JPH11283824A - 遮蔽付き開放型超伝導磁石 - Google Patents

遮蔽付き開放型超伝導磁石

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JPH11283824A
JPH11283824A JP11037964A JP3796499A JPH11283824A JP H11283824 A JPH11283824 A JP H11283824A JP 11037964 A JP11037964 A JP 11037964A JP 3796499 A JP3796499 A JP 3796499A JP H11283824 A JPH11283824 A JP H11283824A
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エヴァンゲロス・トゥリフォン・ラスカリス
Michael Anthony Palmo Jr
マイケル・アンソニー・パルモ,ジュニア
Bu-Xin Xu
ブ−シン・スー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気共鳴イメージング(MRI)用途に有用
な開放型超伝導磁石設計を提供する。 【解決手段】 磁石10は、2つの隔設されているアセ
ンブリ12及び28を有しており、好ましくはC字形を
有している。各々のアセンブリは、縦方向の軸(18、
34)を有していると共にボア(16、32)を包囲し
ている真空密閉容器(14、30)と、ボアの内部で真
空密閉容器の外部に配置されている磁化可能な磁極片
(26、42)と、真空密閉容器の内部に配置されてい
る超伝導主コイル(20、36)と、超伝導遮蔽コイル
(22、38)と、磁化可能なリング(24、40)と
を含んでいる。2つの磁極片の間には、磁化可能な実体
経路は存在していない。好ましくは、リングは縦方向に
おいて主コイルと遮蔽コイルとの間に配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的には、一様な
磁場を形成するのに用いられる開放型超伝導磁石に関
し、より具体的には、磁石から発生する迷走磁場から磁
石の周囲の区域を保護する遮蔽を有している上述の磁石
に関する。
【0002】
【従来の技術】超伝導磁石には、医用診断等の様々な用
途に用いられる磁気共鳴イメージング(MRI)システ
ムの一部である超伝導磁石がある。また公知の超伝導磁
石では、液体ヘリウム冷却式超伝導磁石及びクライオク
ーラ冷却式超伝導磁石がある。典型的には、超伝導コイ
ル・アセンブリは、第1の熱遮蔽体によって包囲されて
いる超伝導主コイルを含んでいる。第1の熱遮蔽体は、
真空密閉容器によって包囲されている。クライオクーラ
冷却式磁石では好ましくはまた、この真空密閉容器に外
部から装着されているクライオクーラ・コールドヘッド
が含まれている。クライオクーラ・コールドヘッドの第
1の冷却段が上述の熱遮蔽体と熱的に接触しており、第
2の冷却段が超伝導主コイルと熱的に接触している。液
体ヘリウム冷却式磁石では好ましくはまた、超伝導主コ
イルを包囲している液体ヘリウム容器と、液体ヘリウム
容器を包囲している第1の熱遮蔽体を更に包囲する第2
の熱遮蔽体とが含まれている。
【0003】公知の超伝導磁石設計には、閉鎖型磁石及
び開放型磁石がある。閉鎖型磁石は典型的には、ボア
(中孔)を有している単一の筒形の超伝導コイル・アセ
ンブリを有している。この超伝導コイル・アセンブリ
は、半径方向に整列し且つ縦方向に隔設されているいく
つかの超伝導主コイルを含んでおり、これらの超伝導主
コイルの各々は同じ方向に同一の大電流を流す。このよ
うにして、超伝導主コイルは、磁石ボア内に中心を有す
る典型的には球状のイメージング空間内に高度に一様性
の磁場を形成するように設計されており、その中にイメ
ージング対象の物体が置かれる。また、単一の筒形の超
伝導遮蔽アセンブリを用いて、主コイルを包囲するよう
に主コイルによって形成される高磁場が磁石の付近の電
子設備と不利な相互作用をするのを防止してもよい。こ
のような遮蔽アセンブリは、半径方向に整列し且つ縦方
向に隔設されているいくつかの超伝導遮蔽コイルを含ん
でいる。これらの超伝導遮蔽コイルは、主コイルに流れ
る電流とほぼ等しいアンペア数を有するがその反対方向
に電流を流し、また主コイルの半径方向外側に配置され
ている。
【0004】C字形磁石を含めた開放型磁石は典型的に
は、2つの隔設された超伝導コイル・アセンブリを用い
ており、これらのアセンブリの間の空間がイメージング
空間を収容し、またこの空間によって、磁気共鳴イメー
ジング中に外科的処置または他の医療処置を行う医療人
員が近付き得るようになっている。患者は、この空間に
配置してもよいし、またはトロイド形コイル・アセンブ
リのボア内に配置してもよい。開放空間になっている
と、閉鎖型磁石設計の場合に経験されることのある閉所
恐怖症的なあらゆる感覚を患者が克服する助けになる。
遮蔽を有している公知の開放型超伝導磁石設計には、各
々の超伝導コイル・アセンブリが、開放したボアを有し
