JPH0323840A - Mri装置用超電導マグネット - Google Patents
Mri装置用超電導マグネットInfo
- Publication number
- JPH0323840A JPH0323840A JP1156867A JP15686789A JPH0323840A JP H0323840 A JPH0323840 A JP H0323840A JP 1156867 A JP1156867 A JP 1156867A JP 15686789 A JP15686789 A JP 15686789A JP H0323840 A JPH0323840 A JP H0323840A
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- JP
- Japan
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- helium
- metal cylinder
- magnetic field
- decreases
- evaporation
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- Pending
Links
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 21
- 229910052734 helium Inorganic materials 0.000 abstract description 21
- 239000001307 helium Substances 0.000 abstract description 21
- SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N helium atom Chemical compound [He] SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 21
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 abstract description 10
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Landscapes
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業」二の利用分野)
本発明は医療用磁気共鳴イメージング装置(MRI装置
)の超電導マグネットに関する。
)の超電導マグネットに関する。
(従来の技術)
MRI装置は高均一高磁界を必要とし、また、時間に対
しても安定な磁界が必要なので、その磁界を発生させる
ため主に超電導マグネットが使用される。
しても安定な磁界が必要なので、その磁界を発生させる
ため主に超電導マグネットが使用される。
その超電導マグネットにおいてはコイルを極低温に保つ
ため液体ヘリウムが使用される。この液体ヘリウムの蒸
発量を最少にするため第3図に示すように、マグネット
の真空容器↓の内部に金属製の熱シールド2が用いられ
る。この熱シールドは冷凍機3により冷却され、ある温
度(例えば、30[K])に保たれ、ヘリウム容器4内
の液体ヘリウムの蒸発量を最小隅(例えば、0,1.1
4/h])にしている。
ため液体ヘリウムが使用される。この液体ヘリウムの蒸
発量を最少にするため第3図に示すように、マグネット
の真空容器↓の内部に金属製の熱シールド2が用いられ
る。この熱シールドは冷凍機3により冷却され、ある温
度(例えば、30[K])に保たれ、ヘリウム容器4内
の液体ヘリウムの蒸発量を最小隅(例えば、0,1.1
4/h])にしている。
工例をあげると(IEEE TRANSA−CT■○
NS ON MAGNETICS,VoL24 Na
2 MARCH1988. 1280ページ)、第4図
のように、真空容器1の内部に、金属製(アルミニウム
)の2つの熱シールド2a,2bが組込まれており、熱
シール1〜28は冷凍機3により20Kの温度に、熱シ
ールド2bは65Kの温度に保たれている。このような
構成にすることにより、液体ヘリウムの蒸発量はわずか
なものになる。
NS ON MAGNETICS,VoL24 Na
2 MARCH1988. 1280ページ)、第4図
のように、真空容器1の内部に、金属製(アルミニウム
)の2つの熱シールド2a,2bが組込まれており、熱
シール1〜28は冷凍機3により20Kの温度に、熱シ
ールド2bは65Kの温度に保たれている。このような
構成にすることにより、液体ヘリウムの蒸発量はわずか
なものになる。
次に、常温ボア5内の患者の診断をするときに、診断位
置を決めるために、常温ボア5内に傾斜磁場コイル6を
取りつける。このコイルの発生する傾斜磁場が、超電導
コイル7の発生する静磁界に重畳され、診断をすること
になる。
置を決めるために、常温ボア5内に傾斜磁場コイル6を
