JPS61100457A - 版ベルト印刷方式における版ベルトの駆動制御法 - Google Patents
版ベルト印刷方式における版ベルトの駆動制御法Info
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- JPS61100457A JPS61100457A JP59221457A JP22145784A JPS61100457A JP S61100457 A JPS61100457 A JP S61100457A JP 59221457 A JP59221457 A JP 59221457A JP 22145784 A JP22145784 A JP 22145784A JP S61100457 A JPS61100457 A JP S61100457A
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- B41F17/007—Use of printing belts
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- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は印版担体たるエンドレスベルトから成る版ベル
トを無端駆動させつつ、これを同期駆動せる帯紙へ接触
させ印刷を行うようにした版ベルト印刷方式に係り、殊
に同印刷方式における版ベルトの駆動制御法に関し、例
えば長大な印版配置面長が要求される8表カレンダー印
刷機に使用される。
トを無端駆動させつつ、これを同期駆動せる帯紙へ接触
させ印刷を行うようにした版ベルト印刷方式に係り、殊
に同印刷方式における版ベルトの駆動制御法に関し、例
えば長大な印版配置面長が要求される8表カレンダー印
刷機に使用される。
従来の技術とその問題点
上記8表印刷の如きにおいては版数が最低365版必要
であり、このような印刷機においては印版担体としてシ
リンダーを用いた版胴式とエンドレスベルトを用いた版
ベルト式とがある。
であり、このような印刷機においては印版担体としてシ
リンダーを用いた版胴式とエンドレスベルトを用いた版
ベルト式とがある。
既知のように8表の印刷には可成り大判の印版が必要と
され、これを例えば版胴式にし、シリンダーの周囲に週
単位を横一列にして365版配置するとシリンダー直径
は略7m程度に達し、非常に大きな収容空間を占有する
ばかりか、製造に技術と工数を要し極めて高価なものと
なる。
され、これを例えば版胴式にし、シリンダーの周囲に週
単位を横一列にして365版配置するとシリンダー直径
は略7m程度に達し、非常に大きな収容空間を占有する
ばかりか、製造に技術と工数を要し極めて高価なものと
なる。
これに対し版ベルト方式では、狭い空間を走行させるこ
とができ、自在に曲げ走行できることもあって、ある程
度現場状況に応じた設計、組立を可能とし、版担体、ひ
いては印刷機全体の軽量、小型化を可能とし、何よりも
製造が容易で、製造コストが格段に安廉なる利点があり
、輸送も容易である0反面版胴方式に比べ、印刷精度、
殊にベルトの位置ずれ(スリップ、伸縮)に起因する印
刷位置ずれを発生する難点があり、その実用にはこの版
ベルトの位置ずれを防止する手段の付加が不可欠となる
。
とができ、自在に曲げ走行できることもあって、ある程
度現場状況に応じた設計、組立を可能とし、版担体、ひ
いては印刷機全体の軽量、小型化を可能とし、何よりも
製造が容易で、製造コストが格段に安廉なる利点があり
、輸送も容易である0反面版胴方式に比べ、印刷精度、
殊にベルトの位置ずれ(スリップ、伸縮)に起因する印
刷位置ずれを発生する難点があり、その実用にはこの版
ベルトの位置ずれを防止する手段の付加が不可欠となる
。
従来、上記版ベルトの位置ずれを防止する手段として第
1図に示す如きドライブピン駆動方式を採用している。
1図に示す如きドライブピン駆動方式を採用している。
即ち、同図に示すように、版ベルト1を圧胴3と相対し
回転するロール4に掛けると共に、該圧胴3に帯紙2を
掛け、該帯紙2と版ベルト1とを同期走行させつつ、該
版ベルト掛けロール4と圧胴3間で版ベルト1表面に担
