JPS6110232Y2 - - Google Patents

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JPS6110232Y2
JPS6110232Y2 JP13165476U JP13165476U JPS6110232Y2 JP S6110232 Y2 JPS6110232 Y2 JP S6110232Y2 JP 13165476 U JP13165476 U JP 13165476U JP 13165476 U JP13165476 U JP 13165476U JP S6110232 Y2 JPS6110232 Y2 JP S6110232Y2
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JP
Japan
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time
circuit
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signal
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JP13165476U
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JPS5349467U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】
テレビジヨン受像機や音響機器などの電子機器
に接続して、希望の時刻にこの電子機器の電源を
オンオフするようにするタイマーが知られてい
る。 このタイマーにおいて、電子機器の電源をオン
またはオフにしようとする時刻を設定しようとす
る場合、過去に設定した予約時刻を変えるわけで
あるが、設定時刻が現時刻と一致する時刻を通る
ような時刻であつたときには、タイマーにより電
子機器が、その一致した時刻でオンあるいはオフ
になつてしまつて不都合である。そこで予約時刻
を設定しているときには、タイマーが動作しない
ようにするのが望ましい。 また、タイマーが現時刻を表示している状態
で、その表示された時刻が正しい時刻より進んで
いたり遅れていた場合には、その表示時刻を修正
する必要がある。このときには、時を刻むクロツ
ク信号が発生し続けていると、正確な時刻の修正
はできないので、このクロツク信号の発生を停止
させなければならない。 本考案は、上述の要求を満足できるようにした
もので、以下、本考案によるタイマーの例を図を
参照しながら説明しよう。 第1図において、10は現時刻設定回路で、発
振器11と、分周器としてのカウンタ12〜17
からなり、発振器11よりの一定周波数の発振信
号がカウンタ12に供給されてこれより1周期が
1秒に相当する信号SSが得られ、これがカウン
タ13に供給されて、これより1周期が1分に相
当する信号SMが得られ、これがカウンタ14に
供給されて、これより1周期が10分に相当する信
号S10Mが得られ、これがさらにカウンタ15に
供給されて、これより1周期が1時間に相当する
信号Hが得られ、これがカウンタ16に供給され
て、これより1周期が12時間に相当する信号S12
が得られ、これがさらにカウンタ17に供給さ
れて、これより「1」の状態と「0」の状態が12
時間毎に反転する信号、従つて午前(AM)か午
後(PM)かを示す信号PAPが得られる。 またカウンタ16,15,14からは、そのカ
ウント値から、それぞれ何時、何10分、何分であ
るかを示すコード信号PH、P10M、PMが得ら
れ、これら信号PH、P10M、PMとカウンタ17
よりの信号PAPが現時刻・予約時刻切換回路20
の一方の入力端にそれぞれ供給されるとともに一
致検出回路30の一方の入力端にそれぞれ供給さ
れる。 40は予約時刻記憶回路で、カウンタ41,4
2,43,44からなり、カウンタ41からは何
分であるかを示す信号Mが、カウンタ42からは
何10分であるかを示す信号T10Mが、カウンタ4
3からは何時であるかを示す信号THが、カウン
タ44からは午前か午後かを示す信号TAPが、そ
れぞれ得られ、これが切換回路20の他方の入力
端にそれぞれ供給されるとともに一致検出回路3
0の他方の入力端に供給される。 50はモード切換信号形成回路で、モード切換
スイツチ1及び2を有し、本考案においては後述
するようにこれによりはモード信号SA及びSB
得られ、これにより、タイマーが現時刻モード、
予約モード及び現時刻修正モードに切換えられる
ようにされる。即ち例えば、一方の信号SBによ
り切換回路20が切換えられ、これが図の状態、
従つてP側に切換えられるときには、これより現
時刻情報PM、P10M、PH、PAPが得られ、これ
が表示ドライブ回路60に供給され、これよりド
ライブ信号DM、D10M、DH及びDAPが得られ、
これが表示装置70に供給されて、現時刻が表示
される。また切換回路20が図の状態とは逆の状
態従つてT側に切換えられるきには、これより予
約時刻情報PM、P10M、PH、PAPが得られ、こ
れが表示ドライブ回路60を介して表示装置70
に供給されて、予約設定時刻が表示される。 またモード切換信号形成回路50よりの信号S