取りつける。このコイルの発生する傾斜磁場が、超電導
コイル7の発生する静磁界に重畳され、診断をすること
になる。
(発明が解決しようとする課題)
前述した傾斜磁界はパルス磁界のため、金属製の熱シー
ルト2,及びヘリウム容器4(内側は超電導コイル7の
巻枠を兼ねている。)には、渦電流が発生する。(ただ
し、真空容器lの内側の部分8は、FRP等の非金属、
を用いているため、渦電流は発生しない。)渦電流が発
生すると、その電流による熱のため、液体ヘリウムの蒸
発量が増加してしまう問題があり、超電導マグネットの
運転コストに影響がでてくる。
ルト2,及びヘリウム容器4(内側は超電導コイル7の
巻枠を兼ねている。)には、渦電流が発生する。(ただ
し、真空容器lの内側の部分8は、FRP等の非金属、
を用いているため、渦電流は発生しない。)渦電流が発
生すると、その電流による熱のため、液体ヘリウムの蒸
発量が増加してしまう問題があり、超電導マグネットの
運転コストに影響がでてくる。
本発明においては、傾斜磁界印加時においても、熱シー
ルド及びヘリウム容器(コイルの巻枠)に発生する渦電
流を低減させ、液体ヘリウムの蒸発の増加を少なくする
ことを目的とする。
ルド及びヘリウム容器(コイルの巻枠)に発生する渦電
流を低減させ、液体ヘリウムの蒸発の増加を少なくする
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明においては、第1図に示すように、常温ボア5内
に、金属製の円筒9を配置する。
に、金属製の円筒9を配置する。
(作用)
このように常温ボアを構或するFRP円筒8の内側に、
金属製の円筒9を取りつけると、傾斜磁界を印加した時
のエネルギーは、その金属円筒9で主に吸収され、熱シ
ールド2に流れる渦電流は減少し、さらに、ヘリウム容
器4に流れる渦電流も少なくなる。したがって、ヘリウ
ム容器4の発熱も少なくなり、ヘリウムの蒸発の増加も
少なくなることになる。
金属製の円筒9を取りつけると、傾斜磁界を印加した時
のエネルギーは、その金属円筒9で主に吸収され、熱シ
ールド2に流れる渦電流は減少し、さらに、ヘリウム容
器4に流れる渦電流も少なくなる。したがって、ヘリウ
ム容器4の発熱も少なくなり、ヘリウムの蒸発の増加も
少なくなることになる。
(実施例)
本発明の実施例を第2図に示す。この例は、金属製の円
筒を中心軸に沿って4分割(9a〜9d)し、常温ボア
5内に取りつけるものである。
筒を中心軸に沿って4分割(9a〜9d)し、常温ボア
5内に取りつけるものである。
4分割した金属円筒98〜9dの内側にある傾斜磁場コ
イル6を印加すると、そのパルス磁界により、渦電流が
発生するが、その渦電流の大部分は、取りつけた金属円
筒98〜9dに流れ、そこでエネルギーのほとんどを消
費するため、真空容器1内のヘリウム容器4に流れる渦
電流は少なくなる。した−3 4 がっ,て、渦電流が流れたことによる熱での掖体ヘリウ
ムの蒸発の増加を少なくすることができる。
イル6を印加すると、そのパルス磁界により、渦電流が
発生するが、その渦電流の大部分は、取りつけた金属円
筒98〜9dに流れ、そこでエネルギーのほとんどを消
費するため、真空容器1内のヘリウム容器4に流れる渦
電流は少なくなる。した−3 4 がっ,て、渦電流が流れたことによる熱での掖体ヘリウ
ムの蒸発の増加を少なくすることができる。
ここで、金属円筒を分割しているのは、取り付けを容易
にするとともに、金属円筒に発生する渦電流による診断
画像への影響を低減するためである。
にするとともに、金属円筒に発生する渦電流による診断
画像への影響を低減するためである。
以上のように、超電導マグネットの常温ボア内に、分割
した金属円筒を取り付けることにより、傾斜磁場の印加
による渦電流の熱を、その取り付けた金属円筒で消費す
るため、液体ヘリウムの蒸発増加を少なくなくすること
ができる効果がある。
した金属円筒を取り付けることにより、傾斜磁場の印加
による渦電流の熱を、その取り付けた金属円筒で消費す
るため、液体ヘリウムの蒸発増加を少なくなくすること
ができる効果がある。
また、金属円筒は、分割されているため、取り付けが容
易であるとともに、画像への影響も低減できる効果があ
る。
易であるとともに、画像への影響も低減できる効果があ
る。
以上述べたように、本発明のMRI装置用超電導マグネ
ットにおいては、傾斜磁場を印加した時でも、マグネッ
トの常温ボアに取り付けた金属円筒でそのエネルギーを
消費するため゛、マグネット内の液体ヘリウムの蒸発量
の増加を少なくすることができる効果がある。
ットにおいては、傾斜磁場を印加した時でも、マグネッ
トの常温ボアに取り付けた金属円筒でそのエネルギーを
消費するため゛、マグネット内の液体ヘリウムの蒸発量
の増加を少なくすることができる効果がある。
第1図は本発明の第1の実施例を示す断面図、第2図は
本発明の第2の実施例を示す斜視図、第3図は従来の超
電導マグネットの断面を表わす図、第4図は従来の超電