ていると共に、縦方向に且つ超伝導主コイル(1つまた
は複数)より半径方向外側に配置されている超伝導遮蔽
コイルを含んでいるものがある。遮蔽コイルの磁場減殺
効果を克服するためには、主コイルに高価な超伝導体が
大量に必要とされる。計算によると、0.75テスラの
磁石の場合、ほぼ2300ポンドの超伝導体が必要とさ
れ、ここからほぼ12000ポンドの重量の高価な磁石
が得られる。この重量は適度であり、この磁石は利用可
能性のある磁石設計となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】超伝導コイル・アセン
ブリのボア内に鉄製の磁極片を設けた開放型磁石設計も
また公知であり、この設計では超伝導遮蔽コイルを含ん
でいない。鉄製の磁極片は、磁場の強度を増強し、また
磁極片の表面を成形することにより磁石を磁気的にシミ
ング(shimming)して磁場の均一性を向上させる。2つの
鉄製磁極片を接続するために、鉄製の戻り経路(リター
ン・パス)が用いられる。鉄製の磁極片はまた、磁石を
遮蔽するように作用することに留意されたい。しかしな
がら、強い磁石に対する遮蔽を達成するためには、鉄製
の磁極片に大量の鉄が必要とされる。計算によると、
0.75テスラの磁石の場合には、ほぼ200ポンドの
超伝導体しか必要とされないが、ここから70000ポ
ンドを上回る重量の磁石が得られ、これは病院等の医療
施設で用いるには重すぎる。この重量では、この磁石は
利用可能性のある磁石設計とはならない。
【0006】従って、医療施設で用いるのに十分軽量で
且つ公知の設計よりも安価な遮蔽付き開放型超伝導磁石
設計が必要とされている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の開放型超伝導磁
石は、第1のアセンブリと第2のアセンブリとを含んで
いる。第1のアセンブリは、全体的にトロイド形の第1
の真空密閉容器と、全体的に円環形の第1の超伝導主コ
イルと、全体的に円環形の第1の超伝導遮蔽コイルと、
磁化可能で且つ全体的に円環形の第1のリングと、磁化
可能で且つ全体的に円筒形の第1の磁極片とを含んでい
る。第1の真空密閉容器は第1のボアを包囲しており、
また全体的に縦方向に伸びている第1の軸を有する。第
1の超伝導主コイル、第1の超伝導遮蔽コイル及び第1
のリングは、第1の軸と全体的に同軸状に整列している
と共に、第1の真空密閉容器の内部に配置されている。
第1の超伝導主コイルは第1の主電流を第1の方向に流
し、第1の超伝導遮蔽コイルは第1の遮蔽電流を第1の
方向とは反対の方向に流す。第1の超伝導遮蔽コイルは
第1の超伝導主コイルより縦方向外側に配置されてい
る。第1のリングは第1の超伝導主コイル及び遮蔽コイ
ルから離隔して設けられている。第1の磁極片は、第1
の軸と全体的に同軸状に整列していると共に、第1のボ
アの内部に且つ第1の真空密閉容器の外部に配置されて
いる。
【0008】第2のアセンブリは、全体的にトロイド形
の第2の真空密閉容器と、全体的に円環形の第2の超伝
導主コイルと、全体的に円環形の第2の超伝導遮蔽コイ
ルと、磁化可能で且つ全体的に円環形の第2のリング
と、磁化可能で且つ全体的に円筒形の第2の磁極片とを
含んでいる。第2の真空密閉容器は、第2のボアを包囲
しており、また第1の軸と全体的に同軸状に整列して全
体的に縦方向に伸びている第2の軸を有する。第2の超
伝導主コイル、第2の超伝導遮蔽コイル及び第2のリン
グは、第2の軸と全体的に同軸状に整列していると共
に、第2の真空密閉容器の内部に配置されている。第2
の超伝導主コイルは第1の主電流を上記で定義した第1
の方向に流し、第2の超伝導遮蔽コイルは第1の遮蔽電
流を上記で定義したような反対の方向に流す。第2の超
伝導遮蔽コイルは第2の超伝導主コイルより縦方向外側
に配置されている。第2のリングは第2の超伝導主コイ
ル及び遮蔽コイルから離隔して設けられている。第2の
磁極片は、第2の軸と全体的に同軸状に整列していると
共に、第2のボアの内部に且つ第2の真空密閉容器の外
部に配置されている。第2の真空密閉容器は第1の真空
密閉容器から縦方向に離隔して設けられている。第2の
磁極片は、第1の磁極片から縦方向に離隔して設けられ
ていて、第1の磁極片への磁化可能な実体(solid )経
路を有していない。第1及び第2の超伝導主コイルは、
第1及び第2の超伝導遮蔽コイル同士よりも互いに縦方
向に近接している。例示的な構成では、第1及び第2の
磁極片は実質的に鉄から成り、第1及び第2のリングは
実質的に炭素鋼から成る。
【0009】本発明から、様々な長所及び利点が得られ
る。磁極片及びリングは、磁場の強度を増強するので、
主コイルに必要な超伝導体が少なくて済む。炭素鋼製の
リングは、主コイルのための部分的な磁束戻り路を提供
し、これにより磁極片に必要とされる鉄が減少し、また
主コイルに必要とされる超伝導体の量が減少する。炭素
鋼製のリングはまた、遮蔽コイルを主コイルから磁気的
に減結合(decouple)して、遮蔽コイルからの磁束線が鉄
製リングによって捕捉されるようにすると共に主コイル
