JPS61100526A - 持続性ドパミン経黒剤 - Google Patents

持続性ドパミン経黒剤

Info

Publication number
JPS61100526A
JPS61100526A JP22181584A JP22181584A JPS61100526A JP S61100526 A JPS61100526 A JP S61100526A JP 22181584 A JP22181584 A JP 22181584A JP 22181584 A JP22181584 A JP 22181584A JP S61100526 A JPS61100526 A JP S61100526A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
dopamine
soluble
enteric
preparation according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22181584A
Other languages
English (en)
Inventor
Noribumi Miyamoto
宮本 範文
Kiyoshi Sugiyama
清 杉山
Satoshi Kobayashi
智 小林
Kunio Ito
邦雄 伊藤
Akira Kondo
明 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KH Neochem Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd filed Critical Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd
Priority to JP22181584A priority Critical patent/JPS61100526A/ja
Publication of JPS61100526A publication Critical patent/JPS61100526A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/48Preparations in capsules, e.g. of gelatin, of chocolate
    • A61K9/50Microcapsules having a gas, liquid or semi-solid filling; Solid microparticles or pellets surrounded by a distinct coating layer, e.g. coated microspheres, coated drug crystals
    • A61K9/5005Wall or coating material
    • A61K9/5021Organic macromolecular compounds
    • A61K9/5026Organic macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. polyvinyl pyrrolidone, poly(meth)acrylates

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産 土の利 本発明はドパミンもしくはその酸付加塩の持続性経口剤
に関する。ドパミン及びその塩酸塩等の酸付加塩は心収
縮力増強作用6腎血流量増加作用。
上膳間膜血流増加作用、血圧上昇作用を有し、現在、注
射剤が臨床上急性am不全症に対しきわめて有用な薬剤
として評価されている。
従来の技術 従来、胃に対する障害や胃での失活をさける等のためア
スピリン、核酸系薬物(FAD、ATP等)、ビタミン
類(ビタミン86等)、酵素(パンクレアチン等)等を
本発明で使用するような腸溶性高分子で被覆した製剤が
知られ又は使用されている。又、本発明で使用するよう
な水溶性もしくは胃溶性高分子も製剤の被覆剤とするこ
とが知られ又は使用°きれている。又、速効性アモキシ
シリン成分と遅効性アモキシシリン成分とを含有する持
続性アモキシシリン製剤が知られている(特開昭54−
129115)。ここで遅効性アモキシシリン成分とし
