JPS61100110A - 湛水直播用種子のコ−テイング方法 - Google Patents
湛水直播用種子のコ−テイング方法Info
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- JPS61100110A JPS61100110A JP22328984A JP22328984A JPS61100110A JP S61100110 A JPS61100110 A JP S61100110A JP 22328984 A JP22328984 A JP 22328984A JP 22328984 A JP22328984 A JP 22328984A JP S61100110 A JPS61100110 A JP S61100110A
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Landscapes
- Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、湛水直播用播1!1tfi械に使用する種子
のコーティング方法に関するものである。
のコーティング方法に関するものである。
【従来の技術]
従来、例えば、特公昭52−23924号公報に示され
ている通り、種子の表面に水溶性被覆等を施すことが知
られている。しかし、特に稲等の発芽に酸素を多量に必
要とす種子には不向さであり、この点について、近年、
過酸化石灰と焼石膏との混合粉体を成分とする酸素供給
剤(すなわち、水と反応して酸素を徐々に発生するもの
)をコーティングする技術(例えば特公昭55−220
45号公報)が生まれたが、これは何層にも薄く重ねて
酸素供給剤のコーティングを什うものであった。
ている通り、種子の表面に水溶性被覆等を施すことが知
られている。しかし、特に稲等の発芽に酸素を多量に必
要とす種子には不向さであり、この点について、近年、
過酸化石灰と焼石膏との混合粉体を成分とする酸素供給
剤(すなわち、水と反応して酸素を徐々に発生するもの
)をコーティングする技術(例えば特公昭55−220
45号公報)が生まれたが、これは何層にも薄く重ねて
酸素供給剤のコーティングを什うものであった。
[発明が解決しようとする問題点]
従来の酸素供給剤コーティングのみでは、外皮が不安定
で弱く、吸水性も強(、しかも、直播用機械による作業
中に、お互いの種子どうしの接触や、播種部材との接触
により、コーティングの剥離がたいへん発生しやすく、
さらに、発生したや1離片や粉で機械の汚れが生じやす
いものであり、また、酸素供給剤のみのコーティングで
は、外形も一定せず、したがって、良好で正確な直播作
業を行うことが望めなかった。
で弱く、吸水性も強(、しかも、直播用機械による作業
中に、お互いの種子どうしの接触や、播種部材との接触
により、コーティングの剥離がたいへん発生しやすく、
さらに、発生したや1離片や粉で機械の汚れが生じやす
いものであり、また、酸素供給剤のみのコーティングで
は、外形も一定せず、したがって、良好で正確な直播作
業を行うことが望めなかった。
r問題を解決するための手段1
本発明は、播種を什う作業者が、播種の直前の準備作業
として什う、酸素供給剤コーティングの作業にひきつづ
いて、さらに、別の物質でその上に重ねてコーティング
を施すことによって、酸素供給剤の性質を損うことなく
、I!!!県供給剤の剥離をなくし、かつ良好で正確な
機械播種ができるようにする点にあり、本発明は、種子
に第一層として酸素供給剤をコーティングするとともに
連続して第二層として水溶性物質で保護コーティングを
行う種子コーティング方法である。
として什う、酸素供給剤コーティングの作業にひきつづ
いて、さらに、別の物質でその上に重ねてコーティング
を施すことによって、酸素供給剤の性質を損うことなく
、I!!!県供給剤の剥離をなくし、かつ良好で正確な
機械播種ができるようにする点にあり、本発明は、種子
に第一層として酸素供給剤をコーティングするとともに
連続して第二層として水溶性物質で保護コーティングを
行う種子コーティング方法である。
[実施例1
以下本発明を実施例に基づいて説明する。
第1図は、種子のコーティング状態を示す断面図であり
、図中、(1)は種子、(2)は酸素供給剤、(3)は
保護層である。まず、(1)の種子は、種籾等の種であ
り、特に発芽に十分な酸素や水分を必要とするものであ
る。*た、(2)の酸素供給剤であるが、これは、水分
を与えると徐々に少しづつ化学反応を起こして、発芽に
必要な酸素を発生する物質であればよく、その内実用化
されたのが過酸化石灰と焼石膏の混合の成分をもつとこ
ろの酸素供給剤であり、第3図に示すような、約直径1
−以上の上面解放の斜設回転ドラム(4)をもつコーテ
ィングマシンにて、種子と酸素供給剤の粉末にスプレー
等で水をまきながら、数Mにコーティングを行うもので
ある。
、図中、(1)は種子、(2)は酸素供給剤、(3)は
保護層である。まず、(1)の種子は、種籾等の種であ
り、特に発芽に十分な酸素や水分を必要とするものであ
る。*た、(2)の酸素供給剤であるが、これは、水分
を与えると徐々に少しづつ化学反応を起こして、発芽に
必要な酸素を発生する物質であればよく、その内実用化
されたのが過酸化石灰と焼石膏の混合の成分をもつとこ
ろの酸素供給剤であり、第3図に示すような、約直径1
−以上の上面解放の斜設回転ドラム(4)をもつコーテ
ィングマシンにて、種子と酸素供給剤の粉末にスプレー
等で水をまきながら、数Mにコーティングを行うもので
ある。
そして、保Il1層(3)としての水溶性物質であるが
、このものは、水溶性で尚かっ強固な層をもつものであ
る必要があり、例えば、水溶性パルプや水溶性糊剤、ま
たは、その糊剤と増量用の非水溶性物質等をまぜたもの
、その他水分を含ませてのち乾燥すれば固る性質のもの
(土、粘土等)であってもよいものであり、要するに、
酸素供給剤と密着性のよく、かつ水分を含めば結合がゆ
るむものであればよいものである。そして、これらを、
酸素供給剤コーティングの後に、連続して、同じような
方法でコーティングするものである。このとき、mi図
のように酸素供給剤層と同じ外形をもつようにコーティ
ングしてもよいし、第2図のように、コーティング作業
条件によって、量をふやして球体に近いものにしてもよ
いものである。
、このものは、水溶性で尚かっ強固な層をもつものであ
る必要があり、例えば、水溶性パルプや水溶性糊剤、ま