持された印版5を帯紙2へ押し付は印刷を行う機構とな
され、他方版ベルト1の前記位置ずれを防止するため、
上記版ベルト1の両耳に沿い送り孔6を狭小間隔、等ピ
ッチで連字すると共に、上記版ベルト掛けロール4の周
面に上記送り孔6と適合する無数のドライブビン7を立
て、該ドライブビン7を送り孔6内へ係入し両者の噛み
合いを得ながら版ベルト走行を得る構成を採っている。
回転するロール4に掛けると共に、該圧胴3に帯紙2を
掛け、該帯紙2と版ベルト1とを同期走行させつつ、該
版ベルト掛けロール4と圧胴3間で版ベルト1表面に担
持された印版5を帯紙2へ押し付は印刷を行う機構とな
され、他方版ベルト1の前記位置ずれを防止するため、
上記版ベルト1の両耳に沿い送り孔6を狭小間隔、等ピ
ッチで連字すると共に、上記版ベルト掛けロール4の周
面に上記送り孔6と適合する無数のドライブビン7を立
て、該ドライブビン7を送り孔6内へ係入し両者の噛み
合いを得ながら版ベルト走行を得る構成を採っている。
上記の如く、ドライブピン駆動方式では版ベルト1の両
耳に無数の小孔を等ピッチで穿孔する加工が必須となる
。然るに長大な版ベルト1にこのような無数の小孔を穿
けることは非常に手間のかかる非能率的な作業となるば
かりか、ドライブビンとの整合性の確保(等ピー2チ穿
孔と孔径出し)に高精度の加工技術、加工装置等が要求
され、必然的にコスト高を招く。又ち初整合性を有する
送り孔6もドライブビン7が極めて高頻度で繰り返し抜
差しされる結果、孔内壁に摩耗が発生し、ドライブビン
7と送り孔6間に遊び、ガタを生じ、結局はベルトの位
置ずれを生起する。
耳に無数の小孔を等ピッチで穿孔する加工が必須となる
。然るに長大な版ベルト1にこのような無数の小孔を穿
けることは非常に手間のかかる非能率的な作業となるば
かりか、ドライブビンとの整合性の確保(等ピー2チ穿
孔と孔径出し)に高精度の加工技術、加工装置等が要求
され、必然的にコスト高を招く。又ち初整合性を有する
送り孔6もドライブビン7が極めて高頻度で繰り返し抜
差しされる結果、孔内壁に摩耗が発生し、ドライブビン
7と送り孔6間に遊び、ガタを生じ、結局はベルトの位
置ずれを生起する。
発明の目的
而して本発明は以上述べた如き欠点を有する送り孔付版
ベルト印刷方式を止め、新たに独自の孔無し版ベルト印
刷方式を採り入れつつ、適正なる印刷を得るための適切
な版ベルト駆動制御が行えるようにした版ベルト式印刷
機における版ベルト駆動制御法を提供する。
ベルト印刷方式を止め、新たに独自の孔無し版ベルト印
刷方式を採り入れつつ、適正なる印刷を得るための適切
な版ベルト駆動制御が行えるようにした版ベルト式印刷
機における版ベルト駆動制御法を提供する。
即ち、来光IJIは孔無し版ベルト印刷方式の着想によ
って前記した送り孔付版ベルトの前記送り孔に関する問
題の原因を抜本的に取り除くと共に、版ベルト印刷方式
の宿命とされている送り方向の位置ずれの問題をも有効
に解決し得るようにし、版ベルト印刷方式の長所のみを
有効に活用し得るようにした上記版ベルト印刷方式にお
ける版ベル印刷方式において、前記版ベルト耳部にドラ
イブビン用の送り孔を設けずにベルト掛け駆動する孔無
し版ベルトを形成し、該孔無し版ベルトの上記孔が配置
さるべき同ベルト耳部表面に上記各印版毎に等ピッチで
検出マークを接着剤にて貼付し、上記版ベルト走行に伴
ない通過する上記検出マークを経常的に読み取って版ベ
ルトの遅れ又は進み方向の位置ずれを検出し、該検出信
号を版ベルト補正駆動制御系の信号源にして版ベルトの
進み送り又は遅れ送りを行わせ、よって上記帯紙に対す
る版ベルトの位置ずれ、即ち同調駆動と印刷位置の補正
を行わせる如く構成したものである。
って前記した送り孔付版ベルトの前記送り孔に関する問
題の原因を抜本的に取り除くと共に、版ベルト印刷方式
の宿命とされている送り方向の位置ずれの問題をも有効
に解決し得るようにし、版ベルト印刷方式の長所のみを
有効に活用し得るようにした上記版ベルト印刷方式にお
ける版ベル印刷方式において、前記版ベルト耳部にドラ
イブビン用の送り孔を設けずにベルト掛け駆動する孔無
し版ベルトを形成し、該孔無し版ベルトの上記孔が配置
さるべき同ベルト耳部表面に上記各印版毎に等ピッチで
