JP2714067B2 - パルスドプラ計測装置 - Google Patents

パルスドプラ計測装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は超音波により物体の速度を検出する装置に係
り、とくに生体内の血流をリアルタイムで計測する装置
に関する。
〔従来の技術〕
音波のドツプラー効果により物体の流速を知る装置は
種々のものが知られる。とくに、パルス・ドツプラー法
(例えば日本音響学会誌第29巻第6号、(1973年)第35
1〜352頁を参照)を用いる装置では、超音波パルス(Pu
lsed Continuous Wave)をくりかえし送波し、受波信号
に計測部位までの距離に対応したタイムゲートをかける
ことにより計測部位の特定が可能であることが知られ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
超音波パルスの送波間隔をT(sec)とすると、従来
のパルスドプラ計測法では、測定できるドプラ周波数の
範囲は±1/2T(Hz)となる。たとえばT=250μsecのと
き、±2kHzである。この範囲を越えた、例えば2.5kHzの
ドプラ周波数は、従来法では、−1.5kHzと誤まつて測定
される。血流の方向で考えた場合、プラスのドプラ周波
数の血流の方向を順方向、マイナスのドプラ周波数の血
流の方向を逆方向と呼ぶならば、順方向の血流の速度の
大きいものは逆方向の血流と表示されることになる。
本発明の目的は従来方法により測定したドプラ周波数
を補正することにより、血流方向の誤測定を無くすこと
にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、パルスドプラ計測装置において超音波パル
スの送波部に送波間隔Tのパルス列の区間と送波間隔T
+TSのパルス列の区間を設け、送波間隔TとT+TSにつ
いてFFTによるドプラ周波数分析を行う第1の手段、送
波間隔TとT+TSに対し両者に共通の特性のフイルタを
通過させたドプラ信号において位相差の差のベクトルを
得てその偏角argZとT/TSを乗じた値を指標として補正値
を得る第2の手段、該送波間隔TとT+TSで得たドプラ
周波数を該補正値で補正する第3の手段とからなる折り
返しを防止することを特徴とする。
〔作用〕
超音波パルスの送波間隔は通常T(sec)で一定であ
る。これらの送波につづいて、Tより少し長いT+TS
送波を行う。
反射物体がドプラ周波数ωd(rad/sec)で運動してい
る場合、送波間隔Tの間に位相角はωdTの変化があ
り、送波間T/TSにおいては、位相角はωd(T+TS)の
変化がある。したがつてTとT+TSの間の位相角の変化
はωdTSとなる。従来法における計測限界は だが、本発明の方式での計測限界は となり、従来の限界のT+TS倍に拡張される。
(この従来の限界を越える方法は既に先願発明として特
願昭61−10117号で述べている)。そこで限界が従来の
何倍になつたかという指標をη(η:実数)とすれば、
ηは次式で表示できる。
位相比較器の出力(位相ベクトル)をVnとすれば、送波
間隔Tについては、位相差ベクトルはVnと一時刻前のベ
クトルVn-1の共役ベクトルV*n-1との複素乗算を行うこ
とにより得られる。その位相差ベクトルをYnで表わせば
Ynは次式で与えられる。
Yn=VnV*n-1 …(4) 雑音抑圧のため位相差ベクトルYnを加算する。
等間隔送波Tについては(5)式を用い位相差を求め
る。すなわち、 したがつて、ドプラ周波数は次式で得られる。
一方、送波間隔T+TSについては加算した位相差ベク
トルY′とすれば つぎにさらにYとY′の位相差の差のベクトルを得るた
めYの共役ベクトルY*とYとの複素乗算を行なう。そ
の位相差の差のベクトルをZとすれば、Zは次式で与え
られる。
したがつて、このときドプラ周波数は次式で与えられ
る。
の関係から(7)式で表わされる従来法による偏角argY
と比較すると(10)式の偏角argZとは の関係にある。(11)式を書換えれば argY=η・argZ …(12) である。
したがつて、(7)式から の関係を得る。
(7)式におけるargYが±πの範囲を越えると誤まり
となるので、η・argZの値により次のようにargYの補正