ては竜ルロースアセテートフタレート、メチルアクリレ
ート・メタクリル酸コポリマー等の腸溶性高分子で被覆
したものが用いられている。同様な開示がセファレキシ
ンについてされている特公昭55−47611>。
一方、ドパミンは初回通過効果を受ける薬物であり、持
続性経口剤の開発は困難と考えられていた。
発Bが ゛ しようとする問題点 ドパミンを急性11!l不全症のみならず慢性の心及び
腎不全等の疾患へ適用すべく、長時間にわたる適当な薬
理効果及びそれに対応する血中濃度を維持するドパミン
製剤の出現が臨床上型まれている。
問題点を °するための 段 本発明は、ドパミンもしくはその酸付加塩を含有する核
を腸溶性高分子の少なくとも1種を含有する被覆剤で被
覆してなるか、又は該被覆物(以下、囁溶性製剤という
)とドパミンもしくはその酸付加塩を含有する核又は咳
核を水溶性もしくは胃溶性高分子の少なくとも1種を含
有する被覆剤で被覆した被覆物(以下、水・胃溶性製剤
という)とを混合してなる持続性ドパミン経口剤に関す
る。
本製剤を経口投与することにより持続性でかつ高い血中
濃度が得られる。
次に本発明をさらに詳しく説明する。まず腸溶性製剤に
ついて説明する。
本発明で使用するドパミンの酸付加塩としては塩酸塩、
硫酸塩、硝酸塩、酒石酸塩等があげられる。ドパミンも
しくはその酸付加塩を含有する核は固形分であり、ドパ
ミンもしくはその酸付加塩の他に賦形剤例えばラクトー
ス、マンニット、結晶セルロース、スターチなど、崩壊
剤例えばカルボキシメチルセルロースカルシウム、カル
ボキシメチルセルロースナトリウム、スターチ、結晶セ
ルロースなど、結合剤例えばヒドロキシプロピルセルロ
ース、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコールな
ど、等を含有してもよい。
腸溶性高分子として、は、pH5、O−7,5で溶解す
るもの、例えばヒドロキシプロピルメチルセルロースフ
タレート、カルボキシメチルエチルセルロース、セルロ
ースアセテートフタレート、メチルメタクリレート・メ
タクリル酸コポリマー等が用いられる。ヒドロキシプロ
ピルメチルセルロースフタレートはヒドロキシプロピル
メチルセルロースのモノフタル酸エステルであり、メト
キシ基18−26%(Wン11)、ヒドロキシプロポキ
シ基5−11%(11/l1l)及びカルボキシベンゾ
イル基15−35 % (11/11)含むもの、例え
ばHP−55(信越化学−の商品名〕が好適に用いられ
る。カルボキシメチルエチルセルロースはセルロースの
カルボキシメチルとエチルのエーテルであり、カルボキ
シメチル基4−28%(W/W)及びエトキシ基17−
47%(11/+1)含むもの、例えばCMEC(70
インド産業側の商品名〕が好適に用いられる。セルロー
スアセテートフタレートはセルロースの酢酸及びモノフ
タル酸エステルであり、カルボキシベンゾイル基30−
40%(W/If)及びアセチル基17−22 %(I
I/II)を含むもの、例えばCAP〔和光純薬■の商
品名〕が好適に用いられる。
メチルメタクリレート・メタクリル酸コポリマーとして
は、分子量tooo−ioo万(平均135.000)
でメタクリル酸部25−35%(w/11)を含むもの
、例えばオイドラギフト([!udragit)S(R
5hm Pharma社(西独〉の商品名〕、分子量1
000−100万(平均135.000 )でメタクリ
ル酸部38−52%(11/II)含むもの、例えばオ
イドラギッ) L (Riitun Pharma社の
商品名)が好適に用いられる。
腸溶性高分子の少なくとも1種を含有する被覆剤は固形
分であり、腸溶性高分子の他に可塑剤、例えばポリエチ
レングリコール、トリアセチン。
マイバセット、ツイーン80(アトラス・パウダー社)
など、凝集防止剤9例えばタルク、ステアリン酸マグネ
シウムなど隠蔽剤1例えば酸化チタンなど、等を含有し
ても差支えない。もっとも被覆剤中の腸溶性高分子の割
合が50%(II/+1)以上であることが好ましい。
腸溶性製剤は通常細粒剤、顆粒剤1錠剤、カプセル剤の
形態において製造する。
ドパミンもしくはその酸付加塩を含有する核も通常細粒
剤、¥R粒剤2錠剤又はカプセル剤の形態において製造
する。
該核が細粒剤又は顆粒剤である場合において、腸溶性高
分子の少なくともl神を含有する被覆剤の使用割合は該
