JPS625161A - Mri用マグネツト - Google Patents
Mri用マグネツトInfo
- Publication number
- JPS625161A JPS625161A JP60142726A JP14272685A JPS625161A JP S625161 A JPS625161 A JP S625161A JP 60142726 A JP60142726 A JP 60142726A JP 14272685 A JP14272685 A JP 14272685A JP S625161 A JPS625161 A JP S625161A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic field
- cryostat
- coil
- shielding
- magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/28—Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
- G01R33/42—Screening
- G01R33/421—Screening of main or gradient magnetic field
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、MHI(核磁気共鳴イメージング)用マグ
ネットに関し、特に、静磁場発生用コイルの漏洩磁場の
シールドに関する。
ネットに関し、特に、静磁場発生用コイルの漏洩磁場の
シールドに関する。
従来の技術
MHIにおいては、強力な静磁場が必要で、そのため超
伝導マグネットも用いられている。ところが、このよう
に静磁場が強くなると漏洩磁場も大きくなり、この漏洩
磁場が周辺の種々の機器に影響を与えることが大きな問
題となっている。
伝導マグネットも用いられている。ところが、このよう
に静磁場が強くなると漏洩磁場も大きくなり、この漏洩
磁場が周辺の種々の機器に影響を与えることが大きな問
題となっている。
そこで、従来より、強磁性体を用いたリターンパスの形
成によって、漏洩磁場をシールドすることが行なわれて
いる。第4図に示すように、円筒状のクライオスタット
7の両端から外側にかけて強磁性体ヨーク8が形成され
る。このクライオスタット7は超伝導マグネットをなす
もので、円筒の中空部内に静磁場を発生する。そしてこ
の静磁場のリターンフラックスを強磁性体ヨーク8中に
通すことによって漏洩磁場を少なくしようというのであ
る。なお、傾斜磁場発生用コイルポビン4は円筒状クラ
イオスタット7の内側に配置される。
成によって、漏洩磁場をシールドすることが行なわれて
いる。第4図に示すように、円筒状のクライオスタット
7の両端から外側にかけて強磁性体ヨーク8が形成され
る。このクライオスタット7は超伝導マグネットをなす
もので、円筒の中空部内に静磁場を発生する。そしてこ
の静磁場のリターンフラックスを強磁性体ヨーク8中に
通すことによって漏洩磁場を少なくしようというのであ
る。なお、傾斜磁場発生用コイルポビン4は円筒状クラ
イオスタット7の内側に配置される。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、従来のように強磁性体による磁場シール
ドでは、シールド用強磁性体ヨークの重量が数10)ン
にもなり、設置作業および設置条件などに問題がある。
ドでは、シールド用強磁性体ヨークの重量が数10)ン
にもなり、設置作業および設置条件などに問題がある。
この発明は、小型、軽量で設置作業や設置条件の問題を
改善したシールド構造を有するMRI用マグネットを提
供することを目的とする。
改善したシールド構造を有するMRI用マグネットを提
供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
この発明によるMRI用マグネットでは、静磁場発生用
コイルの外側に、これを囲むように、このコイルとは逆
方向の電流が流れるシールド用コイルが配置されている
。
コイルの外側に、これを囲むように、このコイルとは逆
方向の電流が流れるシールド用コイルが配置されている
。
作 用
静磁場発生用コイルの外側に、これを囲むように、この
コイルとは逆方向の電流が流れるシールド用コイルを配
置したので、静磁場発生用コイルの内側には静磁場が形
成されるが、外側ではシールド用コイルによって相殺さ
れてしまい、外部から見た場合に磁場が発生しないこと
になり、漏洩磁場を減少することができる。
コイルとは逆方向の電流が流れるシールド用コイルを配
置したので、静磁場発生用コイルの内側には静磁場が形
成されるが、外側ではシールド用コイルによって相殺さ
れてしまい、外部から見た場合に磁場が発生しないこと
になり、漏洩磁場を減少することができる。
実施例
第1図および第2図において、円筒状内輪クライオスタ
ット1の外側に円筒状の外輪クライオスタット2が配置
され、さらにその両端にはドーナッツ状クライオスタッ
ト3がそれぞれ配置される。すなわち、内輪クライオス
タットlが、外輪クライオスタット2とドーナッツ状ク
ライオスタット3とによって、その外側を囲まれるよう
にされている。そして、傾斜磁場発生用コイルポビン4
が上記内輪クライオスタy ト1と外輪クライオスタッ
ト2との間の空間に配置される。
ット1の外側に円筒状の外輪クライオスタット2が配置
され、さらにその両端にはドーナッツ状クライオスタッ
ト3がそれぞれ配置される。すなわち、内輪クライオス
タットlが、外輪クライオスタット2とドーナッツ状ク
ライオスタット3とによって、その外側を囲まれるよう
にされている。そして、傾斜磁場発生用コイルポビン4
が上記内輪クライオスタy ト1と外輪クライオスタッ
ト2との間の空間に配置される。
