JPS61100236A - 相関検出型超音波血流計 - Google Patents
相関検出型超音波血流計Info
- Publication number
- JPS61100236A JPS61100236A JP59210800A JP21080084A JPS61100236A JP S61100236 A JPS61100236 A JP S61100236A JP 59210800 A JP59210800 A JP 59210800A JP 21080084 A JP21080084 A JP 21080084A JP S61100236 A JPS61100236 A JP S61100236A
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- JP
- Japan
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- circuit
- sample
- output
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- type ultrasonic
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S15/00—Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems
- G01S15/88—Sonar systems specially adapted for specific applications
- G01S15/89—Sonar systems specially adapted for specific applications for mapping or imaging
- G01S15/8906—Short-range imaging systems; Acoustic microscope systems using pulse-echo techniques
- G01S15/8979—Combined Doppler and pulse-echo imaging systems
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B8/00—Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
- A61B8/06—Measuring blood flow
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
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- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
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- Surgery (AREA)
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Radiology & Medical Imaging (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Hematology (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、レンジ・ゲート回路を用いることによりサン
プル・ボリュームを実質的に超音波ビーム方向に長くし
た相関検出型超音波血流計に関するものである。
プル・ボリュームを実質的に超音波ビーム方向に長くし
た相関検出型超音波血流計に関するものである。
第3図は従来の超音波パルス流速計(特開昭58−71
464号公報参照)を示す図でって、11はコントロー
ル回路、12は超音波ドライブ回路、13はトランスデ
ユーサ、14はスイッチ、15は増幅器、16と17は
遅延回路、18と19は加算器、20と21は受信増幅
器、22は第1振幅値サンプル・ホールド回路、23を
第2振幅値サンプル・ホールド回路、24は相互相関ピ
ーク時間差検出回路、25は速度算出回路、31は超音
波パルスドプラ流速計、32はベクトル算出回路をそれ
ぞれ示している。
464号公報参照)を示す図でって、11はコントロー