からの磁束線に影響を及ぼさないようにする。このよう
に、遮蔽コイルからの磁束線は、炭素鋼製リングの存在
によって阻止されるので、これらの磁束線の磁場低減効
果を相殺するために磁極片の鉄の質量を増大させたり主
コイル内の超伝導体の量を増大させたりする必要がな
い。コンピュータ・シミュレーションによると、本発明
に従った0.7テスラの磁石では、ほぼ800ポンドの
超伝導体を用い、ここからほぼ16000ポンドの重量
の磁石が得られ(この重量は医療施設に設置するのに十
分に軽量である)、しかも、利用可能性のある等価な従
来の磁石に比べて僅か半分の経費しか掛からない。
【0010】
【発明の実施の形態】ここで、図面を参照して説明す
る。図面では、類似の参照番号は、全体を通して類似の
構成要素を表している。図1〜図4は、本発明の開放型
超伝導磁石の第1の好ましい実施例10を示している。
好ましくは、磁石10は、0.5テスラまたはそれより
も強い磁石である。磁石10は、第1のアセンブリ12
を含んでいる。第1のアセンブリ12は、全体的にトロ
イド形の第1の真空密閉容器14を含んでおり、第1の
真空密閉容器14は第1のボア16を包囲しており、ま
た全体的に縦方向に伸びている第1の軸18を有する。
好ましくは、第1の真空密閉容器14は実質的に非磁性
のステンレス鋼またはアルミニウムから成る。
【0011】第1のアセンブリ12はまた、第1の軸1
8と全体的に同軸状に整列していると共に第1の真空密
閉容器14の内部に設けられている全体的に円環形の第
1の超伝導主コイル20を含んでいる。第1の超伝導主
コイル20は、第1の主電流を第1の方向に流す。この
第1の方向は、電流方向のあらゆる微弱な縦方向成分を
無視した状態で、第1の軸18を巡る時計回りまたは反
時計回りの円周方向のいずれかであるものと定義され
る。当業者に公知のように、磁石のイメージング空間内
で、超伝導コイルに用いられている超伝導体の臨界電流
密度を超えることなく高い磁場強度を達成するために
は、追加の第1の超伝導主コイルが必要とされる可能性
があることを特記しておく。第1の超伝導主コイル20
として好ましい超伝導体は、ニオブ−チタンである。
【0012】第1のアセンブリ12は加えて、第1の軸
18と全体的に同軸状に整列している全体的に円環形の
第1の超伝導遮蔽コイル22を含んでいる。第1の超伝
導遮蔽コイル22は、第1の超伝導主コイル20の縦方
向外側で、第1の真空密閉容器14の内部に設けられて
いる。第1の超伝導遮蔽コイル22は、第1の遮蔽電流
を上で定義した第1の方向と反対の方向に流す。第1の
超伝導遮蔽コイル22として好ましい超伝導体は、ニオ
ブ−チタンである。
【0013】第1のアセンブリ12は更に、第1の軸1
8と全体的に同軸状に整列していると共に第1の真空密
閉容器14の内部に設けられている磁化可能で且つ全体
的に円環形の第1のリング24を含んでいる。第1のリ
ング24は、第1の超伝導主コイル20及び遮蔽コイル
22から離隔して設けられている。好ましくは、第1の
リング24は実質的に強磁性物質から成る。好ましい構
成では、第1のリング24は実質的に炭素鋼から成る。
【0014】第1のアセンブリ12は更に、第1の軸1
8と全体的に同軸状に整列している磁化可能で且つ全体
的に円筒形の第1の磁極片26を含んでいる。第1の磁
極片26は、第1のボア16の内部に且つ第1の真空密
閉容器14の外部に配置されている。好ましくは、第1
の磁極片26は実質的に強磁性物質から成る。好ましい
構成では、第1の磁極片26は実質的に鉄から成る。一
実施例では、第1の磁極片26は第1の真空密閉容器1
4に取り付けられている。
【0015】開放型超伝導磁石10はまた、第2のアセ
ンブリ28を含んでいる。第2のアセンブリ28は、全
体的にトロイド形の第2の真空密閉容器30を含んでお
り、第2の真空密閉容器30は第2のボア32を包囲し
ており、また第1の軸18と全体的に同軸状に整列して
おり全体的に縦方向に伸びている第2の軸34を有して
いる。第2の真空密閉容器30は、第1の真空密閉容器
14から縦方向に離隔して設けられている。好ましく
は、第2の真空密閉容器30は実質的に非磁性のステン
レス鋼またはアルミニウムから成る。
【0016】第2のアセンブリ28はまた、第2の軸3
4と全体的に同軸状に整列していると共に第2の真空密
閉容器30の内部に設けられている全体的に円環形の第
2の超伝導主コイル36を含んでいる。第2の超伝導主
コイル36は、第2の主電流を上記で定義した第1の方
向に流す。当業者に公知のように、第1のアセンブリに
追加の第1の超伝導主コイルが存在しているならば、こ
れと均衡を取るためには、追加の第2の超伝導主コイル
が必要とされる可能性があることを特記しておく。第2
の超伝導主コイル36として好ましい超伝導体は、ニオ
ブ−チタンである。
【0017】第2のアセンブリ28は更に、第2の軸3
4と全体的に同軸状に整列している全体的に円環形の第
2の超伝導遮蔽コイル38を含んでいる。第2の超伝導
遮蔽コイル38は、第2の超伝導主コイル36の縦方向
外側で、第2の真空密閉容器30の内部に設けられてい