円筒状の内輪クライオスタット1はその内部に静磁場を
発生するための超伝導マグネットである。他のクライオ
スタット2.3は、シールド用の超伝導マグネットであ
って、内輪クライオスタットlに流れる電流とは逆方向
の電流が流されている。そのため、これらのクライオス
タ・ント2.3は内輪クライオスタット1とは逆方向の
磁場を発生し、しかもこれらのクライオスタット2.3
が内輪タライオスタッ)1の外側を囲むように配置され
ているため、内輪クライオスタット1の外側に形成され
る磁場(漏洩磁場)が相殺され、漏洩磁場が減少させら
れることになる。
発生するための超伝導マグネットである。他のクライオ
スタット2.3は、シールド用の超伝導マグネットであ
って、内輪クライオスタットlに流れる電流とは逆方向
の電流が流されている。そのため、これらのクライオス
タ・ント2.3は内輪クライオスタット1とは逆方向の
磁場を発生し、しかもこれらのクライオスタット2.3
が内輪タライオスタッ)1の外側を囲むように配置され
ているため、内輪クライオスタット1の外側に形成され
る磁場(漏洩磁場)が相殺され、漏洩磁場が減少させら
れることになる。
すなわち、第3図に示すように2つの球面上に内側コイ
ル5と外側コイル6とを配置した理想的なモデルで考え
てみると、この原理がよく理解できる。この第3図で、
2つのコイル5.6に逆方向で同一の電流を流し、それ
らのアンペアターンを同一に設定する。すると、中心領
域には、外部球面電流によって一部相殺されるが内部球
面電流による均一な磁場(実線)が発生する。他方、外
から見た場合には、内部球面電流による磁場(実線)と
外部球面電流による磁場(点線)とは互いに完全に相殺
されてしまい、外部に向かっては磁場を発生しないこと
になる。
ル5と外側コイル6とを配置した理想的なモデルで考え
てみると、この原理がよく理解できる。この第3図で、
2つのコイル5.6に逆方向で同一の電流を流し、それ
らのアンペアターンを同一に設定する。すると、中心領
域には、外部球面電流によって一部相殺されるが内部球
面電流による均一な磁場(実線)が発生する。他方、外
から見た場合には、内部球面電流による磁場(実線)と
外部球面電流による磁場(点線)とは互いに完全に相殺
されてしまい、外部に向かっては磁場を発生しないこと
になる。
」二記の実施例の場合、内輪クライオスタットlの内部
の磁場の一部が相殺されることになるが、この内部での
相殺の程度は内輪クライオスタットlと外輪クライオス
タット2との半径比が大きい程小さくな、る、そのため
、この半径比をある程度大きくして内部に均一磁場が形
成されるようにする。実用的には、全身用MHIのマグ
ネットとしては内輪クライオスタット1の直径は750
mm、外輪クライオスタット2の直径は1500mm程
とする。このように、内輪クライオスタットlと外輪ク
ライオスタット2との半径比をある程度の大きさとする
ことにより、それらの間には必ず余分な空間が生じるの
で、この空間内に傾斜磁場発生用コイルポビン4を配置
してスペース効率を高めるようにしている。
の磁場の一部が相殺されることになるが、この内部での
相殺の程度は内輪クライオスタットlと外輪クライオス
タット2との半径比が大きい程小さくな、る、そのため
、この半径比をある程度大きくして内部に均一磁場が形
成されるようにする。実用的には、全身用MHIのマグ
ネットとしては内輪クライオスタット1の直径は750
mm、外輪クライオスタット2の直径は1500mm程
とする。このように、内輪クライオスタットlと外輪ク
ライオスタット2との半径比をある程度の大きさとする
ことにより、それらの間には必ず余分な空間が生じるの
で、この空間内に傾斜磁場発生用コイルポビン4を配置
してスペース効率を高めるようにしている。
なお、内輪クライオスタットl、外輪クライオスタット
2は、搬入や据付けの容易さを考慮して複数個に分割し
た構造とすることもできる。
2は、搬入や据付けの容易さを考慮して複数個に分割し
た構造とすることもできる。
発明の効果
この発明によれば、小型・軽量な構造で静磁場の漏洩磁
場を少なくできる。そのため、設置上の問題(設置作業
、設置条件)も改善される。また、−見、複数個のクラ
イオスタットを用いなければならず構造が複雑で高価に
思われるが、−クライオスタット製造上の技術の進歩に
より数lθトンの強磁性体ヨークによる磁気シールドよ
りも、設置条件等も緩和され総合的に見てコストパフォ
ーマンスは十分に高いものと考えられる。
場を少なくできる。そのため、設置上の問題(設置作業
、設置条件)も改善される。また、−見、複数個のクラ
イオスタットを用いなければならず構造が複雑で高価に
思われるが、−クライオスタット製造上の技術の進歩に
より数lθトンの強磁性体ヨークによる磁気シールドよ
りも、設置条件等も緩和され総合的に見てコストパフォ
ーマンスは十分に高いものと考えられる。
第1図はこの発明の一実施例のMRI用マグネットの縦
断面図、第2図は第1図のAA線断面図、第3図は原理
を示す模式図、第4図は従来例の縦断面図である。 l・・・内輪クライオスタット 2・・・外輪クライオスタット 3・・・ドーナッツ状クライオスタット4・・・傾M磁
場発生用コイルポどン 5・・・内側コイル 6・・・外側コイル7・・
・クライオスタット 8・・・強磁性体ヨーク洛1し 滲2目
断面図、第2図は第1図のAA線断面図、第3図は原理
を示す模式図、第4図は従来例の縦断面図である。 l・・・内輪クライオスタット 2・・・外輪クライオスタット 3・・・ドーナッツ状クライオスタット4・・・傾M磁
場発生用コイルポどン 5・・・内側コイル 6・・・外側コイル7・・
・クライオスタット 8・・・強磁性体ヨーク洛1し 滲2目
Claims (2)
- (1)静磁場発生用コイルの外側に、これを囲むように