ル回路、12は超音波ドライブ回路、13はトランスデ
ユーサ、14はスイッチ、15は増幅器、16と17は
遅延回路、18と19は加算器、20と21は受信増幅
器、22は第1振幅値サンプル・ホールド回路、23を
第2振幅値サンプル・ホールド回路、24は相互相関ピ
ーク時間差検出回路、25は速度算出回路、31は超音
波パルスドプラ流速計、32はベクトル算出回路をそれ
ぞれ示している。
コントロール回路11から送られて来たスタート信号に
より超音波ドライブ回路12はスイッチ14を介してト
ランスデユーサ13を駆動し、超音波パルス又はバース
ト波を外部に送信する。外部から戻って来た反射波は、
トランスデユーサ13で受信されスイッチ14を介して
増幅器15へ供給され、増幅される。増幅器15で増幅
された出力は、複数の遅延回路16及び17の組に加え
られ、フェイズ・アレイ・アンテナと同様な原理に基づ
き、各遅延回路の組を構成する遅延回路の遅延時間を所
定時間に設定することによって、受信超音波に指向性を
持たせることができる。従って遅延回路16の組及び1
7の組は、それぞれ異なる指向性を有する反射波を取出
し、各組ごとに加算器18又は19に加えられる。加算
器18の出力は受信増幅器20へ加えられて増幅され、
振幅サンプル回路としての第1振幅値サンプル・ホール
ド回路22へ供給される。第1振幅値サンプル・ホール
ド回路22においては、同時刻、即ち同距離長のサンプ
ル点の振幅データをコントロール回路11からのサンプ
ル・ポジション指示によりサンプル・ホールドする。加
算器19に加えられた他の1つの指向性を有する反射波
出力は受信増幅器21へ加えられて増幅され、第2振幅
値サンプル・ホールド回路23に供給される。第2振幅
値サンプル・ホールド回路23においては、同時刻、即
ち同距離長のサンプル点の振幅データをコントロール回
路11からのサンプル・ポジション指示によりサンプル
・ホールドする。前述の振幅値サンプル・ホールド、に
よって発生した2つのデータ列を相互相関ピーク時間差
検出回路24に加え、2つのデータ列の相互相関がピー
クとなる時間差を求める。相互相関ピーク時間差検出回
路24の出力は速度算出回路25へ加えられ、これを2
つのサンプル・ホールド藺隔及びパルス送信間隔で割り
、ビーム方向と垂直な方向の流速を算出する。なお、サ
ンプル・ホールド間隔は、2つの指向方向の角度と、ト
ランスデユーサから各サンプル・ポイントまでの距離に
より求まる。超音波パルス・ドプラ流速計31は超音波
ビーム方向の流速を測定するものである。速度算出回路
25から出力される流速度と超音波パルス・ドプラ流速
計31から出力される流速度はベクトル算出回路32に
入力され、ベクトル的に加算される。
より超音波ドライブ回路12はスイッチ14を介してト
ランスデユーサ13を駆動し、超音波パルス又はバース
ト波を外部に送信する。外部から戻って来た反射波は、
トランスデユーサ13で受信されスイッチ14を介して
増幅器15へ供給され、増幅される。増幅器15で増幅
された出力は、複数の遅延回路16及び17の組に加え
られ、フェイズ・アレイ・アンテナと同様な原理に基づ
き、各遅延回路の組を構成する遅延回路の遅延時間を所
定時間に設定することによって、受信超音波に指向性を
持たせることができる。従って遅延回路16の組及び1
7の組は、それぞれ異なる指向性を有する反射波を取出
し、各組ごとに加算器18又は19に加えられる。加算
器18の出力は受信増幅器20へ加えられて増幅され、
振幅サンプル回路としての第1振幅値サンプル・ホール
ド回路22へ供給される。第1振幅値サンプル・ホール
ド回路22においては、同時刻、即ち同距離長のサンプ
ル点の振幅データをコントロール回路11からのサンプ
ル・ポジション指示によりサンプル・ホールドする。加
算器19に加えられた他の1つの指向性を有する反射波
出力は受信増幅器21へ加えられて増幅され、第2振幅
値サンプル・ホールド回路23に供給される。第2振幅
値サンプル・ホールド回路23においては、同時刻、即
ち同距離長のサンプル点の振幅データをコントロール回
路11からのサンプル・ポジション指示によりサンプル
・ホールドする。前述の振幅値サンプル・ホールド、に
よって発生した2つのデータ列を相互相関ピーク時間差
検出回路24に加え、2つのデータ列の相互相関がピー
クとなる時間差を求める。相互相関ピーク時間差検出回
