネット装置 | |
JPH1145807A (ja) | 超電導マグネット装置 | |
JP3249506B2 (ja) | フライバック用のトランス | |
JPH11176630A (ja) | 単結晶育成用超電導磁石システム | |
JPH09102414A (ja) | 超電導コイル | |
JP2609346B2 (ja) | 傾斜磁場コイル装置 | |
JPS6217096A (ja) | 単結晶引上用磁界印加装置 | |
JPH0323840A (ja) | Mri装置用超電導マグネット | |
JP3097993B2 (ja) | 超電導ウィグラ用マグネット構造 | |
JP2004014882A (ja) | 超伝導磁石装置 | |
JP2000012325A (ja) | 超電導磁石装置 | |
JP2739159B2 (ja) | トロイダルマグネット | |
JPH0660107U (ja) | 電磁石の含浸構造 | |
JP2505922Y2 (ja) | 電磁誘導機器 | |
JPS6289305A (ja) | 超電導マグネツト | |
JPS6367706A (ja) | クライオスタツト | |
JP2541087Y2 (ja) | 電磁誘導機器 |