JPS6110106Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6110106Y2
JPS6110106Y2 JP9253180U JP9253180U JPS6110106Y2 JP S6110106 Y2 JPS6110106 Y2 JP S6110106Y2 JP 9253180 U JP9253180 U JP 9253180U JP 9253180 U JP9253180 U JP 9253180U JP S6110106 Y2 JPS6110106 Y2 JP S6110106Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
joint
joint cylinder
spiral
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9253180U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5714724U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP9253180U priority Critical patent/JPS6110106Y2/ja
Publication of JPS5714724U publication Critical patent/JPS5714724U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6110106Y2 publication Critical patent/JPS6110106Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ventilation (AREA)
  • Duct Arrangements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は外箱に形成された通気口をスパイラル
管製のダクトに連結する構造を改良した換気装置
に関する。
例えばレンジ用換気扇にあつては、これの外箱
に形成した通気口を、帯状の鋼板をスパイラル状
に巻いてスパイラル管状に形成したダクトに継手
筒体を介して連結しているが、継手筒体とダクト
との連結状態はダクトを単に継手筒体内に嵌込ん
でシールテープにより固定しているだけなので、
ダクトが軸方向に移動し易く、例えばレンジ用換
気扇取付の関連工事中等にダクトに抜け方向の力
が作用すると、ダクトが簡単に外れ、脱落してし
まう等のおそれがあつた。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的は簡単な構成でスパイラル管製のダクトの
移動を制止することができて、確実なる連結状態
を維持できる換気装置を提供するにある。
以下本考案をレンジ用換気扇に適用した一実施
例につき第1図乃至第4図に基づいて説明する。
1は下面が開放され、この開放下面を吸気口2と
する外箱で、この外箱1の背面には通気口3を形
成している。4は下面に連通口5が形成されたケ
ースで、これは外箱1内に前記通気口3と連通す
るようにして配設され内部を空気溜め室6として
いる。7は吐気口8を前記ケース4の連通口5に
連結した送風機9のケーシングで、これの内部に
はモータ10により回転駆動される送風フアン1
1が配設されている。12は前記ケース4に枢設
され連通口5を開閉する風圧開放形のシヤツタ、
13は外箱1の吸気口2に装着された油塵除去用
のフイルタである。
さて、14は一端部にフランジ部14aが一体
成形された継手筒体で、この継手筒体14はフラ
ンジ部14aを介して外箱1の背面の通気口3に
連結されている。15,15は継手筒体14の周
壁を内方に膨出させることにより継手筒体14の
内周面に突設した一対の係合突部で、この一対の
係合突部15,15を継手筒体14の軸方向に所
定の間隔を隔てて並列させている。
以上のように構成したレンジ用換気扇は例えば
台所の室壁16に取着され、継手筒体14が室壁
16に形成された孔17内に挿入されている。
さて、18は前記通気口3から吐出される空気
を屋外に排出すべく継手筒体14に連結されるダ
クトで、このダクト18は例えば帯状の鋼板をス
パイラル状に巻いて円筒状に形成したもので、こ
れの合わせ目を互いに外方にカール状に巻き込
み、これをスパイラル状の接合部19としてい
る。
さて、レンジ用換気扇の通気口3を継手筒体1
4を介してダクト18に連結するにあたつては、
まず、外箱1を、継手筒体14が孔17内に挿入
されるようにして室壁16に取着する。そして、
この状態で継手筒体14内にダクト18を嵌込む
わけであるが、その際、スパイラル状の接合部1
9が係合突部15,15間に挾入されるようにし
て所定の角度だけ回動する。すると、接合部19
が係合突部15,15に係合され、且つこの係合
によりダクト18がその回動に伴つて継手筒体1
4内に所定長さだけ螺進する如く挿入される。そ
の後、アルミニウム箔から成るシールテープ20
をダクト18と継手筒体14の両者に跨つて巻回
する。以上のように継手筒体14に嵌合連結され
たダクト18はその接合部19が係合突部15,
15間に挾入されてこれらに係合している。この
ため、何らかの原因でダクト18に矢印A方向或
は反矢印A方向の力が作用しても、継手筒体14
が空気溜室6内に押込まれてシヤツタ12に当つ
たり、継手筒体14から外れ落ちたりする虞れは
全くない。
尚、上記実施例では係合突部15,15を継手
筒体14の軸方向に並設したが、軸方向に限られ
ず第5図及び第6図に示すように、周方向或はダ
クト18のスパイラル状の接合部19に直交する
ように夫々並設してもよいし、係合突部15,1
5は一対だけでなく複数対設けてもよい。また、
上記実施例ではダクト18を継手筒体14の内側
に嵌合したが、これとは逆に、継手筒体14の外
側に嵌合してもよく、この場合には係合突部を継
手筒体の外周面に突出させ、この係合突部を前記
接合部19のダクト18内周面側に形成されたス
パイラル状の条溝内に嵌合させるものである。さ
らに、上記実施例ではレンジ用換気扇に適用した
が、これに限られずダクト用換気扇などの換気装
置一般に広く適用し得ることは勿論である。
本考案は以上説明したように、外箱に形成した
通気口を、継手筒体を介してスパイラル管製のダ
クトに連結するものにおいて、継手筒体に係合突
部を突設し、この係合突部を単にダクトのスパイ
ラル状の接合部に係合させるだけといつた簡単な
構成でダクトの軸方向の移動を確実に制止でき、
確実な連結状態を維持できる換気装置を提供し得
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示し、
第1図は全体の縦断面図、第2図は要部の拡大分
解斜視図、第3図は継手筒体とダクトとの連結状
態を示す拡大縦断面図、第4図は継手筒体とダク
トとの連結状態を示す軸方向に沿う拡大縦断面図
であり、第5図及び第6図は本考案の異なる他の
実施例を夫々示す要部の拡大斜視図である。 図中、1は外箱、3は通気口、9は送風機、1
4は継手筒体、15は係合突部、18はダクト、
19は接合部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 送風機などが内設された外箱に形成された通気
    口に継手筒体を取付け、この継手筒体に帯状金属
    板をスパイラル状に巻いてその合わせ目を接合し
    て成るスパイラル管製のダクトを連結するもので
    あつて、前記継手筒体に、前記ダクトのスパイラ
    ル状をなす接合部に係合する係合突部を突設した
    ことを特徴とする換気装置。
JP9253180U 1980-07-01 1980-07-01 Expired JPS6110106Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9253180U JPS6110106Y2 (ja) 1980-07-01 1980-07-01