検出マークを接着剤にて貼付し、上記版ベルト走行に伴
ない通過する上記検出マークを経常的に読み取って版ベ
ルトの遅れ又は進み方向の位置ずれを検出し、該検出信
号を版ベルト補正駆動制御系の信号源にして版ベルトの
進み送り又は遅れ送りを行わせ、よって上記帯紙に対す
る版ベルトの位置ずれ、即ち同調駆動と印刷位置の補正
を行わせる如く構成したものである。
発明の実施例
本発明の実施例を第2図乃至第6図に基いて詳述する。
図において、11は版ベルト、12は該版ベル)11に
よって印刷される帯紙を示す0版ベルト11はロール1
4に掛け回して反転走行する如くなし、又帯紙12は上
記版ベルト掛けロール14と相対回転する圧胴13に掛
け、該帯紙12と版ベルト11とを同期駆動させつつ、
該版ベルト掛けロール14と圧胴13間で版ベル)11
表面に担持された印版15を帯紙12に押し付は印刷を
行う、 上記版ベルトllは印版担体たる金属帯板製の
エンドレスベルトと多数の印版15とから成る。 各印
版15は全て同一寸法の方形平版かう成す、図示の如く
エンドレスベルト長手方向(ベルト走行方向)表面に等
ピッチ配列となる如く等巾の余白18を存して張着し、
同様にベルト短手中方向にも等ピッチ配列となし、全体
基盤目状パターンを以って配置する。
よって印刷される帯紙を示す0版ベルト11はロール1
4に掛け回して反転走行する如くなし、又帯紙12は上
記版ベルト掛けロール14と相対回転する圧胴13に掛
け、該帯紙12と版ベルト11とを同期駆動させつつ、
該版ベルト掛けロール14と圧胴13間で版ベル)11
表面に担持された印版15を帯紙12に押し付は印刷を
行う、 上記版ベルトllは印版担体たる金属帯板製の
エンドレスベルトと多数の印版15とから成る。 各印
版15は全て同一寸法の方形平版かう成す、図示の如く
エンドレスベルト長手方向(ベルト走行方向)表面に等
ピッチ配列となる如く等巾の余白18を存して張着し、
同様にベルト短手中方向にも等ピッチ配列となし、全体
基盤目状パターンを以って配置する。
上記の如き印版パターンによって日表カレンダー用版ベ
ルトが構成される0日表カレンダーは一部分365版要
しく祝祭日を別刷とすればその分を引いた版数)これを
上記パターンを以って配置し版ベルト11を構成する。
ルトが構成される0日表カレンダーは一部分365版要
しく祝祭日を別刷とすればその分を引いた版数)これを
上記パターンを以って配置し版ベルト11を構成する。
而して、上記版ベルトllは孔無し版ベルト構造として
前記無端駆動を行い印刷に供する。
前記無端駆動を行い印刷に供する。
上記の如く多数の版を担持する版ベルトは長大で高重量
となる。従ってスリップを生じ易くこの結果ベルト走行
方向に位置ずれ(帯紙に対する印刷位置ずれ)を生起す
る。この位置ずれはベルトの張力によっても生ずる。
となる。従ってスリップを生じ易くこの結果ベルト走行
方向に位置ずれ(帯紙に対する印刷位置ずれ)を生起す
る。この位置ずれはベルトの張力によっても生ずる。
既述の如く、このような版ベルトの位置ずれを防止する
ため、従来は版ベルトの両耳に沿い無数の小孔(送り孔
)を穿け、ドライブビンで駆動し印刷に供する方式を採
る。この結果前記種々の弊害を生ずる。
ため、従来は版ベルトの両耳に沿い無数の小孔(送り孔
)を穿け、ドライブビンで駆動し印刷に供する方式を採
る。この結果前記種々の弊害を生ずる。
本発明は版ベルトの上記の如き送り孔を設けてベルトの
同調駆動、印刷の適正化を図る方式を止め、孔無しベル
トによる印刷方式を採る。即ち、版ベル1−11に送り
孔を設けずに、該送り孔が配置さるべき服ベルト耳部に
検出マーク16を貼付する。該検出マーク16は印版1
5毎に配置せられ、印版15と同ピツチで配する。検出
マーク16としては例えば光反射性に富むシールが好適
に用いられ、これを第6図に示す如く、ベルト表面に印
版張着後、接着剤28にて剥離可に貼付する。
同調駆動、印刷の適正化を図る方式を止め、孔無しベル
トによる印刷方式を採る。即ち、版ベル1−11に送り
孔を設けずに、該送り孔が配置さるべき服ベルト耳部に
検出マーク16を貼付する。該検出マーク16は印版1
5毎に配置せられ、印版15と同ピツチで配する。検出