核100重量部に対して15−10000重量部るのが
適当である。
該核が錠剤又はカプセル剤である場合において、腸溶性
高分子の少なくとも1種を含有する被覆剤の使用割合は
該核10Q重量部に対して3−20重量部が適当である
上記いずれの場合においても被覆剤の使用割合が所定量
より下回る場合には胃液中で溶解し、父上回る場合は盲
動成分の溶出が遅くなりすぎ好ましくない。
腸溶性製剤の製造にあたっては通常ドパミンもしくはそ
の酸付加塩を必要に応じ賦形剤、崩壊剤等と混合し、結
合剤のエタノール、インプロパツール、ジクロメタン等
の単独又は混合よりなる溶媒への溶液を加えてニーグー
法、押出し造粒法(エックペレッター1円筒頚粒機等を
使用)等で造粒し、ついで乾燥して細粒、頴粒を得る。
又、造粒は流動層造粒法、乾式造粒法によってもよい。
これらの細粒、顕粒は常法により錠剤又はカプセル剤と
する。
次にこれらの剤型よりなる核に適当な固形分濃度例えば
4−12%(ll/Il>の腸溶性高分子含有被覆剤液
を適当量スプレーコーティングして細粒、Ilわ3錠剤
にはカプセル剤の形態をイJする腸溶性製剤を得る。被
覆剤の使用量は前記のとおりである。
被覆剤液の調製に使用する溶媒は腸溶性高分子を溶解す
るもの、例えばエタ/−ル、ジクロメタン。
ジクロルエタン、メチル七ロンルブ、エチルセロソルブ
等の各単独又は組合せが適当である。
又、被覆操作はマイクロカプセル化等他のコーティング
法によってもよく、又、細粒もしくは顆粒形態にある、
ドパミンもしくはその酸付加塩を含有する核を腸溶性高
分子カプセル材に充填することによって行ってもよい。
細粒又は頚粒の形態ををする腸溶性製剤は又常法により
カプセルに充填してカプセル剤としてもよい。
上記のようにして得られる腸溶性製剤は胃溶性機能しか
持たない製剤に比べ血中ドパミン濃度が持続し、同時に
血中濃度上昇積(AUG)も大きくなり生物学的利用率
が高まったことが認められた。かかるAUGの増大は前
記アモキシシリン。
セファレキシンの持続性製剤では認められない効果であ
る。
一方、腸溶性高分子はpH依存性が強いため血中濃度上
昇までにラグが出ることがあり、この場合水・胃溶性製
剤と混合すれば上記効果がさらに高められることが分っ
た。かかる増強効果はオイドラギフトSのような高いp
Hで溶解する腸溶性高分子を使用した場合特に顕著であ
る。次にかかる混合製剤につ、いて説明する。混合製剤
としては1ン細粒又は顆粒形態にある腸溶性製剤と水・
胃溶性製剤とを混合したもの 2)細粒又は顆粒形態にある腸溶性製剤と細粒又は顆粒
形態にある水・胃溶性製剤とを混合して打錠又はカプセ
ル材に充填して錠剤またはカプセル剤としたもの 3)錠剤の形態にある腸溶性製剤と細粒又は顆粒形態に
ある水・胃溶性製剤とを混合して打錠して腸溶性製剤を
核とする有核錠としたものなどが用いられる。なお、上
記で水・胃溶性製剤とは前記したごとく、水溶性もしく
は胃溶性高分子で被覆したもののみならず、被覆してい
ない、ドパミンもしくはその酸付加塩を含有する核自体
も含む。上記で腸溶性製剤と水・胃溶性製剤との混合比
は重量比で後者1に対し1以上とするのが本発明達成の
ため好ましい。
水溶性もしくは胃溶性高分子としてはヒドロキシプロピ
ルメチルセルロース;ヒドロキシプロピルセルロース;
メチルセルロースまたはこれとヒドロキシプロピルメチ
ルセルロースとの混合物;ジメチルアミノエチルメタク
リレートとメチルメタクリレートとのコポリマー等が用
いられる。ヒドロキンプロピルメチルセルロースはセル
ロースのメチルとヒドロキシプロピルのエーテルであり
、メトキシ基19−30%(W/W)及びヒドロキンプ
ロポキシ基4−12%(W/14)を含むもの、例えば
TC−5[信越化学■の商品名〕が好適に用いられる。
ヒドロキシプロピルセルロースとしてはヒドロキンプロ
ポキン基53−78%(IN/vl)含むもの、例えば
HPCC日本曹達G1の商品名〕が好適に用いられる。
メチルセルロース又はこれとヒドロキンプロピルメチル
セルロースとの混合物としてはメトキシ基19−32%
(11/11)及びヒドロキンプロポキン基0−12%
(11/W)含むもの、例えばメトロース〔信越化学■
の商品名〕が好適に用いられる。ジメチルアミノエチル
メタクリレートとメチルメタクリレートとのコポリマー
としては分子量5−50万(平均15万)で窒素を3.
