JPS61100907A - 巻磁心の製造方法 - Google Patents
巻磁心の製造方法Info
- Publication number
- JPS61100907A JPS61100907A JP22135384A JP22135384A JPS61100907A JP S61100907 A JPS61100907 A JP S61100907A JP 22135384 A JP22135384 A JP 22135384A JP 22135384 A JP22135384 A JP 22135384A JP S61100907 A JPS61100907 A JP S61100907A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- wound
- ribbon
- magnetic
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/0206—Manufacturing of magnetic cores by mechanical means
- H01F41/0213—Manufacturing of magnetic circuits made from strip(s) or ribbon(s)
- H01F41/0226—Manufacturing of magnetic circuits made from strip(s) or ribbon(s) from amorphous ribbons
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ＣＯ基アモル７７ス合會のリボンを巻き回し
て製造される巻磁心の製造方法に閃するものであり、特
に高周波トランス、ノイズフィルター等の用途に適した
磁気特性を有する巻磁心の製造方法に関するものである
。
て製造される巻磁心の製造方法に閃するものであり、特
に高周波トランス、ノイズフィルター等の用途に適した
磁気特性を有する巻磁心の製造方法に関するものである
。
従来、高周波トランス用磁心としては７エライト磁心が
主に用いられていた。
主に用いられていた。
高周波トランス用磁心としての用途に適する磁心特性と
しては、Ｂ−Ｈカーブがある程度斜めに傾いた形をした
、角形比が小さくかつ高周波の鉄損の小さいものが良い
、その理由はＢ−Ｈカーブの立ち上がりが鋭く、角形比
が大きいと、小さな印゛加磁界で磁心が飽和しやすくな
るだけでな（動作磁束＠囲が狭くなり磁心を有効に使用
できないためである。
しては、Ｂ−Ｈカーブがある程度斜めに傾いた形をした
、角形比が小さくかつ高周波の鉄損の小さいものが良い
、その理由はＢ−Ｈカーブの立ち上がりが鋭く、角形比
が大きいと、小さな印゛加磁界で磁心が飽和しやすくな
るだけでな（動作磁束＠囲が狭くなり磁心を有効に使用
できないためである。
７エライト磁心は、通常Ｅｌ型あるいはＥＥ型のコアが
用いられており、これらのコアは組み合わせ型であるた
めＢ−Ｈカーブは傾斜した形となる。＊た、ギャップを
自由に変えることができるので、ギャップを変えること
によりＢ−Ｈカーブの傾斜を変えることができるのであ
る。
用いられており、これらのコアは組み合わせ型であるた
めＢ−Ｈカーブは傾斜した形となる。＊た、ギャップを
自由に変えることができるので、ギャップを変えること
によりＢ−Ｈカーブの傾斜を変えることができるのであ
る。
近年、Ｃｏ基７モル７７ス巻磁番（以下７モル７ｒＸＩ
磁心とい゛う）が優れた高周波磁気特性を示すことから
、制御用巻磁るとして使用されるようになった。制御用
に用いるアモルファス。
磁心とい゛う）が優れた高周波磁気特性を示すことから
、制御用巻磁るとして使用されるようになった。制御用
に用いるアモルファス。
巻磁るは、通常キ＾リ一温度以上に昇温して保持した後
急冷する一処理が行なわれており、角形比は５０％以上
のものがほとんどであり、ま・ た飽和磁界も小さい。
急冷する一処理が行なわれており、角形比は５０％以上
のものがほとんどであり、ま・ た飽和磁界も小さい。
このため、スイッチング電源等の高周波Ｆフンス用磁番
に７モル７アス巻磁心を用いる場合、特に一方向だけ励
磁して使用する場合は、（１）十分な磁束が得られない
、（２）４６が飽和しやすいなどの問題点があった。
