JPS6167407A - 湛水直播栽培における酸素供給剤粉衣方法 - Google Patents

湛水直播栽培における酸素供給剤粉衣方法

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JPS6167407A
JPS6167407A JP19010584A JP19010584A JPS6167407A JP S6167407 A JPS6167407 A JP S6167407A JP 19010584 A JP19010584 A JP 19010584A JP 19010584 A JP19010584 A JP 19010584A JP S6167407 A JPS6167407 A JP S6167407A
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JP
Japan
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rice
oxygen supply
seed
supply agent
amount
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Application number
JP19010584A
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正樹 折本
幹夫 奥山
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、溢水直播栽培において、種籾の種類に拘らず
、出芽に必要な酸素供給剤の粉衣後の種籾の大きさが略
同−となるような酸素供給剤の粉衣方法に関する。
く従来の技術〉 水稲の直播栽培において、最近、湛水直播栽培が注目さ
れている。この湛水直播栽培は、種籾を脱泊し九後に過
酸化石灰等の酸素供給剤を粉衣して、その粉衣種籾を湛
水直播機で土壌中1am程度のところに埋めていくもの
である。
通常、種籾に酸素供給剤を粉衣するには、第1図に示す
ように、回転軸が鉛直方向に対して傾斜した回転受皿+
11を用いる。該受皿+11に一定量の種籾Tt−入れ
、該受皿(11t−回転しなから出芽に必要な所要量の
酸素供給剤をその上から小量ずつふりかけると共に、噴
霧機で水を均一に少量ずつ与えると、種籾の表面に所要
の酸素供給剤が一定の厚さに被着された粉衣種籾が得ら
れるのである。尚、得られた粉衣種籾は60分〜1時間
ムシロで日陰干 −レされ、固くなってから播種に用い
られる。
く発明が解決しようとする問題点〉 叙上の粉衣方法によれば、出芽に必要な酸素供給剤の量
は略一定しているので、種籾の大きさによって、粉衣種
籾の大きさが変化する。種籾の大きさは、乾燥種籾か浸
種籾かの相違、浸種籾であっても浸種日数の相違、或い
は稲の品種による相違等、種籾の種類によって異なる。
ところで、湛水1i]播機に設けられた播種装置の種籾
繰出装置(2)は、tE2図に示すように、種籾タンク
(3)の下方に設けられ、該タンク+31内の種籾を定
量宛繰出すためのものである。前記タンク(3)のホッ
パ部(4)よシ落下した種籾は、繰出ロール(5)に案
内され、繰出ロール(61の周方向に等間隔に凹設され
た繰出凹部(61に供給され、繰出ロール(51の回転
によシ、放出シュート(7)を介して下方に繰出されて
播種される訳である。
従って、種籾の大きさが変れば、前記繰出凹部(6)に
収納される種籾の届が変化することになる。
特に既述の粉衣種籾においては、その種類による大きさ
の変化が大きいので、例えば、乾燥種籾と浸種籾とでは
大きさが相当異なシ、前記繰出装置(2)による繰出量
が和尚変動し、適正な播種をすることが困難になる。
この場合、大きさの小さい種籾について、酸素供給剤を
多い目に被着させ、粉衣種籾の大きさを一定とすること
も考えられるが、高価な酸素供給剤を必要以上に使用す
ることになり好ましくない。
本発明は、叙上の問題に蕊み、経済性に優れ、か・り種
籾の種類に拘らず、粉衣種籾の大きさを略一定とする湛
水直播栽培における酸素供給剤の粉衣方法を提供するこ
とを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 上記目的を達放するために次の手段を講じる。
すなわち、一定量の種籾に酸素供給剤と水とtK加しつ
つ混合攪拌して、種籾の表面に出芽に必要な所要量の酸
素供給剤を粉衣する方法において、種籾の種類に拘らず
前記所要量の酸素供給剤が粉衣された種籾の大きさを略
一定にすべく、一定量の種籾に出芽に必要な量の酸素供
給剤と水の他に増量剤を添加する。
く作  用〉 叙上の手段によれば、出芽に必要な量の酸素供給剤と水
と増量剤とを一定量の種籾に添加しつつ混合攪拌するか
ら、種籾の表面に出芽に必要な所要量の酸素供給剤が粉
衣されると共に、種籾の種類に拘らず、粉衣種籾の大き
さを略一定にすることができる。
く実 施 β11 > 次に本発明の実施例について詳述する。
第3ス111〜:;3)は、同一粒数の一定量の種籾の
容器収納状急を模式的に表現した図であシ、同図II+
は大きさの基應となる浸種籾C以下、基準浸種籾)T1