8−6.0%(1m/W)含むもの、例えばオイドラギ
ットE [Rohm Phama社の商品名]が好適に
用いられる。ポリビニルアセクール・ジエチルアミノア
セテートとしては分子量3−15万(平均65.000
)で窒素を1.5−2.5%含むもの、例えばAEA 
(三共■の商品名〕が好適に用いられる。水溶性もしく
は胃溶性高分子の少なくとも1種を含有する被覆剤は固
形分であり、腸溶性高分子による被覆の場合と同様な可
塑剤、凝集防止剤等を含有しても差支えない。
もっとも被覆剤中の水溶性もしくは胃溶性高分子の割合
が50%(S’l/1%>以上であることが好ましい。
水・胃溶性製剤は通常細粒剤、顆粒剤の形態において製
造する。水溶性もしくは胃溶性高分子の少なくとも1種
を含有する被覆剤の、ドパミンもしくはその酸付加塩を
含有する核(細粒剤、顆粒剤の形態にある)に対する使
用割合は咳核100重量部に対して5−20重量部であ
るのが適当である。
水溶性もしくは胃溶性高分子で被覆された水・胃溶性製
剤の製造は腸溶性製剤の場合と全く同様にして行うこと
ができる。
次に上記で得られる水・胃溶性製剤と腸溶性剤とを単に
混合するか、常法により錠剤、カプセル剤、有核錠とし
て混合製剤とする。
次に本発明の実施例を示す。
実施例1 塩酸ドパミン3570g、ラクトース2000g及びコ
ーンスターチ3720 gを混合し、6%(11/11
)ヒドロキンプロピルセルロース・エタノール溶液11
850gを加えて練合する。練合物を円筒顆粒機で径0
.3mmのスクリーンを用いて押し出し、さらにマルメ
ライザーで球形化し、乾燥篩分し24−327ツンユの
裸顧粒を得る。
CAP790g、セタノール160g及び酸化チタン5
0gを10kgのエチルセロソルブ・ジクロルメタン混
液(1: 1.W/11)中で混合して得られるコーテ
イング液を上記ドパミン顆粒1000gに固形分として
50%(W/W)  スプレーコーティングし、塩酸ド
パミン含118.6%(11/W)の腸溶性顆粒を得る
実施例2 HP−55336g、マイバセット32g、タルク16
g及び二酸化ケイ票16gを4kgのエタノール・ジク
ロルメタン混液(4: 1. W/W )中で混合して
得られるコーテイング液を実施例1で得られる塩酸ドパ
ミンの裸項粒1000gに固形分として40%(W/W
)  スプレーコーティングし、塩酸ドパミン含量22
.3%(W/11)の腸溶性顆粒を辱る。
実施例3 オイドラギットL100 270g、ツイーン803g
、タルク2Tgをジクロルメタン・エタノール混液(6
二4. W/W ’)中で混合して得られるコーティン
グ液を実施例1で得られる塩酸ドパミンの裸顆粒100
0gに固形分として30%(W/W)  スプレーコー
ティングし、塩酸ドパミン含量26.5%(W/w)の
腸溶性顆粒を得る。
実施例4 塩酸ドパミン7000g、マンニット2000g及び結
晶セルロース310gの混合物に、ヒドロキシプロピル
セルロース600gの20%(II/W )エタノール
溶液を加えて練合する。練合物をエックベレッターで造
粒しマルメライザーで整粒、乾燥後ジャイロシフターで
篩分し、20−28メツンユの顆粒を得る。
オイドラギフト3 160g、エチルセルロース40g
及びタルク40gを4.3 kgのエタノール・ジクロ
ルメタン混液(1:1.w/w)中で混合して得られる
コーテイング液を上記ドパミン顆粒に固形分として22
.4%(11/W)  コーティングし、塩酸ドパミン
含1152.9%、16−28メツシユの腸溶性顆粒を
得る。
別に、TC−5160g、エチルセルロース40g及び
タルク40gを3370gのエチルセロソルブ・ジクロ
ルメタン混液(1:1.W/W)中で混合して1尋られ
るコーテイング液を前記ドバミン課顆粒1000gに固
形分として18.5%コーティングし、ドパミン含量5
56%(W/lν)、16−28メツンユの水溶性顆粒
を得る。
得られる腸溶性顆粒と水溶性顆粒を7・3に混合し、持
続性顆粒とする。
実施例5 塩酸ドパミン7000gとラクトース2000g及びポ
テトスターチ1000gの混合物にヒトスキンプロピル
セルロース500gの約17%エタノール溶液を加えて
練合する。練合物を1.Qmmのスクリーンを用いて押
し出し造粒し、乾煙、整粒後ステアリン酸マグネシウム
100gを加えて常法によりドパミン80mg含有する
径7mmの錠剤を(尋る。