マーク16としては例えば光反射性に富むシールが好適
に用いられ、これを第6図に示す如く、ベルト表面に印
版張着後、接着剤28にて剥離可に貼付する。
上記によって検出マーク16は版ベル)11の無端駆動
に伴ない定軌跡上を移動する。該検出マーク16の移動
軌跡上にセンサーAを配する。該マークセンサーAとし
ては光学的センサー又は磁気的センサー等が用いられる
。該マークセンサーAは上記版ベル)11の走行に伴な
い通過する上記検出マーク16を経常的に読み取って、
検出マーク16が一個読み取られる毎に一個の信号(パ
ルス)が発生される(第4図パルス信号AI ’参照
)0版ベル)11にずれが生ずるとパルスの発生にもず
れを生ずる(第3図パルスA2 ’参照)、これによっ
て版ベル)11の遅れ又は進み方向の位置ずれを検出す
る。
に伴ない定軌跡上を移動する。該検出マーク16の移動
軌跡上にセンサーAを配する。該マークセンサーAとし
ては光学的センサー又は磁気的センサー等が用いられる
。該マークセンサーAは上記版ベル)11の走行に伴な
い通過する上記検出マーク16を経常的に読み取って、
検出マーク16が一個読み取られる毎に一個の信号(パ
ルス)が発生される(第4図パルス信号AI ’参照
)0版ベル)11にずれが生ずるとパルスの発生にもず
れを生ずる(第3図パルスA2 ’参照)、これによっ
て版ベル)11の遅れ又は進み方向の位置ずれを検出す
る。
他方上記圧胴13と版ベルト掛けロール14とを夫々の
軸に設けたギヤー19.20の咬合にて同期駆動させつ
つ、基準センサーBを配して該圧胴13の回転を検出し
、該セジサーBが圧胴13の一回転を検出する毎に前記
パルス信号AI’−。
軸に設けたギヤー19.20の咬合にて同期駆動させつ
つ、基準センサーBを配して該圧胴13の回転を検出し
、該セジサーBが圧胴13の一回転を検出する毎に前記
パルス信号AI’−。
A2 ’と回申の一個の信号(パルス)を発生する(第
4図パルス信号B′参照)、該圧胴回転検出パルス信号
B′を基準にし、上記検出マーク16による版位置検出
パルス信号AI’又はA2 ’と対比し版ベルトのずれ
を検知する。
4図パルス信号B′参照)、該圧胴回転検出パルス信号
B′を基準にし、上記検出マーク16による版位置検出
パルス信号AI’又はA2 ’と対比し版ベルトのずれ
を検知する。
上記圧胴13の回転検出を行う機構として、第2図、第
3図に示す如く、圧胴ギヤー20と連動し回転するギヤ
ー21を設け、該ギヤー21の軸に回転検出盤22を設
け、該回転検出盤22に検出用突子22aを設け、該検
出用突子22aと上記基準センサーBとを対峙させる。
3図に示す如く、圧胴ギヤー20と連動し回転するギヤ
ー21を設け、該ギヤー21の軸に回転検出盤22を設
け、該回転検出盤22に検出用突子22aを設け、該検
出用突子22aと上記基準センサーBとを対峙させる。
上記によって回転検出@22は圧胴13と同期回転し、
回転検出盤22が一回転する如に検出突子22aが基準
センサーBの前方に到来し、その都度前記パルス信号B
′が発生される。
回転検出盤22が一回転する如に検出突子22aが基準
センサーBの前方に到来し、その都度前記パルス信号B
′が発生される。
上記圧胴13の回転検出は勿論圧胴13の軸から直接検
出しても良い、又回転検出盤22)検出突子22aは基
準センサーBの種類により、金属或は光反射性素子等に
置き換えることができる。
出しても良い、又回転検出盤22)検出突子22aは基
準センサーBの種類により、金属或は光反射性素子等に
置き換えることができる。
前記の如く、上記基準パルス信号B′に対する版ベルト
検出マーク16による版位置検出パルス信号AI’、A
2’との対比にて版15の位置、即ち版ベルト11のず
れを検知する。該ずれ量を検出すべくパルス発生器Cを
設ける。
検出マーク16による版位置検出パルス信号AI’、A
2’との対比にて版15の位置、即ち版ベルト11のず
れを検知する。該ずれ量を検出すべくパルス発生器Cを
設ける。
該パルス発生器Cは上記回転検出盤22と同様圧胴13
と同期連動する如く設けられ、圧胴13が一回転する間
、即ち基準パルス信号B′が一個発生される間、定数の
ずれ量カウント用パルス信号(数が多い程ずれ量の検出