に７モル７アス巻磁心を用いる場合、特に一方向だけ励
磁して使用する場合は、（１）十分な磁束が得られない
、（２）４６が飽和しやすいなどの問題点があった。
このため、アモルファスリボンを高周波トランス用磁る
に用いる場合は、カットコアにするかあるいは磁路と直
角方向に磁場をかけながら熱処理するかしで、Ｂ−Ｈカ
ーブを傾斜させ角形比を低くする必要があった。
に用いる場合は、カットコアにするかあるいは磁路と直
角方向に磁場をかけながら熱処理するかしで、Ｂ−Ｈカ
ーブを傾斜させ角形比を低くする必要があった。
また、コモンモードノイズフィルター用磁心などにアモ
ルファス巻磁心を用いる場合も、通常の熱処理を什なっ
たものは飽和磁界が小さいため、大電圧のパルス状のノ
イズに対して効果が小さく、前記のように、カットコア
にするかあるいは磁路と直角方向に磁場をかけながら熱
処理する等の方法によｌ）、Ｂ−ＨｆＪ−プを傾斜させ
て角形比を小さくする必要がある。
ルファス巻磁心を用いる場合も、通常の熱処理を什なっ
たものは飽和磁界が小さいため、大電圧のパルス状のノ
イズに対して効果が小さく、前記のように、カットコア
にするかあるいは磁路と直角方向に磁場をかけながら熱
処理する等の方法によｌ）、Ｂ−ＨｆＪ−プを傾斜させ
て角形比を小さくする必要がある。
【５！１明が解決しようとする問題点〕しかし、アール
７アス巻磁心は熱処理を行なうと非常に鹿（なるため、
そのままでは精度の良いカット加工を行なうことが困難
である上に、カッ）部からの磁束の漏洩が増加するなど
の欠点が生ずる。
７アス巻磁心は熱処理を行なうと非常に鹿（なるため、
そのままでは精度の良いカット加工を行なうことが困難
である上に、カッ）部からの磁束の漏洩が増加するなど
の欠点が生ずる。
また、磁路と直角方向に磁場をかけなから熱処理する方
法は、一般に巻磁るが飽和する数゛１ −００００６程
度の大きな磁界が必要であり、熱処理をパッチ式にしな
ければならないので生産性が悪い。
法は、一般に巻磁るが飽和する数゛１ −００００６程
度の大きな磁界が必要であり、熱処理をパッチ式にしな
ければならないので生産性が悪い。
本発明は、上記従来技術の問題点を解消し、画周波磁気
特性に優れた低角形比の７毫ルア１ス巷磁６を得るため
の買造方法を提供することを目的とするものである。
特性に優れた低角形比の７毫ルア１ス巷磁６を得るため
の買造方法を提供することを目的とするものである。
上記問題点を解決するため、本発明は、飽和磁歪定数λ
３の大きさが１λｓ１≦Ｉ Ｘ １０−’である、電体
急冷法により作製されたＧｏ基基量モルフ１人合食リボ
ンに張力を与えながら芯に巻つけて巻磁心とした後、二
の巻磁心を芯がついたままの状態で、不活性〃ス中また
は真空中において、４・３５℃以上の温度で、応〜力級
和が十分起こる時間保持する熱処理を打なった後、水ま
たは空気等により急冷する・ｑとを４１像とするもので
ある。
３の大きさが１λｓ１≦Ｉ Ｘ １０−’である、電体
急冷法により作製されたＧｏ基基量モルフ１人合食リボ
ンに張力を与えながら芯に巻つけて巻磁心とした後、二
の巻磁心を芯がついたままの状態で、不活性〃ス中また
は真空中において、４・３５℃以上の温度で、応〜力級
和が十分起こる時間保持する熱処理を打なった後、水ま
たは空気等により急冷する・ｑとを４１像とするもので
ある。
本発明において、上記応力緩和のための熱処理温度を４
３５℃以上としたのは、次の理由による。すなわち、第
１図は、厚さ１５μ儲、入＄−０，３Ｘ１０−’の（Ｃ
ｏ＊、ｇｚ＊Ｆ ｅｏｓｓｉ＜Ｍｎｒ＊＊ｉ）ｔ＜、ｓ
Ｓ’ｉ＋ａＢ ｓａｗアモルファスリボン、を張力２０
ｋｇ／ａｍ”でステンレスリングに巻きつけた後、窒素
〃ス雰囲気炉の中に、各温度で２０分間保持する熱処理
を施した後水冷したときのアモル７７ス巻纏るの角形比
Ｂｒ／Ｂｓ（％）、周波数１００ｋＨｚで磁束密度の波
高値２ＫＧに、おける鉄損Ｗｘ／ １００ ｋ （ｓ
Ｎ／ａａ） 、１ ｋＨｚの実効透磁率μｍＫ の熱
処理温度依存性を示す図であるが、この図かられかるよ
うに、熱処理温度が４３５℃以上になると角形比の低下
が着Ｌ（な９、鉄損お上り実効透磁率も改善されるため
である。 ・
・また、本発明において、上記熱処理温度は、キエリ一
温度以上結晶化温度以下の温度が望ましいことは勿論で
ある。
３５℃以上としたのは、次の理由による。すなわち、第