、このコイルとは逆方向の電流が流れるシールド用コイ
ルを配置したことを特徴とするMRI用マグネット。 - (2)上記静磁場発生用コイルとシールド用コイルとの
間の空間に傾斜磁場発生用コイルを配置したことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載のMRI用マグネット
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60142726A JPS625161A (ja) | 1985-06-30 | 1985-06-30 | Mri用マグネツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60142726A JPS625161A (ja) | 1985-06-30 | 1985-06-30 | Mri用マグネツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS625161A true JPS625161A (ja) | 1987-01-12 |
Family
ID=15322155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60142726A Pending JPS625161A (ja) | 1985-06-30 | 1985-06-30 | Mri用マグネツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS625161A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62143012A (ja) * | 1985-09-20 | 1987-06-26 | ブリティッシュ・テクノロジー・グループ・リミテッド | 磁気遮蔽 |
JPH02159595A (ja) * | 1988-12-13 | 1990-06-19 | Fujita Corp | 磁気シールドルーム用窓 |
JPH02195937A (ja) * | 1989-01-26 | 1990-08-02 | Toshiba Corp | 磁気共鳴イメージング装置用静磁界磁石 |
US4968961A (en) * | 1987-08-26 | 1990-11-06 | Hitachi, Ltd. | Superconducting magnet assembly with suppressed leakage magnetic field |
NL9000955A (nl) * | 1989-04-23 | 1990-11-16 | Elscint Ltd | Geintegreerd actief afgeschermd magneetstelsel. |
JPH03505023A (ja) * | 1987-10-23 | 1991-10-31 | オックスフォード アドヴァンスド テクノロジー リミテッド | 磁石組立体 |
EP0459268A2 (de) * | 1990-05-31 | 1991-12-04 | Siemens Aktiengesellschaft | Aktiv geschirmter Magnet |
JP2009226211A (ja) * | 2008-03-20 | 2009-10-08 | General Electric Co <Ge> | 多重セクションマグネットを有する磁気共鳴撮像システム及び装置 |
JP2016106372A (ja) * | 2013-05-31 | 2016-06-16 | メビオン・メディカル・システムズ・インコーポレーテッド | アクティブリターンシステム |
-
1985
- 1985-06-30 JP JP60142726A patent/JPS625161A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62143012A (ja) * | 1985-09-20 | 1987-06-26 | ブリティッシュ・テクノロジー・グループ・リミテッド | 磁気遮蔽 |
US4968961A (en) * | 1987-08-26 | 1990-11-06 | Hitachi, Ltd. | Superconducting magnet assembly with suppressed leakage magnetic field |
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NL9000955A (nl) * | 1989-04-23 | 1990-11-16 | Elscint Ltd | Geintegreerd actief afgeschermd magneetstelsel. |
US5012217A (en) * | 1989-04-23 | 1991-04-30 | Elscint Ltd. | Integrated active shielded magnet system |
EP0459268A2 (de) * | 1990-05-31 | 1991-12-04 | Siemens Aktiengesellschaft | Aktiv geschirmter Magnet |
JP2009226211A (ja) * | 2008-03-20 | 2009-10-08 | General Electric Co <Ge> | 多重セクションマグネットを有する磁気共鳴撮像システム及び装置 |
JP2016106372A (ja) * | 2013-05-31 | 2016-06-16 | メビオン・メディカル・システムズ・インコーポレーテッド | アクティブリターンシステム |
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