精度が高くなる)を発生する。
と同期連動する如く設けられ、圧胴13が一回転する間
、即ち基準パルス信号B′が一個発生される間、定数の
ずれ量カウント用パルス信号(数が多い程ずれ量の検出
精度が高くなる)を発生する。
前記版位置検出パルス信号AI ’は版ベルト11が
仮に正常に駆動している時の信号であり、各パルス信号
はその立上りが基準パルス信号B′の各パルス信号の立
上りと一致する。
仮に正常に駆動している時の信号であり、各パルス信号
はその立上りが基準パルス信号B′の各パルス信号の立
上りと一致する。
又版位置検出パルス信号A2 ’はセンサーAが版ベル
ト11の位置ずれを検出した時の信号であり、その各パ
ルス信号A2 ’の立上りが基準パルス信号B′の立上
りと不一致となり、第4図に示す如くあるパルス信号B
′の立上りから次のパルス信号A2 ’が立上るまでの
差は漸次拡大する。
ト11の位置ずれを検出した時の信号であり、その各パ
ルス信号A2 ’の立上りが基準パルス信号B′の立上
りと不一致となり、第4図に示す如くあるパルス信号B
′の立上りから次のパルス信号A2 ’が立上るまでの
差は漸次拡大する。
一般には版ベルト運転時には、上記の如きずれが経常的
に生じていると考えて良い。
に生じていると考えて良い。
而して、ずれ量の検出を行うべく基準パルス信号B′の
立上りから次の版位置検出パルス信号Al ’がくる
までの前記ずれ量カウント用パルス信号C′をパルズカ
ウンタでカウントしくずれ量が拡大する程、カウント数
はこれに比例し増大する)、カウント数がある設定した
数(ずれ量の許容設定値)に達した時、或はこれを超え
た時、修正出力信号を出し、版ベルト補正駆動用のサー
ボモータ24を作動する・該8−夕24と版<)vト
。
立上りから次の版位置検出パルス信号Al ’がくる
までの前記ずれ量カウント用パルス信号C′をパルズカ
ウンタでカウントしくずれ量が拡大する程、カウント数
はこれに比例し増大する)、カウント数がある設定した
数(ずれ量の許容設定値)に達した時、或はこれを超え
た時、修正出力信号を出し、版ベルト補正駆動用のサー
ボモータ24を作動する・該8−夕24と版<)vト
。
掛けロール14とは版ベルト掛けロール14の軸に設け
た差動ギヤー機構19’を介して連系され、該差動ギヤ
ー機構19’とサーボモータ24間をモータ軸のギヤー
27、差動ギヤー機構斯くして定常運転時には版ベルト
掛けロール14と圧1;i13とはギヤー19.20を
介し同期回転する(この間サーボモータ24は差動ギヤ
ー機構にて版ベルト掛けロール14との結合を解かれて
いる)が、センサーAにてずれが検出され、ずれ量が許
容範囲を超えると前記修正出力信号が出されてサーボモ
ータ24を該信号に応じ作動させ、該作動を差動ギヤー
機構19’を介し版ベルト掛けロール14に伝達しこれ
を所定量進み送り又は遅れ送りする。この結果版ベルト
llを同方向へ動かし印版15の位置補正がなされる。
た差動ギヤー機構19’を介して連系され、該差動ギヤ
ー機構19’とサーボモータ24間をモータ軸のギヤー
27、差動ギヤー機構斯くして定常運転時には版ベルト
掛けロール14と圧1;i13とはギヤー19.20を
介し同期回転する(この間サーボモータ24は差動ギヤ
ー機構にて版ベルト掛けロール14との結合を解かれて
いる)が、センサーAにてずれが検出され、ずれ量が許
容範囲を超えると前記修正出力信号が出されてサーボモ
ータ24を該信号に応じ作動させ、該作動を差動ギヤー
機構19’を介し版ベルト掛けロール14に伝達しこれ
を所定量進み送り又は遅れ送りする。この結果版ベルト
llを同方向へ動かし印版15の位置補正がなされる。
以上の如く版ベル)11の耳部に等ピッチで貼付された
検出マーク16を版ベルト走行に伴ない経常的に読み取
ることにより、版ベルトの遅れ又は進み方向の位置ずれ
を検出し、該検出信号を版ベルト補正駆動制御系の信号
源にして版ベルトの進み送り又は遅れ送りを行わせ、帯
紙12に対する版ベル)11の同調駆動と印刷位置の補
正を行うものである。
検出マーク16を版ベルト走行に伴ない経常的に読み取
ることにより、版ベルトの遅れ又は進み方向の位置ずれ