HP−5575g、マイバセット20g及び酸化チタン
5gをエタノール・ジクロルメタン混液(1:1.11
/11)中で混合して辱られるコーテイング液を上記ド
パミン錠剤1000gに固形分として10%(11/W
)  コーティングし、腸溶性錠剤を得る。
別に塩酸ドパミン1000g、ラクトース2500g及
びポテトスターチ1260gの混合物に20%(11/
11)  ヒドロキンプロピルセルロース・エタノール
溶液1200gを加え、ニーグーで造粒し、60℃で熱
風乾燥後20メノンユのスクリーンを用いて整粒し、塩
酸ドパミン20%(W/1へ()を含をする中間顆粒を
辱る。
常法により、腸溶性錠剤及び中間顆粒を混合打錠して腸
溶性製剤を核とした有核錠〔塩酸ドパミン100mg含
有、腸溶部80%、胃溶部20%(W/W)を得る。
実施例6 吸収実験 16時間絶食した雄のピーグル犬(体重10−10−l
2各群5頭に各サンプルをオブラートに包み、塩酸ドパ
ミン10mg/kgあて経口投与し、0、5−8時間ま
で採血した。血中塩酸ドパミン濃度(平均)はラジオエ
ンザイムアッセイ法で行った。結果を第1表に示す。
AUC:  血中濃度下面積 t;痕跡 第1表に示す通り、腸溶性製剤においては血中濃度も高
く有効血中濃度も8時間以上持続していることが認めら
れた。またAUGも塩酸ドパミン原末の水溶液あるいは
胃溶性顆粒の投与より16−3.4倍も高くなり、腸溶
性製剤は生物学的利用率を高めていることが認められた
。同様に胃腸溶性顆粒と腸溶性顆粒との混合製剤あるい
は有核錠でも有効血中濃度の持続性を図ることが可能で
あり本実験てもAUCが胃溶性顆粒に比較し3.1=3
.8倍となった。
発明の効果 本発明のドパミン経口剤は胃溶性機能しか持だない製剤
に比べ血中ドパミン濃度が持続し、同時に血中濃度下面
積も大きくなる。
特許出願人 (102)協和醗酵工業株式会社代表者 
  加  藤  幹  夫   −1゛パや【

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ドパミンもしくはその酸付加塩を含有する核を腸
    溶性高分子の少なくとも1種を含有する被覆剤で被覆し
    てなるか、又は該被覆物(以下、腸溶性製剤という)と
    ドパミンもしくはその酸付加塩を含有する核又は該核を
    水溶性もしくは胃溶性高分子の少なくとも1種を含有す
    る被覆剤で被覆した被覆物(以下、水・胃溶性製剤とい
    う)とを混合してなる持続性ドパミン経口剤。
  2. (2)ドパミンもしくはその酸付加塩が塩酸ドパミンで
    ある特許請求の範囲第1項記載の経口剤。
  3. (3)腸溶性高分子がヒドロキシプロピルメチルセルロ
    ースフタレート、カルボキシメチルエチルセルロース、
    セルロースアセテートフタレート、又はメチルメタクリ
    レート・メタクリル酸コポリマーである特許請求の範囲
    第1項記載の経口剤。
  4. (4)水溶性もしくは胃溶性高分子がヒドロキシプロピ
    ルメチルセルロース;ヒドロキシプロピルセルロース;
    メチルセルロースもしくはこれとヒドロキシプロピルメ
    チルセルロースとの混合物;ジメチルアミノエチルメタ
    クリレートとメチルメタクリレートとのコポリマー;又
    はポリビニルアセタール・ジエチルアミノアセテートで
    ある特許請求の範囲第1項記載の経口剤。
  5. (5)腸溶性製剤と水・胃溶性製剤とを混合する場合に
    おいて、前者を重量比で後者1に対し1以上使用するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の経口剤。
  6. (6)細粒剤、顆粒剤、錠剤又はカプセル剤の形態にあ
    る特許請求の範囲第1項記載の経口剤。
  7. (7)ドパミンもしくはその酸付加塩を含有する核が細
    粒剤、顆粒剤、錠剤又はカプセル剤の形態にある特許請
    求の範囲第1項記載の経口剤。
  8. (8)該核が細粒剤又は顆粒剤である場合において、腸
    溶性高分子の少なくとも1種を含有する被覆剤の使用割
    合が該核100重量部に対し15−100重量部である
    特許請求の範囲第7項記載の経口剤。
  9. (9)該核が錠剤又はカプセル剤の形態である場合にお
    いて、腸溶性高分子の少なくとも1種を含有する被覆剤
    の使用割合が該核100重量部に対して3−20重量部