る。第2の超伝導遮蔽コイル38は、第2の遮蔽電流を
上記で定義したような反対の方向に流す。第1及び第2
の超伝導主コイル20及び36は、第1及び第2の超伝
導遮蔽コイル22及び38同士よりも互いに縦方向に近
接している。第2の超伝導遮蔽コイル38として好まし
い超伝導体は、ニオブ−チタンである。
【0018】第2のアセンブリ28は更に、第2の軸3
4と全体的に同軸状に整列していると共に第2の真空密
閉容器30の内部に設けられている磁化可能で且つ全体
的に円環形の第2のリング40を含んでいる。第2のリ
ング40は、第2の超伝導主コイル36及び遮蔽コイル
38から離隔して設けられている。好ましくは、第2の
リング40は実質的に強磁性物質から成る。好ましい構
成では、第2のリング40は実質的に炭素鋼から成る。
【0019】第2のアセンブリ28は更に、第2の軸3
4と全体的に同軸状に整列している磁化可能で且つ全体
的に円筒形の第2の磁極片42を含んでいる。第2の磁
極片42は、第2のボア32の内部に且つ第2の真空密
閉容器30の外部に配置されている。第2の磁極片42
は、第1の磁極片26から縦方向に離隔して設けられて
いると共に、第1の磁極片26への磁化可能な実体経路
を有していない。好ましくは、第2の磁極片42は実質
的に強磁性物質から成る。好ましい構成では、第2の磁
極片42は実質的に鉄から成る。一実施例では、第2の
磁極片42は第2の真空密閉容器30に取り付けられて
いる。
【0020】図示例の構成では、開放型超伝導磁石10
は、第1のアセンブリ12と第2のアセンブリ28とを
接続する唯一の支持部材44を含んでおり、支持部材4
4は、望ましくは第1及び第2のアセンブリ12及び2
8の第1の磁極片26と第2の磁極片42とを接続して
いる。好ましくは、支持部材44は、実質的に非磁性の
ステンレス鋼から成る非磁化可能な支持部材である。支
持部材44は、縦方向に完全に第1の磁極片26と第2
の磁極片42との間に配置されている。好ましくは、切
断平面によって形成される磁石10の断面から見ると、
支持部材44、第1のアセンブリ12及び第2のアセン
ブリ28は組み合わせて、全体的にC字形の形状を構成
する。このとき、第1の軸18は切断平面内に完全に位
置しており、切断平面は支持部材44を全体的に二分し
ているものとする。上記で定義した断面は、図3に示さ
れている断面であり、図3を反時計回りに90°回転さ
せることによりC字形に見えることを特記しておく。
【0021】好ましくは、第2のアセンブリ28は、第
1のアセンブリ12と第2のアセンブリ28との間に縦
方向に等距離に配置されると共に第1の軸18に対して
全体的に垂直に配向する平面46(その縁部が図3の破
線で示されている)に関して、第1のアセンブリ12の
全体的な鏡映像となっている。磁石10がMRI(磁気
共鳴イメージング)用磁石として用いられるときには、
磁石10は、第1のアセンブリ12と第2のアセンブリ
28との間に全体的に縦方向に等距離に配置される磁気
共鳴イメージング空間48(図1〜図3では点線で示さ
れている)を含んでいる。好ましくは、イメージング空
間48は、全体的に球状のイメージング空間であり、第
1の軸18の上に全体的に位置している中心50を有し
ている。図1及び図2では、イメージング位置に患者5
1が示されている。
【0022】超伝導コイル20、22、36及び38
は、好ましくは、液体ヘリウムなどの冷凍剤(cryogen)
による冷却、クライオクーラによる冷却またはこれらの
併用による冷却によって、各コイルの臨界温度よりも低
い温度に冷却されて、超伝導を実現すると共に維持する
ことを特記しておく。また、第1及び第2のリング24
及び40は、超伝導コイル20、22、36及び38と
同じ極低温に冷却されることを特記しておく。冷却方法
の第1の選択肢(図4を参照)では、第1のアセンブリ
12に図示されているように、磁石10はまた第1の冷
凍剤容器52を含んでいる。第1の冷凍剤容器52は、
第1の真空密閉容器14の内部に設けられていると共
に、第1の超伝導主コイル20及び遮蔽コイル22並び
に第1のリング24を包囲している。第1の冷凍剤容器
52は、液体ヘリウムから実質的に成るもの等の液体冷
凍剤54を収容している。好ましくは、第1の冷凍剤容
器52は実質的にアルミニウムまたは非磁性のステンレ
ス鋼から成る。
【0023】冷却方法の第1の選択肢では、好ましく
は、第1のアセンブリ12はまた第1の熱遮蔽体56と
内側支持円筒58と外側支持円筒60とを含んでおり、
これらはすべて第1の真空密閉容器14の内部に設けら
れている。第1の熱シールド56は、第1の冷凍剤容器
52と第1の真空密閉容器14との間に、これらから離
隔して設けられている。内側支持円筒58は、第1の軸
18と全体的に同軸状に整列しており、その第1の端部
が第1の真空密閉容器14に固定され、第2の端部が第
1の熱遮蔽体56に固定されている。外側支持円筒60
は、第1の軸18と全体的に同軸状に整列しており、そ
の第1の端部が第1の熱シールド56に固定され、第2
の端部が第1の冷凍剤容器52に固定されている。例示
的な構成では、第1の熱遮蔽体56は実質的にアルミニ