を検出し、該検出信号を版ベルト補正駆動制御系の信号
源にして版ベルトの進み送り又は遅れ送りを行わせ、帯
紙12に対する版ベル)11の同調駆動と印刷位置の補
正を行うものである。
上記補正駆動制御に代え、最も単純な補正駆動制御例と
して、マークセンサーAが所定数のマークを検出した時
、その都度上記サーボモータ24を定量駆動させるよう
にすることもできる。
して、マークセンサーAが所定数のマークを検出した時
、その都度上記サーボモータ24を定量駆動させるよう
にすることもできる。
これは版ベル)11の位置ずれが不可避的なものである
ことを前提としている。
ことを前提としている。
更に本発明は第5図に示すように上記版ベルト11の補
正を上記各印版15間の余白18が上記帯紙12に接触
している間行う方法を提供する。
正を上記各印版15間の余白18が上記帯紙12に接触
している間行う方法を提供する。
これは余白18の帯紙12に対する接点からマークセン
サーAまでの距離によって決まる。マークセンサーAが
許容ずれ量を超える最終の検出マーク16を検出した時
、前記修正出力信号を出し補正駆動(進み送り、遅れ送
り)を行えば上記余白18における補正が果される。
サーAまでの距離によって決まる。マークセンサーAが
許容ずれ量を超える最終の検出マーク16を検出した時
、前記修正出力信号を出し補正駆動(進み送り、遅れ送
り)を行えば上記余白18における補正が果される。
又上記実施例は上記補正を一個の余白18にて一括して
行う他、各印版間の複数の余白18において分割して行
う場合を含む、余白18における補正は印刷に対する悪
影響を取り除く、然しながら、許容ずれ量の設定によっ
て印版が帯紙12に接している間の補正量が極少量とな
るように設定することによって問題なく実用可能とする
。
行う他、各印版間の複数の余白18において分割して行
う場合を含む、余白18における補正は印刷に対する悪
影響を取り除く、然しながら、許容ずれ量の設定によっ
て印版が帯紙12に接している間の補正量が極少量とな
るように設定することによって問題なく実用可能とする
。
発明の効果
面して、本発明はエンドレスベルトから成る版ベルトを
駆動させつつ、同ベルト長手方向に等ピッチ配置された
印版を同期駆動せる帯紙へ接触させ印版を行うようにし
た前記版ベルト印刷方式 ゛において、送り孔を有しな
い孔無し版ベルトによる適正運転を実現し、同孔無し版
ベルトによる印刷性能の確保を可能とする。
駆動させつつ、同ベルト長手方向に等ピッチ配置された
印版を同期駆動せる帯紙へ接触させ印版を行うようにし
た前記版ベルト印刷方式 ゛において、送り孔を有しな
い孔無し版ベルトによる適正運転を実現し、同孔無し版
ベルトによる印刷性能の確保を可能とする。
即ち、本発明によって送り孔付版ベルトを使用しないで
、その欠点たる版の位置ずれの問題を解決でき1版ベル
トへの送り孔の穿孔加工に伴なう前記技術上、経済上の
不利益を一掃できる。
、その欠点たる版の位置ずれの問題を解決でき1版ベル
トへの送り孔の穿孔加工に伴なう前記技術上、経済上の
不利益を一掃できる。
本発明によれば送り孔によるベルト強制駆動方式と異な
り、送り孔に代え、版ベルトに貼付した検出マークの読
み取りにて、版ベルトのずれ検出、修正を的確に行わせ
ることができ1版ベルト印刷方式の長所(製造が容易、
低価格、スペースの有効活用等)のみを効果的に生かし
た版ベルトの印刷駆動、制御法を提供できる。
り、送り孔に代え、版ベルトに貼付した検出マークの読
み取りにて、版ベルトのずれ検出、修正を的確に行わせ
ることができ1版ベルト印刷方式の長所(製造が容易、
低価格、スペースの有効活用等)のみを効果的に生かし
た版ベルトの印刷駆動、制御法を提供できる。
又検出マークの貼付によって印版のピッチに適合せるマ
ークの配置が容易にでき、印版の補修や、凹版のピッチ
変換に際して簡単に貼り代える等してこれに適切に対処
できる。
ークの配置が容易にでき、印版の補修や、凹版のピッチ
変換に際して簡単に貼り代える等してこれに適切に対処
できる。
本発明によれば版担体たるエンドレスベルトの長寿命化
をもたらし、ひいては版ベルトを印版が減損しない限り
において長期に印刷に供することができ、印版の補修、