    である特許請求の範囲第7項記載の経口剤。
  10. (10)該核が細粒剤又は顆粒剤である場合において、
    水溶性もしくは胃溶性高分子の少なくとも1種を含有す
    る被覆剤の使用割合が該核100重量部に対して5−2
    0重量部である特許請求の範囲第7項記載の経口剤。
  11. (11)該核が錠剤又はカプセル剤である場合において
    、水溶性もしくは胃溶性高分子の少なくとも1種を含有
    する被覆剤の使用割合が該核100重量部に対して3−
    20重量部である特許請求の範囲第7項記載の経口剤。
  12. (12)腸溶性高分子の少なくとも1種を含有する被覆
    剤中の該高分子の割合が50%(W/W)以上である特
    許請求の範囲第1項記載の経口剤。
  13. (13)水溶性もしくは胃溶性高分子の少なくとも1種
    を含有する被覆中の該高分子の割合が50%(W/W)
    以上である特許請求の範囲第1項記載の経口剤。
JP22181584A 1984-10-22 1984-10-22 持続性ドパミン経黒剤 Pending JPS61100526A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22181584A JPS61100526A (ja) 1984-10-22 1984-10-22 持続性ドパミン経黒剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22181584A JPS61100526A (ja) 1984-10-22 1984-10-22 持続性ドパミン経黒剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61100526A true JPS61100526A (ja) 1986-05-19

Family

ID=16772626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22181584A Pending JPS61100526A (ja) 1984-10-22 1984-10-22 持続性ドパミン経黒剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61100526A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02209A (ja) * 1987-12-11 1990-01-05 Merck & Co Inc カルビドパ/レボドパの制御放出配合剤
JP2002522472A (ja) * 1998-08-12 2002-07-23 ビイク グルデン ロンベルク ヒエーミツシエ フアブリーク ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ピリジン−2−イルメチルスルフィニル−1h−ベンズイミダゾールの経口投与形
JP2006508960A (ja) * 2002-11-14 2006-03-16 シントン・ベスローテン・フェンノートシャップ タムスロシンを含む医薬ペレットおよびその製造方法
JP2016040307A (ja) * 2015-10-30 2016-03-24 スティッチング グロニンゲン セントル フォー ドラッグ リサーチ pH制御パルス送達システム、その調製法及び使用法
US11744803B2 (en) 2005-07-29 2023-09-05 Stichting Groningen Centre for Drug Rese PH-controlled pulsatile delivery system, methods for preparation and use thereof

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02209A (ja) * 1987-12-11 1990-01-05 Merck & Co Inc カルビドパ/レボドパの制御放出配合剤
JP2002522472A (ja) * 1998-08-12 2002-07-23 ビイク グルデン ロンベルク ヒエーミツシエ フアブリーク ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ピリジン−2−イルメチルスルフィニル−1h−ベンズイミダゾールの経口投与形