１図は、厚さ１５μ儲、入＄−０，３Ｘ１０−’の（Ｃ
ｏ＊、ｇｚ＊Ｆ ｅｏｓｓｉ＜Ｍｎｒ＊＊ｉ）ｔ＜、ｓ
Ｓ’ｉ＋ａＢ ｓａｗアモルファスリボン、を張力２０
ｋｇ／ａｍ”でステンレスリングに巻きつけた後、窒素
〃ス雰囲気炉の中に、各温度で２０分間保持する熱処理
を施した後水冷したときのアモル７７ス巻纏るの角形比
Ｂｒ／Ｂｓ（％）、周波数１００ｋＨｚで磁束密度の波
高値２ＫＧに、おける鉄損Ｗｘ／ １００ ｋ （ｓ
Ｎ／ａａ） 、１ ｋＨｚの実効透磁率μｍＫ の熱
処理温度依存性を示す図であるが、この図かられかるよ
うに、熱処理温度が４３５℃以上になると角形比の低下
が着Ｌ（な９、鉄損お上り実効透磁率も改善されるため
である。 ・
・また、本発明において、上記熱処理温度は、キエリ一
温度以上結晶化温度以下の温度が望ましいことは勿論で
ある。
第２図は、３０に、／、ｌ―−２の張力をかけながら７
モ〜７７スリポンをステンレスリングに巻磁心とした後
、Ｎ！雰囲気中で４３５℃、１２０分保持後水冷し、熱
処理した（Ｃｏゆ＊Ｉ？−Ｘ ＦｅｘＮＩ＋魯ｓｏａ）
ｔ３ＭＯ４Ｓ １ＩＢｓアモルファス尋磁心の鉄損Ｗ、
／１００に％実効透磁率μｅＩＫと飽和磁歪定数大３の
関係を示す図である この図から、１＾ｓｌ＞ｌＸｌ０″″＠の組成のものは
鉄損が増加し、実効透磁率が小さくなって高周波磁気特
性が劣化することがわかる。このため本発明は、１λｓ
１≦Ｉ Ｘ １ Ｇ ”である組成のものにおいてより
好ましい効果が得られる。
モ〜７７スリポンをステンレスリングに巻磁心とした後
、Ｎ！雰囲気中で４３５℃、１２０分保持後水冷し、熱
処理した（Ｃｏゆ＊Ｉ？−Ｘ ＦｅｘＮＩ＋魯ｓｏａ）
ｔ３ＭＯ４Ｓ １ＩＢｓアモルファス尋磁心の鉄損Ｗ、
／１００に％実効透磁率μｅＩＫと飽和磁歪定数大３の
関係を示す図である この図から、１＾ｓｌ＞ｌＸｌ０″″＠の組成のものは
鉄損が増加し、実効透磁率が小さくなって高周波磁気特
性が劣化することがわかる。このため本発明は、１λｓ
１≦Ｉ Ｘ １ Ｇ ”である組成のものにおいてより
好ましい効果が得られる。
本発明においで、アモルファスリボンを巻き付ける芯と
しては、会風、セラミックス等の耐黒性のあるものが良
く、待に金属製のものが良い、また、芯の形状はリング
状またはボビン状のものが後いやすく、ボビン状のもの
はそのまま巻磁るとして使用することができる利点があ
る。
しては、会風、セラミックス等の耐黒性のあるものが良
く、待に金属製のものが良い、また、芯の形状はリング
状またはボビン状のものが後いやすく、ボビン状のもの
はそのまま巻磁るとして使用することができる利点があ
る。
なお、使用の際に芯を抜き取って巻磁心のみをコアテー
ス等に入れるか、あるいは芯つきのものにコーティング
を施して使用しても本発明′の効果には＊ｂ＊がない。
ス等に入れるか、あるいは芯つきのものにコーティング
を施して使用しても本発明′の効果には＊ｂ＊がない。
また、本発明においで７モル７７スリポンを芯に４１き
つけるときの張力は、７モル７７スツポンの占有率（ア
モルファスリボンが巻磁心の全体積中に占める割合）を
上げ、効果を増大するために１０ｋｇ／、、ａｍ”以上
であることが望まし−１・ 〔実施例〕 以下、本発明を実施例に基プいて説明する。
つけるときの張力は、７モル７７スツポンの占有率（ア
モルファスリボンが巻磁心の全体積中に占める割合）を
上げ、効果を増大するために１０ｋｇ／、、ａｍ”以上
であることが望まし−１・ 〔実施例〕 以下、本発明を実施例に基プいて説明する。
１８１表は、本発明の憂途方法による巻磁心と。
キ１リ一温度以上に保持した後、急冷するだけの熱処理
を施す従来の１遣方法による巻磁心との角形比Ｂｒ／Ｂ
ｓ・、鉄損Ｗ＊７１００ｋ 、実効透磁率μｅｌＫ
を比較した表である。
を施す従来の１遣方法による巻磁心との角形比Ｂｒ／Ｂ
ｓ・、鉄損Ｗ＊７１００ｋ 、実効透磁率μｅｌＫ
を比較した表である。
第１表から、本発明による巻磁心の方が従来のものに比
し、角形比、鉄損が小さくかつ実効透磁率が大で、高周
波磁気特性が優れていることがわかる。
し、角形比、鉄損が小さくかつ実効透磁率が大で、高周
波磁気特性が優れていることがわかる。
なお、熱処理時に用いる芯は金属製の方が効果が大であ
った。
った。
（発明の効果）
上述のように、本発明の製造方法を適用することにより