ピッチ変換、検出マークの貼り代え等によって再使用が
できる等の利点かある。
をもたらし、ひいては版ベルトを印版が減損しない限り
において長期に印刷に供することができ、印版の補修、
ピッチ変換、検出マークの貼り代え等によって再使用が
できる等の利点かある。
第1図は従来の版ベルト式印刷機の概略斜視図、第2図
は本発明の実施例たる版ベルト式印刷機の概略斜視図、
第3図は同平面図、第4図AI’はマークセンサーのマ
ーク検知によって発 (せられる版位
置検出パルス信号、同B′は基準センサーの正調回転検
出によって発せられる基準パルス信号、同A2 ’はマ
ークセンサーがマークの位置ずれを検知した場合に発せ
られる版位置検出パルス信号、同C′は圧胴と同期作動
するパルス発生It(エンコーダ)から発せられるずれ
量カウント用パルス信号を示し、第5図は版ベルトの版
位置補正法の他側を示す拡大側面図、第6図は検出マー
クの貼付状態を拡大して示す版ベルト側面図である。 11・・・版ベルト、11’エンドレスベルト、12・
・・帯紙、13・・・圧胴、14・・・版ベルト掛けロ
ール、15・・・印版、16・・・検出マーク、18・
・・印版間の余白、A・・・版位置検出パルス信号を発
するマークセンサー、B・・・基準パルス信号を発する
基準センサー、C・・・ずれ量カウント用のパルス信号
を発するパルス発生器、24・・・版ベルト補正駆動用
のサーボモータ。
は本発明の実施例たる版ベルト式印刷機の概略斜視図、
第3図は同平面図、第4図AI’はマークセンサーのマ
ーク検知によって発 (せられる版位
置検出パルス信号、同B′は基準センサーの正調回転検
出によって発せられる基準パルス信号、同A2 ’はマ
ークセンサーがマークの位置ずれを検知した場合に発せ
られる版位置検出パルス信号、同C′は圧胴と同期作動
するパルス発生It(エンコーダ)から発せられるずれ
量カウント用パルス信号を示し、第5図は版ベルトの版
位置補正法の他側を示す拡大側面図、第6図は検出マー
クの貼付状態を拡大して示す版ベルト側面図である。 11・・・版ベルト、11’エンドレスベルト、12・
・・帯紙、13・・・圧胴、14・・・版ベルト掛けロ
ール、15・・・印版、16・・・検出マーク、18・
・・印版間の余白、A・・・版位置検出パルス信号を発
するマークセンサー、B・・・基準パルス信号を発する
基準センサー、C・・・ずれ量カウント用のパルス信号
を発するパルス発生器、24・・・版ベルト補正駆動用
のサーボモータ。
Claims (4)
- (1)エンドレスベルトの表面に印版がベルト長手方向
に等ピッチで張着して版ベルトが形成され、該版ベルト
を無端駆動させつつ、圧胴に掛けられて駆動する帯紙へ
接触させ、該帯紙に上記印版の配置に従った印刷を行う
版ベルト印刷方式において、上記版ベルトを同ベルト耳
部にドライブピン用の送り孔を設けずにベルト掛け駆動
する孔無し版ベルトとし、該孔無し版ベルトの上記孔が
配置さるべき同ベルト耳部に上記各印版毎に等ピッチで
検出マークを貼付し、上記版ベルト走行に伴ない通過す
る上記検出マークを経常的に読み取って版ベルト即ち印
版の遅れ又は進み方向の位置ずれを検出し、該検出信号
を版ベルト補正駆動制御系の信号源にして版ベルトの進
み送り又は遅れ送りを行わせ、上記帯紙に対する版ベル
トの同調駆動と印刷位置の補正を行うことを特徴とする
版ベルトの駆動制御法。 - (2)特許請求の範囲第1項記載の発明において、検出
マークとして光反射性に富む検出シールを貼付したこと
を特徴とする版ベルト印刷方式における版ベルトの駆動
制御法。 - (3)特許請求の範囲第1項記載の発明において、上記
版ベルトの進み送り又は遅れ送りを上記各印版間の余白
が上記帯紙に接触する間行うことを特徴とする版ベルト
印刷方式における版ベルトの駆動制御法。 - (4)特許請求の範囲第2項記載の発明において、上記
進み送り及び遅れ送りを各印版間の複数の余白において
分割して行うことを特徴とする版ベルト印刷方式におけ