を、同図12)は基準浸種籾T1に対して浸種日数の少
ない浸種籾c以下、比較浸種籾> T、を、同図(3)
は乾Ilk種@ T3を示す。一般に、浸種日数が減少
するほど、種籾の大きさく体積)と重量は減少するので
、F3図Ill〜(31に模式的に示した如く、基準浸
種籾T、から乾燥種籾T、になるに従って、計量容器に
おける種籾の高さは、hl> bz >hsとなり、ま
た、各々の重量はWl >W2 >W3  となる。
しかし、粒数が同一である限勺、−粒の種籾の出芽に要
する酸素供給剤の所要量は略同−でよいから、第6図(
11〜:3)のいずれの場合でも、使用する酸素供給剤
の景Cは略同−となる。今、酸素供給剤(81のみを用
いれば第4図fil〜(31の如く、種籾T+ 、 T
2 、 ’Lに対する粉衣種籾をF、、F2.β3とす
ると粉衣種籾の大きさは、Fl> Fz > β3とな
る。これでは播種装置よl■出される粉衣種籾の量が異
なシ適正な播種ができない。
、そこで、比較浸種籾T2及び乾燥種籾T3の場合、粉
衣種籾の大きさが、基準浸種籾T□の粉衣種籾F1と略
同様の大きさとなるように、酸素供給剤の他に増量剤を
添加するのである。増量剤としては、出芽を害しないも
のであればよく、例えば安価な土(好ましくは育苗用床
上)を用いる。
増量剤の添加量Zは、予め実験して攻めて訃けばよい。
例えば、乾燥種籾T3の場合、一定重量W3に対して使
用されるrR素供給剤の、tC?i決まっているので、
このCに増量剤の添加量を種々変えて添加混合したもの
を草備し、既述の粉衣用口伝受皿(1)によって従来と
同様にして粉衣し、種々の粉衣種籾を得て、この内で、
基準の粉衣、種へFlと略同−の大きさのものを見出す
。その粉衣種籾を形収する際に用いた増量剤の量が必要
iZ!Tちる。
一定量の1種籾に対する増量剤の必要量が決まると、爾
後は、種籾の種類、量に応じて、必要な酸素供給剤量及
び増量剤量が比例的に定めることができる。
尚、以上の説明中、単に「量」とあるのは、重量でも容
量でもいずれでもよい。
種籾に対する粉衣方法は、従来の箔1図に示した回転受
皿目1を使用すればよい。すなわち、一定量の種籾Tを
回転受皿(1)(で供給した後、所要量の酸素供給剤と
増量剤とを交互にその上に少量ずつふりかけると共に、
噴霧機で水を均一に少量ずつ与えればよい。この場合、
必要な酸素供給剤と増量剤と全予め混合したものを少量
ずつふりかけてもよいことは勿論である。
〈発明の効果〉 以上説明した通り、木発IJKよれば、一定量の種籾に
対して出芽に必要な量の酸素供給剤と増量剤と水とを添
加しつつ混合攪拌するから、種籾の表面に出芽に必要な
所要量の酸素供給剤を粉衣させることがでさ、しかも種
籾の種類に拘らず、その大きさを略一定にすることがで
き、播種装置による種籾の繰出しtを安定させることが
でき、適正な播種作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は粉衣用回転受皿の断面図、第2図は播種装置の
構造を示す断面図、第6図+11〜(3)は同数粒の種
籾の浸種状愚の差による容量差を示す説明図、第4図1
11〜+31は種籾の種類によp酸素供給剤粉衣後の大
きさの相違を示す断面説明図である。 fi+・・・回転受皿、(2)・・・種籾繰出装置、(
6)・・・繰出ロール、(6)・・・繰出凹部、(81
・・・酸素供給剤、’r、’r、、’r、。 −・・・種籾、Fl、F、、 F、・・・粉衣種籾。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、一定量の種籾に酸素供給剤と水とを添加しつつ混合
    攪拌して、種籾の表面に出芽に必要な所要量の酸素供給
    剤を粉衣する方法において、種籾の種類に拘らず前記所
    要量の酸素供給剤が粉衣された種籾の大きさを略一定に
    すべく、一定量の種籾に出芽に必要な量の酸素供給剤と
    水の他に増量剤を添加することを特徴とする湛水直播栽
    培における酸素供給剤粉衣方法。
JP19010584A 1984-09-10 1984-09-10 湛水直播栽培における酸素供給剤粉衣方法 Pending JPS6167407A (ja)

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JPS6167407A true JPS6167407A (ja) 1986-04-07

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021514184A (ja) * 2018-02-21 2021-06-10 シンジェンタ クロップ プロテクション アクチェンゲゼルシャフト 精密播種方法及びデバイス

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021514184A (ja) * 2018-02-21 2021-06-10 シンジェンタ クロップ プロテクション アクチェンゲゼルシャフト 精密播種方法及びデバイス

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