、従来のアモルファス巻磁心より角形比が低く高周波磁
気特性に優れ、高周波トランスやノイズフィルター岬゛
に用いる巻磁るに適したアモルファス巻磁るを得ること
ができるものである。
、従来のアモルファス巻磁心より角形比が低く高周波磁
気特性に優れ、高周波トランスやノイズフィルター岬゛
に用いる巻磁るに適したアモルファス巻磁るを得ること
ができるものである。
第１図は本発明における７モル７１ス巷磁るの角形比、
鉄損、実効透磁率の熱処理温度依頼性を示す図、第２図
は本発明による７モル７７ス巻磁番の鉄損、実効透磁率
と飽和磁歪定数との関係を示す図である。 代理人 弁理士 本 １ｌＩＩ 秦ｗ！
１ 図 、淘 １１Ｍ） ４２０ Ａη
樅 ４８０ Ａυ−熱処理ｇＬ友（τ） 手続補正書（自制 昭和５９年１１月２７日
鉄損、実効透磁率の熱処理温度依頼性を示す図、第２図
は本発明による７モル７７ス巻磁番の鉄損、実効透磁率
と飽和磁歪定数との関係を示す図である。 代理人 弁理士 本 １ｌＩＩ 秦ｗ！
１ 図 、淘 １１Ｍ） ４２０ Ａη
樅 ４８０ Ａυ−熱処理ｇＬ友（τ） 手続補正書（自制 昭和５９年１１月２７日
Claims (1)
- 飽和磁歪定数λｓの大きさが｜λｓ｜≦１×１０＾−＾
６であるＣｏ基アモルファス合金リボンを、張力を与え
ながら芯に巻き回し、不活性ガス中または真空中におい
て、４３５℃以上の温度で保持して応力緩和処理し、つ
いで急冷することを特徴とする巻磁心の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22135384A JPS61100907A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 巻磁心の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22135384A JPS61100907A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 巻磁心の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61100907A true JPS61100907A (ja) | 1986-05-19 |
Family
ID=16765469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22135384A Pending JPS61100907A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 巻磁心の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61100907A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2835647A1 (fr) * | 2002-02-06 | 2003-08-08 | Tct Tores Composants Technolog | Procede de fabrication d'un tore magnetique en un materiau nanocristallin |
-
1984
- 1984-10-23 JP JP22135384A patent/JPS61100907A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2835647A1 (fr) * | 2002-02-06 | 2003-08-08 | Tct Tores Composants Technolog | Procede de fabrication d'un tore magnetique en un materiau nanocristallin |
| EP1341194A1 (fr) * | 2002-02-06 | 2003-09-03 | TCT Tores Composants Technologies | Procédé de fabrication d'un tore magnétique en un matériau nanocristallin |
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