る版ベルトの駆動制御法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59221457A JPS61100457A (ja) | 1984-10-22 | 1984-10-22 | 版ベルト印刷方式における版ベルトの駆動制御法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59221457A JPS61100457A (ja) | 1984-10-22 | 1984-10-22 | 版ベルト印刷方式における版ベルトの駆動制御法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61100457A true JPS61100457A (ja) | 1986-05-19 |
Family
ID=16767022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59221457A Pending JPS61100457A (ja) | 1984-10-22 | 1984-10-22 | 版ベルト印刷方式における版ベルトの駆動制御法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61100457A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6315749A (ja) * | 1986-07-08 | 1988-01-22 | Isowa Ind Co | ベルト式印刷機の同期制御方法およびその装置 |
JPH0664135A (ja) * | 1991-11-08 | 1994-03-08 | Shinko Seisakusho Co Ltd | オフセット印刷装置 |
NL9401133A (nl) * | 1994-07-07 | 1996-02-01 | Meboprint B V | Drukinrichting met een drukband. |
EP0782922A1 (en) * | 1995-12-19 | 1997-07-09 | Viero S.R.L. | Roller-printing rotary belt machine synchronization method and machine in accordance with this method |
JP2015116700A (ja) * | 2013-12-17 | 2015-06-25 | 大日本印刷株式会社 | 印刷機およびその制御方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5878765A (ja) * | 1981-11-02 | 1983-05-12 | Mitsuo Ide | 無端帯状版胴を具える輪転印刷機 |
-
1984
- 1984-10-22 JP JP59221457A patent/JPS61100457A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5878765A (ja) * | 1981-11-02 | 1983-05-12 | Mitsuo Ide | 無端帯状版胴を具える輪転印刷機 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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NL9401133A (nl) * | 1994-07-07 | 1996-02-01 | Meboprint B V | Drukinrichting met een drukband. |
EP0782922A1 (en) * | 1995-12-19 | 1997-07-09 | Viero S.R.L. | Roller-printing rotary belt machine synchronization method and machine in accordance with this method |
JP2015116700A (ja) * | 2013-12-17 | 2015-06-25 | 大日本印刷株式会社 | 印刷機およびその制御方法 |
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