路24の出力は速度算出回路25へ加えられ、これを2
つのサンプル・ホールド藺隔及びパルス送信間隔で割り
、ビーム方向と垂直な方向の流速を算出する。なお、サ
ンプル・ホールド間隔は、2つの指向方向の角度と、ト
ランスデユーサから各サンプル・ポイントまでの距離に
より求まる。超音波パルス・ドプラ流速計31は超音波
ビーム方向の流速を測定するものである。速度算出回路
25から出力される流速度と超音波パルス・ドプラ流速
計31から出力される流速度はベクトル算出回路32に
入力され、ベクトル的に加算される。
第4図は第3図の超音波パルス流速計において
!第1振幅値サンプル・ホールド回路22及び第2振幅
値サンプル・ホールド回路23として単なるサンプル・
ホールド回路を使用したときの問題点を説明する図であ
る。第4図において、TDはトランスデユーサ列、B1
とB2は超音波ビーム、SvlとSV2はサンプル・ボ
リュームをそれぞれ示している。また、矢印は血球の流
れを示している。
!第1振幅値サンプル・ホールド回路22及び第2振幅
値サンプル・ホールド回路23として単なるサンプル・
ホールド回路を使用したときの問題点を説明する図であ
る。第4図において、TDはトランスデユーサ列、B1
とB2は超音波ビーム、SvlとSV2はサンプル・ボ
リュームをそれぞれ示している。また、矢印は血球の流
れを示している。
、第4図のように、血球の流れが超音波ビームの方向と
垂直でない場合にはサンプル・ボリュームSv1とSV
2を共通に通過する血球数が減少し、両サンプル・ボリ
ュームから得た信号間の相関が少なくなり、正確な血流
速度検出を行うことが出来ない。
垂直でない場合にはサンプル・ボリュームSv1とSV
2を共通に通過する血球数が減少し、両サンプル・ボリ
ュームから得た信号間の相関が少なくなり、正確な血流
速度検出を行うことが出来ない。
本発明は、上記の考察に基づくものであって、血球の流
れの方向に影響されることなく常に正確な血流速度測定
を行うことが出来る相関検出型超音波血流計を提供する
ことを目的としている。
れの方向に影響されることなく常に正確な血流速度測定
を行うことが出来る相関検出型超音波血流計を提供する
ことを目的としている。
そしてそのため、本発明の相関検出型超音波血流計は、
超音波の反射波信号をそれぞれ正弦波及び余弦波の参照
波を用いて検波する直交検波器と、該直交検波器の正弦
波側及び余弦波側の直交検波出力をそれぞれ入力とする
2つのレンジ・ゲート回路と、該2つのレンジ・ゲート
回路の出力側にそれぞれ接続された高域フィルタと、該
2つの高域フィルタの出力信号の二乗和を求める回路と
、2個の二乗和信号の相互相関を算出する回路とを具備
することを特徴とするものである。
超音波の反射波信号をそれぞれ正弦波及び余弦波の参照
波を用いて検波する直交検波器と、該直交検波器の正弦
波側及び余弦波側の直交検波出力をそれぞれ入力とする
2つのレンジ・ゲート回路と、該2つのレンジ・ゲート
回路の出力側にそれぞれ接続された高域フィルタと、該
2つの高域フィルタの出力信号の二乗和を求める回路と
、2個の二乗和信号の相互相関を算出する回路とを具備
することを特徴とするものである。
以下、本発明を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の振幅値サンプル・ホールド回路の1例
を示す図である。第1図において、41Aと41Bは掛
算器、42Aと42Bは低域フィルタ、43Aと43B
はレンジ・ゲート回路、44Aと44Bは高域フィルタ
、45Aと45Bは自乗回路、46は加算器、47は入
力線、48は出力線、49と50は多重化されたブロッ
ク、51は遅延回路をそれぞれ示す。ここで、41A、
41B、42A、42Bは直交検波器を構成している。
を示す図である。第1図において、41Aと41Bは掛
算器、42Aと42Bは低域フィルタ、43Aと43B
はレンジ・ゲート回路、44Aと44Bは高域フィルタ
、45Aと45Bは自乗回路、46は加算器、47は入
力線、48は出力線、49と50は多重化されたブロッ
ク、51は遅延回路をそれぞれ示す。ここで、41A、
41B、42A、42Bは直交検波器を構成している。
レンジ・ゲート回路43Aは、サンプル・ホールド回路
の一種であるが、第2図のような構成をしている。第2
図において、52は演算増幅器、53は抵抗、54はコ
ンデンサ、Slと82はスイッチを示している。第2図