たは、その糊剤と増量用の非水溶性物質等をまぜたもの
、その他水分を含ませてのち乾燥すれば固る性質のもの
(土、粘土等)であってもよいものであり、要するに、
酸素供給剤と密着性のよく、かつ水分を含めば結合がゆ
るむものであればよいものである。そして、これらを、
酸素供給剤コーティングの後に、連続して、同じような
方法でコーティングするものである。このとき、mi図
のように酸素供給剤層と同じ外形をもつようにコーティ
ングしてもよいし、第2図のように、コーティング作業
条件によって、量をふやして球体に近いものにしてもよ
いものである。
なお、種・子に直接第一層として酸素供給剤をコーティ
ングする方法を用いたが、種子にごく薄(酸素供給Mと
の密着性を高めるために、保護層(3)に用いた糊剤な
どを第2図に示すようにブライマー(4)としてコーテ
ィングしたのち、第一層酸素供給剤をコーティングして
もよいわけである。
ングする方法を用いたが、種子にごく薄(酸素供給Mと
の密着性を高めるために、保護層(3)に用いた糊剤な
どを第2図に示すようにブライマー(4)としてコーテ
ィングしたのち、第一層酸素供給剤をコーティングして
もよいわけである。
[効果1
本発明は以上の構成により、酸素供給剤コーティング種
子にさらに水溶性物質をコーティングするようにしたか
ら、作業者が酸素供給剤コーテイング後連続して保護コ
ーティング作業を行うことがで終るとともに、酸素供給
剤層を十分保護することができ、直播機械による播種作
業時には、種子の互いの接触による酸素供給剤のIa1
離の発生や、酸素供給剤層の発生を十分防止することが
できるから、籾に酸素供給剤を確実についたまま土壌中
に播種できるとともに、酸素の供給を十分安定させるこ
とができ、保温性にもすぐれて、出芽率を飛躍的に向上
させることがでさるすぐれた特徴を有する。
子にさらに水溶性物質をコーティングするようにしたか
ら、作業者が酸素供給剤コーテイング後連続して保護コ
ーティング作業を行うことがで終るとともに、酸素供給
剤層を十分保護することができ、直播機械による播種作
業時には、種子の互いの接触による酸素供給剤のIa1
離の発生や、酸素供給剤層の発生を十分防止することが
できるから、籾に酸素供給剤を確実についたまま土壌中
に播種できるとともに、酸素の供給を十分安定させるこ
とができ、保温性にもすぐれて、出芽率を飛躍的に向上
させることがでさるすぐれた特徴を有する。
第1図は、*部の断面図、第2図は他の実施例、fjS
3図はコーティングマシン。 (1)−・一種子 (2)−−−一酸素供給剤
(3)−−−一保護層
3図はコーティングマシン。 (1)−・一種子 (2)−−−一酸素供給剤
(3)−−−一保護層
Claims (1)
- 湛水土壌中直播栽培用種子にコーティング層を被覆する
ものにおいて、第一層として酸素供給剤を数層コーティ
ングするとともに、連続して第二層として水溶性物質で
保護コーティングする種子コーティング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22328984A JPS61100110A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 湛水直播用種子のコ−テイング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22328984A JPS61100110A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 湛水直播用種子のコ−テイング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61100110A true JPS61100110A (ja) | 1986-05-19 |
Family
ID=16795800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22328984A Pending JPS61100110A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 湛水直播用種子のコ−テイング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61100110A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013183703A (ja) * | 2012-03-08 | 2013-09-19 | Kubota Corp | 種子の金属コーティング方法及び金属コーティング種子 |
JP2014090671A (ja) * | 2012-10-31 | 2014-05-19 | National Agriculture & Food Research Organization | 被覆種子、およびその利用 |
CN104837329A (zh) * | 2012-12-12 | 2015-08-12 | 株式会社久保田 | 种子的金属涂覆方法和金属涂覆种子 |
-
1984
- 1984-10-23 JP JP22328984A patent/JPS61100110A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013183703A (ja) * | 2012-03-08 | 2013-09-19 | Kubota Corp | 種子の金属コーティング方法及び金属コーティング種子 |
CN104135845A (zh) * | 2012-03-08 | 2014-11-05 | 株式会社久保田 | 种子的金属覆层方法及金属覆层种子 |
KR20140135167A (ko) * | 2012-03-08 | 2014-11-25 | 가부시끼 가이샤 구보다 | 종자의 금속 코팅 방법 및 금속 코팅 종자 |
JP2014090671A (ja) * | 2012-10-31 | 2014-05-19 | National Agriculture & Food Research Organization | 被覆種子、およびその利用 |
CN104837329A (zh) * | 2012-12-12 | 2015-08-12 | 株式会社久保田 | 种子的金属涂覆方法和金属涂覆种子 |
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