Bは、一致検出回路30に供給されて、これの動
作が制御される。そして、信号SBにより一致検
出回路30が動作状態にされたときには、この一
致検出回路30において、現時刻情報PM、P10
、PH、PAPと予約時刻情報TM、T10M、TH
APとが比較され、これらが一致したときこれに
より検出出力SEが得られ、これがリレードライ
ブ回路31に供給され、これによりリレースイツ
チ32が例えばオンとされ、例えばテレビジヨン
受像機80に予約設定した時刻に電源が投入され
て、これがオンにされる。 また90は時間送り信号形成回路で、1分送り
スイツチ3、10分送りスイツチ4、1時間送りス
イツチ5を有し、1分送りスイツチ3をオンにし
たときに1分送り信号CMが、10分送りスイツチ
4をオンにしたときに10分送り信号C10Mが、1
時間送りスイツチ5をオンにしたときに1時間送
り信号CHが、時間送り信号発生回路91よりそ
れぞれ得られ、これらの送り信号PM、P10M、C
Hが切換回路92に供給され、一方この切換回路
92はモード切換信号形成回路50よりの信号S
Bにより現時刻モード従つてP側と、予約時刻モ
ード従つてT側との切換えられ、送り信号CM
10M、CHがそれぞれ現時刻設定回路10のカウ
ンタ14〜16と予約時刻記憶回路40のメモリ
ーとしてのカウンタ41〜43とに選択的に供給
される。 この場合、これらスイツチ3〜5はノンロツク
式の押釦スイツチが用いられ、このスイツチ3〜
5が押される毎に1分、10分、1時間ずつ、それ
ぞれ表示時刻が送られる。 第2図は、モード切換信号形成回路の具体的構
成の一例で、正の直流電圧の得られる電源端子1
01が抵抗102及びダイオード103を介して
モード切換スイツチ1の一方の接点Pに接続され
るとともに、抵抗102とダイオード103の接
続点がダイオード104を介してトランジスタ1
05のベースに接続され、このトランジスタ10
5のベースは抵抗106を介して接地され、この
トランジスタ105のコレクタは抵抗107を介
して電源端子101に接続され、このトランジス
タ105のエミツタはスイツチ2の一方の接点P
に接続され、また電源端子101が抵抗108を
介してスイツチ2の他方の接点Tに接続され、ト
ランジスタ105のコレクタより抵抗109を介
して第1の出力信号SAが取出され、抵抗108
とスイツチ2の他方の接点Tとの接続点が抵抗1
10を介して第2の出力信号SBが取出される。 スイツチ1の他方の接点Aは遊端とされる。 また111は、ダイオード103とスイツチ1
の一方の接点Pとの接続点Xの電位を保持するた
めのホールド回路で、この接続点Xがナンド回路
113の出力端に接続されるとともにインバータ
112を介してこのナンド回路113の一方の入
力端に接続され、また時間送り用スイツチ3〜5
と時間送り信号発生回路91との接続点がそれぞ
れダイオード6〜8を介してナンド回路113の
他方の入力端に接続される。 そして、この場合スイツチ1及び2はノンロツ
ク式の押釦スイツチが用いられ、通常は接点P側
にそれぞれ接続されており、このときには、接続
点Xは接地されているのでトランジスタ105に
はベース電流が流れず、オフとなるから、第1の
出力信号SAは「1」であり、また第2の出力信
号SBはスイツチ2が接点P側に接続されている
ことから「1」である。 そして、このように信号SA及びSBが「1」で
あるときには、発振器11が駆動し、切換回路2
0及び92は図の状態に切換えられ、タイマーは
現時刻モードとなり、現時刻が表示される。この
とき、信号SBが「1」であることから一致検出
回路30が駆動し、予約設定した時刻になると、
これより検出出力SEが得られ、これによりリレ
ースイツチ32が動作する。 次に、スイツチ1を押して接点A側に切換える
と、接続点Xは接地からはずれるが、ホールド回
路111によりこの点Xでのレベルは「0」の状
態に保たれており、このときにも信号SA及びSB
はともに「1」である。 次にスイツチ1を押した状態で、時間送りスイ
ツチ3〜5のうちのいずれかを押してオンにする
と、ナンド回路113の出力は「1」となる。従
つてトランジスタ105にベース電流が供給され
てこれがオンとなり、信号SAは「0」となり、
これにより、現時刻設定回路10の発振器11の
発振が停止される。そして、その後スイツチ3〜
5を離してオフにしてもホールド回路111によ
りスイツチ1を押している間は接続点Xは「1」
の状態に保たれ、従つて、この状態で、スイツチ
3〜5をオン・オフすることによつて、現時刻の
修正がなされる。 次にスイツチ1を離してこのスイツチ1を接点
P側に接続させ、スイツチ2を押して接点T側に
切換えると、スイツチ1が接点P側に接続されて
いることから、信号SAは「1」で発振器11は
発振し、信号SBは、接点Tが接地されることか
ら「0」となり、これにより、切換回路20及び
92が図の状態とは逆の状態に切換えられる。従
つて、スイツチ2が押されると、前に予約時刻記
憶回路40に記憶されていた時刻情報が表示ドラ
イブ回路60に供給され、表示装置70において
その時刻が表示される。 そして、このスイツチ2を押した状態で、表示
装置70に表示された時刻をみながら、時間送り
スイツチ3〜5をオン・オフ操作することによつ