JP4988088B2 (ja) * 1998-08-12 2012-08-01 ニコメッド ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ピリジン−2−イルメチルスルフィニル−1h−ベンズイミダゾール、もしくはピリジン−2−イルメチルスルフィニル−1h−ベンズイミダゾールの骨格を有する化合物、またはその薬学的に許容される塩の経口投与形組成物を固定的に組み合わせた組成物
JP2006508960A (ja) * 2002-11-14 2006-03-16 シントン・ベスローテン・フェンノートシャップ タムスロシンを含む医薬ペレットおよびその製造方法
US11744803B2 (en) 2005-07-29 2023-09-05 Stichting Groningen Centre for Drug Rese PH-controlled pulsatile delivery system, methods for preparation and use thereof
JP2016040307A (ja) * 2015-10-30 2016-03-24 スティッチング グロニンゲン セントル フォー ドラッグ リサーチ pH制御パルス送達システム、その調製法及び使用法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU772168B2 (en) Timed pulsatile drug delivery systems
US5246714A (en) Drug preparation
US4927640A (en) Controlled release beads having glass or silicon dioxide core
TW299235B (ja)
CA2823166C (en) Orally disintegrating tablet
JPH0772130B2 (ja) 持続性製剤
EP0640337A2 (en) Controlled release-initiation and controlled release-rate pharmaceutical composition
DK158562B (da) Diffusionsovertrukket polydepotpraeparat og fremgangsmaade til fremstilling deraf
JP2002527468A (ja) 脈動用量薬剤経口送達システム
JPS601128A (ja) 作用持続型セフアクロル製剤
CN100361660C (zh) 左氧氟沙星缓释微丸、其制备方法及其制药用途
EP2374460A1 (en) Pulsed-release sildenafil composition and method for preparing said composition
JP7212484B2 (ja) 腸溶性被覆顆粒の耐酸性が改善された圧縮成形製剤の製造方法
JP2003055199A (ja) 徐放性マイクロペレット
KR101436516B1 (ko) 코팅된 펠렛을 함유하는 현탁정 및 이의 제조방법
JPS61100526A (ja) 持続性ドパミン経黒剤
JPH05339151A (ja) 持効性塩酸オキシブチニン製剤
RU2727721C2 (ru) Фармацевтическая композиция с замедленным высвобождением, содержащая ривастигмин
EP3796908B1 (en) Controlled release propiverine formulations
JP3122478B2 (ja) 下部消化管放出型経口製剤
JP2002068964A (ja) 経口用徐放錠
AU627335B2 (en) Aspirin granules with gastroprotectant coating
US20100080846A1 (en) Dipyridamole and acetylsalicylic acid formulations and process for preparing same
JPH0873345A (ja) 医薬製剤
JP2528652B2 (ja) 持効性セフラジン製剤