において、スイッチS1がオフ(開)の状態の下でスイ
ッチS2がオン(閉)すると、出力はOレベルに低下し
、スイッチS2がオフ(開)の状態の下でスイッチS1
が時刻tでオン(閉)すると、レンジ・ゲート回路43
Aは積分器として動作し、時刻t+ΔtでスイッチS1
及びスイッチS2がオフすると、出力は時刻t+Δtの
時の値を保つ。レンジ・ゲート回路43Bはレンジ・ゲ
ート回路43Aと同じ構成をしている。
の一種であるが、第2図のような構成をしている。第2
図において、52は演算増幅器、53は抵抗、54はコ
ンデンサ、Slと82はスイッチを示している。第2図
において、スイッチS1がオフ(開)の状態の下でスイ
ッチS2がオン(閉)すると、出力はOレベルに低下し
、スイッチS2がオフ(開)の状態の下でスイッチS1
が時刻tでオン(閉)すると、レンジ・ゲート回路43
Aは積分器として動作し、時刻t+ΔtでスイッチS1
及びスイッチS2がオフすると、出力は時刻t+Δtの
時の値を保つ。レンジ・ゲート回路43Bはレンジ・ゲ
ート回路43Aと同じ構成をしている。
いま、血管壁からの固定位相の反射波をA(t )si
n (ωt+θ)とし、血液からのドプラ効果による位
相変化を含む反射波をB(t−an)sin(ω+bn
)とする。なお、nは送信繰返し番号、b=−ωaであ
乞。
n (ωt+θ)とし、血液からのドプラ効果による位
相変化を含む反射波をB(t−an)sin(ω+bn
)とする。なお、nは送信繰返し番号、b=−ωaであ
乞。
ここで、上記2つの波が重なったとすると、入力信号C
(t)は、 C(t)=A(t )sin (ωt+θ) +B(t
−an)sin(ω+bn)となり、単にこの信号を検
波しただけではB(t−an)の1=1.の点をサンプ
ルすることが出来ない。そこで、掛算器41八及び41
BによりC(t)にsin、cos信号を掛算し、D、
(t )及びり、 (t ”)を作る。
(t)は、 C(t)=A(t )sin (ωt+θ) +B(t
−an)sin(ω+bn)となり、単にこの信号を検
波しただけではB(t−an)の1=1.の点をサンプ
ルすることが出来ない。そこで、掛算器41八及び41
BによりC(t)にsin、cos信号を掛算し、D、
(t )及びり、 (t ”)を作る。
D/ (t)=C(t)sin ωt
=A(t)sin (ωを十〇)・sinωt+B(t
−an)sin(ωt+bn) −sin ωt=A
(t) (−1/2(cos(2ωを十〇)−cos
θ))+B(t−an) (−1/2(cos(2ω
t+bn) −cosbn) )D、(t)二C(t)
cos ωt =A(t)sin (ωt+θ)・cosωt+B(t
−an)sin(ωt+bn) ・cos ωt=A
(t) (1/2(sin(2ωt+θ)+sin
θ))B(t−an) (1/2(sin(2ωt+b
n)+5inbn))ここで低域フィルタ42A、 4
2Bでω及び2ω成分を除去し、それ以下の成分だけを
通過させると、E・(1)“1/2 A(t) °c・
・#+1/2 B(t−・・)・・・b・
1、 E、(t)=1/2 A(t) ・sin θ
+1/2 B(t−an)sinbnとなる。ここで、
レンジ・ゲート回路43A 、 43Bにより各nに対
して1 = 1. でサンプルした時系列データを高
域フィルタ44A、44Bに通すと、E7(t)、E、
(t)の各第1項は消え、nが増加している第2項のみ
が残る。
−an)sin(ωt+bn) −sin ωt=A
(t) (−1/2(cos(2ωを十〇)−cos
θ))+B(t−an) (−1/2(cos(2ω
t+bn) −cosbn) )D、(t)二C(t)
cos ωt =A(t)sin (ωt+θ)・cosωt+B(t
−an)sin(ωt+bn) ・cos ωt=A
(t) (1/2(sin(2ωt+θ)+sin
θ))B(t−an) (1/2(sin(2ωt+b
n)+5inbn))ここで低域フィルタ42A、 4
2Bでω及び2ω成分を除去し、それ以下の成分だけを
通過させると、E・(1)“1/2 A(t) °c・
・#+1/2 B(t−・・)・・・b・
1、 E、(t)=1/2 A(t) ・sin θ
+1/2 B(t−an)sinbnとなる。ここで、
レンジ・ゲート回路43A 、 43Bにより各nに対
して1 = 1. でサンプルした時系列データを高