て予約時刻が設定される。 このとき、信号SBが「0」であり、これによ
り一致検出回路30の駆動が停止される。従つ
て、予約時刻を設定するときに現時刻と一致する
時刻を通るときにも、その時刻で電子機器に電源
が投入されて、これがオンになつてしまうような
不都合は全くない。 なお、この場合スイツチ1及び2の両方が押さ
れたときには優先的にタイマーは予約モードとな
るようにされる。 ここでモード信号形成回路50よりの信号SA
及びSBの状態と、タイマーの状態をまとめる
と、次の表のようになる。
【表】 このようにして、本考案によれば、モード切換
スイツチ1,2及び時間送りスイツチ3〜5の操
作によつて、モード信号SA及びSBの状態が決め
られ、これにより、タイマーが現時刻モード、予
約モード、現時刻修正モードに切換えられ、予約
モードのときには、一致検出回路30の駆動が停
止されて、予約時刻設定中に電子機器がオンある
いはオフされないようにされ、現時刻修正モード
のときには現時刻設定回路10の発振器11の発
振が停止されて精密な時刻修正がされるようにな
される。また、現時刻修正モードにおいては信号
SBが「1」であるから一致検出回路30は駆動
され、一致検出動作がなされることになるので、
予約時刻を設定してタイマー動作をチエツクした
い場合に、この現時刻修正モードにして表示時刻
を予約時刻に修正すれば、タイマー動作のチエツ
クが簡単にできる。 なお、図の例では、現時刻修正モードのとき現
時刻設定回路10の発振器11の発振を停止させ
て、時刻が進まないようにしたが、カウンタ12
及び13のカウント動作を停止させるようにして
もよい。また予約モードのときには、一致検出回
路30の駆動を停止させるのではなく、検出回路
30の出力側にゲート回路を設けて、予約モード
のときにこのゲート回路をオフにするようにして
も上述と同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案によるタイマーの一例の系統
図、第2図はその要部の一例の回路図である。 1及び2はモード切換スイツチ、3〜5は時間
送りスイツチ、10は現時刻設定回路、40は予
約時刻設定回路、30は一致回路、50はモード
切換信号形成回路、90は時間送り信号形成回路
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基準信号の発生回路と、この発生回路からの上
    記基準信号をカウントして現時刻を設定するカウ
    ンタと、時間送りスイツチを有する時間送り信号
    形成回路と、現時刻モード、予約モード、現時刻
    修正モードの各モードを現出するモード切換信号
    を形成するモード切換信号形成回路と、予約設定
    時刻を記憶する記憶回路と、上記現時刻と上記予
    約設定時刻との一致を検出する一致検出回路と、
    この一致検出回路からの一致検出出力により制御
    すべき電子機器をタイマー動作させるためのドラ
    イブ回路と、上記予約モード時において上記基準
    信号を上記カウンタに供給するとともに上記一致
    検出出力の上記ドライブ回路への供給を制御して
    上記制御すべき電子機器のタイマー特作を停止す
    る手段と、上記現時刻修正モード時において上記
    基準信号の上記カウンタへの供給を停止し、上記
    時間送り信号形成回路からの時間送り信号を上記
    カウンタに供給するとともに上記一致検出出力を
    上記ドライブ回路に供給して上記制御すべき電子
    機器のタイマー動作を可能とする手段とからなる
    電子機器制御用タイマー。
JP13165476U 1976-09-30 1976-09-30 Expired JPS6110232Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13165476U JPS6110232Y2 (ja) 1976-09-30 1976-09-30

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JP13165476U JPS6110232Y2 (ja) 1976-09-30 1976-09-30

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Publication Number Publication Date
JPS5349467U JPS5349467U (ja) 1978-04-26
JPS6110232Y2 true JPS6110232Y2 (ja) 1986-04-02

Family

ID=28740729

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JP13165476U Expired JPS6110232Y2 (ja) 1976-09-30 1976-09-30

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JPS5349467U (ja) 1978-04-26

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