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9253180U JPS6110106Y2 (ja) 1980-07-01 1980-07-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5714724U JPS5714724U (ja) 1982-01-26
JPS6110106Y2 true JPS6110106Y2 (ja) 1986-04-01

Family

ID=29454478

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9253180U Expired JPS6110106Y2 (ja) 1980-07-01 1980-07-01

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6110106Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08303000A (ja) * 1995-04-28 1996-11-19 Sanko Kogyosho:Kk 建築用スリーブ

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03107006U (ja) * 1990-02-16 1991-11-05
JP7048046B2 (ja) * 2018-01-12 2022-04-05 株式会社新富士空調 変形自在ダクト

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08303000A (ja) * 1995-04-28 1996-11-19 Sanko Kogyosho:Kk 建築用スリーブ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5714724U (ja) 1982-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6110106Y2 (ja)
US20020123305A1 (en) Ultimate vent
JPS6240613B2 (ja)
JPS6133460Y2 (ja)
JP3135208B2 (ja) 換気装置の管接続構造
JPH023061Y2 (ja)
JPS5856368Y2 (ja) エア−クリ−ナ
JPS596194Y2 (ja) 伸縮式防火ダンパ−付通風器
JPS6110107Y2 (ja)
KR200211031Y1 (ko) 난방기기의 흡, 배기관 고정장치
JPS5820838Y2 (ja) レンジフ−ドのダクト装置
JP3731102B2 (ja) 換気装置
JPS631021Y2 (ja)
JPS593299Y2 (ja) 吸気装置
JPS5829380Y2 (ja) ドレンホ−ス
JPS6238122Y2 (ja)
JPS5850155Y2 (ja) 給排気式燃焼装置の給排気筒
JPS622425Y2 (ja)
JP5000058B2 (ja) 浴室換気ダクトの接続構造
JPH047326Y2 (ja)
JPH0525156U (ja) 二重管
JPS6032506Y2 (ja) 換気扇
JPS6135162Y2 (ja)
JPS6072314U (ja) 空気清浄器
JPS6032826Y2 (ja) 換気装置