域フィルタ44A、44Bに通すと、E7(t)、E、
(t)の各第1項は消え、nが増加している第2項のみ
が残る。
Ft (n)=1/2 B(t −an)cosbnF
、 (n)=1/2 B(t −an)sinbnこれ
を自乗回路45A、45Bでそれぞれ自乗し、加算器3
6で二乗和を求めると、 G(n)=1/4 B”(t −an)となり、所望の
B (to−an)のみを含む値を求めることが出来る
。
、 (n)=1/2 B(t −an)sinbnこれ
を自乗回路45A、45Bでそれぞれ自乗し、加算器3
6で二乗和を求めると、 G(n)=1/4 B”(t −an)となり、所望の
B (to−an)のみを含む値を求めることが出来る
。
第3図の第1振幅値サンプル・ホールド回路22及び第
2振幅値サンプル・ホールド回路23として、第1図の
部分41A、41B、42A、42Bよりなる直交検波
器及びブロック49より構成された振幅値サンプル・ホ
ー元ド回路を使用すると、第4図のサンプル・ボリュー
ムSV1.SV2の超音波ビーム方向の長さを実質的に
長くすることが出来、第4図のような血球の流れが存在
した時でも、2つのサンプル・ボリュームSVI、SV
2に共通に通過する血球数を従来方式より増加すること
が出来る。
2振幅値サンプル・ホールド回路23として、第1図の
部分41A、41B、42A、42Bよりなる直交検波
器及びブロック49より構成された振幅値サンプル・ホ
ー元ド回路を使用すると、第4図のサンプル・ボリュー
ムSV1.SV2の超音波ビーム方向の長さを実質的に
長くすることが出来、第4図のような血球の流れが存在
した時でも、2つのサンプル・ボリュームSVI、SV
2に共通に通過する血球数を従来方式より増加すること
が出来る。
第3図の従来例では、超音波ビーム方向の血流速度を測
定するために、超音波パルス・ドプラ流速計31を使用
しているが、超音波パルス・ドプラ ′流速計3
1の代わりに相関検出型超音波血流計を使用することも
出来る。この場合には、第1図の直交検波器、ブロック
49と50及び第3図の相互相関ピーク時間差検出回路
24等でビーム方向の相関検出型超音波血流計を構成し
、直交検波器からの信号E+及びE2をブロック50に
入力し、ブロック49の出力及びブロック50の出力を
相互相関ピーク時間差検出回路24に入力すれば良い。
定するために、超音波パルス・ドプラ流速計31を使用
しているが、超音波パルス・ドプラ ′流速計3
1の代わりに相関検出型超音波血流計を使用することも
出来る。この場合には、第1図の直交検波器、ブロック
49と50及び第3図の相互相関ピーク時間差検出回路
24等でビーム方向の相関検出型超音波血流計を構成し
、直交検波器からの信号E+及びE2をブロック50に
入力し、ブロック49の出力及びブロック50の出力を
相互相関ピーク時間差検出回路24に入力すれば良い。
即ち、ビーム方向に沿って隔たった2点からの信号の相
関を取ってビーム方向の血流速度を得ればよい。ビーム
方向の相関検出型超音波血流計の場合は、レンジ・ゲー
ト回路のスイッチS1がオンしているの時間を短くする
。勿論、この代わりに通常のサンプル・ホールド回路を
使用することも出来る。
関を取ってビーム方向の血流速度を得ればよい。ビーム
方向の相関検出型超音波血流計の場合は、レンジ・ゲー
ト回路のスイッチS1がオンしているの時間を短くする
。勿論、この代わりに通常のサンプル・ホールド回路を
使用することも出来る。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、血球
の流れの方向に影響されることなく常に正確な血流速度
検出を行うことが出来る相関検出型超音波血流計を得る
ことが出来る。
の流れの方向に影響されることなく常に正確な血流速度
検出を行うことが出来る相関検出型超音波血流計を得る
ことが出来る。
第1図は本発明の振幅値サンプル・ホールド回路の1例
を示す図、第2図はるレンジ・ゲート回路の構成例を示
す図、第3図は従来の超音波パルス流速計を示す図、第
4図は第3図の超音波パルス流速計において第1振幅値
サンプル・ホールド回路22及び第2振幅値サンプル・
ホールド回路23として単なるサンプル・ホールド回路
を使用したときの問題点を説明する図である。 11・・・コントロール回路、12・・・超音波ドライ
ブ回路、13・・・トランスデユーサ、14・・・スイ