ウムから成り、内側及び外側の支持円筒58及び60は
実質的に繊維強化複合材から成る。好ましくは、非金属
の各支持円筒の各端部の上述したような固定は、支持円
筒の端部に丸みのついたリムを形成し、リムを把捉する
金属製リングを用いることにより達成され、いくつかの
これらのようなリングが、当業者には理解され得るよう
に、金属製真空密閉容器、金属製熱シールドまたは金属
製冷凍剤容器に適当に取り付けられている。内側及び外
側の支持円筒58及び60には張力が働いており、これ
らの円筒58及び60が、当業者には理解され得るよう
に、磁石10によって発生される磁力に対して第1の真
空密閉容器14の内部の磁石構成要素を機械的に支持す
るための優れたシステムを形成していることを特記して
おく。
【0024】冷却方法の第2の選択肢では、第2のアセ
ンブリ28に図示されているように、磁石10はまたク
ライオクーラ・コールドヘッド62を含んでおり、クラ
イオクーラ・コールドヘッド62は、第2の真空密閉容
器30に取り付けられているハウジング64と、冷却段
66とを有している。冷却段66は、第2の超伝導遮蔽
コイル38と実体として熱伝導接触していると共に、相
互接続用熱バス・バー(図面には示されていない)によ
って第2の超伝導主コイル36と熱伝導接触している。
【0025】冷却方法のその他の選択肢(図面には示さ
れていない)には、各々のアセンブリが個有の冷凍剤容
器を有しており、一方の冷凍剤容器内の液体冷凍剤が、
支持部材の内部に又は支持部材に並行して設けられてい
る相互接続用断熱導管を介して他方の冷凍剤容器内の液
体冷凍剤と流体連通するものがある。代替的には、支持
部材内に実体の熱伝導経路を設けて、第2の真空密閉容
器上に設けられているクライオクーラ・コールドヘッド
が、第1の真空密閉容器内の超伝導主コイル及び遮蔽コ
イルをも冷却し得るようにすることもできる。典型的に
は、1つ(図4に示すような)またはそれ以上の熱遮蔽
体が、超伝導主コイル及び遮蔽コイルから離隔して設け
られ、これらを包囲している。冷凍剤による冷却の場合
には、これらのような熱遮蔽体(図4に示すような)
は、クライオジェン容器の外部に配置される。2つのア
センブリを熱的に相互接続するためには、各々のアセン
ブリの真空密閉容器、熱遮蔽体及び(存在しているなら
ば)クライオジェン容器は、好ましくは支持部材の近傍
で相互接続される。当業者に公知のように、いずれの選
択肢の冷却方法の場合でも、磁石10は更に、必要に応
じて、磁石構成要素を適正に離隔配置すると共に支持す
るための熱スペーサ及びコイル巻型を含むことを特記し
ておくが、これらのスペーサは、簡明にするために図面
から省略されており、また、コイル巻型については以下
で述べる。
【0026】好ましい構成では、第1のアセンブリ12
は、主コイル巻型68と、遮蔽コイル巻型70と、隔設
されている複数のボルト72(うち1つのみを図面に示
す)と、多数の雌ねじ付きナット74(うち2つのみを
図面に示す)とを含んでいる。主コイル巻型68は第1
の真空密閉容器14の内部に設けられており、第1の超
伝導主コイル20を支持していると共に、第1のリング
24に隣接している主コイル側フランジ76を有してい
る。遮蔽コイル巻型70は、第1の真空密閉容器14の
内部に設けられており、第1の超伝導遮蔽コイル22を
支持していると共に、第1のリング24に隣接している
遮蔽コイル側フランジ78を有している。ボルト72は
それぞれ第1の真空密閉容器14の内部に設けられてお
り、これらのボルトは第1の軸18の周りに円周方向に
配列されている。ボルト72はそれぞれ、第1の軸18
と全体的に平行に整列していて、主コイル側フランジ7
6、第1のリング24及び遮蔽コイル側フランジ78を
完全に貫通している。ボルト72の各々は、遮蔽コイル
側フランジ78の縦方向外側にこのフランジ78を越え
て伸びている雄ねじ付き縦方向外側端部と、主コイル側
フランジ76の縦方向内側にこのフランジ76を越えて
伸びている雄ねじ付き縦方向内側端部とを有している。
ナット74は、ボルト72の縦方向内側端部及び縦方向
外側端部にねじ係合している。第1及び第2のリング2
4及び40が、好ましくは炭素鋼製であって、極低温で
は脆性であるので、ねじを全く含んでいないことを特記
しておく。好ましくは、主コイル巻型68及び遮蔽コイ
ル巻型70は、実質的にガラス繊維から成る。熱及び応
力に関する理由から望ましい場合には、当業者には理解
され得るように、ガラス繊維断熱材を超伝導コイルと冷
凍剤容器との間に設けることもできるし、アルミニウム
製のオーババンド(overband)が(ガラス繊維断熱材を挟
んで)超伝導コイルを包囲していてもよい。
【0027】例示的な設計では、第1のリング24は縦
方向において第1の超伝導主コイル20と遮蔽コイル2
2との間に設けられており、第2のリング40は縦方向
において第2の超伝導主コイル36と遮蔽コイル38と
の間に設けられている。また、第1の超伝導主コイル2
0は、第1のリング24に対して、第1の超伝導遮蔽コ
イル22が第1のリング24に対するよりも縦方向に近