導マグネッ1−の一部破断斜視図である。 1・・・真空容器 2・・・熱シールド4・・・
ヘリウム容器 5・・・常温ボア6・・・傾斜磁場コ
イル 7・・・超電導コイル8・・・FRP製円筒
9・・金属製円筒98〜9d・・・分割した金属製円筒
本発明の第2の実施例を示す斜視図、第3図は従来の超
電導マグネットの断面を表わす図、第4図は従来の超電
導マグネッ1−の一部破断斜視図である。 1・・・真空容器 2・・・熱シールド4・・・
ヘリウム容器 5・・・常温ボア6・・・傾斜磁場コ
イル 7・・・超電導コイル8・・・FRP製円筒
9・・金属製円筒98〜9d・・・分割した金属製円筒
Claims (2)
- (1)円筒状の超電導コイルの内側の常温ボアに金属製
の円筒を備えたことを特徴とするMRI装置用超電導マ
グネット。 - (2)円筒は中心軸に沿って複数個に分割されているこ
とを特徴とする請求項(1)記載のMRI装置用超電導
マグネット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1156867A JPH0323840A (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | Mri装置用超電導マグネット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1156867A JPH0323840A (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | Mri装置用超電導マグネット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0323840A true JPH0323840A (ja) | 1991-01-31 |
Family
ID=15637123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1156867A Pending JPH0323840A (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | Mri装置用超電導マグネット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0323840A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020034926A (ko) * | 2000-11-02 | 2002-05-09 | 표인학 | 여행가방 |
JP2007529259A (ja) * | 2004-03-15 | 2007-10-25 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 磁気共鳴イメージング装置用の渦電流シールドを穿孔した主磁石 |
JP2008125895A (ja) * | 2006-11-22 | 2008-06-05 | Hitachi Ltd | 磁気共鳴イメージング装置 |
CN103714935A (zh) * | 2012-09-28 | 2014-04-09 | 西门子(深圳)磁共振有限公司 | 一种超导磁体的升降场辅助装置 |
CN110571011A (zh) * | 2019-08-07 | 2019-12-13 | 上海联影医疗科技有限公司 | 超导磁体系统及磁共振设备的失超控制方法 |
-
1989
- 1989-06-21 JP JP1156867A patent/JPH0323840A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020034926A (ko) * | 2000-11-02 | 2002-05-09 | 표인학 | 여행가방 |
JP2007529259A (ja) * | 2004-03-15 | 2007-10-25 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 磁気共鳴イメージング装置用の渦電流シールドを穿孔した主磁石 |
JP2008125895A (ja) * | 2006-11-22 | 2008-06-05 | Hitachi Ltd | 磁気共鳴イメージング装置 |
CN103714935A (zh) * | 2012-09-28 | 2014-04-09 | 西门子(深圳)磁共振有限公司 | 一种超导磁体的升降场辅助装置 |
CN110571011A (zh) * | 2019-08-07 | 2019-12-13 | 上海联影医疗科技有限公司 | 超导磁体系统及磁共振设备的失超控制方法 |
CN110571011B (zh) * | 2019-08-07 | 2021-10-22 | 上海联影医疗科技股份有限公司 | 超导磁体系统及磁共振设备的失超控制方法 |
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