ッチ、15・・・増幅器、16・・・17は遅延回路、
18と19・・・加算器、20と21・・・受信増幅器
、22・・・第1振幅値サンプル・ホールド回路、23
・・・第2振幅値サンプル・ホールド回路、24・・・
相互相関ピーク時間差検出回路、25・・・速度算出回
路、31・・・超音波パルス・ドプラ流速計、32・・
・ベクトル算出回路 41Aと41B・・・掛算器、4
2Aと42B・・・低域フィルタ、43Aと43B・・
・レンジ・ゲート回路、44Aと44B・・・高域フィ
ルタ、45Aと45B・・・自乗回路、46・・・加算
器、47・・・入力線、48・・・出力線、49と50
・・・多重化されたブロック、51・・・遅延回路 5
2・・・演算増幅器、53・・・抵抗、54・・・コン
デンサ、Slと82・・・スイッチ。
を示す図、第2図はるレンジ・ゲート回路の構成例を示
す図、第3図は従来の超音波パルス流速計を示す図、第
4図は第3図の超音波パルス流速計において第1振幅値
サンプル・ホールド回路22及び第2振幅値サンプル・
ホールド回路23として単なるサンプル・ホールド回路
を使用したときの問題点を説明する図である。 11・・・コントロール回路、12・・・超音波ドライ
ブ回路、13・・・トランスデユーサ、14・・・スイ
ッチ、15・・・増幅器、16・・・17は遅延回路、
18と19・・・加算器、20と21・・・受信増幅器
、22・・・第1振幅値サンプル・ホールド回路、23
・・・第2振幅値サンプル・ホールド回路、24・・・
相互相関ピーク時間差検出回路、25・・・速度算出回
路、31・・・超音波パルス・ドプラ流速計、32・・
・ベクトル算出回路 41Aと41B・・・掛算器、4
2Aと42B・・・低域フィルタ、43Aと43B・・
・レンジ・ゲート回路、44Aと44B・・・高域フィ
ルタ、45Aと45B・・・自乗回路、46・・・加算
器、47・・・入力線、48・・・出力線、49と50
・・・多重化されたブロック、51・・・遅延回路 5
2・・・演算増幅器、53・・・抵抗、54・・・コン
デンサ、Slと82・・・スイッチ。
Claims (1)
- 相関検出型超音波血流計において、超音波の反射波信号
をそれぞれ正弦波及び余弦波の参照波を用いて検波する
直交検波器と、該直交検波器の正弦波側及び余弦波側の
直交検波出力をそれぞれ入力とする2つのレンジ・ゲー
ト回路と、該2つのレンジ・ゲート回路の出力側にそれ
ぞれ接続された高域フィルタと、該2つの高域フィルタ
の出力信号の二乗和を求める回路と、2個の二乗和信号
の相互相関を算出する回路とを具備することを特徴とす
る相関検出型超音波血流計。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59210800A JPS61100236A (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 | 相関検出型超音波血流計 |
US06/782,921 US4693319A (en) | 1984-10-08 | 1985-10-02 | Correlation detection type ultrasound blood flowmeter |
EP85112767A EP0177942B1 (en) | 1984-10-08 | 1985-10-08 | Correlation detection type ultrasound blood flowmeter |
DE8585112767T DE3585766D1 (de) | 1984-10-08 | 1985-10-08 | Ultraschall-blut-stroemungsmesser nach dem korrelationsprinzip. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59210800A JPS61100236A (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 | 相関検出型超音波血流計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61100236A true JPS61100236A (ja) | 1986-05-19 |
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