接して設けられており、そして第2の超伝導主コイル3
6は、第2のリング40に対して、第2の超伝導遮蔽コ
イル38が第2のリング40に対するよりも縦方向に近
接して設けられている。更に、前に定義した平面46へ
の第1のリング24の縦方向投影は、前に定義した平面
46への第1の超伝導主コイル20の縦方向投影を完全
にカバーしていると共に、前に定義した平面46への第
1の超伝導遮蔽コイル22の縦方向投影を完全にカバー
している。同様に、前に定義した平面46への第2のリ
ング40の縦方向投影は、前に定義した平面46への第
2の超伝導主コイル36の縦方向投影を完全にカバーし
ていると共に、前に定義した平面46への第2の超伝導
遮蔽コイル38の縦方向投影を完全にカバーしている。
加えて、前に定義した平面46への第1の超伝導遮蔽コ
イル22の縦方向投影は、前に定義した平面46への第
1の超伝導主コイル20の縦方向投影の少なくとも2分
の1をカバーしており、また、前に定義した平面46へ
の第2の超伝導遮蔽コイル38の縦方向投影は、前に定
義した平面46への第2の超伝導主コイル36の縦方向
投影の少なくとも2分の1をカバーしている。好ましく
は、第1の真空密閉容器14の内部に設けられている超
伝導コイルは、第1の超伝導主コイル20及び遮蔽コイ
ル22のみであり、第2の真空密閉容器30の内部に設
けられている超伝導コイルは、第2の超伝導主コイル3
6及び遮蔽コイル38のみである。
【0028】当業者は、従来の磁場分析手法に基づくコ
ンピュータ・シミュレーション及び本発明の教示を用い
て、所望の磁場強度、所望の磁場不均一度、及び所望の
遮蔽レベル(すなわち、開放型超伝導磁石のイメージン
グ空間の中心からの所望の5ガウスの迷走磁場の位置)
を有する開放型磁石を設計し得ることを特記しておく。
当業者には理解され得るように、このような分析から判
明することとして、図3に示すように、磁石10の性能
に影響を及ぼすことなく、同軸状に整列する鉄の円板を
第1の磁極片26の縦方向外側の区域80から除去し得
ることを特記しておく。前述のように、磁極片及びリン
グは、磁場の強度を増強するので、主コイルに必要な超
伝導体が少なくて済む。炭素鋼製のリングは、主コイル
のための部分的な磁束戻り路を提供し、これにより磁極
片に必要とされる鉄が減少し、また主コイルに必要とさ
れる超伝導体の量が減少する。炭素鋼製のリングはま
た、遮蔽コイルを主コイルから磁気的に減結合して、遮
蔽コイルからの磁束線が炭素鋼製リングによって捕捉さ
れるように且つ主コイルからの磁束線に影響を及ぼさな
いようにする。このように、遮蔽コイルからの磁束線
は、炭素鋼製リングの存在によって阻止されるので、こ
れらの磁束線の磁場低減効果を相殺するために磁極片の
鉄の質量を増大させたり主コイル内の超伝導体の量を増
大させたりする必要がない。コンピュータ・シミュレー
ションによると、本発明に従った0.7テスラの磁石で
は、5ガウスの迷走磁場が磁石10のイメージング空間
48の中心50から垂直方向に3.8メートルの範囲内
及び水平方向に4.8メートルの範囲内に含まれている
場合には、ほぼ800ポンドの超伝導体を用いて、ほぼ
16000ポンドの重量の磁石が得られ(この重量は、
医療施設に設置するのに十分に軽量である)、しかも、
利用可能性のある等価な従来の磁石に比べて僅か半分の
経費しか掛からない。
【0029】本発明のいくつかの好ましい実施例につい
ての以上の説明は、例示の目的のためになされている。
この説明は網羅的なものではなく又発明を開示された厳
密な形態に限定するものでもなく、以上の教示に照らす
と多くの改変及び変形が可能であることは明らかであ
る。本発明の要旨は特許請求の範囲によって画定される
ものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の開放型超伝導磁石の第1の好ましい実
施例の概略正面図である。
【図2】図1の磁石の概略上面図である。
【図3】図1及び図2の磁石を図2の線3−3に沿って
見たときの断面図であり、クライオクーラ・コールドヘ
ッドを付加して示している図である。
【図4】図3に示す磁石の下方右側部分の詳細図であ
る。
【符号の説明】
10 開放型超伝導磁石 12 第1のアセンブリ 14 第1の真空密閉容器 16 第1のボア 18 第1の軸 20 第1の超伝導主コイル 22 第1の超伝導遮蔽コイル 24 第1のリング 26 第1の磁極片 28 第2のアセンブリ 30 第2の真空密閉容器 32 第2のボア 34 第2の軸 36 第2の超伝導主コイル 38 第2の超伝導遮蔽コイル 40 第2のリング 42 第2の磁極片 44 支持部材 46 鏡映面 48 磁気共鳴イメージング空間 52 第1の冷凍剤容器 54 液体冷凍剤 56 第1の熱遮蔽体 58 内側支持円筒 60 外側支持円筒 62 クライオクーラ・コールドヘッド 64 ハウジング 66 冷却段 68 主コイル巻型 70 遮蔽コイル巻型 72 ボルト 74 ナット 76 主コイル側フランジ 78 遮蔽コイル側フランジ 80 第1の磁極片の縦方向外側区域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル・アンソニー・パルモ,ジュニア アメリカ合衆国、ニューヨーク州、ボール ストン・スパ、ディヴィジョン・ストリー ト、4番 (72)発明者 ブ−シン・スー アメリカ合衆国、サウス・カロライナ州、 フローレンス、ブライアー・レイ・ロー ド、708番