を行なう。(|ωdT|<−5πのとき) ωdT=argY−4πfor−5π ≦η・argZ<−3π =argY−2πfor−3π ≦η・argZ<−π =argY for−π ≦η・argZ≦π =argY+2πforπ <η・argZ≦3π =argY+4π for 3π <η・argZ≦5π …(14) 一般的には ωdT=argY+k・2πfor(2k−1)π η・argZ<(2k+1)π, K=−1,−2… =argYfor−π≦η・argZ≦π =argY+k・2πfor(2k−1)π <η・argZ≦(2K+1)π, K=1,2… したがつて、従来法で得た角度argYは、限界を越えて
も、η・argZを用い何πの範囲にあるか断定することに
より、argYの補正を行なえば折り返しが防止できドプラ
周波数の正しい測定が可能である。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第
1図において16の部分が従来のパルスドプラ装置に新し
く追加した主要回路で、補正値検出回路と呼ばれるもの
である。
第1図において従来のパルスドプラ装置では、超音波
トランスデユーサ1には送波回路12、及び受波回路13が
接続されている。送波回路12からは所定周波数ωoで、
かつ短いパルス状にされた送波信号が送信間隔Tあるい
はT+TSで繰返し超音波トランデユーサ1に与えられた
反射物体2に向けてωoの中心周波数成分を有するパル
ス状の音波が送信される。反射物体2からの反射波は超
音波トランスデユーサ1で検出される。検出された受信
信号は受波回路13中の受信増幅器を介して位相比較器3
に入力する。
位相比較器3の構成を第2図に示す。2つの混合器3
1,32はそれぞれα=Acosωotで表わせる参照波と受信信
号とを、またα′=Asinωotで表わせる参照波と受信信
号とを混合する。それぞれの混合器の出力は低域濾波器
33、34を介して出力される。つまり出力VR,VIは、互い
に90°位相の異なる2つの参照波α及びα′と受信信号
のそれぞれの混合波のうちの低周波成分である。
第3図は本実施例の上記した部分の各部動作波形を示
す。送波回路12による送波は第3図Bに示すタイミング
で行なわれる。第1の送波パルスa1から第2の送波パル
スa2までの間隔はT,a2から第3の送波パルスa3までの間
隔はT、以後第8の送波パルスa8まで、各パルスの送波
間隔はTであるところがa8から第9の送波パルスa9の間
隔はT+TS、a9から第10の送波パルスa10までの間隔は
T+TS、以降第17の送波パルスa17まで各パルスの送波
間隔はT+TSである。等間隔Tの送波が8回行なわれ、
つぎに等間隔T+TSの送波が8回行なわれている。ここ
で、T,T+TS,TSはいずれも送波パルス、及び参照波の
周期2π/ωo整数倍である。第3図Aは比較のため従
来のパルスドプラ法における送波波形、全て等間隔Tの
送波波形を示す。
さて本実施例で、第3図Bの送波を行なつて得る反射
音波の受波信号は第3図CのC1,C2,C3…のようにな
り、これらの受波信号はそれぞれ送波パルスa1,a2,a3
…に対してそれぞれトランスデユーサ1,反射物体2の間
の音波の往復時間τoの遅れを有する。この受信信号
c1,c2,c3…第3図Dに示した2つの参照波とが位相比
較器でそれぞれ混合され、位相の比較がなされる。c
n(n=1,2,3…)に対する位相比較器の出力をVRn,VIn
(n=1,2,3…)で表すと、VRn,VInは次式で示せる。
VRn=Ancosθn VIn=Ansinθn …(16) 簡単のため、これを Vn=VRn+jVIn=Anexp(jθn) …(17) とまとめて記すことにする。
VRn,VInをそれぞれ実部,虚部として考えて、ベクト
ルVnの位相角θnは、もし反射物体が不動である場合に
は、第3図Eに示すように一定値θoを示す。
一方、反射体2がドプラ角周波数ωdなる速度で運動
しているとすると、受信信号の位相角が第3図Dの参照
信号α,α′に対して単位時間あたりωdなる角度だけ
回転すると近似できる。したがつてベクトルVnの位相角
θnは、角周波数ωdで回転するので、送波間隔Tに対し
てはVnとVn-1の位相差φBは φB=ωdT …(18) となる。同様に、送波間隔T+TSに対してはVnとVn-1
位相差φCは φC=ωd(T+TS) …(19) となる。従来方式では位相差φBを検出し、すなわちωd
Tを求め、これからドプラ角周波数を算出するのが第1
図のFFT分析器7である。
つぎに、MTIフイルタ及び補正値検出方法について簡
単に説明する。MTIフイルタは人体では、体内の血管壁
あるいは心蔵壁など壁の動きと血流とを分離し血流から
のドプラ信号を検出するため用いられる。ただしMTIフ
イルタは固定物除去フイルタの略称である。
このMTIフイルタの動作を第4図を用い説明する。第
4図において、v′1,v′2…v′133は位相比較器3の
出力信号をA/D変換器4を用い、時系列データ(ドプラ
信号系列)に変換したものである。第1図でMTIフイル
タ5−2の出力をv1n(n=1,2,…)とおけば(送波間
隔Tに対して) v1n=v′n+q+b1v′n …(20) で表わせる。送波間隔T+TSに対しては、 MTIフイルタ5−2の出力をv2m(m=1,2,…)とおけ
ば、 v2m=v′m+p+b′v′m …(21) で表わせる。ただし、P=ηqでありまた、b1,b1′は
フイルタ係数である。第4図において切換器S1を上側に
切換えるとフイルタ出力v1nが得れ、S1を下側に切換え
るとフイルタ出力v2mが得れる。第4図はMTIフイルタ5
−2の内容である。MTIフイルタ5−2の出力は自己相
関器6−2に入力される。
自己相関器6−2ではベクトルv1nについて遅延器11
−2で1時刻遅延されたベクトルv1n-1との位相差を示
すベクトルY1nを検出する。Y1nはv1n-1の複素共役v*
1n-1を用いて Y1n=v1n・v*1n-1 …(22) と表わせる。このベクトルY1nは雑音の影響により変動
することから、くり返し得る反射信号について、ベクト
ルY1nの検出をくり返し、Y1nをベクトル加算器10−2で
加算する。複数回(例えば4回)加算した結果をY1B
すると ただし記号“〜”は平均値を表わす。第4図、ドプラ信
号v′8〜v′14についても同様であり、MTIフイルタ5
−2の出力は自己相関器6−2に入力される。自己相関
器6−2ではベクトルv2nについて、1時刻遅延された
ベクトルv2n-1との位相差を示すベクトルY2nを検出す
る。Y2nはv2n-1の複素共役v*2n-1を用いて Y2n=v2n・v*2n-1 (24) により表わせる。このベクトルY2nは雑音の影響により
変動することから、同様にくり返し得る反射信号につい
て、ベクトルY2nの検出をくり返し、Y2nをベクトル加算
器10−2で加算する。複数回(例えば4回)加算した結
果をY2とすると ただし記号“〜”は平均値を表わす。
ここで位相差 の位相差、すなわち を求めることにする。そのために、位相差検出器(自己
相関器)6−3によりY1とY2の位相差を示すベクトル
(位相差の差のベクトル)Zを求める。位相差検出器6
−3の構成は6−2と同一であり、位相差の差のベクト
ルZは次式で表わせる。
つぎに角度検出器8−2へZを入力することにより なる角度を得る。角度検出器8−2は を演算する回路である。TSはTに比べ小さな値である。
TとTSの間にはT=ηTSの関係((3)式)がある。制
御装置14ではηと角度QAとの乗算を行なう回路である。
すなわち、補正値 ηQA=η・argZ …(28) が補正値検出回路16の出力として得られる。
ドプラ信号v′1〜v′67〜v67v′133,…は第6図
上側に示したように、従来方式のドプラ周波数分析演算
が実施される。送波間隔TにおいてもT+TSにおいて
も、まず、3次のMTIフイルタ5−3に入力後、周波数
分析が実施される。第1図の実施例でドプラ分析回路
(FFT)7と補正値検出回路16は並列して処理実施され
る。
3次MTIフイルタ5−3の出力をv3n(n=1,2…)と
おけば(送波間隔Tに対して) v3n=v′n+3+K1v′n+2+K2v′n+1+K3v′n …(29) で表わせる。送波間隔T+TSに対しては、MTIフイルタ
5−3の出力をv4m(m=1,2…)とおけば、 v4m=v′m+3+7+K1v′m+2+7+K2v′m+1+7+K3v′
m+7 …(30) と同様に表わせる。フイルタ係数K1,K2,K3,K1′,
K2′,K3′を変えることにより、Tでのフイルタ特性と
T+TSでのフイルタ特性を近づける。第5図においてス
イツチS1は制御装置14により切換わる。送波間隔Tで得
たドプラ信号はS2を上側に、送波間隔T+TSで得たドプ
ラ信号はS2を下側に切換え、フイルタ処理結果を得る。
フイルタ処理後、FFT分析器7に入力され周波数分析さ
れる。ドプラ効果による周波数変動量 が求まり、反射体の速度分布が知られたことになる。
しかし、求まるドプラ周波数の範囲に制約がある。そ
の限界は、送波間隔Tに関しては、 であり、送波間隔T+TSに対しては である。この範囲を越えるドプラ周波数は方向と大きさ
を誤って測定される(折り返し現象による)。
そこで、上記の範囲を越えたドプラ周波数を補正する
必要がある。補正値は既に述べた補正値検出回路16によ
り得られる。
補正回路9−2においては制御装置14の指令のもとで
16の出力(補正値)η・argZの値に応じて、補正角θα
が第1表の如く演算される。