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のアセンブリと第2のアセンブリと
    を備えた開放型超伝導磁石であって、 前記第1のアセンブリは、 (a1)第1のボアを包囲していると共に、全体的に縦
    方向に伸びている第1の軸を有している全体的にトロイ
    ド形の第1の真空密閉容器と、 (a2)前記第1の軸と全体的に同軸状に整列してい
    て、前記第1の真空密閉容器の内部に設けられていると
    共に、第1の主電流を第1の方向に流す全体的に円環形
    の第1の超伝導主コイルと、 (a3)前記第1の軸と全体的に同軸状に整列してい
    て、前記第1の超伝導主コイルより縦方向外側で前記第
    1の真空密閉容器の内部に設けられていると共に、第1
    の遮蔽電流を前記第1の方向とは反対の方向に流す全体
    的に円環形の第1の超伝導遮蔽コイルと、 (a4)前記第1の軸と全体的に同軸状に整列してい
    て、前記第1の真空密閉容器の内部に設けられていると
    共に、前記第1の超伝導主コイル及び遮蔽コイルから離
    隔して設けられている磁化可能で且つ全体的に円環形の
    第1のリングと、 (a5)前記第1の軸と全体的に同軸状に整列してい
    て、前記第1のボアの内部に且つ前記第1の真空密閉容
    器の外部に設けられている磁化可能で且つ全体的に円筒
    形の第1の磁極片とを含んでおり、 また、前記第2のアセンブリは、 (b1)第2のボアを包囲していると共に、前記第1の
    軸と全体的に同軸状に整列している全体的に縦方向に伸
    びている第2の軸を有していて、前記第1の真空密閉容
    器から縦方向に離隔して設けられている全体的にトロイ
    ド形の第2の真空密閉容器と、 (b2)前記第2の軸と全体的に同軸状に整列してい
    て、前記第2の真空密閉容器の内部に設けられていると
    共に、第2の主電流を前記第1の方向に流す全体的に円
    環形の第2の超伝導主コイルと、 (b3)前記第2の軸と全体的に同軸状に整列してい
    て、前記第2の超伝導主コイルより縦方向外側で前記第
    2の真空密閉容器の内部に設けられていると共に、第2
    の遮蔽電流を前記反対の方向に流す全体的に円環形の第
    2の超伝導遮蔽コイルであって、ここで、前記第1及び
    第2の超伝導主コイル同士が前記第1及び第2の超伝導
    遮蔽コイル同士よりも互いに縦方向に近接している、第
    2の超伝導遮蔽コイルと、 (b4)前記第2の軸と全体的に同軸状に整列してい
    て、前記第2の真空密閉容器の内部に設けられていると
    共に、前記第2の超伝導主コイル及び遮蔽コイルから離
    隔して設けられている磁化可能で且つ全体的に円環形の
    第2のリングと、 (b5)前記第2の軸と全体的に同軸状に整列してい
    て、前記第2のボアの内部で前記第2の真空密閉容器の
    外部に設けられていると共に、前記第1の磁極片から縦
    方向に離隔して設けられて、該第1の磁極片への磁化可
    能な実体経路を有していない磁化可能で且つ全体的に円
    筒形の第2の磁極片とを含んでいること、を特徴とする
    開放型超伝導磁石。
  2. 【請求項2】 前記第1の磁極片は前記第1の真空密閉
    容器に取り付けられており、前記第2の磁極片は前記第
    2の真空密閉容器に取り付けられており、前記磁石はま
    た、前記第1及び第2の磁極片を接続する唯一の支持部
    材を含んでおり、該支持部材は、縦方向において完全に
    前記第1の磁極片と前記第2の磁極片との間に配置され
    ている非磁化可能な支持部材であり、前記支持部材を全
    体的に二分する切断平面内に前記第1の軸が完全に位置
    するような切断平面により形成される前記磁石の断面か
    ら見ると、前記支持部材並びに前記第1及び第2のアセ
    ンブリは組み合わさって全体的にC字形の形状を構成し
    ている請求項1に記載の開放型超伝導マグネット。
  3. 【請求項3】 前記第2のアセンブリは、前記第1及び
    第2のアセンブリの間に縦方向に等距離に配置されると
    共に前記第1の軸に対して全体的に垂直に配向する平面
    に関して、前記第1のアセンブリの全体的な鏡映像であ
    る請求項1に記載の開放型超伝導磁石。
  4. 【請求項4】 前記磁石はまた、前記第1及び第2のア
    センブリの間に全体的に縦方向に等距離に配置される磁
    気共鳴イメージング空間を含んでいる請求項3に記載の
    開放型超伝導磁石。
  5. 【請求項5】 前記イメージング空間は、前記第1の軸
    の上に全体的に位置する中心を有している全体的に球状
    のイメージング空間である請求項4に記載の開放型超伝
    導磁石。
  6. 【請求項6】 前記第1の真空密閉容器の内部に設けら
    れている超伝導コイルは、前記第1の超伝導主コイル及
    び前記第1の超伝導遮蔽コイルのみである請求項3に記
    載の開放型超伝導磁石。
  7. 【請求項7】 前記第1のリングは、縦方向において前
    記第1の超伝導主コイルと前記第1の超伝導遮蔽コイル
    との間に設けられている請求項3に記載の開放型超伝導
    磁石。
  8. 【請求項8】 前記第1の超伝導主コイルは、前記第1
    のリングに対して、前記第1の超伝導遮蔽コイルが前記
    第1のリングに対するよりも縦方向に近接して設けられ
    ている請求項7に記載の開放型超伝導磁石。
  9. 【請求項9】 前記平面への前記第1のリングの縦方向
    投影が、前記平面への前記第1の超伝導主コイルの縦方
    向投影を完全にカバーしていると共に、前記平面への前
    記第1の超伝導遮蔽コイルの縦方向投影を完全にカバー
    している請求項7に記載の開放型超伝導磁石。
  10. 【請求項10】 前記平面への前記第1の超伝導遮蔽コ
    イルの縦方向投影が、前記平面への前記第1の超伝導主
    コイルの縦方向投影の少なくとも2分の1をカバーする
    請求項7に記載の開放型超伝導磁石。
  11. 【請求項11】 前記第1のアセンブリはまた、 前記第1の真空密閉容器の内部に設けられていて、前記
    第1の超伝導主コイルを支持していると共に、前記第1
    のリングに隣接している主コイル側フランジを有してい
    る主コイル巻型と、 前記第1の真空密閉容器の内部に設けられていて、前記
    第1の超伝導遮蔽コイルを支持していると共に、前記第
    1のリングに隣接している遮蔽コイル側フランジを有し
    ている遮蔽コイル巻型と、 前記第1の軸の周りに円周方向に配列されていて、それ
    ぞれ前記第1の真空密閉容器の内部に設けられて、それ
    ぞれ前記第1の軸に全体的に平行に整列していると共
    に、それぞれ前記主コイル側フランジ、前記第1のリン
    グ及び前記遮蔽コイル側フランジを完全に貫通している
    複数の隔設されたボルトとを含んでいる請求項3に記載
    の開放型超伝導磁石。
  12. 【請求項12】 前記ボルトはそれぞれ、前記遮蔽コイ
    ル側フランジの縦方向外側に、該フランジを越えて伸び
    ている雄ねじ付き縦方向外側端部を有しており、 前記ボルトはそれぞれ、前記主コイル側フランジの縦方
    向内側に、該フランジを越えて伸びている雄ねじ付き縦
    方向内側端部を有しており、 前記第1のアセンブリは更に、前記ボルトの前記縦方向
    内側及び縦方向外側の各端部にねじ係合する多数の雌ね
    じ付きナットを含んでいる請求項11に記載の開放型超
    伝導磁石。
  13. 【請求項13】 前記第1の磁極片は実質的に鉄から成
    り、前記第1のリングは実質的に炭素鋼から成る請求項
    3に記載の開放型超伝導磁石。
  14. 【請求項14】 前記磁石はまた、前記第1の真空密閉
    容器の内部に設けられていると共に前記第1の超伝導主
    コイル及び遮蔽コイル並びに前記第1のリングを包囲し
    ている第1の冷凍剤容器を含んでおり、該第1の冷凍剤
    容器は液体冷凍剤を収容している請求項3に記載の開放
    型超伝導磁石。
  15. 【請求項15】 前記第1のアセンブリはまた、すべて
    前記第1の真空密閉容器の内部に設けられている第1の
    熱遮蔽体と、内側支持円筒と、外側支持円筒とを含んで
    おり、 前記第1の熱遮蔽体は、前記第1の冷凍剤容器と前記第
    1の真空密閉容器との間に、これらから離隔して設けら
    れており、 前記内側支持円筒は、前記第1の軸と全体的に同軸状に
    整列しており、前記第1の真空密閉容器に固定されてい
    る第1の端部と、前記第1の熱遮蔽体に固定されている
    第2の端部とを有しており、 前記外側支持円筒は前記第1の軸と全体的に同軸状に整
    列しており、前記外側支持円筒は、前記第1の熱遮蔽体
    に固定されている第1の端部と、前記第1の冷凍剤容器
    に固定されている第2の端部とを有している請求項14
    に記載の開放型超伝導磁石。
  16. 【請求項16】 前記内側支持円筒及び外側支持円筒は
    それぞれ、実質的に繊維強化複合材から成り、前記液体
    冷凍剤は実質的に液体ヘリウムから成る請求項15に記
    載の開放型超伝導磁石。
  17. 【請求項17】 前記磁石はまた、冷却段を有している
    クライオクーラ・コールドヘッドを含んでおり、前記冷
    却段は、前記第2の超伝導遮蔽コイルと実体として熱伝
    導接触している請求項3に記載の開放型超伝導磁石。
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