第1表はηが4、すなわちT/TS=4について示したもの
である。第1表で、YBはY3n、Y4nを、θはθαをそれぞ
れ意味する。このとき、補正された角度をそれぞれQnT,
QnT+TSとすれば、 となる。補正回路9−2では、更に送波間隔T,T+TSでQ
nT,QnT+TSを除算し、 が演算出力される。argY3n及びargY4nは従来のドプラ演
算分析器により得られている角度であり、通常の精度が
得られ、SNの劣化はない。補正が必要でない場合には制
御装置14を介し操作パネルの指示によりθαを常時零と
する。この場合、本装置は従来方式による結果が表示さ
れる。デイスプレイには従来方式の結果と本発明の方式
の結果を並列して表示することが制御装置14により容易
に可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、以下の如き効果が得られる。
(1)反射物体のドプラ周波数分析が、従来の測定限界
の範囲内であれば、従来通りの計測ができる。
(2)反射物体のドプラ周波数が従来の測定限界の範囲
外であれば、血流方向と速度を正しく補正することによ
り、血流方向の誤りのないドプラ周波数分析表示が従来
並のSNで可能である。
(3)モードの切換により従来モード使用すれば従来装
置として使え、新モードに切り換えれば、補正された血
流表示となるので、従来モードと新モードとの結果の違
いを容易に比較できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例になる装置の全体構成を示す
ブロツク図、第2図は上記実施例における位相比較器の
ブロツク図、第3図は上記実施例の動作を示すタイムチ
ヤート、第4図は上記実施例の1次MTIフイルタのブロ
ツク図、第5図は3次MTIフイルタのブロツク図、第6
図は上記実施例の信号処理の流れを示す説明図である。 5−3,5−2…MTIフイルタ、6−2,6−3…相関器(位
相差検出器)、16…補正値検出回路、7…ドプラ角周波
数分析回路(FFT)、14…制御装置。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−95358(JP,A) 特開 昭62−204733(JP,A) 特開 昭60−139238(JP,A) 特開 昭62−204734(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の時間区間において第1の時間間隔T
    で、第2の時間区間において第2の時間間隔(T+TS
    で、それぞれ複数の超音波パルスを検査対象に送波し
    て、前記それぞれ複数の超音波パルスによる前記検査対
    象からの反射波を受信信号として得る送受波器と、前記
    第1の時間間隔の送波による前記受信信号から第1の複
    素信号を、及び前記第2の時間間隔の送波による前記受
    信信号から第2の複素信号を得る手段と、前記第1及び
    第2の時間間隔の送波による前記受信信号のドプラ周波
    数分析を行ないドプラ周波数を求める周波数分析回路
    と、該周波数分析回路による前記ドプラ周波数を補正す
    る補正回路と、該補正回路において使用する補正値を検
    出する補正値検出回路とを有し、該補正値検出回路は、
    連続する前記第1の複素信号の位相の差を表わす第1の
    位相差ベクトルの平均である第1の平均位相差ベクト
    ル、及び連続する前記第2の複素信号の位相の差を表わ
    す第2の位相差ベクトルの平均である第2の平均位相差
    ベクトルを求める第1の位相差検出手段と、前記第1の
    平均位相差ベクトルと前記第2の平均位相差ベクトルと
    の位相差である第3の位相差のベクトルを求める第2の
    位相差検出手段と、前記第3の位相差のベクトルの偏角
    を求める偏角検出手段とを含み、該偏角検出手段によっ
    て得る偏角と(T/TS)との積を出力し、前記補正回路
    は、前記積を前記補正値として前記積の値に応じてドプ
    ラ周波数を補正し、前記周波数分析回路と補正値検出回
    路とが並列して動作することを特徴とするパルスドプラ
    計測装置。
  2. 【請求項2】前記のT、(T+TS)は、送波される前記
    超音波パルスの周期の整数倍であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載のパルスドプラ計測装置。
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